JP3229545B2 - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源

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JP3229545B2 JP08739396A JP8739396A JP3229545B2 JP 3229545 B2 JP3229545 B2 JP 3229545B2 JP 08739396 A JP08739396 A JP 08739396A JP 8739396 A JP8739396 A JP 8739396A JP 3229545 B2 JP3229545 B2 JP 3229545B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング電源
におけるスイッチング素子の駆動回路に関する。更に詳
しくは、PNP(あるいはPチャネル)型のトランジス
タをスイッチング素子として使用する場合に適用される
PWM方式の制御用ICによって、NPN(あるいはN
チャネル)型のトランジスタをスイッチング素子に使用
した電源回路を駆動・制御する回路技術に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチング電源の駆動制御には多くの
方式が存在する。その中で最も広く用いられている方式
の一つがパルス幅変調(以下、PWMと略す)制御方式
である。スイッチング電源をPWM制御方式で動作させ
る際には、PWM制御専用に設計された制御用ICを制
御回路としてスイッチング電源に組み込むことが多い。
そのため各半導体ICメーカーから、様々な条件(入力
電圧、出力電圧、スイッチング周波数、駆動対象として
のトランジスタ、その他)に応じて、多数の制御用IC
が提供されている。
【0003】一方、電源システムを構成する回路技術か
ら、スイッチング電源のスイッチング素子にはPNP
(あるいはPチャネル)型のトランジスタが使用される
場合が多い。そのため制御用ICとしては、スイッチン
グ素子としてPNP(Pチャネル)型のトランジスタを
使用した時、トランジスタと制御用ICを直接接続して
使用できる構成及び制御論理(負論理)となるよう設計
されている制御用IC(以下、PNP(Pチャネル)対
応制御用ICと呼ぶ)の方が、スイッチング素子として
NPN(Nチャネル)型のトランジスタを使用する時の
制御用IC(以下、NPN(Nチャネル)対応制御用I
Cと呼ぶ)よりも、種類が豊富、安価、入手が容易とな
っている。
【0004】PNP型トランジスタをスイッチング素子
に使用し、制御回路部分に制御用ICを組み込んだスイ
ッチング電源の一例を、図2に示した。図2において、
PWM制御回路3はPNP(Pチャネル)対応制御用I
Cによって提供され、その電源端子(C)は入力端子1
に、信号出力端子(O)はスイッチングトランジスタQ
3のベースに、電流設定端子(E)は並列接続された抵
抗R3とコンデンサC3を介してアースに、それぞれ接
続されている。PWM制御回路3の電圧検出端子(F
B)は、出力端子2とアースとの間に設けられた抵抗R
1とR2の直列回路の、その抵抗R1とR2の接続点に
接続され、出力電圧に応じたフィードバック信号を受信
している。
【0005】PWM制御回路3の内部には、互いにトー
テムポール状態に接続され、かつ、相補動作をするトラ
ンジスタQ1及びトランジスタQ2が存在し、そのトラ
ンジスタQ1のコレクタが電源端子(C)に、トランジ
スタQ1のエミッタとトランジスタQ2のコレクタの接
続点が信号出力端子(O)に、トランジスタQ2のエミ
ッタが電流設定端子(E)に、それぞれ接続される。な
お、PWM制御回路3の内部に設けられる、制御論理を
構成する回路や付属する機能回路等については図示を省
略してある。言うまでもなくPWM制御回路3の内部の
回路は、スイッチング素子がPNP型トランジスタであ
るため、出力電圧を一定に保つために出力される制御信
号は負論理になるよう構成されている。
【0006】ここで、PWM制御回路3の信号出力端子
(O)に現れる制御信号は、信号出力端子(O)を開放
状態とした時、相補動作をするトランジスタQ1とQ2
により、ローレベル(低電位)とハイレベル(高電位)
の2つの間で変動する。図2においては、制御出力端子
(O)にはPNP型トランジスタによるスイッチングト
ランジスタQ3が接続されるため、その動作から制御信
号は電流的となる。すなわち、制御信号は、開放時にお
いてハイレベルとなる期間には電流の不導通期間とな
り、逆に開放時においてローレベルとなる期間には電流
の流通期間となる。従って図2に示すスイッチング電源
の定電圧制御は、出力電圧を上昇させる時には制御信号
の電流の流通期間(ローレベル)を長くし、逆に出力電
圧を低下させる時には制御信号の電流の流通期間(ロー
レベル)を短くすることによって行われる。(なお以下
の議論では、便宜上、信号は電位のハイレベルとローレ
ベルで状態を表現することとする。)
【0007】一方、所要の電圧を得るためにスイッチン
グ電源は昇圧型となることがある。この昇圧型のスイッ
チング電源にはスイッチング素子としてNPN(Nチャ
ネル)型のトランジスタが広く使用される。先にも述べ
たように、PNP(Pチャネル)対応制御用ICは種類
が多く、逆にNPN(Nチャネル)対応制御用ICは種
類が少ない。そのため、スイッチング電源の要求仕様、
例えば入力電圧、出力電圧、スイッチング周波数、駆動
電圧その他、に対して、「PNP(Pチャネル)対応制
御用ICには条件に適合する製品が存在するが、NPN
(Nチャネル)対応制御用ICには条件に適合する製品
が存在しない、」という事態がしばしば発生する。この
ような場合には、条件に適合するPNP(Pチャネル)
対応制御用ICを制御回路として電源に組み込み、さら
にスイッチング素子(NPNあるいはNチャネル型)と
制御回路との間に、制御信号のローレベルとハイレベル
を逆転させる駆動回路を付加することにより、要求仕様
を満足するスイッチング電源を得ていた。
【0008】このような、NPN型トランジスタをスイ
ッチング素子に使用し、制御回路部分にPNP(Pチャ
ネル)対応制御用ICを組み込んだスイッチング電源の
一例を、図3に示した。なお、図3において図2と同一
の構成要素については同じ符号を付与してある。図3に
おいて、PWM制御回路3の信号出力端子(O)にはイ
ンバータ4の入力端子が接続されている。そしてインバ
ータ4の出力端子はトーテムポール状態に接続されたト
ランジスタQ5及びQ6のベースに接続され、トランジ
スタQ5とトランジスタQ6のエミッタの共通接続点が
抵抗R4とコンデンサC4の並列回路を介してNPN型
トランジスタによるスイッチングトランジスタQ4のベ
ースに接続されている。トランジスタQ5のコレクタは
入力端子1に、トランジスタQ6のコレクタはアース
に、それぞれ接続される。
【0009】このような構成とした場合、信号出力端子
(O)に現れる制御信号は、インバータ4において、そ
のハイレベルとローレベルが逆転する。そしてインバー
タ4から出力された信号は、トランジスタQ5、Q6の
エミッタ端子の接続点において、ハイレベルが入力電圧
と同じ電位に、ローレベルがアースと同じ電位になる。
つまりスイッチングトランジスタQ4のベースに入力さ
れる電圧信号は、信号出力端子(O)に現れる制御信号
とは、ローレベルとハイレベルが逆転した関係、換言す
れば、正反対の位相の関係となる。その結果、出力電圧
を一定に保つためにスイッチングトランジスタQ4に入
力される信号の制御論理は負論理から正論理に転換さ
れ、これによりPNP(Pチャネル)対応制御用ICで
NPN型のスイッチングトランジスタを有するスイッチ
ング電源を駆動制御することができるようになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す回路では、
PNP(Pチャネル)対応制御用ICによってNPN型
のスイッチングトランジスタQ4を駆動制御することを
可能とするために、インバータ4及び相補動作をするト
ランジスタQ5、Q6を必要としていた。このためスイ
ッチング電源を構成するに当たって、部品数(素子数)
が増加し、スイッチング電源のコスト及び形状を増大さ
せる結果となっていた。また、出力電圧の検出点からス
イッチングトランジスタQ4のベースに至るまでのフィ
ードバック制御系において、伝達される信号に位相回転
の現象が発生する。図3の回路では部品数の増加に伴っ
て回路構成が複雑になり、この位相回転の量が大きくな
ってしまう。その結果、電源の制御動作が不安定になっ
たり、自己発振やその他の異常動作を起こす恐れがあっ
た。従って本発明は、PNP(Pチャネル)型トランジ
スタによるスイッチング素子を駆動制御するための制御
用ICを、スイッチング素子にNPN(Nチャネル)型
トランジスタを使用したスイッチング電源に組み込むの
に際し、スイッチング電源のコスト及び形状の増大と、
伝達信号の位相回転に起因する動作不具合の発生を防止
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、スイッチング
素子をオンオフすることにより電流を断続させ、かつ、
スイッチング素子のオンデューティを変化させることに
より所望の直流電圧を得るスイッチング電源において、
入力される信号がハイレベルの期間にオン状態となるト
ランジスタ素子によるスイッチング素子、出力電圧を一
定に制御するために、所定の論理に従って制御信号のロ
ーレベルの期間を変化させ、制御信号の出力は相補動作
をする2つのトランジスタの接続点よりなされ、2つの
トランジスタ素子のそれぞれの端子と接続されている電
源端子、信号出力端子及び電流設定端子を有するパルス
幅変調方式の制御回路、信号出力端子に現れる電圧がハ
イレベルの期間にオン状態となり、電流設定端子とアー
ス等の基準電位点を短絡する補助スイッチング素子、信
号出力端子へ前記スイッチング素子を駆動するための直
流電圧を導くためのインピーダンス素子、を具備し、ス
イッチング素子の制御端子は電流設定端子に接続される
ことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】スイッチング電源のPWM制御回
路をPNP(Pチャネル)対応制御用ICによって提供
し、NPN型トランジスタによるスイッチング素子の他
に補助スイッチング素子を設ける。ここで、PWM制御
回路の電源端子をスイッチング電源の入力端子に接続
し、信号出力端子を抵抗を介してスイッチング素子を駆
動するための電圧の供給点(ここでは入力端子)に接続
し、そして電流設定端子をスイッチング素子のベースに
接続する。また、補助スイッチング素子のコレクタをP
WM制御回路の電流設定端子に接続し、エミッタをアー
スに接続し、ベースをコンデンサを介してPWM制御回
路の信号出力端子に接続する。さらに前記コンデンサの
放電路を形成するダイオードを、補助スイッチング素子
のベースとアースの間に接続する。
【0013】
【実施例】本発明を成すに当たって本発明者は、PWM
制御回路の信号出力端子と電流設定端子のそれぞれに現
れる電圧信号が、正に位相が逆転した関係になることに
着目した。以下に、図1に示すスイッチング電源の回路
図を参照しながら、本発明の実施例を説明する。図1に
おいて、チョークコイルL2、NPN型トランジスタに
よるスイッチングトランジスタQ4、整流用のダイオー
ドD2及び平滑コンデンサC2によって、昇圧型のスイ
ッチング電源が形成されている。PWM制御回路3は制
御用ICによって提供され、その内部に構成された回路
の制御論理は、PNP(Pチャネル)型トランジスタに
よるスイッチング素子を駆動制御するために負論理とな
っている。なお、PWM制御回路3の内部は、制御信号
を出力するためにトーテムポール状態に接続され、相補
動作をするトランジスタQ1及びQ2のみ図示し、その
他の制御論理を構築する回路や付属する機能回路につい
ては図示を省略した。
【0014】このPWM制御回路3の内部において、ト
ランジスタQ1のコレクタが電源端子(C)に、トラン
ジスタQ1のエミッタとトランジスタQ2のコレクタの
接続点が信号出力端子(O)に、トランジスタQ2のエ
ミッタが電流設定端子(E)に、それぞれ接続される。
そしてPWM制御回路3の外部においては、電源端子
(C)を入力端子1に接続し、信号出力端子(O)を抵
抗R5を介して入力端子1に接続し、電流設定端子
(E)をスイッチングトランジスタQ4のベースに接続
する。またPWM制御回路3の電圧検出端子(FB)
は、出力端子2とアースとの間に接続された抵抗R1と
R2の直列回路の、その抵抗R1とR2の接続点に接続
する。図1に示す本発明においては、スイッチングトラ
ンジスタQ4の他に補助スイッチングトランジスタQ7
を設ける。この補助スイッチングトランジスタQ7は、
そのコレクタを電流設定端子(E)に接続し、エミッタ
をアースに接続し、ベースをコンデンサC5を介して信
号出力端子(O)に接続する。そして補助スイッチング
トランジスタQ7のベースにはさらにアノードがアース
に接続されたダイオードD3のカソードを接続する。
【0015】このような構成とした場合、以下のような
動作でスイッチングトランジスタQ4が駆動制御され
る。PWM制御回路3の内部のトランジスタQ1とトラ
ンジスタQ2は、PWM制御回路3内に構築された制御
論理に従って相補的にオンオフする。先ずトランジスタ
Q1がオン状態、トランジスタQ2がオフ状態となって
いる時、信号出力端子(O)の電位はハイレベルとな
り、補助スイッチングトランジスタQ7は、そのベース
にコンデンサC5を介して順方向バイアスを受け、オン
状態となる。この間、コンデンサC5は充電される。ト
ランジスタQ2がオフ状態、補助スイッチングトランジ
スタQ7がオン状態となることで電流設定端子(E)の
電位はローレベルまで低下する。するとスイッチングト
ランジスタQ4のベースに電流が流入せず、スイッチン
グトランジスタQ4はオフ状態となる。
【0016】この状態からトランジスタQ1がオフ状態
へ、トランジスタQ2がオン状態へ移行すると、抵抗R
5とトランジスタQ2を介して入力電圧が、そしてトラ
ンジスタQ2を介してコンデンサC5の充電電圧が、電
流設定端子(E)に印加される。ここでコンデンサC5
は、トランジスタQ2を介して放電を開始し、ダイオー
ドD3に順方向の電流が流れる。するとダイオードD3
のアノード、カソード間に順方向降下電圧が現れ、この
順方向降下電圧により補助スイッチングトランジスタQ
7は逆バイアスを受けてオフ状態となる。トランジスタ
Q2がオン状態、補助スイッチングトランジスタQ7が
オフ状態となることで電流設定端子(E)の電位がハイ
レベルとなり、スイッチングトランジスタQ4のベース
に電流が流入する。その結果、スイッチングトランジス
タQ4は順方向バイアスを受けてオン状態となる。この
時、スイッチングトランジスタQ4のベース電流は、抵
抗R5を流れる電流とコンデンサC5の放電電流とによ
って供給される。
【0017】そして再びトランジスタQ1がオン状態、
トランジスタQ2がオフ状態へと移行すると、信号出力
端子(O)の電位がハイレベルとなり、補助スイッチン
グトランジスタQ7はオン状態となる。トランジスタQ
2がオフ状態、補助スイッチングトランジスタQ7がオ
ン状態となることで電流設定端子(E)の電位はアース
電位(ローレベル)まで低下し、スイッチングトランジ
スタQ4はターンオフする。この時、スイッチングトラ
ンジスタQ4のベース領域に蓄積されていた電荷はオン
状態の補助スイッチングトランジスタQ7を通して放電
する。その結果、スイッチングトランジスタQ4の蓄積
電荷は急速に消滅することになり、スイッチングトラン
ジスタQ4のターンオフ動作の速度が向上する。
【0018】図1におけるPWM制御回路3は、PNP
(Pチャネル)対応制御用ICによって提供されてお
り、その信号出力端子(O)に現れる制御信号(端子開
放時)は、出力電圧を定電圧制御するのに際して負論理
となっている。すなわち、出力電圧を上昇させる時には
制御信号のローレベルの期間を長くし、逆に出力電圧を
低下させる時には制御信号のローレベルの期間を短くす
る。この制御信号のローレベルの期間とはトランジスタ
Q2がオン状態の期間に他ならない。図1に示す回路で
は、トランジスタQ2がオン状態の時、電流設定端子
(E)に現れる電圧信号がハイレベルとなるよう構成し
ている。そしてトランジスタQ2がオフ状態の時、電流
設定端子(E)に現れる電圧信号が確実にローレベルと
なるように補助スイッチングトランジスタQ7を設けて
いる。この補助スイッチングトランジスタQ7は、スイ
ッチングトランジスタQ4のベース領域に蓄積された電
荷を、そのターンオフ時に急速に消滅させる作用も果た
す。
【0019】このような構成とすることにより、PWM
制御回路3の電流設定端子(E)には、図2、図3の回
路における信号出力端子(O)とは逆の位相の、正論理
の電圧信号が得られる。従って、電流設定端子(E)に
現れる電圧信号によってNPN型のスイッチングトラン
ジスタQ4を駆動すれば、PNP(Pチャネル)対応制
御用ICによって提供されるPWM制御回路3が出力電
圧を一定に制御することになる。図3の回路でもPNP
(Pチャネル)対応制御用ICが電源の出力電圧を一定
に制御するが、図1の本発明の回路の方が構成が簡素で
あり、部品点数が少なくて済む。また図3の回路では、
インバータ4及びトランジスタQ5、Q6の駆動回路の
付加によって、信号出力端子(O)に現れる制御信号と
スイッチングトランジスタQ4のベースに入力される電
圧信号との間に位相回転を生ずる。しかし図1の回路で
は、トランジスタQ2の動作によって電流設定端子
(E)に現れる電圧信号が、直接、スイッチングトラン
ジスタQ4に入力されており、例え補助スイッチングト
ランジスタQ7によって位相回転を生じても、その量は
小さい。そのため、信号の位相回転に起因する動作不具
合が発生しない。
【0020】なお、図1に示す本発明の実施例では、ス
イッチング素子及び補助スイッチング素子にNPN型ト
ランジスタを使用した場合について説明したが、スイッ
チング素子及び補助スイッチング素子がNチャネル型の
FETでも本発明が適用できることは言うまでも無い。
また制御用ICについても、その内部の相補動作をする
2つのトランジスタ(図1中のQ1、Q2)がNPN型
トランジスタによって構成されているものに限定されな
い。一方がNPN型、他方がPNP型であっても構わな
い。そして、NPN(Nチャネル)型トランジスタをス
イッチング素子に使用したスイッチング電源の一例とし
て、図1の実施例では昇圧型コンバータの回路を示した
が、これに限定されず、トランスを使用した降圧コンバ
ータや極性反転型コンバータ等にも応用できる。
【0021】
【発明の効果】以上に述べたように本発明は、NPN
(Nチャネル)型トランジスタによるスイッチング素子
を有し、PNP(Pチャネル)対応制御用ICによって
PWM制御回路を提供するスイッチング電源において、
PWM制御回路の電流設定端子をスイッチング素子の制
御端子に接続し、信号出力端子をインピーダンス素子を
介して駆動電圧の供給点に接続し、さらに、信号出力端
子に現れる電圧信号がハイレベルの期間にオン状態とな
る補助スイッチング素子を、電流設定端子とアース等の
基準電位点との間に接続したものである。このような構
成とすることにより、NPN(Nチャネル)型のスイッ
チング素子をPNP(Pチャネル)対応制御用ICによ
って、出力電圧が一定となるように駆動制御することが
できる。そして、その構成は非常に簡素であり、付加す
る部品も少なくて済むため、スイッチング電源の形状の
大型化とコストの上昇を最小限に抑えることができる。
また、その構成の簡素さから、フィードバック系におけ
る伝達信号の位相回転がわずかであり、位相回転に起因
する動作不具合が生じない。従って本発明によれば、止
むを得ずNPN(Nチャネル)型トランジスタによるス
イッチング素子をPNP(Pチャネル)対応制御用IC
で駆動制御しなければならない場合でも、小型で低コス
ト、そして動作信頼性の高いスイッチング電源とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるスイッチング電源の実施例の回
路図。
【図2】 スイッチング素子がPNP型、PWM制御回
路がPNP(Pチャネル)対応制御用ICの場合の、従
来のスイチング電源の回路図。
【図3】 スイッチング素子がNPN型、PWM制御回
路がPNP(Pチャネル)対応制御用ICの場合の、従
来のスイチング電源の回路図。
【符号の説明】
1、2 入、出力端子 3 PWM制御回路 4 インバータ Q1、Q2 制御用IC内の相補動作をするトランジス
タ Q3 PNP型のスイッチングトランジスタ Q4 NPN型のスイッチングトランジスタ Q7 補助スイッチングトランジスタ R3、R4 電流設定用の抵抗 R5 インピーダンス素子としての抵抗 C2 平滑コンデンサ C5 コンデンサ(容量素子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 3/155 H03K 3/017 H03K 17/73

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング素子をオンオフすることに
    より電流を断続させ、かつ、該スイッチング素子のオン
    デューティを変化させることにより所望の直流電圧を得
    るスイッチング電源において、 当該スイッチング素子は入力される信号がハイレベルの
    期間にオン状態となるトランジスタ素子によるスイッチ
    ング素子であり、 出力電圧を一定に制御するために、出力電圧に応じて制
    御信号のローレベルの期間を変化させるよう相補動作を
    する2つのトランジスタ、一方のトランジスタのコレク
    タと入力端子を接続する電源端子、該一方のトランジス
    タのエミッタと他方のトランジスタのコレクタとの接続
    点から制御信号を出力する信号出力端子、該他方のトラ
    ンジスタのエミッタに接続された電流設定端子を備えた
    パルス幅変調方式の制御回路、 該制御回路の信号出力端子に現れる電圧がハイレベルの
    期間にオン状態となり、該電流設定端子とアース等の基
    準電位点とを短絡する補助スイッチング素子、 該信号出力端子と入力端子間に接続されて前記スイッチ
    ング素子を駆動するための直流電圧を導くためのインピ
    ーダンス素子、 を具備し、該スイッチング素子の制御端子が該電流設定
    端子に接続されたことを特徴とするスイッチング電源。
  2. 【請求項2】 スイッチング素子をオンオフすることに
    より電流を断続させ、かつ、該スイッチング素子のオン
    デューティを変化させることにより所望の直流電圧を得
    るスイッチング電源において、 当該スイッチング素子は入力される信号がハイレベルの
    期間にオン状態となるトランジスタ素子によるスイッチ
    ング素子であり、 出力電圧を一定に制御するために、出力電圧に応じて制
    御信号のローレベルの期間を変化させるよう相補動作を
    する2つのトランジスタ、一方のトランジスタのコレク
    タと入力端子を接続する電源端子、該一方のトランジス
    タのエミッタと他方のトランジスタのコレクタとの接続
    点から制御信号を出力する信号出力端子、該他方のトラ
    ンジスタのエミッタに接続された電流設定端子を備えた
    パルス幅変調方式の制御回路、 該制御回路の信号出力端子に現れる電圧がハイレベルの
    期間にオン状態となり、該電流設定端子とアース等の基
    準電位点とを短絡する補助スイッチング素子、 該補助スイッチング素子の制御端子と該信号出力端子と
    の間に接続された容量素子、 該信号出力端子と入力端子間に接続されて前記スイッチ
    ング素子を駆動するための直流電圧を導くためのインピ
    ーダンス素子、 を具備し、該スイッチング素子の制御端子が該電流設定
    端子に接続されたことを特徴とするスイッチング電源。
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