JP3231347U - 厳密対空標識 - Google Patents

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秀昭 林
秀昭 林
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Abstract

【課題】時間と手間をかけずに、正確な位置を測量された基準点に鉛直設置し、水平に正確な設置ができる対空標識を提供する。【解決手段】剛性板01の表面に対空標示を標示した対空標識であり、剛性板01の中心の孔に整準台装着用金具02を装着する。測量された基準点12の鉛直上に測量用三脚09と水平設置された測量整準台04に、剛性板01に整準台装着用金具02を装着された厳密対空標識を装着することで、速やかに対空標識が設置できる。【選択図】図4

Description

本考案は、無人航空機(UAV:Unmanned Aerial Vehicle:通称ドローン)による測量の対空標識に関する。
UAVを用いた測量にはUAV空中写真測量やUAVレーザー測量が実施されている。
UAV空中写真測量は、空中三角測量に必要となる水平位置および標高の基準となる標定点である対空標識および水平位置および標高の精度を検証する検証点である対空標識を設置し、上空からUAVにて写真撮影をおこな測量である。
UAVレーザー測量は、GNSSでアンテナを使って位置を捉え、IMU(慣性計測装置)でレーザーを発射した方向を計算して3次元点群データを作成する。3次元点群データの調整(精度の確保)するために、計測範囲内に調整点である対空標識を設置するし必要がある。
対空標識の位置は、正確な水平位置および標高を測量した点である必要がある。
特許6695085 実登3212102
UAV空中写真測量やUAVレーザー測量の精度を確保するためには、測量された基準になる点に、上述した対空標識を鉛直設置し水平に設置する必要がある。
対空標識を設置する地面が斜めになっている地面では、対空標識を水平に設置する場合、対空標識の角に杭を打って高さを調整して設置しなければならないので、対空標識の設置に手間と時間がかかる。
また、三脚に直接、対空標識を取り付けた場合、基準になる点の鉛直設置や水平にするために脚の長さを微調整するのに手間と時間がかかる。
本考案は、上記事情に鑑みて創案されたもので、時間と手間をかけずに、正確な位置を測量された基準点に鉛直設置し、水平に対空標識の正確な設置できる対空標識を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本考案は、剛性の高い板に穴を有し、該穴に測量用整準台に装着できる金具を装着した対空標識となっている。
本考案に係る対空標識の設置は、測量用三脚に測量用整準台を設置して、基準になる点の鉛直設置および測量用整準台の水平を測量整準台で速やかに整準できる。
整準された上記測量整準台に上記対空標識を装着することで、基準になる点の鉛直設置および対空標識の水平設置が完了する。
対空標識が剛性の高い板でできているため、対空標識のたるみが少なく、対空標識全体が水平に保てる。
上記対空標識表面に標示用塗装又は標示フィルムを貼り付けることにより、上空からの判定が容易にできる。
上記剛性の高い板の表面中心にGPS受信アンテナを設置することにより、対空標識を設置いた上部からGPS測量ができ、正確に水平位置と標高が測量できる。
本考案の実施形態を示す厳密対空標識における上面平面図 本考案の実施形態を示す厳密対空標識における下面平面図 同厳密対空標識における対空標識のA−A断面図 同厳密対空標識における測量用三脚および測量用整準台に厳密対空標識を装着した場合の断面図 同厳密対空標識における厳密対空標識上部にGPS受信機を装着した場合の断面図
以下、本考案の形態を図1〜図5に基づいて説明する。図1から図3は、本考案の厳密対空標識をしめし、図4から図6については、本考案の対空標識の使用例をしめす。
図1においては、本考案の厳密対空標識上面平面図で、剛性板01の中心の孔に整準台装着用金具02を装着する。
剛性板01の表面に対空標示03を標示した厳密対空標識である。
図2は、本考案の厳密対空標識下面平面図で、剛性板01の中心の孔に整準台装着用金具02を装着する。
図3においては、本考案の厳密対空標識A−A断図で剛性板01の中心の孔に整準台装着用金具02を装着する。
剛性の高い板01の上面に、対空標示03を標示した厳密対空標識である。
図4は、測量用三脚09および測量用整準台04に厳密対空標識を装着した場合の本考案の厳密対空標識に装着した断面図である。
地盤面11に基準点測量で測量された測量基準点12が設置してある。
測量基準点12の鉛直上に測量用整準台04を設置するために、測量用三脚09をおおまかな位置に設置をする。その測量用三脚09の上に厳密な鉛直と水準するために測量用整準台04を整準台固定ネジ08を回転させ装着する。
測量用整準台04の求心望遠鏡05で測量基準点12をのぞきながら、測量用整準台04の水準器10で水平調整ネジ06や整準台固定ネジ08で、測量基準点12の鉛直中心位置と測量用整準台04が水平になるよう整準させ、測量用整準台04を設置する。
測量基準点12の鉛直上に整準された測量用整準台04に、剛性板01に整準台装着用金具02で装着された厳密対空標識を測量用整準台04の上部から挿入し、整準台締付ネジ07で厳密対空標識を固定する。結果、厳密対空標識は、測量基準点12の鉛直上に整準される。
図5は、本考案の厳密対空標識上部にGPS受信機13を装着した場合の断面図である。
図5の図4の測量用三脚09を省略した、測量用整準台04と本考案の厳密対空標識の上部図面で、厳密対空標識上部にGPS受信機13を装着するために、整準台装着用金具02とGPS受信機13を調整する調整リング14である。
図4の設置方法は、測量基準点12の鉛直中心位置と測量用整準台04が水平になるよう整準しなければならないが、図5による厳密対空標識の設置方法は、測量用整準台04を水平に設置さえすれば、GPS受信機13で水平位置および高さが計測できるので、作業効率が高くなる。
上記の図1〜図5について説明したように、対空標識を位置および設置精度を高めた厳密対空標識である。測量用整準台04は測量で通常使用するもので、測量用反射プリズムを装着するものである。今後、UAV空中写真測量やUAVレーザー測量の計測技術や精度が向上し、検証用の精度の高い厳密対空標識が不可欠である。
本考案は、UAV空中写真測量やUAVレーザー測量で利用される
01 剛性板
02 整準台装着用金具
03 対空標示
04 測量用整準台
05 求心望遠鏡
06 水平調整ネジ
07 整準台締付ネジ
08 整準台固定ネジ
09 測量用三脚
10 水準器
11 地盤面
12 測量基準点
13 GPS受信機
14 調整リング

Claims (3)

  1. 剛性板に孔を有し、該孔に整準台に装着できる金具からなることを特徴とする対空標識。
  2. 上記剛性板の表面に標示用塗装または標示フィルムを貼り付けられこと特徴とする請求項1に記載の対空標識。
  3. 上記剛性板の表面にGPS受信機を装着できること特徴とする請求項1に記載の対空標識。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019035728A (ja) * 2017-08-16 2019-03-07 宏介 津留 ネジ付き対空標識
KR102309787B1 (ko) * 2021-03-11 2021-10-08 주식회사 미추홀공간지적 드론 측량의 정확도 향상을 위한 대공표지 장치
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