JP3227526U - 組立式飾り棚スタンドおよび組立式飾り棚スタンドを利用した飾り棚 - Google Patents

組立式飾り棚スタンドおよび組立式飾り棚スタンドを利用した飾り棚 Download PDF

Info

Publication number
JP3227526U
JP3227526U JP2020000316U JP2020000316U JP3227526U JP 3227526 U JP3227526 U JP 3227526U JP 2020000316 U JP2020000316 U JP 2020000316U JP 2020000316 U JP2020000316 U JP 2020000316U JP 3227526 U JP3227526 U JP 3227526U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
shaped
shaped structure
stand
display shelf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2020000316U
Other languages
English (en)
Inventor
典子 片山
典子 片山
正枝 清水
正枝 清水
Original Assignee
有限会社ケイエスレーザ加工
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社ケイエスレーザ加工 filed Critical 有限会社ケイエスレーザ加工
Priority to JP2020000316U priority Critical patent/JP3227526U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3227526U publication Critical patent/JP3227526U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Abstract

【課題】組立分解作業の容易な組立式飾り棚用スタンド及び飾り棚を提供する。
【解決手段】組立式飾り棚用スタンドDは、枠上部と枠下部それぞれの中央部にスリット状の隙間a1を備えた第1の枠状構造体Aと、第1の枠状構造体Aと略同一形状で構成され、枠下部の中央部に第1の枠状構造体Aの枠下部中央部に設けられたスリット状の隙間と嵌合するスリット状の隙間b1を備えた第2の枠状構造体Bと、より構成され第1の枠状構造体Aと直交する方向から第2の枠状構造体Bが隙間a1に対してスライド挿入され、第1の枠状構造体Aの枠下部に設けられたスリット状の隙間に第2の枠状構造体Bの枠下部に設けられたスリット状の隙間b1が嵌合することで第1の枠状構造体Aと第2の枠状構造体Bが十字状に固定される。
【選択図】図3

Description

本考案は、パーティやティータイム時にケーキ、サンドウィッチ、スコーン等や、前菜などの食品を載せてテーブル等に載置する事が可能な飾り棚で、一般にケーキスタンドと呼ばれる製品に係るものである。
また、身の回りの時計、眼鏡、財布等を載せる用途、商品販売時に商品を載置する事が可能な飾り棚と呼ばれる製品に係るものでもある。
従来、パーティやティータイムに於いて、ケーキ、サンドウィッチ、スコーン等の食品を載せてテーブルに載置するためのケーキスタンドとして、一本の針金体をアーチ状に折曲したスタンド本体に、皿を載置するためのリング状の皿受体を2〜3個固定して形成したものが存在する。また分解可能なケーキスタンドは、皿の中心部分にネジで柱を固定するもの、皿や針金に凹凸があるもの等が存在する。
特開平09−154696 実登3215052 特開2016−195721
しかしながら、従来のケーキスタンドは、皿受体をスタンド本体に溶接等により固定して形成し分解不可能であった。従って、ケーキスタンドを収納したり運搬したりする場合に容積が大きくてかさばり、収納効率を悪くしたり、多額の運搬費を必要とするものであった。
また、分解可能なケーキスタンドのうち、皿の中央に柱をネジで固定するものは、柱についているネジを皿の中央内に埋め込まれているネジ受けに回して取り付ける構造体となっており、1枚の皿を取り付けるのに、皿の上下両方に柱をとりつけるため、手間と時間を要する物であった。
分解可能なケーキスタンドのうち、皿や針金に凹凸がある物は、完全な平面体にすることはできず、針金と皿をひとつにまとめる事が困難であった。
本考案は、上記のような課題を解決するものであって、飾り棚に於いて、スタンド本体と皿受体とを平面体による組立式にして分解可能とする事により、飾り棚をコンパクトで完全なる平面体に分解形成しようとするものであり、且つ、組立及び分解の過程においてネジ等を必要とせず、[挿入、かみ合わせる、載せる]の3要素による容易な組立、および分解を可能とするものである。
このような飾り棚のコンパクト化と組立解体の容易化により、収納容積を減らすことができ、平面的に載積できる事から、少ない容積で一度にたくさんの数量の飾り棚を収納したり運搬したりする事ができ、且つ、組立分解が容易であるため他の工具の必要や組立分解にかかる時間も短縮化できる。
本考案は、上述の如き課題を解決するため、第1の枠状構造体(A)の枠内上部と枠内下部に設けた隙間(a1,a3)に、第2の枠状構造体(B)をスライドして挿入し、第1の枠状構造体の内側下部の溝部(a1)に第2の枠状構造体の外側下部の溝部(b1)をかみ合わせて、第1の枠状構造体(A)と第2の枠状構造体(B)を十字状に固定する組立式スタンドとする(D)。
スタンドの構造体にあるフック部分(a2,b2)に、第3の構造体(C)の孔(c1)をはめ込み固定し、棚としての機能を持ち、スタンドの安定性を増すものである。
また、第1の構造体(E)の上部の隙間(e1)に第2の構造体(F)の下部隙間(f1)をかみ合わせ、十字状にし、第1の構造体(E)の溝(e2)に、第3の平面体(G)の溝(g1)をかみ合わせてスライドして挿入し、第2の構造体(F)の溝(f2)にスライドして挿入することで、十字状スタンド(H)が上下に動かないように固定し、安定性を高めるものである。
本考案の効果は、平面の組合せによる構造体のため、コンパクトな平面収納が可能であり、収納スペースが小さく収納作業が容易となる。また、組立解体に別の工具が不必要で、且つ、容易であるため、組立に時間や手間がかからず、パーティ等のテーブル設営の時間短縮を可能とする効果を奏する。
本考案の組立式スタンドを利用した飾り棚の一実施例を示す完成図である。 本考案の組立式スタンドを利用した飾り棚の一実施例を示す分解図である。 本考案の組立式スタンドを利用した飾り棚の一実施例を示す組立図である。 本考案の組立式スタンドを利用した飾り棚の一実施例を示す完成図である。 本考案の組立式スタンドを利用した飾り棚の一実施例を示す分解図である。 本考案の組立式スタンドを利用した飾り棚の一実施例を示す組立図である。
以下、本考案の一実施例を図1から図3に於いて説明すれば、第1の枠状構造体(A)の枠内上部と枠内下部に設けた隙間(a1,a3)に、第2の枠状構造体(B)をスライドして挿入し、第1の枠状構造体の内側下部の溝部(a1)に第2の枠状構造体の外側下部の溝部(b1)をかみ合わせて、第1の枠状構造体(A)と第2の枠状構造体(B)を十字状に固定する(D)。
スタンドの構造体にあるフック部分(a2,b2)に、第3の平面体(C)の孔(c1)をはめ込み固定し、棚としての機能を持ち、更にスタンドの安定性を増す。
以下、本考案の一実施例を図4から図6に於いて説明すれば、第1の構造体(E)の上部の隙間(e1)に第2の構造体(F)の下部隙間(f1)をかみ合わせ、十字状にし、第1の構造体(E)の溝(e2)に、第3の平面体(G)の溝(g1)をかみ合わせてスライドして挿入し、第2の構造体(F)の溝(f2)にスライドして挿入することで、十字状スタンド(H)が上下に動かないように固定する。
A 組立式スタンドとなる、第一の枠状構造体
a1 第一の枠状構造体の内側下部の溝
a2 第一の枠状構造体の構造部にあるフック部
a3 第一の枠状構造体の内側上部の溝
B 組立式スタンドとなる、第二の枠状構造体
b1 第二の枠状構造体の外側下部の溝
b2 第二の枠状構造体の構造部にあるフック部
C 第一の枠状構造体と第二の枠状構造体を組合せて作るスタンドのフック部にかける孔(c1)がある棚としての機能を持つ部分、第三の構造体
c1 第三の構造体(C)に開いている孔で、a2,b2のフックを掛ける部分
D 第一の枠状構造体と第二の枠状構造体を組合せて作るスタンド
E 組立式スタンドとなる第一の構造体
e1 第一の構造体の溝e1で、第二の構造体の溝f1とかみ合せる部分
e2 第三の平面体Gの隙間g1とかみ合わせるための溝
F 組立式スタンドとなる第二の構造体
f1 第二の構造体の溝f1で、第一の構造体の溝e1とかみ合せる部分
f2 第三の平面体Gの隙間g1と第一の構造体Eの溝e2をかみ合せた時にGをスライドして挿入する溝
H 組立式スタンドとなる、第一構造体(E)と第二構造体(F)をかみ合せてできるスタンド
本考案は、パーティやティータイム時にケーキ、サンドウィッチ、スコーン等や、前菜などの食品を載せてテーブル等に載置する事が可能な飾り棚で、一般にケーキスタンドと呼ばれる飾り棚に係るものである。
また、身の回りの時計、眼鏡、財布等を載せる用途、商品販売時に商品を載置する事が可能な飾り棚に係るものでもある。
従来、パーティやティータイムに於いて、ケーキ、サンドウィッチ、スコーン等の食品を載せてテーブルに載置するためのケーキスタンドとして、一本の針金体をアーチ状に折曲したスタンド本体に、皿を載置するためのリング状の皿受体を2〜3個固定して形成したものが存在する。また分解可能なケーキスタンドは、皿の中心部分にネジで柱を固定するもの、皿や針金に凹凸があるもの等が存在する。
特開平09−154696号公報 実用新案登録第3215052号公報 特開2016−195721号公報
しかしながら、従来のケーキスタンドは、皿受体をスタンド本体に溶接等により固定して形成し分解不可能であった。従って、ケーキスタンドを収納したり運搬したりする場合に容積が大きくてかさばり、収納効率を悪くしたり、多額の運搬費を必要とするものであった。
また、分解可能なケーキスタンドのうち、皿の中央に柱をネジで固定するものは、柱についているネジを皿の中央内に埋め込まれているネジ受けに回して取り付ける構造体となっており、1枚の皿を取り付けるのに、皿の上下両方に柱をとりつけるため、手間と時間を要する物であった。
分解可能なケーキスタンドのうち、皿や針金に凹凸がある物は、完全な平面体にすることはできず、針金と皿をひとつにまとめる事が困難であった。
本考案は、上記のような課題を解決するものであって、飾り棚に於いて、スタンド本体と皿受体とを平面体による組立式にして分解可能とする事により、飾り棚をコンパクトで完全なる平面体に分解形成しようとするものであり、且つ、組立及び分解の過程においてネジ等を必要とせず、[挿入、かみ合わせる、載せる]の3要素による容易な組立、および分解を可能とするものである。
このような飾り棚のコンパクト化と組立解体の容易化により、収納容積を減らすことができ、平面的に載積できる事から、少ない容積で一度にたくさんの数量の飾り棚を収納したり運搬したりする事ができ、且つ、組立分解が容易であるため他の工具の必要や組立分解にかかる時間も短縮化できる。
本考案の組立式飾り棚用スタンドは、枠上部(A1)と枠下部(A2)それぞれの中央部にスリット状の隙間(a1,a3)を備えた第1の枠状構造体(A)と、前記第1の枠状構造体(A)と略同一形状で構成され、枠下部(B2)の中央部に前記第1の枠状構造体(A)の枠下部中央部に設けられたスリット状の隙間(a3)と嵌合するスリット状の隙間(b1)を備えた第2の枠状構造体(B)と、より構成され前記第1の枠状構造体(A)と直交する方向から前記第2の枠状構造体(B)が前記隙間(a1,a3)に対してスライド挿入され、前記第1の枠状構造体(A)の枠下部(A2)に設けられたスリット状の隙間(a1)に第2の枠状構造体(B)の枠下部(B2)に設けられたスリット状の隙間(b1)が嵌合することで第1の枠状構造体(A)と第2の枠状構造体(B)が十字状に固定されることを特徴としている。
また、本考案では、前記組立式飾り用スタンドに、前記第1の枠状構造体(A)及び前記第2の枠状構造体(B)を構成する側枠部(A3,A4、B3,B4)それぞれの同じ高さ位置に、当該側枠部(A3,A4、B3,B4)より枠内部に向かって延び、先端部に突起を有する4つのフック(a4,a4’、b5,b5’)をさらに備えるとともに、周辺部に前記4つのフックの突起部と嵌合する位置関係で設けられた4つの穴(c1,c2,c3,c4)を備えた平板状で皿 形状の第3の皿状構造体(C)を備え、前記前記4つのフック(a4,a4’、b4,b5’)の突起が前記第3の皿状構造体(C)に設けられた4つの穴(c1,c2,c3,c4)に嵌め込み固定された組立式飾り棚用スタンドを用いた飾り棚として構成されていることを特徴としている。
さらに、本考案の組立式飾り棚用スタンドを用いた飾り棚は、上部枠(E1)および下部枠(E2)と、当該上部枠(E1)および下部枠(E2)とをその端部で繋いでいる一対の側枠(E3、E4)と、前記上部枠(E1)と前記下部枠(E2)のそれぞれ中央部で前記上部枠(E1)と下部枠(E2)を繋ぐ中央枠(E5)とより構成されるとともに、前記中央枠(E5)の上部側から下部側に向かって略中央位置までの間に設けられた第1のスリット状の隙間(e1)が形成されているとともに、前記上部枠(E1)と下部枠(E2)の間に前記一対の側枠(E3、E4)と前記中央枠(E5)の間に前記側枠(E3、E4)側から前記中央枠(E5)に向かって設けられた第2のスリット状の隙間(e2,e2’、e3,e3’)が形成された中間枠(E6、E6’)より構成された第1の構造体(E)と、上部枠(F1)および下部枠(F2)と、当該上部枠(F1)および下部枠(F2)とをその端部で繋いでいる一対の側枠(F3、F4)と、前記上部枠(F1)と前記下部枠(F2)のそれぞれの中央部で前記上部枠(F1)と下部枠(F2)を繋ぐ中央枠(F5)とより構成されるとともに、前記中央枠(F5)の下部側から上部側に向かって略中央位置までの間に設けられた第3スリット状の隙間(f1)が形成されているとともに、前記第1の構造体(E)の中間枠と同じ高さの位置である前記一対の側枠(F3、F4)と前記中央枠(F5)の間に設けられ、前記側枠(F3、F4)側から中央枠(F5)に向かって前記第1の構造体(E)に設けられた前記第2スリットの隙間(e2,e2’、e3,e3’)より深さが異なる第4のスリット状の隙間(f2,f2’、f3,f3’)が形成された中間枠(F6、F6’)より構成された第2の構造体(F)と、前記第2および第4のスリット状の隙間(e2,e2’、e3,e3’)(f2,f2’、f3,f3’)に嵌挿可能な平板状で皿状の形状から構成されるとともに、前記第2および第4のスリット状の隙間(e2,e2’、e3,e3’)(f2,f2’、f3,f3’)のうち、深さが浅い隙間と嵌合する第5のスリット状の隙間(g1)が設けられた第3の構造体(G)と、より構成され、
前記第1の構造体(E)に設けられた第1のスリット状の隙間(e1)に、前記第2の構造体(F)に設けられた第2のスリット状の隙間(f1)を嵌合することで第1の枠状構造体(E)と第2の枠状構造体(F)が十字状に固定された組立式飾り棚用スタンドに、前記第3の構造体(G)に設けられた第5のスリット状の隙間(g1)を前記第1の構造体(E)または第2の構造体(F)に設けられた前記第2または第4のスリット状の隙間(e2,e2’、e3,e3’)、(f2,f2’、f3,f3’)のうち、浅く形成された隙間に嵌合させるとともに、前記第2または第4のスリット状の隙間(e2,e2’、e3,e3’)、(f2,f2’、f3,f3’) のうち、深く形成された隙間に前記第3の構造体(G)を嵌合させて構成したことを特徴とする。
本考案の効果は、平面の組合せによる構造体のため、コンパクトな平面収納が可能であり、収納スペースが小さく収納作業が容易となる。また、組立解体に別の工具が不必要で、且つ、容易であるため、組立に時間や手間がかからず、パーティ等のテーブル設営の時間短縮を可能とする効果を奏する。
本考案の組立式スタンドを利用した飾り棚の一実施例を示す完成図である。 本考案の組立式スタンドを利用した飾り棚の一実施例を示す分解図である。 本考案の組立式スタンドを利用した飾り棚の一実施例を示す組立図である。 本考案の組立式スタンドを利用した飾り棚の一実施例を示す完成図である。 本考案の組立式スタンドを利用した飾り棚の一実施例を示す分解図である。 本考案の組立式スタンドを利用した飾り棚の一実施例を示す組立図である。
以下、本考案の第1の実施例を図1から図3を用いて説明する。
本考案の第1実施例である組立式飾り棚用スタンドは、図2(1)に示す第1の枠状構造体Aと図2(2)に示す第2の枠状構造体Bより構成されている。図に示すようにこれら2つの枠状構造体AとBは、略同一の構造をしている。第1の枠状構造体Aは、図に示すように、上部枠A1と下部枠A2と側枠A3、A4より構成されている。そして、上部枠A1の中央部にはスリット状の隙間a1が形成されるとともに、下部枠A2の中央部にもスリット状の隙間a3が設けられている。また、第2の枠状構造体Bは、図に示すように、上部枠B1と下部枠B2と側枠B3、B4より構成されている。そして、下部枠B2の中央部にスリット状の隙間b3が設けられている。このスリット状の隙間b3は、後述するように、組み立てられた際に第1枠状構造体Aの下部枠A2に設けられたスリット状 の隙間a3と嵌合する。
また、第1の枠状構造体Aは、図に示すように、側枠A3およびA4それぞれに側枠A3およびA4から枠の内側に向かって延び、先端に突起を有するフックa4、a4‘が所定の高さ位置に設けられている。さらに、第2の枠状構造体Bは、図に示すように、側枠B3およびB4それぞれに側枠B3およびB4から枠の内側に向かって延び、先端に突起を有するフックb5、b5‘が所定のe l1の枠構造体Aに設けられたフックa4、a4’と同じ高さ位置に設けられている。
そして、これら第1の枠状構造体Aと第2の枠状構造体Bは、図3(1)に示すように、第1の枠状構造体Aに対して第2の枠状構造体Bが直交する方向から、第1の枠状構造体Aに設けたスリット状の隙間a1にスライドするように挿入し、図3(2)に示すように、第1の枠状構造体の内側下部のスリット状の隙間a3に第2の枠状構造体の外側下部のスリット状の隙間b1を嵌合させることで、第1の枠状構造体Aと第2の枠状構造体Bを十字状に固定することによって組み立てられ、飾棚用スタンドを構成する。
さらに、図2(3)に示す皿状構造体Cは、図1や図3(3)に示すように、平板状であり、図に示すとおり所定の模様が施された皿状に構成されている。そしてこの皿状構造体Cには、周囲に第1および第2の枠状構造体A、Bに設けられたフックa4、a4‘、b5、b5’に設けられた突起に嵌め込むための4つの穴c1〜c4が設けられている。
そして、この皿状構造体Cは、図3(3)に示すように、組み立てられた飾り棚用スタンドに対して、皿状構造体Cに設けられた穴c1〜c4をフックa4、a4‘、b5、b5’に設けられた突起に嵌め込むようにして固定することで、図1に示すような組立式飾用スタンドを用いた飾り棚とすることができる。なお、図1においては、皿状構造体Cが組立式飾用スタンドの下部にも設ける例を示している。
以下、本考案の第2の実施例を図4から図6を用いて説明する。
図5(1)は、第2実施例における第1の構造体Eを示す図である。図に示すとおり、第1の構造体Eは、上部枠E1および下部枠E2と、当該上部枠E1および下部枠E2とをその端部で繋いでいる一対の側枠E3、E4と、上部枠E1と下部枠E2のそれぞれ中央部で上部枠E1と下部枠E2を繋ぐ中央枠E5とより構成されている。また、この第1の構造体Eは、中央枠E5の上部側から下部側に向かって中央位置までの間に設けられた第1のスリット状の隙間e1が 形成されている。さらに、上部枠E1と下部枠E2の間に一対の側枠E3、E4と中央枠E5の間に側枠E3、E4側から中央枠(E5)に向かって設けられた第2のスリット状の隙間e2,e2’、e3,e3’が形成された中間枠E6、E6’が設けられている。
図5(2)は、第2実施例における第2の構造体Fを示す図である。図に示すとおり、第2の構造体Fは、上部枠F1および下部枠F2と、当該上部枠F1および下部枠F2とをその端部で繋いでいる一対の側枠F3、F4と、上部枠F1と下部枠F2のそれぞれの中央部で上部枠F1と下部枠F2を繋ぐ中央枠F5が設けられている。また、この第2の構造体Fは、中央枠F5の下部側から上部側に向かって中央位置までの間に設けられた第3スリット状の隙間f1が形成されている。さらに、第1の構造体Eの中間枠と同じ高さの位置である一対の側枠F3、F4と中央枠F5の間に側枠F3、F4側から中央枠(F5)に向かって第1の構造体Eに設けられた第2スリットの隙間e2,e2’、e3,e3’とは深さが異なる第4のスリット状の隙間f2,f2’、f3,f3’が形成された中間枠F6、F6’が設けられている。
図5(3)は、第2実施例の第3の構造体Gを示す図である。図に示すとおり、第3の構造体Gは、第1の構造体Eの第2のスリット状の隙間e2,e2’、e3,e3’と第2の構造体Fの第4のスリット状の隙間f2,f2’、f3,f3’に嵌挿可能な平板状で皿状の形状から構成されている。そして、この第3の構造体Gには、第2および第4のスリット状の隙間e2,e2’、e3,e3’f2,f2’、f3,f3’のうち、深さが浅い隙間と嵌合する第5のスリット状の隙間(g1)が設けられている。
そして、図6(1)に示すように、第1の構造体Eに設けられた第1のスリット状の隙間e1に、第2の構造体Fに設けられた第2のスリット状の隙間f1を嵌合させることで、図6(2)に示すように、第1の枠状構造体Eと第2の枠状構造体Fが十字状に固定された組立式飾り棚用スタンドを構成する。
このように組み立てられた組立式飾り棚用スタンドに対して、第3の構造体Gに設けられた第5のスリット状の隙間g1を前記第1の構造体Eまたは第2の構造体Fに設けられた前記第2または第4のスリット状の隙間e2,e2’、e3,e3’、f2,f2’、f3,f3’のうち、浅く形成された隙間に嵌合させるとともに、前記第2または第4のスリット状の隙間e2,e2’、e3,e3’、f2,f2’、f3,f3’のうち、深く形成された隙間に前記第3の構造体(G)を嵌合させて組立式飾り棚用スタンドを用いた飾り棚構成している。
A 第1の枠状構造体
B 第2の枠状構造体
a1、a3、b1 スリット状の隙間
a4、a4’、b5、b5’フック
C 第3の皿状構造体
c1、c2、c3、c4 穴
E 第1の構造体
e1 第1のスリット状の隙間
e2、e2’、e3、e3’ 第2のスリット状の隙間
F 第2の構造体
f1 第3のスリット状の隙間
f2、f2’、f3、f3’ 第4のスリット状の隙間
G 第3の構造体
g1 第5のスリット状の隙間

Claims (3)

  1. 第1の枠状構造体(A)の枠内上部と枠内下部に設けた隙間(a1,a3)に、第2の枠状構造体(B)をスライドして挿入し、第1の枠状構造体の内側下部の溝部(a1)に第2の枠状構造体の外側下部の溝部(b1)をかみ合わせて、第1の枠状構造体(A)と第2の枠状構造体(B)を十字状に固定する事を特徴とするスタンドである。(D)
  2. 請求項1のスタンドの構造体にあるフック部分(a2,b2)に、第3の構造体(C)の孔(c1)をはめ込み固定し、棚としての機能を持ち、更にスタンドの安定性を増す事を特徴とする組立式スタンドを利用した飾り棚である。
  3. 第1の構造体(E)の上部の隙間(e1)に第2の構造体(F)の下部隙間(f1)をかみ合わせ、十字状にし、第1の構造体(E)の溝(e2)に、第3の平面体(G)の溝(g1)をかみ合わせてスライドして挿入し、第2の構造体(F)の溝(f2)にスライドして挿入することで、十字状スタンド(H)が上下に動かないように固定し、安定性を高める事を特徴とする、組立式スタンドを利用した飾り棚である。
JP2020000316U 2020-01-15 2020-01-15 組立式飾り棚スタンドおよび組立式飾り棚スタンドを利用した飾り棚 Expired - Fee Related JP3227526U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020000316U JP3227526U (ja) 2020-01-15 2020-01-15 組立式飾り棚スタンドおよび組立式飾り棚スタンドを利用した飾り棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020000316U JP3227526U (ja) 2020-01-15 2020-01-15 組立式飾り棚スタンドおよび組立式飾り棚スタンドを利用した飾り棚

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3227526U true JP3227526U (ja) 2020-09-03

Family

ID=72240790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020000316U Expired - Fee Related JP3227526U (ja) 2020-01-15 2020-01-15 組立式飾り棚スタンドおよび組立式飾り棚スタンドを利用した飾り棚

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3227526U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8573716B2 (en) Storage and organization system and connectivity of the components therein
US20140259840A1 (en) Multi-level picture frame
KR20070019494A (ko) 조립식 선반
US11672378B2 (en) Oven based non-powered accessory system
US20170188703A1 (en) Reusable Piece of a Furniture
JP3227526U (ja) 組立式飾り棚スタンドおよび組立式飾り棚スタンドを利用した飾り棚
KR20130077007A (ko) 다양한 모서리부재를 갖는 분할형 조립식 인테리어 선반 세트
JP7141502B1 (ja) 組み立て式ストレージラック
JP3199898U (ja) 組立式整理棚
KR101728359B1 (ko) 가변형 조립식 진열대
JP6937445B1 (ja) モバイル用スタンド
JP2003038274A (ja) モジュール式陳列ラック
CN205306561U (zh) 一种组装式展示架
KR101677588B1 (ko) 조립식 가구
KR20120006433U (ko) 가변형 선반
KR101794156B1 (ko) 못을 쓰지 않고 조립이 가능하고 높낮이, 넓이 조절이 가능한 조립식 책꽂이
KR20200134046A (ko) 물품 진열용 케이스
JP3085878U (ja) 組み立て式展示棚
RU178771U1 (ru) Рамка сборная многоразового использования
JP3238905U (ja) ベーカリー用トレイ
JP5460345B2 (ja) 組立て式構造体
RU51465U1 (ru) Сборно-разборный стеллаж для предприятий торговли
TWI724440B (zh) 置物單元及包括該置物單元之置物架
KR101338359B1 (ko) 분할형 조립식 인테리어 선반 세트
JP3417477B2 (ja) 鋼管構造体及び陳列台

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200429

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3227526

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees