JP3229693U - 車両、灯具及びその発光モジュール - Google Patents

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【課題】均一な発光を実現でき、且つコンパクト化を図ることができる発光モジュール、発光モジュールを含む灯具、灯具を含む車両を提供する。【解決手段】発光モジュールには一枚のLEDチップ34を含み、BRKT(ブラケット)33に固定される。一つの円錐状フレネルレンズ35は灯具のレンズ31内に配置され、円弧形状まで徐々に収縮するフレネルレンズ35の一端は入射面であり、LEDチップ34に正面する。フレネルレンズ35の他端は複数の隣接する同心円カットからなる出光面である。LEDチップ34からの光は入射面よりフレネルレンズ35に入り、出光面での複数の同心円カットにて均一に屈折されて異なる方向への光になる。発光モジュールは、均一発光を実現でき、且つコンパクト化できる。【選択図】図1

Description

本考案は、発光モジュールに係り、具体的に言えば、発光モジュール、該当発光モジュールを応用する灯具(ランプ)及び該当灯具を応用する車両に関する。
[先行技術の説明]
灯具は、夜間走行時道路を照明する部品であり、各種類の走行シグナルを表示する。
通常、灯具はその車両(自動車等)のフロント、リアに固定される。灯具は普通ハウジング、BRKT(Bracket:ブラケット)及び発光モジュールから成り、発光モジュールはBRKTに、BRKTがハウジングに固定される。尚、BRKTとは、機械部品同士を結合するための支持具・取付け金具のことで、部品を固定するために使われ、通常ネジ止めして固定するものである。
一般的には、灯具の発光モジュールにおいて、光源、制御基板及び駆動基板等を含み、制御基板がそれぞれ光源と駆動基板に接続する。ここで、光源はBRKTに固定される。
既存技術では、配光法則を満たすように大体の発光モジュールが3枚以上のLEDチップで設計されている。従って光源部分は必要なスペースが大きくて仕様も単一である。
且つ、隣接する2枚のLEDチップの発光エリアがクロスして明暗差が生じ、発光不均一によって灯具の見栄えに影響する。
[関連技術]
尚、関連する先行技術としては、中国実用新案登録第108375032号(CN 108375032 A)公報「車両の灯具ユニット」(特許文献1)がある。
特許文献1には、LED(Light Emitting Diode)光源を有する車両の灯具ユニットが記載されている。
中国実用新案登録第108375032号公報
しかしながら、従来の発光モジュールでは、均一な発光を実現しつつ、同時にコンパクト化を図ることまでは更なる検討が進められていないという問題点があった。
本考案は上記実状に鑑みて為されたもので、均一な発光を実現でき、且つコンパクト化を図ることができる灯具の発光モジュールを提供することを第1の目的とする。
更に、上記発光モジュールを含む灯具を提供することを第2の目的とする。
更に、上記灯具を含む車両を提供することを第3の目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本考案は、灯具の発光モジュールであって、一枚のLEDチップがBRKTに固定され、一つの円錐状のフレネルレンズが灯具のレンズ内に配置され、円弧形状まで徐々に収縮するフレネルレンズの一端は入射面であり、上記LEDチップに正面し、フレネルレンズの他端は複数の隣接する同心円カットからなる出光面であり、LEDチップからの光が上記入射面よりフレネルレンズに入り、出光面での複数の同心円カットにて均一に屈折されて異なる方向への光になることを特徴とする。
本考案は、上記灯具の発光モジュールにおいて、好ましくは、LEDチップが、フレネルレンズの入射面のフォーカスに位置することを特徴とする。
本考案は、上記灯具の発光モジュールにおいて、好ましくは、フレネルレンズの裏側への収縮角度が、LEDチップとレンズの投影面となす最大角度以上であることを特徴とする。
本考案は、上記灯具の発光モジュールにおいて、好ましくは、ヒートシンクを含み、ヒートシンクがLEDチップの下のBRKTに設置されることを特徴とする。
本考案は、灯具において、上記発光モジュールを含むことを特徴とする。
本考案は、車両において、上記灯具を含むことを特徴とする。
本考案によれば、既存技術に比べて、1枚のLEDチップで配光法則を満足させることが可能であり、広範囲の均一発光を実現し、LEDチップの発光エリアがクロスして明暗差が生じることによる発光不均一を回避することができ、同時に、LEDチップ数量の?少により発光モジュールのコンパクト化、更にランプのコンパクト化を実現できる効果がある。
本実用新案の実施例である車両でのRrFOGの構造イメージ図である。
本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本考案の実施の形態に係る発光モジュールは、一枚のLEDチップを含み、BRKTに固定され、円錐状フレネルレンズが灯具のレンズ内に配置され、円弧形状まで徐々に収縮するフレネルレンズの一端は入射面であり、LEDチップに正面し、フレネルレンズの他端は複数の隣接する同心円カットからなる出光面であり、LEDチップからの光は上記入射面よりフレネルレンズに入り、上記出光面での複数の同心円カットにて均一に屈折されて異なる方向への光になるため、均一発光を実現でき、且つコンパクト化できるものである。
以下の詳細な説明は例示的なものであり、本願を更に説明する目的で、本明細書で使用する全ての技術及び科学用語は、本願に所属する技術領域の一般な技術人員が通常に理解する意味を有する。
留意すべきは、ここで使用する用語は具体的な実施形態を説明するものだけであり、本願による例示的な実施形態を限定することを意図しない。ここで使用されたものは、前後文で特に指示される場合以外、単数形式は複数形式も意図する。また、本明細書で用語「包含」及び/又は「包括」が使用される時、特徴、手順、操作、部品、コンポーネント及び/又はそれらの組合せが存在することを指示する。
本実用新案の説明に理解すべきことは、 「中心」、「縦向」、「横」、「長さ」、「幅」、「厚み」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「時計回り方向」、「逆時計回り方向」等の方向又は位置関係を指示する用語は、イメージ1(図1)に基づき、本実用新案を便利に説明するだけで、該当装置又はユニットの特定な方向及び特定な方向の構造と操作を開示も示唆もしていない。本実用新案に対する限定と理解してはならない。
また、用語「第1」、「第2」は目的の説明で使用し、相対的な重要性及び該当の技術特徴の数量について開示も示唆もしていない。従って、「第1」、「第2」と限定される特徴は一つ若しくは一つ以上の該当特徴の含有を開示も示唆もある。本実用新案の説明には、特に説明する場合以外、「複数」の意味は二つ若しくは二つ以上である。
本実用新案には、明確に規定又は限定される場合以外、「取付」、「繋がる」、「接続」、「固定」等の用語は広義に理解されるものである。例えば、固定接続でもよく、取り外し可能な接続でもよく、又は一体の接続でもよく、機械接続でもよく、電気接続でもよく、直接繋がりでもよく、間接繋がりでもよく、ニ部品内部での繋りでもよい。本領域の普通な技術人員に対して、具体状況によって上記用語が本実用新案での具体的な意味を理解できる。
本実用新案には、明確に規定又は限定される場合以外、第1の特徴は第2の特徴の「上」又は「下」に、第1と第2の特徴の直接接触を含むことが可能であり、第1と第2の特徴が直接接触ではなくそれらの間の他の特徴にて接触することも含むことが可能である。また、第1の特徴が第2の特徴の「上」、「上部」及び「上面」は、第1の特徴が第2の特徴の真上と斜め上を意味し、又は第1の特徴の水平高さは第2の特徴より高いことを示している。第1の特徴が第2の特徴の「下」、「下部」及び「下面」は、第1の特徴が第2の特徴の真下と斜め下を意味し、又は第1の特徴の水平の高さは第2の特徴より低いことを示している。
ある車両のRrFOG(リアフォグランプ)を例にし、灯具の発光モジュールであって、図1に示すように、該当発光モジュールは、一枚のLEDチップ34を含み、BRKT33に固定される。一つの円錐状のフレネルレンズ35は、灯具のレンズ31内に配置され、円弧形状まで徐々に収縮する端は入射面であり、上記LEDチップ34に正面(対面)する。もう一端は複数の隣接する同心円カット(波形)からなる出光面である。
LEDチップ34からの光は上記入射面よりフレネルレンズ35に入り、出光面での複数の同心円カットにて均一に屈折(散乱)されて異なる方向への光になる。そして、フレネルレンズ35にてLEDチップ34からの光を異なる方向へ拡散/屈折され、一枚のLEDチップ34にて均一発光を実現する。図1を参照すると、該当RrFOGは、車両の車体パネル1と車体リアバンパー2との間に取付され、フレネルレンズ35がEXT(エクステンション/拡張部)32にて固定される。
最良の実施形態として、LEDチップ34はフレネルレンズ35入射面のフォーカス(焦点)に位置する。
最良の実施形態として、フレネルレンズ35の裏側への収縮角度はLEDチップ34とレンズ31の投影面となす最大角度以上である。図1に示すように、LED発光エリアBは灯具発光エリアAより広く、同時に、フレネルレンズ35の照射光角度は灯具発光エリアAより広い。
最良の実施形態として、発光モジュールはヒートシンク36も含める。ヒートシンク36はLEDチップ34の下のBRKT33に設置される。これにより、発光モジュールの放熱を有利にしている。
本実施例の別の形態では、灯具を提供し、該当灯具は上記の発光モジュールを有する。
本実施例の別の形態では、車両を提供し、上記灯具を含む。
上記により、本実施例は一枚のLEDチップ34にて配光法則を満足でき、広範囲に均一発光を実現可能としている。LEDチップ34の発光エリアがクロス(交差)して明暗差が生じ、発光不均一によって灯具の見栄えが影響するという問題を回避できる。同時に、LEDチップ34の数量の減少により、発光モジュールをコンパクト化でき、灯具デザインが必要とする空間を減少させることができる。
また、説明すべきことは以下のとおりである。
本説明書の説明には、参考用語「一実施例」、「いくつかの実施例」、「示例」、「具体示例」、又は「いくつかの示例」等の説明は該当実施例又は示例と合わせて具体的な特徴、構造、材料又は特徴が本実用新案の少なくても一つの実施例又は示例に含有することを説明する。本明細書には、上記用語の表現が説明するのは同様な実施例又は示例に限らない。また、説明した具体的な特徴、構造、材料若しくは特徴は任意の一つ又は複数の実施例又は示例に適切な方法で結合してもよい。
上記には、本実用新案の実施例を開示、説明したが、理解すべきは、上記実施例が例示的なもので、本実用新案に対する制限ではない。本技術の領域において普通な技術人員は本実用新案の原理及び主旨を逸れない範囲内にて本実用新案の上記実施例についての変化、修正、入替え及び変型、及び本実用新案の技術実質によって以上実施例に対する全ての簡単な修正(変化と仕上げに同様)は、本実用新案の技術の範囲内である。
[実施の形態の効果]
本考案によれば、既存技術に比べて、1枚のLEDチップで配光法則を満足させることが可能であり、広範囲の均一発光を実現し、LEDチップの発光エリアがクロスして明暗差が生じることによる発光不均一を回避することができ、同時に、LEDチップ数量の減少により発光モジュールのコンパクト化、更にランプのコンパクト化を実現できる効果がある。
本考案は、均一発光を実現でき、且つコンパクト化できる発光モジュール、それを含む灯具、それを含む車両に適している。
1…車体パネル、 2…車体リアバンパー、 31…レンズ、 32…EXT、 33…BRKT、 34…LEDチップ、 35…フレネルレンズ、 36…ヒートシンク、 A…灯具発光エリア、 B…LED発光エリア

Claims (6)

  1. 灯具の発光モジュールであって、
    一枚のLEDチップ(34)を含み、BRKT(33)に固定され、一つの円錐状のフレネルレンズ(35)が灯具のレンズ(31)内に配置され、円弧形状まで徐々に収縮する前記フレネルレンズ(35)の一端は入射面であり、前記LEDチップ(34)に正面し、前記フレネルレンズ(35)の他端は複数の隣接する同心円カットからなる出光面であり、前記LEDチップ(34)からの光が前記入射面より前記フレネルレンズ(35)に入り、前記出光面での複数の同心円カットにて均一に屈折されて異なる方向への光になることを特徴とする発光モジュール。
  2. LEDチップ(34)は、フレネルレンズ(35)の入射面のフォーカスに位置することを特徴とする請求項1記載の灯具の発光モジュール。
  3. フレネルレンズ(35)の裏側への収縮角度は、LEDチップ(34)とレンズ(31)の投影面となす最大角度以上であることを特徴とする請求項2記載の灯具の発光モジュール。
  4. ヒートシンク(36)を含み、前記ヒートシンク(36)がLEDチップ(34)の下のBRKT(33)に設置されることを特徴とする請求項1記載の灯具の発光モジュール。
  5. 請求項1乃至4のいずれか記載の発光モジュールを含むことを特徴とする灯具。
  6. 請求項5記載の灯具を含むことを特徴とする車両。
JP2020003563U 2019-08-22 2020-08-21 車両、灯具及びその発光モジュール Active JP3229693U6 (ja)

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