JP3226603U - ストレッチャーカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】搬送中の傷病人に対する周囲からのプライバシー保護と、雨天等の天候からの保護を実現しつつ、傷病人に圧迫感や息苦しさ、閉所の恐怖心を与えることなく、装脱容易性並びに収納性にも優れたストレッチャーカバーを提供する。【解決手段】非透明素材から成るシート材により寝台に傷病人を載置した状態で該傷病人の上方域から寝台下方周縁域までの全体を被覆し得るのに充分な面積を有して形成され、傷病人の少なくとも頭部に対応する箇所には空間を創出すべく所定間隔を空けて上下に二本のアーチ22aを形成する骨格22が備えられると共に、その二本のアーチの間に傷病人の表情を外部から視認可能な窓部24が備えられる。【選択図】図1
Description
本考案は、ストレッチャーカバーに関し、詳しくは、傷病人を寝台に載置した状態で、該傷病人を覆い隠す様に寝台上方を全体的に被覆し得るストレッチャーカバーに関するものである。
自立歩行や車椅子での移動が困難な傷病人を移動させる手段として、ストレッチャーが利用されている。特に、事故や災害時など傷病人の救急搬送を要する場面や、病院における傷病人の移動などにおいて、ストレッチャーは有効であり、多く用いられている。該ストレッチャーは、通常、車輪付きのフレームと、該フレームの上方に備えられる寝台とから構成されている。
ストレッチャーにて傷病人を搬送する際、寝台に載置された傷病人は、周囲の目に晒されることとなり、プライバシー保護の観点から問題となっている。そこで、ストレッチャーで搬送される傷病人を周囲から見えないように保護するため、傷病人を毛布やシーツで覆いながら搬送したり、あるいは、ブルーシートを使って複数の関係者によりストレッチャーの周囲を遮蔽するなどして、搬送が行われている現状がある。
しかしながら、毛布やシーツで覆う手法は、搬送における振動・揺れによって毛布やシーツが脱落してしまう場合があると共に、傷病人の顔面に接する態様で覆われることとなるため、傷病人に息苦しい思いや閉所の恐怖心を与えてしまう場合があり、さらには、搬送中に傷病人の表情を確認することができないため、症状が急変した際の初動・対処に遅れが生じてしまう場合があった。また、ブルーシートで遮蔽する手法では、ストレッチャーの移動に合わせてブルーシートを持ちながら移動するという煩雑な搬送作業を強いると共に、ストレッチャーを移動する人以外に、更にブルーシートを持つための複数の人手を要することとなるため、迂遠であった。
また、ストレッチャーにて傷病人を搬送する際の問題として、野外搬送時における天候が挙げられる。すなわち、災害現場から救急車両まで傷病人をストレッチャーに載せて搬送する際に、雨や雪の時には傷病人が濡れてしまったり、気温が低い場合には傷病人の体温を奪ってしまうこととなり、場合によっては病状をより悪化させてしまうことも想定される。
上記問題点に対処すべく、従来より種々提案がなされている。例えば、搬送中の雨よけを目的に、透明な防水性素材を使用し、傷病人の全身を容態観察ができる状態で包み込むように覆って雨に濡れることを防止し得る「ストレッチャー・各種担架の傷病人収容時の雨よけカバー」が提案され、公知となっている(特許文献1参照)。
しかしながら、該提案によれば、カバー全体が透明素材により成形されていることから、搬送中に傷病人が周囲の目に晒されてしまい、プライバシー保護の問題を解決し得るものではなかった。
しかしながら、該提案によれば、カバー全体が透明素材により成形されていることから、搬送中に傷病人が周囲の目に晒されてしまい、プライバシー保護の問題を解決し得るものではなかった。
また、搬送中の傷病人を周囲の目から保護することをもく手に、担架の上部に人体を被覆し得るカバーを設け、人体を載せた状態で被覆したカバーの周辺をファスナーで閉塞し得る「カバー付担架」が提案され、公知となっている(特許文献2参照)。
しかしながら、該提案によれば、ファスナーでの閉塞により、傷病人に息苦しい思いや閉所の恐怖心を与えかねず、また、傷病人の表情確認不可の問題を解決し得るものではなかった。
しかしながら、該提案によれば、ファスナーでの閉塞により、傷病人に息苦しい思いや閉所の恐怖心を与えかねず、また、傷病人の表情確認不可の問題を解決し得るものではなかった。
本出願人は、ストレッチャーに載置された傷病人について、搬送中における周囲からのプライバシー保護と、雨天や気温等の外界天候からの保護を実現しつつ、傷病人に圧迫感や息苦しさ、閉所の恐怖心を与えることのないストレッチャーに装着可能なカバーを提供できないものかという着想の下、これらを一挙に解決し得ると共に、装脱容易性並びに収納性にも優れたカバーを開発し、本考案にかかる「ストレッチャーカバー」の提案に至るものである。
本考案は、上記問題点に鑑み、搬送中の傷病人に対する周囲からのプライバシー保護と、雨天や気温等の外界天候からの保護を実現しつつ、傷病人に圧迫感や息苦しさ、閉所の恐怖心を与えることなく、装脱容易性並びに収納性にも優れたストレッチャーカバーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本考案は、ストレッチャーに装着し得るカバーであって、非透明素材から成るシート材により寝台に傷病人を載置した状態で該傷病人の上方域から寝台下方周縁域までの全体を被覆し得るのに充分な面積を有して形成され、傷病人の少なくとも頭部に対応する箇所には空間を創出すべく所定間隔を空けて上下に二本のアーチを形成する骨格が備えられると共に、その二本のアーチの間に傷病人の表情を外部から視認可能な窓部が備えられて成る手段を採る。
また、本考案は、前記窓部に、透明または半透明の樹脂素材、若しくは、視認可能な間隙を有するメッシュ素材から成る被覆蓋が備えられて成る手段を採る。
さらに、本考案は、前記被覆蓋に、開閉手段が備えられて成る手段を採る。
またさらに、本考案は、前記骨格が、シート材と一体に弾性変形させて折り畳むことが可能な可撓性を有して形成されて成る手段を採る。
さらにまた、本考案は、前記シート材が、防水性素材から成る手段を採る。
そしてまた、本考案は、前記シート材の周縁に、掛止手段が備えられて成る手段を採る。
本考案にかかるストレッチャーカバーによれば、非透明素材から成るシート材により形成されることで、搬送中の傷病人に対する周囲からのプライバシー保護に資すると共に、骨格による頭部空間の創出および傷病人の表情を外部から視認可能な窓部を装備することで、傷病人に圧迫感や息苦しさ、閉所の恐怖心を与えることなく、且つ、症状が急変した際の初動・対処に資する、といった優れた効果を奏する。
また、本考案にかかるストレッチャーカバーによれば、開閉手段により窓部を開閉自在とすることで、窓部を開放して傷病人との会話を行ったり、外界の新鮮な空気との換気を行うことができ、逆に、雨天時や気温の低い時には、窓部を閉塞して傷病人が雨に濡れたり体温が低下するのを防止することが可能になるといった、必要に応じた窓部の開閉により、傷病人の外界からの防護性や快適性を向上し得る、といった優れた効果を奏する。
さらに、本考案にかかるストレッチャーカバーによれば、骨格が可撓性を有して形成されることで、シート材と一体に弾性変形させて折り畳むことが可能な構造とすることができ、収納性に資すると共に、シート材の周縁に掛止手段を備えることで、該掛止手段によりシート材をストレッチャーへ確実に掛止することが可能となって、風に煽られてもシート材がストレッチャーから外れることなく、確実な装着を実現する、といった優れた効果を奏する。
本考案は、ストレッチャー10に装着し得るカバーであって、非透明素材から成るシート材20により寝台12に傷病人Hを載置した状態で該傷病人Hの上方域から寝台12下方周縁域までの全体を被覆し得るのに充分な面積を有して形成され、傷病人Hの頭部hに対応する箇所には空間Aを創出すべく所定間隔を空けて上下に二本のアーチ22aを形成する骨格22が備えられると共に、その二本のアーチ22aの間に傷病人Hの表情を外部から視認可能な窓部24が備えられて成ることを最大の特徴とする。
以下、本考案にかかるストレッチャーカバー1の実施形態を、図面に基づいて説明する。
以下、本考案にかかるストレッチャーカバー1の実施形態を、図面に基づいて説明する。
尚、本考案にかかるストレッチャーカバー1は、以下に述べる実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的思想の範囲内、すなわち同一の作用効果を発揮できる形状や寸法、素材等の範囲内で、適宜変更することができる。
図1は、本考案にかかるストレッチャーカバー1の実施形態を示す説明図であり、(a)は斜視透過図、(b)は側面図である。また、図2は、本考案にかかるストレッチャーカバー1の使用態様を示す説明図であり、(a)はストレッチャー10に装着した状態を示す斜視図、(b)は同側面透過図である。さらに、図3は、本考案にかかるストレッチャーカバー1の使用態様を示す説明図であり、(a)は担架14に装着した状態を示す斜視図、(b)は同側面透過図である。
本考案にかかるストレッチャーカバー1は、シート材20により形成されるもので、該シート材20の材質については特に限定するものではないが、非透明素材が採用され、ポリエチレンやナイロンなどの可塑性を有する樹脂製シートが好ましい。非透明素材を採用することで、搬送中の傷病人Hを周囲から遮蔽して、プライバシーの保護に資することとなる。また、シート材20の材質について、雨天時に搬送中の傷病人Hが雨に濡れないよう、防水性素材を採用することが望ましい。かかる防水性素材としては、シート材20の材質そのものが防水性を有するもののほか、シート材20の表面に防水加工が施されて成るものも採用し得る。
シート材20の大きさについては、寝台12に載置した傷病人Hを被覆し得ると共に、寝台12を包んで周縁をストレッチャー10に装着し得るよう、傷病人Hの上方域から寝台12の下方周縁域までの全体を被覆し得るのに充分な面積を有して形成されるもので、例えば長さ240〜340cm、幅100〜200cm、厚み0.005〜0.1mmの範囲で形成される。
シート材20には、その周縁に、ストレッチャー10への掛止手段26が備えられている。かかる掛止手段26の具体的構成については、特に限定するものではないが、例えば、ストレッチャー10のフレーム部分に巻き込んで面ファスナーやスナップボタンで固着する装着帯をシート材20の周縁6乃至8箇所に備えて成る掛止手段26が考え得る。他にも、シート材20の周縁全体に管状の紐通しを形成すると共に該紐通しに伸縮性を有する長尺ゴムを挿着して成り、寝台12の下方周縁域にてゴムの収縮性によりシート材20の周縁が窄まることで掛止される態様も考え得る。さらには、シート材20の周縁全体に管状の紐通しを形成すると共に該紐通しに非伸縮性の紐を挿着して成り、寝台12の下方周縁域にて紐を引っ張りシート材20の周縁を窄ませた状態で紐を結束することで掛止する態様も考え得る。このように、シート材20の周縁に掛止手段26を備えることで、風に煽られてもシート材20がストレッチャー10から外れることなく、確実な装着を実現することができる。
かかるシート材20において、寝台12に載置された傷病人Hを被覆した際の該傷病人Hの頭部hに対応する箇所には、空間が形成される。かかる空間Aを形成するための手段として、所定間隔を空けて上下に二本のアーチ22aを形成する骨格22が備えられる態様を採る。該骨格22は、シート材20の所定箇所に固定的に装着されている。尚、二本のアーチ22aは、夫々別体の骨格22により形成される態様も考え得るが、図示の様に、二本のアーチ22aが下端部で繋がることで、一体的な骨格22として成形されている態様を採ることもできる。
二本のアーチ22aの間隔については、少なくとも頭部hの縦幅以上とすることが望ましいが、頭部hの縦幅には個人差もあることから、概ね30〜50cm程度の間隔を空けて二本のアーチ22aが装備される。尚、ストレッチャー10の長さ方向両端部に夫々アーチ22aを装備することで、頭部hの上方だけでなく、傷病人Hの身体上方について全体的に空間Aを形成する態様も可能である。また、アーチ22aの高さは、少なくとも頭部hの奥行幅より高くすることを要すると共に、快適な空間確保に鑑み、概ね40〜60cm程度の高さを有する態様が好適である。アーチ22aの幅については、ストレッチャー10及び寝台12の幅を考慮して適宜決定されるもので、概ね50〜70cm程度の幅を有する態様が好適である。
ところで、骨格22の構造として、折り畳むことが可能な可撓性を有して形成されることが好適である。具体的な折り畳み可能とする構造については、特に限定するものではないが、シート材20と骨格22とを一体に弾性変形させて折り畳むことが可能な構造となっている。かかる態様を採ることで、カバー収納に際し、骨格22をシート材20と一体に弾性変形させてコンパクトに折り畳んだ状態で収納することが可能となって、収納性に資することとなる。
骨格22に用いる材料については、特に限定するものではないが、折り畳み可能な態様を採用する場合には、可撓性を持たせることが可能な材料であることを要し、例えば鋼材や合成樹脂、合金などが用いられる。また、該骨格22の太さについても任意であり、例えば幅約0.5〜1cm、厚さ約0.5〜3mmの細い中空棒材が考え得る。
このように、所定間隔を空けて上下に二本のアーチ22aを形成する骨格22が備えられることで、シート材20を被覆した際に少なくとも傷病人Hの頭部h上方に空間が創出されることとなって、シート材20が頭部hに接触することなく、傷病人Hに圧迫感や息苦しさを与えることなく、快適性に資する。
シート材20における二本のアーチ22aの間には、窓部24が備えられている。該窓部24は、寝台12に載置された傷病人Hの表情を外部から視認するためのものであって、故にシート材20における寝台12に載置された傷病人Hの頭部hに対応する箇所に形成されることとなる。該窓部24は、シート材20を略円形や略方形などの所定形状に切り欠くことで備えられるもので、大きさに限定はないが、例えば40cm径や40cm四方の大きさで形成される。かかる態様を採用することで、窓部24を介して寝台12に載置された傷病人Hの表情を外部から視認可能となっている。
かかる窓部24の構造として、図示の様に、被覆蓋25を備える態様が好適である。すなわち、雨天時に搬送する際、切り欠かれた窓部24から雨が浸入して傷病人Hの頭部hが濡れてしまわないよう、窓部24を被覆蓋25で被覆し、雨の浸入を防止する態様である。このとき、傷病人Hの表情を外部から視認し得るという窓部24の機能上、被覆蓋25の素材については、透明または半透明の樹脂素材、若しくは、視認可能な間隙を有するメッシュ素材により成形される。被覆蓋25がメッシュ素材で成形されることで、カバー内外の通気性にも資することとなる。
被覆蓋25は、必要に応じて開閉することができるよう、開閉手段26が備えられていることが好ましい。すなわち、被覆蓋25が透明または半透明の樹脂素材により成形されている場合には、寝台12に載置された傷病人Hとの会話に際し、聞き取り難く伝わらない場合も想定し得る。そこで、被覆蓋25に開閉手段26を備えて、必要に応じて開閉可能とすることで、傷病人Hとのスムーズな会話に資すると共に、カバー内における外界の新鮮な空気との換気を行うことも可能となる。かかる被覆蓋25における開閉手段26の具体的構造については、特に限定するものではなく、線ファスナーや面ファスナー、スナップボタンなど、種々構造のものを採用することが可能である。
以上で構成される本考案にかかるストレッチャーカバー1は、図2に示す様に、寝台12に傷病人Hが載置された状態で、ストレッチャー10の上方域から寝台12の下方周縁域までの全体を被覆するものである。具体的には、ストレッチャー10で傷病人Hを搬送するに際し、寝台12に傷病人Hを載置した状態で、ストレッチャーカバー1を上方から掛け降ろし、シート材20の周縁を寝台12の下方周縁域に潜らせ、掛止手段26によりシート材20の周縁をストレッチャー10に掛止することで、簡単に装着することが可能である。
ストレッチャーカバー1が装着された状態では、傷病人Hの頭部h周辺に存するシート材20が、骨格22で形成された二本のアーチ22aによって上方で張架されることとなるため、そこに空間Aが創出され、傷病人Hの息苦しさや圧迫感を緩和する。また、該空間Aにおけるシート材20には窓部24が形成されているため、傷病人Hの表情を外部から視認することができる。該窓部20に開閉手段26を備える被覆蓋25が装備されている場合には、傷病人Hとの会話やストレッチャーカバー1内の換気など、必要に応じて被覆蓋25を開閉することも可能である。
ストレッチャー10からストレッチャーカバー1を外す場合は、上記装着態様の逆の手順を行えばよく、特別な手段を要するものではない。すなわち、掛止手段26を解除してシート材20の周縁を寝台12の下方周縁域から取り外し、ストレッチャーカバー1を上方へ移動すれば足りる。尚、外されたストレッチャーカバー1は、折り畳むなどコンパクトにまとめて収納袋等に収納して、次に使用するまで保管することが可能である。かかる収納性を向上すべく、骨格22の構造として折り畳むことが可能な可撓性を有して形成されることが好適であり、これによりシート材20と骨格22とを一体に弾性変形させて折り畳んで収納することが可能となる。
以上のとおり構成される本考案にかかるストレッチャーカバー1によれば、搬送される傷病人Hのプライバシー保護、息苦しさや圧迫感、閉所の恐怖心の緩和、表情等の視認性、外界からの防護性、快適性、装着容易性、装着の確実性、そして収納性といった多くの作用効果を奏するもので、従来にない優れたストレッチャーカバー1を提供することが可能である。
本考案は、ストレッチャー10に装着される態様のほか、図3に示す様に、傷病人Hを搬送するための担架14にも利用することができるもので、さらには、傷病人Hの搬送だけでなく、周囲への披露が憚れる様な物品等の輸送においても応用的に使用することが可能なものである。したがって、本考案にかかる「ストレッチャーカバー」の産業上の利用可能性は極めて大であるものと思料する。
1 ストレッチャーカバー
10 ストレッチャー
12 寝台
14 担架
20 シート材
22 骨格
22a アーチ
24 窓部
25 被覆蓋
26 開閉手段
28 掛止手段
A 空間
H 傷病人
h 頭部
10 ストレッチャー
12 寝台
14 担架
20 シート材
22 骨格
22a アーチ
24 窓部
25 被覆蓋
26 開閉手段
28 掛止手段
A 空間
H 傷病人
h 頭部
Claims (6)
- ストレッチャーに装着し得るカバーであって、
非透明素材から成るシート材により寝台に傷病人を載置した状態で該傷病人の上方域から寝台下方周縁域までの全体を被覆し得るのに充分な面積を有して形成され、傷病人の少なくとも頭部に対応する箇所には空間を創出すべく所定間隔を空けて上下に二本のアーチを形成する骨格が備えられると共に、その二本のアーチの間に傷病人の表情を外部から視認可能な窓部が備えられて成ることを特徴とするストレッチャーカバー。 - 前記窓部に、透明または半透明の樹脂素材、若しくは、視認可能な間隙を有するメッシュ素材から成る被覆蓋が備えられて成ることを特徴とする請求項1に記載のストレッチャーカバー。
- 前記被覆蓋に、開閉手段が備えられて成ることを特徴とする請求項2に記載のストレッチャーカバー。
- 前記骨格が、シート材と一体に弾性変形させて折り畳むことが可能な可撓性を有して形成されて成ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のストレッチャーカバー。
- 前記シート材が、防水性素材から成ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のストレッチャーカバー。
- 前記シート材の周縁に、掛止手段が備えられて成ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のストレッチャーカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020001215U JP3226603U (ja) | 2020-04-03 | 2020-04-03 | ストレッチャーカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020001215U JP3226603U (ja) | 2020-04-03 | 2020-04-03 | ストレッチャーカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3226603U true JP3226603U (ja) | 2020-07-09 |
Family
ID=71402251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020001215U Active JP3226603U (ja) | 2020-04-03 | 2020-04-03 | ストレッチャーカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3226603U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7455333B2 (ja) | 2021-07-06 | 2024-03-26 | エアーストレッチャー株式会社 | ストレッチャー用アイソレータ |
-
2020
- 2020-04-03 JP JP2020001215U patent/JP3226603U/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7455333B2 (ja) | 2021-07-06 | 2024-03-26 | エアーストレッチャー株式会社 | ストレッチャー用アイソレータ |
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