JP3226847U - 折り畳み式クッション - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者の着座姿勢を矯正し、脊椎が曲がったり猫背になったりすることを防ぐ折り畳み式クッションを提供する。【解決手段】折り畳み式クッションは、相対する位置に設けられた第1のパッド1及び第2のパッド2を備える。第2のパッド2は、第1のパッド1と隣り合う一側から他側に向かって漸傾状に形成されて上向きに弧状突出された脊椎下端支持部21を有する。第1のパッド1と第2のパッド2との間には少なくとも1つの第3のパッド3が設けられる。第3のパッド3と、第1のパッド1及び第2のパッド2との間には少なくとも1つの折り畳み部材4が接続される。【選択図】図1

Description

本考案は、折り畳み式クッションに関し、特に、使用者の着座姿勢を効果的に矯正する上、折り畳むことができるため大きなスペースをとらず、携帯及び収納が容易な折り畳み式クッションに関する。
現代人は、自宅、事務所などの環境において、椅子に長時間座ることが多いため、着座姿勢が正確でなければ、健康に悪影響を与える虞がある。長時間悪い姿勢で座ると、腰及び背中が痛み、下肢が痺れるなどの問題を引き起こす他、脊椎が曲がったり猫背になったりして持病となり、健康に問題が生じ易かった。また、従来の椅子には、座り心地を良くするために、シートの表布で発泡体を覆ったものがあるが、このような椅子は、体の熱が表布を通って発泡体に伝わり、発泡体が体の熱を吸収して放熱されにくくなるため、一定時間座ると、暑苦しく不快に感じることがあった。
本考案の第1の目的は、使用者の着座姿勢を矯正し、脊椎が曲がったり猫背になったりすることを防ぐ折り畳み式クッションを提供することにある。
本考案の第2の目的は、容易に折り畳んで収納し、携帯して使用することができる折り畳み式クッションを提供することにある。
本考案の第3の目的は、長時間座っても脚部が痺れない折り畳み式クッションを提供することにある。
本考案の第4の目的は、長時間座っても暑苦しくならない折り畳み式クッションを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、折り畳み式クッションであって、相対する位置に設けられた第1のパッド及び第2のパッドを備え、前記第2のパッドは、前記第1のパッドと隣り合う一側から他側に向かって漸傾状に形成されて上向きに弧状突出された脊椎下端支持部を有し、前記第1のパッドと前記第2のパッドとの間には少なくとも1つの第3のパッドが設けられ、前記第3のパッドと、前記第1のパッド及び前記第2のパッドとの間には少なくとも1つの折り畳み部材が接続されることを特徴とする、折り畳み式クッションを提供する。
本考案の折り畳み式クッションは、以下(1)〜(4)の効果を有する。
(1)使用者の着座姿勢を矯正し、脊椎が曲がったり猫背になったりすることを防ぐ。
(2)容易に折り畳んで収納することができるため、携帯して使用することができる。
(3)長時間座っても脚部が痺れない。
(4)長時間座っても暑苦しくならない。
本考案の一実施形態に係る折り畳み式クッションを示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係る折り畳み式クッションを示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係る折り畳み式クッションを示す断面図である。 本考案の他の実施形態に係る折り畳み式クッションを示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る折り畳み式クッションの使用状態の説明図である。 本考案の一実施形態に係る折り畳み式クッションの収納状態の説明図である。 本考案の他の実施形態に係る折り畳み式クッションの使用状態の説明図である。
本明細書に記載されている“前”、“後”、“左”、“右”などの方向を表す用語は、本考案の構造を詳しく説明するために記載されたものであり、本考案の方向を何ら限定するものではないことを予め述べておく。
図1〜図4を参照する。図1〜図4に示すように、本考案の一実施形態に係る折り畳み式クッションは、相対する前後の位置に設けられた第1のパッド1及び第2のパッド2を備える。第2のパッド2は、第1のパッド1と隣り合う一側から他側に向かって漸傾状に形成されて上向きに弧状突出された脊椎下端支持部21を有する。
第1のパッド1と第2のパッド2との間には少なくとも1つの第3のパッド3が設けられ、第3のパッド3と、第1のパッド1及び第2のパッド2との間には少なくとも1つの折り畳み部材4が接続される。折り畳み部材4は、ヒンジでもよいし、第1のパッド1、第2のパッド2及び第3のパッド3と一体射出成型された接続片でもよい。
本実施形態の第1のパッド1及び第2のパッド2の左右両側には、少なくとも1つの第3のパッド3がそれぞれ設けられ、第1のパッド1及び第2のパッド2の左右両側と第3のパッド3との間には中空区間5が取り囲まれて形成されている。本実施形態の第1のパッド1及び第2のパッド2の左右両側には、2つの第3のパッド3が相対する位置にそれぞれ設けられ、2つの第3のパッド3間には、少なくとも1つの折り畳み部材4が接続される。
本実施形態の第1のパッド1、第2のパッド2及び第3のパッド3の頂面には、ゴム又はシリコーンからなるマット6がそれぞれ接続されている。第1のパッド1及び第3のパッド3には、少なくとも1つの貫通孔7がそれぞれ形成され、第1のパッド1及び第3のパッド3上のマット6には、貫通孔7に対応した箇所に貫通孔7よりも大きな直径を有する透孔61がそれぞれ形成される。
本実施形態の折り畳み式クッションは、少なくとも1つのマッサージ部材8をさらに備えてもよい。このマッサージ部材8は、第1のパッド1及び第3のパッド3の何れか1つの貫通孔7に挿設される。マッサージ部材8の頂端は、球形のマッサージバンプ81に成形され、貫通孔7に対応したマット6の透孔61からマッサージバンプ81が突出されて露出される。
図5を併せて参照する。図5に示すように、折り畳み式クッションを実際に使用する場合、折り畳み式クッションを展開して椅子9のシート91上に載置した後、使用者が本実施形態のクッション上に座ると、本実施形態の第2のパッド2上に臀部が位置し、脚部及び臀部が第1のパッド1及び第3のパッド3にそれぞれ接触し、使用者が臀部を使って第2のパッド2に座ると、脊椎下端の尾骨、薦骨などが第2のパッド2の脊椎下端支持部21により支えられ、使用者の脊椎が自然に真っすぐとなって正しい着座姿勢となる。このため、使用者が長時間悪い姿勢で着座することにより、腰及び背中が痛くなることを防ぐとともに、脊椎が曲がったり猫背となったりすることを防ぐこともできる。
本実施形態の折り畳み式クッションに使用者が座ると、脚部などの下肢部位が第1のパッド1及び第3のパッド3上に設けたマッサージ部材8のマッサージバンプ81に接触し、マッサージ部材8のマッサージを受けることができるため、使用者が長時間座っても下肢が痺れるなどの問題が生じることを防ぐ。
また、使用者が本実施形態の折り畳み式クッションに座るとき、第1のパッド1、第2のパッド2及び第3のパッド3の表面に設けたマット6により、使用者が本実施形態の折り畳み式クッションに座るときの座り心地を高めることができる上、使用者の臀部及び脚部を椅子9のシート91から隔離することができるため、シート91内に設けられた発泡体に使用者の体の熱が伝わった後、排出されにくく暑苦しさを感じ、使用者の体の熱が、第1のパッド1、第2のパッド2及び第3のパッド3間に形成された中空区間5と、第1のパッド1、第2のパッド2及び第3のパッド3の接続箇所の間隙から放出されるため、座っても涼しく快適に感じる。
図6を参照する。図6に示すように、本実施形態の折り畳み式クッションを使用しないときは、第1のパッド1、第2のパッド2、第3のパッド3の間を折り畳み部材4により接続し、第3のパッド3及び第1のパッド1を順次折り畳んで第2のパッド2の底部に収納することができる。このため、本実施形態の折り畳み式クッションは広いスペースを取らず、携帯及び収納が容易であり、何時でも容易に取り出して使用することができる。
図7を併せて参照する。図7に示すように、本実施形態の折り畳み式クッションは、椅子9のシート91に展開して載置することができる上、椅子9を使用しないときは展開し、床、畳、芝生などに平らに置いて使用者がその上に座って椅子として使用してもよい。また、本実施形態は、第1のパッド1、第2のパッド2及び第3のパッド3の頂面にマット6を設置することを省略し、マッサージ部材8を第1のパッド1及び第3のパッド3の何れか1つの貫通孔7に挿設し、マッサージ部材8のマッサージバンプ81を、貫通孔7の頂端から突出させて露出させ、使用者の脚部などをマッサージしてもよい。
上述したことから分かるように、本考案の折り畳み式クッションは、以下(1)〜(6)の長所を有する。
(1)折り畳み式クッションの第2のパッドには、前側から後側に向かって漸傾状に形成されて上向きに弧状突出された脊椎下端支持部が形成されているため、使用者が臀部を使って第2のパッドに座ると、脊椎下端支持部により脊椎の薦骨が支えられ、使用者の脊椎が自然に真っすぐとなり、正しい着座姿勢となるため、使用者が長時間悪い姿勢で着座して腰及び背中が痛くなることを防ぐとともに、脊椎が曲がったり猫背となったりすることを防ぐ。
(2)折り畳み式クッションは、少なくとも1つのマッサージ部材を有し、マッサージ部材を用途に応じて第1のパッド及び第3のパッドに形成された貫通孔に挿設させて使用者の脚部などに接触させると、使用者の脚部がマッサージされるため、使用者が長時間座っても下肢が痺れることはない。
(3)折り畳み式クッションは、第1のパッド、第2のパッド、第3のパッドの間が折り畳み部材により接続され、折り畳み式クッションを使用しないときは、第3のパッド及び第1のパッドを折り畳んで第2のパッドの底部に収納することができるため、本考案は広いスペースを取らず、携帯及び収納が容易であり、何時でも容易に取り出して使用することができる。
(4)折り畳み式クッションを椅子のシート上に載置し、使用者が本考案の折り畳み式クッションに座る場合、使用者の臀部及び脚部を椅子のシートから隔離することができるため、シート内に設けられた発泡体に使用者の体の熱が伝わった後、暑苦しさを感じ、使用者の体の熱が、第1のパッド、第2のパッド、第3のパッドの間に形成された中空区間と、第1のパッド、第2のパッド及び第3のパッドの接続箇所の間隙とから放出されるため、座ったときに涼しく快適に感じる。
(5)折り畳み式クッションは、第1のパッド、第2のパッド及び第3のパッドの頂面には、マットがそれぞれ接続されているため、使用者が本考案の折り畳み式クッションに座ったときの快適度を高めることができる。
(6)折り畳み式クッションは、椅子に使用せずに、床、畳、芝生などに平らに置いて使用者がその上に座って使用することもできる。
1 第1のパッド
2 第2のパッド
3 第3のパッド
4 折り畳み部材
5 中空区間
6 マット
7 貫通孔
8 マッサージ部材
9 椅子
21 脊椎下端支持部
61 透孔
81 マッサージバンプ
91 シート

Claims (4)

  1. 折り畳み式クッションであって、
    相対する位置に設けられた第1のパッド及び第2のパッドを備え、
    前記第2のパッドは、前記第1のパッドと隣り合う一側から他側に向かって漸傾状に形成されて上向きに弧状突出された脊椎下端支持部を有し、
    前記第1のパッドと前記第2のパッドとの間には少なくとも1つの第3のパッドが設けられ、
    前記第3のパッドと、前記第1のパッド及び前記第2のパッドとの間には少なくとも1つの折り畳み部材が接続されることを特徴とする、
    折り畳み式クッション。
  2. 前記第1のパッド及び前記第2のパッドは、相対する前後の位置に設けられ、前記第1のパッド及び前記第2のパッドの左右両側には、少なくとも1つの前記第3のパッドがそれぞれ設けられ、前記第1のパッド及び前記第2のパッドの左右両側は、前記第3のパッドに接続され、前記第1のパッド及び前記第2のパッドの左右両側と前記第3のパッドとの間には中空区間が取り囲まれて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式クッション。
  3. 前記第1のパッド、前記第2のパッド及び前記第3のパッドの頂面には、マットがそれぞれ接続され、前記第1のパッド及び前記第3のパッドには、少なくとも1つの貫通孔がそれぞれ形成され、前記第1のパッド及び前記第3のパッド上の前記マットには、前記第1のパッド及び前記第3のパッドの前記貫通孔に対応した箇所に透孔がそれぞれ形成され、少なくとも1つのマッサージ部材をさらに備え、前記マッサージ部材は、前記第1のパッド及び前記第3のパッドの何れか1つの前記貫通孔に挿設され、前記マッサージ部材の頂端は、マッサージバンプに成形され、前記貫通孔に対応した前記マットの前記透孔から前記マッサージバンプが突出されて露出されることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式クッション。
  4. 前記第1のパッド及び前記第3のパッドには、少なくとも1つの貫通孔がそれぞれ形成され、少なくとも1つのマッサージ部材をさらに備え、前記マッサージ部材は、前記第1のパッド及び前記第3のパッドの何れか1つの前記貫通孔に挿設され、前記マッサージ部材の頂端は、マッサージバンプに成形され、前記マッサージバンプは、前記貫通孔の頂端から突出されて露出されることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式クッション。
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