JP3230190U - 衛生マスク - Google Patents

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JP3230190U
JP3230190U JP2020004633U JP2020004633U JP3230190U JP 3230190 U JP3230190 U JP 3230190U JP 2020004633 U JP2020004633 U JP 2020004633U JP 2020004633 U JP2020004633 U JP 2020004633U JP 3230190 U JP3230190 U JP 3230190U
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正昭 土田
正昭 土田
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株式会社東栄
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Abstract

【課題】十分なフィルター効果を有しながら、息苦しさがなく、激しい運動を行う際にも用いることが出来、長期間の装用にも耐え、快適に装用出来る、経済的な衛生マスクを提供する。【解決手段】通気性を有する外布2と内布3とを重ね合わせ、上縁4と下縁5とを横方向に縫い合わせて2重構造とし、外布2と内布3の間を左右側縁6からフィルターシートやガーゼ等を挿入できるポケット8とすると共に、マスク本体1の上縁4付近及び内布3の縦方向中央付近にそれぞれ塑性変形可能な線状保形材9を横方向に向って取付けた。【選択図】図2

Description

この考案は日常生活において用いられる公衆衛生用の日用品、詳しくは、ウイルスなどの病原体の飛沫感染を防ぐ為などに装用される衛生マスクに関するものである。
衛生マスクは、布や不織布製のマスク本体の両側端にそれぞれ耳掛け用ループを取付けたものであり、鼻と口とを覆う様に顔面に密着させて装用し、ウイルスなどの病原体の飛沫感染を防ぐ為などに広く用いられている。
なし
なし
この衛生マスクを装用して呼吸を行うと、吸気と呼気はマスク本体を構成している布や不織布を通過しなければならない為、息を吸ったとき、マスク本体を構成している布や不織布も吸気と共に鼻孔や口に吸い込まれてしまい、息苦しくなることがあった。
特に、ランニング等の激しい運動を行っている際は、呼吸も活発になる為、息を吸ったときのマスク本体の裏面の鼻孔や口への吸い込みによる息苦しさに悩まされることが多かった。
一方、不織布製の衛生マスクにおいては、飛沫防止や防塵の為のフィルターシートやガーゼ等を取付けることは出来ず、原則として使い捨てで、洗浄して繰り返し使用することは出来ず、不経済であった。本考案者は衛生マスクのこれら問題点を解決せんとして、鋭意研究を行った結果、十分なフィルター効果を有しながら、息苦しさがなく、激しい運動を行う際にも用いることが出来、長期間の装用にも耐え、快適に装用出来る、経済的な衛生マスクを開発することに成功し、本考案としてここに提案するものである。
通気性を有する外布と内布とを重ね合わせ、上縁と下縁とを横方向に縫い合わせて2重構造とし、外布と内布の間は、左右側縁の開口部からフィルターシートやガーゼ等を挿入出来るポケットとすると共に、マスク本体の上縁付近及び内布の縦方向中央付近にそれぞれ塑性変形可能な線状保形材を横方向に向って取付けて衛生マスクを構成することにより、上記課題を解決した。
外布と内布との間のポケットに、左右側縁から必要に応じて、飛沫防止や防塵の為のフィルターシートやガーゼなどを挿入すると共に、マスク本体の上縁付近の塑性変形可能な線状保形材を装用者の鼻梁に合う様に「く」字形に適宜折り曲げ、更に内布の縦方向中央付近に縫い付けられている塑性変形可能な線状保形材を「く」字形に折り曲げ、内布の内側面が装着者の鼻孔や口から十分に離れるようにして使用に供する。
内布の内側面は装用者の鼻孔や口から十分に離れ、マスク本体の内側に空間が形成されるので、息を吸ったとき、内布が装用者の鼻孔や口に吸い込まれることはなく、呼吸の際に息苦しさを感じることがなく、ランニング等の激しい運動を行う際にも、快適にこの衛生マスクを装用することが出来る。又、ポケットに挿入されているフィルターシートやガーゼなどを適宜交換することにより、長期間飛沫防止や防塵の機能を継続させることが可能で、経済的でもあり、機能面だけではなく、経済面からも極めて高い実用的価値を有する。
この考案に係る衛生マスクの一実施例の表面側から見た斜視図。 同じく、裏面側から見た斜視図。
衛生マスクにおいて、マスク本体を外布と内布の2重構造とし、外布と内布との間をフィルターシートなどを挿入するポケットにすると共に、マスク本体の上縁付近と内布の縦方向中央付近とにそれぞれ塑性変形可能な線状保形材を横方向に向って取付け、この線状保形材を適宜「く」字形に折り曲げることにより、内布の内側と装用者の鼻孔や口との間に空間が設けられるようにした点に最大の特徴が存する。
図1は、この考案に係る衛生マスクの一実施例の表面側から見た斜視図、図2は、裏面側から見た斜視図であり、図中1はマスク本体を示し、このマスク本体1は図2に示す様に、外布2及び内布3とが重ね合わされ、その上縁4及び下縁5が横方向に縫い合わされた2重構造となっており、外布2と内布3の間は、左右側縁6の開口部11からフィルターシート7やガーゼなどを挿入出来るポケット8となっている。図中10はマスク本体1の両側縁6に取付けられた耳掛け用ループである。外布2及び内布3は織布であっても不織布であっても良い。又、図中12は外布2と内布3とを縫い合わせた縫い目を示す。
更に、マスク本体1の上縁4付近及び内布3の縦方向中央付近には、それぞれ塑性変形可能な線状保形材9がそれぞれ横方向に向って縫い付けられている。この線状保形材9は、金属製であっても、樹脂製であっても良い。
この実施例は上記の通りの構成を有するものであり、外布2と内布3との間のポケット8に、左右側縁6の開口部10から必要に応じて、フィルターシート7やガーゼなどを挿入すると共に、マスク本体1の上縁4付近の塑性変形可能な線状保形材9を装用者の鼻梁に合う様に「く」字形に適宜折り曲げ、更に内布3の縦方向中央付近に縫い付けられている塑性変形可能な線状保形材9を「く」字形に折り曲げ、内布3の内側面を装着者の鼻孔や口から十分に離して使用に供する。
内布3の内側面は、装用者の鼻孔や口から十分に離れ、マスク本体1の内側に空間が形成されているので、息を吸ったとき、内布3が装用者の鼻孔や口に吸い込まれることはなく、呼吸の際に息苦しさを感じることがなく、ランニング等の激しい運動を行う際にも、快適にこの衛生マスクを装用することが出来る。又、ポケット8に挿入されている飛沫感染や防塵の為のフィルターシート7やガーゼなどを適宜交換することにより、長期間使用を継続することが可能で、経済的でもあり、機能面だけではなく、経済面からも極めて高い実用的価値を有する。
日常生活における公衆衛生の分野において、大いに利用価値がある。
1 マスク本体
2 外布
3 内布
4 上縁
5 下縁
6 側縁
7 フィルターシート
8 ポケット
9 線状保形材
10 耳掛け用ループ
11 開口部
12 縫い目

Claims (1)

  1. 通気性を有する外布と内布とが重ね合わされ、上縁と下縁とが横方向に縫い合わされて2重構造となっており、外布と内布の間は、左右側縁の開口部からフィルターシートやガーゼ等を挿入出来るポケットとなっているマスク本体の上縁付近及び内布の縦方向中央付近にそれぞれ塑性変形可能な線状保形材が横方向に向って取付けられていることを特徴とする衛生マスク。
JP2020004633U 2020-10-27 2020-10-27 衛生マスク Active JP3230190U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023040131A1 (zh) * 2021-09-14 2023-03-23 齐晓明 一种口罩

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