JP3226765U6 - 化粧品容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】化粧料を収容する複数の収容空間を有する化粧品容器を提供する。
【解決手段】化粧品容器は、内面に水平方向に第1収容部及び第2収容部120が形成される容器本体100と、容器本体の内面上に形成され、第1収容部と第2収容部を区画する分離部400と、を備え、第1収容部には第1化粧料が充填され、第2収容部には第1化粧料とは異なる第2化粧料が充填される。
【選択図】図1

Description

本考案は、化粧品容器に係り、さらに詳しくは、異なる化粧料を収容する複数の収容空間を有する化粧品容器に関する。
化粧のためには、多様な色相及び質感を有する化粧品が用いられる。例えば、化粧品としては、アイシャドウ、パウダー、ファウンデーション、リップスティック、リップグロス、アイライナー、マスカラ等が挙げられ、これらの化粧品は、ブラシ(化粧筆)とパフ等のように化粧品を付けて塗る化粧道具及び鏡と一緒に使われ、このような化粧品及び化粧道具は、化粧品容器に貯蔵・収納された状態に保管される。
このうち、ファウンデーション等の化粧品容器は、一般に、化粧品及び化粧道具が収納される容器本体と、前記容器本体を覆って化粧品と化粧道具を保護する蓋体と、前記容器本体と蓋体の閉じ状態を維持させるロック装置と、で構成される。
この種の化粧品容器は、従来、単一の化粧料が収納されていたものから、近年、色や材質等において相違した複数の化粧料が収納されるものへ変わっているが、特に、ユーザの好みやトレンドに応じて、これらの化粧料間の容量の比率が多様であり、また短周期に変わってくるという特徴がある。
このような化粧品容器の特徴を考慮して、消費者を満足させるためには、化粧品容器メーカが多様な規格と構成による化粧品容器を一々製造しなければならず、これは、多くの設備と投資費用を求めるという問題点があった。
しかも、化粧品容器内に複数の化粧料が収納されると、化粧料の充填中、これらの化粧料が互いに干渉して混ざって、化粧品が汚染され、これにより不良の化粧品が出てしまうという問題点があった。
したがって、これを解決するための技術が望まれている。
本考案は、上記問題点に鑑みなされたものであり、異なる化粧料を収容する複数の収容空間を有する化粧品容器を提供することを目的とする。
本考案の技術的課題は、上述した技術的課題に制限されず、言及されなかった他の技術的課題は、以下の記載に基づいて当業者に明確に理解される。
本考案の実施形態によって化粧品容器が提供される。前記化粧品容器は、化粧品容器であって、内面に水平方向に第1収容部及び第2収容部が形成される容器本体と、前記容器本体の前記内面上に形成され、前記第1収容部と前記第2収容部を区画する分離部と、を備え、前記第1収容部には第1化粧料が充填され、前記第2収容部には前記第1化粧料とは異なる第2化粧料が充填されてもよい。
好ましくは、前記第1化粧料は、固形または半固形の化粧料であり、前記第2化粧料は、液状またはゲル状の化粧料であってもよい。
好ましくは、前記第2化粧料は、含浸部材に含浸された液状またはゲル状の化粧料であってもよい。
また、好ましくは、前記第1収容部に脱着可能に結合する第1挿入容器及び前記第2収容部に脱着可能に結合する第2挿入容器の少なくとも一つをさらに備えてもよい。
また、好ましくは、前記第1挿入容器は、一面に前記分離部が収容されるように内側に窪んだ結着部が形成されてもよい。
また、好ましくは、前記第1挿入容器の上端には、前記第2収容部に向かって突出形成される第1支持部が形成されてもよい。
また、好ましくは、前記第1支持部の底面には、下側に突出する加圧突起が形成されてもよい。
また、好ましくは、前記分離部は、前記容器本体の前記内面から突出形成されてもよい。
また、好ましくは、前記分離部は、2つからなり、前記分離部のそれぞれは、前記容器本体の内側面から中心に向かって突出形成され、前記第1挿入容器における前記結着部は、前記第1挿入容器の両端部に形成され、前記分離部のそれぞれを収容してもよい。
また、好ましくは、前記容器本体に脱着可能に結合され、前記第1化粧料及び前記第2化粧料の少なくとも一つが外側に離脱することを防止する結合部をさらに備えてもよい。
また、好ましくは、前記結合部は、前記容器本体の外側に形成される収容溝に挿入され、前記容器本体に結合する枠部、並びに前記枠部の上端には、内側に突出形成される第2支持部及び第3支持部を有し、前記第2支持部は前記第1収容部に対応し、前記第3支持部は前記第2収容部に対応してもよい。
また、好ましくは、前記分離部は、前記結合部の両端部を横切って形成されてもよい。
また、好ましくは、前記結合部における前記第2支持部及び前記第3支持部の少なくとも一部の底面には、下側に突出する固定突起が形成されてもよい。
また、好ましくは、前記結合部における前記枠部の内側面、前記第2支持部、前記第3支持部の底面の少なくとも一部には、空気通路が形成されてもよい。
本考案によれば、複数の収容空間に異なる化粧料が充填されることにより、化粧品の活用度及びユーザの便宜性を改善することができる。
また、本考案によれば、多様な形状及び化粧料の充填容量を有する挿入容器を容器本体に結合することにより、化粧品容器内の化粧料の種類、機能、用途等によって多様なコンセプトの化粧品容器を提供することができる。
また、本考案によれば、異なる化粧料が収容された複数の挿入容器を容器の収容空間に脱着可能に配置することにより、挿入容器を入れ替えることで、ユーザの好みによって多様なコンセプトと用途に合わせて化粧品を活用し、化粧料の再充填を容易に行うことができる。
また、本考案によれば、挿入容器が容器本体に配置されてから、容器本体の内面に形成された分離部によって挿入容器が位置固定されることにより、挿入容器を容器本体から離脱し難くすることができる。
また、本考案によれば、容器本体の一領域に配置された化粧溶液が含浸された含浸部材を挿入容器の支持部が支持することにより、含浸部材が容器本体内に安定的に配置されるようにすることができる。
また、本考案によれば、結合部が容器本体に配置されながら、結合部の支持部が含浸部材及び挿入容器を上側から支持することにより、容器本体上における挿入容器及び含浸部材の結合をさらに堅固にすることができる。
また、本考案によれば、第1化粧料の充填は、挿入容器上において行われ、第2化粧料の充填は、容器本体上において行われることにより、同一の空間において充填するときに生じる化粧料間の干渉や汚染の問題を解決することができる。
また、本考案によれば、第1化粧料及び/または第2化粧料の充填がそれぞれの挿入容器上において行われ、容器本体に組み立てられることにより、化粧料の充填及び組立をさらに容易かつ簡便に行うことができる。
また、本考案によれば、化粧溶液が含浸された含浸部材と同じ第2化粧料が容器本体に充填されてから、挿入容器を容器本体に配置することにより、挿入容器の結合過程において、挿入容器の支持部が、含浸部材を干渉せず、含浸部材の上側に配置されて含浸部材を支持することができる。
本考案の一実施形態に係る化粧品容器を示す説明図 図1の化粧品容器の分解状態を示す説明図 図1の化粧品容器の挿入容器を示す説明図 図1の化粧品容器の結合部を示す説明図 図1の化粧品容器の使用例示を示す説明図 本考案の一実施形態に係る化粧品容器を示す説明図 本考案の一実施形態に係る結合部を示す説明図 本考案の一実施形態に係る結合部を示す説明図 本考案の一実施形態に係る挿入容器を示す説明図 本考案の一実施形態に係る化粧品容器を示す分解図 本考案の一実施形態に係る化粧品容器を示す説明図 図10の化粧品容器の分解状態を示す説明図 本考案の一実施形態に係る化粧品容器を示す説明図 本考案の一実施形態に係る化粧品容器を示す説明図
本考案の詳細な説明において引用される図面をさらに充分に理解させるために、各図面の簡単な説明が提供される。
以下、添付された図面を参照して、本考案の好適な実施形態について詳述する。各図面の構成要素に参照符号を付加するに当たって、同一の構成要素に対しては、たとえ他の図面上に表れても、できる限り同一の符号を付与する。また、本考案の実施形態を説明するに当たって、関連した公知構成または機能についての具体的な説明が本考案の実施形態についての理解を妨害すると判断される場合は、その詳細な説明を省略する。また、本考案の実施形態について後述するが、本考案の技術的思想は、これらに限定または制限されず、当業者によって変形されて多様に実施され得る。
明細書の全般にわたって、ある部分が他の部分に「連結」されているとは、「直接的に連結」されている場合のみならず、その中間に他の素子を介して「間接的に連結」されている場合も含む。また、ある部分がある構成要素を「含む」とは、特に拘りがない限り、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素を更に含んでもよいことを意味する。また、本考案に係る実施形態の構成要素を説明するに当たって、第1、第2、A、B、(a)、(b)等の用語を使っている。これらの用語は、単にその構成要素を他の構成要素と区別するためのものであって、その用語により当該構成要素の本質、順序または手順等が限定されるものではない。
図1は、本考案の一実施形態に係る化粧品容器を示す図であり、図2は、図1の化粧品容器の分解状態を示す図であり、図3は、図1の化粧品容器の挿入容器を示す図であり、図4は、図1の化粧品容器の結合部を示す図である。特に、図3の(a)は、挿入容器の斜視図であり、図3の(b)は、挿入容器の底面斜視図であり、図4の(a)は、結合部の斜視図であり、図4の(b)は、結合部の底面斜視図である。
図1乃至図4を参照すると、化粧品容器は、容器本体100、挿入容器200、結合部300、及び分離部400を備える。
容器本体100は、化粧品容器内の各種の構成を収容し、化粧料等が充填される空間を与えるものであって、内面に第1収容部110及び第2収容部120が形成される。各収容部110、120には、互いに同じまたは異なる化粧料510、520が充填される。ここで、化粧料は、例えば、ローション、ミルクローション、モイスチャーローション、栄養ローション、スキンローション、スキンソフナー、スキントナー、アストリンゼント、マッサージクリーム、栄養クリーム、モイスチャークリーム、サンクリーム、エッセンス、サンミルク、BBクリーム、化粧下地、ファンデーション、CCクリーム、日焼け止めクリーム、コンシーラー、チーク、アイシャドウ、アイブロー、口紅、リキッドチーク、リキッドシャドウ、リキッドブローのような多様な化粧料を含んでもよく、このような化粧料は、液状、ゲル状、または非液状であってもよく、好ましくは、固形または半固形(例えば、バーム状、パウダー状等)であってもよい。また、第1収容部110及び/または第2収容部120に充填される化粧料510、520は、含浸部材によって含浸された状態であってもよく、この場合、化粧料510、520は、含浸部材を含んでもよい。例えば、第1収容部110には、固形または半固形の第1化粧料510が収容され、第2収容部120には、液状またはゲル状の化粧料が含浸された含浸部材である第2化粧料520が収容されてもよい。
ここで、含浸部材は、多孔性材質で構成され、内部に化粧料が含浸され、外力が加えられて、含浸された化粧料が吐き出されるものであって、例えば、天然ゴム、合成樹脂、ポリウレタン、ラテックス、アクリロニトリル・ブタジエンゴム(NBR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)、クロロプレンゴム(CR)、ブチルゴム(IIR)、イソプレンゴム(IR)、加硫エチレン・プロプレンゴム(EPR)、多硫化ゴム、シリコンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、アクリルゴム、EPDM(Ethylene propylene diene monomer)ゴム、ポリビニルアルコール(PVA)及びエチレンビニルアセテート(EVA)、ニトリルゴム、及びこれらの混合物からなる群より選ばれる一つ以上の材質からなってもよいが、これに限定されない。実施形態によって、含浸部材は、天然繊維、人造繊維、及びこれらの混合物からなる群より選ばれる一つ以上の繊維からなってもよい。
容器本体100は、第1収容部110及び第2収容部120が形成される内側容器140と、内側容器140を密閉して結合される内側カバー150と、内側容器140が収容される外側容器160と、外側容器160を密閉して結合される外側カバー170と、を有する。このとき、外側カバー170は、外側容器160に形成される第1ヒンジによって回動され、内側カバー150は、内側容器140によって形成される第2ヒンジによって回動されるように構成され、外側ヒンジ及び内側ヒンジは、干渉を防止するために、互いに一定の角度だけ離隔して配置されてもよい。
挿入容器200は、化粧料(すなわち、第1化粧料510)が充填される容器であって、容器本体100、特に、第1収容部110に脱着可能に結合される。挿入容器200は、第1収容部110への定着のために、少なくとも一部が第1収容部110に対応する形状を有し、上面には、内側に窪んで、第1化粧料510が収容される充填空間210を与える。実施形態によって、挿入容器200は、複数個で形成されてもよく、各挿入容器200は、互いに同じまたは異なる第1化粧料510の充填容量を有する。
図1乃至図4では、挿入容器200が、第1化粧料510が充填されて、第1収容部110に結合するものを示しているが、これは、例示的なものであって、本考案が適用される実施形態によって多様な構成が適用される。例えば、挿入容器200は、第2化粧料520が充填されて、第2収容部120に収容されてもよい。また、例えば、挿入容器200は、複数個で構成され、それぞれ第1化粧料510及び第2化粧料520が充填されて、第1収容部110及び第2収容部120に結合されてもよい。
挿入容器200は、第1収容部110に配置され、挿入容器200の一面に接する分離部400によって支持され、分離部400との安定した接触のために、挿入容器200の一面には、分離部400に対応する形状に窪んだ第1結着部220が形成される。
また、容器本体100の第2収容部120に第2化粧料520として液状またはゲル状の化粧料が含浸される含浸部材が配置される場合、第2収容部120に収容される含浸部材が外側(特に、上側)に離脱しないように、挿入容器200の上部面の前端には、第2収容部120に向かって突出形成される第1支持部230が形成される。突出形成される第1支持部230は、外側に離脱しないように含浸部材を支持する。但し、これは、例示的なものであって、第2収容部120に他の挿入容器が配置される場合、前記他の挿入容器を加圧して第2収容部120から離脱しないようにしてもよい。
また、挿入容器200の上部面の少なくとも一部には、内側に窪んだ第2結着部240が形成される。第2結着部240は、結合部300の第2支持部320と接するものであって、挿入容器200が容器本体100に配置されてから、結合部300が容器本体100に配置されると、結合部300の第2支持部320が挿入容器200の第2結着部240に接し、第2支持部320が挿入容器200を安定的に支持するようになる。
結合部300は、外部容器100の第1収容部110及び第2収容部120の外側に形成される収容溝180に挿入され、容器本体100に結合されるものであって、第1収容部110に配置される挿入容器200及び/または第2収容部120に配置される化粧溶液に含浸された含浸部材が外側に離脱することが防止される。
このため、結合部300には、収容溝180に挿入される枠部310、並びに枠部310の上端から容器本体100の内側に突出形成される第2支持部320及び第3支持部330が形成される。このとき、第2支持部320は、第1収容部110に対応する領域に形成され、第3支持部330は、第2収容部120に対応する領域に形成されるものであって、図示のように、第2支持部320及び第3支持部330は一体で連続して形成されてもよいが、これに限定されない。
第2支持部320は、第1収容部110に向かって突出形成され、挿入容器200に形成される第2結着部240と安定的に接するとともに、挿入容器200を支持して、挿入容器200が外側(特に、上側)に離脱することを防止する。すなわち、分離部400が挿入容器200の側方向への遊動を防止するが、例えば、化粧品容器を揺らしたりひっくり返したりする場合、第2支持部320が挿入容器200の上側から支持することにより、挿入容器200の離脱の防止が補完される。
また、第3支持部330は、第2収容部120に向かって突出形成されることにより、容器本体100の第2収容部120に第2化粧料520として液状またはゲル状の化粧料が含浸される含浸部材が配置される場合、第2収容部120に収容される含浸部材が外側(特に、上側)へ離脱しないようにする。このとき、第3支持部330は、含浸部材と接して形成されるが、実施形態によって、接触による液状またはゲル状の化粧料の流出を防止するために、含浸部材と離隔して形成される。
分離部400は、容器本体100の内面から突出形成されるものであって、第1収容部110と第2収容部120を分離及び/または区画する(点線参照)。また、分離部400は、第1収容部110に配置される挿入容器200を安定的に支持し、挿入容器200の位置を固定して離脱を防止することができる。このため、分離部400は、挿入容器200が第1収容部110に配置されたとき、挿入容器200の一面に接するように内面に突出形成される。
例えば、分離部400は、2つからなり、分離部400のそれぞれは、容器本体100の内側面から中心に向かって突出形成され、これに対応して、挿入容器200の一面(特に、両端部)には、分離部400が収容されるように内側に窪んだ第1結着部220が形成されるが、これに限定されない。実施形態によって、挿入容器200は、分離部400によって支持されるだけでなく、嵌合方式で第1収容部110に結合される。これによって、挿入容器200が水平方向の外力のみならず、垂直方向の外力に対しても安定的に第1収容部110に固定される。
図1乃至図4に示す化粧品容器の形状は、例示的なものであって、本考案が適用される実施形態によって多様な構成が適用される。
図5は、図1の化粧品容器の使用例示を示す図である。
図5に示す化粧品容器の断面図を参照すると、容器本体100への第1収容部110には、第1化粧料510が充填された挿入容器200が配置され、第2収容部120には、第2化粧料520、すなわち、化粧溶液が含浸された含浸部材が配置される。色や材質等の相違した種類の化粧料が、1つの化粧品容器内に、特に、容器内側の同一の平面上に配置されるので、同時に多様な化粧料を必要とするユーザの便宜を図ることができる。
このとき、挿入容器200は、分離部400と接して配置され、分離部400によって挿入容器200の離脱、特に、水平方向への遊動が防止される。また、挿入容器200は、分離部400に嵌合方式で結合されるので、水平方向のみならず垂直方向への離脱も防止される。また、挿入容器200の上部面の前端から第2収容部120に向かって突出形成される第1支持部230が、第1支持部230の下側に配置される化粧溶液が含浸された含浸部材を支持し、含浸部材が上側へ離脱することが防止される。
第1収容部110及び第2収容部120にそれぞれ第1化粧料510が充填された挿入容器200及び第2化粧料520が配置されてから、その上部から結合部300が配置される。このとき、結合部300は、枠部310が外部容器100の収容溝180に挿入されて容器本体100と結合し、第2支持部320及び第3支持部330が枠部310の上端から容器本体100の内側に突出形成され、それぞれ挿入容器200及び含浸部材を支持するようになる。
具体的に、第2支持部320は、第1収容部110に対応する領域に形成されるものであって、挿入容器200の上側に位置するが、挿入容器200と離隔せず、第2結着部240と接触することにより、挿入容器200の位置を固定して、外側への離脱(特に、垂直方向への離脱)が防止される。また、第3支持部330は、第2収容部120に対応する領域に形成されるものであって、液状またはゲル状の化粧料が含浸される含浸部材上に配置され、第2収容部120に収容される含浸部材が外側(特に、上側)へ離脱しないようにする。
図6は、本考案の一実施形態に係る化粧品容器を示す図である。
図6を参照すると、化粧品容器における容器本体100の内側カバー150には、第3収容部130が形成される。第3収容部130は、内側カバー150における、内側容器140と接する密閉面の反対面において内側に窪んで形成されるものであって、パフ等の塗布具が配置される。但し、これは、例示的なものであって、第3収容部130には、第1収容部110及び第2収容部120と同様に、少なくとも一つの化粧料が配置されてもよく、複数の化粧料が配置される場合、第3収容部130の内面には各化粧料を区画する隔壁が形成される。
図7は、本考案の一実施形態に係る結合部を示す図である。
図示のように、結合部300’には、固定突起340が形成される。固定突起340は、第2支持部320及び第3支持部330の底面から周りに沿って下向き突出されて形成されるものであって、結合部300’が容器本体100に結合するとき、固定突起340が挿入容器200及び/または含浸部材を加圧して、挿入容器200及び/または含浸部材の移動または離脱を防止する。特に、結合部300’の底面に含浸部材が位置する場合、固定突起340は、含浸部材を加圧及び/または貫通して含浸部材を堅固に支持する。
図7は、第2支持部320及び第3支持部330の底面に形成されるものを示しているが、これは、例示的なものであって、第2支持部320及び第3支持部330の一つ、または前記支持部320、330の少なくとも一部に形成されてもよい。また、固定突起340が、結合部300’の周りに沿って形成されるものを示しているが、固定突起340は、複数個の突起または突起領域で構成されてもよい。
図8は、本考案の一実施形態に係る結合部を示す図である。
図示のように、結合部300”には、少なくとも一つの空気通路350が形成される。空気通路350は、第2支持部320の底面から枠部310の内側面に窪んで形成される空気連通のための通路であって、結合部300”が容器本体100に結合するとき、第2支持部320の下側に位置する第1化粧料510の部分的な密閉を減らすことができる。すなわち、空気通路350を通じて空気が連通することにより、特に、第1化粧料510を構成する水分、油分、または成分の蒸発により発生するスウェッティング(液滴または結露)現象を防止する。
図8では、空気通路350が枠部310及び第2支持部320に形成されるものを示しているが、これは、例示的なものであって、第3支持部330に形成されてもよく、空気通路350の形状も貫通形成されるなど、多様に変形可能である。
図9は、本考案の一実施形態に係る挿入容器を示す図である。
図9を参照すると、挿入容器200’の第1支持部230には、加圧突起250が形成される。
上述のように、容器本体100の第2収容部120に、第2化粧料520として液状またはゲル状の化粧料が含浸される含浸部材が配置される場合、第1支持部230は、第2収容部120に収容される含浸部材が外側(特に、上側)に離脱することを防止する。このとき、加圧突起250が含浸部材を加圧及び/または貫通することにより、含浸部材がさらに堅固に第2収容部120に配置される。
但し、これは、例示的なものであって、挿入容器200’の加圧突起250は、第2収容部120に配置される他の挿入容器200を加圧して堅固に定着させてもよい。
図10は、本考案の一実施形態に係る化粧品容器を示す分解図である。
図示のように、容器本体100には2つの挿入容器200、200”が配置される。挿入容器200は、第1化粧料510が充填されて、第1収容部110に配置され、挿入容器200”は、第2化粧料520が充填されて、第2収容部120に配置される。実施形態によって、第2化粧料520は、液状またはゲル状の化粧料が充填された含浸部材であってもよい。
このように、各化粧料510、520を別個の挿入容器200、200”に充填してから、容器本体100に組み立てることにより、化粧料510、520の充填過程において、化粧料510,520間の干渉や汚染の問題を解決することができる。また、化粧品の使用以降、化粧料510,520別にリフィルが容易であり、費用の面で経済的である。
図11は、本考案の一実施形態に係る化粧品容器を示す図であり、図12は、図11の化粧品容器の分解状態を示す図である。
図11及び図12を参照すると、分離部400’が容器本体100上の第1収容部110と第2収容部120を区画及び分離する。このため、分離部400’は、容器本体100の内面から突出形成されるが、容器本体100の収容空間を横切って形成される。
第1収容部110及び第2収容部120には、それぞれ第1化粧料及び第2化粧料が充填され、実施形態によって、第2化粧料520は、液状またはゲル状の化粧料が充填された含浸部材であってもよい。
また、図11乃至図12では図示していないが、第1収容部110及び/または第2収容部120に配置される化粧料510、520は、挿入容器200、200’に充填された化粧料510、520であってもよい。
図13は、本考案の一実施形態に係る化粧品容器を示す図である。
図13を参照すると、結合部300に分離部400”が形成されている。このように容器本体100ではなく、結合部300に分離部400”が形成されることにより、結合部300を変更するのみで、化粧品容器に配置される化粧料の構成、例えば、個数や比率を容易に変更することができる。
図14は、本考案の一実施形態に係る化粧品容器を示す図である。
図示のように、第1収容部110及び第2収容部120に配置される第1化粧料510及び第2化粧料520は、使用上の連関関係を有する化粧料であってもよい。すなわち、第1化粧料510の使用と第2化粧料520の使用が密接な関係を有し、互いに使用上の連関関係を有する化粧料510、520を隣接した空間に配置することにより、使用上の便宜をさらに改善することができる。具体的に、第1化粧料510及び第2化粧料520は、基礎化粧、色調化粧等において連関関係を有し、または目、鼻のような極小部位等において連関関係を有してもよい。例えば、第1化粧料510は、コンシーラー、チーク、アイシャドウ、アイブロー、口紅、ハイライト、シェーディング等に用いられる固形・半固形の化粧料であり、第2化粧料は、含浸部材に含浸される液状またはゲル状の化粧料として、日焼け止めクリーム、リキッドチーク、リキッドシャドウ、リキッドシェーディング、リキッドブロー、BBクリーム、リキッドファンデーション、CCクリーム等であってもよく、これに限定されない。
以上のように、図面及び明細書において最適な実施形態が開示された。ここで、特定の用語が用いられたが、これは単に本考案を説明するための目的で用いられたものに過ぎず、意味を限定したり、請求の範囲に記載の本考案の範囲を制限したりするために用いられたものではない。よって、この技術分野における通常の知識を有する者であれば、これから種々の変形及び均等な他の実施形態が可能である。よって、本考案の真の技術的な保護範囲は、添付の請求の範囲の技術的な思想によって定められる。

Claims (14)

  1. 化粧品容器であって、
    内面に水平方向に第1収容部及び第2収容部が形成される容器本体と、
    前記容器本体の前記内面上に形成され、前記第1収容部と前記第2収容部を区画する分離部と、を備え、
    前記第1収容部には第1化粧料が充填され、前記第2収容部には前記第1化粧料とは異なる第2化粧料が充填される
    ことを特徴とする化粧品容器。
  2. 前記第1化粧料は、固形または半固形の化粧料であり、前記第2化粧料は、液状またはゲル状の化粧料である
    請求項1に記載の化粧品容器。
  3. 前記第2化粧料は、含浸部材に含浸された液状またはゲル状の化粧料である
    請求項2に記載の化粧品容器。
  4. 前記第1収容部に脱着可能に結合する第1挿入容器及び前記第2収容部に脱着可能に結合する第2挿入容器の少なくとも一つをさらに備える
    請求項1に記載の化粧品容器。
  5. 前記第1挿入容器は、一面に前記分離部が収容されるように内側に窪んだ結着部が形成される
    請求項4に記載の化粧品容器。
  6. 前記第1挿入容器の上端には、前記第2収容部に向かって突出形成される第1支持部が形成される
    請求項4に記載の化粧品容器。
  7. 前記第1支持部の底面には、下側に突出する加圧突起が形成される
    請求項6に記載の化粧品容器。
  8. 前記分離部は、前記容器本体の前記内面から突出形成される
    請求項1に記載の化粧品容器。
  9. 前記分離部は、2つからなり、前記分離部のそれぞれは、前記容器本体の内側面から中心に向かって突出形成され、
    前記第1挿入容器における前記結着部は、前記第1挿入容器の両端部に形成され、前記分離部のそれぞれを収容する
    請求項5に記載の化粧品容器。
  10. 前記容器本体に脱着可能に結合され、前記第1化粧料及び前記第2化粧料の少なくとも一つが外側に離脱することを防止する結合部をさらに備える
    請求項1に記載の化粧品容器。
  11. 前記結合部は、前記容器本体の外側に形成される収容溝に挿入され、前記容器本体に結合する枠部、並びに前記枠部の上端には、内側に突出形成される第2支持部及び第3支持部を有し、前記第2支持部は前記第1収容部に対応し、前記第3支持部は前記第2収容部に対応する
    請求項10に記載の化粧品容器。
  12. 前記分離部は、前記結合部の両端部を横切って形成される
    請求項10に記載の化粧品容器。
  13. 前記結合部における前記第2支持部及び前記第3支持部の少なくとも一部の底面には、下側に突出する固定突起が形成される
    請求項11に記載の化粧品容器。
  14. 前記結合部における前記枠部の内側面、前記第2支持部の底面、及び前記第3支持部の底面の少なくとも一部には、空気通路が形成される
    請求項11に記載の化粧品容器。
JP2019600068U 2017-05-31 2018-05-31 化粧品容器 Active JP3226765U6 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20-2017-0002677 2017-05-31
KR20170002677 2017-05-31
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