JP3226474U - イヤピースアダプター及びイヤピース - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者が音楽を聴くときに、イヤピースを使用者の耳に適合するように接触させ、快適性が高いイヤピースアダプター及びイヤピースを提供する。【解決手段】イヤピースアダプター100は、イヤホン接続部1、イヤピース係合部2及び首部3を備える。イヤホン接続部1は、環状ベース11と、環状ベース11を取り囲むように成形された嵌入壁12とを有する。イヤピース係合部2は、環状柱体である。首部3は、イヤホン接続部1の環状ベース11と、イヤピース係合部2の底部とに接続される。首部3の半径は、イヤホン接続部1の半径及びイヤピース係合部2の半径より小さい。首部3は、イヤホン接続部1及びイヤピース係合部2に連通する導音チャネル31を有する。【選択図】図1
Description
本考案は、イヤホンに用いるイヤピースに関し、特に、イヤピースアダプター及びイヤピースに関する。
イヤピース式イヤホンは体積が小さく、耳孔に発音体を直接挿入することができるため、使用者は近くにいる人に迷惑を掛けずに音を聞くことができる上、ハンディーで持ち運びしやすいため、一般によく見かける電子機器のアクセサリーとなっている。しかし、例えば嵌入式導音管イヤホンは、使用者が不快に感じたり、一部のタイプのイヤホンの延伸導音管が内蔵されているため、部品の交換方式が分からなかったりするという問題があった。また、一部のタイプのイヤホンは、イヤピースに接続すると、密閉性が低下し、装着感が悪くなってしまうという問題もあった。
そこで、本考案者は、上記課題を解決するための鋭意検討を重ねた結果、かかる知見に基づいて、本考案に想到するに至った。
本考案の課題は、使用者が音楽を聴くときに、イヤピースを使用者の耳に適合するように接触させ、快適性が高いイヤピースアダプター及びイヤピースを提供することにある。
本考案の課題は、使用者が音楽を聴くときに、イヤピースを使用者の耳に適合するように接触させ、快適性が高いイヤピースアダプター及びイヤピースを提供することにある。
(1)イヤホン接続部、イヤピース係合部及び首部を備えたイヤピースアダプターであって、前記イヤホン接続部は、環状ベースと、前記環状ベースを取り囲むように成形された嵌入壁と、を有し、前記イヤピース係合部は、環状柱体であり、前記首部は、前記イヤホン接続部の前記環状ベースと、前記イヤピース係合部の底部と、に接続され、前記首部の半径は、前記イヤホン接続部の半径及び前記イヤピース係合部の半径より小さく、前記首部は、前記イヤホン接続部及び前記イヤピース係合部に連通する導音チャネルを有することを特徴とする、イヤピースアダプター。
(2)前記イヤピース係合部の半径は、前記イヤホン接続部の半径より小さいことを特徴とする(1)に記載のイヤピースアダプター。
(3)前記嵌入壁の外側面には、6つの通気孔が形成されていることを特徴とする(1)に記載のイヤピースアダプター。
(4)前記嵌入壁の内側面には、2つの長形凹溝が設けられていることを特徴とする(1)に記載のイヤピースアダプター。
(5)前記イヤピース係合部の頂部には、網カバーが設けられていることを特徴とする(1)に記載のイヤピースアダプター。
(6)前記嵌入壁の底部の外側面には、スリーブが配設されていることを特徴とする(1)に記載のイヤピースアダプター。
(7)(1)〜(6)の何れか1項に記載のイヤピースアダプターと、イヤピースカバー部と、を備えた、イヤピースであって、前記イヤピースカバー部は、栓と、前記イヤピース係合部及び前記首部に対応した形状を有する嵌合部と、を有し、前記嵌合部は、嵌合口及び凹入槽を有し、前記イヤピース係合部は、前記凹入槽中に係合され、前記首部は、前記嵌合口中に係合され、前記栓は、導音チャネルに連通する出音口を有することを特徴とする、イヤピース。
(8)前記嵌合口内の頂部には、環状凸縁が設けられていることを特徴とする(7)に記載のイヤピース。
(9)前記嵌合口の周囲の環状構造の硬度は、前記イヤピースカバー部の他の構造の硬度より高いことを特徴とする(7)に記載のイヤピース。
本考案のイヤピースアダプターは、従来技術と比べ、イヤピースカバー部に接続してイヤホン用イヤピースを形成し、嵌入式又は非嵌入式の導音管イヤホンに接続することが可能であるため、使用者が音楽を聴くときに、イヤピースを使用者の耳に適合するように接触させ、快適性を高めることができる。また、イヤピースアダプターは、外部のノイズを遮音し、音楽鑑賞の質を高めることができる。また、イヤピースは、その一部が変形したり、使用できなくなったり、紛失してしまったりした場合、新たな物と交換することができる。
以下、本考案の目的、特徴及び効果をより分かりやすくするために、具体的な実施形態について図に基づいて詳しく説明する。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態に係るイヤピースアダプター100は、少なくともイヤホン接続部1、イヤピース係合部2及び首部3から構成されてなる。イヤホン接続部1、イヤピース係合部2及び首部3の形状は、楕円形又は円形でもよい。
イヤホン接続部1は、環状ベース11と、環状ベース11を取り囲むように成形された嵌入壁12と、を有する。嵌入壁12は、嵌入式導音管イヤホンの内蔵部材と外壁との間の間隙に嵌入し得る薄壁でもよい(図示せず)。
イヤピース係合部2は、イヤピースカバー部に係合する環状柱体である。
首部3は、イヤホン接続部1の環状ベース11と、イヤピース係合部2の底部とに接続される。首部3の半径は、イヤホン接続部1の半径及びイヤピース係合部2の半径より小さい。首部3は、イヤホン接続部1及びイヤピース係合部2に連通する導音チャネル31を有する。導音チャネル31は、イヤホン(図示せず)からの音を耳に直接伝えることができるように、イヤピースアダプター100が外部からのノイズを遮音・吸音する材料からなり、使用者に音がはっきり聞こえるようにしてもよい。
本実施形態のイヤピースアダプター100は、イヤピースカバー部が接続されてイヤホン用イヤピースカバーに成形され、嵌入式導音管イヤホンに接続してもよい。使用者が音楽を聴く際、使用者の耳にイヤピースを適切に接触させることができるため、快適性が向上する上、イヤピースアダプター100により外部のノイズを遮音することができるため、音楽鑑賞の質を高めることができる。
図1に示すように、本実施形態のイヤピース係合部2の半径は、イヤホン接続部1の半径より小さいが、本考案はこれだけに限定されるわけではない。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、嵌入壁12の外側面には、6つの通気孔121が形成されている。6つの通気孔121は、両側に3つずつ180度対称に形成され、通気孔121は、イヤピースアダプター100が嵌入式導音管イヤホン口に係合される密着度を高め、音の歪み及び音漏れが発生することを防ぐことができる。
また、図2に示すように、嵌入壁12の内側面には、2つの長形凹溝122が設けられている。2つの長形凹溝122は、180度対称に形成され、嵌入式導音管イヤホンの内蔵部材の突起構造に合致するため、イヤホンの内蔵部材と外壁との間の間隙に嵌入壁12を確実に係合させることができる。
図5及び図6を参照する。図5及び図6に示すように、本実施形態のイヤピース係合部2の頂部には、音の表現力を高めるために、網カバー5が設けられてもよい。
図5を参照する。図5に示すように、本実施形態の嵌入壁12の底部外側面の環溝123には、スリーブ6(例えばゴム材料からなるスリーブ)が配設されてもよい。スリーブ6は、イヤピースアダプター100が嵌入式導音管イヤホン口に係合されたときの密着度を高め、導音チャネル31から音漏れすることを防ぎ、イヤピースアダプター100と嵌入式導音管イヤホン口との間に水が浸入することを防ぐことができる。また、スリーブ6は、イヤピースアダプター100と異なる材料からなり、接続性を向上させるためにイヤピースアダプター100より高い硬度にしてもよい。
図2〜図4を参照する。図2〜図4に示すように、本実施形態のイヤピース200は、イヤピースアダプター100とイヤピースカバー部4との組み合わせからなる。
イヤピースカバー部4は、栓41と、イヤピース係合部2及び首部3に対応した形状を有する嵌合部42と、を有する。嵌合部42は、嵌合口421及び凹入槽422を有する。イヤピース係合部2は、凹入槽422中に係合される。首部3は、嵌合口421中に係合される。栓41は、導音チャネル31に連通する出音口411を有する。栓41は、中央部に出音口411を有して円弧状に形成され、材質が軟らかいため、使用者の外耳に挿入すると外部のノイズを遮音し、イヤホンからの音楽が導音チャネル31を介して栓41の出音口411から耳内に直接伝わる。
本実施形態のイヤピースアダプター100及びイヤピースカバー部4、又はそれらの組み合わせからなるイヤピース200は交換可能である。そのため、イヤピース200は、その一部が変形したり、使用できなくなったり、紛失してしまったりした場合、新たな物と交換することができる。
図7を参照する。図7に示すように、本実施形態の嵌合口421内の頂部には、環状凸縁4211が設けられる。環状凸縁4211によりイヤピースカバー部4とイヤピースアダプター100との間の固定力を高めることができるため、イヤピースカバー部4が耳道内に落下することを防ぐことができる。
図7に示すように、本実施形態の嵌合口421の周囲の環状構造の硬度をイヤピースカバー部4の他の構造の硬度より高くし、イヤピースアダプター100にイヤピースカバー部4を確実に固定させてもよい。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 イヤホン接続部
2 イヤピース係合部
3 首部
4 イヤピースカバー部
5 網カバー
6 スリーブ
11 環状ベース
12 嵌入壁
31 導音チャネル
41 栓
42 嵌合部
100 イヤピースアダプター
121 通気孔
122 長形凹溝
123 環溝
200 イヤピース
411 出音口
421 嵌合口
422 凹入槽
4211 環状凸縁
2 イヤピース係合部
3 首部
4 イヤピースカバー部
5 網カバー
6 スリーブ
11 環状ベース
12 嵌入壁
31 導音チャネル
41 栓
42 嵌合部
100 イヤピースアダプター
121 通気孔
122 長形凹溝
123 環溝
200 イヤピース
411 出音口
421 嵌合口
422 凹入槽
4211 環状凸縁
Claims (9)
- イヤホン接続部、イヤピース係合部及び首部を備えたイヤピースアダプターであって、
前記イヤホン接続部は、環状ベースと、前記環状ベースを取り囲むように成形された嵌入壁と、を有し、
前記イヤピース係合部は、環状柱体であり、
前記首部は、前記イヤホン接続部の前記環状ベースと、前記イヤピース係合部の底部と、に接続され、前記首部の半径は、前記イヤホン接続部の半径及び前記イヤピース係合部の半径より小さく、前記首部は、前記イヤホン接続部及び前記イヤピース係合部に連通する導音チャネルを有することを特徴とする、イヤピースアダプター。 - 前記イヤピース係合部の半径は、前記イヤホン接続部の半径より小さいことを特徴とする、請求項1に記載のイヤピースアダプター。
- 前記嵌入壁の外側面には、6つの通気孔が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のイヤピースアダプター。
- 前記嵌入壁の内側面には、2つの長形凹溝が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のイヤピースアダプター。
- 前記イヤピース係合部の頂部には、網カバーが設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のイヤピースアダプター。
- 前記嵌入壁の底部の外側面には、スリーブが配設されていることを特徴とする、請求項1に記載のイヤピースアダプター。
- 請求項1〜6の何れか1項に記載のイヤピースアダプターと、イヤピースカバー部と、を備えた、イヤピースであって、
前記イヤピースカバー部は、栓と、前記イヤピース係合部及び前記首部に対応した形状を有する嵌合部と、を有し、
前記嵌合部は、嵌合口及び凹入槽を有し、
前記イヤピース係合部は、前記凹入槽中に係合され、
前記首部は、前記嵌合口中に係合され、
前記栓は、導音チャネルに連通する出音口を有することを特徴とする、イヤピース。 - 前記嵌合口内の頂部には、環状凸縁が設けられていることを特徴とする、請求項7に記載のイヤピース。
- 前記嵌合口の周囲の環状構造の硬度は、前記イヤピースカバー部の他の構造の硬度より高いことを特徴とする、請求項7に記載のイヤピース。
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