JP3229653B2 - 電池の電極体の製造方法 - Google Patents

電池の電極体の製造方法

Info

Publication number
JP3229653B2
JP3229653B2 JP17092692A JP17092692A JP3229653B2 JP 3229653 B2 JP3229653 B2 JP 3229653B2 JP 17092692 A JP17092692 A JP 17092692A JP 17092692 A JP17092692 A JP 17092692A JP 3229653 B2 JP3229653 B2 JP 3229653B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode plate
core
bent
exposed portion
bending
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP17092692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0613066A (ja
Inventor
伸和 山西
恒司 西下
豊和 石井
芳信 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP17092692A priority Critical patent/JP3229653B2/ja
Publication of JPH0613066A publication Critical patent/JPH0613066A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3229653B2 publication Critical patent/JP3229653B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセパレータを介して極板
を積層した電極体の製造方法に関する。とくに、本発明
は、両側にコーティング部を設けた極板の芯体露出部を
正確に折曲する電極体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】負極を芯体露出部でU曲し、負極の間に
正極板を挟着した電極体は開発されている(特開平1−
200552号公報)。この公報に記載される電極体
は、下記の工程で製造される。 芯体の両側にコーティング部を設け、コーティング
部の間に帯状に芯体露出部を設けた負極板を製作する。 負極板を芯体露出部でU曲する。 セパレータを介在して正極板を、折り返した負極板
で挟着する。この状態で、負極板、正極板、負極板が積
層される。 正極板を挟着した2枚のU曲負極板で、セパレータ
を介して正極板を挟着する。この工程で、4層の負極板
と、3層の正極板とをセパレータを介在して積層した電
極体が製作される。このようにして製造された電極体
は、底を閉塞した角形のケースに挿入し、その後電解液
を注液して、ケースの開口部を閉塞して電池となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、折り返
した負極板で正極板を挟着して積層する電極体は、1枚
毎に分割された負極板と正極板とを積層する方法に比較
すると、電極体を能率よく生産できる特長がある。しか
しながら、折り返した負極板で正極板を挟着して積層し
た電極体においても、正極板と負極板とを正確に位置決
めしなければ、正負極板間の対向面積が小さくなり、電
池の実質容量が低下するという問題が生じる。例えば、
負極板の間に正極板が高さ方向にずれて積層されると、
正極板が負極板の間から突出することになり、この正極
板の突出部分は負極板と対向しないため反応に寄与し難
くなって、電池容量の低下を引き起こす。
【0004】正極板3と負極板2の相対位置は、図1に
示すように芯体露出部1の折曲位置がずれても、あるい
は、図2に示すように芯体露出部1を折曲する形状が異
なることによってもずれる。図1は、芯体露出部1の折
曲位置がずれて、負極板2と正極板3の相対位置がずれ
る状態を示している。この図に示すように、芯体露出部
1の折曲位置が中央から右にずれると、右の負極板2は
下方にずれ、左の負極板2は上方にずれることになる。
このようにずれると、右側の負極板2はその下端が正極
板3と対向しなくなり、また正極板3の下端は、左側の
負極板2と対向しなくなって、正負極板間の対向面積は
減少する。
【0005】図2は、芯体露出部1を折り返しする形状
によって、正極板3の挿入位置がずれる状態を示してい
る。例えば、芯体露出部1をA(半円形)、B(矩形
状)、C(三角状)に折曲すると、正極板3の挿入位置
が上下に変化する。これは、芯体露出部1の形状が半円
形A、矩形状B、三角形状Cと変化することによって、
負極板2の間に挿入する正極板3の挿入可能な深さが変
化することによる。そして、この挿入可能な深さの違い
によって、正極板3の挿入位置に変化が生じる。例え
ば、芯体露出部1を半円形Aに折曲した状態で負極板2
の間に挿入した正極板3が負極板2と正確に対向するよ
うに芯体露出部1の長さを設定した場合には、前記芯体
露出部1が矩形状に折曲すると、正極板3の挿入可能な
深さが浅くなり、負極板2の下端部は正極板3と対向し
なくなるため、正負極板の対向面積は小さくなる。すな
わち、芯体露出部1を折曲する状態によって、正極板3
の挟着位置が変化する。したがって、正極板3と負極板
2との相対位置を正確に調整するためには、芯体露出部
1の折曲形状を正確にすることが大切である。
【0006】したがって、正極板3と負極板2とを正確
な位置に対向させるには、芯体露出部1を正確な位置で
折曲し、また、正確に制御した曲率半径で折曲すること
が大切である。
【0007】芯体露出部を正確な位置で折曲するために
は、図3に示すように、芯体露出部1の中央部にプレス
によって折曲溝4を設けることが考えられる。折曲溝4
を設けて中央を薄くした芯体露出部1は、この部分で簡
単に折曲できる特長がある。しかしながら、このように
加工した芯体露出部1を180度折り返して、負極板2
を挟着すると、折曲部分で折れて切断されることがあ
る。それは、折曲溝4の強度が減少することが理由であ
る。
【0008】本発明者等は、この欠点を解決するため
に、図4と図5とに示す極板の折曲方法を開発した。こ
の方法は、極板の芯体露出部1の両側を支持部材7で支
持し、支持部材7で支持される極板の芯体露出部1を押
圧部材8で押圧して所定の曲率半径で折曲するものであ
る。このようにして折曲される芯体露出部1は、押圧部
材8に押圧された位置で正確に折曲できる特長がある。
また、両側を支持部材7で支持して、その間を押圧部材
8で押圧することによって、折曲される芯体露出部1は
押圧部材8の表面に沿い、正確な曲率半径で折曲できる
特長もある。正確な位置で、正確な形状に折曲された極
板は、間に挟着する極板を位置ずれなく正確な位置に挿
入できる。
【0009】しかしながら、この方法で極板を自動機で
連続的に多量生産する場合、押圧部材の駆動に極めて強
い力を必要とする。それは、芯体露出部の両側を支持部
材で支持し、その間に押圧部材を押圧して芯体露出部を
折曲することが理由である。押圧部材に強大な押圧力を
必要とすることは、自動機の設計を難しくする。それ
は、押圧部材を、強靱なリンク機構を介して、モーター
やシリンダー等の駆動部材に連結する必要があるからで
ある。また、押圧部材に強大な力が作用することは、押
圧部材を駆動するリンク機構の摩耗や損傷が甚だしく、
この部分のメンテナンスに手間がかかる欠点もある。
【0010】さらにまた、両側を支持部材で支持する芯
体露出部の間を強大な力で押圧する方法は、折曲時にコ
ーティング部が剥離しやすい欠点もある。それは、折曲
部分の局部に強大な力が作用するからである。
【0011】本発明はさらにこれ等の欠点を解決するこ
とを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、
芯体露出部を弱い力で無理なく折曲できると共に、コー
ティング部の損傷を防止できる電極体の製造方法を提供
するにある。
【0012】また、本発明の他の重要な目的は、芯体露
出部を正確な位置で正確な形状に折曲でき、負極板と正
極板の相対位置を正確に位置決めできる電池の電極体の
製造方法を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、前述の
目的を達成するために下記のようにして電極体を製造す
る。すなわち、本発明の方法は、コーティング部の間に
芯体露出部を設けた極板を、芯体露出部で折り返し、折
り返した極板でもって異極の極板をセパレータを介して
挟着して電極体とする製造方法を改良したものである。
【0014】本発明の電極体の製造方法は、極板の芯体
露出部1の片面に支点部材12を、他面に折曲部材13
を配設し、折曲部材13と支点部材12とで芯体露出部
1を挟着し、折曲部材13を支点部材12の表面に沿っ
て回転させて、折曲部材13でもって芯体露出部1を支
点部材12の表面に沿わせて所定の曲率半径に折曲する
ことを特徴とする
【0015】
【作用】本発明の電極体の製造方法は、芯体露出部1
を、支点部材12と折曲部材13とで挟着し、折曲部材
13を回転させることによって、芯体露出部1を支点部
材12に沿って折曲している。すなわち、折曲部材13
を芯体露出部1の折曲方向に回転させて、芯体露出部1
を折曲している。この折曲方法では、比較的小さな回転
トルクを折曲部材13に与えるだけで、芯体露出部1を
無理なくスムーズに折曲できる。このことは、折曲時に
コーティング部9が損傷を受けるのも防止できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための製造方法を例示するものであって、
本発明の製造方法は、製造に使用する部材の形状、構
造、配置を下記のものに特定するものでない。本発明の
製造方法は、特許請求の範囲において、種々の変更を加
えることができる。
【0017】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を「作用の欄」、および「課題を解決するための手段
の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求
の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するもの
では決してない。以下、角形のニッケルー水素蓄電池に
使用する電極体の製造方法について詳述する。
【0018】図6に示すように、芯体の両面にコーティ
ング部9を設け、コーティング部9の間を芯体露出部と
する。芯体には、表面をニッケルメッキした鉄製パンチ
ングメタルが使用される。コーティング部9は、LaN
5系、MmNi5系、TiNi、系などの水素吸蔵合金
に糊料を加えてペースト化したものを塗布し、乾燥して
形成している。
【0019】図6に示すように両面にコーティング部9
を設けた負極板2は、図7に示すように、芯体露出部1
で折り返して折曲される。負極板2を折曲する工程を図
8ないし図11に示している。芯体露出部1の両面を、
支点部材12と折曲部材13で挟着するために、最初
に、負極板2は、図8に示す水平の支持部材7の上に載
せられる。支持部材7は、ふたつの平面台からなり、図
8において右側の支持部材7は、多少上下に水平の姿勢
で移動できるように基台に連結されている。左側の支持
部材7は基台に水平に固定されている。
【0020】折曲部材13は、ふたつの支持部材7の間
に配設されている。支点部材12は右の支持部材7の上
方に配設されている。さらに、折曲部材13は、矢印A
で示す方向に回転できるように基台に連結されており、
上面には浅いV溝14を設けている。V溝14の中心に
は、支点部材12の先端縁を案内する中央溝15を設け
ている。中央溝15は、支点部材12の表面に押圧され
る芯体露出部1の外側径にほぼ等しく湾曲するU溝状と
している。
【0021】支持部材7に負極板2を載せた後、図9に
示すように、支点部材12が降下する。この状態におい
て、折曲部材13は、芯体露出部1から下方に離されて
配設されている。図に示す支点部材12は、負極板2の
右側のコーティング部9を、右側に配設された支持部材
7の上面に挟着するための挟着部12Aを備えている。
挟着部12Aは、支点部材12の支点凸条12Bを芯体
露出部1の上面に接触ないしは接近させる状態で、右側
のコーティング部9を支持部材に挟着する。支点凸条1
2Bは図において先端に向かって下り勾配に傾斜して左
側に突出して設けられている。支点凸条12Bの先端縁
は、芯体露出部1を折曲する曲率半径に湾曲されてい
る。
【0022】図10に示すように、支点部材12はコー
ティング部9を挟着した状態で降下し、支点凸条12B
でもって、芯体露出部1を折曲部材13のV溝14に押
圧する。このとき、右側の支持部材7は、コーティング
部9と一緒に降下されて、コーティング部9を挟着す
る。この状態で、芯体露出部1は、折曲部材13と支点
部材12とに挟着されて、折曲部材13のV溝14に沿
って折曲される。
【0023】この状態で、折曲部材13が矢印Bで示す
方向に回転し、芯体露出部1は、図11に示す状態に折
曲される。折曲部材13は、V溝14の中央に設けられ
た中央溝15を中心に回転されて、芯体露出部1を折曲
する。図11は折曲部材を回転させた状態、図12は折
曲部材を回転前の位置に戻した状態をそれぞれ示してお
り、最終の折曲角度は、スプリングバッグが生じるた
め、図11の時点より若干小さくなっている。ただ、本
発明の電極体の製造方法は、折曲部材でもって芯体露出
部を折り曲げる角度を特定しない。折曲角は、例えば4
5度〜150度にした後、コーティング部を掴んで図7
に示す状態に折り曲げることもできる。
【0024】芯体露出部1を折曲した後、右側の支持部
材7と支点部材12とが上昇して元の位置にもどり、コ
ーティング部9の挟着部12Aを解除して、負極板2を
支持部材7から取り出す。
【0025】折曲された負極板2は、図13に示すよう
に、内側に袋状のセパレータ5に挿入したニッケル正極
板3を配設し、さらに負極板2の芯体露出部1を折曲し
て、図14に示すように負極板2で正極板3を挟着す
る。この状態で、2枚の負極板2の間に1枚の正極板3
を挟着した電極体パーツが得られる。セパレータ5は、
不織布を袋状に溶着したものが使用される。袋状のセパ
レータ5は、図15において上端を開口し、両側を溶着
して袋状としている。
【0026】負極板2で正極板3を挟着した電極体パー
ツの間に、セパレータ5に挿入した正極板3を挟着して
図15に示す電極体6とする。セパレータ5を介在して
負極板2と正極板3とを積層した電極体6を、図16に
示す角形の外装缶11に挿入し、電解液を注液して閉塞
する。
【0027】
【発明の効果】本発明の電極体の製造方法は、芯体露出
部を支点部材に押圧する状態で、折曲部材を芯体露出部
の折曲方向に回転させて、芯体露出部を折曲する。この
方法は、芯体露出部の両側を支持部材で支持して、押圧
部材で押圧する方法に比較すると、1/10以下の極め
て弱い力で芯体露出部を折曲できる特長がある。このた
め、折曲部材の回転駆動機構に大きな駆動力を与える必
要がなく、駆動機構を簡素化して自動機を設計できる特
長がある。このことは、駆動機構の摩耗と故障を少なく
でき、メンテナンスを簡素化できる特長も実現する。さ
らに、芯体露出部を無理なくスムーズに折曲できるの
で、折曲時におけるコーティング部の損傷を少なくでき
る特長も実現する。
【0028】また、本発明の電極体の製造方法は、支点
部材と折曲部材とで芯体露出部を挟着し、折曲部材を回
転させることによって、芯体露出部を支点部材に沿って
折曲するので、芯体露出部を決められた曲率半径で正確
に折曲することができる。このため、本発明の製造方法
は、折り返した極板の間に、正確に位置させて異極の極
板を挟着できる特長がある。したがって、負極板と正極
板との対向位置を正確にでき、対向面積が減少して容量
が減少するのを効果的に防止できる特長がある。
【0029】さらにまた、本発明の電極体の製造方法
は、芯体露出部を押圧部材に沿わせて折曲するので、図
3に見られる折曲溝の形成による芯体露出部の強度の低
下がなく、芯体の破損を防止できる特長もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 負極板の芯体露出部を折曲して正極板を挟
着した従来の電極体の要部を示す断面図
【図2】 負極板の芯体露出部を折曲して正極板を挟
着した従来の電極体の要部を示す断面図
【図3】 芯体露出部に折曲溝を設けた負極板を示す
断面図
【図4】 芯体露出部を押圧して折曲する状態を示す
斜視図
【図5】 芯体露出部を押圧して折曲する状態を示す
断面図
【図6】 両側にコーティング部を設けた負極板の斜
視図
【図7】 芯体露出部でU曲した負極板の斜視図
【図8】 本発明の一実施例にかかる負極板の折曲工
程を示す斜視図
【図9】 本発明の一実施例にかかる負極板の折曲工
程を示す断面図
【図10】 本発明の一実施例にかかる負極板の折曲工
程を示す断面図
【図11】 本発明の一実施例にかかる負極板の折曲工
程を示す断面図
【図12】 本発明の一実施例にかかる負極板の折曲工
程を示す断面図
【図13】 負極板の間に正極板を配設した状態を示す
断面図
【図14】 負極板を折曲して正極板を挟着した状態を
示す断面図
【図15】 負極板と正極板とを積層した電極体を示す
斜視図
【図16】 電極体を収納した角型電池を示す斜視図
【符号の説明】
1…芯体露出部 2…負極板 3…正極板 4…折曲溝 5…セパレータ 6…電極体 7…支持部材 8…押圧部材 9…コーティング部 10…スリット 11…外装缶 12…支点部材 12A…挟着部 12B…支点凸条 13…折曲部材 14…V溝 15…中央溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥村 芳信 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−200552(JP,A) 特開 平3−230479(JP,A) 特開 昭61−198575(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 2/22 H01M 4/04 H01M 10/04 H01M 10/30

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コーティング部の間に芯体露出部を設け
    た極板を芯体露出部で折り返し、折り返した極板でもっ
    て異極の極板をセパレータを介して挟着して電極体とす
    る電極体の製造方法において、 極板の芯体露出部の片面に支点部材を他面に折曲部材を
    配設し、折曲部材と支点部材とで芯体露出部を挟着し、
    折曲部材を支点部材の表面に沿って回転させて、折曲部
    材でもって芯体露出部を支点部材の表面に沿わせて所定
    の曲率半径に折曲することを特徴とする電池の電極体の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 極板を、ふたつの平面台からなる水平の
    支持部材の上に載せ、ふたつの支持部材の間に折曲部材
    を配設し、この折曲部材で芯体露出部を折曲する請求項
    1に記載される電池の電極体の製造方法。
  3. 【請求項3】 コーティング部を支点部材と支持部材で
    挟着して、芯体露出部を折曲する請求項1に記載される
    電池の電極体の製造方法。
  4. 【請求項4】 支点部材と支持部材でコーティング部を
    挟着し、コーティング部を挟着する状態で、支点部材の
    支点凸条で芯体露出部を折曲部材に押圧して芯体露出部
    を折曲する請求項3に記載される電池の電極体の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 支持部材をコーティング部と一緒に降下
    させて、支点凸条で芯体露出部を折曲部材に押圧し、折
    曲部材に沿って折曲する請求項4に記載される電池の電
    極体の製造方法。
  6. 【請求項6】 折曲部材が、芯体露出部の外側径にほぼ
    等しく湾曲しているU溝状の中央溝を中心に回転して、
    芯体露出部を折曲する請求項1に記載される電池の電極
    体の製造方法。
JP17092692A 1992-06-29 1992-06-29 電池の電極体の製造方法 Expired - Fee Related JP3229653B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17092692A JP3229653B2 (ja) 1992-06-29 1992-06-29 電池の電極体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17092692A JP3229653B2 (ja) 1992-06-29 1992-06-29 電池の電極体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0613066A JPH0613066A (ja) 1994-01-21
JP3229653B2 true JP3229653B2 (ja) 2001-11-19

Family

ID=15913926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17092692A Expired - Fee Related JP3229653B2 (ja) 1992-06-29 1992-06-29 電池の電極体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3229653B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6427909B2 (ja) * 2014-03-24 2018-11-28 日産自動車株式会社 電気デバイスのセパレータ接合装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0613066A (ja) 1994-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6440604B1 (en) Cell
US20170025703A1 (en) Button cells and method of producing same
EP3671896B1 (en) Device and method for mounting battery cell
JP3531552B2 (ja) 積層型電池・キャパシタ用電極構造体
JP2008166030A (ja) 渦巻電極体の製造方法及びこれを用いた密閉型電池の製造方法
US20190334131A1 (en) Pouch Cell and Method of Forming Same
WO2020114708A1 (en) Deep pouch cell and method of manufacturing same
JP3229653B2 (ja) 電池の電極体の製造方法
JP2019145237A (ja) 電池および電池の製造方法
JP4020580B2 (ja) 偏平角形電池
JP2004241150A (ja) 電池
JP2000164195A (ja) 非水電解質二次電池
JP4099609B2 (ja) 電池
JP2001126703A (ja) モジュール電池
CN210897353U (zh) 电池盖板组件以及电池电芯
JP2000106164A (ja) モジュール電池
US6723468B2 (en) Internal connection system for high power electrochemical cell
EP3972044A1 (en) Secondary battery and terminal for secondary battery and manufacturing method thereof
EP4300642A1 (en) Flexible battery and method for manufacturing same
JPH0963553A (ja) パック電池
JPH0613065A (ja) 電池の電極体の製造方法
JP4099610B2 (ja) 電池
JPH1126008A (ja) 電池の電極構造
JP2000100415A (ja) 蓄電池
JP2003017110A (ja) 電池の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070907

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080907

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090907

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees