JP3227729U - 運動時でも苦しくなりにくい立体型マスク - Google Patents

運動時でも苦しくなりにくい立体型マスク Download PDF

Info

Publication number
JP3227729U
JP3227729U JP2020002597U JP2020002597U JP3227729U JP 3227729 U JP3227729 U JP 3227729U JP 2020002597 U JP2020002597 U JP 2020002597U JP 2020002597 U JP2020002597 U JP 2020002597U JP 3227729 U JP3227729 U JP 3227729U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
tape
shaped member
lining
cloth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2020002597U
Other languages
English (en)
Inventor
薫 草薙
薫 草薙
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2020002597U priority Critical patent/JP3227729U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3227729U publication Critical patent/JP3227729U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

【課題】 運動や肉体労働で呼吸が荒くなったり、高温多湿の環境下にあったりするときに着用していても呼吸が苦しくなりにくいマスクを提供する。
【解決手段】 本考案は、布製マスクの裏地に、着用時に鼻孔と口の中間を通るほぼ水平な位置にハリのあるテープ状の芯材を添わせることにより、吸気でマスクの布地が吸い寄せられて鼻孔下の空間が狭められるのを防ぐので、運動や肉体労働で呼吸が荒くなったり、高温多湿の環境下にあったりするときも呼吸が苦しくなりにくい。
【選択図】図2

Description

この考案は、一般的な布製マスクに関し、運動や肉体労働をして呼吸が荒くなったり、気温の上昇による発汗でマスク内の湿度が高くなったりしたときにも息苦しさを感じにくい布製マスクに関する。
新型コロナウイルスの世界的流行を機に、感染対策としてマスクの着用が奨励され、様々な形および素材のマスクが製作され販売されている。今後マスクの着用機会は、従来のような主として安静時だけでなくスポーツや肉体労働で体を活発に動かす時や高温多湿の環境下でも増えると予想される。また、日常における着用機会が増えることによりファッション性も求められ始めている。
しかしながら、従来の布製マスクは、上記のような状況で呼吸が荒くなったりマスク内の湿度が上昇したりすると、息を吸う際にマスクの布地が鼻孔に引き寄せられ息苦しさを感じやすいものであった。
この考案は、上述のような課題を解決するためになされたもので、運動や肉体労働時、高温多湿の環境下でも息苦しさを感じにくい布製マスクを提供することを目的とする。
この考案は、上記の目的を達成するため、マスクの着用時に鼻孔と口の中間点を通るほぼ水平な線上に、弾力性のあるテープを取り付けたマスクであって、吸気でマスク本体の布が鼻孔下に吸い寄せられる現象が起こりにくいことを特徴とする。
この考案によれば、マスクを着用して運動や肉体労働をするときや、高温多湿の環境下にあっても、鼻孔付近のマスクの本体の布が弾力性のあるテープに支えられ、鼻孔下に吸い寄せられにくくなる。このため、本考案によれば、上述のような条件下でも着用者が息を吸う際の苦しさが軽減される布製マスクを提供することができる。また、マスク裏地のみへの加工であるため、外観のデザインを自由に楽しめる。
本考案の布製マスクの実施例として裏地の表面と裏面の形状を表した側面図である。 テープ状部材の取り付け位置をマスク着用時の側面から示した図である。 本考案の布製マスクの構成を水平方向から説明する図である。
本考案を実施した布製マスクの一例を示す。
図1は、裏地の構造を表している。裏地の左右のパーツを縫い合わせて縫い代3を割った後、着用時最も内側になる裏地に細長く切った薄手の布1を当てて巾の両端を縫い、テープ部材より5ミリメートルほど幅広いテープ部材の通し道を作る。このとき薄手の布と重なる部分だけ裏地を裏側へ折り返して、テープ部材が出し入れできる口4を作っておく。
テープ状部材の取り付け位置は、図2のように鼻孔と口の中間に位置するよう設定する。
表地と裏地を中表に縫い合わせた後、表に返す。表地の左右の端をそれぞれ三つ折りにして縫い、耳に掛ける紐の通し道を作る。このときテープ状部材の出し入れ口4となる部分はステッチをかけない。耳掛け紐をマスクの左右の端に通してそれぞれ輪にする。テープ状部材を鼻孔下の通し道に通す。
本考案を実施するには、弾力性のあるテープ部材が、上述の要件を満たして取り付けられていれば良いのであって、織布だけでなく不織布で作られた1枚仕立てのマスクにも応用することができる。
感染症予防のためのマスクの着用、健康意識が高まりによるスポーツ人口の増加、夏の気温の上昇傾向を鑑み、着用中も息苦しさを感じにくいマスクは人々の健康維持に付与する物である。
1テープ状部材の通し道を構成する当て布
2当て布を固定するステッチ
3テープ状部材の入れ口
4マスク本体
5テープ状部材
6マスク表地
7マスク裏地

Claims (5)

  1. 布製立体型マスクにおいて、着用した時に鼻孔と口の中間に位置する点から、ほぼ水平に左右の端まで延長した線に沿って、適度なハリのある10〜15ミリメートル巾のテープ状の部材を添わせることで、大きく息を吸ったときにもマスクが鼻孔に吸い寄せられるのを防いで鼻孔下の空間を保持することを特徴とする布製マスク。
  2. 前記テープ状の部材は、マスク裏地の部材が吸気で吸い寄せられるのを防ぐ程度のハリと、マスクが着用者の顔に自然に添うのを妨げない程度のしなやかさを併せ持ち、家庭洗濯およびアイロンの使用に耐える物が望ましく、たとえばホースヘアテープがその一例であるところの、請求項1に記載の布製マスク。
  3. 前記テープ状の部材は、マスクの裏地の裏面に取り付けることにより、テープ状の部材が直接肌に触れることが無く、また外観のデザインに影響を与える事が無い請求項1または2に記載の布製マスク。
  4. 前記テープ状の部材をマスクの裏地に取り付ける方法としては、直に縫い付ける、または裏地の裏側に新規の別部材を縫い付け裏地との間に通す、といった方法が考えられるが、いずれの場合もテープ状の部材が裏地に対して外回りに湾曲した状態にして取り付けることでマスク本体が外側に丸みを得やすくする請求項1〜3のいずれか1項に記載の布製マスク。
  5. 前記テープ状の部材を、裏地の外側に別の布を当てて作った通し道を用いて取り付ける場合に、マスクの左右にテープの出し入れ口を設けて着脱可能にすることでテープ状部材を容易に再使用でき、またテープ状部材が洗濯やアイロンに耐えない材質であっても洗濯やアイロンの際に取り外すことで使用可能となる請求項1〜3のいずれか1項に記載の布製マスク。
JP2020002597U 2020-05-15 2020-05-15 運動時でも苦しくなりにくい立体型マスク Expired - Fee Related JP3227729U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020002597U JP3227729U (ja) 2020-05-15 2020-05-15 運動時でも苦しくなりにくい立体型マスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020002597U JP3227729U (ja) 2020-05-15 2020-05-15 運動時でも苦しくなりにくい立体型マスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3227729U true JP3227729U (ja) 2020-09-17

Family

ID=72428915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020002597U Expired - Fee Related JP3227729U (ja) 2020-05-15 2020-05-15 運動時でも苦しくなりにくい立体型マスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3227729U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210162160A1 (en) Elastic headgear
JP3210690U (ja) モジュール式フェイスマスク
US9521873B1 (en) Hoodie with face mask
CN200973388Y (zh) 围巾兼口罩
US20180078797A1 (en) Earless filter mask
US5623733A (en) Moisture retaining face mask
JP3681222B2 (ja) マスク
KR20200057555A (ko) 발열수단을 갖는 방한마스크
JP3227729U (ja) 運動時でも苦しくなりにくい立体型マスク
KR20090012049U (ko) 이중 마스크
KR200408139Y1 (ko) 닥터마스크
JP3230190U (ja) 衛生マスク
JP5608769B2 (ja) 保湿保温マスク
JP3233117U (ja) マスク着用補助具
JP3230429U (ja) マスク用セパレータ及びマスク
JP6920768B1 (ja) マスク
CN213128106U (zh) 口罩
KR20200126869A (ko) 친환경 건강 마스크
JP3236559U (ja) マスク
KR200484165Y1 (ko) 통기부의 고정력을 향상시킨 의류
JP2010137036A (ja) 立体就寝フェイスマスク
JP3229427U (ja) 運動用マスク
JP3230625U (ja) マスク
JP2019081984A (ja) 口腔・口周り保湿具
CN212394000U (zh) 一种儿童输液用保护手套

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3227729

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees