JP3230827U - メッセージチョコプレート - Google Patents

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慎一 柳澤
慎一 柳澤
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ハンター製菓株式会社
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Abstract

【課題】チョコレートプレートの表面に簡単に各種のオリジナルメッセージを表示することができるメッセージチョコプレートを提供する。【解決手段】メッセージチョコプレート17は、板状に形成したチョコレートプレート1と、チョコレートプレート1の表面の全部又は一部に、このチョコレートプレート1の色彩と明瞭に対比できる色彩を有する可食性の薄膜層を設けている。この薄膜層は棒状体20の尖端によって掻き削ったときに、下方のチョコレートプレート1が露出されてメッセージ18が表示されるように形成されている。【選択図】図3

Description

本考案は、バースデー、幼稚園の入園や卒園、学校の入学や卒業その他の催事の際や、プレゼントとして用いられるチョコレートの改良に関するものである。
上記のバースデーにおいては、チョコレートに名前や簡単な言葉などのオリジナルなメッセージを表示してお祝いにあげたり、こうしたメッセージを記入したチョコレートをバースデーケーキに飾り付けたりしている。
従来、こうしたチョコレートにオリジナルなメッセージを表示する場合、市販されているチョコペンを購入し、中に封入されているチョコレートを温めて柔らかくし、先端ノズルから中身を絞り出しながらチョコレートの表面にメッセージを記載している。
しかしながら、こうしたチョコペンは先が太いし、中身を均一に絞り出すことが難しく、また絞り出した中身がペンの先端部分ですぐに固まってしまうことがあり、文字や図柄などのメッセージを描くことはとても難しかった。
また、メッセージを表示するためにチョコレートの上に転写シートを載せて、その上からボールペンなどの先で押圧しながら文字などを記載してチョコレートの上に転写するものも知られているが、転写された文字は薄くて見づらく、鮮明な表示とすることが難しかった。
本考案は、チョコレートプレートの表面に簡単に各種のオリジナルメッセージを表示することができ、その表示も鮮明で十分な表示効果を挙げることができるものを得ようとするものである。
本考案は、板状に形成したチョコレートプレートの表面の全部又は一部に、このチョコレートプレートの色彩と明瞭に対比できる色彩を有する可食性の薄膜層を設け、該薄膜層は棒状体の尖端によって文字や図柄などのメッセージを記入するように掻き削ったときに下方のチョコレートプレートが露出されて、メッセージが表示されるように形成されているメッセージチョコプレートである。
上記チョコレートプレートはスィートチョコレート、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートなどによって形成されている。
また、チョコレートプレートの表面を被覆している薄膜層は、文字や図柄などのメッセージを表示するための表示ゾーンと、記入されるメッセージを引き立てるような非表示ゾーンを備えたものとすることができる。
上記チョコレートプレート表面上の薄膜層は、可食性材料によりスクリーン印刷方式で形成されたものがチョコレートプレートの表面に転写されて設けることができる。そして、こうした薄膜層は着色剤を配合したノーテンパーチョコレートにより形成することができる。
本考案によれば、チョコレートプレートの表面に形成されている薄膜層を棒状体の尖端によって削り取るようにすることによって、隠れていた下のチョコレートプレートが露出されるようになる。この露出されたチョコレートプレートと表面を覆っていた薄膜層の色彩は互いに対比できるような色彩に形成されているので、薄膜層を削り取ることによって表されたメッセージは鮮明なものとなって、かつ簡単に表示することができるようになる。
本考案の実施例を示す平面図である。 図1に示すもののII−II線断面図である。 図1に示すもののメッセージの記入状態を示す説明図である。 図3の記入が終わったものの平面図である。 薄膜層を形成するための転写用シートの平面図である。 図5の転写用シートとチョコレートプレートの表面が重なっている状態の説明図である。 転写用シートから転写された薄膜層を有する図1に示すものの斜視図である。
チョコレートプレート(1)がチョコレートによって板状に形成されている。チョコレートプレートを形成するチョコレートとしては、黒色状のスィートチョコレート、褐色状のミルクチョコレート、白色〜薄黄色状のホワイトチョコレートを用いることが出来る。また、上記ホワイトチョコレートを食品用色素によって任意の色彩を有するものとすることもできる。
このチョコレートプレートの平面形状は、楕円形、円形、長方形、正方形、三角形、菱形、ハート形その他の適宜の形状とすることができるし、上記形状の周縁部分を連続する弧状、波型、山形などにした飾り形状にすることもできる。
このチョコレートプレートの厚さは、特に限定されるものではなく、後記するようにチョコレートプレート表面の薄膜層を掻き削るときに容易に割れないような厚みであれば、任意の厚みにすることができる。
上記チョコレートプレートの表面(2)には薄膜層(3)を形成している。この薄膜層は、上記チョコレートプレートの色彩と明瞭に対比できるような色彩で形成されている。
例えば、チョコレートプレート(1)がスィートチョコレートで形成されていて黒色の場合には、薄膜層(3)を明るい色の白色、黄色、桃色、青色などの色彩を有するものとすることが出来るし、チョコレートプレートがホワイトチョコレートで白色〜薄黄色の場合には、薄膜層を黒色、茶色、青色、赤色などの濃い色彩のものとすることが出来る。
こうした薄膜層(3)は、単色によって形成することができるし、複数の色彩を有するものとすることも出来る。
上記薄膜層(3)は、チョコレートプレート(1)の表面(2)の全部(全面)を覆うように設けることができる。また、チョコレートプレートの表面の一部を覆うように形成して、下記するようにメッセージを表示するための表示ゾーン(4)と上記メッセージを引き立てる非表示ゾーン(5)を設けるようにすることができる。
図示するものは、楕円形をしたスィートチョコレートで形成したチョコレートプレート(1)の表面の中央部に薄膜層(3)を設けている。この薄膜層(3)は、黄色で縁取り(6)したピンク色のハート形(7)を大きく表し、このハート形の内縁に沿うように赤色のダイヤ模様(8)が表されている。
このハート形(7)の外側には、王冠(11)、天使の羽根(12)、星形(13)などの飾り模様(14)を表示すると共に、Happy Birthdayの表示(15)を表している。
このチョコレートプレートの表面に薄膜層が形成されているメッセージチョコプレート(17)では、ハート形(7)部分が表示ゾーン(4)となっているので、薄膜層の上から金属製などの棒状体(20)の尖端によってこれを掻き削るようにすれば、その下に位置するチョコレートプレート(1)が現れるので、所望の文字や図柄などのメッセージ(18)を表示することができる。
図示のものでは誕生日のお祝いをする子供の名前の「はなこちゃん」がメッセージ(18)として表示されている。
そして、上記ハート形(7)の外側は非表示ゾーン(5)となっており、チョコレートプレート自身の色彩とその上に表されている上記の飾り模様(14)などによって、表示されたメッセージ(18)を一層のこと引き立てることができるようになっている。
上記メッセージは、薄膜層の上からこれを掻き削るようにするだけで、表示することができるので、誰でもが、容易に表示することができる。
また、メッセージを記入するときにチョコレートプレートの表面の一部が削られることがあるが、そのときには刷毛やティシュペーパーなどによって削られたものを払うようにすれば、綺麗に仕上げることが出来る。
こうしたメッセージチョコプレート(17)は、これを箱に詰めて包装したり、窓付きの箱に入れたり、透明性の袋に入れてリボンで結んだりして用いることができるし、バースデーケーキの飾りとして用いることができる。
上記した薄膜層(3)は、通常、テンパリング操作が必要ないノーテンパーチョコなどを使用して形成するとよい。
図示したものの薄膜層は、例えば、次のようにして形成することができる。先ず、ポリプロピレンなどのプラスチックシート(21)の上に、白色のノーテンパーチョコレートによってHappy Birthdayの表示(15)をスクリーン印刷の技法によって薄い膜状に表示する。そして、赤色のものを使用してダイヤ模様(8)を、次に、黄色のものを使用してハート形の縁取り(6)と王冠(11)などの飾り模様(14)を表示し、最後にピンク色のものを使用してハート形(7)を順次スクリーン印刷技法によって表示する。
こうして上記各表示を設けたプラスチックシート(21)の表示のある側の上に、楕円形の型を置いてチョコレートを流すと、プラスチックシートに表された表示がチョコレートプレートの表面に転写されるようになり(図6)、プラスチックシートを取り除くとチョコレートプレートの表面側に表示を有する薄膜層(3)を形成することが出来るようになる。
1 チョコレートプレート
2 チョコレートプレートの表面
3 薄膜層
4 表示ゾーン
5 非表示ゾーン
7 ハート形
8 ダイヤ模様
14 飾り模様
17 メッセージチョコプレート
18 メッセージ
20 棒状体

Claims (5)

  1. 板状に形成したチョコレートプレートを有し、このチョコレートプレートの表面の全部又は一部にその色彩と明瞭に対比できる色彩を有する可食性の薄膜層を設け、該薄膜層は棒状体の尖端によって文字や図柄などのメッセージを記入するように掻き削ったときに下方のチョコレートプレートが露出されて、メッセージや図柄が表示されるように形成されているメッセージチョコプレート。
  2. 上記チョコレートプレートがスィートチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートのいずれかである請求項1に記載のメッセージチョコプレート。
  3. チョコレートプレートの表面を被覆している薄膜層には、文字や図柄などのメッセージを表示するための表示ゾーンと、上記メッセージを引き立てる非表示ゾーンを備えている請求項1または2に記載のメッセージチョコプレート。
  4. 上記チョコレートプレート表面上の薄膜層は、可食性材料によりスクリーン印刷方式で形成されたものが転写されている請求項1〜3のいずれかに記載のメッセージチョコプレート。
  5. 上記薄膜層は着色剤を配合したノーテンパーチョコレートにより形成されている請求項4に記載のメッセージチョコプレート。
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