JP3228541U - 靴用滑り止め補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】アイスバーン路面において、滑り止め部材と雪氷路面との接触面積を増やし、雪氷にくいこむ破壊力を大きくする滑り止め補助具を提供する。【解決手段】滑り止め補助具は、足型架台本体1と、葉脈(網状脈)形状のソール部滑り止めエッジ2と、ヒール部滑り止めエッジ3と、滑り止め補助具を靴に固定するためのバンドブラケット4から構成され、葉脈形状のソール部滑り止めエッジ2は、帯板部材を靴底ソール部外周に沿って配置した滑り止め部材と、葉脈形状の主脈になるように帯板部材をソール部中央に配置した滑り止め部材2−2と、葉脈の側脈になるように帯板部材を角度をつけて左右に複数本配置した滑り止め部材2−3から構成され、ヒール部滑り止めエッジ3は、帯板部材を靴底ヒール部に略菱形、および内側にV字に配置してなり、滑り止めエッジは、帯板部材の短尺方向の面が靴底に対し垂直に配置してなる。【選択図】図1
Description
本考案は、冬期寒冷地の氷雪路面において安全に歩行するため、靴に重ねて履く滑り止め補助具に関する。
積雪寒冷地では、気温、風速、降雪、日射など気象状況が刻々変化し、路面状況も乾燥、積雪、シャーベット、アイスバーンなど様々に変化する。このため、一般の冬靴では、これらすべての路面で安全に歩行することは難しく、特にアイスバーンでは転んで怪我をする危険性が高い。このため、冬靴に容易に脱着できる携帯可能なアイスバーン路面にも適応可能な滑り止め補助具が必要である。
この種の用具として、例えば特許文献1に示すように、靴底に脱着可能な滑り止め補助具が開示されている。当該補助具は、滑り止め材にスパイク鋲を用い、先端のピンが路面に喰い込むことで滑りを防止するとしている。しかし、このような点接触では、気温が低い時のアイスバーン路面は、路面強度が大きいためピンの食い込みが浅く、滑りを完全に防止することは困難であった。
本考案は、上記課題を鑑みてなされたものであり、冬期寒冷地の氷雪路面、とりわけアイスバーン路面において安全に歩行するため、滑り止め部材と雪氷路面との接触面積を増やし、雪氷にくいこむ破壊力の大きくする滑り止め補助具を提供するものである。
本考案の靴用滑り止め補助具は、足型架台本体1と、葉脈(網状脈)形状のソール部滑り止めエッジ2と、ヒール部滑り止めエッジ3と、靴用滑り止め補助具を靴に固定するためのバンドブラケット4から構成され、
上記足型架台本体1は、柔軟性を有する靴底形状の板材からなり、
上記葉脈形状のソール部滑り止めエッジ2は、帯板部材を靴底ソール部外周に沿って配置したソール部滑り止め部材2−1と、葉脈形状の主脈になるよう該帯板部材を靴底ソール部中央に配置したソール部滑り止め部材2−2と、葉脈の側脈になるよう該帯板部材を前記ソール部滑り止め部材2−1に対して角度をつけて左右複数本配置したソール部滑り止め部材2−3から構成され、
上記ヒール部滑り止めエッジ3は、該帯板部材を靴底ヒール部に略菱形に配置し、その内側に該帯板部材をV字に配置してなり、
上記ヒール部滑り止めエッジ2及び3の該帯板部材は、該帯板部材の短尺方向の面が靴底に対し垂直に配置してなることを特徴とする靴用滑り止め補助具である。
上記足型架台本体1は、柔軟性を有する靴底形状の板材からなり、
上記葉脈形状のソール部滑り止めエッジ2は、帯板部材を靴底ソール部外周に沿って配置したソール部滑り止め部材2−1と、葉脈形状の主脈になるよう該帯板部材を靴底ソール部中央に配置したソール部滑り止め部材2−2と、葉脈の側脈になるよう該帯板部材を前記ソール部滑り止め部材2−1に対して角度をつけて左右複数本配置したソール部滑り止め部材2−3から構成され、
上記ヒール部滑り止めエッジ3は、該帯板部材を靴底ヒール部に略菱形に配置し、その内側に該帯板部材をV字に配置してなり、
上記ヒール部滑り止めエッジ2及び3の該帯板部材は、該帯板部材の短尺方向の面が靴底に対し垂直に配置してなることを特徴とする靴用滑り止め補助具である。
本考案の靴用滑り止め補助具は、滑り止め材のソール部に葉脈形状、ヒール部に略菱形の帯板部材を使用しているため、路面とは線での接触となり、従来の点での接触とは異なり、雪氷路面との接触面積が増加し、雪氷にくいこむ破壊力も大きくなるため、冬期間の歩行中の滑りを防ぎ転倒の危険を防止できる。
また、いつでも脱着可能で、手持ちの同サイズの保有の靴にも再使用でき使い回しはいいので多様性を経済的で歓ばれる。これにより、様々な気象に合わしたタイムリーに対応できかつ簡単に装着可能な、寒冷地域に住む人達の転倒防止や寒冷地域における通勤、生活の安全を確保することができる。
本考案の靴用滑り止め補助具の一実施例を、図1と図2にもとづいて説明する。前記滑り止め補助具は、足型架台本体1と、葉脈形状のソール部滑り止めエッジ2と、ヒール部滑り止めエッジ3と、靴用滑り止め補助具を靴に固定するためのバンドブラケット4から構成される。
前記足型架台本体1は、靴底形状の板厚1.2mmの鋼板であり、その片面のソール部に、板厚2mm、幅5mmの帯板部材を、その外周に沿って配置(ソール部滑り止め部材2−1)し、前記帯板部材を葉脈形状になるように主脈(ソール部滑り止め部材2−3)と側脈(ソール部滑り止め部材2−2)になるよう溶接固定し、ソール部滑り止めエッジ2を形成している。
また、前記帯板部材を前記足型架台本体1のソール部滑り止めエッジ2と同一面のヒール部に略菱形に配置し、さらにその内側に前記帯板部材をV字に溶接固定し、ヒール部滑り止めエッジ3を形成している。
この葉脈に配置したソール部滑り止めエッジ2と略菱形に配置したヒール部滑り止めエッジ3により、靴底面(360度)の全てのモーメントに影響を受けない制動力を発生できる。
寒冷地域に生活者の人たちは意外と準備をしていない。また容易に短時間で滑り止めの性能効果を実感できる。耐久性、価格などからしてまだ絶対的な商品性が不足気味である。季節要因から本腰の入った商品は少ない。
1 足型架台本体
2 ソール部滑り止めエッジ
2−1 ソール部滑り止め部材(葉脈の外周)
2−2 ソール部滑り止め部材(葉脈の側脈)
2−3 ソール部滑り止め部材(葉脈の主脈)
3 ヒール部滑り止めエッジ
4 バンドブラケット
5 装着用バンド
2 ソール部滑り止めエッジ
2−1 ソール部滑り止め部材(葉脈の外周)
2−2 ソール部滑り止め部材(葉脈の側脈)
2−3 ソール部滑り止め部材(葉脈の主脈)
3 ヒール部滑り止めエッジ
4 バンドブラケット
5 装着用バンド
Claims (1)
- 本考案の靴用滑り止め補助具は、足型架台本体1と、葉脈(網状脈)形状のソール部滑り止めエッジ2と、ヒール部滑り止めエッジ3と、靴用滑り止め補助具を靴に固定するためのバンドブラケット4から構成され、
上記足型架台本体1は、柔軟性を有する靴底形状の板材からなり、
上記葉脈形状のソール部滑り止めエッジ2は、帯板部材を靴底ソール部外周に沿って配置したソール部滑り止め部材2−1と、葉脈形状の主脈になるように該帯板部材を靴底ソール部中央に配置したソール部滑り止め部材2−2と、葉脈の側脈になるように該帯板部材を前記ソール部滑り止め部材2−1に対して角度をつけて左右複数本配置したソール部滑り止め部材2−3から構成され、
上記ヒール部滑り止めエッジ3は、該帯板部材を靴底ヒール部に略菱形に配置し、その内側に該帯板部材をV字に配置してなり、
上記ヒール部滑り止めエッジ2及び3の該帯板部材は、該帯板部材の短尺方向の面が靴底に対し垂直に配置してなることを特徴とする靴用滑り止め補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020000870U JP3228541U (ja) | 2020-03-12 | 2020-03-12 | 靴用滑り止め補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020000870U JP3228541U (ja) | 2020-03-12 | 2020-03-12 | 靴用滑り止め補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3228541U true JP3228541U (ja) | 2020-10-29 |
Family
ID=72916012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020000870U Active JP3228541U (ja) | 2020-03-12 | 2020-03-12 | 靴用滑り止め補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3228541U (ja) |
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2020
- 2020-03-12 JP JP2020000870U patent/JP3228541U/ja active Active
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