JP3230005B2 - オプション・ボードprom - Google Patents

オプション・ボードprom

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JP3230005B2
JP3230005B2 JP17900391A JP17900391A JP3230005B2 JP 3230005 B2 JP3230005 B2 JP 3230005B2 JP 17900391 A JP17900391 A JP 17900391A JP 17900391 A JP17900391 A JP 17900391A JP 3230005 B2 JP3230005 B2 JP 3230005B2
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prom
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • G06F9/4411Configuring for operating with peripheral devices; Loading of device drivers
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    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
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    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • G06F9/442Shutdown

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周辺装置をホスト・コ
ンピュータ・システムとインタフェイスする分野に関す
る。とりわけ、本発明は、ホスト・コンピュータのビル
トイン・ソフトウェア(CPU PROM)をレトロフ
ィットすることなく、自動的にホスト・コンピュータ・
システムにオプションの周辺装置を組み入れるか、それ
をグレードアップするか、またはその双方である。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチプル・ボード・コンピュー
タ・システムの設計者や製造者は、ホスト・コンピュー
タのCPU PROMがオプション・ボードを適切に認
識して組み入れることができるように、これらオプショ
ン・ボードの実体と能力の相互知識を必要としていた。
また、オプション・ボードとは、一般には、ホスト・コ
ンピュータの能力を高めまたはホスト・コンピュータに
新しい機能性を加える、ユーザ組み入れ可能すなわちプ
ラグ・イン周辺装置である。ホスト・コンピュータのC
PU PROMは、それがオンになった時、コンピュー
タ・システムを初期化してテストする。一般のオプショ
ン・ボードのいくつかは、加速または高解像度ビデオ・
ボード、モデムおよび他の通信装置である。
【0003】CPU PROMのリリース後に新しいオ
プション・ボードを導入する場合、ユーザがホスト・コ
ンピュータ・システムにオプション・ボードを組み入れ
ることを望む度に、設計者はCPU PROMを変更し
なければならない。また、オリジナルCPU PROM
をプロフィトする際のコストが、新しいオプション・ボ
ードを加えたことよって得られる恩恵よりも上まわって
しまう場合もある。CPU PROMをプロフィトする
際のコストは、第三者の設計者またはオプション・ボー
ドの独自のバージョンを販売している製造者にとっては
なおさら高い。これらの場合、第三者のオプション・ボ
ードの設計者は、CPU PROMの原始コードの使用
ライセンスを得なければならないか、またはホスト・コ
ンピュータのファミリア・ボードをエミュレートするオ
プション・ボードを作らなければならない。ホスト会社
のオリジナルCPU PROMのグレードアップは、ラ
イセンシング・オプションの魅力を減少してはいるが、
ソフトウェアの互換性の問題や設計の改善または追加不
能など、エミュレーティング・オプションには問題が残
されている。
【0004】オプション・ボードをホスト・コンピュー
タにインタフェイスすることは、オプション・ボード
が、ホスト・コンピュータのパワ・オン・シーケンスの
役割を演じる、という事実によりさらに複雑化される。
したがって、CPUPROMは、一般に、オプション・
ボードをパワ・オン・シーケンスに統合する必要があ
る。最初、コンピュータ・システムにパワが与えられる
と、CPU PROMはパワ・オン自己テスト(POS
T)として知られている一連のオペレーションを実行す
る。パワ・オン自己テストは、コンピュータが正しく動
作するのに必要な基本的ハードウェア要素のインテグリ
ティを初期化しかつ確認する。ノーマルPOSTシーケ
ンス中、CPUは、レジスタをリセットしかつ初期化
し、組み入れられる周辺装置の種類を決定するためコン
ピュータ・システムを調査し、ハードウェア故障を知ら
せ、周辺装置とインタラクトするのに必要なソフトウェ
ア・ドライバを組み入れ、最後に、主要なオペレーティ
ング・システムのソフトウェアをロードする(すなわ
ち、重大なハードウェア故障が診断されなかった場合に
はシステムをブートする)。以下の説明に示すように、
パワ・オン・シーケンスはPOSTと交換可能に用いら
れる。
【0005】一般に、もし周辺装置が前もって入手でき
ずかつCPU PROMの設計者により理解されておら
ず、しかもCPU PROMにより適切に識別されない
ならば、CPU PROMは周辺装置を認識しない。C
PU PROM中のソフトウェア・ドライバはこれら周
辺装置を制御し、かつこのドライバにより、ホスト・コ
ンピュータおよびそのユーザは、周辺装置の機能性をア
クセスして利用することができる。多くのホスト・コン
ピュータにより、オペレーティング・システムのソフト
ウェアは、CPU PROMにより保持されるベクトル
・テーブル(ROMVECテーブル)によりこれらCP
U PROMベースド・ドライバをアクセスすることも
できる。ROMVECテーブルは、CPU PROMに
様々なドライバ・ルーチンのソフトウェア・ポインタを
確立し、その後、それはアクセスされオペレーティング
・システムのソフトウェアにより使用される。したがっ
て、周辺装置と正しくインタフェイスするためのレスポ
ンシビリティと低レベル・コードの大部分は、CPU
PROMに残されかつ他の全てのブート化ソフトウェア
により共用されて、オペレーティング・システムおよび
アプリケーション・プログラムに関するソフトウェアを
書込むという仕事を単純化する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、CPU PROMの前の変更および各周辺装置
におけるオプション・ボード・プロトコル(OBP)P
ROMの前の組み入れによりCPU PROMがオプシ
ョン周辺装置を捜しかつこれとインタフェイスする方法
を変えることである。
【0007】本発明の他の目的は、ホスト・コンピュー
タに組み入れられたオプション・ボードのCPU PR
OMにより自動認識を行なうことである。本発明の他の
目的は、CPU PROMが、OBP PROMを活性
化し、それ自身の自己テスト・コードを組み入れ、それ
自身をテストし、かつオプション・ボードとホスト・コ
ンピュータとの間を通信するそれ自身のソフトウェア・
ドライバを組み入れることにより、POSTシーケンス
に関係するオプション・ボードを有することである。
【0008】本発明の他の目的は、POSTシーケンス
中、OBPをホスト・コンピュータの診断基準に透過的
に合致させる支援ルーチンをCPU ROMVECテー
ブルに作ることである。本発明の他の目的は、ホスト・
コンピュータにより透過使用されるようOBPPROM
のソフトウェア・ドライバを自己組み入れすることであ
る。OBPPROMソフトウェア・ドライバは、古いポ
インタを新しいドライバ・ルーチンのポインタに置き換
えるため、ROMVECテーブル・エントリを変更す
る。したがって、ROMVECテーブル・ルーチンのノ
ーマル使用の間、オペレーティング・システムは、新し
いオプション・ボードを実際に使用している。CPUP
ROMのビルトイン・ドライバは、もしオプション・ボ
ードが取り除かれる場合には破壊されることなく迂回さ
れる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、CPU PR
OMをレトロフィットすることなく、オプションの周辺
装置またはボードをホスト・コンピュータとインタフェ
イスするオプション・ボード・プロトコル(OBP)P
ROMである。一般に、オプション・ボードが、CPU
PROMの設計者に理解されておらず、しかもCPU
PROMのROMVECテーブルによりアクセスされ
る場合に、CPU PROMのビルトイン・ドライバに
より適切に制御されなければ、CPU PROMはオプ
ション・ボードを認識しない。OBP PROMによ
り、オプション・ボードは、他の標準周辺装置と同様に
パワ・オン・シーケンスに関係することができる。PO
STシーケンス中、CPUは、OBPコードを活性化し
かつ診断を組み入れ、その後、OBP PROMは、C
PU PROMにより供給されるツールスを用いて、オ
プション・ボード自身をテストする。OBP PROM
は、POSTシーケンスが完了する前にそれ自身のドラ
イバをロードする。CPU PROMのOBP支援コー
ドは、コードの複製を減少し、テスト方法を標準化し、
かつPOSTシーケンスの診断機能を能率化するという
3つの新しい機能を提供する。
【0010】
【実施例】以下の詳細な説明において、コンピュータ・
メモリ中のデータ構造やデータ・ビットに関するオペレ
ーションはアルゴリズムおよび記号により主に表示され
ている。これらアルゴリズム的表示は、データ処理技術
における当業者がそれらの仕事の内容を他の当業者に最
も有効的に伝えるために使用される方法である。
【0011】アルゴリズムは、ここでは、また一般的
に、目標結果に導く首尾一貫した一連の過程であると考
えられる。これら過程は、物理量の物理的マニピュレー
ションを要する過程である。通常、必ずしもではない
が、これら量は、記憶し、転送し、結合し、比較し、さ
もなければマニピュレートできる電気的または磁気的信
号の形態である。それは、主に共同使用においては、ビ
ット、バイト、アドレス空間、記号および数字などとし
てこれら信号を示すのに時として便利である。しかし、
注目すべきことは、これらおよび同様の語句は全て、適
切な物理量に関連したものであって、これら量に与えら
れる単に便利な呼称にすぎない。
【0012】さらに、実行されるマニピュレーション
は、人間のオペレータが実行するメンタル・オペレーシ
ョンに通常関連している加算または比較または翻訳のよ
うな語句で示される場合がよくある。人間のオペレータ
のこのような能力は、必要とされてれていない、すなわ
ち本発明の一部を成しているここに示されているオペレ
ーションおいて望ましくない。このオペレーションはマ
シン・オペレーションである。本発明のオペレーション
を実行する有効的なマシンは、汎用ディジタル・コンピ
ュータまたは他の同様なディバイスである。いずれの場
合においても、コンピュータを動作する際のオペレーシ
ョンの方法と計算そのものの方法とは違うことに留意し
なければならない。本発明は、要求されている他の物理
信号を発生するため、電気的または他の(たとえば、機
械的または化学的)物理信号を処理する際のコンピュー
タを動作する方法に関している。
【0013】また、本発明は、これらオペレーションを
実行する装置にも関している。装置は、要求されている
目的専用に構成してもいいし、または、コンピュータに
記憶されたコンピュータ・プログラムにより選択的に活
性化または再構成されるような汎用コンピュータを有し
ていてもいい。ここに示されているアルゴリズムは、特
定のコンピュータまたは他の装置に特に関連しているわ
けではない。たとえば、ここに示されている技術に従っ
て書込まれているプログラムともに様々な汎用マシンを
使用することができるし、また上記汎用マシンを用いれ
ば、要求されている方法を実行するように更に専門化し
た装置を構成するのに一層便利になる。様々なこれらマ
シンに必要な構造については後述する。
【0014】以下の説明は、いくつかの部分に分割され
ている。第1の部分では、パワ・オン・シーケンス中、
ホスト・コンピュータ・システムにより参照される様々
なディバイスが説明されている。次に、ホスト・コンピ
ュータ・システムにOBPPROMディバイスを備えて
いない標準パワ・オン・シーケンスは、ホスト・コンピ
ュータ・システムにOBP PROMディバイスを備え
ている標準パワ・オン・シーケンスと比較される。ホス
ト・コンピュータ・システムにOBP PROMがない
システム・ドライバを使用しているオペレーティング・
システムも、ホスト・コンピュータ・システムにビデオ
OBP PROMディバイスが設置されているシステム
・ドライバを使用しているオペレーティング・システム
に比較される。最後に、診断コードの複製を減少し、テ
スト方法を標準化し、かつPOSTシーケンスの診断機
能を能率化するための、CPU PROMにおいて使用
される3つの新しい支援ルーチンについて説明されてい
る。以下、添付の図面に基いて、本発明の実施例に関し
説明する。
【0015】図1は、本発明の実施例の代表的なパワ・
オン・シーケンス中に関係する様々なディバイスを示し
ている。パワ・オン・シーケンスは、パワが最初に供給
された時にホスト・コンピュータが正しく動作するのに
必要な基本的なハードウェア要素のインテグリティを初
期化しかつ確認するためにCPU PROMが行なう過
程のシーケンスである。CPU PROM10は、ホス
ト・コンピュータ・システム50のCPUボードに配置
されている。なお、パワ・オン・シーケンス中に関係す
る様々なディバイスは、ホスト・コンピュータ・システ
ム50の様々なハードウェア要素のメモリ場所に配置さ
れていることは、当業者には明白であろう。ノーマル・
パワ・オン・シーケンス中、CPUは、CPU PRO
M10のメモリ場所12に配置されたリセット、初期化
およびPOSTコードを用いて、ホスト・コンピュータ
のレジスタをリセットおよび初期化する。CPUは、ま
た組み入れられる周辺装置の形式を決定するためコンピ
ュータ・システムを調査し、かつCPU PROM10
のメモリ場所14に配置されたCPU PROMモニタ
・コードを用いることにより、どのようなハードウェア
故障も知らせる。その後、CPUは、周辺装置とインタ
ラクトするのに必要な、CPU PROM10のメモリ
場所16に位置するソフトウェア・ドライバを検索す
る。メモリ場所16に配置されたディバイス・ドライバ
もまた周辺装置を制御し、このディバイス・ドライバに
よりホスト・コンピュータとそのユーザは、周辺装置の
機能性をアクセスしかつ利用することができる。最後
に、重大なハードウェア故障が診断されなかった場合、
CPU PROMのメモリ場所16に位置するブート・
コードにより、CPU PROMは第1オペレーティン
グ・システムのソフトウェアをロードすることができ
る。
【0016】オプション・ボード・プロトコル(OB
P)PROM20は、CPU PROM10とインタフ
ェイスされるべき各オプション・ボード・ディバイスに
配置されている。OBP PROM20は、メモリ場所
22に配置されたポインタおよびオフセットと、オプシ
ョン・ボード・ディバイスのメモリ場所24に配置され
た複数のOBP自己テストおよび初期化コードを有して
いる。OBPPROM20の構造および内容については
後述する。本発明の実施例において、CPUPROM1
0の前の変更と各周辺装置におけるOBP PROMの
前の組み入れとにより、新しいオプション周辺装置とC
PU PROMは、CPU PROMをレトロフィット
することなく、十分にインタフェイスすることができ
る。これはオプション・ボードを導入するたびに、CP
U PROMを更新しなければならない一般的な手段と
は著しく異なっている。
【0017】割込みハンドラ・ベクトル・テーブル(I
VT)30は、ホスト・コンピュータ・システムの主メ
モリにおける隣接アレイに配置されている。IVT30
は、ホスト・コンピュータ・システムに関する割込みを
操作する各ルーチンを示す、主メモリのメモリ場所32
に配置されたソフトウェア・ポインタを有している。P
ROMドライバ・ベクトル・テーブル(ROMVEC)
40は、ホスト・コンピュータ・システムの主メモリ場
所の別の隣接アレイに配置されている。ROMVECテ
ーブル40は、各サブ・システム(たとえば、キーボー
ド、ビデオ、シリアル・ポート、ディスク、フロッピー
およびイーサネットなど)を活性化するドライバ・ルー
チンを示す、主メモリのメモリ場所42に配置されたソ
フトウェア・ポインタを有している。IVT30によ
り、ホスト・コンピュータはオペレーティング・システ
ムの実行を割り込むことができるのに対し、ROMVE
Cテーブル40は翻訳機構を提供し、それによってホス
ト・コンピュータ・システムはCPU PROMベース
ド機能をアクセスする。最後に、ホスト・コンピュータ
・システム50は、好結果のパワ・オン・シーケンスの
実行後、ブート化オペレーティング・システムを動作す
る。
【0018】以下に詳述するように、CPU PROM
は、パワ・オン・シーケンス中、ROMVECテーブル
によりCPU PROMベースド機能をアクセスする。
同様に、パワ・オン・シーケンスの後にオペレーティン
グ・システムをロードする時、オペレーティング・シス
テムも、同じCPU PROMベースド機能のいくつか
を使用する。本発明は、CPU PROMとインタフェ
イスする時、ROMVECテーブルのポインタを置き換
えるオプション・ボード・プロトコル(OBP)PRO
Mを提供する。ROMVECテーブルのポインタをリデ
ィレクトすることにより、本発明はCPU PROMの
ノーマル・レスポンスを迂回し、これにより別の未知の
ボードを認識しかつ使用することができる。OBPによ
り、オプション・ボードは、POSTシーケンス中、C
PU PROMベースド機能をアクセスするこができ
る。したがって、オプション・ボードは、必要な場合、
CPU PROMベースド機能を用いて、自己テスト
し、自己初期化し、かつそれ自身のドライバをロードす
ることができる。
【0019】図2は、ホスト・コンピュータ・システム
にOBP PROMディバイスがない場合の標準パワ・
オン・シーケンスを示している。シーケンス60におい
て、CPUボードはパワ・オンされる。シーケンス62
において、ROMVECテーブル40の初期状態は、そ
こにあるポインタが不活性の状態である。シーケンス6
4において、リセットおよび初期化コードは、コンピュ
ータ・システムのハードウェア要素をリセットしかつ初
期化するよう活性化され。とりわけ、CPUPROM
は、ROMVECテーブル40とIVT30の省略時ポ
インタを組み入れている。CPU PROMは、ROM
VECテーブル40とIVT30のポインタをそれ自身
のビルト・イン・ドライバに接続する。次に、CPU
PROMは、シーケンス66においてメモリの種類およ
び大きさに関してシステムを調査し、シーケンス68に
おいて既知のプラグ・イン・ボードに関してシステムを
調査し、かつシーケンス70においてOBPボードに関
してシステムを調査する。なお、CPU PROM機能
性の順序は、この説明に限定されるものでなく、また必
ずしも図2に示すような順番で生じるものでもないこと
は、当業者には明白であろう。シーケンス72において
システムのテストおよび初期化が完了する。シーケンス
74において、CPU PROMは、オペレーティング
・システムにより使用されるようCPU PROMベー
スド・ドライバを活性化する。最後に、CPU PRO
Mは、オペレーティング・システムをブートするようブ
ート・コードを活性化する。
【0020】図3は、本発明の実施例において使用され
るオプション・ボード・プロトコル(OBP)PROM
ディバイスを備えた標準パワ・オン・シーケンスを示し
ている。シーケンス80において、CPUボードはパワ
・オンされる。シーケンス82において、ROMVEC
テーブル40の初期状態は、そこにあるポインタが不活
性の状態である。シーケンス84において、CPU P
ROM10は、システムの全ビルトイン・ハードウェア
をリセットしかつ初期化するよう、リセットおよび初期
化コードを活性化する。とりわけ、CPU PROM1
0は、ROMVECテーブル40とIVTテーブル30
の省略時ポインタを組み入れている。CPU PROM
10は、ROMVECテーブル40とIVT30のポイ
ンタをそれ自身のビルトイン・ドライバに接続する。次
に、CPU PROMは、シーケンス86においてメモ
リの大きさおよび種類に関しシステムを調査し、シーケ
ンス88において既知のプラグ・イン・ボードに関して
システムを調査し、かつシーケンス90においてOBP
ボードに関してシステムを調査する。ここまでは、図3
のシーケンスは、図2のシーケンスと同じである。しか
し、オプション・ボードにOBP PROMが存在して
いるので、シーケンス90はシーケンス98に進行しな
い。従来技術では、CPU PROMは、このようなボ
ードを認識しない。本発明の実施例では、CPU PR
OMは、シーケンス92に示すようにOBP PROM
コードを活性化する。この新しいシーケンスのもとで、
OBPPROMは、IVTおよびROMVECテーブル
の省略時ポインタを切り離して、OBP PROMにお
ける対応するルーチンの新しいポインタを接続する。そ
の後、OBPは、シーケンス94においてそれ自身をテ
ストし、シーケンス96においてOBPドライバを組み
入れる。シーケンス98において、システムのテストお
よび初期化は完了する。シーケンス100において、C
PU PROMは、オペレーティング・システムにより
使用されるよう、CPU PROMベースド・ドライバ
を活性化する。最後に、CPU PROMは、オペレー
ティング・システムをブートするようブート・コードを
活性化する。
【0021】図4は、ホスト・コンピュータ・システム
にOBP PROMディバイスがない場合のROMVE
Cテーブルを用いているオペレーティング・システムを
示している。そこで、システム・コール・シーケンス
は、オペレーティング・システムからROMVECテー
ブルに、さらにCPU PROMに進行する。図4に示
した従来のパワ・オン自己テスト・シーケンスは、標準
周辺装置の配置を予想する。なお、標準周辺装置は、コ
ンピュータ・システムのCPU PROMとコンパチブ
ルな周辺装置のことであることは、当業者には明白であ
ろう。もし、製造者または第三者が、オプション・ボー
ドのような新しい周辺装置をコンピュータ・システムに
インタフェイスしようと決定したならば、CPU PR
OMをレトロフィットしなければならないであろう。C
PU PROMをレトロフィットすることは、かなりの
労力とソフトウェア経費のかかる大変な仕事である。C
PUPROMをレトロフィットするという手間のかかる
仕事を軽減するため、本発明は、オプション・ボード・
プロトコル(OBP)PROMディバイスを導入し、か
つROMVECテーブルのポインタを置き換えることに
より、新しい周辺装置とコンピュータ・システムのイン
タフェイスを促進する。
【0022】図5は、ビデオ装置に関するOBP PR
OMがCPU PROMとインタフェイスする場合のR
OMVECテーブルを使用しているオペレーティング・
システムを示している。ここでは、システム・コール・
シーケンスは、図4の場合と同様のROMVECテーブ
ルにより、ビデオ・ディバイスのドライバをアクセスす
るようシステム・コールを発生するオペレーティング・
システムから進行する。しかし、標準CPU PROM
ドライバ・ルーチンをトリガする代りに、OBPの前も
って組み入れられたROMVECポインタが、CPU
PROMをバイパスし、かつオプション・ボードのドラ
イバ・ルーチンをトリガする。
【0023】シーケンス90において示されているよう
なオプション・ボードを識別する場合、図3および図5
のCPU PROMは、そのオプション・ボードを特徴
付けている証しを捜す。CPU PROMによる識別を
容易にするため、各OBPは、図6のオプションPRO
Mヘッダ22により示されるような構造や内容を選ぶこ
とが望ましい。オプションPROMヘッダ22のエント
リ108は、ディバイス識別番号を有している。エント
リ108は、オプションPROMヘッダ22の第1バイ
トに配置されている。オプションPROMヘッダ22の
残りのエントリは、各オプション・ボードの特性やそれ
とどのようにインタラクトするかを決定する際にCPU
PROM10を助ける。
【0024】OBPヘッダ22は、図1に示されたよう
な各オプション・ボードにあるOBP PROM20の
一部である。CPU PROM10が、図3のシーケン
ス90においてオプション・ボードを識別する場合、C
PU PROM10は、識別されるオプション・ボード
のOBP PROM20を活性化する。OBP PRO
M20は、システムにより必要とされるファームウェア
・サポートを供給するよう応答可能である。本発明の実
施例において、ファームウェア・サポートまたは資源
は、ROMVECテーブル40により供給される。オペ
レーティング・システムは、通常、ROMVECテーブ
ル40の仮想メモリ場所をCPU PROMの物理的ア
ドレスに直接的にマップする。オプション・ボードが識
別されると、CPU PROMは、IVT30およびR
OMVECテーブル40をシステムの主メモリの保護メ
モリ場所にコピーする。同時に、RAMのその保護領域
は、ROMVECの仮想アドレスを示すようリマップさ
れる。CPU PROMにおけるルーチンの各ROMV
ECテーブル・ポインタは、そこにあるOBP PRO
MとOBPドライバ・コードの新しいポインタと置き換
えられる。パワ・オン・シーケンス中にROMVECテ
ーブルのポインタを置き換えることの利点は、プロセス
がユーザに対して透過的に完了されるということと、シ
ステムが自動的にそれ自身を配置するということであ
る。
【0025】本発明の実施例において、ROMVECテ
ーブル・エントリを置き換えるのに必要な仮想アドレス
は、OBPコードにより構成されることが望ましい。こ
れは、OBPコードが開始するベース・アドレスに、O
BP PROMにおける機能の相対オフセットを加える
ことにより行なわれる。ベース・アドレスは、その後、
オプション・ボードのラン・モードに従う。本実施例に
おいて、OBP PROMは2つのラン・モードを有し
ている。すなわち、第1モード(モード1)において、
CPU PROMはOBPコードを直接的に実行し、第
2モード(モード0)において、CPU PROMはO
BPコードを主メモリにアンパックし、かつOBPコー
ドは主メモリの新しい場所からアクセスされる。第1モ
ードにおいて、CPU PROMは、割当てられた仮想
アドレスにOBP PROM自身をマップする。第2モ
ードにおいて、CPU PROMは、割当てられた仮想
アドレスに、主メモリのアンパックされたコードの場所
をマップする。いずれのモードにおいても、割当てられ
た仮想アドレスは、その後、ROMVECテーブル40
の場所130に記憶される。したがって、ROMVEC
ポインタを置き換えるというプロセスは、OBP PR
OMが、要求されたルーチンのOBP PROMにおけ
る相対オフセットを、ROMVECテーブル40の場所
130に記憶された割当てられた仮想アドレスに加える
時に達成される。この結果は、その後、適切なROMV
ECテーブルのポインタ場所に記憶され、置き換えプロ
セスは完了する。
【0026】図3のシーケンス94に示すように、OB
P PROMは、OBP自己テストおよび初期化コード
22を組み入れ、オプション・ボードをテストする。図
6におけるオプションPROMヘッダ22のエントリ1
20が、OBP PROMアドレスを示している適切な
オフセットを診断コードに供給するので、自己テストお
よび初期化(診断)コードの組み入れは自動的に行なわ
れる。このコードは、パワ・オン・シーケンス中、ラン
状態で、シーケンス94,96におけるオプション・ボ
ード・ハードウェアの全パワ・オン・テストおよび初期
化に対して応答可能である。この時、オプション・ボー
ドは、CPU PROMからの制御を引き受けていた
が、診断の続行を助けるようCPU PROM機能に要
求することができる。したがって、オプション・ボード
は、CPU PROMから使用可能な機能または資源を
用いて、自己テストし、自己初期化し、かつそれ自身の
ドライバをロードする。オプション・ボードが活性化さ
れた後、オプション・ボードは、シーケンス98におい
てパワ・オン・シーケンスに戻り、シーケンス100に
おいてオペレーティング・システムのロードを開始す
る。
【0027】OBPは、オプション・ボードの設計者と
製造者とに、CPU PROMとインタフェイスする際
のフレキシビリティを提供する一方、CPU PROM
から使用可能な診断機能をエミュレートする必要がある
ため、パワ・オン・シーケンス中、各ディバイスごとに
コードを複製しなければならない。その結果、パワ・オ
ン・シーケンスをテストするための一般経費は、別のハ
ードウェア要素を組み込むのと同じくらいの重荷にな
る。したがって、本発明は、テスト・コードの複製を減
少しかつパワ・オン・シーケンスの診断機能を能率化す
るため、CPUPROMに3つのPOST機能を供給し
ている。
【0028】図7において、ROMVECテーブルは、
CPU PROMにおける3つのPOST支援ルーチ
ン、すなわちPOST−ENTER132、POST−
ERROR134、POST−EXIT136を示して
いる。CPU PROMは、OBPの定義のもとで所定
のテストの実行を容易にするよう、これら3つの機能を
供給している。加えられるべき他のテストに関しては、
いかにPOSTシーケンスに合わすかではなく、いかに
そのハードウェア・サブセットをテストするかに関して
のみ考えればよい。
【0029】図8は、POST−ENTERルーチンの
フローチャートである。POST−ENTER132
は、過程138における共用変数およびシステム資源の
ようなテスト・パラメータを初期化する。過程140に
おいて、POST−ENTERは、パワ・オン・シーケ
ンスが診断モードにあるかどうかを決定する。診断モー
ドにある場合には、POST−ENTERは、結果をL
EDに出力するか、またはテスト名をシリアル・ポート
にプリントするかにより、どのテストが実行されている
かを知らせる。また、診断モードにない場合には、PO
ST−ENTERはイグジット(exit)する。
【0030】図9は、POST−ERRORルーチンの
フローチャートである。POST−ERROR134
は、エラー状態がパワ・オン・シーケンス中に検出され
た場合に活性化される。過程144において、POST
−ERRORは、キーボード入力に関してチェックす
る。次に、POST−ERRORは、プリント機能が活
性化されるかどうかを決定する。活性化される場合、そ
れは、ノーマルまたは診断モード・プロトコルのいずれ
かに基いたエラー・メッセージをプリント・アウトす
る。活性化されない場合、POST−ERRORは、エ
ラーが過程150において致命的であるかどうかの決定
を開始する。致命的である場合、POST−ERROR
は、過程152においてループ・フラグをセットする。
そうでない場合には、それはルーチンからイグジットす
る。
【0031】図10は、POST−EXITルーチンの
フローチャートである。POST−EXIT136は、
テスト特徴にPOSTループを保持し、かつPOST−
ERRORルーチンから不測に逃れた致命的なエラーを
モニタする。POST−EXITは、また、それぞれの
別の診断テストからの出口を操作する。したがって、過
程154において、POST−EXITは、パワ・オン
・シーケンスが診断モードにあるかどうかを決定する。
もし、診断モードにある場合には、それは、テストが過
程156においてループにプリセットされたかどうかを
調べるため、さらにテストする。プリセットされた場合
には、POST−EXITは、ループ・フラッグをセッ
トする。そうでない場合には、それは、過程160にお
いてイグジットする前に、テストが失敗したかどうかの
決定を開始する。テストが失敗した場合には、POST
−EXITは、エラーが致命的である場合、過程162
において発見される。そうでない場合には、POST−
EXITは、過程166においてキーボード入力に関し
てチェックする。
【0032】
【発明の効果】CPU BOOT PROMの上記3つ
のPOST機能は、パワ・オン・シーケンスに関する最
小自己テスト機能性の支援層を有している。POST機
能は、コンピュータ・システムの全てのオペレーティン
グ・システムとハードウェア要素によりアクセス可能で
あるので、独立した診断コードの必要がより少ない。さ
らに、POST機能の引数は定義済みであるので、ディ
スプレイされたエラー・メッセージには一貫性がある。
最後に、POST機能はアクセス可能であるので、特に
診断モードにおいて、修理および保守の職員は、終始一
貫した方法で、診断とインタラクトすることができる。
【0033】本発明について、図1〜6に関して述べて
きたが、図面は単に理解を深めるためのものであって、
本発明はこれら図面に限定されないことは、当業者には
明白であろう。また、当業者にとって、本発明の技術を
含んでいる多くの実施例や適用例を推定することは、容
易に成し得るであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の代表的なパワ・オン・シー
ケンス中に関係した様々なディバイス(たとえば、メモ
リ場所)を示している。
【図2】 システムにOBPディバイスを有していない
標準的なパワ・オン・シーケンスを示している。
【図3】 本発明の実施例において使用されるオプショ
ン・ボード・プロトコル(OBP)PROMを備えた標
準的なパワ・オン・シーケンスを示している。
【図4】 ホスト・コンピュータ・システム中にOBP
PROMディバイスがない場合のROMVECテーブ
ルを使用しているオペレーティング・システムを示して
いる。
【図5】 ホスト・コンピュータ・システム中にOBP
PROMディバイスがある場合のROMVECテーブ
ルを使用しているオペレーティング・システムを示して
いる。
【図6】 本発明の実施例において使用されるOBP
PROMヘッダの構造と内容を示している。
【図7】 本発明の実施例において使用されるROMV
ECテーブルの構造を示している。
【図8】 本発明の実施例において使用されるPOST
−ENTER支援ルーチンを示したフローチャートであ
る。
【図9】 本発明の実施例において使用されるPOST
−ERROR支援ルーチンを示したフローチャートであ
る。
【図10】 本発明の実施例において使用されるPOS
T−EXIT支援ルーチンを示したフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 CPU PROM 20 OBP PROM 22 OBPヘッダ 30 IVT 40 ROMVEC 50 ホスト・コンピュータ・システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 591064003 901 SAN ANTONIO ROA D PALO ALTO,CA 94303, U.S.A. (56)参考文献 特開 平1−232457(JP,A) 特開 昭61−26158(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/10 - 13/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置(CPU)、主メモリ、お
    よびパワ・オン・シーケンス中およびその後に上記CP
    Uおよびオペレーティング・システムによりアクセス可
    能な複数のCPU PROM機能を記憶するCPUプロ
    グラマブル読取り専用メモリ(PROM)を有している
    コンピュータ・システムにおける、複数のOBP PR
    OM機能およびオプション・ボード識別番号を記憶する
    オプション・ボード・プロトコル(OBP)PROMを
    有している多数のオプション・ボードが上記コンピュー
    タ・システム中に設置されている場合にパワ・オン・シ
    ーケンス中に上記CPU PROM機能をオーバライド
    する方法において、 上記主メモリ内にエントリを含み、第1の仮想アドレス
    範囲により識別される第1のベクトル・テーブルを組み
    立てる過程と、 上記CPU PROM中に記憶された上記CPU PR
    OM機能に対応する物理アドレスを上記第1のベクトル
    ・テーブルの上記エントリ中に記憶することにより上記
    CPU PROM機能への第1の複数のポインタを与え
    る過程と、 上記CPU PROM機能が上記第1の仮想アドレス範
    囲をアクセスすることにより上記CPUにアクセスでき
    るように、上記オペレーティング・システムを介して上
    記第1のベクトル・テーブルを上記CPUにマッピング
    する過程と、 上記オプション・ボードが上記コンピュータ・システム
    中に設置されている場合に上記CPUに対して上記オプ
    ション・ボードを識別するように上記オプション・ボー
    ド識別番号を読み取る過程と、 上記オプション・ボード識別番号が上記CPUに対して
    識別された場合に第2のベクトル・テーブルを生成する
    ように上記第1のベクトル・テーブルを上記メモリの保
    護部分にコピーする過程と、 上記第2のベクトル・テーブルを識別する第2の仮想ア
    ドレス範囲を与える過程と、 上記第1の仮想アドレス範囲に対応するアドルスを上記
    第2のベクトル・テーブルの上記エントリ中に記憶する
    ことにより上記第1の仮想アドルス範囲への第2の複数
    のポインタを与える過程と、 上記オプション・ボード用の上記OBP PROMに対
    応するベース・アドレスを上記第2のベクトル・テーブ
    ルの上記エントリ中に記憶することにより上記OBP
    PROM機能への第3の複数のポインタを与え、それに
    より上記第3の複数のポインタにより識別された上記O
    BP PROM機能が上記第2の複数のポインタを上記
    第1の仮想アドルス範囲にオーバライド化て、上記CP
    U PROM機能を識別する過程と、 上記CPUが上記CPU PROM機能をアクセスする
    上記第1の仮想アドレス範囲内のアドレスおよび上記O
    BP PROM機能をアクセスする上記第3の複数のポ
    インタを得るために上記第2の仮想アドレス範囲内のア
    ドルスをアクセスすることができるように、上記オペレ
    ーティング・システムを介して上記第2のベクトル・テ
    ーブルを上記CPUに再マッピングする過程と、 から成ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 中央処理装置(CPU)、主メモリ、お
    よびパワ・オン・シーケンス中およびその後に上記CP
    Uおよびオペレーティング・システムによりアクセス可
    能な複数のCPU PROM機能を記憶するCPUプロ
    グラマブル読取り専用メモリ(PROM)を有している
    コンピュータ・システムにおける、複数のOBP PR
    OM機能およびオプション・ボード識別番号を記憶する
    オプション・ボード・プロトコル(OBP)PROMを
    有している多数のオプション・ボードが上記コンピュー
    タ・システム中に設置されている場合にパワ・オン・シ
    ーケンス中に上記CPU PROM機能をオーバライド
    する初期設定オーバライド・システムにおいて、 上記主メモリ中に記憶され、第1の仮想アドレス範囲に
    より識別され、かつ複数のエントリを含む第1のベクト
    ル・テーブルと、 上記第1のベクトル・テーブルの上記エントリ中に記憶
    され、上記CPU PROM機能を識別し、かつ上記C
    PU PROM中に記憶された上記CPU PROM機
    能に対応する物理アドレスを含む第1の複数のポインタ
    と、 上記第2のベクトル・テーブルおよび上記CPUに結合
    され、上記CPU PROM機能が上記第1の仮想アド
    レス範囲をアクセスすることにより上記CPUにアクセ
    スできるように、上記第1のベクトル・テーブルを上記
    CPUにマッピングするマッピング手段と、 上記CPUに結合され、上記オプション・ボードが上記
    コンピュータ・システム中に設置されている場合に上記
    CPUに対して上記オプション・ボードを識別するよう
    に上記オプション・ボード識別番号を読み取る読取り手
    段と、 上記メモリに結合され、上記オプション・ボード識別番
    号が上記CPUに対して識別された場合に第2のベクト
    ル・テーブルを生成するように上記第1のベクトル・テ
    ーブルを上記メモリの保護部分にコピーするコピー手段
    と、 上記第2のベクトル・テーブルを識別する第2の仮想ア
    ドレス範囲と、 上記第1の仮想アドレス範囲に対応するアドレスを上記
    第2のベクトル・テーブルの上記エントリ中に記憶する
    ことによる上記第1の仮想アドレス範囲への第2の複数
    のポインタと、 上記第2のベクトル・テーブルの上記エントリ中に記憶
    され、設置された上記オプション・ボード用の上記OB
    P PROM機能を指示し、かつ上記OBPPROMに
    対応するベース・アドレスを含む第3の複数のポインタ
    であって、上記第3の複数のポインタにより識別された
    上記OBP PROM機能が上記第2の複数のポインタ
    を上記第1の仮想アドルス範囲にオーバライドして、上
    記CPUPROM機能を識別するようになされた第3の
    複数のポインタと、 上記第2のベクトル・テーブルおよび上記CPUに結合
    され、上記CPUが上記CPU PROM機能をアクセ
    スする上記第1の仮想アドルス範囲内のアドレスおよび
    上記OBP PROM機能をアクセスする上記第3の複
    数のポインタを得るために上記第2の仮想アドレス範囲
    内のアドレスをアクセスすることができるように、上記
    オペレーティング・システムを介して上記第2のベクト
    ル・テーブルを上記CPUに再マッピングする再マッピ
    ング手段と、 から成ることを特徴とする初期設定オーバライド・シス
    テム。
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