JP3229878B1 - 舗装用ブロック - Google Patents

舗装用ブロック

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JP3229878B1
JP3229878B1 JP2000237924A JP2000237924A JP3229878B1 JP 3229878 B1 JP3229878 B1 JP 3229878B1 JP 2000237924 A JP2000237924 A JP 2000237924A JP 2000237924 A JP2000237924 A JP 2000237924A JP 3229878 B1 JP3229878 B1 JP 3229878B1
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匡俊 佐伯
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久保田セメント工業株式会社
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

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Abstract

【要約】 【課題】 ブロック表面に設けられる凹溝への砂埃等の
堆積によるその機能の喪失が防止される舗装用ブロック
を提供する。 【解決手段】 舗装用ブロック1は、少なくとも一つの
ブロック表面に、相対向する一辺から他辺まで連続して
延びる凹溝2が一条又は複数条設けられている。凹溝2
を、平坦な溝底面2aと、溝底面2aの溝幅方向一端か
ら斜め外方上向きに延びてブロック表面に繋がる傾斜溝
側面2bと、溝底面2aの溝幅方向他端からほぼ垂直に
立ち上がってブロック表面に繋がる垂直溝側面2cと、
により形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、舗装用ブロックに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般道路の歩道、階段、公園等の広場な
どの舗装のために多数の舗装用ブロックが敷設されてい
る。
【0003】かかる舗装用ブロックとして、第3045
073号実用新案登録公報に、上面、底面、前面および
左右の側面の各全域に任意の一辺と平行な多数本の直線
状凹溝が貫通状に設けられた舗装用ブロックが開示され
ており、これによって足が滑り難く、位置ずれがなく、
表面に水が溜まらず、しかも平面に敷設した場合の上面
外観および階段に敷設した際の上面と蹴込み面の外観に
変化を与えることができると記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブロッ
ク表面に設けられた凹溝が砂埃等によって埋まってしま
うと、凹溝が有する機能が有効に発揮されなくなるとい
う問題がある。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、ブロック表面に設け
られる凹溝への砂埃等の堆積によるその機能の喪失が防
止される舗装用ブロックを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、舗装用ブロッ
クのブロック表面に設けられる凹溝の溝形状を改良した
ものである。
【0007】具体的には、本出願の発明は、ブロック体
の少なくとも一つのブロック表面に、相対向する一辺か
ら他辺まで連続して延びる複数の凹溝が互いに間隔をあ
けて平行に配設された舗装用ブロックにおいて、上記
数の凹溝は、各々、平坦な溝底面と、該溝底面の溝幅方
向一端から斜め外方上向きに延びて上記ブロック表面に
繋がる傾斜溝側面と、該溝底面の溝幅方向他端からほぼ
垂直に立ち上がって上記ブロック表面に繋がる垂直溝側
面と、により形成されており、且つその溝ピッチは、広
いピッチ間隔と狭いピッチ間隔とが混在していることを
特徴とする。
【0008】上記の構成によれば、凹溝によってブロッ
ク表面に凹凸が形成されることとなるので、ブロック上
を歩行したりする際に、その凹凸が靴底に引っ掛かって
滑り止めとなり、安全性に優れたものとなる。
【0009】また、雨等によりブロック表面が濡れたよ
うな場合でも、その水が凹溝に流れ込んで除去されるこ
ととなるので、ブロック表面の滑り止め機能が有効に発
揮されることとなる。加えて、凹溝の流路は、溝底面の
溝幅を任意に設定することにより自在に広狭を調節する
ことができるようになっている。
【0010】さらに、舗装用ブロックが屋外で使用され
る場合、凹溝に砂埃等が溜まっても、傾斜溝側面から風
が流入して、その風が垂直溝側面に沿って砂埃等を巻き
上げることにより、何ら特別の除去手段を設けることな
くかかる砂埃等を自然に除去することができ、凹溝に砂
埃等が堆積してその機能を喪失するということが防止さ
れる。
【0011】また、溝ピッチを、広いピッチ間隔と狭い
ピッチ間隔とが混在しているものとしているので、ブロ
ック表面に特有の意匠が表出されることとなる。
【0012】これらの効果は、舗装施工の際に上面とな
るブロック表面に凹溝を設けた際に特に有効なものとな
る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
凹溝によってブロック表面に凹凸が形成されることとな
るので、ブロック上を歩行したりする際に、その凹凸が
靴底に引っ掛かって滑り止めとなり、安全性の向上を図
ることができる。
【0014】また、雨等によりブロック表面が濡れたよ
うな場合でも、その水が凹溝に流れ込んで除去されるこ
ととなるので、ブロック表面の滑り止め機能を有効に発
揮させることができる。
【0015】さらに、舗装用ブロックが屋外で使用され
る場合、凹溝に砂埃等が溜まっても、傾斜溝側面から風
が流入して、その風が垂直溝側面に沿って砂埃等を巻き
上げることにより、何ら特別の除去手段を設けることな
くかかる砂埃等を自然に除去することができ、凹溝に砂
埃等が堆積してその機能を喪失するということを防止す
ることができる。
【0016】また、溝ピッチを広いピッチ間隔と狭いピ
ッチ間隔とが混在しているものとしているので、ブロッ
ク表面に特有の意匠を表出させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の実施形態に係る舗装用ブ
ロック1を示す。
【0019】この舗装用ブロック1は、縦横共に200
mmであって、厚さが60mmの正方形板状に形成され
ている。そして、ブロック上面、ブロック下面及び1つ
の側面(図1の右側面)に、それぞれの面の図1におけ
る奥側の一辺から手前側の他辺まで連続して延びる多数
の凹溝2,2,…が、各々、間隔をおいて設けられてい
る。また、凹溝2,2,…は、舗装用ブロック1の図1
における前後に延びる辺に対して平行に延びるように設
けられている。図2に示すように、各凹溝2の形状構成
は同一であるが寸法設定が異なっており、それによって
ブロック表面に特有の意匠が表出されるようになってい
る。
【0020】各凹溝2は、溝底をなし且つブロック表面
と平行な平坦面の溝底面2aと、溝底面の溝幅方向一端
(図2における溝底面の右端)から外方上向きにテーパ
状に傾斜してブロック表面に繋がる傾斜溝側面2bと、
溝底面の溝幅方向他端(図2における溝底面の左端)か
らほぼ垂直に立ち上がってブロック表面に繋がる垂直溝
側面2cと、により形成されている。
【0021】上記構成の舗装用ブロック1によれば、凹
溝2間に挟まれて形成された突条が間隔をおいて配設さ
れているので、ブロック上を歩行したりする際に、その
突条が靴底に引っ掛かって滑り止めとなり、安全性に優
れたものとなる。
【0022】また、雨等により突条が濡れたような場合
でも、その水が凹溝2に流れ込んで除去されるので、突
条の滑り止め機能が有効に発揮されることとなる。
【0023】さらに、舗装用ブロック1が屋外で使用さ
れる場合、凹溝2に砂埃等が溜まっても、図3に示すよ
うに、傾斜溝側面2bから風3が流入して、その風3が
溝底面2aを経て垂直溝側面2cに沿って砂埃等4を巻
き上げることにより、何ら特別の除去手段を設けること
なくかかる砂埃等4を自然に除去することができ、凹溝
2に砂埃等4が堆積してその機能を喪失するということ
が防止される。(その他の実施形態)上記の実施形態で
は、凹溝2を舗装用ブロック1の上面、下面及び1つの
側面の計3面に設けたが、特にこれに限定されるもので
はなく、上面のみに設けてもよく、上面及び1つの側面
に設けてもよく任意であり、舗装用ブロックを敷設する
条件に合わせて凹溝を設けるようにすればよい。
【0024】また、上記実施形態では、全ての凹溝2,
2,…について傾斜溝側面2b及び垂直溝側面2cがそ
れぞれ同一側となるようにしたが、これらの面の配置が
異なる凹溝を混在させて構成してもよい。これによっ
て、ブロック表面に特有の意匠が表出されることとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る舗装用ブロックの斜視
図である。
【図2】本発明の実施形態に係る舗装用ブロックの上面
部分の断面図である。
【図3】凹溝に溜まった砂埃等が風によって除去される
状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 舗装用ブロック 2 凹溝 2a 溝底面 2b 傾斜溝側面 2c 垂直溝側面 3 風 4 砂埃等

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック体の少なくとも一つのブロック
    表面に、相対向する一辺から他辺まで連続して延びる
    数の凹溝が互いに間隔をあけて平行に配設された舗装用
    ブロックにおいて、 上記複数の凹溝は、各々、平坦な溝底面と、該溝底面の
    溝幅方向一端から斜め外方上向きに延びて上記ブロック
    表面に繋がる傾斜溝側面と、該溝底面の溝幅方向他端か
    らほぼ垂直に立ち上がって上記ブロック表面に繋がる垂
    直溝側面と、により形成されており、且つその溝ピッチ
    は、広いピッチ間隔と狭いピッチ間隔とが混在している
    ことを特徴とする舗装用ブロック。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記凹溝は、少なくとも舗装施工の際に上面となるブロ
    ック表面に設けられることを特徴とする舗装用ブロッ
    ク。
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