JP3230002U - 洗濯容易なルームシューズ - Google Patents

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Abstract

【課題】足底部のクッション材を洗濯時に取り外すことができ、シューズ全体の洗濯が容易であるルームシューズを提供する。【解決手段】ルームシューズは、全体を洗濯可能な布地で構成し、使用者の足甲部を覆う甲被部2と、甲被部2の湾曲下周辺が縫着された平坦な足底部とからなり、この足底部は内側布6と外側布10との間でクッション材5を挟み込んで保持しており、足底部の内側布6は部分的に重合する前方部6aおよび後方部6bからなり、ルームシューズの洗濯時に内側布6の前方部6aまたは後方部6bを裏返して外側布10との間に取り出し用間隙を生じさせる。クッション材5が取り出し用間隙から引き出されると、布製のシューズ本体だけを洗濯することができる。【選択図】図3

Description

本考案は、足底部のクッション材を洗濯時に取り外すことができるのでシューズ全体の洗濯が容易であるルームシューズに関する。
ルームシューズは、室外を歩かないので分厚いアウターソールを備えていない点で一般の靴と異なり、スリッパと同様に室内履きに特化した商品である。通常のルームシューズは、使用者の足裏に適度な緩衝性を付加するために、実用新案登録第3113708号や実用新案登録第3224042号のように足底部の内部にポリウレタンフォームや発泡ポリエチレンなどのクッション材を介在させる。実用新案登録第3113708号は外縫いタイプのスリッパに関し、甲被部や足底部に洗濯可能な布材を用いることにより、快適な履き心地と洗濯時における速乾性を付与している。
実用新案登録第3113708号のスリッパを洗濯する際には、布材は速乾性であり且つ内部のポリウレタンフォームのクッション材が独立気泡であっても、洗濯時にクッション材自体およびクッション材と布地の間に水を含んで容易に乾燥せず、全体の乾燥が完了するまでに数日を要してしまう。これに対して、実開昭60−167501号、特開2000−157301号、特開2009−275366号は、スリッパの足底部または該足底部内のクッション材をスリッパ本体から着脱自在に分離し、スリッパ本体またはクッション材だけを洗濯することで部分的な洗濯を可能にしている。
実用新案登録第3113708号号公報 実用新案登録第3224042号公報 実開昭60−167501号公報 特開2000−157301号公報 特開2009−275366号公報
部分的に洗濯可能なスリッパにおいて、特開2000−157301号に開示のスリッパは、洗濯時に板状の緩衝部材であるスリッパ底部を分離するけれども、スリッパ本体には不織布の芯材およびスポンジ状の中間部材を含んでいる。このため、スリッパ本体は、不織布の芯材およびスポンジ中間部材の存在によって乾燥に時間を要することは従来と同様である。特開2009−275366号は、芯材を入れたカバー付きの底敷きをスリッパ本体の足底部上に敷き、該底敷きだけを取り外して洗濯または汚れを拭き取る。このスリッパは構造が単純であっても、足底部上に敷いたカバー付きの底敷きが使用中に滑りやすく、スリッパとしての使用感が良くない。
また、実開昭60−167501号に開示のスリッパでは、足底部や甲被部に設けた入れ出し口からクッション材を取り出し、該クッション材だけを洗濯することが可能である。この入れ出し口は足底部の裏側だけでなく表側に設けることもできるが、該入れ出し口は開放されているのでクッション材の一部が露出していて美観的に好ましくない。さらに、この入れ出し口を足底部の表側に設けるならば、開口状の入れ出し口およびクッション材の一部が使用者の足裏と直接接触するのでスリッパの履き心地が良くない。
本考案は、従来のルームシューズおよびスリッパの洗濯に関する前記の問題点を改善するために提案されたものであり、クッション材だけを洗濯前に取り出すことで布製のシューズ本体の洗濯が容易であるルームシューズを提供することを目的としている。本考案の他の目的は、使用時にはクッション材が足底部内部に完全に収納されており、洗濯時にだけクッション材の取り出し用間隙を生じさせる洗濯容易なルームシューズを提供することである。
本考案に係る洗濯容易なルームシューズは全体を洗濯可能な布地で構成し、使用者の足甲部を覆う甲被部と、該甲被部の湾曲下周辺が縫着された平坦な足底部とからなる。本考案に係るルームシューズでは、足底部は内側布と外側布との間でクッション材を挟み込んで保持しており、足底部の内側布は部分的に重合する前方部および後方部からなり、ルームシューズの洗濯時に内側布の前方部または後方部を裏返して外側布との間に取り出し用間隙を生じさせることにより、洗濯の際に足底部からクッション材だけを引き出すことができる。
本考案に係るルームシューズにおいて、内側布の前方部および後方部の重合個所を足底部の後方に配置するとともに、踵掛け部を足底部後方に縫い付け、クッション材の交換時に踵掛け部さらに内側布の後方部を裏返して外側布との間に取り出し用間隙を生じさせると好ましい。また、内側布の前方部および後方部の重合個所を足底部のほぼ中間に配置し、クッション材の交換時に甲被部さらに内側布の後方部を裏返して外側布との間に取り出し用間隙を生じさせてもよい。さらに、内側布の前方部および後方部の重合個所を足底部の前方に配置し、クッション材の交換時に甲被部さらに内側布の前方部を裏返して外側布との間に取り出し用間隙を生じさせることも可能である。
本考案に係るルームシューズでは、足底部において内側布の前方部および後方部は通気性を有するダブルメッシュ生地であり、外側布は滑り止め突起付きのポリエステル生地またはスエード調ポリエステル生地であり、クッション材はポリウレタンフォームまたは発泡ポリエチレンであると好ましい。
本考案に係るルームシューズでは、その洗濯時にクッション材を足底部から引き出して除き、残りの布製シューズ本体だけを洗濯できるから、該シューズ本体の洗濯が容易であるうえに速く乾いて便利である。本考案のルームシューズは、使用時にはクッション材が内側布と外側布によって足底部内部に完全に収納され、取り出し用間隙は使用時に封鎖されているから、クッション材の一部が使用者の足裏と直接接触することなく、ルームシューズの履き心地も良好である。
本考案のルームシューズは、使用を続けてシューズ全体が汚れてきたら、内側布の後方部または前方部を裏返し、外側布との間に取り出し用間隙を生じさせ、クッション材を足底部から引き出すだけでよい。このクッション材を取り出し用間隙から引き出し、布製シューズ本体だけを洗濯するとクッション材がないので乾燥が早くなり、引き出したクッション材は使用継続が可能ならば洗濯後の布製シューズ本体に再装入すればよく、汚れていれば市販のインソールに交換すればよい。
本考案に係るルームシューズの一例を示す斜視図である。 図1のルームシューズについて甲被部を除いた足底部の平面図である。 図1のルームシューズについてシューズ後方を示す要部断面図である。 踵掛け部および内側布の後方部を裏返した状態を示す図3と同様の要部拡大断面図である。 ルームシューズの別の例を示す斜視図である。 図5のルームシューズについて甲被部を除いた足底部の平面図である。 図5のルームシューズについてシューズ後方を示す要部断面図である。 ルームシューズのさらに別の例を示す斜視図である。 図8のルームシューズについて甲被部を除いた足底部の平面図である。 図8のルームシューズについてシューズ前方を示す要部拡大断面図である。
本考案に係るルームシューズ1は、図1に例示するように使用者Aの足甲部を覆う甲被部2と、該甲被部の湾曲下周辺2aが縫着された平坦な足底部3とを有し、市販のスリッパと同様の室内用途であり、室内履きに特化した商品である。ルームシューズ1は、足底部3内部のクッション材5(図3)を除いてシューズ全体を洗濯可能な布地で構成し、速乾性の薄布地を用いると好ましい。ルームシューズ1は、甲被部2が足底部3に包み込まれる吊り込み型であると、甲被部2や足底部3の内側布6の裏返しが容易であるので好ましい。
ルームシューズ1の甲被部2は、使用者Aの足甲部を覆うように通常U字形状に横断面が湾曲しており、爪先部8は封鎖または開放形のいずれでもよい。甲被部2の素材は、洗濯可能で触感が良好で且つ速乾性の布地であり、例えば、通気性を有するシングルまたはダブルのポリエステルメッシュ生地、薄いタオル生地などである。図5や図8に示す甲被部2は、クッション材5の交換時に裏返すことを要するので、ルームシューズ1に比べて縦長さが短めで伸縮性が高いことが望ましい。
ルームシューズ1の足底部3は、図2に示すように足型に近い長細い平面形状を有する。足底部3は、図3に示すように薄布地である内側布6および外側布10と、該内側布および外側布との間に挟み込むクッション材5で構成する。望ましくは、内側布6の素材はポリエステルのシングルまたはダブルメッシュ生地または薄いタオル生地などであり、外側布10の素材は滑り止め突起付きのポリエステル生地またはスエード調ポリエステル生地などであり、クッション材5の素材はポリウレタンフォームまたは発泡ポリエチレンなどである。
内側布6は、足底部3の平面形状に相当する前方部6aおよび該前方部の残余に相当する後方部6bからなり、前方部6aまたは後方部6bの布地はクッション材5の交換時に裏返すことを要するので伸縮性を有することが望ましい。前方部6aと後方部6bの重合部分6cは、クッション材5の取り出し口でもあり、通常、後方部6bを前方部6aよりも上方に位置させ、不時の開口を防ぐために両者の接触部に面ファスナー(図示しない)を取り付けてもよい。重合部分6cは、足底部3において直交方向のいずれの位置にも配置することが可能である。また、重合部分6cは、一般に直線状であるが、所望に応じて後方部6bの前縁または前方部6aの後縁を湾曲させてもよい。
例えば、図2では内側布6の重合個所6cを足底部3の後方に配置するとともに、踵掛け部14を足底部後方に縫い付ける。重合個所6cが踵掛け部14によって隠れるような位置に配置されると好ましい。図6では内側布の重合個所を足底部のほぼ中間に配置させ、この重合個所が甲被部によって隠れるような位置に配置されると好ましい。また、図9では内側布の重合個所を足底部の前方に配置し、この重合個所は甲被部によって隠れるような位置に配置されている。
ルームシューズ1は、図1に示すように使用者Aの足甲部を甲被部2に入れて使用する。使用を継続してルームシューズ全体が汚れてきたら、内側布6の後方部6b(図2参照)または前方部(図9参照)を図4のように裏返し、外側布10との間に取り出し用間隙12を生じさせる。この際に、図1のようにルームシューズ1の後方に踵掛け部14を縫着しているならば後方部6bの前に踵掛け部14を裏返し、図5や図8の場合であれば前もって甲被部を裏返す。
クッション材5が図4において取り出し用間隙12から矢印方向へ引き出されると、布製のシューズ本体だけを洗濯することができる。シューズ本体だけであると洗濯が容易なうえに、クッション材5がないので乾燥も早くなる。引き出したクッション材5は、使用継続が可能ならば洗濯後の布製シューズ本体に再装入すればよく、汚染が進んでいたりクッション性を失っていれば市販のインソールに交換すればよい。
次に、本考案を実施例に基づいて説明するが、本考案は実施例に限定されることはない。図1に示すルームシューズ1は、使用者Aの足甲部を覆う甲被部2と、該甲被部の湾曲下周辺2aが縫着された平坦な足底部3と、使用者Aの踵部を覆う踵掛け部14とを有する。ルームシューズ1は、足底部3内部のクッション材5(図3)を除いて、シューズ全体を洗濯可能で速乾性の薄布地を用いる。
ルームシューズ1の甲被部2は、使用者Aの足甲部を覆うように通常U字形状に横断面が湾曲し、両縁部6c、6cは足底部3の後半に位置する。甲被部2の素材は、上方の目が荒いポリエステルのダブルメッシュ生地である。
一方、足底部3は、図2に示すように足型に近い長細い平面形状を有し、内側布6および外側布10(図3)を平面足形状に縫着する。内側布6の素材は上方の目が甲被部2よりも細かいポリエステルのダブルメッシュ生地であり、外側布10の素材は滑り止め突起16付きのポリエステル生地であり、クッション材5の素材は曲げやすいポリウレタンフォームである。クッション材5は内側布6および外側布10との間に挟み込む。
内側布6は、足底部3の全長の約5/6に達する長さの前方部6aと、該前方部よりも遙かに短寸の後方部6bからなり、後方部6bはクッション材5の交換時に裏返すことを要するので伸縮性を有する。前方部6aの後端辺は内側布6の後端から3.5cmであり、後方部6bの前端辺は内側布6の後端から5cmである。前方部6aと後方部6bの重合部分6cにおいて、その当接個所に自由開放を防ぐための面ファスナーを取り付けてもよい。重合部分6cは踵掛け部14によって隠れるような位置に形成する。
ルームシューズ1は、図1に示すように使用者Aの足甲部を甲被部2に入れて使用する。使用を継続してルームシューズ全体が汚れてきたら、内側布6の後方部6bを図4のように裏返し、外側布10との間に取り出し用間隙12を生じさせる。この際に、図1のようにルームシューズ1の後方に踵掛け部14を縫着しているので、後方部6bの裏返し前に踵掛け部14を裏返しておく。
図4において、取り出し用間隙12からクッション材5を矢印方向へ引き出し、布製シューズ本体だけを洗濯すると洗濯が容易なうえに、クッション材5がないので乾燥も早くなる。引き出したクッション材5は、使用継続が可能ならば洗濯後の布製シューズ本体に再装入すればよい。
図5に示すルームシューズ18はスリッパ状であり、使用者の足甲部を覆う甲被部20と、平坦な足底部22とを有し、該足底部の周囲に形成した低周辺部24は側部において甲被部20と一体化する。ルームシューズ18は、足底部22内部のクッション材26(図7)を除いて、シューズ全体を洗濯可能な布地を用いる。
ルームシューズ18の甲被部20は、使用者の足甲部を覆うように通常U字形状に断面が湾曲し、甲被部20の素材は上方の目が荒いポリエステルのダブルメッシュ生地である。甲被部20は、クッション材26の交換時に裏返すことを要するので、実施例1の甲被部2に比べて短くで伸縮性が比較的高い。
一方、足底部22は、図6に示すように足型に近い長細い平面形状を有し、内側布28および外側布30(図7)を平面足形状に縫着する。内側布28の素材はタオル地であり、外側布30の素材はポリエステルのスエード調生地であり、クッション材26の素材は曲げやすいポリウレタンフォームである。クッション材26は内側布28および外側布30との間に挟み込む。
内側布28は、図6に示すようにほぼ縦長さが等しい前方部28aおよび後方部28bからなり、後方部28bの布地はクッション材26の交換時に裏返すことを要するので伸縮性を有する。前方部28aと後方部28bの重合部分28cでは、通常、後方部28bが前方部28aよりも上方に位置する。重合部分28cは、甲被部20によって隠れるような位置に形成すると好ましい。
ルームシューズ18について、使用を継続してルームシューズ全体が汚れてきたら、内側布28の後方部28bを裏返し、外側布30との間に取り出し用間隙を生じさせる。この際に、重合部分28cは甲被部20の下方に位置するから、後方部28bの裏返し前に甲被部20を前もって裏返しておく。
クッション材26を前方部28aと後方部28bとの間から引き出し、布製シューズ本体だけを洗濯すると洗濯が容易なうえに、クッション材26がないので乾燥も早くなる。引き出したクッション材26は、使用継続が可能ならば洗濯後の布製シューズ本体に再装入すればよく、汚染が進んでいたりクッション性を失っていれば市販のインソールに交換すればよい。
図8に示すルームシューズ32はスニーカー状であり、使用者の足甲部を覆う甲被部34と、平坦な足底部36とを有し、該足底部の周囲に形成した周辺部37は側部において甲被部34と一体化する。ルームシューズ32は、足底部36内部のクッション材38(図10)を除いて、シューズ全体を洗濯可能な布地を用いる。ルームシューズ32は、足底部36内部のクッション材38(図10)を除いて、シューズ全体を洗濯可能な布地を用いる。
ルームシューズ32の甲被部34は、使用者の足甲部を覆うように通常U字形状に断面が湾曲し、甲被部34の素材はポリエステルのダブルメッシュ生地である。甲被部34は、クッション材38の交換時に裏返すことを要するので、実施例1の甲被部2に比べて短くで伸縮性が比較的高い。
一方、足底部36は、図9に示すように足型に近い長細い平面形状を有し、内側布40および外側布42(図10)を平面足形状に縫着する。内側布40の素材はポリエステルのダブルメッシュ生地であり、外側布42の素材はポリエステルのスエード調生地であり、クッション材38の素材は曲げやすいポリウレタンフォームである。クッション材38は内側布40および外側布42との間に挟み込む。
内側布40は、図9に示すように後縁が直線状である前方部40aおよび湾曲状の前縁を除いて全長に達する後方部40bからなり、前方部40aの素材はクッション材38の交換時に裏返すことを要するので伸縮性を有する。前方部40aと後方部40bの重合部分40cでは、後方部40bが前方部40aよりも上方に位置する。前方部40aの後縁を湾曲状にしたり、後方部40bの前縁を直線状にすることも可能である。
ルームシューズ32について、使用を継続してルームシューズ全体が汚れてきたら、内側布40の前方部40aを裏返し、外側布42との間に取り出し用間隙を生じさせる。この際に、重合部分40cは甲被部34の下方に位置しているから、後方部40bの裏返し前に甲被部34を前もって裏返しておく。
クッション材38を前方部40aと後方部40bとの間から引き出し、布製シューズ本体だけを洗濯すると洗濯が容易なうえに、クッション材38がないので乾燥も早くなる。引き出したクッション材38は、使用継続が可能ならば洗濯後の布製シューズ本体に再装入すればよく、汚染が進んでいたりクッション性を失っていれば市販のインソールに交換すればよい。
1 ルームシューズ
2 甲被部
3 足底部
5 クッション材
6 足底部の内側布
6a 内側布の前方部
6b 内側布の後方部
10 足底部の外側布
12 取り出し用間隙

Claims (5)

  1. 全体を洗濯可能な布地で構成するルームシューズであって、使用者の足甲部を覆う甲被部と、該甲被部の湾曲下周辺が縫着された平坦な足底部とからなり、この足底部は内側布と外側布との間でクッション材を挟み込んで保持しており、足底部の内側布は部分的に重合する前方部および後方部からなり、ルームシューズの洗濯時に内側布の前方部または後方部を裏返して外側布との間に取り出し用間隙を生じさせることにより、洗濯の際に足底部からクッション材だけを引き出すことができる洗濯容易なルームシューズ。
  2. 内側布の前方部および後方部の重合個所を足底部の後方に配置するとともに、踵掛け部を足底部後方に縫い付け、クッション材の交換時に踵掛け部さらに内側布の後方部を裏返して外側布との間に取り出し用間隙を生じさせる請求項1記載のルームシューズ。
  3. 内側布の前方部および後方部の重合個所を足底部のほぼ中間に配置し、クッション材の交換時に甲被部さらに内側布の後方部を裏返して外側布との間に取り出し用間隙を生じさせる請求項1記載のルームシューズ。
  4. 内側布の前方部および後方部の重合個所を足底部の前方に配置し、クッション材の交換時に甲被部さらに内側布の前方部を裏返して外側布との間に取り出し用間隙を生じさせる請求項1記載のルームシューズ。
  5. 足底部において、内側布の前方部および後方部は通気性を有するダブルメッシュ生地であり、外側布は滑り止め突起付きのポリエステル生地またはスエード調ポリエステル生地であり、クッション材はポリウレタンフォームまたは発泡ポリエチレンである請求項1記載のルームシューズ。
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