JP3228585U - パレット梱包装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】貨物を積載したパレットの構造に応じて梱包バンドの巻回ルートを変更可能とした梱包装置の構造を提供する。【解決手段】機械10、第一導引裝置20、第二導引裝置30及び延出構造で構成され、該機械10の垂直枠部12の上バンドガイド部121を挿通する梱包バンドを水平ローラー111上を水平に移送される貨物に対して、上下に位置の異なる下バンドガイド部112と中央バンドガイド部42との間で切り替えるため、中央バンドガイド部42を延出構造により梱包位置に延出させると共に第一導引裝置20、第二導引裝置30を回動させて梱包バンドを中央バンドガイド部42にガイドして挿通させ、また、延出構造により梱包位置から後退させると共に第一導引裝置20、第二導引裝置30を逆に回動させて梱包バンドを下バンドガイド部112に挿通させて梱包する。【選択図】図1
Description
本考案は一種のパレット梱包装置の構造に関し、特に異なる構造のパレットに対し、梱包バンドを異なるルートに巻回するよう切り替えて梱包することができ、また、パレットは機械に積載し直すことなく、切り替えて梱包することができる大変便利なパレット梱包装置の構造に関する。
公知のパレットは基本的に二種類に分けられる。第一種は図14に示すパレット90のように一つの頂板91のみを設置する。第二種は図15に示すパレット90のように、該頂板91及び一つの底板92を設置する。
第一種のパレット90について、通常の梱包機を用いて貨物を引締める際、通常の引締めを行う、通常の引締め形態K1である。
第二種のパレット90について、通常の梱包機を用いて貨物を引締める際、該底板92の下方まで巻回する板下引締め形態K2になる可能性がある。この時、バンドガイド延伸部を具有する梱包機装置を使用してのみ、該頂板91及び該底板92の間にあるスペースを挿通することができ、そのスペースを通して行うのが挿通引締め形態K3である。
図16に示すのは、従来のバンドガイド延伸部を具有する梱包機装置80である(例えばアメリカ特許出願第3949662号)。それに含まれるのは、バンド供給部81、バンドガイドフレーム82、搬送ローラー部83、スライダーユニット84及びバンドガイド延伸部85である。
上記バンド供給部81は梱包バンドNを供給する。
上記バンドガイドフレーム82を経由して梱包バンドNが送給される。
搬送ローラー部83は一つづつのパレット90を積載し、該パレット90は一つの頂板91、一つの底板92及び該頂板91及び該底板92の間にある一つの中央スペース93を具有する(図15を参照)。
スライダーユニット84は一つのスライダー841、駆動部842、駆動棒843及びスライド台844を具有する。該スライド台844は該スライダー841の上を水平にスライドすることができ、且つ該駆動部842は該駆動棒843を介して、該スライド台844の移動位置を制御する。
バンドガイド延伸部85は該スライド台844の上に設置する。該バンドガイド延伸部85を前記パレット90の中央スペース93に挿通して移動することによって、該バンドガイドフレーム82を経由して一巡する梱包バンドNの閉鎖ルートを形成し、梱包作業が完了する。
しかし、従来のバンドガイド延伸部を具有する梱包機の装置80は、このような第三種のパレットにのみ梱包作業を行うことができ、第二種のパレットに対して梱包作業を行うよう切り替えることができないことを鑑みて、更なる改善が必要であった。
前記公知構造の問題は、公知パレットは基本的に二種類に分けられ、第一種のパレットは一つの頂板のみを設置し、第二種のパレットは該頂板及び一つの底板を設置し、該頂板及び底板の間に中央スペースを具有する。目下第一種のパレット及び第二種のパレットに対して切り替えて梱包を行える装置がない。その公知構造の問題を解決するため、本考案は異なるパレットに対し、異なるルートに切り替えて梱包することができ、及びパレットは機械から積載し直すことなく、梱包バンドの巻回ルートを切り替えることができる大変便利なメリットを具有するパレット梱包装置の構造を提供することを主な課題とする。
上述の目的を解決するために、本考案はパレット梱包装置の構造を提供するものである。それに含まれるのは機械、第一導引裝置、第二導引裝置及び延出構造である。該機械に含まれるのは一つの水平コンベアー、一つの垂直枠部、一つの第一枢接部及び一つの第二枢接部である。該水平コンベアーに複数の水平ローラー及び一つの下バンドガイド部を設け、該垂直枠部は一つの上バンドガイド部を設ける。
前記第一導引装置に含まれるのは一つの第一フレーム部、一つの第一バンドガイド部及び一つの第一駆動部である。該第一フレーム部は一端を該第一枢接部に枢設し、該第一バンドガイド部は該第一フレームの別端に設ける。該第一駆動部は該機械と該第一フレーム部の別端に枢接する。且つ該第一駆動部は該第一フレーム部を制御するのは、該第一枢接部を軸心とし、少なくとも第一位置及び第二位置にまで移動が可能である。該第一位置に位置するとき、該第一バンドガイド部は該下バンドガイド部及び該上バンドガイド部と連通する。
前記第二導引装置に含まれるのは一つの第二フレーム部、一つの第二バンドガイド部及び一つの第二駆動部である。該第二フレーム部は一端を第二枢接部に枢設し、該第二バンドガイド部は該第二フレーム部の別端に設ける。該第二駆動部は該機械と該第二フレーム部の別端に枢接する。且つ該第二駆動部は該第二フレーム部を制御するのは、該第二枢接部を軸心とし、少なくとも第三位置及び第四位置にまで移動が可能である。該第三位置に位置するとき、該第二バンドガイド部は該下バンドガイド部及び該上バンドガイド部と連通する。
前記延出構造に含まれるのは一つの伸縮制御部及び一つの中央バンドガイド部である。該伸縮制御部は該中央バンドガイド部を制御するために用いるものであり、少なくとも一つの格納位置及び一つの延出位置にまで移動する。
以上の構成により、該第一フレーム部が該第一位置に位置し、且つ該第二フレーム部が該第三位置に位置し、また該中央バンドガイド部が該格納位置に位置するとき、該下バンドガイド部、該上バンドガイド部、該第一バンドガイド部及び該第二バンドガイド部は互いに連通し、一つの第一バンドガイドループルートを形成する。且つ該第一フレーム部が該第二位置に位置し、該第二フレーム部が該第四位置に位置し、また該中央バンドガイド部が該延出位置に位置するとき、該上バンドガイド部及び該中央バンドガイド部は互いに連通し、一つの第二バンドガイドループルートを形成する。
本考案の設計により、異なるパレットに対し、異なるルートに切り替えて梱包することができ、また、パレットは機械から積載し直すことなく、切り替えることができる大変便利なパレット梱包装置の構造である。
以下、本考案の目的及び長所を、最良実施例と図面を参照しながら詳細に説明する。
図1、図2、図3、図6、図7、図9、図10、図11、図12及び図13に示すのは、本考案のパレット梱包装置である。それに含まれるのは機械10、第一導引裝置20、第二導引裝置30及び延出構造40である。
前記機械10に含まれるのは一つの水平コンベアー11、一つの垂直枠部12、一つの第一枢接部13及び一つの第二枢接部14である。該水平コンベアー11に複数の水平ローラー111及び下バンドガイド部112を設け、該垂直枠部12には上バンドガイド部121を設ける。
前記第一導引装置20に含まれるのは第一フレーム部21、第一バンドガイド部22及び第一駆動部23である。
該第一フレーム部21は一端を上記機械10の第一枢接部13に枢設し、該第一バンドガイド部22は該第一フレーム21の他端に設ける。
該第一駆動部23は該機械10と該第一フレーム部21の別端に枢接し、該第一枢接部13を軸心として、該第一フレーム部21を少なくとも第一位置P1及び第二位置P2の間で回動可能とする。
該第一位置P1に位置するとき、該第一バンドガイド部22は前記機械10の水平コンベアー11の下バンドガイド部112及び垂直枠部12の上バンドガイド部121と連通する。
該第一フレーム部21は一端を上記機械10の第一枢接部13に枢設し、該第一バンドガイド部22は該第一フレーム21の他端に設ける。
該第一駆動部23は該機械10と該第一フレーム部21の別端に枢接し、該第一枢接部13を軸心として、該第一フレーム部21を少なくとも第一位置P1及び第二位置P2の間で回動可能とする。
該第一位置P1に位置するとき、該第一バンドガイド部22は前記機械10の水平コンベアー11の下バンドガイド部112及び垂直枠部12の上バンドガイド部121と連通する。
前記第二導引装置30に含まれるのは第二フレーム部31、第二バンドガイド部32及び第二駆動部33である。
該第二フレーム部31は一端を前記機械10の第二枢接部14に枢設し、該第二バンドガイド部32は該第二フレーム部31の他端に設ける。
該第二駆動部33は前記機械10と該第二フレーム部31の別端に枢接し、該第二枢接部14を軸心として、該第二フレーム部31を少なくとも第三位置P3及び第四位置P4の間を回動して移動可能とする。
該第三位置P3に位置するとき、該第二バンドガイド部32は前記機械10の水平コンベアー11の下バンドガイド部112及び垂直枠部12の上バンドガイド部121と連通する。
該第二フレーム部31は一端を前記機械10の第二枢接部14に枢設し、該第二バンドガイド部32は該第二フレーム部31の他端に設ける。
該第二駆動部33は前記機械10と該第二フレーム部31の別端に枢接し、該第二枢接部14を軸心として、該第二フレーム部31を少なくとも第三位置P3及び第四位置P4の間を回動して移動可能とする。
該第三位置P3に位置するとき、該第二バンドガイド部32は前記機械10の水平コンベアー11の下バンドガイド部112及び垂直枠部12の上バンドガイド部121と連通する。
前記延出構造40に含まれるのは伸縮制御部41及び中央バンドガイド部42である。該伸縮制御部41は該中央バンドガイド部42を制御するために用いるものであり、格納位置P5及び延出位置P6にまで移動する。
以上の構成により、該第一フレーム部21が該第一位置P1に位置し、且つ該第二フレーム部31が該第三位置P3に位置し、また該中央バンドガイド部42が該格納位置P5に位置するとき、該下バンドガイド部112、該上バンドガイド部121、該第一バンドガイド部22及び該第二バンドガイド部32は互いに連通し、一つの第一バンドガイドループルートL1を形成する(図9及び図10に示す通り)。
また、該第一フレーム部21が該第二位置P2に位置し、該第二フレーム部31が該第四位置P4に位置し、また該中央バンドガイド部42が該延出位置P6に位置するとき、該上バンドガイド部121及び該中央バンドガイド部42は互いに連通し、一つの第二バンドガイドループルートL2を形成する(図13に示す通り)。
また、該第一フレーム部21が該第二位置P2に位置し、該第二フレーム部31が該第四位置P4に位置し、また該中央バンドガイド部42が該延出位置P6に位置するとき、該上バンドガイド部121及び該中央バンドガイド部42は互いに連通し、一つの第二バンドガイドループルートL2を形成する(図13に示す通り)。
これらの操作において、上記第一フレーム部21が上記第二位置P2に位置するとき、上記第一バンドガイド部22は上記下バンドガイド部112と上バンドガイド部121との間から外れた位置にある。
また、上記第二フレーム部31が上記第四位置P4に位置するとき、上記第二バンドガイド部32は上記下バンドガイド部112と上バンドガイド部121との間から外れた位置にある。
該第一駆動部23は電動ギアシリンダー、気圧シリンダー、プッシュプル駆動装置の中の一つを選択することができる。
実施例2において、図4及び図5に示すように、該プッシュプル駆動装置に含まれるのは傾斜面部231、プッシュ部232及びリセット部233である。
該傾斜面部231は該中央バンドガイド部42に連結し、且つ該中央バンドガイド部42に隣接し、該機械10の一端に面し、該プッシュ部232は該第一フレーム部21に立設し、該リセット部233は該機械10と該第一フレーム部21を連結する。
該傾斜面部231は該中央バンドガイド部42に連結し、且つ該中央バンドガイド部42に隣接し、該機械10の一端に面し、該プッシュ部232は該第一フレーム部21に立設し、該リセット部233は該機械10と該第一フレーム部21を連結する。
それにより、該中央バンドガイド部42が該格納位置P5から該延出位置P6に移動する過程において、該傾斜面部231は同時に該プッシュ部232を抵触して押し、該プッシュ部232は該第一フレーム部21を連動して、該リセット部233の引張力に抗して第一フレーム部21は該第三位置P3から該第四位置P4に移動する。
該中央バンドガイド部42が該延出位置P6から該格納位置P5に移動する過程において、該傾斜面部231は同時に該プッシュ部232から離れると、該リセット部233の引張力により該第一フレーム部21を引き戻し、該第一フレーム部21は該第四位置P4から該第三位置P3に復帰する。
該リセット部233は伸長するスプリングとすることができる。
該第二駆動部33は電動ギアシリンダー、気圧シリンダーのいずれかから選択することができる。
更に、図8に示すように、前記下バンドガイド部112、上バンドガイド部121、第一バンドガイド部22、第二バンドガイド部32及び中央バンドガイド部42は、次の構造とすることができる。
バンドガイド底板A、一対のL型保護板B、少なくとも一対の延長ボルトC及び少なくとも一対の弾性部品Dとから構成する。
上記一対の延長ボルトCは、互いに相対する一対のL型保護板Bを該バンドガイド底板Aの両サイドに螺設する。該一対のL型保護板Bの間に一つの開口B1を形成し、該少なくとも一対の弾性部品Dを互いに対応する該一対の延長ボルトCに套設し、互いに対応する該一対のL型保護板Bを抵触して押圧する。
それにより、該一対のL型保護板B及び該バンドガイド底板Aの間に一つの収納スペースMを形成する。該収納スペースMは該開口B1と連通し、梱包バンドNが挿通し、該梱包バンドNは該一対のL型保護板Bを押し広げることができ、該開口B1を通じて該収納スペースMを出入りする。
公知のパレットは基本的に二種類に分けられ、第一種のパレット90は図14に示すように、頂板のみを設置し、第二種の該パレット90は、該頂板91及び一つの底板92を設置する。
第一種のパレット90で梱包を行うとき、前記第一フレーム部21は第一位置P1に位置し、且つ該第二フレーム部31は該第三位置P3に位置する。また、前記中央バンドガイド部42は前記格納位置P5に位置する。
前記下バンドガイド部112、上バンドガイド部121、第一バンドガイド部22及び第二バンドガイド部32は互いに連通して第一バンドガイドループルートL1を形成し(図9及び図10に示す通り)、パレット90に対して梱包を行うことができる。
前記下バンドガイド部112、上バンドガイド部121、第一バンドガイド部22及び第二バンドガイド部32は互いに連通して第一バンドガイドループルートL1を形成し(図9及び図10に示す通り)、パレット90に対して梱包を行うことができる。
第二種のパレット90で梱包を行うとき、前記第一フレーム部21は前記第二位置P2に位置し、且つ前記二フレーム部31は前記第四位置P4に位置する。また、前記中央バンドガイド部42は前記延出位置P6に位置する。
前記上バンドガイド部121及び該中央バンドガイド部42は互いに連通し、第二バンドガイドループルートL2を形成する(図13に示す通り)。この時、前記中央バンドガイド部42は前記頂板91及び底板92の間にある前記延出位置P6に進入して、該パレット90に対して梱包を行う。
前記上バンドガイド部121及び該中央バンドガイド部42は互いに連通し、第二バンドガイドループルートL2を形成する(図13に示す通り)。この時、前記中央バンドガイド部42は前記頂板91及び底板92の間にある前記延出位置P6に進入して、該パレット90に対して梱包を行う。
本考案のメリット及び機能は下記の通りである。
〔1] 異なるパレットに対し、異なるルートに切り替えて梱包を行うことができる。本考案が対応するのは、頂板のみを設ける第一種のパレットと、頂板及び底板を設ける第二種のパレットである。それぞれ第一バンドガイドループルート及び、第二バンドガイドループルートに調整し、いずれも梱包を行うことができる。よって、異なるパレットに対し、異なるルートに切り替えて梱包を行うことができる。
〔2] パレットを機械から積載し直さずに切り替えることができるため大変便利である。本考案は機械の上に第一、第二枢接部を設置するのみ、且つ対応して第一、第二導引部を設置する。また、延出構造に合わせ、パレットを機械に載置し直さない状態において、直接切り替えを行うことができる。このように、異なる種類のパレットは一つの梱包の流れの中に混在して梱包作業を行うことができるため、大変便利である。よって、パレットを機械から積載し直さずに切り替えることができ、大変便利である。
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者は、固定構造の変更などの適当な変更および調整を行うことができ、これらの変更および調整を行っても本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
10 機械
11 水平コンベアー
111 水平ローラー
112 下バンドガイド部
12 垂直枠部
121 上バンドガイド部
13 第一枢接部
14 第二枢接部
20 第一導引裝置
21 第一フレーム部
22 第一バンドガイド部
23 第一駆動部
231 傾斜面部
232 プッシュ部
233 リセット部
30 第二導引裝置
31 第二フレーム部
32 第二バンドガイド部
33 第二駆動部
40 延出構造
41 伸縮制御部
42 中央バンドガイド部
80 梱包機装置
81 バンド供給部
82 バンドガイドフレーム
83 搬送ローラー部
84 スライダーユニット
841 スライダー
842 駆動部
843 駆動棒
844 スライド台
85 バンドガイド延伸部
90 パレット
91 頂板
92 底板
93 中央スペース
A バンドガイド底板
B L型保護板
B1 開口
C 延長ボルト
D 弾性部品
M 収納スペース
N 梱包バンド
P1 第一位置
P2 第二位置
P3 第三位置
P4 第四位置
P5 格納位置
P6 延出位置
L1 第一バンドガイドループルート
L2 第二バンドガイドループルート
K1 通常の引締め形態
K2 板下引締め形態
K3 挿通引締め形態
11 水平コンベアー
111 水平ローラー
112 下バンドガイド部
12 垂直枠部
121 上バンドガイド部
13 第一枢接部
14 第二枢接部
20 第一導引裝置
21 第一フレーム部
22 第一バンドガイド部
23 第一駆動部
231 傾斜面部
232 プッシュ部
233 リセット部
30 第二導引裝置
31 第二フレーム部
32 第二バンドガイド部
33 第二駆動部
40 延出構造
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42 中央バンドガイド部
80 梱包機装置
81 バンド供給部
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83 搬送ローラー部
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841 スライダー
842 駆動部
843 駆動棒
844 スライド台
85 バンドガイド延伸部
90 パレット
91 頂板
92 底板
93 中央スペース
A バンドガイド底板
B L型保護板
B1 開口
C 延長ボルト
D 弾性部品
M 収納スペース
N 梱包バンド
P1 第一位置
P2 第二位置
P3 第三位置
P4 第四位置
P5 格納位置
P6 延出位置
L1 第一バンドガイドループルート
L2 第二バンドガイドループルート
K1 通常の引締め形態
K2 板下引締め形態
K3 挿通引締め形態
Claims (5)
- 機械、第一導引裝置、第二導引裝置及び延出構造を含み、
上記機械に含まれるのは水平コンベアー、垂直枠部、第一枢接部及び第二枢接部であって、
該水平コンベアーに複数の水平ローラー及び下バンドガイド部を設けると共に該垂直枠部には上バンドガイド部を設け、
上記第一導引装置には、第一フレーム部、第一バンドガイド部及び第一駆動部を設けて、該第一フレーム部は一端を上記機械の第一枢接部に枢設すると共に該第一フレーム他端に第一バンドガイド部に設け、該第一駆動部を上記機械と該第一フレーム部の別端に枢接して該第一フレーム部を該第一枢接部を軸心として第一位置及び第二位置の間で回動可能とすることにより、該第一位置に位置するとき、該第一バンドガイド部は該下バンドガイド部及び該上バンドガイド部と連通させ、
上記第二導引装置には、第二フレーム部、第二バンドガイド部及び第二駆動部を設けて、該第二フレーム部は一端を上記機械の第二枢接部に枢設すると共に該第二フレーム部他端に該第二バンドガイド部を設け、該第二駆動部を上記機械と該第二フレーム部の別端に枢接して該第二枢接部を軸心として第二フレーム部を第三位置及び第四位置の間で回動可能とすることにより、該第三位置に位置するとき、該第二バンドガイド部は該下バンドガイド部及び該上バンドガイド部と連通させ、
上記延出構造は、中央バンドガイド部及び該中央バンドガイド部を格納位置と中央の梱包する延出位置まで進退させる該伸縮制御部を備え、
以上の構成により、上記第一フレーム部が第一位置に位置し、且つ第二フレーム部が第三位置に位置し、また該中央バンドガイド部が格納位置に位置するとき、下バンドガイド部、上バンドガイド部、第一バンドガイド部及び第二バンドガイド部は互いに連通して第一バンドガイドループルートを形成し、
該第一フレーム部が第二位置に位置し、第二フレーム部が第四位置に位置し、また中央バンドガイド部が延出位置に位置するとき、上バンドガイド部及び中央バンドガイド部は互いに連通して第二バンドガイドループルートを形成することを特徴とするパレット梱包装置の構造。 - 前記第一フレーム部が第二位置に位置するとき、上記第一バンドガイド部は下バンドガイド部と上バンドガイド部との間から外れた位置にあり、
該第二フレーム部が該第四位置に位置するとき、該第二バンドガイド部は該下バンドガイド部と該上バンドガイド部との間から外れた位置にあることを特徴とする請求項1記載のパレット梱包装置の構造。 - 前記該第一駆動部は電動ギアシリンダー、又は気圧シリンダーを備えたプッシュプル駆動装置であり、
該プッシュプル駆動装置に含まれるのは傾斜面部、プッシュ部及びリセット部であり、該傾斜面部は前記中央バンドガイド部に連結し、且つ中央バンドガイド部に隣接して前記機械の一端に面し、該プッシュ部は前記第一フレーム部に立設し、該リセット部は該機械と該第一フレーム部を連結し、
以上の構成により、該中央バンドガイド部が該格納位置から該延出位置に移動する過程において、該傾斜面部は同時に該プッシュ部を抵触して押し、該プッシュ部は該第一フレーム部を連動して、該第一フレーム部は該リセット部の引張力に抗して該第三位置から該第四位置に移動し、
該中央バンドガイド部が該延出位置から該格納位置に移動する過程において、該傾斜面部は同時に該プッシュ部から離れ、該リセット部の引張力により該第一フレーム部が引き戻されて該第四位置から該第三位置に復帰することを特徴とする請求項1記載のパレット梱包装置の構造。 - 前記該リセット部は、伸長するスプリングとしたことを特徴とする請求項1記載のパレット梱包装置の構造。
- 前記該第二駆動部は電動ギアシリンダー、気圧シリンダーのいずれかであることを特徴とする請求項1記載のパレット梱包装置の構造。
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