JP3228537U - スイング練習具 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定した軌道の適正なスイングを確立、確定するための練習ができるスイング練習具を提供する。【解決手段】スイング練習具1は、中空状のシャフト体10を有し、シャフト体10の長手方向の一端部にグリップ部5が配設されており、シャフト体10の中空部11には、その長手方向に沿って、インナーシャフト21と、インナーシャフト21がスライド移動可能に挿通された移動体24と、インナーシャフト21に対する移動体24のスライド移動を停止させるストッパ23とを備えた連結体20が配されており、連結体20は中空部11内をスライド移動可能とされている。【選択図】図1

Description

本考案は、適正なゴルフスイングを身につけるためのスイング練習具に関する。
ゴルフのスイングは、アドレス、テークバック、トップ位置での停止、ダウンスイング、インパクト、フォロースルー、フィニッシュといった流れがある。ここでトップ位置とは、バックスイングとダウンスイングの変換点であり、ここで一瞬、クラブは停止する。このトップ位置からダウンスイングに移行するタイミングやテンポは、その後のダウンスイングをするうえで重要な要素となり得る。
バックスイングにおけるトップ位置は、人により種々異なり、体型や身体の柔軟性、体力などに依存するものであり、上級者の真似をしても身につくものではない。また、トップ位置はクラブの番手によっても異なるし、また同じ番手のクラブであっても、フルスイングとハーフスイングであれば当然に異なる。
このトップ位置を自身の体に覚えさせることは初心者にとって容易ではなく、従来にはその練習具として、シャフト内を移動する錘(移動体)による衝突音でトップ位置などを判断するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この種の従来技術は、グリップ側に移動した錘による衝突音でバックスイングにおける種々のタイミングを計り、ヘッド側に移動した錘による衝突音でダウンスイングにおける種々のタイミングを計るものである。
実用新案登録第3135674号公報
しかしながら、上記従来のスイング練習具は、上記一連のスイングの流れにおいてトップ位置を中心としてタイミングを計るためだけのものであって、使用者にとって適正なスイングの全体を確立、確定させるためのものではない。
ようするに、スイングの練習で重要なのは、自身に合ったトップ位置を覚えることはもちろんであるが、それだけではなく、自身に合った、テークバックからフィニッシュまでの一連のスイング動作を身につけることが重要なのである。
例えば、トップ位置を含むヘッドの軌跡によりできる面(スイングプレーン)を平面にすることが適正なスイングを形成するために必要であると考えられている。しかし、上記文献記載のスイング練習具は、トップ位置を中心としたタイミングやテンポだけに着目したものであり、適正なスイングプレーンを形成できるものとはなっていない。
このような一連のスイング全体を身につけるためには、トップ位置を確認するだけの練習だけではなく、一連のスイング動作を、ゆっくりとしたスイングの中で確実に身体に習得させることが重要とされる。
本考案は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、安定した軌道の適正なスイングを確立、確定するための確実な練習ができるスイング練習具を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案のスイング練習具は、中空状のシャフト体を有し、該シャフト体の長手方向の一端部にグリップ部が配設されたスイング練習具であって、前記シャフト体の中空部には、その長手方向に沿って、インナーシャフトと、該インナーシャフトに対しスライド移動可能に挿通された移動体と、前記インナーシャフトに対する前記移動体のスライド移動を停止させるストッパとを備えた連結体が配されており、前記連結体は前記中空部内をスライド移動可能とされたことを特徴とする。
本考案のスイング練習具は上述した構成とされているため、このスイング練習具を用いれば、安定した軌道の適正なスイングを確立、確定するための適切な練習をすることができる。
本考案の一実施形態に係るゴルフ練習具の説明図である。(a)は正面図、(b)はシャフト体の内部に装着される、ストッパと移動体とインナーシャフトとの連結体を示す正面図、(c)はシャフト体の縦断面図、(d)はシャフト体の内部にインナーシャフトおよび移動体が装着された状態を示す縦断面図である。 (a)〜(c)は、ゴルフ練習具のバックスイングにおける連続使用状態を示す模式的正面図である。 (a)〜(e)は、ストッパと移動体とインナーシャフトとの連結体の複数の態様例を示す正面図である。 (a)はストッパと移動体とインナーシャフトとの連結体の一例の部分斜視図、(b)は(a)の連結体がシャフト体に装着された状態を示す横断面図である。
以下に、本考案の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
まず、実施形態に係るスイング練習具1の基本構成について記述する。
本スイング練習具1は中空状のシャフト体10を有し、シャフト体10の長手方向の一端部にグリップ部5が配設された練習具である。シャフト体10の中空部11には、その長手方向に沿って、インナーシャフト21と、インナーシャフト21に対しスライド移動可能に挿通された移動体24と、インナーシャフト21に対する移動体24のスライド移動を停止させるストッパ23とを備えた連結体20が配されている。さらに、この連結体20は中空部11内をスライド移動可能とされている(以上、図1参照)。
なお以下の説明では、シャフト体10やその中空部11の長手方向のグリップ部5を設けた端部側をグリップ側、その反対側の端部側をヘッド側という。
ついで、スイング練習具1の詳細な構成および使用態様について以下に説明する。
スイング練習具1は、図1(a)に示すように長尺状とされ、円筒状のシャフト体10の一端部の外周にグリップ部5が固着された外郭とされている。本スイング練習具1はヘッドを有さず、全長は約600mmとされ、通常のクラブ、例えばショートアイアンにくらべても十分に短いが、ヘッド付きのものや、通常のクラブほどの長さものであってもよい。
本実施形態に係るスイング練習具1は、シャフト体10の中空部11に、長手方向に沿って、インナーシャフト21と、3つのストッパ23と、2つの移動体24とが連結された連結体20が配されている(図1(b)参照)。移動体24には挿通孔24aが開設され、その挿通孔24aにインナーシャフト21がスライド可能に挿通されている。
これら3部材よりなる連結体20は、中空部11に着脱可能に配設されている(図1(b)〜(d)参照)。また、連結体20は中空部11内で長手方向にスライド可能とされている。
なお、シャフト体10、インナーシャフト21、ストッパ23、移動体24はスチールなどの重量のある金属で製されていることが望ましいが、それには限らず、アルミニウムなどの軽量にものでもよいし、硬質の合成樹脂でもよい。
インナーシャフト21は、シャフト体10の中空部11に配設される、断面を円形とした長尺材である。インナーシャフト21の両端部と中央部の3か所に柱状のストッパ23が固着されている。ストッパ23は挿通孔23aを有し、その挿通孔23aにインナーシャフト21が挿通、固着されて一体化されていることが望ましい。
ストッパ23とインナーシャフト21とは相互に離反できないような固着関係であってもよいが、相互に離反可能な関係であってもよい。少なくとも中空部11内においては、相互に離反したり、位置ずれしたりしなければよい。
インナーシャフト21に3つのストッパ23を設けることで分離形成された2つの分割シャフト部22のそれぞれには、柱状の移動体24がストッパ23、23間をスライド可能に配されている。
シャフト体10の中空部11は両端が固定部16(キャップ材)で塞がれており、少なくとも一方の固定部16が着脱可能とされ、その固定部16を取り外した状態で、連結体20の着脱をできるようにすればよい。このシャフト体10の中空部11の長さ寸法は、連結体20の長さ寸法よりも大きい。例えば、中空部11の長さ寸法と、連結体20の長さ寸法との差が50〜200mm程度であればよい。
中空部11に連結体20を配した状態では、分割シャフト部22が配された空間はほぼ密閉された空間となり、その空間は移動体24がスライドする空間部12を構成する(以上、図1(b)〜(d)参照)。
中空部11の長さを約580mm、連結体20(インナーシャフト21)の長さを約430mm、3つのストッパ23の各長さを10mm、2つ移動体24の各長さを25mmとし、2つの分割シャフト部22の長さを略同一とすれば、
分割シャフト部22の長さL1 : 200mm
移動体24の移動領域14の長さL2 : 175mm
連結体20のスライド領域13の長さL3 : 150mm
となる。
ここで、スライド領域13は、中空部11内において連結体20が移動できる移動可能な領域であり、連結体20は移動するから、移動した連結体20の位置によりスライド領域13の形状や位置は変化する(分離状態にもなる)が、その全体長さは一定である。
また、移動領域14は、空間部12内において移動体24が空間部12内との関係において相対的に移動可能な領域であり、移動体24は移動するから、移動した移動体24の位置により移動領域14の形状や位置は変化する(分離状態にもなる)が、その長さは一定である。
このように、本スイング練習具1の中空部11の内部には、連結体20のスライド領域13と、連結体20に含まれる2つの移動体24のそれぞれに対応した移動領域14とが形成されている。図2(a)〜(c)に示すように、このスイング練習具1でバックスイングを行えば、そのスイングスピードによっては、連結体20および移動体24は中空部11内をスライド移動する可能性がある。
図2(a)の位置(アドレス位置)では、重力により、連結体20はヘッド側の固定部16に当接した状態にあり、各移動体24は空間部12におけるヘッド側のストッパ23に当接した状態にある。
図2(a)の位置からテークバックを開始し、スイング練習具1のヘッド側が上方を向いた位置(例えば図2(b)の位置)では、スイングの遠心力による速度よりも重力に依存した速度が勝っていれば、図2(c)の位置(トップ位置)になるまでの間、中空部11内の連結体20がグリップ側に移動していく。
トップ位置でスイングが停止すれば、その位置で連結体20がグリップ側の固定部16まで移動して衝突する可能性がある。スイングスピードの程度によっては、スイング練習具1がトップ位置で停止する前に、連結体20はグリップ側の固定部16まで移動して衝突する可能性もある。
また、連結体20の移動の抵抗と、移動体24の移動の抵抗を同程度とすれば、中空部11内の移動においては、連結体20(これを構成するインナーシャフト21、ストッパ23、移動体24のすべて)が、まずスライド領域13を移動し、固定部16で衝突した後、移動体24がストッパ23まで移動する。つまり、移動体24のストッパ23への衝突は、連結体20の固定部16への衝突よりも遅れる。
適切なバックスイングや適切なトップ位置、適切なダウンスイングを確立、確定させるための練習においては、ゆっくりとテークバックし、トップ位置では位置を確認するために例えば数秒間停止することが望ましいとされる。特に、スイングにおけるクラブヘッドの軌跡によりできる面(スイングプレーン)を平面にすることが適正なスイングであると考えられているが、そのようなスイングはゆったりとしたバックスイングを繰り返し練習することにより形成され得る。
本スイング練習具1は、シャフト体10の内部に連結体20(インナーシャフト21、3つのストッパ23、2つの移動体24)を有しているため、実際のクラブよりは十分に重く、重さを感じながら上記のようにゆったりとしたスイングを実行することができる。その結果、トップ位置やダウンスイングをするタイミングをじっくりと確実に確認することができる。
また、スイング練習具1は連結体20の重さにより実際のクラブよりも重くなっているため、重さを感じながらスイング練習ができ、スイング練習具1よりも軽い実際のクラブのスイングがしやすくなる。つまり、スイング練習具1を用いれば、重さによる負荷を身体にかけられるため、筋力アップ用・練習用ギプスにもなり得る。しかも、スイング練習具1の重心バランスはスイングにより連結体20等の移動によりずれるため、感じる重さはスイングとともに変化し、それによって種々のタイミングを計ることもできる。具体的には、連結体20が固定部16へガツンと衝突し、そこで重量感が加味され、その後、移動体24がストッパ23に衝突する。この流れにおいて、重量感の変化が得られる。
さらに、本スイング練習具1を用いれば、連結体20や移動体24がスイングの過程において固定部16、ストッパ23に衝突することで、その衝撃が身体に伝わり、その衝撃や衝突音が、種々の位置やタイミング(テンポ)を計るためのきっかけとなり得る。
特に本スイング練習具1は、連結体20全体が移動するスライド領域13を中空部11内に備え、さらに連結体20の内部に、移動体24が移動する移動領域14を備えているため、両方がともに衝突する場合には、それらの衝突タイミングは上述したようにずれることとなる。
したがって、衝突は複数タイミングで発生する可能性が高く、そのため、その衝突音により種々のタイミングが計りやすくなる。その衝突としては、連結体20と移動体24とによる2回の場合がある。そのためタイミングはより計りやすくなる。2つの衝突の時間間隔や、衝突が発生した2か所の位置などで、適正なバックスイングを判断することができる。なお、連結体20の衝突音と、移動体24の衝突音とは、部材(連結体20、移動体24)の大きさや形状が異なっているため、発生する音の大きさや音程、音色なども異なり、聞き分けがしやすくなる。
図1に示した例は、移動体24がスライドできる移動領域14を2つ設けたものであるが、1つであってもよい。移動領域14が1つであっても、スライド領域13での連結体20の衝突を含め2回の衝突が想定されるため、タイミングは計りやすい。また、そのようなスイング練習具1は、移動体24とストッパ23が図1のものよりも1つずつ少なくなり少し軽くなるが、インナーシャフト21を有しているため、またストッパ23や移動体24の長さ寸法を大きくすることで重くすることもできるため、重量的な問題、つまり重量負荷が小さすぎるという問題はほとんどない。
また、ゴルフのスイングには、人の身体的要素等の種々の条件により種々のものがある。その条件により、スイングはフラットなものや、アップライトなものなど種々のものが想定されるし、スイングスピードも種々異なることが想定される。さらに、スイングプレーンやトップ位置はクラブの番手によっても異なるし、またトップ位置はフルスイングかハーフスイングかによっても異なる。
このようにスイングは、人によっても、同一人にあっても種々のものが想定されるが、本スイング練習具1は、そのような種々のスイングに対応させて種々の練習を実施することができる。
具体的には例えば、衝突のタイミングを種々異ならせるようにすればよい。例えば、空間部12における移動体24の移動領域14の長さを、あらかじめ、少なくとも2つの空間部12間で相異ならせるようにしてもよい。また、空間部12の少なくとも1つについて、空間部12における移動体24の移動領域14の長さを変更可能としてもよい。つまり、移動領域14の長さを調節可能として衝突タイミングの種々に設定できるようにしてもよい。
このように移動領域14の長さを相異ならせたスイング練習具1を使用することで、2つの移動体24がストッパ23に衝突するタイミングを別々にすることができ、これらの2つの移動体24と連結体20とによる、計3回の衝突を得ることができ、さらにタイミングがとりやすくなる。また、移動領域14をより短くすることでスイング途中での衝突をより発生させやすくできる。
もちろん、スライド領域13の長さについても、シャフト体10とインナーシャフト21の長さ調節できるようにしてもよい。したがって、移動領域14の長さを異ならせることで、スライド領域13での連結体20の衝突を含め、3つの領域における衝突タイミングを種々変更することができる。なお、空間部12を3つ以上設けてもよい。
図3(a)〜(e)は、複数の移動領域14の長さを異ならせるための手段の例を示す図である。図3(a)〜(d)は、移動領域14の長さが調節可能なものであり、図3(e)は移動領域14の長さが相異なるようにあらかじめ固定形成されたものである。なお、図例では、隣接する両移動領域14の長さをAn、Bnで示した。
図3(a)のものは、インナーシャフト21の中央部に雄ネジ部21aが形成され、中央のストッパ23の挿通孔23aに雌ネジ部(不図示)が形成されている。これにより中央のストッパ23の位置を長手方向に沿って調節することができ、その結果、隣接する両移動領域14の長さA1、B1を相異ならせるようにできる。図例では、長さ関係は、A1<B1となっている。
図3(b)のものは、インナーシャフト21の端部に雄ネジ部21aが形成され、その端部に対応したストッパ23の挿通孔23aに雌ネジ部(不図示)が形成されている。これにより、その端部のストッパ23の位置を調節することができ、両移動領域14の長さA2、B2を相異ならせるようにできる。図例では、長さ関係は、A2>B2となっている。
図3(c)のものは、一方の端部用のストッパ23に付属ストッパ23bを付加、固着することで、両移動領域14の長さA3、B3を相異ならせるようにしている。図例では、長さ関係は、A3<B3となっている。
図3(d)のものは、一方の移動体24に付属移動体24bを付加、固着することで、両移動領域14、14の長さA4、B4を相異ならせるようにしている。図例では、長さ関係は、A4>B4となっている。
図3(e)のものは、3つのストッパ23のすべては、両移動領域14の長さA5、B5が相異なるように、インナーシャフト21の所定の位置に固着されている。図例では、長さ関係は、A5<B5となっている。
図3(a)(b)のものにおけるネジの回り止め対策としては、ストッパ23を角型とし、中空部11をそのストッパ23に合致した角孔とすればよい。図4には、六角形状のストッパ23が例示してある。
図4(a)(b)に示すように、雌ネジ部(不図示)を有したストッパ23も他のストッパ23も六角形状であり、シャフト体10の中空部11は、それらのストッパ23が長手方向に沿ってスライドできるような六角孔とされている。
また、移動体24は円柱状であることが望ましい。なお、すべてのストッパ23を調節可能とすれば、インナーシャフト21の回転を防止できなくなるため、図4のような回り止め対策でも不十分であることはいうまでもない。
以上では、スイング練習具1をゆっくりとスイングすることで、適正なスイングプレーンを形成し、タイミングを計ることのできる練習が行えるが、実際のクラブのスイングスピードか、それ以上の速さのスピードでスイング練習をすることもできる。その場合には、バックスイングの途中でいったんグリップ側に移動した連結体20や移動体24が、遠心力により、トップ位置などでヘッド側に戻る場合もあり、その場合にはヘッド側での衝突も起こり得る。よって、その衝撃や衝突音も種々のタイミングの判断材料となり得る。
また、トップ位置でヘッド位置が下がるようなオーバースイングの場合も、連結体20はヘッド側に移動するため、オーバースイング気味の人がオーバースイングにならないように、ヘッド側での衝突音が発生させないような練習をすることもできる。
また、以上に例示説明したスイング練習具1はヘッドが付いていない短めのものであるが、ヘッド付きの(アイアン、ウッド、パターなどと同程度の長さの)練習具であってもよい。図1に示したスイング練習具1のスライド領域13や移動領域14の長さは、衝突がしやすいように種々の長さが調整されたものであるが、長めのスイング練習具1においても、スライド領域13や移動領域14の長さを上記例と同様の長さにするために、空間部12(移動体24)の数を多くしたり、部材の長さを長くしたりすればよい。
さらに、連結体20(ストッパ23)と中空部11の内面との滑りや、移動体24とインナーシャフト21との滑りを調節して、それらを同じ程度にしたり、逆に異ならせたりしてもよい。また、滑り面を梨地面などにして移動の抵抗を設けてもよい。
1 スイング練習具
5 グリップ部
10 シャフト体
11 中空部
12 空間部
13 スライド領域
14 移動領域
16 固定部
20 連結体
21 インナーシャフト
21a 雄ネジ部
22 分割シャフト部
23 ストッパ
23a 挿通孔
23b 付属ストッパ
24 移動体
24a 挿通孔
24b 付属移動体


Claims (5)

  1. 中空状のシャフト体を有し、該シャフト体の長手方向の一端部にグリップ部が配設されたスイング練習具であって、
    前記シャフト体の中空部には、その長手方向に沿って、インナーシャフトと、該インナーシャフトに対しスライド移動可能に挿通された移動体と、前記インナーシャフトに対する前記移動体のスライド移動を停止させるストッパとを備えた連結体が配されており、
    前記連結体は前記中空部内をスライド移動可能とされたことを特徴とするスイング練習具。
  2. 請求項1において、
    前記連結体は前記シャフト体の前記中空部に着脱自在とされることを特徴とするスイング練習具。
  3. 請求項1または2において、
    前記中空部には前記ストッパで仕切られた空間部が複数形成され、該空間部ごとに前記移動体が配されていることを特徴とするスイング練習具。
  4. 請求項3において、
    前記空間部の少なくとも1つについて、該空間部における前記移動体の移動領域の長さが変更可能とされることを特徴とするスイング練習具。
  5. 請求項3または4において、
    前記空間部における前記移動体の移動領域の長さが、少なくとも2つの空間部間で相異なることを特徴とするスイング練習具。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102472535B1 (ko) * 2022-02-28 2022-11-30 이문근 골프 스윙 연습기구

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