JP3228810B2 - 液晶表示制御方式 - Google Patents
液晶表示制御方式Info
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- JP3228810B2 JP3228810B2 JP03596093A JP3596093A JP3228810B2 JP 3228810 B2 JP3228810 B2 JP 3228810B2 JP 03596093 A JP03596093 A JP 03596093A JP 3596093 A JP3596093 A JP 3596093A JP 3228810 B2 JP3228810 B2 JP 3228810B2
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- Japan
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- liquid crystal
- crystal display
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スリープモード機能を
具備した液晶表示装置、特に、スリープモード機能から
の復帰制御方式に関するものである。
具備した液晶表示装置、特に、スリープモード機能から
の復帰制御方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の液晶表示装置においては、低消費
電力化対策として一定期間入力部へ入力操作がない場
合、バックライトをＯＦＦするスリープモード機能を具
備した液晶表示装置が増えている。このモードからの復
帰は、入力部への何らかの入力操作により解除され、バ
ックライトが点灯し、継続操作可能になるものである。
電力化対策として一定期間入力部へ入力操作がない場
合、バックライトをＯＦＦするスリープモード機能を具
備した液晶表示装置が増えている。このモードからの復
帰は、入力部への何らかの入力操作により解除され、バ
ックライトが点灯し、継続操作可能になるものである。
【０００３】近年、文章（図面）作成・編集・検索・登
録などを行うワープロやパソコン端末やファイリング装
置などが、会社やオフィスなどで共用財産として使用さ
れており、これらに液晶表示部を持つものが増加してい
る。このような使用環境の場合、液晶表示装置の電源が
終日ＯＮのまま使用されている場合も多い。
録などを行うワープロやパソコン端末やファイリング装
置などが、会社やオフィスなどで共用財産として使用さ
れており、これらに液晶表示部を持つものが増加してい
る。このような使用環境の場合、液晶表示装置の電源が
終日ＯＮのまま使用されている場合も多い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示装置のスリー
プモード機能は、低消費電力化に有効である反面、電源
が入っていることを見逃してしまい、以下のような問題
を有すことがあった。
プモード機能は、低消費電力化に有効である反面、電源
が入っていることを見逃してしまい、以下のような問題
を有すことがあった。
【０００５】１）最終使用者（またはチェック者）が液
晶表示装置の電源を切り忘れ、夜間も電源が入ったまま
になる。 ２）操作未処理の液晶表示装置が、チェック者によるチ
ェック漏れにより配電盤側で電源をＯＦＦされる。
晶表示装置の電源を切り忘れ、夜間も電源が入ったまま
になる。 ２）操作未処理の液晶表示装置が、チェック者によるチ
ェック漏れにより配電盤側で電源をＯＦＦされる。
【０００６】３）次使用者が、スリープモード状態を、
電源ＯＦＦと間違え電源をＯＮしようとして電源をＯＦ
Ｆしてしまう。 ４）最終使用者が液晶表示装置を未処理のまま帰宅した
場合、チェック者によりスリープモードからの解除はで
きても、更新や終了方法がわからない。
電源ＯＦＦと間違え電源をＯＮしようとして電源をＯＦ
Ｆしてしまう。 ４）最終使用者が液晶表示装置を未処理のまま帰宅した
場合、チェック者によりスリープモードからの解除はで
きても、更新や終了方法がわからない。
【０００７】上記の２）、３）、４）の場合では、最悪
の場合未処理のまま電源をＯＦＦされ、重要文章や図面
が消失したり、液晶表示装置が復帰困難な状態となって
いた。
の場合未処理のまま電源をＯＦＦされ、重要文章や図面
が消失したり、液晶表示装置が復帰困難な状態となって
いた。
【０００８】本発明は上記問題を解決するもので、終業
時に電線の切り忘れをなくしたり、次使用者が電源を入
れようとして誤って電源をＯＦＦしたり、使用者以外で
も安全に更新や終了操作ができるようにした液晶表示制
御方式を提供することを目的とするものである。
時に電線の切り忘れをなくしたり、次使用者が電源を入
れようとして誤って電源をＯＦＦしたり、使用者以外で
も安全に更新や終了操作ができるようにした液晶表示制
御方式を提供することを目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の液晶表示制御方式は、スリープモードに
なった場合、光量検出部で光量チェックを開始し、液晶
表示装置周辺の蛍光灯などの照明が消されるなどして光
量が規定量以下になった場合は、電源切り忘れと判断
し、警告音を鳴らすとともに、バックライトを点灯する
ようにしたものである。
めに、本発明の液晶表示制御方式は、スリープモードに
なった場合、光量検出部で光量チェックを開始し、液晶
表示装置周辺の蛍光灯などの照明が消されるなどして光
量が規定量以下になった場合は、電源切り忘れと判断
し、警告音を鳴らすとともに、バックライトを点灯する
ようにしたものである。
【００１０】
【００１１】また、スリープモードから復帰した場合
は、現表示情報を記憶部へ退避させ、継続・更新・終了
操作を示すヘルプ画面に移行することができるようにし
たものである。
は、現表示情報を記憶部へ退避させ、継続・更新・終了
操作を示すヘルプ画面に移行することができるようにし
たものである。
【００１２】
【作用】上記のように構成したことにより、終業時など
蛍光灯などの照明が消された時点で、警告音がなるため
電源切り忘れがなくなり、さらに次使用者による電源を
入れようとして誤って電源をＯＦＦすることも防ぐこと
ができる。また使用者以外でも、安全に更新や終了操作
ができるようになる。
蛍光灯などの照明が消された時点で、警告音がなるため
電源切り忘れがなくなり、さらに次使用者による電源を
入れようとして誤って電源をＯＦＦすることも防ぐこと
ができる。また使用者以外でも、安全に更新や終了操作
ができるようになる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に基づ
いて説明する。図１は本発明の一実施例の液晶表示装置
の構成図を示す。図１において、１１は液晶表示部、１
２は液晶表示部１１を照らすためのバックライト、１３
は制御部、１４は記憶部、１５は入力部、１６は警告を
鳴らすためのブザーである。１７は液晶表示装置周辺の
光量を（たとえば光導電型センサを使用し）測定する光
量検出部、１８は（たとえば液晶表示装置の正面方向へ
超音波を送波し、測定対象で反射して戻って来るまでの
遅延時間から）測定対象までの距離を測定する距離検出
部である。
いて説明する。図１は本発明の一実施例の液晶表示装置
の構成図を示す。図１において、１１は液晶表示部、１
２は液晶表示部１１を照らすためのバックライト、１３
は制御部、１４は記憶部、１５は入力部、１６は警告を
鳴らすためのブザーである。１７は液晶表示装置周辺の
光量を（たとえば光導電型センサを使用し）測定する光
量検出部、１８は（たとえば液晶表示装置の正面方向へ
超音波を送波し、測定対象で反射して戻って来るまでの
遅延時間から）測定対象までの距離を測定する距離検出
部である。
【００１４】図２、図３、図４はそれぞれ本実施例にお
ける液晶表示制御のフローチャートを示し、スリープモ
ード機能の際の制御部１３の動作を説明する。図２のス
テップ２０では入力部１５への入力操作が有るかをチェ
ックする。ステップ２０で入力操作が有った場合は、ス
テップ２１へ進み入力に応じ次処理を行いステップ２０
に戻る。ステップ２０で入力部１５への入力操作が無い
場合は、ステップ２２へ進み入力部１５への入力操作が
無くなってからの時間を測定し規定時間経過しているか
チェックし規定時間未満の場合は、ステップ２０に戻
る。ステップ２２で規定時間を経過した場合は、ステッ
プ２３へ進みバックライト１２をＯＦＦしスリープモー
ドにする。
ける液晶表示制御のフローチャートを示し、スリープモ
ード機能の際の制御部１３の動作を説明する。図２のス
テップ２０では入力部１５への入力操作が有るかをチェ
ックする。ステップ２０で入力操作が有った場合は、ス
テップ２１へ進み入力に応じ次処理を行いステップ２０
に戻る。ステップ２０で入力部１５への入力操作が無い
場合は、ステップ２２へ進み入力部１５への入力操作が
無くなってからの時間を測定し規定時間経過しているか
チェックし規定時間未満の場合は、ステップ２０に戻
る。ステップ２２で規定時間を経過した場合は、ステッ
プ２３へ進みバックライト１２をＯＦＦしスリープモー
ドにする。
【００１５】そしてステップ２４で入力操作が無いかチ
ェックする。ステップ２４で入力操作が有った場合は、
ステップ２５へ進みバックライト１２をＯＮにし、ステ
ップ２０へ戻る。２４で入力操作が無い場合は、ステッ
プ２６へ進み光量検出部１７で光量が規定量有るかチェ
ックし、規定量以上であれば、ステップ２４へ戻る。ス
テップ２６で規定量以下であれば、終業時であると判断
し、ステップ２７へ進みブザー１６で警告音を発生させ
るとともに、ステップ２８へ進みバックライト１２をＯ
Ｎにする。次にステップ２９で入力部１５への入力操作
が有るまでチェックを繰り返す。ステップ２９で入力操
作が有れば、ステップ３０でブザー１６の警告音を止め
ステップ２０へ戻る。
ェックする。ステップ２４で入力操作が有った場合は、
ステップ２５へ進みバックライト１２をＯＮにし、ステ
ップ２０へ戻る。２４で入力操作が無い場合は、ステッ
プ２６へ進み光量検出部１７で光量が規定量有るかチェ
ックし、規定量以上であれば、ステップ２４へ戻る。ス
テップ２６で規定量以下であれば、終業時であると判断
し、ステップ２７へ進みブザー１６で警告音を発生させ
るとともに、ステップ２８へ進みバックライト１２をＯ
Ｎにする。次にステップ２９で入力部１５への入力操作
が有るまでチェックを繰り返す。ステップ２９で入力操
作が有れば、ステップ３０でブザー１６の警告音を止め
ステップ２０へ戻る。
【００１６】図３は、ステップ４０〜ステップ４５まで
は図２と同じであるため説明を省略する。ステップ４４
で入力操作が無い場合は、ステップ４６へ進み距離検出
部１８で液晶表示装置から測定対象（人）までの距離が
規定量以下かチェックし、規定量以上であれば、ステッ
プ４４へ戻る。ステップ４６で規定量以下であれば、測
定対象（人）が接近したと判断し、ステップ４５へ進み
バックライト１２をＯＮにしステップ４０へ戻る。
は図２と同じであるため説明を省略する。ステップ４４
で入力操作が無い場合は、ステップ４６へ進み距離検出
部１８で液晶表示装置から測定対象（人）までの距離が
規定量以下かチェックし、規定量以上であれば、ステッ
プ４４へ戻る。ステップ４６で規定量以下であれば、測
定対象（人）が接近したと判断し、ステップ４５へ進み
バックライト１２をＯＮにしステップ４０へ戻る。
【００１７】図４はステップ５０〜ステップ５３までは
図２と同じであるため、説明を省略する。ステップ５４
で入力操作・光量減衰・測定対象の接近などが有るま
で、チェックを繰り返す。ステップ５４で入力操作・光
量減衰・測定対象の接近などが有った場合、ステップ５
５で現表示情報を記憶部１４に待避させ、ステップ５６
で継続・更新・終了操作を示すヘルプ画面を液晶表示部
１１に示す。そして、ステップ５７でバックライト１２
を点灯し、ステップ５８へ進み継続かチェックする。継
続ならば、ステップ５９でステップ５５で待避した表示
情報を液晶表示部１１に表示し、ステップ５０へ戻る。
ステップ５８で継続でない場合は、ステップ５０へジャ
ンプし、ヘルプ情報をもとに入力部１５に入力した入力
操作により、更新や終了処理を行う。
図２と同じであるため、説明を省略する。ステップ５４
で入力操作・光量減衰・測定対象の接近などが有るま
で、チェックを繰り返す。ステップ５４で入力操作・光
量減衰・測定対象の接近などが有った場合、ステップ５
５で現表示情報を記憶部１４に待避させ、ステップ５６
で継続・更新・終了操作を示すヘルプ画面を液晶表示部
１１に示す。そして、ステップ５７でバックライト１２
を点灯し、ステップ５８へ進み継続かチェックする。継
続ならば、ステップ５９でステップ５５で待避した表示
情報を液晶表示部１１に表示し、ステップ５０へ戻る。
ステップ５８で継続でない場合は、ステップ５０へジャ
ンプし、ヘルプ情報をもとに入力部１５に入力した入力
操作により、更新や終了処理を行う。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スリープ
モードのままでの電源切り忘れが防止できる。またスリ
ープモードのままの電源入れ間違いも防止できる。さら
にスリープモードから復帰したときに、復帰させたのが
前使用者でなくても、継続・更新・終了操作の方法を知
ることができるようになる。したがって、文章や図面の
作成が未処理のままスリープモードになっていても、使
用者以外でも、安全に更新や終了を操作できる。
モードのままでの電源切り忘れが防止できる。またスリ
ープモードのままの電源入れ間違いも防止できる。さら
にスリープモードから復帰したときに、復帰させたのが
前使用者でなくても、継続・更新・終了操作の方法を知
ることができるようになる。したがって、文章や図面の
作成が未処理のままスリープモードになっていても、使
用者以外でも、安全に更新や終了を操作できる。
【図１】本発明の一実施例の液晶表示制御方式の構成図
【図２】本発明の一実施例の液晶表示制御方式の使用例
を示すフローチャート図
を示すフローチャート図
【図３】本発明の一実施例の液晶表示制御方式の別の使
用例を示すフローチャート図
用例を示すフローチャート図
【図４】本発明の一実施例の液晶表示制御方式のさらに
別の使用例を示すフローチャート図
別の使用例を示すフローチャート図
１１ 液晶表示部 １２ バックライト １３ 制御部 １４ 記憶部 １５ 入力部 １６ ブザー １７ 光量検出部 １８ 距離検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G02F 1/133 580 G06F 3/14 330 G09G 3/18
Claims (3)
- 【請求項１】 液晶表示部と前記液晶表示部を照らすた
めのバックライトと制御部と記憶部と入力部と警告音を
発生させるためのブザーと光量検出部とを備え、前記入
力部に規定時間以上入力操作がないと前記バックライト
をＯＦＦしてスリープモードになし、前記光量検出部で
液晶表示部の周囲の光量を測定し、光量が規定量以下に
なると、前記ブザーを鳴らすとともに前記バックライト
をＯＮにし、電源切り忘れを警告するように構成した液
晶表示制御方式。 - 【請求項２】 スリープモード中に液晶表示部の周囲の
光量が規定量以下になったことを検出して鳴らしたブザ
ーの警告音を、前記入力部に入力操作されたことを検出
して止めるように構成した請求項１記載の液晶表示制御
方式。 - 【請求項３】 入力部への入力操作や光量減衰または測
定対象（人）の接近などが有った場合、前記バックライ
トをＯＮし、現表示情報を記憶部へ退避させ、継続・更
新・終了方法を示すヘルプ画面を表示する手段を設けた
請求項１記載の液晶表示制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03596093A JP3228810B2 (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 液晶表示制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03596093A JP3228810B2 (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 液晶表示制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06250152A JPH06250152A (ja) | 1994-09-09 |
| JP3228810B2 true JP3228810B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=12456537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03596093A Expired - Fee Related JP3228810B2 (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 液晶表示制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3228810B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100440541B1 (ko) * | 1996-08-16 | 2004-10-08 | 삼성전자주식회사 | 액정표시장치모듈 |
| JP4829991B2 (ja) * | 2009-03-23 | 2011-12-07 | シャープ株式会社 | 自動調光システム |
| US9192065B2 (en) | 2010-08-18 | 2015-11-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Electrical device, control method, and program |
-
1993
- 1993-02-25 JP JP03596093A patent/JP3228810B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06250152A (ja) | 1994-09-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |