JP3229099U - 照明付き吸液具 - Google Patents
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Abstract
【課題】所望な部位からの検体の採取や、薬剤の塗布などの治療行為を含めた作業効率の向上を図ることができる照明付き吸液具を提供する。【解決手段】電池3と、当該電池の電力を利用して点灯される発光素子4が収容され、前記発光素子の前部に、吸液体の装着部6が配置された把手部2と、光透過性の素材により形成された軸体12の先端部を覆って吸液部材13が取り付けられ、前記軸体の基端部が前記発光素子に対峙した状態で、前記装着部6に着脱可能に装着される吸液体11と、が備えられ、前記吸液体11の軸体12を介して導かれた前記発光素子4からの光が、軸体の先端部を覆う吸液部材13から外部に投射される。【選択図】図2
Description
この考案は、先端の吸液体部材から光を投射可能に構成することで、口腔内などの光の届きにくい部分を明るく照らすことができる照明付き吸液具に関する。
医療衛生分野において用いられる吸液具としては、例えば綿棒が知られており、口腔内や鼻腔内などからの検体の採取や、薬剤の塗布、さらには耳そうじなどにも利用される。
これは医療機関のみならず、一般の家庭においても広く用いられており、その例が特許文献1および2などに開示されている。
この特許文献1および2に開示された綿棒は周知のとおり、軸部の一方の端部もしくは両端部に綿球体を装着して構成されている。
これは医療機関のみならず、一般の家庭においても広く用いられており、その例が特許文献1および2などに開示されている。
この特許文献1および2に開示された綿棒は周知のとおり、軸部の一方の端部もしくは両端部に綿球体を装着して構成されている。
したがって、例えば医療従事者が従来のこの種の綿棒を用いて、口腔内などの光の届きにくい部分から検体を採取しようとする場合や、患部に薬剤を塗布する場合などには、頭部に取り付けた反射鏡を利用して、室内の光を患部に反射させて投射するか、もしくはペンライト等の光を患部に直接照射するなどの手段が併用される。
これによると、医療従事者の頭部に反射鏡を装着して、その角度を調節したり、片手でペンライト等を把持するなどの操作が必要であり、このために検体の採取や医療処置にあたっては、片方の手が使えないなど不自由な問題が招来される。
これによると、医療従事者の頭部に反射鏡を装着して、その角度を調節したり、片手でペンライト等を把持するなどの操作が必要であり、このために検体の採取や医療処置にあたっては、片方の手が使えないなど不自由な問題が招来される。
この考案は、前記したように口腔内などの光の届きにくい部分に、補助の投射光を投射する従来の余分な操作を必要とする問題を解消しようとするものであり、特に医療現場において、所望な部位からの検体の採取や、薬剤の塗布などの治療行為を含めた作業効率の向上を図ることができる照明付き吸液具を提供することを主要な目的とするものである。
前記した課題を解決するためになされたこの考案にかかる照明付き吸液具は、電池と、当該電池の電力を利用して点灯される発光素子が収容され、前記発光素子の前部に、吸液体の装着部が配置された把手部と、光透過性の素材により形成された軸体の先端部を覆って吸液部材が取り付けられ、前記軸体の基端部が前記発光素子に対向した状態で、前記装着部に着脱可能に装着される吸液体と、が備えられ、
前記吸液体の軸体を介して導かれた前記発光素子からの光が、軸体の先端部を覆う吸液部材から外部に投射されることを特徴とする。
前記吸液体の軸体を介して導かれた前記発光素子からの光が、軸体の先端部を覆う吸液部材から外部に投射されることを特徴とする。
ここで、前記装着部に装着された軸体の基端部は、前記発光素子に密着することが望ましい。
また、前記吸液部材で覆われる軸体の先端部には、軸体を通る前記発光素子からの光を外部に導出する光拡散部が施されていることが望ましい。
さらに、前記光拡散部は、前記軸体の軸方向に対して交差する方向に向かって形成された溝部により構成され、前記溝部の少なくとも一部に、前記吸液部材の一部が係止して取り付けられることで、軸体の先端部からの前記吸液部材の脱落を阻止することが望ましい。
また、前記吸液部材で覆われる軸体の先端部には、軸体を通る前記発光素子からの光を外部に導出する光拡散部が施されていることが望ましい。
さらに、前記光拡散部は、前記軸体の軸方向に対して交差する方向に向かって形成された溝部により構成され、前記溝部の少なくとも一部に、前記吸液部材の一部が係止して取り付けられることで、軸体の先端部からの前記吸液部材の脱落を阻止することが望ましい。
一方、好ましい実施の形態においては、前記把手部に配置された吸液体の装着部には、装着された吸液体の軸体を把持して、前記把手部からの吸液体の脱落を阻止するクランプ機構が備えられる。
加えて、前記発光素子により得られる光の平均演色評価数Raは、80以上であることが望ましい。
また、前記吸液部材は、綿、合成繊維、セラミクス多孔体、軟質スポンジ、不織布、凹凸を有するシリコーンゴムのいずれかであることが望ましい。
加えて、前記発光素子により得られる光の平均演色評価数Raは、80以上であることが望ましい。
また、前記吸液部材は、綿、合成繊維、セラミクス多孔体、軟質スポンジ、不織布、凹凸を有するシリコーンゴムのいずれかであることが望ましい。
前記した構成の照明付き吸液具によると、軸体の先端部を覆って吸収部材が取り付けられた吸収体は、把手部前端に備えられた吸収体の装着部に取り付けられることで、把手部内のLEDに代表される発光素子からの光が、前記軸体を介して軸体の先端部側に導入される。そして、軸体先端部を覆う吸収部材から外部に投射される。
これにより、吸収体先端部の吸収部材を例えば口腔内に近付けることで、口腔内を明るく照らすことができ、所望とする部位からの検体の採取や、患部への薬剤の塗布などの治療行為を正確に行うことが可能となる。
これにより、吸収体先端部の吸収部材を例えば口腔内に近付けることで、口腔内を明るく照らすことができ、所望とする部位からの検体の採取や、患部への薬剤の塗布などの治療行為を正確に行うことが可能となる。
そして、吸収体は把手部前端に備えられた装着部に対して着脱可能に取り付けられるので、検体の採取に際しても、必要な患部への薬剤の塗布などに際しても、吸収体の交換作業が容易であり、検体の採取や患部への薬剤の塗布を含む治療行為などの作業効率を格段に向上させることに寄与できる。
この考案に係る照明付き吸液具について、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
図1および図2は、照明付き吸液具の全体構成を断面図で示しており、この照明付き吸液具1は、筒体状のケースにより外郭を構成した把手部2と、この把手部2の前端部に着脱可能に取り付けられる吸液体11とにより構成される。
把手部2を構成する筒体状のケース内には、2本の電池3が直列に挿入されており、前記電池3の電力を利用して点灯される発光素子4としてのLEDが、把手部2を構成するケースの前方に収容されている。
図1および図2は、照明付き吸液具の全体構成を断面図で示しており、この照明付き吸液具1は、筒体状のケースにより外郭を構成した把手部2と、この把手部2の前端部に着脱可能に取り付けられる吸液体11とにより構成される。
把手部2を構成する筒体状のケース内には、2本の電池3が直列に挿入されており、前記電池3の電力を利用して点灯される発光素子4としてのLEDが、把手部2を構成するケースの前方に収容されている。
また、把手部2を構成するケースの後端部には、前記LED4を点灯または消灯制御する電源スイッチ5が配置されており、このスイッチ5を例えばプッシュ操作するごとに、LED4は点灯および消灯を繰り返す。
把手部2を構成するケースの前端部には、吸液体11を着脱可能に取り付ける吸液体の装着部6が配置されており、この装着部6における前記LED4に対向する位置には、光透過性の素材によりプレート状に成形されたストッパー6Aが配置されている。
把手部2を構成するケースの前端部には、吸液体11を着脱可能に取り付ける吸液体の装着部6が配置されており、この装着部6における前記LED4に対向する位置には、光透過性の素材によりプレート状に成形されたストッパー6Aが配置されている。
このストッパー6Aは、装着部6に形成された軸孔6aに、後述する吸液体11の軸体12を挿入した場合に、軸体12の基端部が当接して吸液体11の挿入位置が定められると共に、軸体12の基端部を前記LED4に対向させた状態で配置させるものとなる。
ここで、前記軸体12の基端部と前記ストッパー6Aの距離、また前記ストッパー6Aと前記LED4の距離は短い方が光のロスが少なく、好ましい。
より好ましくは、前記軸体12の基端部と前記ストッパー6Aが密着し、また前記ストッパー6Aと前記LED4が密着するのが好ましい。尚、前記ストッパー6Aを廃止し、前記軸体12の基端部を前記LED4に当接させ、密着(接合)させても良い。
ここで、前記軸体12の基端部と前記ストッパー6Aの距離、また前記ストッパー6Aと前記LED4の距離は短い方が光のロスが少なく、好ましい。
より好ましくは、前記軸体12の基端部と前記ストッパー6Aが密着し、また前記ストッパー6Aと前記LED4が密着するのが好ましい。尚、前記ストッパー6Aを廃止し、前記軸体12の基端部を前記LED4に当接させ、密着(接合)させても良い。
また、前記した吸液体の装着部6には、吸液体11の軸体12が軸孔6aに挿入された状態でクランプするクランプ機構6Bが形成されているが、これは図3に基づいて後で説明する。
前記吸液体11は、光透過性の樹脂素材により、細長い円柱状に形成された軸体12と、この軸体12の先端部を覆って取り付けられた吸液部材13とにより構成される。
この吸液部材13には、例えば綿が使用され、軸体12の先端部に綿糸を絡げた状態で、軸体12に沿って若干細長い球状に形成される。
この吸液部材13には、例えば綿が使用され、軸体12の先端部に綿糸を絡げた状態で、軸体12に沿って若干細長い球状に形成される。
この吸液部材13としては、前記綿以外に、合成繊維、セラミクス多孔体、軟質スポンジ、不織布、凹凸を有するシリコーンゴムを、必要に応じて用いることができる。
尚、吸液部材13は、光が透過する透明材料であることが好ましいが、光が透過しない材料の場合には、光が通過する貫通孔を形成し、この貫通孔を介して、発光素子からの光を、吸液部材から外部に投射するようにしても良い。
尚、吸液部材13は、光が透過する透明材料であることが好ましいが、光が透過しない材料の場合には、光が通過する貫通孔を形成し、この貫通孔を介して、発光素子からの光を、吸液部材から外部に投射するようにしても良い。
また、吸液部材13で覆われた前記軸体12の先端部には、光拡散部12aが形成されており、光透過性の軸体12を介した前記LED4からの光が、軸体先端部の光拡散部12aにおいて、吸液部材13を介して外部に投射される。
図3は、前記した吸液体の装着部6に形成された吸液体11のクランプ機構6Bの一例を示している。このクランプ機構6Bは、装着部6に形成された軸孔6aに挿入された吸液体11の軸体12をクランプすることで、装着部6から吸液体11の脱落を阻止する機能を果たすものとなる。
このクランプ機構6Bには、装着部6に螺合する雄ねじ6bの回動によって、軸孔6aの軸心に向かって移動するプッシュバー6cが配置されている。そして、前記雄ねじ6bは操作レバー6dの操作により回動されるように構成されている。
このクランプ機構6Bには、装着部6に螺合する雄ねじ6bの回動によって、軸孔6aの軸心に向かって移動するプッシュバー6cが配置されている。そして、前記雄ねじ6bは操作レバー6dの操作により回動されるように構成されている。
したがって、軸孔6aに吸液体11の軸体12を挿入し、図に示すように起立した状態の操作レバー6dを、前方に向かって例えば90度程度回動させることで、プッシュバー6cは軸孔6aの軸心方向に向かって移動する。これにより、吸液体11の軸体12はクランプ機構6Bによって装着部6に固定される。
また、操作レバー6dを手前に回動させて起立させることで、吸液体11をクランプ機構6Bから取り外すことができる。
また、操作レバー6dを手前に回動させて起立させることで、吸液体11をクランプ機構6Bから取り外すことができる。
図4は、クランプ機構6Bの他の例を示しており、これは図3に示したクランプ機構6Bに比較して、構成がより簡素化した実用的な例を示している。
この図4に示すクランプ機構6Bは、吸液体の装着部6に施された軸孔6aの軸線方向から見た正面図で示しており、前記軸孔2a内には内周面に沿って、Oリング装着溝6fが環状に形成されている。
そして、例えばゴムなどの弾性素材により形成されたOリング6eが、前記Oリング装着溝6fに沿って嵌め込まれるようにして装着されており、Oリング6eの内周縁は、前記軸孔6aから僅かに内側に突出した状態で配置されている。
この図4に示すクランプ機構6Bは、吸液体の装着部6に施された軸孔6aの軸線方向から見た正面図で示しており、前記軸孔2a内には内周面に沿って、Oリング装着溝6fが環状に形成されている。
そして、例えばゴムなどの弾性素材により形成されたOリング6eが、前記Oリング装着溝6fに沿って嵌め込まれるようにして装着されており、Oリング6eの内周縁は、前記軸孔6aから僅かに内側に突出した状態で配置されている。
したがって、軸孔6aに吸液体11の軸体12を挿入することで、軸体12によってOリング6eは僅かに広げられて変形し、Oリング6eの内周縁によって吸液体11の軸体12は支持される。
この構成によると、図3に示したクランプ機構6Bに比較して、操作レバー6dの操作を要することなく、軸孔2aに対して吸液体11の軸体12を抜き差しすることで、吸液体11を容易に交換することができる。
この構成によると、図3に示したクランプ機構6Bに比較して、操作レバー6dの操作を要することなく、軸孔2aに対して吸液体11の軸体12を抜き差しすることで、吸液体11を容易に交換することができる。
図5および図6は、吸液体11の軸体先端部に形成した光拡散部12aの好ましい例について示している。
この図5および図6に示す光拡散部12aの例は、軸体12の軸方向に交差する方向に向かって形成された溝部により構成されている。
すなわち、図5に示す光拡散部12aは、円柱状の軸体12の周囲に沿って、リング状に形成された複数の溝部(光拡散部と同一の符号12aで示す。)が、軸方向に間欠的に形成されている。
また、図6に示す光拡散部12aは、円柱状の軸体12の周囲に沿って、螺旋状に形成された溝部(光拡散部と同一の符号12aで示す。)が、軸方向に沿って連続して形成されている。
この図5および図6に示す光拡散部12aの例は、軸体12の軸方向に交差する方向に向かって形成された溝部により構成されている。
すなわち、図5に示す光拡散部12aは、円柱状の軸体12の周囲に沿って、リング状に形成された複数の溝部(光拡散部と同一の符号12aで示す。)が、軸方向に間欠的に形成されている。
また、図6に示す光拡散部12aは、円柱状の軸体12の周囲に沿って、螺旋状に形成された溝部(光拡散部と同一の符号12aで示す。)が、軸方向に沿って連続して形成されている。
図5および図6に示した光拡散部12aによると、透明な樹脂素材によって形成された軸体12に導入されて、軸方向に沿って導かれるLED4からの光は、光拡散部を構成する溝部12aに当たって拡散し、その拡散光は光拡散部12aを覆う吸液部材13を介して外部に投射される。
したがって、吸液体先端部の吸収部材13を口腔内などに近付けることで、口腔内を明るく照らすことができ、所望とする部位からの検体の採取や、患部への薬剤の塗布などの治療行為を正確に行うことが可能となる。
したがって、吸液体先端部の吸収部材13を口腔内などに近付けることで、口腔内を明るく照らすことができ、所望とする部位からの検体の採取や、患部への薬剤の塗布などの治療行為を正確に行うことが可能となる。
軸体12の先端部に形成される光拡散部12aは、図4および図5に示す例以外に、多数のドット状の凹みを設けることで構成することができ、さらには、軸体12の先端部に光反射材を混入させた素材を、例えば二色成形により一体に取り付けた構成など、適宜の光拡散手段を採用することができる。
前記した光拡散部12は、軸方向に交差する方向に向かって形成された溝部12aにより構成されているので、溝部を利用して吸液部材13を構成する、例えば、綿糸を絡げて取り付けることで、凹んだ溝部により吸液部材13の脱落を効果的に阻止させることができる。
これにより、軸体12に対して吸液部材13を適度な強度をもって取り付けることができるので、操作の信頼性をさらに高めることに寄与できる。
これにより、軸体12に対して吸液部材13を適度な強度をもって取り付けることができるので、操作の信頼性をさらに高めることに寄与できる。
なお、この実施例に示す照明付き吸液具1においては、発光素子4としてLEDが用いられているが、これはLEDに限らず他の発光素子を利用できることは勿論である。
ただし、この種の照明付き吸液具を医療用として利用するには、ある程度の演色性の高い光を利用することが必要であり、その場合の光の平均演色評価数Raが80以上を得ることができる発光素子を用いることが望ましい。
ただし、この種の照明付き吸液具を医療用として利用するには、ある程度の演色性の高い光を利用することが必要であり、その場合の光の平均演色評価数Raが80以上を得ることができる発光素子を用いることが望ましい。
1 照明付き吸液具
2 把手部
3 電池
4 発光素子(LED)
5 電源スイッチ
6 吸液体の装着部
6A ストッパー(光透過部材)
6B クランプ機構
6a 軸孔
6b 雄ねじ
6c プッシュバー
6d 操作レバー
6e Oリング
6f Oリング装着溝
11 吸液体
12 軸体
12a 光拡散部(溝部)
13 吸液部材
2 把手部
3 電池
4 発光素子(LED)
5 電源スイッチ
6 吸液体の装着部
6A ストッパー(光透過部材)
6B クランプ機構
6a 軸孔
6b 雄ねじ
6c プッシュバー
6d 操作レバー
6e Oリング
6f Oリング装着溝
11 吸液体
12 軸体
12a 光拡散部(溝部)
13 吸液部材
Claims (7)
- 電池と、当該電池の電力を利用して点灯される発光素子が収容され、前記発光素子の前部に、吸液体の装着部が配置された把手部と、
光透過性の素材により形成された軸体の先端部を覆って吸液部材が取り付けられ、前記軸体の基端部が前記発光素子に対向した状態で、前記装着部に着脱可能に装着される吸液体と、が備えられ、
前記吸液体の軸体を介して導かれた前記発光素子からの光が、軸体の先端部を覆う吸液部材から外部に投射されることを特徴とする照明付き吸液具。 - 前記装着部に装着された軸体の基端部は、前記発光素子に密着することを特徴とする請求項1記載の照明付き吸液具。
- 前記吸液部材で覆われる軸体の先端部には、軸体を通る前記発光素子からの光を外部に導出する光拡散部が施されていることを特徴とする請求項1に記載の照明付き吸液具。
- 前記光拡散部は、前記軸体の軸方向に対して交差する方向に向かって形成された溝部により構成され、前記溝部の少なくとも一部に、前記吸液部材の一部が係止して取り付けられることで、軸体の先端部からの前記吸液部材の脱落を阻止することを特徴とする請求項3に記載の照明付き吸液具。
- 前記把手部に配置された吸液体の装着部には、装着された吸液体の軸体を把持して、前記把手部からの吸液体の脱落を阻止するクランプ機構が備えられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の照明付き吸液具。
- 前記発光素子により得られる光の平均演色評価数Raが、80以上であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の照明付き吸液具。
- 前記吸液部材は、綿、合成繊維、セラミクス多孔体、軟質スポンジ、不織布、凹凸を有するシリコーンゴムのいずれかであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の照明付き吸液具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003935U JP3229099U (ja) | 2020-09-14 | 2020-09-14 | 照明付き吸液具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003935U JP3229099U (ja) | 2020-09-14 | 2020-09-14 | 照明付き吸液具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3229099U true JP3229099U (ja) | 2020-11-26 |
Family
ID=73452363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020003935U Active JP3229099U (ja) | 2020-09-14 | 2020-09-14 | 照明付き吸液具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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2020
- 2020-09-14 JP JP2020003935U patent/JP3229099U/ja active Active
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