JP3226928U - 皮膚面貼付具 - Google Patents

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政文 吉澤
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慶太 高橋
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Abstract

【課題】長時間の皮膚面への貼付でも皮膚面に損傷を与えることなく、皮膚面への貼付が容易で、皮膚面を押圧する物理的刺激を与えられると共に数多くの薬効作用を有する皮膚面貼付具を提供する。【解決手段】貼付具1は、複数の開口部を有する皮膚面押圧部材2と、内容物の粉体3が皮膚からの汗により液化した際の液体が通過し得る透水性の粉体内蔵袋体4と、皮膚面押圧部材を粉体内蔵袋体の内側に重ね皮膚面押圧部材を皮膚面に押圧保持する貼着層を有する貼付部材5と、を備える。【選択図】図5

Description

本考案は、皮膚面に着脱可能に貼付する健康増進用の皮膚面貼付具に関する。
従来、伸縮性を備えたシート材と、前記シート材の一方の面に設けられ、互いに離間する位置に接着された複数の突起物と、前記シート材の他方の面に設けられた粘着層とを有し、サポーターにおける皮膚と接触する面に前記粘着層を粘着し、一体的に構成されている皮膚面貼付具が提案されている。
特開2018−88259号公報
しかしながら、従来の皮膚面貼付具は、薬効成分を含む粘着層が皮膚面全体に接して貼付けられるため、長時間の貼付により皮膚面に損傷を与えかねないという問題と、粘着層に含まれる薬効成分は鎮痛等の限られたものに限定されるという問題を有している。
本考案は、従来技術の持つ問題点を解決する、長時間の皮膚面への貼付でも皮膚面に損傷を与えることなく、皮膚面への貼付が容易で、皮膚面を押圧する物理的刺激を与えられると共に数多くの薬効作用を有する皮膚面貼付具を提供することを目的とする。
本考案の皮膚面貼付具は、前記課題を解決するため、複数の開口部を有する皮膚面押圧部材と、内容物の粉体が皮膚からの汗により液化した際の液体が通過し得る粉体内蔵袋体と、皮膚面押圧部材を粉体内蔵袋体の内側に重ね皮膚面押圧部材を皮膚面に押圧保持する貼付部材と、を備えることを特徴とする。
また、本考案の皮膚面貼付具は、皮膚面押圧部材に複数の切込みを形成し、粉体内蔵袋体の一部を前記切込みに挿入して保持することを特徴とする。
また、本考案の皮膚面貼付具は、皮膚面押圧部材の表面に複数の突起を形成すると共に、遠赤外線及び/又は磁力線を放射する材料を混入した樹脂材料で形成することを特徴とする。
複数の開口部を有する皮膚面押圧部材と、内容物の粉体が皮膚からの汗により液化した際の液体が通過し得る粉体内蔵袋体と、皮膚面押圧部材を粉体内蔵袋体の内側に重ね皮膚面押圧部材を皮膚面に押圧保持する貼付部材と、を備えることで、皮膚面への貼着が容易で長時間の使用でも皮膚面への損傷を与えることがない皮膚面貼付具を提供することが可能となる。
皮膚面押圧部材に複数の切込みを形成し、粉体内蔵袋体の一部を前記切込みに挿入して保持することで、粉体内蔵袋体を皮膚面押圧部材の正確な位置に簡単に保持することが可能となる。
皮膚面押圧部材の表面に複数の突起を形成すると共に、遠赤外線及び/又は磁力線を放射する材料を混入した樹脂材料で形成することで、皮膚面を押圧する物理的刺激を与えられると共に、粉体内蔵袋体に収容される粉体の健康増進効果に加えて遠赤外線効果と磁力線効果を発揮することが可能となる。
(a)(b)本考案の実施形態を示す図である。 (a)(b)本考案の実施形態を示す図である。 (a)(b)本考案の実施形態を示す図である。 本考案の実施形態を示す図である。 本考案の実施形態を示す図である。
本考案の実施の形態を図により説明する。
図1(a)(b)は、本考案の皮膚面貼付具1の構成部材である皮膚面押圧部材2の上面図とA―A線切断面図である。皮膚面押圧部材2はシリコン樹脂等で形成され、複数の開口2aが形成される。複数の開口2aを形成することにより、液化した粉体の通過を許容し皮膚面に液化した粉体を付着させることができる。
皮膚面押圧部材2の表面には先端が丸みを帯びた複数の突起2bが形成される。複数の突起2bは、例えば、足裏の皮膚面に貼着したときには、足のツボを刺激する効果を有する。皮膚面押圧部材2のコーナ部近傍に切込み2cを形成する。切込み2cの機能については後述する。
シリコン樹脂等で形成される皮膚面押圧部材2に、体温により温められ遠赤外線を放射する遠赤外線放射粉末及び/又は磁力線を発する磁気粉末を混入する。シリコン樹脂等で形成される皮膚面押圧部材2中に一体化された遠赤外線放射粉末及び/又は磁気粉末から皮膚面への遠赤外線の放射及び/又は磁力線の放射により健康増進効果を発揮する。
図2(a)(b)は、本考案の皮膚面貼付具1の構成部材である粉体3を収容した粉体内蔵袋体4の上面図とB―B線切断面図である。粉体内蔵袋体4は、透水性を有する不織布で形成される皮膚面押圧部材2と接する側の皮膚面押圧部材側シート4aと、貼付部材と接する貼付部材側シート4bにより構成される。貼付部材側シート4bは非透水性の材料で形成する。粉体3は、皮膚面押圧部材側シート4aと貼付部材側シート4b間の中央部に収容され、皮膚面押圧部材側シート4aと貼付部材側シート4bのコーナ部には粉体3が収容されていない粉体非収容部分4cが形成される。
粉体内蔵袋体4に収容される粉体3は、皮膚から発せられる汗により液状化するデキストリン粉体と、抗菌・殺菌作用を有する植物粉体、発汗作用を有する植物粉体等である。皮膚から発する汗により液状化した粉体3は、透水性を有する不織布で形成される皮膚面押圧部材側シート4aから皮膚面押圧部材2に形成された複数の開口2aを通して皮膚面に付着し、抗菌・殺菌作用、発汗作用を発揮し健康を増進する。非透水性の材料で形成された貼付部材側シート4bからは液化した粉体は通過せず、貼付部材5の粘着層5bの液化した粉体による劣化を防止する。
図3(a)(b)は、本考案の皮膚面貼付具1の構成部材である貼付部材5の上面図とC―C線切断面図である。貼付部材5の大きさは、皮膚面押圧部材2、粉体内蔵袋体4の大きさより大きく形成される。貼付部材5は、粘着層5bを有する貼付シート5aと粘着層5bを保護する剥離シート5cにより構成される。貼付部材5を使用する際、剥離シート5cを粘着層5bから剥離し、粉体内蔵袋体4の貼付部材側シート4bの上に粘着層5bが位置するように配置する。
図4、図5は、皮膚面押圧部材2の下に粉体内蔵袋体4を保持して配置した上面図と断面図である。皮膚面押圧部材2のコーナ部近傍に形成した切込み2cに粉体内蔵袋体4の粉体3が収容されていない粉体非収容部分4cが挿入され、粉体内蔵袋体4を皮膚面押圧部材2の正確な位置に保持することが可能となる。剥離シート5cを粘着層5bから剥離した貼付部材5を粉体内蔵袋体4の貼付部材側シート4bの上に粘着層5bが位置するように配置し所望の皮膚面に貼着する。
以上のように、本考案の皮膚面貼付具によれば、長時間の皮膚面への貼付でも皮膚面に損傷を与えることなく、皮膚面への貼付が容易で、皮膚面を押圧する物理的刺激を与えられると共に数多くの薬効作用を有し、粉体内蔵袋体を皮膚面押圧部材の正確な位置に簡単に保持することが可能で、粉体内蔵袋体に収容される粉体の健康増進効果に加えて遠赤外線効果及び/又は磁力線効果を発揮することが可能となる。
1:皮膚面貼付具、2:皮膚面押圧部材、2a:開口、2b:突起、2c:切込み、3:粉体、4:粉体内蔵袋体、4a:皮膚面押圧部材側シート、4b:貼付部材側シート、4c:粉体非収容部分、5:貼付部材、5a:貼付シート、5b:粘着層、5c:剥離シート
考案の皮膚面貼付具は、前記課題を解決するため、複数の開口部を有する皮膚面押圧部材と、汗により液化する内容物の粉体を収容する透水性の粉体内蔵袋体と、皮膚面押圧部材を粉体内蔵袋体の内側に重ね皮膚面押圧部材を皮膚面に押圧保持する粘着層を有する貼付部材と、を備えることを特徴とする。
複数の開口部を有する皮膚面押圧部材と、汗により液化する内容物の粉体を収容する透水性の粉体内蔵袋体と、皮膚面押圧部材を粉体内蔵袋体の内側に重ね皮膚面押圧部材を皮膚面に押圧保持する粘着層を有する貼付部材と、を備えることで、皮膚面への貼着が容易で長時間の使用でも皮膚面への損傷を与えることがない皮膚面貼付具を提供することが可能となる。
皮膚面押圧部材に複数の切込みを形成し、粉体内蔵袋体の一部を前記切込みに挿入して保持することで、粉体内蔵袋体を皮膚面押圧部材の正確な位置に簡単に保持することが可能となる。
皮膚面押圧部材の表面に複数の突起を形成すると共に、遠赤外線及び/又は磁力線を放射する材料を混入した樹脂材料で形成することで、皮膚面を押圧する物理的刺激を与えられると共に、粉体内蔵袋体に収容される粉体の健康増進効果に加えて遠赤外線効果と磁力線効果を発揮することが可能となる。
特開2018−86259号公報

Claims (3)

  1. 複数の開口部を有する皮膚面押圧部材と、
    内容物の粉体が皮膚からの汗により液化した際の液体が通過し得る粉体内蔵袋体と、
    皮膚面押圧部材を粉体内蔵袋体の内側に重ね皮膚面押圧部材を皮膚面に押圧保持する貼付部材と、
    を備えることを特徴とする皮膚面貼付具。
  2. 皮膚面押圧部材に複数の切込みを形成し、粉体内蔵袋体の一部を前記切込みに挿入して保持することを特徴とする請求項1に記載の皮膚面貼付具。
  3. 皮膚面押圧部材の表面に複数の突起を形成すると共に、遠赤外線及び/又は磁力線を放射する材料を混入した樹脂材料で形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の皮膚面貼付具。
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