JP3230541U - ショルダーベルト調節機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】構造が簡素で、操作が容易であり、調節部の自由端を固定できるショルダーベルト調節機構を提供する。【解決手段】ショルダーベルト調節機構1は調節バックル11及び位置決め部品12を含む。ショルダーベルトは、上側及び下側ショルダーベルト本体31、32を含む。上側ショルダーベルト本体の両端はチャイルドキャリア2の背もたれ22及び調節バックルに接続される。下側ショルダーベルト本体は接続端及び自由端を含む。接続端は、チャイルドキャリアのシート本体21に接続される。自由端は、調節バックルを介して巻かれ、自由端と調節バックルとの間に調節部321を形成し、調節バックルと接続端との間に接続部322を形成する。位置決め部品は、接続部上を摺動可能に覆い、自由端に固定接続される。自由端は、接続部の長さを調節するために調節部が引っ張られた場合、位置決め部品と共に接続部上を摺動する。【選択図】図1
Description
本考案は、請求項1の前提部分に係るショルダーベルト調節機構に関する。
チャイルドキャリアは、子供を運ぶ上で大きな利便性を提供し、子供に対して安全性及び快適性を提供できる。安全上の懸念から、チャイルドキャリアには通常、子供を固定するためのショルダーベルトが設けられ、ショルダーベルトの長さは調節可能に設計されている。
しかしながら、長さが調節可能な従来のショルダーベルトは柔らかい素材の織布でできている場合が多く、その調節部は調節後に規制されずに自由に揺動できるため、使用上の問題や不便さをもたらす。そのため、従来のショルダーベルトの調節部を拘束するために拘束部品が用いられる。調節部の自由端を拘束部品に通して、調節部の調節された長さに応じて拘束部品を動かすことにより調節部を拘束するがこれには、拘束部品から自由端を離れることによりショルダーベルトの拘束が効果的でなく、操作が不便という欠点がある。したがって、上記の問題を解決するためには、構造が簡素であり、操作が容易で、調節部の自由端を固定できるショルダーベルト調節機構を提供する必要がある。
上記に鑑み、本考案は、チャイルドキャリアの高い安全性及び良好な快適性を確かなものにするために、構造が簡素であり、操作が容易で、調節部の自由端を固定できるショルダーベルト調節機構を提供することを目的とする。
これは、請求項1に記載のショルダーベルト調節機構によって実現される。従属クレームは、対応するさらなる発展及び改良に関連する。
下記の詳細な説明からより明確に分かるように、本考案のショルダーベルト調節機構は、チャイルドキャリアのショルダーベルトを調節するためのものである。チャイルドキャリアは、シート本体及び該シート本体に接続される背もたれを含む。ショルダーベルトは、互いに接続される上側ショルダーベルト本体及び下側ショルダーベルト本体を含み、該上側ショルダーベルト本体の一端は該背もたれに接続され、該下側ショルダーベルトベルト本体は接続端及び自由端を含み、該下側ショルダーベルト本体の接続端は、該シート本体に接続される。ショルダーベルト調節機構は調節バックル及び位置決め部品を含み、上側ショルダーベルト本体の他端は、該調節バックルの周わりに巻かれ、下側ショルダーベルト本体の自由端は、調節バックルを介して巻かれて(wraps through)、自由端と調節バックルとの間に調節部を形成し、調節バックルと接続端との間に接続部を形成する。位置決め部品は、接続部上を摺動可能に覆い(slidably sheathed)、自由端に固定接続され、自由端は、接続部の長さを調節するために調節部が引っ張られた場合、位置決め部品と共に接続部上を摺動する。
本考案の一実施形態によれば、下側ショルダーベルト本体の自由端は、位置決め部品に縫い付けられている。
本考案の一実施形態によれば、下側ショルダーベルト本体の自由端は、位置決め部品を介して巻かれて、調節部に固定接続される。
本考案の一実施形態によれば、位置決め部品を介して巻かれた下側ショルダーベルト本体の自由端は調節部を縫い付けられている。
本考案の一実施形態によれば、下側ショルダーベルト本体の自由端は、位置決め部品を通過するように、位置決め部品の底部から上方に曲げられ、内側に折り曲げられて、調節部に固定接続される。
本考案の一実施形態によれば、位置決め部品は、接続部及び調節部上を摺動可能に覆い、下側ショルダーベルト本体の自由端は、位置決め部品を通過するように、位置決め部品の底部から上方に曲げられ、外方に折り曲げられて、調節部に固定接続される。
本考案の一実施形態によれば、ショルダーベルト調節機構は、調節部と下側ショルダーベルト本体の自由端との間に配置される接続部品をさらに含み、下側ショルダーベルト本体の自由端は、位置決め部品を介して巻かれて、接続部品によって調節部に固定接続される。
本考案の一実施形態によれば、ショルダーベルト調節機構は、位置決め部品と下側ショルダーベルト本体の自由端との間に配置される接続部品をさらに含み、下側ショルダーベルト本体の自由端は、該接続部品によって位置決め部品に接続される。
本考案の一実施形態によれば、接続部品は、締結バックル及び締結孔構造の組立体、バックル又はベルクロファスナーである。
本考案の一実施形態によれば、下側ショルダーベルト本体の自由端は、調節部の異なる位置に調節可能に接続される。
本考案の一実施形態によれば、調節バックルは複数のスロット構造及び該複数のスロット構造の間に配置される少なくとも1つのクロスバーを含む。
本考案の一実施形態によれば、位置決め部品はリング構造である。
本考案の一実施形態によれば、ショルダーベルト調節機構は、接続部及び調節部上を摺動可能に覆う結束部品をさらに含み、該結束部品は、調節バックルと位置決め部品との間に配置される。
本考案の一実施形態によれば、結束部品はリング構造である。
本考案の一実施形態によれば、ショルダーベルト調節機構は、上側ショルダーベルト本体と下側ショルダーベルト本体との接続部を着脱可能に覆うクッション部品をさらに含む。
以上をまとめると、ショルダーベルト調節機構は調節バックル及び位置決め部品を含む。上側ショルダーベルト本体の両端は背もたれ及び調節バックルにそれぞれ接続されている。下側ショルダーベルト本体の接続端は、チャイルドキャリアのシート本体に接続されている。下側ショルダーベルト本体の自由端は、調節バックルを介して巻かれて、自由端と調節バックルとの間に調節部を形成するとともに、調節バックルと接続端との間に接続部をさらに形成する。位置決め部品は、接続部上を摺動可能に覆い、自由端に固定接続されている。自由端は、接続部の長さを調節するために調節部が引っ張られた場合、位置決め部品と共に接続部上を摺動でき、ユーザーの異なる要求に応じてショルダーベルトの全長を簡便に調節できる。下側ショルダーベルト本体の自由端は、摺動動作の間は常に接続部上に位置するため、何らかの拘束部品で自由端を拘束する必要がなく、自由端は位置決め部品から離れることができない。したがって、本考案のショルダーベルト調節機構は、構造が簡素で、操作が容易で、ショルダーベルトが整頓され、便利に利用できるという利点を有する。
本考案のこれら及び他の目的は、種々の図及び図面に示す好ましい実施形態の下記の詳細な説明を読んだ後、当業者にとって明らかになるであろう。
以下では、添付の図面を参照しながら、本考案を一例としてさらに説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る、チャイルドキャリアに取り付けられたショルダーベルト調節機構の図である。
図2は、本考案の実施形態に係る、位置決め部品に固定接続された下側ショルダーベルト本体の自由端の図である。
図3は、本考案の実施形態に係る、調節部により位置決め部品に接続された下側ショルダーベルト本体の自由端の図である。
図4は、本考案の実施形態に係る、別の状態にあるショルダーベルト調節機構の図である。
図5は、本考案の実施形態に係る、接続部品により位置決め部品に接続された下側ショルダーベルト本体の自由端の図である。
図6は、本考案の実施形態に係る、下側ショルダーベルト本体の自由端及び異なる構造の調節部を接続する接続部品の図である。
図7は、本考案の実施形態に係る、下側ショルダーベルト本体の自由端及び調節部を異なる構造で接続する接続部品の図である。
図8は、本考案の実施形態に係る連結部及び調節部を摺動可能に被覆する結束部品の図である。
本考案の技術的な仕様及び構造上の特徴並びに実現される目的及び効果を説明するために、関連する実施形態及び図面を以下で説明する。
好ましい実施形態の以下の詳細な説明では、本願の一部を形成し、本考案が実施され得る特定の実施形態を例示する添付の図面を参照する。これに関連して、「上」、「下」、「前」、「後」等の方向を示す用語が、記載された図の向きに関連して用いられる。本考案の構成要素は、多数の異なる向きに配置できる。そのため、方向を示す用語は、説明を目的として用いられているものであり、何ら限定するものではない。したがって、図面及び説明は本質的に例示にすぎず、限定的なものではない。
図1を参照されたい。図1は、本考案の一実施形態に係るチャイルドキャリア2に取り付けられたショルダーベルト調節機構1の図である。ショルダーベルト調節機構1は、チャイルドキャリア2のショルダーベルト3の長さを調節することができる。チャイルドキャリア2は、限定されないが、ベビーカー、ベビーバスケット、キャリコット、安全シート、ベビーチェア等で採用できる。具体的には、チャイルドキャリア2は、シート本体21、シート本体21に接続される背もたれ22及びシート本体21と背もたれ22との間に接続されるとともに、互いに対称的に設けられる2つのショルダーベルト3を含む。各ショルダーベルト3は、互いに接続される上側ショルダーベルト本体31及び下側ショルダーベルト本体32を含む。
図1〜図8を参照されたい。図2は、本考案の実施形態に係る、位置決め部品12に固定接続された下側ショルダーベルト本体32の自由端32bの図である。図3は、本考案の実施形態に係る、調節部321により位置決め部品12に接続された下側ショルダーベルト本体32の自由端32bの図である。図4は、本考案の実施形態に係る、別の状態にあるショルダーベルト調節機構1の図である。図5は、本考案の実施形態に係る、接続部品13により位置決め部品12に接続された下側ショルダーベルト本体32の自由端32bの図である。図6及び図7は、本考案の実施形態に係る、下側ショルダーベルト本体32の自由端32b及び調節部321と異なる構造で接続された接続部品13の図である。図8は、本考案の実施形態に係る、接続部322及び調節部321上を摺動可能に覆う結束部品15の図である。ショルダーベルト調節機構1は、調節バックル11及び位置決め部品12を含む。上側ショルダーベルト本体31の端部は背もたれ22に接続され、上側ショルダーベルト本体31の他端は調節バックル11の周りに巻かれている。下側ショルダーベルト本体32は、接続端32a及び自由端32bを含み、下側ショルダーベルト本体32の接続端32aはシート本体21に接続されている。下側ショルダーベルト本体32の接続端32aは、バックル装置によってシート本体21に接続できることが好ましい。例えば、接続端32aに配置される雄バックルと、シート本体21に配置される雌バックルは、チャイルドキャリア2に座る子供を拘束するか又は拘束を解除するために、互いに係合するか又は分離できる。下側ショルダーベルト本体32の自由端32bは、調節バックル11を介して巻かれて、自由端32bと調節バックル11との間に調節部321を形成し、調節バックル11と接続端32aとの間に接続部322をさらに形成する。位置決め部品12は摺動可能に接続部322上を覆い、自由端32bに固定接続されている。自由端32bは、接続部322の長さを調節するために調節部321が引っ張られた場合に、位置決め部品12と共に接続部322上を摺動でき、ユーザーの異なる要求に応じてショルダーベルト3の全長を便利に調節できる。下側ショルダーベルト本体32の自由端32bは、摺動動作の間は常に接続部322上に位置するため、何らかの拘束部品で自由端32bを拘束する必要がなく、自由端32bは位置決め部品12から離れることができない。
図2〜図4に示すように、下側ショルダーベルト本体32の自由端32bは、位置決め部品12に直接縫い合わせることができる。これには構造が簡素という利点がある。あるいは、下側ショルダーベルト本体32の自由端32bは、自由端32bと位置決め部品12との固定接続が得られるように、位置決め部品12を介して巻いて調節部321に固定接続できる。具体的には、位置決め部品12を介して巻かれた下側ショルダーベルト本体32の自由端32bを調節部321に縫い付けることができる。下側ショルダーベルト本体32の自由端32bは、位置決め部品12を通過するように、位置決め部品12の底部から上方に曲げ、内側に折り曲げられて、調節部321と固定接続することができる。あるいは、位置決め部品12は、接続部322及び調節部321上を摺動可能に覆うことができ、下側ショルダーベルト本体32の自由端32bは、位置決め部品12を通過するように、位置決め部品12の底部から上方に曲げ、外方に折り曲げられて、調節部321に固定接続できる。
図5〜図7を参照されたい。ショルダーベルト調節機構1は、自由端32bを調節部321又は位置決め部品12に接続するための接続部品13をさらに含む。図5に示すように、接続部品13は、位置決め部品12と下側ショルダーベルト本体32の自由端32bとの間に配置することができ、下側ショルダーベルト本体32の自由端32bは、接続部品13によって位置決め部品12に取り外し可能に接続されている。具体的には、接続部品13は、締結バックル及び締結孔構造の組立体、バックル、ベルクロファスナー等であり得る。図6及び図7に示すように、ショルダーベルト調節機構1は、調節部321と下側ショルダーベルト本体32の自由端32bとの間にも配置でき、下側ショルダーベルト本体32の自由端32bは、位置決め部品12を介して巻かれて、接続部品13により調節部321と固定接続される。下側ショルダーベルト本体32の自由端32bは、位置決め部品12を通過するように、位置決め部品12の底部から上方に曲げて、内方に折り曲げられて、接続部品13により調節部321に固定接続できることが好ましい。あるいは、位置決め部品12は、接続部322及び調節部321上を摺動可能に覆い、下側ショルダーベルト本体32の自由端32bは、位置決め部品12を通過するように、位置決め部品12の底部から上方に曲げて、外方に折り曲げられて、接続部品13により調節部321と固定接続できる。下側ショルダーベルト本体32の自由端32bは、調節可能に調節部321の異なる位置に接続できることが好ましい。例えば、接続部322が短く、調節部321が長い場合、整った(ordered)ベルト3の便利な動作のために、自由端32bと調節部321との接続位置を調節することで調節部321を短くすることができる。
図1を参照されたい。ショルダーベルト調節機構1は、上側ショルダーベルト本体31と下側ショルダーベルト本体32との接続部を取り外し可能に覆うための少なくとも1つのクッション部品14をさらに含む。具体的には、クッション部品14は矩形状シートで形成でき、クッション部品14の両端を接続して筒状構造を形成し、快適効果のために上側ショルダーベルト本体31の少なくとも一部、調節バックル11及び下側ショルダーベルト本体32の少なくとも一部を覆うことができる。さらに、調節バックル11は複数のスロット構造と、複数のスロット構造の間に配置される少なくとも1つのクロスバーとを含むことができ、位置決め部品12はリング構造であってもよい。
図8を参照されたい。ショルダーベルト調節機構1は、接続部322及び調節部321上を摺動可能に覆い、調節バックル11と位置決め部品12との間に配置される結束部品15をさらに含む。例えば、接続部322が短く、調節部321が長い場合、結束部品15は整ったショルダーベルト3を得るためにより長い方の調節部321の中央部を束ねることができる。結束部品15はリング構造であり得る。
以上をまとめると、ショルダーベルト調節機構1は調節バックル11及び位置決め部品12を含む。上側ショルダーベルト本体31の両端は背もたれ22及び調節バックル11にそれぞれ接続されている。下側ショルダーベルト本体32の接続端32aは、チャイルドキャリア2のシート本体21に接続されている。下側ショルダーベルト本体32の自由端32bは、調節バックル11を介して巻かれて、自由端32bと調節バックル11との間に調節部321を形成するとともに、調節バックル11と接続端32aとの間に接続部322をさらに形成する。位置決め部品12は、接続部322上を摺動可能に覆い、自由端32bに固定接続されている。自由端32bは、接続部322の長さを調節するために調節部321が引っ張られた場合、位置決め部品12と共に接続部322上を摺動でき、ユーザーの異なる要求に応じてショルダーベルト3の全長を簡便に調節できる。下側ショルダーベルト本体32の自由端32bは、摺動動作の間は常に接続部322上に位置するため、何らかの拘束部品で自由端32bを拘束する必要がなく、自由端32bは位置決め部品12から離れることができない。したがって、本考案のショルダーベルト調節機構1は、構造が簡素で、操作が容易で、ショルダーベルトが整頓され、便利に利用できるという利点を有する。
当業者は、本考案の教示を維持しつつ、装置及び方法に多くの修正及び変更が加えられ得ることを容易に理解できる。したがって、上記の開示は、添付の実用新案請求の範囲によってのみ限定されると解釈すべきである。
Claims (15)
- チャイルドキャリア(2)のショルダーベルト(3)を調節するためのショルダーベルト調節機構(1)であって、該チャイルドキャリア(2)は、シート本体(21)及び該シート本体(21)に接続される背もたれ(22)を含み、該ショルダーベルト(3)は、互いに接続される上側ショルダーベルト本体(31)及び下側ショルダーベルト本体(32)を含み、該上側ショルダーベルト本体(31)の一端は該背もたれ(22)に接続され、該下側ショルダーベルト本体(32)は接続端(32a)及び自由端(32b)を含み、該下側ショルダーベルト本体(32)の接続端(32a)は、該シート本体(21)に接続され、
当該ショルダーベルト調節機構は調節バックル(11)及び位置決め部品(12)を含み、前記上側ショルダーベルト本体(31)の他端は、該調節バックル(11)の周わりに巻かれ、前記下側ショルダーベルト本体(32)の自由端(32b)は、前記調節バックル(11)を介して巻かれて、前記自由端(32b)と前記調節バックル(11)との間に調節部を形成し、前記調節バックル(11)と前記接続端(32a)との間に接続部(322)を形成し、前記位置決め部品(12)は、前記接続部(322)上を摺動可能に覆い、前記自由端(32b)に固定接続され、前記自由端(32b)は、前記接続部(322)の長さを調節するために前記調節部(321)が引っ張られた場合、前記位置決め部品(12)と共に前記接続部(322)上を摺動する、ショルダーベルト調節機構。 - 前記下側ショルダーベルト本体(32)の自由端(32b)は、前記位置決め部品(12)に縫い付けられている、請求項1に記載のショルダーベルト調節機構。
- 前記下側ショルダーベルト本体(32)の自由端(32b)は、前記位置決め部品(12)を介して巻かれて、前記調節部(321)に固定接続される、請求項1に記載のショルダーベルト調節機構。
- 前記位置決め部品(12)を介して巻かれた前記下側ショルダーベルト本体(32)の自由端(32b)は前記調節部(321)を縫い付けられている、請求項3に記載のショルダーベルト調節機構。
- 前記下側ショルダーベルト本体(32)の自由端(32b)は、前記位置決め部品(12)を通過するように、前記位置決め部品(12)の底部から上方に曲げられ、内側に折り曲げられて、前記調節部(321)に固定接続される、請求項3に記載のショルダーベルト調節機構。
- 前記位置決め部品(12)は、前記接続部(322)及び前記調節部(321)上を摺動可能に覆い、前記下側ショルダーベルト本体(32)の自由端(32b)は、前記位置決め部品(12)を通過するように、前記位置決め部品(12)の底部から上方に曲げられ、外方に折り曲げられて、前記調節部(321)に固定接続される、請求項3に記載のショルダーベルト調節機構。
- 前記調節部(321)と前記下側ショルダーベルト本体(32)の自由端(32b)との間に配置される接続部品(13)をさらに含み、前記下側ショルダーベルト本体(32)の自由端(32b)は、前記位置決め部品(12)を介して巻かれて、該接続部品(13)によって前記調節部(321)に固定接続される、請求項1に記載のショルダーベルト調節機構。
- 前記位置決め部品(12)と前記下側ショルダーベルト本体(32)の自由端(32b)との間に配置される接続部品(13)をさらに含み、前記下側ショルダーベルト本体(32)の自由端(32b)は、該接続部品(13)によって前記位置決め部品(12)に接続される、請求項1に記載のショルダーベルト調節機構。
- 前記接続部品(13)は、締結バックル及び締結孔構造の組立体、バックル又はベルクロファスナーである、請求項7又は8に記載のショルダーベルト調節機構。
- 前記下側ショルダーベルト本体(32)の自由端(32b)は、前記調節部(321)の異なる位置に調節可能に接続される、請求項8に記載のショルダーベルト調節機構。
- 前記調節バックル(11)は複数のスロット構造及び該複数のスロット構造の間に配置される少なくとも1つのクロスバーを含む、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のショルダーベルト調節機構。
- 前記位置決め部品(12)はリング構造である、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のショルダーベルト調節機構。
- 前記接続部(322)及び前記調節部(321)上を摺動可能に覆う結束部品(15)をさらに含み、該結束部品は、前記調節バックル(11)と前記位置決め部品(12)との間に配置される、請求項1乃至12のいずれか一項に記載のショルダーベルト調節機構。
- 前記結束部品(15)はリング構造である、請求項13に記載のショルダーベルト調節機構。
- 前記上側ショルダーベルト本体(31)と前記下側ショルダーベルト本体(32)との接続部を着脱可能に覆うクッション部品(14)をさらに含む、請求項1乃至14のいずれか一項に記載のショルダーベルト調節機構。
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Legal Events
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