JP3228204U - 可動空間を有するモジュール化造形建築構造 - Google Patents

可動空間を有するモジュール化造形建築構造 Download PDF

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Abstract

【課題】任意に組み合わせて多様な用途、造形に対応可能なモジュール化造形建築構造を提供する。【解決手段】モジュールユニットの四方型の枠状を呈するフレーム11の四隅にそれぞれ円弧部111を形成し、直棒12で連接して内部に可動空間13を形成して、任意に組み合わせ可能な基本ユニットを構成し、複数のモジュールユニットを立体的に組み立てて建築構造物を構成する。モジュールユニットの表面を表面飾り板で被覆して、モジュールユニットの少なくとも一面を遮蔽状態として居住空間などとし、モジュールユニット端面のフレーム部分に非透光性の金属板または木材板、透光性のガラス構造、開閉可能の窓またはドア構造などの機能パネルが取り付けて多様な用途に対応することができる。【選択図】図1

Description

本考案は低コストの建築構造に関し、特に製造し易さと多様性に富み、配列して組み合わせるといった特徴を備えた可動空間を有するモジュール化造形建築構造に関する。
建築コストと建築構造にかかる時間などの要素をいうと、従来の建築物における建築構造の方式はたくさんあり、よく見られるのはコンクリート建築であって、この種の建築は丈夫で耐久性があるが、建築コストが高い上、建築にかかる時間も長いし、任意に組み合わせたり、運搬したりできない欠点がある。このため、部分的な建築物は軽量鉄骨構造を採用することによって、コンクリート建築の欠点を克服することが行われる。この軽量鉄骨材料はある程度の構造強度を提供でき、該建築にかかる時間も短縮され、改善される。
しかし、該軽量鉄骨構造は現場で溶接する必要があり、また該軽量鉄骨とほかの建築部材との組み合わせ性が低いため、組み立て速度と実用性において大幅に改善できない上、軽量鉄骨の長さと組立て構造の形態に制限されるため、軽量鉄骨建築の対応性が不足し、付加価値を有効に上げられないでいる。
また、簡易式プレハブがあり、該プレハブはより多くの構造上の対応性を有するが、該プレハブはネジ止め式によって固定されるため、低構造強度と低耐用性の問題が存在し、中長期の居住と使用に適しない。一方、従来の室内テナントは木材によって改装して独立の居住や使用の区画が形成されるため、テナント改装は費用が高いだけでなく、施工期間が長いという欠点が存在する。
屋上によく見られる露店方式またはパラソルを立てた付加建築物があるが、外見が醜くく損なわれるため、消費者に受け入れにくく、ブランドのアピールと消費者の印象に強く残れず、これら建築構造の欠点として本考案が改善すべき技術上の問題点である。
特開2013−11157号公報
本考案が解決しようとする課題は、従来技術に存在する上述の欠点について解決し、可動空間を有するモジュール化造形建築構造を提供する。
本考案の可動空間を有するモジュール化造形建築構造は、単独または多数個で組み合わせて使用するモジュールユニットである。該モジュールユニットは二つのフレームと複数の直棒とを含む。該フレームは四方型の枠状で、四隅にそれぞれ円弧部が形成される。上述直棒はそれぞれの両端によって二つのフレームの間にある円弧部位置に連接され、該フレームと該直棒の組み合わせによって可動空間が構成される。
上記フレームは円弧部ではない位置の間に複数の連接棒が連接され、また該連接棒は該モジュールユニットの構造強度を強化し、使用の需要に合わせて該可動空間の仕切りと造形設計を形成する。
該モジュールユニットは表面に表面飾り板が覆われ、該モジュールユニットの少なくとも一面が遮蔽状態に呈する。
該表面飾り板は該モジュールユニットの内側表面、外側表面と該モジュールユニットの端面を完全に包む。
該フレーム端面部分に少なくとも一つの機能パネルが取り付けられ、該機能パネルは非透光の金属板または木材板、透光のガラス構造、開閉可能の窓またはドア構造である。
該モジュールユニットは該表面飾り板の内側に断熱材と防水布が設けられ、また該防水布が該断熱材の外表面を包む。
該モジュールユニットは内部に少なくとも一つの支持柱、または少なくとも一つの階段が設けられる。
該モジュールユニットは多数個で左右または前後の配列が行え、屋外屋台または室内テナントにも応用できる。
該モジュールユニットは多数個で上下に重ねられ、上方の該モジュールユニットと下方の該モジュールユニットは任意の角度で固定でき、該上方の該モジュールユニットの底面には少なくとも一つの立柱が設けられる。
本考案の主な目的に照らし、該モジュールユニットの該フレームは四方型の枠状を呈し、四隅にそれぞれ円弧部が形成される。該モジュールユニットの直棒はそれぞれの両端によって二つの該フレームの間にある該円弧部位置に連接され、該フレームと該直棒の組み合わせによって可動空間が構成されることで、任意に組み合わせ可能な基本ユニットが構成される。さらに好適に固定方法を合わせると多数個の移動ハウスを需要に応じて組み合わせられ、実用性を満ちた移動ハウス、室内テナントと屋外屋台を提供でき、変化多様性とオーダーメイドの効果を有する。
図1は、本考案に係る可動空間を有するモジュール化造形建築構造の立体図である。 図2は、本考案の一つの置き方の立体図である。 図3は、本考案のもう一つの置き方の立体図である。 図4は、本考案は表面飾り板が設けられる立体図である。 図5は、本考案は防水布と断熱材が設けられる断面図である。 図6は、本考案は機能パネルが設けられる立体分解図である。 図7は、本考案は移動ハウスとしての使用状態を示す図である。 図8は、本考案のモジュールユニットはトイレと浴室であることを示す図である。 図9は、本考案は支持柱が設けられる立体図である。 図10は、本考案は階段が設けられる立体図である。 図11は、本考案の前後配列状態を示す図(一)である。 図12は、本考案の前後配列状態を示す図(二)である。 図13は、本考案は上下に重ねられた状態を示す図である。 図14は、本考案は室内テナントに応用されたることを示す図である。 図15は、本考案は屋外屋台に応用されることを示す図である。
以下に図面を参照して本願考案の具体的態様を説明する。
まず、図1から図3を参照されたい。本考案の可動空間を有するモジュール化造形建築構造は、単独または多数個で組み合わせて使用するモジュールユニット10である。該モジュールユニット10は二つのフレーム11と複数の直棒12とを含む。該フレーム11は四方型の枠状で、四隅にそれぞれ円弧部111が形成される。
上述の直棒12は、それぞれの両端によって二つのフレーム11の間を該円弧部111位置で連接され、該フレーム11と該直棒12の組み合わせによって可動空間13が構成される。該フレーム11は該円弧部111ではない位置の間で複数の連接棒14が連接され、該連接棒14は該モジュールユニット10の構造強度を強化し、使用の需要に合わせて該可動空間13の仕切りと造形設計を形成する。
そのうち、該モジュールユニット10は二つのフレーム11にある円弧部111で該直棒12を連接することで、可動空間13の基本ユニットが構成されるため、需要によって異なった飾り物または部品が付け加えられる。該モジュールユニット10の置き方は二つの該フレーム11の長辺を同時に地面に着き、またはその一つの該モジュールユニット10の端面を地面に着くこともでき、単独の該モジュールユニット10が二種類の使用形態が構成されると同時に、複数の該モジュールユニット10を使用して組み合わせて並べたり、重ねたりして、変化多様性とオーダーメイドの機能を有する。
引き続き図4を参照されたい。該モジュールユニット10は表面が表面飾り板15で覆われ、該モジュールユニット10の少なくとも一面が遮蔽状態を呈し、需要に応じて該モジュールユニット10の壁、天井または床に組み立てられる。該表面飾り板15は該モジュールユニット10の内側表面、外側表面と該モジュールユニット10端面を完全に被覆し、該モジュールユニット10と該表面飾り板15の間は電線と回路の配線空間が形成され、見た目の向上と実用性を兼ねることができる。
さらに図5を参照されたい。該モジュールユニット10は表面飾り板15の内側にガラス繊維などの断熱材151と防水布152が設けられ、また該防水布152が該断熱材151の外表面を包み、該防水布152と該断熱材151は防水性と断熱効果をより向上でき、耐久性と断熱性によりエネルギー消耗を節約できる効果に有利である。
次に図6から図12を参照されたい。該モジュールユニット10端面に少なくとも一つの機能パネル16が取り付けられ、該機能パネル16は非透光の金属板または木材板、透光性のガラス構造、開閉可能の窓またはドア構造である。室内改装と家具の配置に合わせると、居住できる移動ハウス様式に構成でき、また該モジュールユニット10が生産加工しやすいと共に十分の構造強度を提供することを兼ね、さらに適した固定手段を合わせると多数個のモジュールユニット10を必要に応じて組み合わせることができる。
本考案のモジュールユニット10はサイズの大きさを制限されず、単独の該モジュールユニット10は独立したトイレと浴室、ワンルーム、リビングと一部屋または二部屋以上の構造が形成できる。モジュールユニット10のサイズが大きすぎる場合は、該モジュールユニット10の内部に少なくとも一つの支持柱17を設けて、十分な構造強度を維持する。
また、該モジュールユニット10の内部に少なくとも一つの階段18が設けられ、該モジュールユニット10を多数個上下に重ねて構築される時、上下の階を行き来することに提供される。
さらに図13を参照されたい。該モジュールユニット10を上下に重ねる時、上方の該モジュールユニット10と下方の該モジュールユニット10は任意の角度で固定できる。多数個の該モジュールユニット10は完全に重ねない状態において、該上方の該モジュールユニット10の底面に少なくとも一つの立柱19を設置することで、交差して設置する時に安定な組み合わせ性を向上させ、またファッション性のあるオーダーメイドデザインも兼ねる。
引き続き図13から図15を参照されたい。該モジュールユニット10は多数個で左右または前後の配列が行え、該モジュールユニット10は前後に配列する時に該可動空間13の深さを延伸でき、または該表面飾り板15を包まない該モジュールユニット10を採用することで、該モジュールユニット10の前庭または後ろ庭に形成できる。
該モジュールユニット10は左右に配列する時、連続配列する店舗が形成できるため、屋外屋台または室内テナントの利用に適し、ファッション性とデザイン性を富んだテナントの造形を提供することで、一般的な簡易テナントとの差をつけることができる。
以上は、本考案に係る実施例の一部に過ぎないため、本考案の実施範囲を制限するものではない。即ち、本考案の特許請求の範囲内で行われる変化、修飾なども本考案の範囲に属すべきである。
10 モジュールユニット
11 フレーム
111 円弧部
12 直棒
13 可動空間
14 連接棒
15 表面飾り板
151 断熱材
152 防水布
16 機能パネル
17 支持柱
18 階段
19 立柱


Claims (9)

  1. 単独または多数個で組み合わせて使用するモジュールユニットを含む可動空間を有するモジュール化造形建築構造であって、
    前記モジュールユニットは二つのフレームと複数の直棒とを含み、該フレームは四方型の枠状で、四隅にそれぞれ円弧部が形成され、該直棒はそれぞれの両端によって二つの前記フレームの間を前記円弧部位置で連接され、前記フレームと前記直棒の組み合わせによってそれらの間に可動空間が構成されることを特徴とする可動空間を有するモジュール化造形建築構造。
  2. 前記フレームは、前記円弧部ではない位置の間で複数の連接棒で連接され、該連接棒は前記モジュールユニットの構造強度を強化し、使用の需要に応じた前記可動空間の仕切りと造形構造を形成することを可能としたことを特徴とする請求項1の可動空間を有するモジュール化造形建築構造。
  3. 前記モジュールユニットは、表面を表面飾り板で被覆し、該モジュールユニットの少なくとも一面が遮蔽状態に呈することを特徴とする請求項1の可動空間を有するモジュール化造形建築構造。
  4. 前記表面飾り板は、前記モジュールユニットの内側表面、外側表面と前記モジュールユニット端面を完全に被覆することを特徴とする請求項3の可動空間を有するモジュール化造形建築構造。
  5. 前記モジュールユニット端面部分に少なくとも一つの機能パネルが取り付けられ、前記機能パネルは非透光性の金属板または木材板、透光性のガラス構造、開閉可能の窓またはドア構造であることを特徴とする請求項1の可動空間を有するモジュール化造形建築構造。
  6. 前記モジュールユニットは、前記表面飾り板の内側に断熱材と防水布が設けられ、また前記防水布が前記断熱材の外表面を被覆することを特徴とする請求項1の可動空間を有するモジュール化造形建築構造。
  7. 前記モジュールユニットは、内部に少なくとも一つの支持柱、または少なくとも一つの階段が設けられることを特徴とする請求項1の可動空間を有するモジュール化造形建築構造。
  8. 前記モジュールユニットは、多数個で左右または前後の配列が行え、屋外屋台または室内テナント構造にも使用できることを特徴とする請求項1の可動空間を有するモジュール化造形建築構造。
  9. 前記モジュールユニットは、多数個で上下に重ねられ、上方の前記モジュールユニットと下方の前記モジュールユニットは任意の角度で固定でき、前記上方の前記モジュールユニットの底面には少なくとも一つの立柱が設けられることを特徴とする請求項1の可動空間を有するモジュール化造形建築構造。


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