JP3231159U - 室内作業用靴下カバー - Google Patents

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律子 佐伯
律子 佐伯
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丸永手袋株式会社
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Abstract

【課題】床を汚さず、足が滑ることがない室内作業用靴下カバーを提供する。【解決手段】室内作業用靴下カバーAは、足の裏を覆う底部と足の甲を覆う甲部とからなり、底部の床面側に、外面用滑り止め部材32が付されており、底部の足裏側に内面用滑り止め部材31が付されている。室内で室内作業用靴下カバーAを履くことにより、作業員の汗で床に足跡を残すことがなく、床を汚すことを防止できる。底部の床面側に外面用滑り止め部材32が付されているので、室内作業用靴下カバーAと床面との摩擦力が大きくなり、足が滑ることを防止できる。底部の足裏側に内面用滑り止め部材31が付されているので、足の裏と室内作業用靴下カバーAとの摩擦力が大きくなり、室内作業用靴下カバーAの中で足がずれることがなく、足で踏ん張ることができる。【選択図】図2

Description

本考案は、室内作業用靴下カバーに関する。さらに詳しくは、家具その他の重量物を運搬するとき等に、室内で靴下の上から履く室内作業用靴下カバーに関する。
電器店による電化製品の配達、設置や、引越しにおける家具の運搬、移設等の際には、冷蔵庫やテレビ等の重量物を室内に運び入れ、設置作業を行う必要がある。
このとき作業を行う作業員の靴下は木綿製であることが多く、一般家庭の床はフローリングや畳であるので、摩擦力が小さく足が滑りやすい。そのため、重量物を支持したまま転倒したり、階段から足を踏み外したりして怪我をする恐れがある。
そこで、足が滑らないように、底面に滑り止め部材を設けた靴下が考案されている(特許文献1)。この従来の靴下により、靴下と床面との摩擦力が大きくなるため、ある程度、足が滑ることを低減することができる。
しかるに、重量物を運搬する作業員は汗をかいている場合が多く、体温も上昇しているから、靴下のまま室内に入ると、汗で床に足跡が残り、床を汚してしまうという問題がある。
また、滑り止め部材は靴下の底面にしか設けられていないため、靴下と床面との摩擦力は大きいが、足の裏と靴下との摩擦力は小さい。そのため、足で踏ん張ると靴下の中で足がずれ、靴下が脱げるばかりか、足の力が抜けて踏ん張ることができないという問題がある。
特開2001−98401号公報
本考案は上記事情に鑑み、作業員が室内を汚さず、重量物を運んでいても足が滑ることがない室内作業用靴下カバーを提供することを目的とする。
第1考案の室内作業用靴下カバーは、足の裏を覆う底部と足の甲を覆う甲部とからなり、前記底部の床面側に外面用滑り止め部材が付されており、前記底部の足裏側に内面用滑り止め部材が付されていることを特徴とする。
第2考案の室内作業用靴下カバーは、第1考案において、前記外面用滑り止め部材は、所定の間隔をあけて格子状に配置された点状の摩擦係数の高い部材からなり、前記内面用滑り止め部材の大きさに比べて小さいことを特徴とする。
第3考案の室内作業用靴下カバーは、第1または第2考案において、前記内面用滑り止め部材は、所定の間隔をあけて配置された摩擦係数の高い部材からなり、前記外面用滑り止め部材の大きさに比べ大きいことを特徴とする。
第4考案の室内作業用靴下カバーは、第1、第2または第3考案において、前記底部を構成する底布地は、足裏底布地と緩衝材と床面底布地を積層して縫い合わせて形成されていることを特徴とする。
第5考案の室内作業用靴下カバーは、第1、第2、第3または第4考案において、前記甲部を構成する甲布地には、ロゴが刺繍で付されていることを特徴とする。
第1考案によれば、室内で室内作業用靴下カバーを履くことにより、作業員の汗で床に足跡を残すことがなく、床を汚すことを防止できる。また、底部の床面側に外面用滑り止め部材が付されているので、室内作業用靴下カバーと床面との摩擦力が大きくなり、足が滑ることを防止できる。さらに、底部の足裏側に内面用滑り止め部材が付されているので、足の裏と室内作業用靴下カバーとの摩擦力が大きくなり、室内作業用靴下カバーの中で足がずれることがなく、足で踏ん張ることができる。
第2考案によれば、底部の床面側に付された外面用滑り止め部材の間隔は小さいので、平らな床面に接する面積が広くなり、室内作業用靴下カバーと床面との摩擦力が大きくなる。
第3考案によれば、底部の足裏側に付された内面用滑り止め部材は大きいので、凹凸のある足の裏に接する面積が広くなり、足の裏と室内作業用靴下カバーとの摩擦力が大きくなる。
第4考案によれば、底布地は緩衝材を有しているので、足を踏ん張ったときに内面用滑り止め部材を足の裏に強く接触させ、室内作業用靴下カバーの中で足がずれることがなく、足で踏ん張ることができる。
第5考案によれば、ロゴが刺繍で縫い付けられているので、甲部の表面が床面に接着した際にロゴ部分と床面とが擦れても床を汚すことを防止することができる。
本考案の一実施形態に係る室内作業用靴下カバーの側面図である。 図1におけるII−II線矢視断面図である。 底布地の足裏側の説明図である。 底布地の底面側の説明図である。 甲布地の踵部分を室内作業用靴下カバーの内側から見た拡大図である。 図1に示す室内作業用靴下カバーの平面図である。
つぎに、本考案の実施形態を図面に基づき説明する。
図1に示すように、本考案の一実施形態に係る室内作業用靴下カバーAは、足の甲を覆う甲部と足の裏を覆う底部からなる靴形に形成されている。また、室内作業用靴下カバーAは、甲部を構成する甲布地10と、底部を構成する底布地20とを縫い合わせて形成されている。
電器店等の作業員が、この室内作業用靴下カバーAを室内で靴下の上から履くことにより、作業員の汗で室内の床に足跡を残すことがなく、床を汚すことを防止できる。
甲布地10は薄手であることが好ましく、特にナイロンジャージ素材であることが好ましい。ナイロンジャージ素材は、適度な強度と通気性や柔らかさを備えるため、履き心地がよいからである。
また、甲布地10には足を入れる履き口11が形成されている。図2に示すように、履き口11にはその縁に沿ってゴム通し部12が縫い付けられている。ゴム通し部12は甲布地10と同じ素材の布地からなり、その布地を逆U字形折り曲げ、かつ平面視において環状に繋いだものである。そして、ゴム通し部12の内部には、環状のゴムが通されている。
そのため、室内作業用靴下カバーAを脱いだり履いたりすることが容易であり、装着時には、室内作業用靴下カバーAが足首で固定されるため、作業中に簡単に脱げたりせず、安全である。
底布地20は、足裏底布地21と緩衝材22と床面底布地23とが三層に積層して縫い合わされている。足裏底布地21と床面底布地23に挟まれた緩衝材22は、衝撃を吸収する機能があれば何でもよく、例えばポリウレタン等が用いられる。
足裏底布地21の足裏側には、内面用滑り止め部材31が形成され、床面底布地23の床面側には外面用滑り止め部材32が形成されている。すなわち、底布地20には、足裏側にも床面側にも滑り止め部材31,32が配置されている。ここで、足裏側とは、室内作業用靴下カバーAの内側で人の足の裏が接する側のことである。また、床面側とは、室内作業用靴下カバーAの外側で床が接する側のことである。
滑り止め部材31,32の素材は、ゴムや軟質のプラスチック、塩化ビニール等、足裏や床面と摩擦係数が高いものが好ましい。
図3に示すように、足裏側の内面用滑り止め部材31の形状は任意である。図3に示す形状は星形であるが、花形など他の形状を用いてもよい。内面用滑り止め部材31は、多数個が所定の間隔をあけて格子状に配置されており、その一つの部材の直径は約6〜10mmである。また、点と点との縦の間隔は約10〜20mmであって、横の間隔は約5〜15mmである。したがって、内面用滑り止め部材31は、後述する外面用滑り止め部材32より大きい寸法の摩擦係数の高い部材からなる。
内面用滑り止め部材31は大きな形状であるから、湾曲している足裏であっても、足裏と内面用滑り止め部材31との接する面積が広くなり、足裏と室内作業用靴下カバーAとの摩擦力が大きくなる。そのため、室内作業用靴下カバーAの中で足がずれることがなく、足で踏ん張ることができる。
内面用滑り止め部材31により構成される格子は、図3に示すように縦方向にも横方向にも一列であってもよく、また図示してないが、互いに斜め横に位置するように配置されていてもよい。いずれの配置であっても、足裏に対し十分に摩擦力を発揮することができる。
内面用滑り止め部材31は、底布地20と甲布地10とを縫い合わせるための縫い代Sを除く領域に付されている。
こうすることにより、底布地20と甲布地10との縫い目に内面用滑り止め部材31が挟まることがないため、底布地20と甲布地10との縫製力を強く保つことができる。
図4に示すように、床面側の外面用滑り止め部材32は、所定の間隔をあけて格子状に配置された複数の点状の摩擦係数の高い部材からなる。各外面用滑り止め部材32の直径は約1mmである。また、点と点との縦、横の間隔は約0.5mmであり、足裏側の内面用滑り止め部材31よりも、大きさも間隔も小さくなっている。
外面用滑り止め部材32はこのような小さい形状であるから、外面用滑り止め部材32と平らな床面との接する面積が広くなり、室内作業用靴下カバーAと床面との摩擦力が大きくなる。そのため、足が滑ることを防止でき、室内で作業員が作業しやすい。
図5に示すように、甲部は、踵部分で左右に開かれた甲布地10をその踵部分(踵縫製部13)で縫い合わせて形成されている。踵縫製部13の縫合の縫い目間隔は、踵部分が上下方向の伸長に耐え得る間隔であればよい。この間隔は甲布地10の素材にもよるが、甲布地10がナイロンジャージ素材の場合には、1cmに6針程度である。
これにより、踵縫製部13の縫合の強度が上がるため、作業員の踵によって、踵縫製部13に上下方向の力がかかっても、その力に耐えることができる。
図6に示すように、甲布地10の表面には会社名等のロゴ14を刺繍により付してもよい。
ロゴ14が甲布地10に直接プリントされていると、甲布地10が床面に接触した際に床面とロゴ14とが擦れ、プリントが床に付着し床を汚すおそれがある。特に、足の体温が高くなったときには顕著である。しかし、ロゴ14は刺繍で付されているので、甲布地10が床面に接触した際にロゴ14と床面とが擦れても床を汚すことを防止できる。
さらに、ロゴ14は室内作業用靴下カバーAの正面から見て読めるようにすることが好ましい。すなわち、図6のロゴ14のように、つま先から見て文字を通常に読めるように刺繍すれば、ロゴ14の宣伝広告機能を高めることができる。
A 室内作業用靴下カバー
10 甲布地
20 底布地
21 足裏底布地
22 緩衝材
23 床面底布地
31 内面用滑り止め部材
32 外面用滑り止め部材

Claims (5)

  1. 足の裏を覆う底部と足の甲を覆う甲部とからなり、
    前記底部の床面側に外面用滑り止め部材が付されており、前記底部の足裏側に内面用滑り止め部材が付されている
    ことを特徴とする室内作業用靴下カバー。
  2. 前記外面用滑り止め部材は、所定の間隔をあけて格子状に配置された点状の摩擦係数の高い部材からなり、
    前記内面用滑り止め部材の大きさに比べて小さい
    ことを特徴とする請求項1記載の室内作業用靴下カバー。
  3. 前記内面用滑り止め部材は、所定の間隔をあけて配置された摩擦係数の高い部材からなり、
    前記外面用滑り止め部材の大きさに比べ大きい
    ことを特徴とする請求項1または2記載の室内作業用靴下カバー。
  4. 前記底部を構成する底布地は、足裏底布地と緩衝材と床面底布地を積層して縫い合わせて形成されている
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の室内作業用靴下カバー。
  5. 前記甲部を構成する甲布地には、ロゴが刺繍で付されている
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の室内作業用靴下カバー。

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