JP3229898U - 加湿器 - Google Patents

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公一郎 岡崎
公一郎 岡崎
博 引地
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Abstract

【課題】給水タンクの水を交換する作業を不要とし、水カビや雑菌等の繁殖を低減する給水タンクが無く、水道水を直接供給する加湿器を提供する。【解決手段】水道水1を受け入れ、所定量の水を供給する供給部5と、供給部の水を貯水する貯水部11と、貯水部において所定水位を必要とし、貯水部の水を気化する気化部13と、所定水位及び貯水部の底面との間に設けられた排水入口8−2を有する排水管9−5とを備え、排水管の一部を所定水位以上の高さに配管した。【選択図】図6

Description

本考案は、加湿器に係り、特に給水タンクが無く、水道水を直接供給する加湿器に関する。
乾燥する季節において加湿器は、所定の湿度を保つことにより風邪やインフルエンザの感染予防ができることが知られており、体力的に弱い高齢者にはなくてはならない設備となっている。特に多くの高齢者が居住する介護施設等に向けて、特許文献1のように加湿のための給水タンクが無く、塩素を含むフレッシュな水道水を常時直接供給できる形態を実現することにより、施設内の各部屋に設置された加湿器の給水タンクの水を毎日交換する作業を不要とし、かつ塩素により加湿器内の水カビや雑菌等の繁殖を極力低減する提案がなされている。
特開2016−44909
特許文献1によれば、流入水の受け入れ部110から流入水を排出する排出部150までの流水経路において気化部を備える加湿器であり、同文献1の図2(加湿器の断面図)及び段落[0034]の記載によれば、流入水の水面が上昇して排出部150の縁以上までに達すると流入水が排出部150から排水管60を通って系外に自然に排出される。一方、同文献1の図2及び段落[0054]の記載によれば、ファン180の送風により水蒸気又はミストを排出する排出部120を有している。
従って、流入水を排出する排出部150及び水蒸気又はミストを排出する排出部120は、同一の空間に存在しているので、ファン180の送風によって水蒸気又はミストは排出部120から主に排出されるが、水蒸気又はミストの一部が排出部150からも漏れとして排出され、排出部120から排出される水蒸気又はミストの量が少なくなるという課題がある。特に加湿器を小型化してコストダウン、サイズダウンする場合には、この空間がより狭くなるため、排出部150から漏れる水蒸気又ミストの量が多くなる。
また、排出部150は、流入水の水面が上昇すると水面付近の流入水を排出するので、流水経路は貯まった流入水の付近であり、貯まった流入水の底部や中間部では水がよどみ易く、時間の経過に伴いぬめりが発生し水カビや雑菌等が繁殖しやすいという課題もある。
水道水を受け入れ、所定量の水を供給する供給部と、供給部の水を貯水する貯水部と、貯水部において所定水位を必要とし、貯水部の水を気化する気化部と、所定水位及び貯水部の底面との間に設けられた排水入口を有する排水管とを備え、排水管の一部を所定水位以上の高さに配管したことを特徴とする加湿器により、課題を解決することができる。
本考案によれば、貯水部における所定水位及び貯水部の底面との間に排水管の排水入口を設け、排水管の一部を所定水位以上の高さに配管することにより、特許文献1における図2記載の排出部150を経由した水蒸気又はミスト漏れを防止し、部屋を加湿する十分な水蒸気又はミストを放出できる加湿器を提供できるという効果がある。また本考案によって、水蒸気又はミストの漏れを防止できるため、ファンの送風能力を低減することができ、より低消費電力の加湿器を提供できるという効果もある。
また本考案によれば、貯水部における所定水位及び貯水部の底面との間に排水管の排水入口が設けられているため、貯水部の水中や底部に発生するぬめりを排出することができ、より衛生的な加湿器を提供できるという効果もある。
本考案の第一の実施例の斜視図 本考案の第一の実施例の断面図 本考案の第二の実施例の斜視図 本考案の第二の実施例の断面図 本考案の第三の実施例の断面図 本考案の第四の実施例の断面図
以下、添付図面を参照しながら、本考案を実施するための形態を説明する。
第一の実施例を、図1(斜視図)及び図2(図1のA−A断面図)を参照しながら説明する。図1において水道水1は、水道管2に所定圧力にて供給されており、水道水1を受け入れる受入れ管3を通して、所定量の水を加湿器4に供給する供給部5に導入されている。また同図における加湿器4は、水蒸気を排出する排出部6を有し、水蒸気を空気中に放出する排出管7に接続されており、また排水のための排水入口8(作用としては特許文献1の排出部150に相当)を有し、排水管9に接続されており、更に空気の吸込み部10を有している。また排水管9は、クランク道路のような形状により下から上に配管され、他端が排水出口となっている。
次に図2(図1と同一手段には同一符号が付けてあり、他の図3、4、5、6においても同様)において、加湿器4は、供給部5からの水を貯める貯水部11を有し、また貯水部11における所定水位Dを検出する水位センサ12を有し、更に貯水部11の水を水蒸気に気化させる気化部13、吸込み部10から外気を取り込み、水蒸気を排出管7から放出するためのファン14を有している。
以下、第一の実施例を詳細に説明する。供給部5は、水道水1から所定量の水を貯水部11に供給するが、例えば供給部5による水の所定量をW(リットル/時間)とし、気化部13の気化能力をV(リットル/時間)とすれば、V≦Wとなるように調整されている。すなわち気化部13にて水蒸気が常時発生して貯水部11の水位が低下しても、これを補う十分な量の水を供給部5から供給できるようにしている。また、V<Wとなっている場合、貯水部11の水位は、徐々に上昇することになる。もしV>Wとなっている場合には、貯水部11の水位は、徐々に低下することになる。
また気化部13が例えば超音波振動子である場合、超音波振動子が、水蒸気を発生するためには貯水部11の水位が所定水位D以上必要であり、水位センサ12にて所定水位D以下を検出した時に超音波振動子の動作を停止するように制御されている(図示せず)。すなわちV>Wの状態で貯水部11の水位が、所定水位D以下に低下した場合に水位センサ12により、気化部13の動作が停止される。
更に排水入口8の開口は、貯水部11の底面から所定水位Dの間の、貯水部11側壁に配置されている。また排水入口8に接続された排水管9は、上方に向けてクランク道路のように配管されて、排水管9の一部が、所定水位D以上の高さに配管されている。尚、排水管9の他端が排水出口となっている。
従って、貯水部11の水位が、所定水位D以上になり、更に排水管9の高さ以上に達すれば、排水出口から排水が開始されることになる。貯水部11の水位が上昇する要因としては、気化部13が水蒸気を発生している状態でV<Wが継続している場合と、排出管7から水蒸気が外部に十分放出されて、加湿器4を設置している部屋の湿度が所定数(例えば60%)を超えた時に気化部13の動作を停止するように制御される場合(V=0となる)と、雨の日など元々湿度が高い(例えば60%)時にも気化部13の動作が停止される場合(この時もV=0となる)とがある。一方供給部5による所定量(W)の水供給は、常に継続されるため、前記の場合、貯水部11の水位は上昇するのである。
また気化部13は、貯水部11の水を水蒸気に気化し、一方ファン14は、外気を吸込み部10から加湿器4内の空間に送り込むため、水蒸気は、排出部6及び排出管7を通して外部に放出され、加湿器4が設置してある部屋の加湿を行うことができるのである。
従って、排水入口8を貯水部11の底面から所定水位Dの間の、貯水部11の側壁に設けることにより、特許文献1のように排水入口から水蒸気が漏れることがなく、また貯水部11の水中に水カビや雑菌等の繁殖の原因になるぬめりが発生したとしても、これを外部に排出できるため、より衛生的な加湿器を提供できるのである。
尚、排水入口8は、貯水部11の底面から所定水位Dの間であれば、貯水部11側壁のどこに配置することも可能であり、また気化部13は、超音波振動子以外の、水蒸気を発生する他のどんな手段であってもよい。
次に第二の実施例を、図3(斜視図)及び図4(図3のA−A断面図)を参照しながら説明する。同図3及び4が、図1及び2と異なる部分は、排水入口8−1が貯水部11の底面に設けられ、排水管9−1と接続されていることである。排水管9−1は、貯水部11の底面から一旦下方に配管されたのち、上方に向けてクランク道路のように配管され、排水管9−1の一部が、所定水位D以上の高さに配管されている。尚、排水管9−1の他端は、排水出口となっている。
供給部5からの所定量の水供給、気化部13による水蒸気発生、ファン14による排出管7からの水蒸気放出、貯水部11の水位上下における形態は、第一の実施例と同様である。
異なる形態としては、単に排水入口8−1が、貯水部11の底面に配置されていることであり、これによって貯水部11の底面付近の水を吸込み、水カビや雑菌等の繁殖の原因になるぬめりなどを排水管9−1の排水出口から外部に排出することができるということである。従って、特許文献1のように排水入口8−1から水蒸気が漏れることがないという効果も、第一の実施例と同様である。
尚、排水入口8−1は、貯水部11の底面のどこに配置することも可能であり、また気化部13は、超音波振動子以外の、水蒸気を発生する他のどんな手段であってもよい。
次に第三の実施例を、図5(断面図)を参照しながら説明する(斜視図は図示せず)。同図が、図2及び図4と異なる部分は、排水入口8及び8−1の両方を有しており、各々排水管9−2及び9−3に接続され、更に排水管9−2及び9−3の他端が共通排水管9−4に接続されている。共通排水管9−4は、上方に向けてクランク道路のように配管され、共通排水管9−4の一部が、所定水位D以上の高さに配管されている。尚、共通排水管9−4の他端は、排水出口となっている。
供給部5からの所定量の水供給、気化部13による水蒸気発生、ファン14による排出管7からの水蒸気放出、貯水部11の水位上下における形態は、第一の実施例と同様である。
異なる形態としては、貯水部11に排水入口8及び8−1の両方を有するため、貯水部11の水中にあるぬめり、また貯水部11の底面付近にあるぬめりの両方を外部に排出することができるということである。また、特許文献1のように排水入口8及び8−1から水蒸気が漏れることがないという効果も、第一の実施例と同様である。
尚、排水入口8は、貯水部11の底面から所定水位Dの間の、貯水部11の側壁であればどこに配置することも可能であり、排水入口8−1も、貯水部11の底面のどこに配置することも可能であり、また気化部13は、超音波振動子以外の、水蒸気を発生する他のどんな手段であってもよい。
更に、第四の実施例を、図6(断面図)を参照しながら説明する(斜視図は図示せず)。同図において、図2と異なる部分は、排水管9−5がL字型となっており、排水管9−5の一端である排水入口8−2は、貯水部11の底面から所定水位Dの間の水中に配置され、また排水管9−5の水平部は、所定水位D以上の高さに配管されている。尚、排水管9−5の他端は、排水出口となっている。また、同図の排水入口8−2は、図2の排水入口8が貯水部11の側壁に設けられているのに対して、貯水部11の水中に配置されているが、貯水部11の底面から所定水位Dの間に設けられている点では、図2と同様と言える。
供給部5からの所定量の水供給、気化部13による水蒸気発生、ファン14による排出管7からの水蒸気放出、貯水部11の水位上下における形態は、第一の実施例と同様であり、図2と異なる形態は、貯水部11の水位が、所定水位D以上に上昇し、排水管9−5の水平部の高さ以上になれば、貯水部11の水中から排水入口8−2を経由して水が吸い込まれ、結果的に排水管9−5を通って排水出口から水が排出されることである。
従って、実施例1と同様に、排水入口8−2付近にある水中の水カビや雑菌等の繁殖の原因となるぬめりを外部に排出することができ、また、排水入口8−2から水蒸気が漏れることがないという効果がある。
尚、排水入口8−2は、貯水部11の底面から所定水位Dの間の水中であればどこに配置することも可能であり、また気化部13は、超音波振動子以外の、水蒸気を発生する他のどんな手段であってもよい。
1 水道水
2 水道管
3 受入れ管
4 加湿器
5 供給部
6 排出部
7 排出管
8 排水入口
8−1 排水入口
8−2 排水入口
9 排水管
9−1 排水管
9−2 排水管
9−3 排水管
9−4 共通排水管
9−5 排水管
10 吸込み部
11 貯水部
12 水位センサ
13 気化部

Claims (1)

  1. 水道水を受け入れ、所定量の水を供給する供給部と、該供給部の水を貯水する貯水部と、該貯水部において所定水位を必要とし、前記貯水部の水を気化する気化部と、前記所定水位及び前記貯水部の底面との間に設けられた排水入口を有する排水管とを備え、前記排水管の一部を前記所定水位以上の高さに配管したことを特徴とする加湿器。
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