JP3228219U - 横幅伸縮パイプ家具 - Google Patents

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Abstract

【課題】横幅の伸縮を簡単な手作業で行うことができ、横幅を伸縮させる時間を短縮できる横幅伸縮パイプ家具を提供する。【解決手段】横幅伸縮パイプ家具1は、左方向補強支持棒5が後方の左上部縦支持棒19aと横支持棒4の略中央部のところに斜め傾斜した状態で結合され、右方向補強支持棒6が横支持棒4の左方向補強支持棒5の取付位置の右方向側のところに斜め傾斜した状態で結合されているので、左方向補強支持棒5と右方向補強支持棒6とはハの字形状の形態で結合され、そして、その左方向補強支持棒5と横支持棒4をそれぞれ別々に伸縮設定させることにより、横幅伸縮パイプ家具1の横幅の伸縮を簡単な手作業で行うことができるとともに、真っすぐに傾かないように正確に横幅伸縮パイプ家具1の横幅を伸縮させる時間を短縮することができる。【選択図】図4

Description

本考案は、横幅を伸縮させることができる横幅伸縮パイプ家具に関するものである。
従来から横幅を伸縮させることができる横幅伸縮パイプ家具が知られている。この種の横幅伸縮パイプ家具(伸縮固定構造を具備する家具製品)として、縦方向棒111が4個配置され、その隣接する縦方向棒111に伸縮横方向棒112がネジにより連結されることにより、直方体形状のフレーム101が構成されている(図9参照)。そして、この伸縮横方向棒112は、フレーム101の長さ方向に伸縮させることができる。また、フレーム101の底部付近には、フレーム101手前側の2個の縦方向棒111と連結する「X」型支持構造の伸縮連結フレーム102が設けられている。ここで、図9は従来の伸縮固定構造を具備する家具製品を示す構造図である。
伸縮連結フレーム102は、中枢部121と2個の伸縮連結部122から構成され、伸縮連結部122は2個の伸縮連結棒221と位置決め部222が含まれ、2個の伸縮連結棒221は平行に配置されている(図9参照)。また、位置決め部222は、2個の伸縮連結棒221についてそれぞれのX型形状中間側の端部にそれぞれ取り付けられ、2個の伸縮連結棒221はそれぞれ滑動可能に移動することができる。また、伸縮連結フレーム102の他方の伸縮連結部122も同様に、伸縮連結部122は2個の伸縮連結棒221と位置決め部222が含まれ、2個の伸縮連結棒221は平行に配置されている。また、位置決め部222は、2個の伸縮連結棒221についてそれぞれのX型形状中間側の端部にそれぞれ取り付けられ、2個の伸縮連結棒221はそれぞれ滑動可能に移動することができる。
中枢部121は、2個の第一滑動槽2111が形成された第一結合部211と、2個の第二滑動槽2121が形成された第二結合部212と、第一結合部211と第二結合部212を結合させるネジからなる結合部213から構成されている(図10参照)。そして、第一結合部211の第一滑動槽2111に伸縮連結棒221が保持されるとともに 第二結合部212の第二滑動槽2121に伸縮連結棒221が保持されながら、結合部213により第一結合部211と第二結合部212が結合されている。ここで、図10は従来の伸縮固定構造を具備する家具製品の中枢部付近を示す構造図である。そして、横幅伸縮パイプ家具(伸縮固定構造を具備する家具製品)は、使用者により伸縮横方向棒112が伸縮されることにより、その伸縮横方向棒112の伸縮と連動して伸縮連結フレーム2が伸縮されるというものであった。
実用新案登録第3219814号公報
しかしながら、従来の横幅伸縮パイプ家具(伸縮固定構造を具備する家具製品)は、上部の伸縮横方向棒112が伸縮されることにより、それと連動して下部に設けられた伸縮連結フレーム102が伸縮されるものであるので、上部の伸縮横方向棒112を伸縮させても、下部の伸縮連結部122が中枢部121を介してスムーズに伸縮させることができず、伸縮連結フレーム102を正確に「X」型構造にすることができないという問題があった。また、伸縮連結フレーム102が正確に「X」型構造にできない場合に、正確な「X」型構造になるよう手動で伸縮連結棒221を調整させようとしても、「X」型構造の一方の伸縮連結棒221を動かすと他方の伸縮連結棒221も動いてしまい縦方向棒111を正確に真っすぐさせるのに多くの作業時間が要することになるという問題があった。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、横幅の伸縮を簡単な手作業で行うことができるとともに、横幅を伸縮させる時間を短縮することができる横幅伸縮パイプ家具を提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本考案のうち第1の態様に係るものは、横幅を伸縮させることができる横幅伸縮パイプ家具であって、縦方向に延び、前後方向および左右方向にそれぞれ設けられた縦支持棒と、左方向側および右方向側のそれぞれで、前方側の縦支持棒と後方側の縦支持棒とに結合された側方支持棒と、後方側で、左方向側の縦支持棒と右方向側の縦支持棒とに結合され、長手方向に伸縮自在に設けられた横支持棒と、横支持棒と後方の左方向側の縦支持棒とに斜め傾斜した状態で結合された左方向補強支持棒と、横支持棒の左方向補強支持棒の取付位置の右方向側のところと後方の右方向側の縦支持棒とに斜め傾斜した状態で結合された右方向補強支持棒とを、有し、左方向補強支持棒と右方向補強支持棒の少なくとも1つは、長手方向に伸縮自在に構成され、左方向補強支持棒と右方向補強支持棒の少なくとも1つと横支持棒をそれぞれ別々に伸縮設定させることにより、横幅を容易かつ正確に伸縮させることができることを特徴とするものである。
本考案によれば、左方向補強支持棒が後方の左方向側の縦支持棒と横支持棒とに斜め傾斜した状態で結合され、また右方向補強支持棒が横支持棒の左方向補強支持棒の取付位置の右方向側のところと後方の右方向側の縦支持棒とに斜め傾斜した状態で結合されているので、左方向補強支持棒と右方向補強支持棒とはハの字形状の形態で結合され、そして、その左方向補強支持棒と右方向補強支持棒の少なくとも1つと横支持棒をそれぞれ別々に伸縮設定させることにより、横幅伸縮パイプ家具の横幅の伸縮を簡単な手作業で行うことができるとともに、横幅を伸縮させる時間を短縮することができる。
本考案のうち第2の態様に係るものは、第1の態様に係る横幅伸縮パイプ家具であって、左方向補強支持棒と右方向補強支持棒のいずれか1つのみが長手方向に伸縮自在に構成され、左方向補強支持棒と右方向補強支持棒のいずれか1つのみおよび横支持棒をそれぞれ別々に伸縮設定させることにより、横幅を容易かつ正確に伸縮させることができるものである。
本考案によれば、左方向補強支持棒と右方向補強支持棒のいずれか1つのみおよび横支持棒をそれぞれ別々に伸縮設定させることにより、横幅伸縮パイプ家具の横幅の伸縮を簡単な手作業で行うことができるとともに、横幅を伸縮させる時間を短縮することができる。
本考案のうち第3の態様に係るものは、第2の態様に係る横幅伸縮パイプ家具であって、前方側および後方側で、左方向側の縦支持棒と右方向側の縦支持棒とに結合され、長手方向に伸縮自在に設けられた棚板横支持棒と、前方側および後方側の前記棚板横支持棒に係止支持される棚板と、さらに有し、左方向補強支持棒と右方向補強支持棒のいずれか1つ、横支持棒および棚板横支持棒をそれぞれ別々に伸縮設定させることにより、横幅を容易かつ正確に伸縮させることができるものである。
本考案によれば、前方側および後方側の前記棚板横支持棒に係止支持される棚板が設けられているので、棚板上にいろいろな物を載置することができ、そして、その棚板横支持棒と、左方向補強支持棒と右方向補強支持棒の少なくとも1つと、横支持棒をそれぞれ別々に伸縮設定させることにより、横幅伸縮パイプ家具の横幅の伸縮を簡単な手作業で行うことができるとともに、横幅を伸縮させる時間を短縮することができる。
本考案のうち第4の態様に係るものは、第3の態様に係る横幅伸縮パイプ家具であって、左方向補強支持棒と右方向補強支持棒のいずれか1つ、横支持棒、および棚板横支持棒は、外管と、外管の一端部に摺動可能に挿入された内管と、外管の内管挿入側で内管を外管に固定させる固定具と、をそれぞれ有し、固定具は、外管から出ている内管の長さが調整されたところで、内管を外管に固定させることを特徴とするものである。
本考案によれば、左方向補強支持棒と右方向補強支持棒のいずれか1つ、横支持棒、および棚板横支持棒が、外管と、外管の一端部に摺動可能に挿入された内管と、外管の内管挿入側で内管を外管に固定させる固定具とを有した構成にしているので、内管の外管外部に出ている長さを調整することにより、横幅伸縮パイプ家具の横幅の伸縮を簡単な手作業で行うことができる。
本考案のうち第5の態様に係るものは、第4の態様に係る横幅伸縮パイプ家具であって、外管は、内管挿入側にネジ孔が形成され、固定具は、外管のネジ孔と螺合されるネジ部と ネジ部の端側に設けられた取っ手部とを有するハンドル付きネジから構成され、取っ手部を回転させることにより、内管を外管に固定させることを特徴とするものである。
本考案によれば、固定具がハンドル付きネジから構成されているので、取っ手部を回転させることにより、横幅伸縮パイプ家具の横幅の伸縮を簡単な手作業で行うことができる。
本考案のうち第6の態様に係るものは、第1の態様に係る横幅伸縮パイプ家具であって、左方向補強支持棒および右方向補強支持棒の少なくとも1つは、横支持棒の略中央部で結合されていることを特徴とするものである。
本考案によれば、左方向補強支持棒および右方向補強支持棒の少なくとも1つが横支持棒の略中央部で結合しているので、十分な強度で横幅伸縮パイプ家具を補強することができる。
本考案によれば、左方向補強支持棒と右方向補強支持棒の少なくとも1つと横支持棒をそれぞれ別々に伸縮設定させることにより、横幅伸縮パイプ家具の横幅の伸縮を簡単な手作業で行うことができるとともに、横幅を伸縮させる時間を短縮することができる。
(a)本考案の一実施形態における横幅伸縮パイプ家具の横幅を短くした場合の斜視図である。 (b)同横幅伸縮パイプ家具の横幅を長くした場合の斜視図である。 (a)同横幅伸縮パイプ家具(棚板なし)の横幅を短くした場合の斜視図である。 (b)同横幅伸縮パイプ家具(棚板なし)の横幅を長くした場合の斜視図である。 (a)同横幅伸縮パイプ家具の横幅を短くした場合の上面図である。 (b)同横幅伸縮パイプ家具の横幅を長くした場合の上面図である。 (c)同横幅伸縮パイプ家具の側面図である。 同横幅伸縮パイプ家具の分解斜視図である。 同横幅伸縮パイプ家具の右上部側方フレームと右下部側方フレームの結合方法を示す図である。 同横幅伸縮パイプ家具の横幅伸縮方法のフローチャートである。 同横幅伸縮パイプ家具の横幅を短くした場合の横幅伸縮作業図である。 同横幅伸縮パイプ家具の横幅を長くした場合の横幅伸縮作業図である。 従来の伸縮固定構造を具備する家具製品を示す構造図である。 同家具製品の中枢部付近を示す構造図である。
以下、本考案の横幅伸縮パイプ家具の一実施形態について図面を参照にしながら説明する。ここで、図1(a)は本考案の一実施形態における横幅伸縮パイプ家具の横幅を短くした場合の斜視図であり、図1(b)は同横幅伸縮パイプ家具の横幅を長くした場合の斜視図であり、図2(a)は同横幅伸縮パイプ家具(棚板なし)の横幅を短くした場合の斜視図であり、図2(b)は同横幅伸縮パイプ家具(棚板なし)の横幅を長くした場合の斜視図であり、図3(a)は同横幅伸縮パイプ家具の横幅を短くした場合の上面図であり、図3(b)は同横幅伸縮パイプ家具の横幅を長くした場合の上面図であり、図3(c)は同横幅伸縮パイプ家具の側面図であり、図4は同横幅伸縮パイプ家具の分解斜視図である。
図1〜図4に示すように、横幅伸縮パイプ家具1は、右側方フレーム2と、左側方フレーム3と、横支持棒4と、左方向補強支持棒5と、右方向補強支持棒6と、棚板横支持棒7と、棚板8とを有している。
右側方フレーム2は、右上部側方フレーム2aと、その右上部側方フレーム2aの下部に右下部側方フレーム2bを有している(図4参照)。
右上部側方フレーム2aは、右上部縦支持棒9aと、右上部側方支持棒10aと、側方引掛け棒11aとを有し、また、右下部側方フレーム2bは、右下部縦支持棒9bと、右下部側方支持棒10bとを有している。
右上部縦支持棒9aは、スチールを材質とし、縦方向に延び、横断面が中空四角形状から形成され、前後方向に2本配されている。そして、右上部縦支持棒9aの外側面(右側面)と内側面(左側面)には、外側面から内側面に貫通させて縦方向に複数個形成された横支持棒ネジ挿入孔12aが複数個形成されている(図4参照)。また、右下部縦支持棒9bは、右上部縦支持棒9aと同様、スチールを材質とし、縦方向に延び、横断面が中空四角形状から形成され、前後方向に2本配されている。そして、右下部縦支持棒9bの下部には、ネジ部13aの下に脚支持部13bが設けられたアジャスター13が設けられている(図1(c)参照)。そして、ネジ部13aは、右下部縦支持棒9bの下端の縦支持棒下面ネジ孔34に挿入螺合され、右下部縦支持棒9bと結合される。このように、横幅伸縮パイプ家具1の下部の4つのアジャスター13が調節されることにより、横幅伸縮パイプ家具1の安定性を保持させることができる。そして、右上部縦支持棒9aと右下部縦支持棒9bから右縦支持棒9が構成され、また、右縦支持棒9と後述する左縦支持棒19から「支柱」といわれる縦支持棒15が構成されている。すなわち、右上部縦支持棒9a、右下部縦支持棒9b、右縦支持棒9、右縦支持棒9、および左縦支持棒19は、すべて縦支持棒15ということができる。なお、本実施形態では、右上部縦支持棒9a(右下部縦支持棒9b)を前後方向に2本配されるようにしたが、これに限らず、前後方向に2本以外の複数本配するようにしてもよい。また、本実施形態では、右上部縦支持棒9a(右下部縦支持棒9b)をスチールを材質として形成させたが、これに限らず、スチール以外の金属や樹脂などで形成させるようにしてもよい。材質については、以下で説明する左側方フレーム3、横支持棒4、左方向補強支持棒5、右方向補強支持棒6、棚板横支持棒7、棚板8なども右上部縦支持棒9aと同様であるので、以下での説明は省略する。
右上部側方支持棒10aは、横断面が中空四角形状で、端部が前方側の右上部縦支持棒9aの上端側面と後方側の右上部縦支持棒9aの上端側面とに一体的に結合されている。また、右下部側方支持棒10bは、右上部側方支持棒10aと同様、横断面が中空四角形状で、端部が前方側の右下部縦支持棒9bの上部側面(下部側面)と後方側の右下部縦支持棒9bの上部側面(下部側面)とに一体的に結合されている。なお、本実施形態では、右上部側方支持棒10aを右上部縦支持棒9aの上端側面に1本設けたが、これに限らず、上端を含めその上端の下部の位置にも設けるようにしてもよく、また、本実施形態では、右下部側方支持棒10bを右下部縦支持棒9bの上部側面(下部側面)に2本設けたが、これに限らず、上部側面(下部側面)を含めその間の位置にも設けるようにしてもよい。
側方引掛け棒11aは、前方側の右上部縦支持棒9aと後方側の右上部縦支持棒9aとに一体的に結合されている。具体的には、右上部側方支持棒10aの下部に、右上部側方支持棒10aと平行に、等間隔に6本設けられている。また、側方引掛け棒11aは、スチールを材質とし、横断面が細い円形形状から形成されている。
右上部側方フレーム2aと右下部側方フレーム2bは、連結金具16を用いて結合される。具体的には、右下部縦支持棒9bの上端面から中空内部に連結金具16の下端部が挿入され、そして、連結金具16は、右下部縦支持棒9bの上部の側面を貫通させて形成された連結金具ネジ挿入孔17bを介して、連結金具ネジ18bにより固定される(図5参照)。すなわち、右下部縦支持棒9bの外側面から連結金具ネジ挿入孔17bに連結金具ネジ18bが挿入され、連結金具16のネジ挿入孔16bを介して、連結金具ネジ18bが右下部縦支持棒9bの上端に固定される。そして、右下部縦支持棒9bの上端部から少し出た連結金具16が右上部縦支持棒9aの下端面から中空内部に挿入され、そして、右上部縦支持棒9aの外側面(右側面)から連結金具ネジ挿入孔17aに連結金具ネジ18aが挿入され、連結金具16のネジ挿入孔16aを貫通させて、右上部側方フレーム2aと右下部側方フレーム2bとが結合される。ここで、図5は本考案の一実施形態における横幅伸縮パイプ家具の右上部側方フレームと右下部側方フレームの結合方法を示す図である。
左側方フレーム3は、左上部側方フレーム3aと、その左上部側方フレーム3aの下部に左下部側方フレーム3bを有している(図1参照)。
左上部側方フレーム3aは、左上部縦支持棒19aと、左上部側方支持棒20aと、側方網構成部21aとを有し、また、左下部側方フレーム3bは、左下部縦支持棒19bと、左下部側方支持棒20bとを有している。そして、左上部縦支持棒19aと右上部縦支持棒19bから左支持棒19が構成されている。
左上部側方フレーム3aの「左上部縦支持棒19a」および「左上部側方支持棒20a」については、右上部側方フレーム2aの「右上部縦支持棒9a」および「右上部側方支持棒10a」と同様の形態であり、また、左下部側方フレーム3bの「左下部縦支持棒19b」および「左下部側方支持棒20b」については、右下部側方フレーム2bの「右下部縦支持棒9b」および「右下部側方支持棒10b」と同様の形態であるので、上記説明で使用した構成については、同一符号を用い、説明は省略する。
「左上部側方フレーム3a」と「左下部側方フレーム3b」は、上述したように、「右上部側方フレーム2a」と「右下部側方フレーム2b」と同様の形状をしているので、「右側方フレーム2」として「右上部側方フレーム2a」と「左下部側方フレーム3b」を使用し、「左側方フレーム3」として「左上部側方フレーム3a」と「右下部側方フレーム2b」として使用することもできる。この場合においては、「右上部側方フレーム2a」と「左下部側方フレーム3b」が「右側方フレーム2」となり、「左上部側方フレーム3a」と「右下部側方フレーム2b」が「左側方フレーム3」となる。
側方網構成部21aは、左上部側方支持棒20aの下部に、前方側の左上部縦支持棒19aと後方側の左上部縦支持棒19aとに一体的に結合されている。また、側方網構成部21aは、スチールを材質とし、断面が細い円形形状で格子状に形成されている。
横支持棒4は、後方側に下方に向かって、凸状部25が形成されている。この凸状部25には、後述する左方向補強支持棒5と右方向補強支持棒6が取り付けられるボルト挿入孔25aが形成されている(図4参照)。また、横支持棒4は、伸縮パイプから構成され、右下部縦支持棒9bと左下部縦支持棒19bとを結合させ、長手方向に伸縮自在に設けられている。この横支持棒4は、外管4xと、外管4xの一端部に摺動可能に挿入された内管4yと、外管4xの内管挿入側で内管4yを外管に固定させるハンドル付きネジ4z(固定具)とを有している。
外管4xは、内管4yが挿入される内管挿入側に横支持棒長さ調整固定孔22(ネジ孔)が形成され、断面が中空円形形状で形成されている(図7、図8参照)。また、横支持棒4の外管4xは、六角ボルト27が右下部縦支持棒9bの横支持棒ボルト挿入孔12bを介し外管4xの側面の外管側面ボルト孔4αに挿入され螺合されることにより、右下部縦支持棒9bに取り付けられる(図7、図8参照)。また、内管4yは、断面が中空円形形状で、外管4xの径より少し小径に形成されている。そして、六角ボルト27が左下部縦支持棒19bの横支持棒ネジ挿入孔12bを介し内管4yの側面の内管側面ボルト孔4βに挿入され螺合されることにより、横支持棒4の内管4yが左下部縦支持棒19bに取り付けられる。また、ハンドル付きネジ4zは、ハンドル付きネジ取っ手部24(取っ手部)が設けられ、横支持棒4の長さが調整されたところで、そのハンドル付きネジ4zのハンドル付きネジ取っ手部24を回転させることにより、内管4yが外管4xに固定される。ここで、横支持棒4の長さの調整は、内管4yの外管4xから出ている長さを調整することにより行われる。なお、本実施形態では、内管4yを外管4xにハンドル付きネジ4zを用いて固定させたが、これに限らず、ハンドル付きネジ4z以外の固定具を用いて内管4yを外管4xに固定させるようにしてもよい。
左方向補強支持棒5は、後方の左下部縦支持棒19bと横支持棒4の略中央部とに斜め傾斜した状態で結合されている。ここで、横支持棒4の略中央部とは、横支持棒4を3等分した場合の真ん中部分のことである。この左方向補強支持棒5は、外管5xと、外管5xの一端部に摺動可能に挿入された内管5yと、外管5xの内管挿入側で内管5yを外管に固定させるハンドル付きネジ5z(固定具)とから構成されている。なお、本実施形態では、左方向補強支持棒5を左下部縦支持棒19bと横支持棒4の略中央部で結合させたが、これに限らず、左下部縦支持棒19bと横支持棒4の略中央部以外のところとに斜め傾斜した状態で結合させるようにしてもよい。
外管5xは、内管5yが挿入される内管挿入側に左補強棒長さ調整孔26(ネジ孔)が形成され、断面が中空円形形状で、左下部縦支持棒19bが結合される他端部側には六角ボルト27が挿入される左補強棒外管ボルト挿入孔28が形成されている(図4、図7、図8参照)。また、左下部縦支持棒19bの後方下部は、六角ボルト27が挿入される左補強棒縦支持棒ボルト孔29が形成されている(図4参照)。左方向補強支持棒5の外管5xは、六角ボルト27が外管5xの左補強棒外管ボルト挿入孔28を介し左下部縦支持棒19bの左補強棒縦支持棒ボルト孔29に挿入され螺合されることにより、左下部縦支持棒19bに取り付けられる(図7、図8参照)。また、内管5yは、断面が中空円形形状で、外管5xの径より少し小径に形成され、横支持棒4が結合される他端部側には六角ボルト27が挿入される左補強棒内管ボルト挿入孔30が形成されている(図4、図7、図8参照)。また、横支持棒4の後下部は、上述したように、六角ボルト27が挿入されるボルト挿入孔25aを有する凸状部25が形成されている。そして、六角ボルト27が内管5yの左補強棒内管ボルト挿入孔30から横支持棒4の凸状部25に形成されたボルト挿入孔25aに挿入され、そして反対面で止めナット31と螺合させることにより、内管5yが横支持棒4に取り付けられる。ここで、左方向補強支持棒5が横支持棒4および左下部縦支持棒19bに取付けられる際は、内管5yが外管5xに挿入した状態で行なわれる。また、ハンドル付きネジ5zは、ハンドル付きネジ取っ手部24(取っ手部)が設けられ、左方向補強支持棒5の長さが調整されたところで、そのハンドル付きネジ5zのハンドル付きネジ取っ手部24を回転させることにより、内管5yが外管5xに固定される(図7、図8参照)。ここで、左方向補強支持棒5の長さの調整は、内管5yの外管5xから出ている長さを調整することにより行われる。このように、左方向補強支持棒5は、長手方向の長さが伸縮自在に構成されている。なお、本実施形態では、内管5yを外管5xにハンドル付きネジ5zを用いて固定させたが、これに限らず、ハンドル付きネジ5z以外の固定具を用いて内管5yを外管5xに固定させるようにしてもよい。
右方向補強支持棒6は、後方の右下部縦支持棒9bと横支持棒4の左方向補強支持棒5の取付位置の右方向側の横支持棒4の略中央部とに斜め傾斜した状態で結合されている。すなわち、上述した左方向補強支持棒5と右方向補強支持棒6の少なくとも1つが横支持棒4の略中央部で結合していればよい。これにより、十分な強度で横幅伸縮パイプ家具1を補強することができる。また、右方向補強支持棒6は、断面が中空円形形状で、両端部に固定ネジ孔32(32a、32b)が形成されている(図4参照)。また、右下部縦支持棒9bの後方下部は、六角ボルト27が挿入される右補強棒縦支持棒ボルト孔33が形成されている(図4参照)。また、横支持棒4の後方下部は、六角ボルト27が挿入されるボルト挿入孔25aを有する凸状部25が形成されている。そして、六角ボルト27が右方向補強支持棒6の一端部の固定ネジ孔32aから横支持棒4のボルト挿入孔25aに挿入され、そして反対面で止めナット31と螺合させることにより、右方向補強支持棒6が横支持棒4に取り付けられ、また、六角ボルト27が右方向補強支持棒6の他端部の固定ネジ孔32bから右下部縦支持棒9bの後方下部の右補強棒縦支持棒ボルト孔33に挿入され螺合されることにより、右方向補強支持棒6が縦支持棒9bに取り付けられる。このように、右方向補強支持棒6は、長手方向の長さを伸縮できない形態で構成されている。なお、本実施形態では、左方向補強支持棒5を長手方向の長さに伸縮自在に構成し、右方向補強支持棒6を長手方向の長さを伸縮できない形態で構成したが、これに限らず、上記の構成を用いて、左方向補強支持棒5を長手方向の長さに伸縮できない形態で構成し、右方向補強支持棒6を長手方向の長さが伸縮自在に構成するようにしてもよく、さらに、左方向補強支持棒5および右方向補強支持棒6のいずれも長手方向の長さが伸縮自在に構成するようにしてもよい。すなわち、左方向補強支持棒5および右方向補強支持棒6の少なくとも1つが長手方向の長さが伸縮自在に構成されるようにしてもよい。また、本実施形態では、右方向補強支持棒6を右下部縦支持棒9bと横支持棒4の左方向補強支持棒5の取付位置の右方向側の横支持棒4の略中央部で結合させたが、これに限らず、後方の右下部縦支持棒9bと横支持棒4の左方向補強支持棒5の取付位置の右方向側の他のところとに斜め傾斜した状態で結合させるようにしてもよい。
棚板横支持棒7は、棚板8を支持するために設けられ、横幅伸縮パイプ家具1の前方側と後方側で、右上部縦支持棒9aと左上部縦支持棒19aとに結合され、長手方向に伸縮自在に設けられている。この棚板横支持棒7は、外管7xと、外管7xの一端部に摺動可能に挿入された内管7yと、外管7xの内管挿入側で内管4yを外管に固定させるハンドル付きネジ7zとから構成されている。ここで、この棚板横支持棒7の構造および長手方向に伸縮する方法については、横支持棒4とほぼ同様であるので、説明は省略する。そして、この棚板横支持棒7は、右上部縦支持棒9a(左上部縦支持棒9b)の内側面から外側面に貫通させて縦方向に複数個形成された横支持棒ネジ挿入孔12aに取り付けられる。
棚板8は、上部に物品を載置させるために設けられ、矩形形状の平板で、棚板大8aと、棚板大8aより横幅が小さい棚板小8bとから構成されている。この棚板8は、棚板大8aの上部に棚板小8bが一部重ねられた状態で、前方と後方が棚板横支持棒7に支持されている。具体的には、棚板8の前方側と後方側は、下方内側に向かう湾曲形状で形成され、その湾曲形状に形成された棚板8の部分が棚板横支持棒7に外周に沿って嵌め込まれることにより、棚板8が棚板横支持棒7に取り付けられる。
次に、本考案の一実施形態の横幅伸縮パイプ家具の横幅伸縮方法について説明する。ここで、図6は本考案の一実施形態における横幅伸縮パイプ家具の横幅伸縮方法のフローチャートであり、図7は同横幅伸縮パイプ家具の横幅を短くした場合の横幅伸縮作業図であり、図8は同横幅伸縮パイプ家具の横幅を長くした場合の横幅伸縮作業図である。
まず、S1において、横支持棒伸縮準備工程が実施される。この横支持棒伸縮準備工程では、横支持棒4(「棚板横支持棒7」含む)のハンドル付きネジ4z(「棚板横支持棒7」の場合は「ハンドル付きネジ7z」)のハンドル付きネジ取っ手部24が回転され、横支持棒4(「棚板横支持棒7」含む)が伸縮できる状態にされる(図7参照)。そして、S2に進む。
S2において、左方向補強支持棒伸縮準備工程が実施される。この左方向補強支持棒伸縮準備工程では、左方向補強支持棒5のハンドル付きネジ5zのハンドル付きネジ取っ手部24が回転され、左方向補強支持棒5が伸縮できる状態にされる(図7参照)。これにより、左下部縦支持棒19bと横支持棒4bの略中央部とに斜め傾斜した状態で結合されている左方向補強支持棒5を伸縮させることができる。また、横支持棒4の左方向補強支持棒5の取付位置の右方向側のところに斜め傾斜した状態で結合されている右方向補強支持棒6については伸縮できない形態であるので、そのままの状態で設置させている。なお、左方向補強支持棒5が伸縮されず、右方向補強支持棒6のみが伸縮される場合は、本工程の代わりに、右方向補強支持棒6のみが伸縮できる状態にされる右方向補強支持棒伸縮準備工程となり、また、左方向補強支持棒5と右方向補強支持棒6のいずれも伸縮される場合は、左方向補強支持棒5および右方向補強支持棒6が伸縮できる状態にされる補強支持棒伸縮準備工程となる。また、本実施形態では、左方向補強支持棒伸縮準備工程が、横支持棒伸縮準備工程が実施された後に行われるようにしたが、これに限らず、左方向補強支持棒伸縮準備工程を横支持棒伸縮準備工程が実施される前に行われるようにしてもよい。すなわち、横支持棒伸縮準備工程と左方向補強支持棒伸縮準備工程の順序を逆にしてもよい。ここで、右方向補強支持棒6が伸縮される場合は、横支持棒4を左右逆(外管4xと内管4yを左右逆)にして、右下部縦支持棒9bと左下部縦支持棒19bに結合されるとともに、棚板横支持棒7についても、左右逆(外管7xと内管7yを左右逆)にして、右上部縦支持棒9aと左上部縦支持棒19aに結合される。そして、S3に進む。
S3において、横支持棒長さ設定工程が実施される。この横支持棒長さ設定工程では、横支持棒4(「棚板横支持棒7」含む)の外管4x(「棚板横支持棒7」の場合は「外管7x」)から出ている内管4y(「棚板横支持棒7」の場合は「内管7y」)の長さを調整することにより、横支持棒4(「棚板横支持棒7」含む)の長さの調整が行われ、そして、横支持棒4(「棚板横支持棒7」含む)の長さが調整されたところで、ハンドル付きネジ4z(「棚板横支持棒7」の場合は「ハンドル付きネジ7z」)のハンドル付きネジ取っ手部24を回転させて、横支持棒4(「棚板横支持棒7」含む)の長さが設定される(図8参照)。そして、S4に進む。
S4において、左方向補強支持棒長さ設定工程が実施される。この左方向補強支持棒長さ設定工程では、左方向補強支持棒5の外管5xから出ている内管5yの長さを調整することにより、左方向補強支持棒5の長さの調整が行われ、そして、左方向補強支持棒5の長さが調整されたところで、ハンドル付きネジ5zのハンドル付きネジ取っ手部24を回転させて、左方向補強支持棒5の長さが設定される(図8参照)。ここで、この左方向補強支持棒5の長さの設定は、横支持棒4の設定された長さから縦支持棒9が真っすぐ鉛直方向に向くように行われる。
以上説明したように、左方向補強支持棒5が後方の左上部縦支持棒19aと横支持棒4の略中央部のところに斜め傾斜した状態で結合され、右方向補強支持棒6が横支持棒4の左方向補強支持棒5の取付位置の右方向側のところに斜め傾斜した状態で結合されているので、左方向補強支持棒5と右方向補強支持棒6とはハの字形状の形態で結合され、そして、その左方向補強支持棒5と横支持棒4をそれぞれ別々に伸縮設定させることにより、横幅伸縮パイプ家具1の横幅の伸縮を簡単な手作業で行うことができるとともに、真っすぐに傾かないように正確に横幅伸縮パイプ家具1の横幅を伸縮させる時間を短縮することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 横幅伸縮パイプ家具
2 右側方フレーム
2a 右上部側方フレーム
2b 右下部側方フレーム
3 左側方フレーム
3a 左上部側方フレーム
3b 左下部側方フレーム
4 横支持棒
4x 外管
4y 内管
4z ハンドル付きネジ
4α 外管側面ボルト孔
4β 内管側面ボルト孔
5 左方向補強支持棒
5x 外管
5y 内管
5z ハンドル付きネジ
6 右方向補強支持棒
7 棚板横支持棒
7x 外管
7y 内管
7z ハンドル付きネジ
8 棚板
8a 棚板大
8b 棚板小
9 右縦支持棒
9a 右上部縦支持棒
9b 右下部縦支持棒
10a 右上部側方支持棒
10b 右下部側方支持棒
11a 側方引掛け棒
12a 横支持棒ネジ挿入孔
13 アジャスター
13a ネジ部
13b 脚支持部
15 縦支持棒
16 連結金具
17a 連結金具ネジ挿入孔
17b 連結金具ネジ挿入孔
18a 連結金具ネジ
18b 連結金具ネジ
19a 左上部縦支持棒
19b 左下部縦支持棒
20a 左上部側方支持棒
20b 左下部側方支持棒
21a 側方網構成部
22 横支持棒長さ調整固定孔
24 ハンドル付きネジ取っ手部
25 凸状部
25a ボルト挿入孔
26 左補強棒長さ調整孔
27 六角ボルト
28 左補強棒外管ボルト挿入孔
29 左補強棒縦支持棒ボルト孔
30 左補強棒内管ボルト挿入孔
31 止めナット
32 固定ネジ孔
33 右補強棒縦支持棒ボルト孔
34 縦支持棒下面ネジ孔

Claims (6)

  1. 横幅を伸縮させることができる横幅伸縮パイプ家具であって、
    前後方向および左右方向にそれぞれ設けられた縦支持棒と、
    左方向側および右方向側のそれぞれで、前方側の前記縦支持棒と後方側の前記縦支持棒とに結合された側方支持棒と、
    後方側で、左方向側の前記縦支持棒と右方向側の前記縦支持棒とに結合され、長手方向に伸縮自在に設けられた横支持棒と、
    前記横支持棒と後方の左方向側の前記縦支持棒とに斜め傾斜した状態で結合された左方向補強支持棒と、
    前記横支持棒の前記左方向補強支持棒の取付位置の右方向側のところと後方の右方向側の前記縦支持棒とに斜め傾斜した状態で結合された右方向補強支持棒とを、有し、
    前記左方向補強支持棒と前記右方向補強支持棒の少なくとも1つは、長手方向に伸縮自在に構成され、
    前記左方向補強支持棒と前記右方向補強支持棒の少なくとも1つと前記横支持棒をそれぞれ別々に伸縮設定させることにより、横幅を容易かつ正確に伸縮させることができる横幅伸縮パイプ家具。
  2. 前記左方向補強支持棒と前記右方向補強支持棒のいずれか1つのみが長手方向に伸縮自在に構成され、
    前記左方向補強支持棒と前記右方向補強支持棒のいずれか1つのみおよび前記横支持棒をそれぞれ別々に伸縮設定させることにより、横幅を容易かつ正確に伸縮させることができる請求項1記載の横幅伸縮パイプ家具。
  3. 前方側および後方側で、左方向側の前記縦支持棒と右方向側の前記縦支持棒とに結合され、長手方向に伸縮自在に設けられた棚板横支持棒と、
    前方側および後方側の前記棚板横支持棒に係止支持される棚板と、さらに有し、
    前記左方向補強支持棒と前記右方向補強支持棒のいずれか1つ、前記横支持棒および前記棚板横支持棒をそれぞれ別々に伸縮設定させることにより、横幅を容易かつ正確に伸縮させることができる請求項2記載の横幅伸縮パイプ家具。
  4. 前記左方向補強支持棒と前記右方向補強支持棒のいずれか1つ、前記横支持棒、および前記棚板横支持棒は、外管と、該外管の一端部に摺動可能に挿入された内管と、前記外管の前記内管挿入側で前記内管を該外管に固定させる固定具と、をそれぞれ有し、
    前記固定具は、前記外管から出ている前記内管の長さが調整されたところで、前記内管を前記外管に固定させることを特徴とする請求項3記載の横幅伸縮パイプ家具。
  5. 前記外管は、内管挿入側にネジ孔が形成され、
    前記固定具は、前記外管のネジ孔と螺合されるネジ部と 該ネジ部の端側に設けられた取っ手部とを有するハンドル付きネジから構成され、該取っ手部を回転させることにより、前記内管を前記外管に固定させることを特徴とする請求項4記載の横幅伸縮パイプ家具。
  6. 前記左方向補強支持棒および前記右方向補強支持棒の少なくとも1つは、前記横支持棒の略中央部で結合されていることを特徴とする請求項1記載の横幅伸縮パイプ家具。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102454741B1 (ko) * 2021-09-30 2022-10-17 최윤오 무볼트 확장형 선반구조체

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