JP3229537U - 乗用車内仮眠用器具 - Google Patents

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昌夫 徳武
昌夫 徳武
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昌夫 徳武
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Abstract

【課題】保管/組み立てが容易で、乗用車内での仮眠時に、下肢の折曲がりによる苦痛を防止する仮眠用器具を提供する。【解決手段】運転席と助手席に、座席の先端とダッシュボードの下部までの長さが調節でき、仮眠者の下肢部が、直線状に近い状態に維持できる器具を設ける。器具の上面がダッシュボード方向に低くなる角度をつけ、ふくらはぎ部が器具の上面に接し、下肢が直線状に伸びる構造とする。組み立ては筋押しにより行い、糊や接着テープの使用は必要としない。材料はリサイクルできるボール紙や段ボールを使用し、組み立て前の素材は平板状なので、保管は積み上げが可能となる。【選択図】図1

Description

本考案は、乗用車内で仮眠する際の下肢が下方に折れた状態により発生する、苦痛を解消する器具に関すものである。
地震や水害等の災害発生時に、避難所へ避難した際に、避難所がいっぱいで、自家用車内で仮眠をしなければならないことがある。運転席又は助手席で仮眠をすると、下肢が下方に折れ曲がり、苦痛を感じることがある。
災害発生時の避難所では、新型コロナウイルス感染防止対策として、ソーシャルディスタンスにより、収容人員が従来の設定人数の70%減となっており、多くの避難者の受け入れが困難となっている。報道ではホテルや知人宅及び自動車内の分散避難を提案している。自動車内の運転席や助手席での仮眠は、下肢が折れ曲がり苦痛が発生する恐れが想定される。TVでは自動車内の仮眠時に、ベニヤ板を座席上に置いて仮眠する方法が報じられているが、狭い車内で使用することは難しく、車内で保管することも解決しなければならない。
運転席端又は助手席端よりダッシュボードの下まで、リサイクル可能なボール紙や段ボールで作られた、外枠と内枠により構成された、長さを調節できる器具を設置する。器具の上面を、ダッシュボード側を低くする傾斜を設ける。
下肢が折れ曲がることなく、仮眠者の上体と同じように直線状に維持できるので、長時間の車内での仮眠が可能となる。器具の上面に角度をつけたことにより、下肢のふくらはぎ部が自然な状態で器具の上面に接するので、下肢の苦痛を和らげる効果にもつながる。器具の上面に角度がない場合は、器具の上面と接するかかとに下肢の重量がかかり、下肢の苦痛の解消を妨げる。
平板状に加工した部材の組み立ては、工具を必要としないので、子供や高齢者でも容易にできる。新型コロナウイルス感染防止によるソーシャルディスタンスにより、避難所の収容人数が大幅に減少し、車内の宿泊が余儀なくされる場合に、本考案の使用が活用できる。
器具の外枠と内枠を組み立てた斜視図 器具外枠の斜視図 器具内枠の斜視図 器具外枠素材の展開図 器具内枠素材の展開図
器具の外枠と内枠をボール紙又は段ボールで平板状に加工する。保管は平板状なので積み重ねが可能となる。組み立ては筋押しに従い内側に折り曲げて組み立てる。器具外枠の折込み部を器具外枠の内側に押し込み、器具内枠の折込み部を器具内枠の内側に押し込むことで、組み立てる際には糊や接着テープの使用は必要ない。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。ボール紙又は段ボールで作成された図4の器具外枠の素材と図5の器具内枠の素材を、4の筋押しにより折り曲げて、図2の器具外枠と図3の器具内枠に組み立て、図4の折込み部3を図2の器具外枠の内側に押し込み、図5の折込み部3を図3の器具内枠の内側に押し込み、糊や粘着テープ使用することなく成型ができる。器具を使用する際は、図2の器具外枠と図3の器具内枠を組み合わせ、図1の状態とする。図2の器具外枠の閉部を座席の前端に接するように置き、図3の器具内枠で長さを調節する。
図4の器具外枠と図5の器具内枠の素材の組み立てには、筋押し4を利用し、工具を必要としないので、子供や高齢者でも容易に組み立てができる。新型コロナウイルスの感染防止によるソーシャルディスタンスにより、避難所の収容人数が設定人員の30%と大幅に減少しており、車内の宿泊が余儀なくされる場合に、本考案が活用できる。
1.器具外枠
2.器具内枠
3.折込み部
4.筋押し
5.外枠の閉部

Claims (1)

  1. 乗用車内で仮眠しなければならないことがある。運転席又は助手席で仮眠すると、下肢が折れ曲がった状態になるので苦痛が発生する。座席の先端部とダッシュボードの下までに設置して、下肢を直線状に維持して、足の長さに合わせて長さが調節でき、ダッシュボード側を低くする傾斜を設けた、苦痛を解消する仮眠用器具
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