JP3230775U - 電子棚札取付具 - Google Patents

電子棚札取付具 Download PDF

Info

Publication number
JP3230775U
JP3230775U JP2020005300U JP2020005300U JP3230775U JP 3230775 U JP3230775 U JP 3230775U JP 2020005300 U JP2020005300 U JP 2020005300U JP 2020005300 U JP2020005300 U JP 2020005300U JP 3230775 U JP3230775 U JP 3230775U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
protrusions
electronic shelf
protrusion
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020005300U
Other languages
English (en)
Inventor
浩太 真野
浩太 真野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawajun Co Ltd
Original Assignee
Kawajun Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawajun Co Ltd filed Critical Kawajun Co Ltd
Priority to JP2020005300U priority Critical patent/JP3230775U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3230775U publication Critical patent/JP3230775U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Abstract

【課題】簡易な方法で電子棚札を既存の陳列棚に設置できる電子棚札取付具を提供する。【解決手段】電子棚札取付具12は、電子棚札15を支持する第1面と、第1面とは反対側の第2面と、を有する取付具本体23と、第2面側で取付具本体23と対向するように取付具本体23から延びるとともに、第2面との間で表示具14を挟むことが可能なクランプ部24と、取付具本体23およびクランプ部24のいずれか一方に設けられ表示具14に当接可能な一対の第1突起25と、取付具本体23およびクランプ部24のいずれか他方に設けられ、一対の第1突起25から外れた位置で表示具14に当接可能な第2突起26と、を備える。【選択図】図2

Description

本考案は、陳列棚に対して既設の表示具に対して電子棚札を取り付けるための電子棚札取付具に関する。
表示板の表示角度を変更可能な表示板角度変更具が知られている(特許文献1参照)。表示板角度変更具は、低い位置の表示板に対して取り付けられ、表示板の設置角度を変更できる。
実用新案登録第3182241号明細書
ところで、近年、物品の価格を液晶画面等によって電子的に表示する電子棚札が存在している。この電子棚札を既存の陳列棚に対して簡易な方法で設置したいという要請があった。
本考案の目的は、簡易な方法で電子棚札を既存の陳列棚に設置できる電子棚札取付具を提供することにある。
上記課題は、以下の本考案により解決される。すなわち、本考案(1)の電子棚札取付具は、
電子棚札を支持する第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、を有する取付具本体と、
前記第2面側で前記取付具本体と対向するように前記取付具本体から延びるとともに、前記第2面との間で表示具を挟むことが可能なクランプ部と、
前記取付具本体および前記クランプ部のいずれか一方に設けられ前記表示具に当接可能な一対の第1突起と、
前記取付具本体および前記クランプ部のいずれか他方に設けられ、前記一対の第1突起から外れた位置で前記表示具に当接可能な第2突起と、
を備える。
また、本考案(2)の電子棚札取付具は、(1)記載の電子棚札取付具であって、
前記一対の第1突起の一方は、前記一対の第1突起の他方と一体的に形成され、
前記第2突起は、前記表示具の長手方向と交差する方向に関し、前記一対の第1突起のいずれか一方の近傍に位置し、前記一対の第1突起のいずれか他方とは反対側に位置ずれしている。
また、本考案(3)の電子棚札取付具は、(2)に記載の電子棚札取付具であって、
前記一対の第1突起は、前記クランプ部に設けられ、
前記第2突起は、前記取付具本体に設けられ、
前記クランプ部は、前記クランプ部本体と、前記一対の第1突起と、前記一対の第1突起を間に挟んだ両側に設けられ前記クランプ部本体と前記一対の第1突起とを区画する一対のスリットと、を有し、
前記一対の第1突起は、前記クランプ部の厚み方向に関し前記クランプ部本体に対して撓むことが可能である。
また、本考案(4)の電子棚札取付具は、(3)に記載の電子棚札取付具であって、
前記一対のスリット同士は、これらと交差する方向に延び、前記クランプ部本体と前記一対の第1突起とを区画する第2スリットによって接続された。
また、本考案(5)の電子棚札取付具は、(1)に記載の電子棚札取付具であって、
前記一対の第1突起は、前記表示具の長手方向に延びる隆起部として設けられ、
前記第2突起は、前記長手方向に延びる隆起部として設けられるとともに、前記長手方向と交差する方向に関し、前記一対の第1突起同士の間の位置に設けられる。
また、本考案(6)の電子棚札取付具は、(1)に記載の電子棚札取付具であって、
前記一対の第1突起は、前記表示具の長手方向と交差する方向に延びる隆起部として設けられ、
前記第2突起は、前記長手方向と交差する方向に延びる隆起部として設けられるとともに、前記長手方向に関し、前記一対の第1突起同士の間の位置に設けられる。
また、本考案(7)の電子棚札取付具は、(1)〜(6)に記載の電子棚札取付具であって、
前記クランプ部は、前記取付具本体と接続した接続部と、前記接続部とは反対側に設けられ指を掛けることが可能な指掛部と、を有する。
本考案によれば、簡易な方法で電子棚札を既存の陳列棚に設置できる電子棚札取付具を提供できる。
第1実施形態の電子棚札取付具を含む陳列棚を示す斜視図である。 図1に示す陳列棚の表示具、電子棚札取付具、および電子棚札を示す側面図である。 図1に示す陳列棚の表示具、電子棚札取付具、および電子棚札を分解して示す斜視図である。 図3に示す電子棚札取付具を通路側とは反対側(後側)から示した斜視図である。 図3に示す電子棚札取付具の正面図である。 図3に示す電子棚札取付具の側面図である。 図5に示す電子棚札取付具のF7−F7線の位置に沿った断面図である。 図3に示す電子棚札取付具を他の形態の表示具に対して固定した状態を示す側面図である。 第2実施形態の電子棚札取付具を通路側(前側)から示す斜視図である。 図9に示す電子棚札取付具を通路側とは反対側(後側)から示す斜視図である。 図9に示す電子棚札取付具の正面図である。 図9に示す電子棚札取付具の側面図である。 図11に示す電子棚札取付具のF13−F13線の位置に沿った断面図である。 第3実施形態の電子棚札取付具を通路側とは反対側(後側)から示す斜視図である。 図14に示す電子棚札取付具の背面図である。 図14に示す電子棚札取付具の正面図である。 図14に示す電子棚札取付具の底面図である。 図14に示す電子棚札取付具の側面図である。 図16に示す電子棚札取付具のF19−F19線の位置に沿った断面図である。 第4実施形態の電子棚札取付具を通路側とは反対側(後側)から示す斜視図である。 図20に示す電子棚札取付具の背面図である。 図20に示す電子棚札取付具の底面図である。 図21に示す電子棚札取付具のF23−F23線の位置に沿った断面図である。 第5実施形態の電子棚札取付具を通路側とは反対側(後側)から示す斜視図である。 図24に示す電子棚札取付具の背面図である。 図24に示す電子棚札取付具の底面図である。 図24に示す電子棚札取付具の正面図である。 図24に示す電子棚札取付具の側面図である。 図27に示す電子棚札取付具のF29−F29線の位置に沿った断面図である。 第5実施形態の電子棚札取付具を表示具に固定した状態を示す側面図である。 図30に示す電子棚札取付具のF31−F31線の位置に沿った断面図である。
以下図面を参照して、電子棚札取付具の実施形態について説明する。電子棚札取付具は、例えば、電子棚札を保持するとともに、商店内に設置される陳列棚の既存の表示具に対して取り付けることで、陳列棚に対して簡単に電子棚札を設置できるものである。
[第1実施形態]
図1〜図8を参照して、第1実施形態の電子棚札取付具12およびそれが設置される陳列棚11について説明する。陳列棚11は、陳列棚本体13と、陳列棚本体13に設置された表示具14と、表示具14に対して取り付けられる電子棚札取付具12と、電子棚札取付具12に支持される電子棚札15と、を備える。
陳列棚本体13は、商店で一般に用いられる金属製の棚の一段である。一般に商店で用いられる陳列棚11は、複数段の陳列棚本体13を有する。陳列棚本体13のそれぞれは、商店の通路側(前側)の端部に、起立片13Aや取付用の溝を有する。
表示具14は、例えば、陳列棚本体13の起立片13Aや取付用の溝に対して固定されるいわゆるPOSレールで構成されている。表示具14は、商業的に入手することができる。表示具14は、起立片13Aに直接固定された基部14Aと、ヒンジ部14Bを介して基部14Aと一体になったフラップ部14Cと、を有する。フラップ部14Cは、ヒンジ部14Bの作用によって基部14Aに対して回動することができる。また、フラップ部14Cは、シート16の挿入するための挿入部17を有し、この挿入部17内に商品の価格や広告を記載したシート16を差し込んで保持することができる。
電子棚札15は、一般的なものであり、商業的に入手することができる。電子棚札15は、例えば、筐体21と、表示面22(液晶表示面)と、筐体21の内部に収納されICチップを実装した基板と、バッテリと、外部と無線通信可能な無線回路と、を有する。電子棚札15は、表示面22に、商品の価格等を表示することができる。表示面22の価格等の表示は、例えば、店舗管理者が使用する無線回路を有するハンディ端末やその他の端末から射出される電磁波等の信号によって、無線的に更新することができる。
電子棚札取付具12は、略方形の平板状の取付具本体23と、取付具本体23から延びて取付具本体23の第2面23Bに対向するクランプ部24と、クランプ部24に設けられた一対の第1突起25と、取付具本体23に設けられた第2突起26と、を有する。電子棚札取付具12は、例えば、合成樹脂材料によって一体に成形されている。
取付具本体23は、電子棚札15を支持する第1面23Aと、第1面23Aとは反対側の第2面23Bと、を有する。取付具本体23は、第1面23Aに電子棚札15を取り付けるための取付部27を有する。取付部27は、電子棚札15に設けられた爪状の突出部15Aを差し込み可能に取付具本体23の一端に設けられた差込部28と、電子棚札15の筐体21に係合可能に取付具本体23の他端に設けられたフック部31と、を含む。
取付具本体23は、第2面23Bに、第2突起26を有する。図4に示すように、第2突起26は、表示具14の長手方向Lに延び且つクランプ部24に向けて隆起する隆起部として取付具本体23と一体に形成される。第2突起26は、長手方向Lに関する取付具本体23の全幅に亘って設けられている。第2突起26は、表示具14の長手方向と交差する方向Hに関し、一対の第1突起25の一方の近傍に位置し、一対の第1突起の他方とは反対側に位置ずれしている。
図1〜図7に示すように、クランプ部24は、略舌状の形態をなしたクランプ部本体32と、一対の第1突起25と、クランプ部本体32と取付具本体23とを接続するように湾曲した接続部33と、接続部33とは反対側に設けられ指を掛けることが可能な指掛部34と、を有する。一対の第1突起25は、クランプ部本体32から取付具本体23に向けて隆起する隆起部として形成されている。一対の第1突起25の一方は、一対の第1突起25の他方と一体的に形成されている。一対の第1突起25は、クランプ部24の中央に設けられている。このため、長手方向Lに関する一対の第1突起25の長さは、長手方向Lに関する第2突起26の長さよりも小さい。また、一対の第1突起25は、長手方向Lと交差する方向(高さ方向)に関して、第2突起26とは位置ずれして設けられている。
接続部33は、略「U」字形に湾曲するように形成されている。指掛部34は、取付具本体23側に設けられた面取部として形成され、接続部33から遠ざかるにつれて、その厚み寸法が小さくなるように形成されている。店舗管理者は、指掛部34に指を掛けることで、取付具本体23とクランプ部24との間の隙間を拡大し、取付具本体23とクランプ部24との間に表示具14を差し込みやすくすることができる。
クランプ部本体32および接続部33の厚みは、取付具本体23の厚みよりも小さく形成されており、可撓性を発揮しやすくなっている。クランプ部本体32および接続部33は、それらの外縁を規定する枠部35を有する。枠部35は、クランプ部本体32および接続部33の強度向上に寄与する。
なお、本実施形態では、取付具本体23に第2突起26が設けられ、クランプ部24に一対の第1突起25が設けられているが、この配置は一例であり、取付具本体23に一対の第1突起25が設けられ、クランプ部24に第2突起26が設けられていてもよい。その際、一対の第1突起25および第2突起26の形態はそのままでよく、一対の第1突起25は、長手方向Lと交差する方向(高さ方向)に関して、第2突起26とは位置ずれして設けられていることが好ましい。
図1〜図7を参照して、本実施形態の電子棚札取付具12の作用について説明する。
既存の商店においては、陳列棚11の陳列棚本体13の通路側の起立片13Aや取付用の溝に対して、表示具14(例えば、POSレール)が既に設置されている。このような既存店に対して電子棚札15を導入する際に、本実施形態の電子棚札取付具12を用いることができる。
店舗管理者は、まず、電子棚札取付具12の取付具本体23の取付部27に対して電子棚札15を装着する。その際、電子棚札15の突出部15Aを差込部28に差し込み、電子棚札15の筐体21に対してフック部31を係合させることで電子棚札取付具12に電子棚札15を固定する。
店舗管理者は、この状態の電子棚札取付具12を陳列棚11に既に設置されている表示具14のフラップ部14Cに固定する。店舗管理者は、電子棚札取付具12の指掛部34に指を掛けて、取付具本体23とクランプ部24との間の隙間を拡大させ、この隙間に対してフラップ部14Cを挟み込むようにする。これによって、図2に示すように、表示具14のフラップ部14Cが取付具本体23とクランプ部24との間に挟まれて保持される。より詳細には、一対の第1突起25と第2突起26との間にフラップ部14Cが挟まれて、図2に示すように、長手方向と交差する方向(高さ方向)Hに関して、フラップ部14Cが取付具本体23に向けて凸になるように変形する。また、このように変形したフラップ部14Cの側面に対して一対の第1突起25と第2突起26が効率よく食い込む。これによって、表示具14に対して電子棚札取付具12が強固に固定される。
なお、本実施形態で電子棚札取付具12が固定される表示具14のフラップ部14Cは、略平板状に形成されるものである。本実施形態の電子棚札取付具12は、他の形態のフラップ部14Cを有する表示具14に対しても取り付けることが当然にできる。例えば、図8に示すように、フラップ部14Cにおいてヒンジ部14Bとは反対側に位置する先端部14CAが円形をなし、かつ先端部14CAの直径がフラップ部14Cの他の部分の厚みよりも大きくなっているような表示具14に対しても、本実施形態の電子棚札取付具12を取り付け可能である。一対の第1突起25および第2突起26は、フラップ部14Cの先端部14CAから外れた位置に配置されているからである。
本実施形態によれば、以下のことがいえる。電子棚札取付具12は、電子棚札15を支持する第1面23Aと、第1面23Aとは反対側の第2面23Bと、を有する取付具本体23と、第2面23B側で取付具本体23と対向するように取付具本体23から延びるとともに、第2面23Bとの間で表示具14を挟むことが可能なクランプ部24と、取付具本体23およびクランプ部24のいずれか一方に設けられ表示具14に当接可能な一対の第1突起25と、取付具本体23およびクランプ部24のいずれか他方に設けられ、一対の第1突起25から外れた位置で表示具14に当接可能な第2突起26と、を備える。
この構成によれば、一対の第1突起25と第2突起26との間に表示具14を挟み、且つ、一対の第1突起25と第2突起26の作用によって表示具14を湾曲させるようにして、一対の第1突起25と第2突起26とで表示具14を保持できる。これによって、陳列棚11に既に設置されている表示具14を利用して、電子棚札15を簡易に設置することができる。このため、既存の表示具14との併用を可能とし、表示具14に対して電子棚札15を取り付けることができる。よって、陳列棚11に既に設置されている表示具14を除去する必要がなく、商店で電子棚札15を導入する際して、イニシャルコストを著しく低減できる。また、陳列棚11に既に設置されている表示具14を除去する必要がないため、既存の表示具14にある広告を生かしたまま、これに追加的に電子棚札15を設置することができる。これによって、従来の電子棚札15に多い無機質なイメージによって、顧客に対する訴求力が従来からある表示具のPOP広告に劣ってしまうような不具合を生じることもない。
この場合、一対の第1突起25の一方は、一対の第1突起25の他方と一体的に形成され、第2突起26は、表示具14の長手方向と交差する方向Hに関し、一対の第1突起25のいずれか一方の近傍に位置し、一対の第1突起25のいずれか他方とは反対側に位置ずれしている。
この構成によれば、一体になった一対の第1突起25によって、表示具14の長手方向と交差する方向Hに関して、表示具14を大きく反らすように略L字形に撓ませることができる。これによって、表示具14に対して第1突起25および第2突起26を効率的に食い込ませることができ、表示具14を保持する保持力を大きくすることができる。
この場合、第2突起26は、長手方向Lに延びる隆起部として設けられ、長手方向Lに関する一対の第1突起25の長さは、長手方向Lに関する第2突起26の長さよりも小さい。
この構成によれば、一対の第1突起25と第2突起26との間に挟まれた表示具14を微小に表示具14の長手方向Lに関しても撓ませることができる。このため、上記構造によって表示具14を表示具14の長手方向と交差する方向Hに関して表示具14を撓ませるのに加えて、表示具14の長手方向Lに関しても表示具14を若干撓ませることができる。これによって、表示具14を3次元的に撓ませることができ、表示具14に対して第1突起25および第2突起26を効率的に食い込ませることができ、表示具14に対する保持力を大きくすることができる。
クランプ部24は、取付具本体23と接続した接続部33と、接続部33とは反対側に設けられ指を掛けることが可能な指掛部34と、を有する。
この構成によれば、指掛部34に対して指を掛けることで取付具本体23とクランプ部24との間の隙間を広げることができる。これによって、表示具14に対して電子棚札取付具12を装着する際に、店舗管理者の作業性を向上できる。
以下の実施形態では、主として第1実施形態と異なる部分について説明し、第1実施形態と共通する部分については、図示又は説明を省略する。
[第2実施形態]
図9から図13を参照して、第2実施形態の電子棚札取付具12について説明する。
取付具本体23は、第2面23Bに、第2突起26を有する。図10、図12、図13に示すように、第2突起26は、表示具14の長手方向Lに延び且つクランプ部24に向けて隆起する隆起部として取付具本体23と一体に形成される。第2突起26は、長手方向Lに関する取付具本体23の全幅に亘って設けられている。
クランプ部24は、略舌状の形態をなしたクランプ部本体32と、一対の第1突起25と、クランプ部本体32と取付具本体23とを接続するように湾曲した接続部33と、接続部33とは反対側に設けられ指を掛けることが可能な指掛部34と、を有する。一対の第1突起25のそれぞれは、表示具14の長手方向Lに延び且つクランプ部本体32から取付具本体23に向けて隆起する隆起部として形成されている。本実施形態において、一対の第1突起25同士は、所定の間隔を空けて互いに独立して設けられている。一対の第1突起25のそれぞれは、長手方向Lに関する取付具本体23の全幅に亘って設けられている。
第2突起26は、長手方向と交差する方向(高さ方向)Hに関し、一対の第1突起25同士の間の位置に設けられる。
クランプ部本体32および接続部33の厚みは、取付具本体23の厚みよりも小さく形成されており、可撓性を発揮しやすくなっている。クランプ部本体32および接続部33は、それらの外縁を規定する枠部35を有する。
なお、本実施形態では、取付具本体23に第2突起26が設けられ、クランプ部24に一対の第1突起25が設けられているが、この配置は一例であり、取付具本体23に一対の第1突起25が設けられ、クランプ部24に第2突起26が設けられていてもよい。その際、一対の第1突起25および第2突起26の形態はそのままでよく、第2突起26は、長手方向と交差する方向(高さ方向)Hに関し、一対の第1突起25同士の間の位置に設けられることが好ましい。
図9〜図13を参照して、本実施形態の電子棚札取付具12の作用について説明する。
既存の商店においては、陳列棚11の陳列棚本体13の通路側の起立片13Aや取付用の溝に対して、表示具14(例えば、POSレール)が既に設置されている。
店舗管理者は、まず、第1実施形態と同様の手順で電子棚札取付具12の取付具本体23の取付部27に対して電子棚札15を装着する。
店舗管理者は、この状態の電子棚札取付具12を陳列棚11に既に設置されている表示具14のフラップ部14Cに固定する。店舗管理者は、電子棚札取付具12の指掛部34に指を掛けて、取付具本体23とクランプ部24との間の隙間を拡大させ、この隙間に対してフラップ部14Cを挟み込むようにする。これによって、表示具14のフラップ部14Cが取付具本体23とクランプ部24との間に挟まれて保持される。より詳細には、一対の第1突起25と第2突起26との間にフラップ部14Cが挟まれて、長手方向と交差する方向(高さ方向)Hに関して、フラップ部14Cがクランプ部24に向けて凸になるように変形する。また、このように変形したフラップ部14Cの側面に対して一対の第1突起25と第2突起26が効率よく食い込む。これによって、表示具14に対して電子棚札取付具12が強固に固定される。
なお、本実施形態で電子棚札取付具12が固定される表示具14のフラップ部14Cは、略平板状に形成されるものである。本実施形態の電子棚札取付具12は、第1実施形態と同様に、例えば、円形断面の先端部14CAを含むフラップ部14Cを有する他の形態の表示具14に対しても取り付けることが当然にできる。
本実施形態によれば、以下のことがいえる。一対の第1突起25は、表示具14の長手方向Lに延びる隆起部として設けられ、第2突起26は、長手方向Lに延びる隆起部として設けられるとともに、長手方向と交差する方向Hに関し、一対の第1突起25同士の間の位置に設けられる。
この構成によれば、表示具14の長手方向と交差する方向Hに関して、表示具14を一対の第1突起25が設けられている方向に向けて凸になるように撓ませることができる。これによって、表示具14に対して第1突起25および第2突起26を効率的に食い込ませることができ、表示具14に対する保持力を大きくすることができる。
[第3実施形態]
図14から図19を参照して、第3実施形態の電子棚札取付具について説明する。
取付具本体23は、第2面23Bに、第2突起26を有する。図14に示すように、第2突起26の形態は、第1実施形態と同様である。
クランプ部24は、略舌状の形態をなしたクランプ部本体32と、一対の第1突起25と、クランプ部本体32と取付具本体23とを接続するように湾曲した接続部33と、接続部33とは反対側に設けられ指を掛けることが可能な指掛部34と、一対の第1突起25を間に挟んだ両側に設けられクランプ部本体32と一対の第1突起25とを区画する一対のスリット41と、一対のスリット41と交差する方向に延び、クランプ部本体32と一対の第1突起25とを区画する第2スリット42と、を有する。
一対の第1突起25の形態は、第1実施形態と同様である。一対の第1突起25の一方は、一対の第1突起25の他方と一体的に形成されている。したがって、長手方向Lに関する一対の第1突起25の長さは、長手方向Lに関する第2突起26の長さよりも小さい。また、一対の第1突起25は、長手方向と交差する方向(高さ方向)Hに関して、第2突起26とは位置ずれして設けられている。
一対のスリット41同士は、第2スリット42によって接続されている。したがって、本実施形態では、一対の第1突起25は、一対のスリット41および第2スリット42によって、略「U」字形に取り囲まれている。
なお、本実施形態では、取付具本体23に第2突起26が設けられ、クランプ部24に一対の第1突起25が設けられているが、この配置は一例であり、取付具本体23に一対の第1突起25が設けられ、クランプ部24に第2突起26が設けられていてもよい。その際、一対の第1突起25および第2突起26の形態はそのままでよく、一対の第1突起25は、長手方向と交差する方向(高さ方向)Hに関して、第2突起26とは位置ずれして設けられていることが好ましい。
図14〜図19を参照して、本実施形態の電子棚札取付具12の作用について説明する。
既存の商店においては、陳列棚11の陳列棚本体13の通路側の起立片13Aや取付用の溝に対して、表示具14(例えば、POSレール)が既に設置されている。
店舗管理者は、まず、第1実施形態と同様の手順で電子棚札取付具12の取付具本体23の取付部27に対して電子棚札15を装着する。
店舗管理者は、この状態の電子棚札取付具12を陳列棚11に既に設置されている表示具14のフラップ部14Cに固定する。店舗管理者は、電子棚札取付具12の指掛部34に指を掛けて、取付具本体23とクランプ部24との間の隙間を拡大させ、この隙間に対してフラップ部14Cを挟み込むようにする。本実施形態では、一対のスリット41および第2スリット42によって、第1実施形態に比してクランプ部24の一対の第1突起25周りの剛性が低くなっている。このため、取付具本体23とクランプ部24との間の隙間にフラップ部14Cを差し込む際に、第1突起25がフラップ部14Cの先端に引っ掛かることがあっても、クランプ部24の厚み方向に関して第1突起25を逃がすように撓ませることができる。これによって、当該隙間に対するフラップ部14Cの差込みを容易に行うことができる。
これによって、表示具14のフラップ部14Cが取付具本体23とクランプ部24との間に挟まれて保持される。より詳細には、一対の第1突起25と第2突起26との間にフラップ部14Cが挟まれて、長手方向と交差する方向(高さ方向)Hに関して、フラップ部14Cがクランプ部24に向けて凸になるように変形する。また、このように変形したフラップ部14Cの側面に対して一対の第1突起25と第2突起26が効率よく食い込む。これによって、表示具14に対して電子棚札取付具12が強固に固定される。
なお、本実施形態で電子棚札取付具12が固定される表示具14のフラップ部14Cは、略平板状に形成されるものである。本実施形態の電子棚札取付具12は、第1実施形態と同様に、例えば、円形断面の先端部14CAを含むフラップ部14Cを有する他の形態の表示具14に対しても取り付けることが当然にできる。
本実施形態によれば、以下のことがいえる。一対の第1突起25は、クランプ部24に設けられ、第2突起26は、取付具本体23に設けられ、クランプ部24は、クランプ部本体32と、一対の第1突起25と、一対の第1突起25を間に挟んだ両側に設けられクランプ部本体32と一対の第1突起25とを区画する一対のスリット41と、を有し、一対の第1突起25は、クランプ部24の厚み方向に関しクランプ部本体32に対して撓むことが可能である。
この構成によれば、表示具14に対して電子棚札取付具12を装着する際に、第1突起25に対して表示具14が引っ掛かった場合でも、第1突起25を逃がすように撓ませることができる。これによって、店舗管理者が表示具14に対して電子棚札取付具12を装着する際の作業性を向上できる。
一対のスリット41同士は、これらと交差する方向に延び、クランプ部本体32と一対の第1突起25とを区画する第2スリット42によって接続された。
この構成によれば、一対の第1突起25の周囲で剛性をさらに低下させることができる。これによって、クランプ部24の厚み方向に関しクランプ部本体32に対して一対の第1突起25をさらに撓みやすくすることができる。これによって、店舗管理者が表示具14に対して電子棚札取付具12を装着する際の作業性をさらに向上できる。
[第4実施形態]
図20から図23を参照して、第4実施形態の電子棚札取付具12について説明する。
取付具本体23は、第2面23Bに、第2突起26を有する。図20に示すように、第2突起26の形態は、第1実施形態と同様である。
クランプ部24は、略舌状の形態をなしたクランプ部本体32と、一対の第1突起25と、クランプ部本体32と取付具本体23とを接続するように湾曲した接続部33と、接続部33とは反対側に設けられ指を掛けることが可能な指掛部34と、一対の第1突起25を間に挟んだ両側に設けられクランプ部本体32と一対の第1突起25とを区画する一対のスリット41と、を有する。
一対の第1突起25の形態は、第1実施形態と同様である。一対の第1突起25の一方は、一対の第1突起25の他方と一体的に形成されている。したがって、長手方向Lに関する一対の第1突起25の長さは、長手方向Lに関する第2突起26の長さよりも小さい。また、一対の第1突起25は、長手方向と交差する方向(高さ方向)Hに関して、第2突起26とは位置ずれして設けられている。
本実施形態では、第3実施形態とは異なり、第2スリット42が設けられていない。したがって、一対のスリット41同士は、互いに独立に設けられている。
なお、本実施形態では、取付具本体23に第2突起26が設けられ、クランプ部24に一対の第1突起25が設けられているが、この配置は一例であり、取付具本体23に一対の第1突起25が設けられ、クランプ部24に第2突起26が設けられていてもよい。その際、一対の第1突起25および第2突起26の形態はそのままでよく、一対の第1突起25は、長手方向と交差する方向(高さ方向)Hに関して、第2突起26とは位置ずれして設けられていることが好ましい。
図20〜図23を参照して、本実施形態の電子棚札取付具12の作用について説明する。
既存の商店においては、陳列棚11の陳列棚本体13の通路側の起立片13Aや取付用の溝に対して、表示具14(例えば、POSレール)が既に設置されている。
店舗管理者は、まず、第1実施形態と同様の手順で電子棚札取付具12の取付具本体23の取付部27に対して電子棚札15を装着する。
店舗管理者は、この状態の電子棚札取付具12を陳列棚11に既に設置されている表示具14のフラップ部14Cに固定する。店舗管理者は、電子棚札取付具12の指掛部34に指を掛けて、取付具本体23とクランプ部24との間の隙間を拡大させ、この隙間に対してフラップ部14Cを挟み込むようにする。本実施形態では、一対のスリット41によって、クランプ部24の一対の第1突起25周りの剛性が低くなっている。このため、取付具本体23とクランプ部24との間の隙間にフラップ部14Cを差し込む際に、第1突起25がフラップ部14Cの先端に引っ掛かることがあっても、第1突起25を逃がすように撓ませることができる。これによって、当該隙間に対するフラップ部14Cの差込みを容易に行うことができる。
これによって、表示具14のフラップ部14Cが取付具本体23とクランプ部24との間に挟まれて保持される。より詳細には、一対の第1突起25と第2突起26との間にフラップ部14Cが挟まれて、長手方向と交差する方向(高さ方向)Hに関して、フラップ部14Cがクランプ部24に向けて凸になるように変形する。また、このように変形したフラップ部14Cの側面に対して一対の第1突起25と第2突起26が効率よく食い込む。これによって、表示具14に対して電子棚札取付具12が強固に固定される。
なお、本実施形態で電子棚札取付具12が固定される表示具14のフラップ部14Cは、略平板状に形成されるものである。本実施形態の電子棚札取付具12は、第1実施形態と同様に、例えば、円形断面の先端部14CAを含むフラップ部14Cを有する他の形態の表示具14に対しても取り付けることが当然にできる。
本実施形態によれば以下のことがいえる。一対の第1突起25は、クランプ部24に設けられ、第2突起26は、取付具本体23に設けられ、クランプ部24は、クランプ部本体32と、一対の第1突起25と、一対の第1突起25を間に挟んだ両側に設けられクランプ部本体32と一対の第1突起25とを区画する一対のスリット41と、を有し、一対の第1突起25は、クランプ部24の厚み方向に関しクランプ部本体32に対して撓むことが可能である。
この構成によれば、表示具14に対して電子棚札取付具12を装着する際に、第1突起25に対して表示具14が引っ掛かった場合でも、第1突起25を逃がすように撓ませることができる。これによって、店舗管理者が表示具14に対して電子棚札取付具12を装着する際の作業性を向上できる。
[第5実施形態]
図24〜図31を参照して、第5実施形態の電子棚札取付具12について説明する。
電子棚札取付具12は、略方形の平板状の取付具本体23と、取付具本体23から延びて取付具本体23の第2面23Bに対向するクランプ部24と、取付具本体23に設けられた一対の第1突起25と、クランプ部24に設けられた第2突起26と、を有する。電子棚札取付具12は、例えば、合成樹脂材料によって一体に成形されている。
取付具本体23は、電子棚札15を支持する第1面23Aと、第1面23Aとは反対側の第2面23Bと、を有する。
取付具本体23は、第2面23Bに、一対の第1突起25を有する。図24に示すように、一対の第1突起25のそれぞれは、表示具14の長手方向と交差する方向(高さ方向)Hに延び且つクランプ部24に向けて隆起する隆起部として取付具本体23と一体に形成される。一対の第1突起25は、取付具本体23の長手方向Lの両端部に設けられている。一対の第1突起25は、長手方向と交差する方向(高さ方向)Hに関する取付具本体23の略全幅に亘って設けられている。第1突起25のそれぞれは、第1面取部25Aを有し、第1面取部25Aは、接続部33から遠ざかる方向に行くにつれて突出高さが低くなっている。
クランプ部24は、略舌状の形態をなしたクランプ部本体32と、第2突起26と、クランプ部本体32と取付具本体23とを接続するように湾曲した接続部33と、接続部33とは反対側に設けられ指を掛けることが可能な指掛部34と、を有する。第2突起26は、クランプ部本体32から取付具本体23に向けて隆起する隆起部として形成されている。第2突起26は、クランプ部24の中央に設けられている。第2突起26は、長手方向と交差する方向(高さ方向)Hに延び且つ取付具本体23に向けて隆起する隆起部としてクランプ部24と一体に形成される。第2突起26は、第2面取部26Aを有し、第2面取部26Aは、接続部から遠ざかる方向に行くにつれて突出高さが低くなっている。第2突起26は、長手方向Lに関して、一対の第1突起25とは位置ずれして設けられており、一対の第1突起25の間の位置に設けられている。
接続部33は、略「U」字形に湾曲するように形成されている。接続部33は、方形に切り欠かれた切欠部33Aを有する。指掛部34は、取付具本体23側に設けられた面取部として形成され、接続部33から遠ざかるにつれて、その厚み寸法が小さくなるように形成されている。店舗管理者は、指掛部34に指を掛けることで、取付具本体23とクランプ部24との間の隙間を拡大し、取付具本体23とクランプ部24との間に表示具14を差し込みやすくすることができる。
クランプ部本体32および接続部33の厚みは、取付具本体23の厚みよりも小さく形成されており、可撓性を発揮しやすくなっている。また、本実施形態では、接続部33に切欠部33Aが設けられているため、接続部33の可撓性はさらに向上している。クランプ部本体32および接続部33は、それらの外縁を規定する枠部35を有する。枠部35は、クランプ部本体32および接続部33の強度向上に寄与する。
なお、本実施形態では、取付具本体23に一対の第1突起25が設けられ、クランプ部24に第2突起26が設けられているが、この配置は一例であり、取付具本体23に第2突起26が設けられ、クランプ部24に一対の第1突起25が設けられていてもよい。その際、一対の第1突起25および第2突起26の形態はそのままでよく、一対の第1突起25は、長手方向Lに関して、第2突起26とは位置ずれして設けられていることが好ましい。
図24〜図31を参照して、本実施形態の電子棚札取付具12の作用について説明する。
既存の商店においては、陳列棚11の陳列棚本体13の通路側の起立片13Aや取付用の溝に対して、表示具14(例えば、POSレール)が既に設置されている。
店舗管理者は、まず、第1実施形態と同様の手順で電子棚札取付具12の取付具本体23の取付部27に対して電子棚札15を装着する。
店舗管理者は、この状態の電子棚札取付具12を陳列棚11に既に設置されている表示具14のフラップ部14Cに固定する。店舗管理者は、電子棚札取付具12の指掛部34に指を掛けて、取付具本体23とクランプ部24との間の隙間を拡大させ、この隙間に対してフラップ部14Cを挟み込むようにする。本実施形態では、第1突起25の第1面取部25Aおよび第2突起26の第2面取部26Aによって、差込時に第1突起25および第2突起26がフラップ部14Cに引っ掛かり難くなっている。このため、取付具本体23とクランプ部24との間の隙間にフラップ部14Cを差し込む際に、フラップ部14Cを円滑に差し込むことができる。
これによって、表示具14のフラップ部14Cが取付具本体23とクランプ部24との間に挟まれて保持される。より詳細には、図30、図31に示すように、一対の第1突起25と第2突起26との間にフラップ部14Cが挟まれて、長手方向Lに関して、フラップ部14Cが取付具本体23に向けて凸になるように変形する。また、このように変形したフラップ部14Cの側面に対して一対の第1突起25と第2突起26が効率よく食い込む。これによって、表示具14に対して電子棚札取付具12が強固に固定される。
なお、本実施形態で電子棚札取付具12が固定される表示具14のフラップ部14Cは、略平板状に形成されるものである。本実施形態の電子棚札取付具12は、第1実施形態と同様に、例えば、円形断面の先端部14CAを含むフラップ部14Cを有する他の形態の表示具14に対しても取り付けることが当然にできる。
本実施形態によれば、以下のことがいえる。一対の第1突起25は、表示具14の長手方向と交差する方向Hに延びる隆起部として設けられ、第2突起26は、長手方向と交差する方向Hに延びる隆起部として設けられるとともに、長手方向Lに関し、一対の第1突起25同士の間の位置に設けられる。
この構成によれば、表示具14の長手方向Lに関して、表示具14を略L字形に撓ませることができる。これによって、表示具14に対して第1突起25および第2突起26を効率的に食い込ませることができ、表示具14に対する保持力を大きくすることができる。
上記した実施形態は、種々の置き換えや変形を加えて実施できる。また、異なる実施形態を適宜に組み合わせて一つの考案を構成することも当然にできる。
12 電子棚札取付具
14 表示具
14C フラップ部
15 電子棚札
23 取付具本体
23A 第1面
23B 第2面
24 クランプ部
25 第1突起
26 第2突起
32 クランプ部本体
33 接続部
34 指掛部
41 スリット
42 第2スリット

Claims (7)

  1. 電子棚札を支持する第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、を有する取付具本体と、
    前記第2面側で前記取付具本体と対向するように前記取付具本体から延びるとともに、前記第2面との間で表示具を挟むことが可能なクランプ部と、
    前記取付具本体および前記クランプ部のいずれか一方に設けられ前記表示具に当接可能な一対の第1突起と、
    前記取付具本体および前記クランプ部のいずれか他方に設けられ、前記一対の第1突起から外れた位置で前記表示具に当接可能な第2突起と、
    を備える電子棚札取付具。
  2. 前記一対の第1突起の一方は、前記一対の第1突起の他方と一体的に形成され、
    前記第2突起は、前記表示具の長手方向と交差する方向に関し、前記一対の第1突起のいずれか一方の近傍に位置し、前記一対の第1突起のいずれか他方とは反対側に位置ずれしている請求項1に記載の電子棚札取付具。
  3. 前記一対の第1突起は、前記クランプ部に設けられ、
    前記第2突起は、前記取付具本体に設けられ、
    前記クランプ部は、前記クランプ部本体と、前記一対の第1突起と、前記一対の第1突起を間に挟んだ両側に設けられ前記クランプ部本体と前記一対の第1突起とを区画する一対のスリットと、を有し、
    前記一対の第1突起は、前記クランプ部の厚み方向に関し前記クランプ部本体に対して撓むことが可能である請求項2に記載の電子棚札取付具。
  4. 前記一対のスリット同士は、これらと交差する方向に延び、前記クランプ部本体と前記一対の第1突起とを区画する第2スリットによって接続された請求項3に記載の電子棚札取付具。
  5. 前記一対の第1突起は、前記表示具の長手方向に延びる隆起部として設けられ、
    前記第2突起は、前記長手方向に延びる隆起部として設けられるとともに、前記長手方向と交差する方向に関し、前記一対の第1突起同士の間の位置に設けられる請求項1に記載の電子棚札取付具。
  6. 前記一対の第1突起は、前記表示具の長手方向と交差する方向に延びる隆起部として設けられ、
    前記第2突起は、前記長手方向と交差する方向に延びる隆起部として設けられるとともに、前記長手方向に関し、前記一対の第1突起同士の間の位置に設けられる請求項1に記載の電子棚札取付具。
  7. 前記クランプ部は、前記取付具本体と接続した接続部と、前記接続部とは反対側に設けられ指を掛けることが可能な指掛部と、を有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子棚札取付具。
JP2020005300U 2020-12-08 2020-12-08 電子棚札取付具 Active JP3230775U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020005300U JP3230775U (ja) 2020-12-08 2020-12-08 電子棚札取付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020005300U JP3230775U (ja) 2020-12-08 2020-12-08 電子棚札取付具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3230775U true JP3230775U (ja) 2021-02-18

Family

ID=74562117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020005300U Active JP3230775U (ja) 2020-12-08 2020-12-08 電子棚札取付具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3230775U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7300299B2 (en) Board standoff device for electrical connector assembly
US5048118A (en) Combination dual loop antenna and bezel with detachable lens cap
US6672555B2 (en) Structure of a suspension device for displaying articles
US8436256B2 (en) Fixing device for shield can
TW201345377A (zh) 擴充模組及其框架
US8113862B2 (en) Accessory PCB fixture and electronic device employing the same
US6973700B2 (en) Paper clip
US20090294493A1 (en) Garment hanger including slide-in sizer
US7441736B2 (en) Bracket for retail store display systems
US7104411B2 (en) System for detachable suspension of shelves, drawers or the like
USD930462S1 (en) Clip for mounting electronic shelf labels
US20110233160A1 (en) Socket Rack Assembly
JP3230775U (ja) 電子棚札取付具
JP2002227809A (ja) トリムボード等の取付部材を車体等の被取付部材に固定するクリップ
US7232952B2 (en) Backlight module and wire mounting assembly therefor
WO2019227119A1 (en) Showcase and air curtain guide
US20050218280A1 (en) Scanner plate hook and hook back plate for perforated boards
JP2006228872A (ja) 線材の固定方法及び固定構造
CN212846279U (zh) 膜片结构、背光模组及显示装置
JP4452055B2 (ja) プライスカード用レール
US7003910B2 (en) Attachment plate of a flexible, bendable material
JP3461033B2 (ja) 陳列棚用カード類装着具
EP3284999A1 (en) Clamp for holding a flexible lighting unit
CN218074351U (zh) 徽章底座和徽章套件
CN215773347U (zh) 电视机背板结构和电视机

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3230775

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250