JP3231084U - ペット用乗車具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ペット用乗車具1は、車両の座席に取り付けられ、ペットPを乗せるものであって、座席の背もたれに取り付けられる本体10と、本体に取り付けられ、本体から前方に延び、ペットが乗る床面21を形成する床部20と、床部に配置され、床面に乗ったペットを囲う保護部30と、を備える。
【選択図】図1
Description
また、自動車の運転中は、急ブレーキや、急カーブ等の危険な事態も発生する。このような場合、仮に、ペットは、基板に乗っていたとしても、基板から転げ落ちる可能性もあり、より安全性を向上することが求められている。
前記座席の背もたれに取り付けられる本体と、
前記本体に取り付けられ、前記本体から前方に延び、ペットが乗る床面を形成する床部と、
前記床部に配置され、前記床面に乗ったペットを囲う保護部と、を備えることを特徴とするペット用乗車具。
本体は、座席の背もたれに取り付けられる
床部は、本体に取り付けられ、本体から前方に延び、ペットが乗る床面を形成する
保護部は、床部に配置され、床面に乗ったペットを囲う
これにより、例えば、車両の走行中に、急ブレーキや、急カーブ等の危険な事態が発生して、床部の上でペットがよろめいても、保護部によってペットが、床部から転落するのを防止できる。
したがって、ペットを車両に乗せた場合に、ペットの安全性を向上することができるペット用乗車具を提供できる。
前記床面の外縁に沿って延びる軸部材で形成された複数の枠と、
前記枠に張られたネットと、を備え、
複数の前記枠は、基端側が、前記床部の基端側に配置され、互いに回動自在に接続され、
少なくとも、1つの前記枠は、先端側が前記床部の先端側に向いた初期状態から、基端側を中心に回動し、先端側が前記床部の基端側に移動することを特徴とする(1)に記載のペット用乗車具。
複数の枠は、床面の外縁に沿って延びる軸部材で形成されている。
ネットは、枠に張られている。
そして、複数の枠は、基端側が、床部の基端側に配置され、互いに回動自在に接続されている。
また、少なくとも、1つの枠は、先端側が床部の先端側に向いた初期状態から、基端側を中心に回動し、先端側が床部の基端側に移動する。
前記座席の背もたれに固定される駆動部と、
前記駆動部の駆動により、前記駆動部に沿って昇降する昇降部と、を備え、
前記床部は、前記昇降部の下端側に、取り付けられていることを特徴とする(1)又は(2)に記載のペット用乗車具。
駆動部は、座席の背もたれに固定される。
昇降部は、駆動部の駆動により、駆動部に沿って昇降する。
そして、床部は、昇降部の下端側に、取り付けられている。
したがって、ペットを車両に乗せた場合に、ペットの安全性をより向上することができるペット用乗車具を提供できる。
ペット用乗車具1は、折り畳み可能に構成され、収納・運搬時では閉じた状態としておき、ペットを自動車に乗せるために使用する場合には、開いた状態として、ペットPを乗せ、ペットPを囲むことができる。
本実施形態において、「ペット」とは、犬、猫等の人に飼われる愛玩動物である。
図1は、ペット用乗車具1を、開いた状態として、ペットPを乗せ、ペットPを囲んだ状態を示している。図2は、ペット用乗車具1を、開いた状態として、ペットPを乗せ、ペットPを囲んでいない状態を示している。図3は、ペット用乗車具1の閉じた状態を示している。
本体10は、座席Sの背もたれS1(後述する図5参照)に取り付けられ、駆動部11と、昇降部12と、を備える。
床部20は、図1に示す状態で、上方が開放された箱形状に形成されているが、ペットPが乗る床面21を形成できれば、板形状でもよい。
図5及び図6は、本考案の一実施形態に係るペット用乗車具の使用方法を説明する図である。
使用者は、まず、図3に示すような床部20と、本体10の昇降部本体121とが重なるように(略並行になるように)配置された閉じた状態(初期状態)のペット用乗車具1を、自動車の座席Sに配置する。そして、本体10の収容部111を、座席Sの背もたれS1に、ベルト111aにより固定する。
また、図5に示す状態では、ペットPの目線が、自動車の窓Wの下であるので、使用者は、駆動機構113を駆動し、床部20の上に乗せられたペットPの目線が窓Wまでくるように、昇降部12を上昇させる。これにより、図6に示す状態となる。
これにより、例えば、車両の走行中に、急ブレーキや、急カーブ等の危険な事態が発生して、床部の上でペットがよろめいても、保護部によってペットが、床部から転落するのを防止できる。
したがって、ペットを車両に乗せた場合に、ペットの安全性を向上することができるペット用乗車具を提供できる。
したがって、ペットを車両に乗せた場合に、ペットの安全性をより向上することができるペット用乗車具を提供できる。
10 本体
11 駆動部
12 昇降部
20 床部
21 床面
30 保護部
31 枠
32 ネット
40 規制部材
111 収容部
111a ベルト
112 回転軸部
113 駆動機構
121 昇降部本体
122 係合部
311 中間枠
P ペット
S 座席
S1 背もたれ
W 車両の窓
Claims (3)
- 車両の座席に取り付けられ、ペットを乗せるペット用乗車具であって、
前記座席の背もたれに取り付けられる本体と、
前記本体に取り付けられ、前記本体から前方に延び、ペットが乗る床面を形成する床部と、
前記床部に配置され、前記床面に乗ったペットを囲う保護部と、を備えることを特徴とするペット用乗車具。 - 前記保護部は、
前記床面の外縁に沿って延びる軸部材で形成された複数の枠と、
前記枠に張られたネットと、を備え、
複数の前記枠は、基端側が、前記床部の基端側に配置され、互いに回動自在に接続され、
少なくとも、1つの前記枠は、先端側が前記床部の先端側に向いた初期状態から、基端側を中心に回動し、先端側が前記床部の基端側に移動することを特徴とする請求項1に記載のペット用乗車具。 - 前記本体は、
前記座席の背もたれに固定される駆動部と、
前記駆動部の駆動により、前記駆動部に沿って昇降する昇降部と、を備え、
前記床部は、前記昇降部の下端側に、取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のペット用乗車具。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2020005441U JP3231084U (ja) | 2020-12-17 | 2020-12-17 | ペット用乗車具 |
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JP2020005441U JP3231084U (ja) | 2020-12-17 | 2020-12-17 | ペット用乗車具 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2020005441U Active JP3231084U (ja) | 2020-12-17 | 2020-12-17 | ペット用乗車具 |
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2020
- 2020-12-17 JP JP2020005441U patent/JP3231084U/ja active Active
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