JP3230163U - ノブ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】靴紐などの紐の締め具合を調整するためのノブ装置を提供する。【解決手段】ノブ装置は、ノブ1、ラチェットギアリング2、リールハウジング3、リール4、ベース5及び靴紐を含む。ベースは、アッパーの側面又はベロの上面に縫い付けられる。ノブの内側の円周に留め部が設けられる。リールハウジングの円周に複数の角孔が設けられる。リールハウジングの外側の円の下部に複数の第1紐通し孔がある。リールの中央部にワイヤ溝がある。リールには複数の紐通し孔が設けられる。リールの底部の中央にカウンタボア構造がある。ギヤリングには、ギヤリングの回転を阻止できる係止ギヤが設けられる。リールハウジングには、ギヤリングに設けられた係止ギヤに対応する阻止機構が設けられる。リールハウジングのラチェット爪アームが逆方向に力を受けると、ラチェット爪アームも遠心方向に変形し、ラチェット爪アームのラチェット爪ギヤはラチェットギヤと密着し、円周ギヤは爪アームのラチェットギヤ歯と密着する。【選択図】図1
Description
本考案は、ロープや紐の締まり及び緩みの技術の分野に関し、特に、ロープ又はワイヤーロープを使用するノブ装置に関する。
従来の靴紐の結び方は、通常、両手で同時に操作する必要があり、速度が遅い。腰を屈めてしゃがむのに時間がかかり、人体の不快感が増加する。特に、寒い冬に、厚手の服を着ていると、靴紐を結ぶことは大変なことになる。また、靴紐を結ぶ通常の方法は、締まり具合の調節が容易ではなく、足の甲の感じを悪くして、緩くなったり、きつくなったりする。適度な締まり具合に調節するのは手間がかかり、老人と子供にとってはさらに難しくなる。また、靴紐は緩みやすい。歩く時に緩んだ靴紐はもう一方の足で踏まれてバランスを失い、安全上の事故を引き起こす可能性がある。
上記の技術的問題については、上記の技術的問題を克服できる既存の技術特許が知られている。それは、紐結び装置及びその制御アッセンブリ(出願番号:CN201820684579.1、出願日:20180509、公開日:20190122)を開示している。紐結び装置の制御アッセンブリは、「円周ギヤ及び第1端面ギヤを有するノブであって、固定孔が設けられたノブと、内部にラチェット爪が取り付けられ、且つ前記ノブ内に部分的に配置されたラチェット爪リールハウジングと、突起回転軸及び第2端面ギヤが設けられたリールを含み、前記リールは前記ラチェット爪リールハウジング内に配置され、前記突起回転軸は、前記ラチェット爪リールハウジングを通過して前記ノブの位置決め孔に挿入され、前記ノブは前記リールを回転させ...前記紐通し部品はアッパーに配置され、前記制御アッセンブリはアッパーの側面又はベロに配置され」、回転キャップによってリールを回転させ、巻線を締めてアッパーの締まり具合を調整することで、靴紐を速く結ぶことを実現する。しかしながら、回転キャップによってリールを回転させるこの靴紐結び装置は、反時計回りに回転できるように回転キャップを押すか又は引き上げる必要があり、いつでも反時計回りに回転するのを防ぐことができるとは限らない。回転キャップによってリールを回転させる既存の靴紐結び装置におけるリールは、自由回転ができないため、ユーザーは靴紐をより簡単に調整できず、靴紐を緩める目的を達成できない。
本考案は、上記の背景で提示された問題を解決して、ノブ装置を提供することを目的とする。
上記の目的を実現するために、本考案は次の技術的解決手段を提供する。ノブ装置であって、ノブ、リールハウジング、リール、ベース及び靴紐を含む。ベースは、アッパーの側面又はベロの上面に縫い付けられる。ノブの内側の円周に留め部が設けられる。リールハウジングの円周に複数の角孔が設けられる。リールハウジングの外側の円の下部に2つの第1紐通し孔があり、リールハウジングには∪形溝が設けられ、第1紐通し孔は∪形溝に実装される。リールの中央部にワイヤ溝がある。リールの底部に第2紐通し孔が設けられる。リールの底部の中央にカウンタボア構造がある。ギヤリングがさらに含まれる。ギヤリングには、ギヤリングの回転を阻止できる係止ギヤが設けられる。リールハウジングには、ギヤリングに設けられた係止ギヤに対応する阻止機構が設けられる。ノブとリールの両方に、ノブとリールを押して回転させ得る係合構造が設けられる。ノブの係合構造には凹部構造が設けられ、リールの係合構造には凹部構造に対応する突起構造が設けられる。
好ましくは、前記ノブ、ギヤリング、リールハウジング、リール及びベースの組み合わせによりノブ装置が構成される。
好ましくは、前記ギヤリングはラチェットギヤリングであり、係止ギヤはラチェットギヤであり、ラチェットギヤリングの外周には幾つかのラチェットギヤがあり、ラチェットギヤリングには幾つかの位置決め孔が設けられ、ラチェットギヤリングの中心に円心が設けられ、円心の周りはギヤリング面であり、前記ラチェットギヤがラチェット爪ギヤのラチェット爪ギヤ端面位置と接触する面は、係止ギヤ端面位置である。
好ましくは、前記リールハウジングはラチェット爪リールハウジングであり、前記ラチェット爪リールハウジングの阻止機構は、ラチェット爪アーム、ラチェット爪ギヤ及びラチェット爪ギヤ端面位置により構成され、前記ラチェット爪リールハウジングの係止ギヤはラチェット爪ギヤであり、前記ラチェット爪アームの頭部にラチェット爪ギヤがあり、ラチェット爪ギヤの底面には、ラチェット爪アームの位置決めに使用される位置決めシリンダ及び位置決めシリンダに適合する位置決め孔がある。
好ましくは、前記ギヤリングはラチェット爪リングであり、ラチェット爪リングには幾つかの爪アームが設けられ、前記爪アームの根元部はラチェット爪リングに接続され、爪アームの末端にラチェットギヤ歯があり、前記爪アームとラチェットギヤ歯はラチェット爪リングの係止ギヤを構成し、ラチェット爪リングには幾つかの位置決め孔が設けられ、ラチェット爪リングの中心に円心が設けられ、円心の周りはギヤリング面であり、前記爪アームが円周ギヤと接触する面は、係止ギヤ端面位置である。
好ましくは、前記リールハウジングは円周ギヤリールハウジングであり、前記円周ギヤリールハウジングの上部に1周の円周ギヤがあり、前記円周ギヤは円周ギヤリールハウジングの阻止機構である。
好ましくは、前記リールハウジングの外側の円エッジには1周の突起した円エッジがあり、前記リールハウジングの外側の円の下部には、大小2つの外向きの第1突起留め部及び第2突起留め部が設けられる。
好ましくは、前記ノブの係合構造は第1負荷リブであり、ノブの係合構造に設けられた固定構造は凹部構造である。
好ましくは、前記ノブの内側の円の中心位置には、幾つかのセグメントに分割された円環リブ構造があり、前記ノブの係合構造は、第1負荷リブと凹部構造が円環リブ構造に設けられたものであり、前記円環リブ構造の外側に複数の留め部構造があり、円環リブ構造の外周にはより大きな円環構造があり、円環構造には複数のより高い位置にある位置決めリブがある。
好ましくは、前記リールの上部中央部に環形リブがあり、前記環形リブには幾つかの係合構造があり、リールの係合構造に設けられた固定構造は突起構造であり、前記リールの係合構造は第2負荷リブであり、前記突起構造は第2負荷リブに設けられる。
好ましくは、前記ベースには、リールハウジングの大小2つの第1突起留め部及び第2突起留め部に適合する大小2つの第1留め部及び第2留め部がある。
好ましくは、前記係止ギヤ端面位置は右方向に傾斜し、ラチェット爪ギヤ端面位置の円周ギヤと接触する面は、係止ギヤ端面位置とは逆方向に傾斜する。
本考案は、次の有益な効果を有するノブ装置を提供する。
1、本出願の構造は、反転防止の信頼性を大幅に向上させる。信頼性がより高い。リールハウジングのラチェット爪アームが逆方向に力を受けると、ラチェット爪アームも遠心方向に変形し、ラチェット爪アームのラチェット爪ギヤはラチェットギヤと密着し、円周ギヤは爪アームのラチェットギヤ歯と密着する。ラチェット爪アームとラチェットギヤ及び円周ギヤとラチェットギヤ歯の受力状態は非常に理想的であるので、逆方向に力を受けた場合のこの構造の信頼性がより高くなる。
1、本出願の構造は、反転防止の信頼性を大幅に向上させる。信頼性がより高い。リールハウジングのラチェット爪アームが逆方向に力を受けると、ラチェット爪アームも遠心方向に変形し、ラチェット爪アームのラチェット爪ギヤはラチェットギヤと密着し、円周ギヤは爪アームのラチェットギヤ歯と密着する。ラチェット爪アームとラチェットギヤ及び円周ギヤとラチェットギヤ歯の受力状態は非常に理想的であるので、逆方向に力を受けた場合のこの構造の信頼性がより高くなる。
2、本出願の構造は、反転防止の強度を向上させる。ラチェット爪ギヤ及び円周ギヤがそれぞれラチェットギヤ及びラチェットギヤ歯と逆方向に力を受けるとき、ラチェット爪ギヤはラチェットギヤと密着し、ラチェット爪アームもラチェットギヤに密着し、ラチェットギヤ歯も円周ギヤに密着し、爪アームも円周ギヤに密着する。これらは力を受けるときに一体になり、構造に対して大きな強化効果を果たし、構造がさらに大きな負荷に耐えることを可能にする。
3、本出願の構造を使用する際に発生する音は濁った音からクリアな音になる。新構造の音はよりクリアで耳に心地よく、人に精密でハイエンドな感じを与え、消費者の製品に対する認知度を高める。ノブが回転すると、発生する「カチッカチッ」という音は、ラチェット爪ギヤ及び円周ギヤがそれぞれラチェットギヤ及びラチェットギヤ歯と衝突する音からのものである。異なる音の効果が消費者に異なる感覚を与える。それにより、製品に対して異なる信頼度が生じる。本出願の構造が逆方向に力を受けるときに、ラチェット爪ギヤと円周ギヤ及びラチェットギヤとラチェットギヤ歯は合理的な受力状態にあり、ラチェット爪ギヤ及び円周ギヤがそれぞれラチェットギヤ及びラチェットギヤ歯と衝突する力は比較的小さく、発生する音は軽くてクリアで、消費者の体験と製品に対する認知度を高めることができる。
4、本出願の構造は時計回りに回転してワイヤを巻き取るときの強度と信頼性が倍増して向上する。本出願の構造は、回転噛み合いとして、リールに全周の突起構造及びノブに全周の凹部構造を採用することで、さらに大きな負荷に耐えることができる。同時に、噛み合いの深さは既存の市場のノブ装置よりも3倍深く、製品の使用の信頼度が大幅に向上する。
5、本出願の構造は、様々な噛み合い力を調節することができる。本出願の構造には突起と凹部リブが複数あり、相互の噛み合いの異なる強度の調節を便利にし、様々な製品の噛み合い力の要求に適応する。
6、本出願の構造は製品全体の高さを低くすることができ、消費者の使用に便利であり、外観のレベルも大幅に向上する。
7、本出願の構造により、ノブ装置全体が自由に回転するようになる。係止ギヤ端面位置が右方向に傾斜し、ラチェット爪ギヤ端面位置の円周ギヤとの接触面が係止ギヤ端面位置とは逆方向に傾斜するように設計することにより、ノブとラチェット爪リール及びリールとを離間状態にすることができ、ノブが自由に回転できる効果を実現する。
上述のように、本出願の装置は、紐の締め具合を調節するための他の分野でも使用することができ、ヘルメット、バッグ、衣類及び医療機器の分野でも広く使用されている。
以下、本考案の実施例の添付図面を参照しながら、本考案の実施例の技術的解決手段を明確かつ完全に説明する。当然のことながら、ここで説明する実施例は本考案の実施例の全てではなく一部にすぎない。本考案の実施形態に基づいて、当該分野の通常の技術者が創造的労働を果たさずに得られたすべての実施形態は、本考案の保護範囲に属するべきであると理解しなければならない。
図1、2、3、4、5、6、11、12、13、14を参照されたい。本考案の実施例1では、
本考案のノブ装置は、ノブ1、ラチェットギヤリング2、ラチェット爪リールハウジング3、リール4及びベース5を含む。
本考案のノブ装置は、ノブ1、ラチェットギヤリング2、ラチェット爪リールハウジング3、リール4及びベース5を含む。
図2を参照されたい。ノブ1の内側の円周に3つの留め部101がある。内側の円の中心位置には、幾つかのセグメントに分割された円環リブ構造102がある。円環リブ構造102には第1負荷リブ103及び凹部構造104がある。円環リブ構造102の外側に3つの留め部構造105がある。円環リブ構造102の外周にはより大きな円環構造106がある。円環構造106には3つのより高い位置にある位置決めリブ107がある。
図3及び図4を参照されたい。ラチェットギヤリング2の外周には幾つかのラチェットギヤ201がある。ラチェットギヤリング2の片側はギヤ端面位置202である。リングには幾つかの位置決め孔203がある。ラチェットギヤリング2の中心には円心204が設けられ、円心204の周りはギヤリング面205である。係止ギヤ端面位置202は右方向に傾斜し、ラチェット爪ギヤ端面位置303は係止ギヤ端面位置202とは逆方向に傾斜する。
図5及び図6を参照されたい。ラチェット爪リールハウジング3は3つのラチェット爪アーム301を有する。ラチェット爪アーム301の頭部にはラチェット爪ギヤ302があり、ラチェット爪ギヤ302の他方側はラチェット爪ギヤ端面位置303である。ラチェット爪ギヤ302の反対側に突起したリブ311がある。ラチェット爪ギヤ302の底面には、ラチェット爪アーム301を位置決めするための位置決めシリンダ305がある。位置決めシリンダ305に適合する位置決め孔304がある。ラチェット爪リールハウジング3の外側の円エッジに突起した円エッジ306があり、円周に構造の突起リブ311位置に対応する3つの角孔307がある。ラチェット爪リールハウジング3の外側の円の下部に2つの第1紐通し孔308があり、ラチェット爪リールハウジング3には∪形溝が設けられ、かつ第1紐通し孔308は∪形溝に実装され、∪形溝とノブの組合によりノブの上下位置決め効果を達し、また大小2つの外側に突起した第1突起留め部310と第2突起留め部309がある。
図11及び図12を参照されたい。リール4の上部の中央部に環形リブ401がある。環形リブ401には幾つかの第2負荷リブ402がある。第2負荷リブ402には突起構造403がある。リール4の中央部にワイヤ溝406があり、底部に第2紐通し孔404があり、底部の中央にカウンタボア構造405がある。上部リール4の外周と下部リール4の外周には∪形溝が設けられる。
図13及び図14を参照されたい。ベース5には、リールハウジング3の大小2つの第1突起留め部310及び第2突起留め部309に適合する大小2つの第1留め部501及び第2留め部502がある。
本考案のノブ装置の信頼性はより高く、ラチェット爪リールハウジングのラチェット爪アームが逆方向に力を受けると、ラチェット爪アームも遠心方向に変形し、ラチェット爪アームのラチェット爪ギヤはラチェットギヤと密着する。ラチェット爪アームとラチェットギヤの受力状態が非常に理想的であるので、逆方向に力を受けた場合のこの構造の信頼性がより高くなる。ラチェット爪ギヤ及びラチェットギヤが逆方向に力を受けるとき、ラチェット爪ギヤはラチェットギヤと密着し、ラチェット爪アームもラチェットギヤに密着する。これらは力を受けるときに一体になり、構造に対して大きな強化効果を果たし、構造がさらに大きな負荷に耐えることを可能にする。新構造の音は更にクリアで耳に心地よく、精密で上品な感じを与え、消費者の製品に対する認知度を高めることができる。ノブが回転すると、発生する「カチッカチッ」という音は、ラチェット爪ギヤがラチェットギヤと衝突する音からのものである。異なる音の効果が消費者に異なる感覚を与える。それにより、製品に対して異なる信頼度が生じる。本出願の構造が逆方向に力を受けるときに、ラチェット爪ギヤ及びラチェットギヤは合理的な受力状態にあり、ラチェット爪ギヤがラチェットギヤと衝突する力は比較的小さく、発生する音は軽くてクリアで、消費者の体験と製品に対する認知度を高めることができる。
部品の組み立てプロセスは以下のとおりである。
a)ラチェットギヤリング2の中心の円心204をノブ1の中心の円環リブ構造102に位置合わせするとともに、ラチェットギヤリング2の位置決め孔203をノブの位置決めリブ107に位置合わせする。ラチェットギヤリング2とノブ1を対向させてしっかりと押し付け、「カチッ」という音を聞いて、ノブ1の複数の留め部構造105をラチェットギヤリング2のギヤリング面205に留める。このとき、ノブ1とラチェットギヤリング2は、ノブラチェットギヤリングアッセンブリと呼ばれる1つのアッセンブリを構成する。
a)ラチェットギヤリング2の中心の円心204をノブ1の中心の円環リブ構造102に位置合わせするとともに、ラチェットギヤリング2の位置決め孔203をノブの位置決めリブ107に位置合わせする。ラチェットギヤリング2とノブ1を対向させてしっかりと押し付け、「カチッ」という音を聞いて、ノブ1の複数の留め部構造105をラチェットギヤリング2のギヤリング面205に留める。このとき、ノブ1とラチェットギヤリング2は、ノブラチェットギヤリングアッセンブリと呼ばれる1つのアッセンブリを構成する。
b)ラチェット爪リールハウジング3の3つのラチェット爪アーム301の位置決めシリンダ305を位置決め孔304内に引いて、ラチェット爪アーム301を位置決めする。ノブラチェットギヤリングアッセンブリをラチェット爪リールハウジング3に圧入する。圧入時にノブ1の複数の留め部101をラチェット爪リールハウジング3の外側の円エッジ306に留める。それらの間に隙間があり、簡単に回転することができる。この2つの部品は、組み立て後にノブラチェット爪リールハウジングアッセンブリになる。
c)ノブラチェットギヤリングアッセンブリをラチェット爪リールハウジング3に圧入する。圧入時にノブ1の複数の留め部101をラチェット爪リールハウジング3の外側の円エッジ306に留める。それらの間に隙間があり、簡単に回転することができる。この2つの部品は、組み立て後にノブリールハウジングアッセンブリになる。
d)リール4の環形リブ401をノブ1の円環リブ構造102構造に位置合わせする。この2つの部品の第1負荷リブ103と第2負荷リブ402を交差させて適合させた後、わずかな力で対向させてしっかりと押し付け、「カチッ」という音を聞いて、リール4の突起構造403をノブ1の凹部構造104に留める。このとき、ノブ1の第1負荷リブ103はリール4の第2負荷リブ402と一緒に構造化され、ラチェットギヤリング2の係止ギヤ201もラチェット爪リールハウジング3のラチェット爪ギヤ302と噛み合う。
e)ノブ1を回転させてリール4を適切な位置に回転させて、リール4の第2紐通し孔404とラチェット爪リールハウジング3の第1紐通し孔308を一直線にする。第1紐通し孔308から適当な径の靴紐を通し、リール4の第2紐通し孔404に通して、紐先を引き出す。他端の紐先を同様にラチェット爪リールハウジング3の別の第1紐通し孔308及びリール4の別の第2紐通し孔404に通し、紐先を引き出す。2つの紐先を結び合わせた結び目をカウンタボア405に圧入する。
f)上記のように靴紐を通したアッセンブリをベース5に取り付ける。取り付け方法は、まず、アッセンブリのラチェット爪リールハウジング3の大きな第1留め部310をベース5の大きな第1留め部501に取り付け、次に、ラチェット爪リールハウジング3の小さな第2留め部309をベース5の小さな第2留め部502に圧入して、部品全体の組み立てを完了する。
機能の具体的な実施形態は以下のとおりである。
靴紐を締める。ノブ1アッセンブリをベース5の方向にわずかな力で押すと、「カチッ」という音が聞こえ、ノブ1とラチェット爪リールハウジング3及びリール4とを組み合わせ状態にする。このプロセスでは、リール4の突起構造403はノブ1の凹部構造104に圧入され、ノブ1の中心の円環リブ構造102とリール4の環形リブ401構造は組み合わせられ、円環リブ構造102の第1負荷リブ103とリールの第2負荷リブ402とは交差して噛み合い、ラチェットギヤリング2の係止ギヤ201とラチェット爪リールハウジング3のラチェット爪ギヤ302とも噛み合い状態にある。ノブを時計回りに回転させると、ラチェットギヤリング2の係止ギヤ201は、ラチェット爪リールハウジング3のラチェット爪ギヤ302を乗り越えることができる。しかしながら、回転中は、常にラチェット爪リールハウジング3における1つのラチェット爪ギヤ302のラチェット爪ギヤ端面位置303は、ラチェットギヤリング2の係止ギヤ201の係止ギヤ201端面位置202に対向しており、そして、いつでも反時計回りの回転を阻止するためにそれを押さえる。ノブ1の第1負荷リブ103は、リールの第2負荷リブ402を押して一緒に回転させて、リール4を時計回りに回転させる。リール4の中央のカウンタボア405内の靴紐の結び目は、靴紐をリールワイヤ溝406に引き込んで靴紐を締め付けることにより、靴紐を締め付ける目的を達成する。
靴紐を締める。ノブ1アッセンブリをベース5の方向にわずかな力で押すと、「カチッ」という音が聞こえ、ノブ1とラチェット爪リールハウジング3及びリール4とを組み合わせ状態にする。このプロセスでは、リール4の突起構造403はノブ1の凹部構造104に圧入され、ノブ1の中心の円環リブ構造102とリール4の環形リブ401構造は組み合わせられ、円環リブ構造102の第1負荷リブ103とリールの第2負荷リブ402とは交差して噛み合い、ラチェットギヤリング2の係止ギヤ201とラチェット爪リールハウジング3のラチェット爪ギヤ302とも噛み合い状態にある。ノブを時計回りに回転させると、ラチェットギヤリング2の係止ギヤ201は、ラチェット爪リールハウジング3のラチェット爪ギヤ302を乗り越えることができる。しかしながら、回転中は、常にラチェット爪リールハウジング3における1つのラチェット爪ギヤ302のラチェット爪ギヤ端面位置303は、ラチェットギヤリング2の係止ギヤ201の係止ギヤ201端面位置202に対向しており、そして、いつでも反時計回りの回転を阻止するためにそれを押さえる。ノブ1の第1負荷リブ103は、リールの第2負荷リブ402を押して一緒に回転させて、リール4を時計回りに回転させる。リール4の中央のカウンタボア405内の靴紐の結び目は、靴紐をリールワイヤ溝406に引き込んで靴紐を締め付けることにより、靴紐を締め付ける目的を達成する。
靴紐を緩める。ノブ1をベース5から離れる方向にわずかな力で引くと、「カチッ」という音が聞こえ、ノブ1をラチェット爪リールハウジング3及びリール4と離れた状態にする。このプロセスで、リール4の突起構造403はノブ1の凹部構造104から外れ、ラチェットギヤリング2のラチェットギヤ201とラチェット爪リールハウジング3のラチェット爪ギヤ302とは非接触となり、ノブ1の第1負荷リブ103とリールの第2負荷リブ402とも非接触となる。リール4は円周方向に自由な状態となり、自由に回転することができる。靴紐をワイヤ溝から容易に引き出すことができ、靴紐を緩める目的を達成することができる。
図2、7、8、9、10、11、12、13、14を参照されたい。本考案の実施例2では、
本考案のノブ装置は、ノブ1、ラチェット爪リング、円周ギヤリールハウジング3、リール4及びベース5を更に含むことができる。
本考案のノブ装置は、ノブ1、ラチェット爪リング、円周ギヤリールハウジング3、リール4及びベース5を更に含むことができる。
図2を参照されたい。ノブ1の内側の円周に3つの留め部101がある。内側の円の中心位置には、幾つかのセグメントに分割された円環リブ構造102がある。円環リブ構造102には第1負荷リブ103及び凹部構造104がある。円環リブ構造102の外側に3つの留め部構造105がある。円環リブ構造102の外周にはより大きな円環構造106がある。円環構造106には3つのより高い位置にある位置決めリブ107がある。
図7及び図8を参照されたい。ラチェット爪リングは3つの爪アーム206を有する。爪アーム206の根元部はラチェット爪リングに接続され、末端にラチェットギヤ歯207を有する。爪アーム206の片側はギヤ端面位置202である。ラチェット爪リングには複数の凹槽203がある。ラチェット爪リングの中心に円心204が設けられ、円心204の周りはギヤリング面205である。係止ギヤ端面位置202は右方向に傾斜し、円周ギヤ311の接触面は係止ギヤ端面位置202とは逆方向に傾斜する。
図9及び図10を参照されたい。円周ギヤリールハウジング3の上部に1周の円周ギヤ301がある。上部の外側の円エッジに1周の突起した円エッジ306がある。外側の円の下部に2つの第1紐通し孔308があり、ラチェット爪リールハウジング3には∪形溝が設けられ、かつ第1紐通し孔308は∪形溝に実装され、∪形溝とノブの組合によりノブの上下位置決め効果を達し、また、大小2つの外側に突起した第1突起留め部310及び第2突起留め部309がある。上部リール4の外周と下部リール4の外周には∪形溝が設けられる。
図11及び図12を参照されたい。リール4の上部の中央部に環形リブ401がある。環形リブ401には幾つかの第2負荷リブ402がある。第2負荷リブ402には突起構造403がある。リール4の中央部にワイヤ溝406があり、底部に第2紐通し孔404があり、底部の中央にカウンタボア構造405がある。
図13及び図14を参照されたい。ベース5には、リールハウジング3の大小2つの第1突起留め部310及び第2突起留め部309に適合する大小2つの第1留め部501及び第2留め部502がある。
本考案のノブ装置の信頼性はより高く、円周ギヤリールハウジングの円周ギヤが逆方向に力を受けると、円周ギヤは爪アームのラチェットギヤ歯と密着する。円周ギヤとラチェットギヤ歯の受力状態は非常に理想的であるので、逆方向に力を受けた場合のこの構造の信頼性がより高くなる。円周ギヤとラチェットギヤ歯が逆方向に力を受けるとき、ラチェットギヤ歯も円周ギヤと密着し、爪アームも円周ギヤに密着する。これらは力を受けるときに一体になり、構造に対して大きな強化効果を果たし、構造がさらに大きな負荷に耐えることを可能にする。新構造の音は更にクリアで耳に心地よく、精密で上品な感じを与え、消費者の製品に対する認知度を高めることができる。ノブが回転すると、発生する「カチッカチッ」という音は、円周ギヤがラチェットギヤ歯と衝突する音からのものである。異なる音の効果が消費者に異なる感覚を与える。それにより、製品に対して異なる信頼度が生じる。本出願の構造が逆方向に力を受けるときに、円周ギヤ及びラチェットギヤ歯は合理的な受力状態にあり、円周ギヤがラチェットギヤ歯と衝突する力は比較的小さく、発生する音は軽くてクリアで、消費者の体験と製品に対する認知度を高めることができる。
部品の組み立てプロセスは以下のとおりである。
a)ラチェット爪リングの中心の円心204をノブ1の中心の円環リブ構造102に位置合わせするとともに、ラチェット爪リングの凹溝構造203をノブの位置決めリブ107に位置合わせする。ラチェット爪リングとノブ1を対向させてしっかりと押し付け、「カチッ」という音を聞いて、ノブ1の3つの留め部構造105をラチェット爪リングの円周位置205に留める。このとき、ノブ1とラチェット爪リングは、ノブラチェット爪リングアッセンブリと呼ばれる1つのアッセンブリを構成する。
a)ラチェット爪リングの中心の円心204をノブ1の中心の円環リブ構造102に位置合わせするとともに、ラチェット爪リングの凹溝構造203をノブの位置決めリブ107に位置合わせする。ラチェット爪リングとノブ1を対向させてしっかりと押し付け、「カチッ」という音を聞いて、ノブ1の3つの留め部構造105をラチェット爪リングの円周位置205に留める。このとき、ノブ1とラチェット爪リングは、ノブラチェット爪リングアッセンブリと呼ばれる1つのアッセンブリを構成する。
b)ノブラチェット爪リングアッセンブリを円周ギヤリールハウジング3に圧入する。圧入時にノブの3つの留め部101を円周ギヤリールハウジング3の外側の円エッジ306に留める。それらの間に隙間があり、簡単に回転することができる。この新たなアッセンブリは、ノブ円周ギヤリールハウジングアッセンブリと呼ばれる。
c)リール4の環形リブ401をノブ1の円環リブ構造102に位置合わせする。この2つの部品の第1負荷リブ103と第2負荷リブ402を交差させて適合させた後、わずかな力で対向させてしっかりと押し付け、「カチッ」という音を聞いて、リール4の突起構造403をノブ1の凹部構造104に留める。このとき、ノブ1の第1負荷リブ103はリール4の第2負荷リブ402と一緒に構造化され、ラチェット爪リングのラチェットギヤ202も円周ギヤリールハウジング3の円周ギヤ301と噛み合う。
d)ノブを回転させてリール4を適切な位置に回転させて、リール4の第2紐通し孔404と円周ギヤリールハウジング3の第1紐通し孔308を一直線にする。第1紐通し孔308から適当な径の靴紐を通し、リール4の第2紐通し孔404に通して、紐先を引き出す。他端の紐先を同様に円周ギヤリールハウジング3の別の第1紐通し孔308及びリール4の別の第2紐通し孔404に通し、紐先を引き出す。2つの紐先を結び合わせた結び目をカウンタボア405に圧入する。
e)上記のように靴紐を通したアッセンブリをベース5に取り付ける。取り付け方法は、まず、アッセンブリの円周ギヤリールハウジング3の大きな第1留め部310をベース5の大きな第1留め部501に取り付け、次に、円周ギヤリールハウジング3の小さな第2留め部309をベース5の小さな第2留め部502に圧入して、部品全体の組み立てを完了する。
機能の具体的な実施形態は以下のとおりである。
靴紐を締める。ノブアッセンブリをベースの方向にわずかな力で押すと、「カチッ」という音が聞こえ、ノブ1と円周ギヤリールハウジング3及びリール4とを組み合わせ状態にする。このプロセスでは、リール4の突起構造403はノブ1の凹部構造104に圧入され、ノブ1の中心の円環リブ構造102とリール4の環形リブ401構造は組み合わせられ、円環リブ構造102の第1負荷リブ103とリールの第2負荷リブ402とは交差して噛み合い、ラチェット爪リングのラチェットギヤ歯207と円周ギヤリールハウジング3の円周ギヤ301とも噛み合い状態にある。ノブを時計回りに回転させると、ラチェット爪リングのラチェットギヤ歯207は、円周ギヤリールハウジング3の円周ギヤ301を乗り越えることができる。しかしながら、回転中は、常に円周ギヤリールハウジング3における1つの円周ギヤ301の端面は、ラチェット爪リングのラチェットギヤ歯207のギヤ端面位置202に対向しており、そして、いつでも反時計回りの回転を阻止するためにそれを押さえる。ノブ1の第1負荷リブ103は、リールの第2負荷リブ402を押して一緒に回転させて、リール4を時計回りに回転させる。リール4の中央のカウンタボア405内の靴紐の結び目は、靴紐をリールのワイヤ溝406に引き込んで靴紐を締め付けることにより、靴紐を締め付ける目的を達成する。
靴紐を締める。ノブアッセンブリをベースの方向にわずかな力で押すと、「カチッ」という音が聞こえ、ノブ1と円周ギヤリールハウジング3及びリール4とを組み合わせ状態にする。このプロセスでは、リール4の突起構造403はノブ1の凹部構造104に圧入され、ノブ1の中心の円環リブ構造102とリール4の環形リブ401構造は組み合わせられ、円環リブ構造102の第1負荷リブ103とリールの第2負荷リブ402とは交差して噛み合い、ラチェット爪リングのラチェットギヤ歯207と円周ギヤリールハウジング3の円周ギヤ301とも噛み合い状態にある。ノブを時計回りに回転させると、ラチェット爪リングのラチェットギヤ歯207は、円周ギヤリールハウジング3の円周ギヤ301を乗り越えることができる。しかしながら、回転中は、常に円周ギヤリールハウジング3における1つの円周ギヤ301の端面は、ラチェット爪リングのラチェットギヤ歯207のギヤ端面位置202に対向しており、そして、いつでも反時計回りの回転を阻止するためにそれを押さえる。ノブ1の第1負荷リブ103は、リールの第2負荷リブ402を押して一緒に回転させて、リール4を時計回りに回転させる。リール4の中央のカウンタボア405内の靴紐の結び目は、靴紐をリールのワイヤ溝406に引き込んで靴紐を締め付けることにより、靴紐を締め付ける目的を達成する。
靴紐を緩める。ノブ1をベース5から離れる方向にわずかな力で引くと、「カチッ」という音が聞こえ、ノブ1を円周ギヤリールハウジング3及びリール4と離れた状態にする。このプロセスで、リール4の突起構造403はノブ1の凹部構造10から外れ、ラチェット爪リングのラチェットギヤ歯207と円周ギヤリールハウジング3の円周ギヤ301とは非接触となり、ノブ1の第1負荷リブ103とリール4の第2負荷リブ402とも非接触となる。リール4は円周方向に自由な状態となり、自由に回転することができる。靴紐をワイヤ溝から容易に引き出すことができ、靴紐を緩める目的を達成することができる。
Claims (13)
- リール(4)及びベース(5)を含むノブ装置であって、ノブ(1)と、ギヤリング(2)と、リールハウジング(3)とをさらに含み、ギヤリング(2)には、ギヤリング(2)の回転を阻止できる係止ギヤが設けられ、リールハウジング(3)には、ギヤリング(2)に設けられた係止ギヤに対応する阻止機構が設けられ、ノブ(1)とリール(4)の両方に、ノブ(1)とリール(4)を押して回転させ得る係合構造が設けられ、ノブ(1)とリール(4)の両方の係合構造には、互いに係合接続して固定される固定構造が設けられる、ことを特徴とするノブ装置。
- 前記ノブ(1)、ギヤリング(2)、リールハウジング(3)、リール(4)及びベース(5)の組み合わせによりノブ装置が構成される、ことを特徴とする請求項1に記載のノブ装置。
- 前記ギヤリング(2)はラチェットギヤリング(2)であり、係止ギヤはラチェットギヤ(201)であり、ラチェットギヤリング(2)の外周には幾つかのラチェットギヤ(201)があり、ラチェットギヤリング(2)には幾つかの位置決め孔(203)が設けられ、ラチェットギヤリング(2)の中心に円心(204)が設けられ、円心(204)の周りはギヤリング面(205)であり、前記ラチェットギヤ(201)がラチェット爪ギヤ(302)のラチェット爪ギヤ端面位置(303)と接触する面は、係止ギヤ端面位置(202)である、ことを特徴とする請求項2に記載のノブ装置。
- 前記リールハウジング(3)はラチェット爪リールハウジング(3)であり、前記ラチェット爪リールハウジング(3)の阻止機構は、ラチェット爪アーム(301)、ラチェット爪ギヤ(302)及びラチェット爪ギヤ端面位置(303)により構成され、前記ラチェット爪リールハウジング(3)の係止ギヤはラチェット爪ギヤ(302)であり、前記ラチェット爪アーム(301)の頭部にラチェット爪ギヤ(302)があり、ラチェット爪ギヤ(302)の底面には、ラチェット爪アームの位置決めに使用される位置決めシリンダ(305)及び位置決めシリンダ(305)に適合する位置決め孔(304)がある、ことを特徴とする請求項3に記載のノブ装置。
- 前記ギヤリング(2)はラチェット爪リングであり、ラチェット爪リングには幾つかの爪アーム(206)が設けられ、前記爪アーム(206)の根元部はラチェット爪リングに接続され、爪アーム(206)の末端にラチェットギヤ歯(207)があり、前記爪アーム(206)とラチェットギヤ歯(207)はラチェット爪リングの係止ギヤを構成し、ラチェット爪リングには幾つかの位置決め孔(203)が設けられ、ラチェット爪リングの中心に円心(204)が設けられ、円心(204)の周りはギヤリング面(205)であり、前記爪アーム(206)が円周ギヤ(311)と接触する面は、係止ギヤ端面位置(202)である、ことを特徴とする請求項2に記載のノブ装置。
- 前記リールハウジング(3)は円周ギヤリールハウジング(3)であり、前記円周ギヤリールハウジング(3)の上部に1周の円周ギヤ(311)があり、前記円周ギヤ(311)は円周ギヤリールハウジング(3)の阻止機構である、ことを特徴とする請求項5に記載のノブ装置。
- 前記リールハウジング(3)の外側の円エッジに1周の突起した円エッジ(306)があり、前記リールハウジング(3)の外側の円の下部には、大小2つの外向きの第1突起留め部(310)及び第2突起留め部(309)が設けられる、ことを特徴とする請求項4又は6に記載のノブ装置。
- 前記ノブ(1)の係合構造は第1負荷リブ(103)であり、ノブ(1)の係合構造に設けられた固定構造は凹部構造(104)である、ことを特徴とする請求項1に記載のノブ装置。
- 前記ノブ(1)の内側の円の中心位置には、幾つかのセグメントに分割された円環リブ構造(102)があり、前記ノブ(1)の係合構造は、第1負荷リブ(103)と凹部構造(104)が円環リブ構造(102)に設けられたものであり、前記円環リブ構造(102)の外側に複数の留め部構造(105)があり、円環リブ構造(102)の外周にはより大きな円環構造(106)があり、円環構造(106)には複数のより高い位置にある位置決めリブ(107)がる、ことを特徴とする請求項1又は2のいずれか一項に記載のノブ装置。
- 前記リール(4)の上部中央部に環形リブ(401)があり、前記環形リブ(401)には幾つかの係合構造があり、リール(4)の係合構造に設けられた固定構造は突起構造(403)であり、前記リール(4)の係合構造は第2負荷リブ(402)であり、前記突起構造(403)は第2負荷リブ(402)に設けられる、ことを特徴とする請求項1又は2のいずれか一項に記載のノブ装置。
- 前記ベース(5)には、リールハウジング(3)の大小2つの第1突起留め部(310)及び第2突起留め部(309)に適合する大小2つの第1留め部(501)及び第2留め部(502)がある、ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は8のいずれか一項に記載のノブ装置。
- 前記ベース(5)は、アッパーの側面又はベロの上面に縫い付けられ、ノブ(1)の内側の円周に留め部(101)が設けられ、リールハウジング(3)の円周に複数の角孔(307)が設けられ、リールハウジング(3)の外側の円の下部に複数の第1紐通し孔(308)があり、リール(4)の中央部にワイヤ溝(406)があり、リールハウジング(3)には∪形溝が設けられ、かつ第1紐通し孔(308)は前記∪形溝内に実装され、リール(4)の底部に第2紐通し孔(404)が設けられ、リール(4)の底部中央にカウンタボア構造(405)がある、ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は8のいずれか一項に記載のノブ装置。
- 前記係止ギヤ端面位置(202)は右方向に傾斜し、ラチェット爪ギヤ端面位置(303)の円周ギヤ(311)と接触する面は、係止ギヤ端面位置(202)とは逆方向に傾斜する、ことを特徴とする請求項3又は5のいずれか一項に記載のノブ装置。
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