JP3226266U - 遊技場用椅子 - Google Patents

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高典 井野
高典 井野
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Abstract

【課題】座部を脚部へ取り付ける際に、座部を台の真正面に置いた場合でもスムーズに嵌着される遊技場用椅子を提供する。【解決手段】遊技場の椅子は、昇降する脚部3に座部を前後へスライド可能に支持し、離席時は座部が正面を向き、最高位に自動復帰し、台の交換時は座部を脚部3から取り外し可能にしている。この発明は、座部を取り付けた座支持体のスライダ7に脚部3の上端と嵌着する嵌着穴を設け、その下側の前方側が穴径の大きな楕円状として傾斜した段部7kを形成している。また、前方中央部には該突起9が係合する縦溝7bと、該突起9が係合したときに突起9の下側となる位置に水平方向のスリット7dを設けている。そして、該スリット7dにバネ12で挿嵌される係止材11を設け、該係止材11は該突起9との当接部を下方へ尖った山形とした。【選択図】図1

Description

本考案は床に立設した脚部の上端に座部を脱着可能に連結した遊技場用椅子に関するものである。
パチンコなど遊技場では、種々の体格の人が利用できるように、ガススプリングで昇降する脚部に座部を前後へスライド可能に支持し、離席したときは座部が正面を向くように回動し、上昇して最も高い位置に自動復帰し、後ろ側を通路として確保するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、台を交換するときは、スペースを確保するため背もたれ付きの座部を脚から取り外す必要があり、出願人は、先に、座部を脚部から簡便に脱着できる椅子を開発している(特許文献2参照)。
特許文献2の遊技場用椅子は、図3〜図5に示すように、背もたれ2が固設された座部1が座支持体5に固設され、これに前後方向に摺動可能にスライダ7が取付けられ、床に立設された脚部3の上端に嵌着されている。
脚部3上端部には、ガススプリング3aが設けられており、押釦4をレバー操作することによって、脚部3上端が上下に伸縮するように構成されている。なお、脚部3の上端側はテーパ3fに形成されており、その外周面に突起9が設けられている。
スライダ7は、脚部3上端にテーパで嵌着され、該嵌着穴7aの前方中央部に該突起9が係合する縦溝7bが設けられている。このように、構成されているので、座部1が脚部3から外れることはないのであるが、座部1を乱暴に昇降操作させた場合には外れる虞がないとは言えない。そこで、座部1が上方へ外れないように抜け止め手段が設けられている。
登録実用新案第3046771号公報 登録実用新案第3166454号公報
特許文献2の遊技場用椅子における座部1の脚部3からの抜け止め手段は、該突起9が縦溝7bに係合したときに突起9の下側となる位置に水平方向のスリット7dを設け、該スリット7dにバネ12の付勢によって挿嵌する係止材11を設けている。
このように構成されているので、この椅子の座部1を脚部3から外す場合は、バネ12の一端をバネ受け14から外し、係止材11を回動させてスリット7dから抜いて、座部1を持ち上げればよい。
一方、座部1を脚部3へ取り付ける場合は、座部1を持って、スライダ7が20〜50度左右いずれかへ回動させた状態にして、脚部3に嵌着穴7aを係合させつつ下ろして、突起9がスライダ7の平坦部7cに当接したら、スライダ7の縦溝7bが前方を向くように回動させる。
このように操作することにより、係止材11は、突起9に当接し、バネ受け13を中心として回動しながら押しのけられ、縦溝7bが前方に来ると、突起9がこれに係合してスライダ7が下降し、脚部3に嵌着する。そして、この状態では、係止材11が突起9に係合しなくなるので、バネ12で付勢されてスリット7dへ押込まれる。
スリット7dに挿通した係止材11の先端は、突起9の根元付近まで達しているので、座部1が持ち上がってスライダ7が昇降ロッド3cから離れようとしても、外れない。
ところで、座部1を脚部3へ取り付ける場合に、座を20〜50度傾けることを忘れ、パチンコ台の正面に向けて設置すると、脚部3の突起9が係止材11上に乗り上げた状態となり、脚部3が嵌着穴に嵌着していない状態となる。
そして、この状態で人が椅子に座ると突起9が、係止材11に食い込んで変形し、場合によっては、係止材11が回動不能になってしまうことがある。
そこで、本考案は、座部を脚部へ取り付ける際に、座部を台の真正面に置いた場合でも係止材を傷めることなくスムーズに脚部がスライダの嵌着穴に嵌合される座部の抜け止め装置を備えた遊技場用椅子を提供することを目的としている。
上記の目的を解決するため、本考案の遊技場用椅子は次のように構成した。すなわち、脚部上端部をテーパとし外周面に突起を設けるとともに上端に押釦を設け、座部を固設した座支持体に、該押釦を押圧するための操作レバーを設けるとともに、該脚部上端部に嵌着されるテーパ状の嵌着穴を形成したスライダを前後方向へ摺動可能に設け、かつ、該嵌着穴の前方中央部に該突起が係合する縦溝を設けた遊技場用椅子において、該スライダが該脚部から抜けることを防止するため、該スライダの嵌着穴は、下側の前方側が穴径の大きな楕円状として傾斜した段部を形成し、該突起が該縦溝に係合したときに突起の下側となる位置に水平方向のスリットを設けるとともに、該スリットにバネで挿嵌される係止材を設け、該係止材は該突起との当接部を下方へ尖った山形としたことを特徴としている。
スライダの嵌着穴は、下側の前方側が穴径の大きな楕円状として傾斜した段部を形成し、座部を脚部へ嵌着する場合に所定の位置へ降下するように案内する。そして、座部が脚部から抜けないように、スリットに挿嵌する係止材は、下方へ尖った山形状とする。
山形の傾斜角度は、特に限定しない。嵌着穴を脚部に嵌着するときに係止材が突起と当接するが、山形の傾斜面を下降することにより、係止材が左右いずれかへ回動し座部1を自動的に下降せしめるものであればよい。
本考案の遊技場用椅子は、座部が脚部から抜けることを防止するため、スライダの嵌着穴は、下側の前方側が穴径の大きな楕円状として傾斜した段部を形成し、脚部の突起がスライダの縦溝に係合したときに突起の下側となる位置に水平方向のスリットを設けるとともに、該スリットにバネで挿嵌される係止材を設け、該係止材は該突起との当接部を下方へ尖った山形としたので、座部をパチンコ台正面に向けて脚部に載せ該突起に係止材が載っても、係止材が左右いずれかへ逃げて段部へ案内され、脚部に座部がスムーズに嵌着するので、係止材が損傷することはない。
本考案の遊技場用椅子の実施の形態を示すもので、(a)は、スライダ7を脚部3に組付けたときの状態を示す側面図で、(b)は、下から見た図である。 同、(a)は図1(a)のA−A断面図、(b)は下から見た図である。 同、スライダ7を下から見た斜視図である。 遊技場用椅子の全体を示す側面図である。 図4の椅子の分解斜視図である。 図4のB−B視図である。 脚部3にスライダ7を取付けるときの状態を示す図である。
本考案の遊技場用椅子の実施の形態を図面に基づいて説明する。
この遊技場用椅子は、座部が脚部の上端部から抜けることを防止する手段以外の構成については、従来のもの(特許文献2)と同じである。
すなわち、図4〜図6に示すように、背もたれ2が固設された座部1が、座支持体5に固設され、床に立設された脚部3の先端部に脱着可能に取り付けられている。
脚部3上端部には、ガススプリング3aが設けられており、押釦4をレバー操作することによって、昇降ロッド3cが上下に伸縮するように構成されている。なお、昇降ロッド3cの上端側はテーパ3fに形成されており、その外周面に突起9が設けられている。
座支持体5には、前後方向に摺動可能なスライダ7が取付けられており、案内材5bが平行に固設され、中央部には押材6aが固設された操作レバー6が設けられている。
スライダ7は、中央部に脚部3の上端が嵌着するテーパー状の嵌着穴7aが形成され、上部両側には、座支持体5の案内材5bと係合する摺動部7fが形成されている。また、前方中央部には従来と同様に脚部3の突起9が係合する縦溝7bが垂直に形成されている。そして、中央部左右に 貫通穴7eが形成されており、ここに、スライダ7を前方に移動させるコイルバネ8が挿通されている。
本考案の座部の抜け止め手段は、図1〜図3に示すように、スライダ7の嵌着穴7aの下端部は、前方側の穴径を大きくし楕円状の傾斜した段部7kを形成し、段部7kの近傍下方には、水平方向のスリット7dが形成されている。
また、スライダ7の嵌着穴7aの下部側は、従来と同じく、ある程度の肉厚を持ったボス部7hが形成されており、嵌着穴7aの下端より若干上に平坦部7gが形成され、棒状のバネ受け13,14が立設されている。
バネ受け13には係止材11が回動可能に取付けられ、回動させることにより一端が前記スリット7dに挿通されるように配設されている。そして、バネ受け13にバネ12が巻回され、一端は係止材11に、他端をバネ受け14に係止させている。このバネ12によって、係止材11がスリット7dへ挿嵌させるように付勢されている。
そして、係止材11は、下方へ傾斜した山形の当接部11aを備えている。
次に、上記のように構成された遊技場用椅子の座部1を脚部3から脱着する作業について説明する。
この椅子の座部1を脚部3から外す場合は、従来と同じく、バネ12の一端をバネ受け14から外し、係止材11を回動させてスリット7dから抜いて、座部1を持ち上げればよい。
また、座部1を脚部3へ取り付ける場合は、座1を持って、座部1が正面(台の方向)を向いた状態にして、脚部3に嵌着穴7aを係合させつつ下ろすだけでよい。この場合、スライダ7の係止材11が、図1(a)に示すように、突起9に当接するが、当接部11aは山形に傾斜しているので、係止材11が突起9によって押され、例えば、図2(b)の矢印Cに示すように回動する。そして、座部1は回動することなく下降し、傾斜した段部7kに当接案内され、所定の位置に嵌着する。このとき、係止材11は突起9に係合しなくなるので、バネ12で付勢されてスリット7dへ押込まれる。
1 座部
1a 取付座
2 背もたれ
3 脚部
3a ガススプリング
3c 昇降ロッド
3f テーパー部
4 押釦
5 座支持体
5a 矩形枠
5b 案内材
6 操作レバー
6a 押材
7 スライダ
7a 嵌着穴
7b 縦溝
7c 段部
7d スリット
7e 貫通穴
7f 摺動部
7g 平坦部
7h ボス部
7k 段部
8 コイルバネ
9 突起
11 係止材
11a 当接部
12 バネ
13 バネ受
14 バネ受

Claims (1)

  1. 脚部上端部をテーパとし外周面に突起を設けるとともに上端に押釦を設け、座部を固設した座支持体に、該押釦を押圧するための操作レバーを設けるとともに、該脚部上端部に嵌着されるテーパ状の嵌着穴を形成したスライダを前後方向へ摺動可能に設け、かつ、該嵌着穴の前方中央部に該突起が係合する縦溝を設けた遊技場用椅子において、該スライダが該脚部から抜けることを防止するため、該スライダの嵌着穴は、下側の前方側が穴径の大きな楕円状として傾斜した段部を形成し、該突起が該縦溝に係合したときに突起の下側となる位置に水平方向のスリットを設けるとともに、該スリットにバネで挿嵌される係止材を設け、該係止材は該突起との当接部を下方へ尖った山形としたことを特徴とする遊技場用椅子。
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