JP3226256U - スクリーン設置装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スクリーンの画像を設定位置に容易に位置づけることができるスクリーン設置装置を提供する。【解決手段】ファブリック(スクリーン)300をフレーム100に固定するファブリック固定部は、密着部材500を備えて構成される。密着部材500は、収容空間170に折り畳まれて実装され、お互いに対向し収容空間170の深さ方向に並ぶ複数の密着片510がファブリック300を堅固に密着して離脱を防ぐように挟持する。密着片510は、内側、かつ収容空間170の深さ方向に傾斜する姿勢である。密着片510間へのファブリック300の差し込みは容易であるが、密着片510からファブリック300が抜けるのは規制される。密着部材500では、収容空間170のガイドレール175にガイド突起530が差し込まれて固定される。【選択図】図2
Description
本考案は、スクリーン設置装置に関する。
一般的に、ライトパネル等のスクリーン設置装置が知られる(例えば特許文献1)。スクリーン設置装置は、広告施設物、会社名板、ロゴなどの展示対象体であって額縁フレーム体に組み付けられた展示対象体へ光を照射することで、展示対象体を際立たせ、対外的な広告効果やイメージの識別性を高めるものである。スクリーン設置装置では、最近になって美麗さを極大化しようと、画像が描かれたスクリーンを額縁フレーム体に被せて固定したものが使われている。スクリーンは、薄く柔軟性および伸縮性を有するものが使用され、額縁フレーム体に密着した状態で被せられる。スクリーンが張られたスクリーン設置装置は、境界線や溶接部が現れないために滑らかな外観を演出でき、また、優れた表示性、生産性、軽量性を有する。スクリーンとして、近年脚光を浴びているファブリック素材やシート紙、フィルム紙など、多様な素材の選択が可能である。
従来、額縁フレーム体には、スクリーンの端縁部がねじ止めされるため、スクリーンの画像を設定位置に正確に位置づけるために、スクリーンのサイズに対する正確性の要求が高かった。
本考案の目的は、スクリーンの画像を設定位置に容易に位置づけることができるスクリーン設置装置を提供することである。
実施形態の要旨は、図1−図12を参考に以下のとおりである。
[1] 柔軟性を有するスクリーン300が張り渡される枠状の額縁フレーム体を備え、
前記額縁フレーム体には、前記スクリーン300の端縁部が入り込む規制溝170があり、前記規制溝170内には、前記端縁部が前記規制溝170から抜けるのを規制する規制体500が設けられ、
前記規制体500は、
断面視U字状であり、前記規制溝170の幅方向(図2の左右方向)一方側に位置する第1腕部、および前記規制溝170の幅方向他方側に位置する第2腕部を備え、可撓性を有する規制体本体と、
前記第1腕部から前記規制溝170の幅方向中央側へ突出する第1突出片510と、
前記第2腕部から前記規制溝170の幅方向中央側へ突出し、前記第1突出片510との間を通る前記端縁部が前記規制溝170から抜けるのを前記第1突出片510と共に規制する第2突出片510と、
を備えるスクリーン設置装置A。
[2] [1]に記載のスクリーン設置装置Aにおいて、
前記第1突出片510は、複数あり、前記規制溝170の深さ方向(図2の上下方向)に沿って並び、前記端縁部が前記第2突出片510との間を通っている状態において前記規制溝170の奥側(図2の下側)に向かって傾斜し、
前記第2突出片510は、複数あり、前記規制溝170の深さ方向に沿って並び、前記端縁部が前記第1突出片510との間を通っている状態において前記規制溝170の奥側に向かって傾斜するスクリーン設置装置A。
[3] [1]または[2]に記載のスクリーン設置装置Aにおいて、
前記額縁フレーム体は、平面視直線状のフレーム100の長手方向の端部間が接続することで平面視多角形の枠状に形成され、
前記フレーム100において、厚み方向(図3の上下方向)における前記スクリーン300が張り渡される一方側(図3の上側)には前記規制溝170が平面視直線状に形成され(図3参照)、前記フレーム100の他方側(図3の下側)には、平面視直線状に形成される差込溝が開口し、前記差込溝は、前記フレーム100の前記長手方向の両端に開口し(図3参照)、
角度をつけて互いに接続する平面視直線状の第1片、第2片を備える接続ブロック410,430であって、隣り合う前記各フレーム100の一方の前記差込溝に前記第1片が差し込まれ、隣り合う前記各フレーム100の他方の前記差込溝に前記第2片が差し込まれ、前記差込溝の壁面に固定されることで、隣り合う前記各フレーム100間を接続する接続ブロック410,430を複数備え、
前記接続ブロック410,430は、前記スクリーン設置装置Aの設置対象体Wの固定ブロック950に磁力により吸着するスクリーン設置装置A。
[4] [3]に記載のスクリーン設置装置Aにおいて、
前記接続ブロック410,430は、前記フレームの100厚み方向において前記他方側(図5の下側)に位置する板状の第1接続ブロック410と、前記フレーム100の厚み方向において前記一方側(図5の上側)に位置し、前記第1接続ブロック410と重ねられる第2接続ブロック430とを備え、
前記差込溝の対向する両内壁からは、前記第1接続ブロック410および前記第2接続ブロック430をガイドし、前記第1接続ブロック410の幅方向両端を支持するガイド突起131が突出し、
前記第1接続ブロック410にねじ込まれるねじ411により、前記第2接続ブロック430が前記差込溝の底面(図5の差し込み溝の上側の面)に押し付けられるとともに、前記第1接続ブロック410が前記ガイド突起131に押し付けられることにより、前記接続ブロック410,430が前記差込溝の壁面に固定され、
前記固定ブロック950は磁石415を有し、前記接続ブロック410,430は磁性体であり、
前記固定ブロック950は、前記フレーム100の厚み方向における前記他方側(図5の下側)から前記差込溝に挿入され、前記ガイド突起131間を介して前記接続ブロック410,430に接触し、吸着するスクリーン設置装置A。
[1] 柔軟性を有するスクリーン300が張り渡される枠状の額縁フレーム体を備え、
前記額縁フレーム体には、前記スクリーン300の端縁部が入り込む規制溝170があり、前記規制溝170内には、前記端縁部が前記規制溝170から抜けるのを規制する規制体500が設けられ、
前記規制体500は、
断面視U字状であり、前記規制溝170の幅方向(図2の左右方向)一方側に位置する第1腕部、および前記規制溝170の幅方向他方側に位置する第2腕部を備え、可撓性を有する規制体本体と、
前記第1腕部から前記規制溝170の幅方向中央側へ突出する第1突出片510と、
前記第2腕部から前記規制溝170の幅方向中央側へ突出し、前記第1突出片510との間を通る前記端縁部が前記規制溝170から抜けるのを前記第1突出片510と共に規制する第2突出片510と、
を備えるスクリーン設置装置A。
[2] [1]に記載のスクリーン設置装置Aにおいて、
前記第1突出片510は、複数あり、前記規制溝170の深さ方向(図2の上下方向)に沿って並び、前記端縁部が前記第2突出片510との間を通っている状態において前記規制溝170の奥側(図2の下側)に向かって傾斜し、
前記第2突出片510は、複数あり、前記規制溝170の深さ方向に沿って並び、前記端縁部が前記第1突出片510との間を通っている状態において前記規制溝170の奥側に向かって傾斜するスクリーン設置装置A。
[3] [1]または[2]に記載のスクリーン設置装置Aにおいて、
前記額縁フレーム体は、平面視直線状のフレーム100の長手方向の端部間が接続することで平面視多角形の枠状に形成され、
前記フレーム100において、厚み方向(図3の上下方向)における前記スクリーン300が張り渡される一方側(図3の上側)には前記規制溝170が平面視直線状に形成され(図3参照)、前記フレーム100の他方側(図3の下側)には、平面視直線状に形成される差込溝が開口し、前記差込溝は、前記フレーム100の前記長手方向の両端に開口し(図3参照)、
角度をつけて互いに接続する平面視直線状の第1片、第2片を備える接続ブロック410,430であって、隣り合う前記各フレーム100の一方の前記差込溝に前記第1片が差し込まれ、隣り合う前記各フレーム100の他方の前記差込溝に前記第2片が差し込まれ、前記差込溝の壁面に固定されることで、隣り合う前記各フレーム100間を接続する接続ブロック410,430を複数備え、
前記接続ブロック410,430は、前記スクリーン設置装置Aの設置対象体Wの固定ブロック950に磁力により吸着するスクリーン設置装置A。
[4] [3]に記載のスクリーン設置装置Aにおいて、
前記接続ブロック410,430は、前記フレームの100厚み方向において前記他方側(図5の下側)に位置する板状の第1接続ブロック410と、前記フレーム100の厚み方向において前記一方側(図5の上側)に位置し、前記第1接続ブロック410と重ねられる第2接続ブロック430とを備え、
前記差込溝の対向する両内壁からは、前記第1接続ブロック410および前記第2接続ブロック430をガイドし、前記第1接続ブロック410の幅方向両端を支持するガイド突起131が突出し、
前記第1接続ブロック410にねじ込まれるねじ411により、前記第2接続ブロック430が前記差込溝の底面(図5の差し込み溝の上側の面)に押し付けられるとともに、前記第1接続ブロック410が前記ガイド突起131に押し付けられることにより、前記接続ブロック410,430が前記差込溝の壁面に固定され、
前記固定ブロック950は磁石415を有し、前記接続ブロック410,430は磁性体であり、
前記固定ブロック950は、前記フレーム100の厚み方向における前記他方側(図5の下側)から前記差込溝に挿入され、前記ガイド突起131間を介して前記接続ブロック410,430に接触し、吸着するスクリーン設置装置A。
実施形態の要旨は、さらに以下のとおりである。
一定長に切断され直線又は一定角を持つコーナに連結するように設置されながら、ファブリック固定部を持つ複数のフレームが相互に繋がれる構成であり、上記フレームのファブリック固定部には固定手段を通じて布やフィルムなどからなるファブリックが組み付けられ、
上記フレームの片面には突起を持つ固定ブラケットが一体に設置され、ピンが結合される第1密着ブロックと上記第1密着ブロックに対応される第2密着ブロックが共に挿入され、
上記第1、第2密着ブロックは、上記フレームの直線またはコーナに対応する直線又は傾斜を持つように設置され、固定ボルトの回転によって固定ブラケットの内側や突起にそれぞれ密着力が作用するように設置されるファブリック広告用フレーム組立体を提供する。
一定長に切断され直線又は一定角を持つコーナに連結するように設置されながら、ファブリック固定部を持つ複数のフレームが相互に繋がれる構成であり、上記フレームのファブリック固定部には固定手段を通じて布やフィルムなどからなるファブリックが組み付けられ、
上記フレームの片面には突起を持つ固定ブラケットが一体に設置され、ピンが結合される第1密着ブロックと上記第1密着ブロックに対応される第2密着ブロックが共に挿入され、
上記第1、第2密着ブロックは、上記フレームの直線またはコーナに対応する直線又は傾斜を持つように設置され、固定ボルトの回転によって固定ブラケットの内側や突起にそれぞれ密着力が作用するように設置されるファブリック広告用フレーム組立体を提供する。
さらに、実施形態の第1、第2密着ブロックは、固定ブラケットや突起に対応するように少なくとも一方の面に凹凸が一体で形成されるファブリック広告用フレーム組立体を提供する。
そして、実施形態のフレームは、固定手段の収容空間に少なくとも一つ以上の支持ジョーが一体で突出し、上記収容空間には相互に対応する密着片をもつ密着部材が固定され、上記フレームの後方にはスライディングホールが備えられ、複数のLEDチップを持つ照明プレートが取り付けられる。
上記第1、第2密着ブロックは、上記フレームの直線またはコーナに対応する直線又は傾斜を持つように設置され、固定ボルトの回転によって固定ブラケットの内側や突起にそれぞれ密着力が作用するように設置されるファブリック広告用フレーム組立体を提供する。
さらに、実施形態の第1、第2密着ブロックは、固定ブラケットや突起に対応する少なくとも一方の面に凹凸が一体で形成されるファブリック広告用フレーム組立体を提供する。
そして、実施形態のフレームは固定手段の収容空間に少なくとも一つ以上の支持ジョーが一体で突出し、上記収容空間には相互に対応する密着片を持つ密着部材が固定され、上記フレームの後方にはスライディングホールが備えられ、複数のLEDチップを持つ照明プレートが装着されるファブリック広告用フレーム組立体を提供する。
加えて、実施形態のフレームは収容空間の外側にカバー部材がより密着し、上記カバー部材は装着時に外部に露出しながらフレームと同一平面を形成する支持面と、少なくとも一つ以上の支持ジョーを具備するファブリック広告用フレーム組立体を提供する。
そして、上記第1密着ブロックは、片側に磁石が一体で具備されるファブリック広告用フレーム組立体を提供する。
また、実施形態の固定ブラケットは、金属材からなり、壁面にピンで固定されながら磁石を持つ固定ブロックが密着するように設置されるファブリック広告用フレーム組立体を提供する。
一方、ファブリック広告用フレーム組立体の装着方法では、一定長に切断され、直線又は一定角を持つコーナに連結するように設置され、ファブリック固定部を持つ複数のアルミニウム製フレームが相互に繋がる構成であり、上記フレームのファブリック固定部には固定手段を通じて布やフィルムなどで構成されたファブリックが緊張状態で組み付けられる。
上記の各フレームには磁性体からなる密着ブロックが挿入された後、密着して離脱を防止するように突起を持つ固定ブラケットが一体として備えられ、上記密着ブロックの支持される固定ブラケットの片面と付着物に結合される固定ブロックの間には磁力による接合力が発生するように密着ブロックおよび/または固定ブロックに永久磁石が一体で備わる。上記密着ブロックに突出部が形成され凹部を持つ固定ブロックに付着されたり、固定ブロックに突出部が形成され固定ブラケットの凹部に付着されたりすることで付着物に結合される固定ブロックを中心にフレームの下降を防止するファブリック広告用フレーム組立体の装着方法を提供する。
本考案のスクリーン設置装置では、額縁フレーム体の規制溝にスクリーンの端縁部を差し込むことで、スクリーンの端縁部の引き抜きが規制体により規制され、該端縁部を額縁フレーム体に固定できる。スクリーンを強く引くことで、スクリーンを規制体から引き抜くことができる。従って、本考案では、スクリーンの端縁部を容易に固定できるとともに、端縁部の固定を簡単にやり直すことができるため、スクリーンの画像を額縁フレーム体の設定位置に容易に位置づけることができる。また、本考案では、スクリーンの端縁部の止め代が大きいため、スクリーンのサイズに対する正確性の要求が従来よりも高くないという利点もある。
以下、添付図面に基づき、本考案の実施形態を詳細に説明すると次のようになる。
実施形態のフレーム組立体A(スクリーン設置装置)は、ファブリック固定部110を持つフレーム100が複数互いに連結される構成である。フレーム100は、一定長で切断され、隣接するフレーム100に対し、端部にて直線状、又は傾斜状に連結するように設置される。ファブリック固定部110は、密着部材500(規制体)と収容空間170とを備える。
実施形態のフレーム組立体A(スクリーン設置装置)は、ファブリック固定部110を持つフレーム100が複数互いに連結される構成である。フレーム100は、一定長で切断され、隣接するフレーム100に対し、端部にて直線状、又は傾斜状に連結するように設置される。ファブリック固定部110は、密着部材500(規制体)と収容空間170とを備える。
そして、上記フレーム100は組み立てられて額縁形状を成すように設置され、フレーム100のファブリック固定部110には、布やファイルム等であるファブリック300(スクリーン)が密着部材500(換言すると固定手段)を通じて実装される。
また、上記フレーム100の片面には、突起131(図5:ガイド突起)を持つ固定ブラケット130(図6)が一体に設置され、ねじであるピン411(図3)が結合される第1密着ブロック410(第1接続ブロック)と上記第1密着ブロック410に重ねられる第2密着ブロック430(第2接続ブロック)が共に、例えば同時に、長手方向の端から挿入される。
この時、上記第1、第2密着ブロック410,430は、上記隣接するフレーム100の端部の接続態様である直線状又は傾斜状に対応する直線状または傾斜状の形態をもつように設置され、ピン411の回転によって固定ブラケット130の内側や突起131にそれぞれ密着力が作用するように設置される。
さらに、上記第1、第2密着ブロック410,430は、固定ブラケット130や突起131に対応するように少なくとも一方の面に凹凸421が一体で形成されていてもよい。
そして、上記フレーム100は、密着部材500の収容空間170(規制溝)に少なくとも一つ以上の支持ジョー171(図2)が一体で突き出していてもよい。
加えて、上記の収容空間170の側面、換言すると規制溝としての収容空間170の深さ方向は、ファブリック300の張り渡される平面方向に対して垂直方向、または傾斜方向(図6)であってもよく、傾斜方向の場合、装着されたファブリック300に対する収容空間170の投影長が短いほうがよい。
この時、上記の収容空間170には、密着部材500(規制体)が固定される。収容空間170の両側壁の開口端側は、内側にコ字状に折り返され、ガイドレール175となっている。上記密着部材500は、収容空間170のガイドレール175にガイド突起530を通じてスライディング固定するように設置される。すなわち、U字状の密着部材500は、フレーム100の長手方向の端から収容空間170に挿入され、収容空間170内へ押し込まれるところ、両端部がガイドレール175に通されることにより、収容空間170の開口溝から抜けないようになっている。密着部材500は、密着片510(第1突出片、第2突出片)を持ち、密着片510は、密着部材500がU字状に折り畳まれて実装される際に、対向し、ファブリック300を挟み、抜け止めする。
さらに、上記フレーム100の後方(図3紙面奥側)には、溝部であるスライディングホール190が具備され、複数のLEDチップ610を持つ照明プレート600が差し込まれて装着される。加えて、上記フレーム100では、収容空間170の外側にカバー部材800(図2)が密着し、収容空間170の開口溝を埋めてもよい。
この時、上記カバー部材800は、装着時に外部に露出してフレーム100と同一平面を形成する支持面810(図5)と、少なくとも一つの担持ジョー830(図4、図5)を具備する。
そして、上記第1密着ブロック410は、片側に又は内側に磁石451(図9)が一体で具備されてもよい。
また、上記固定ブラケット130に装着される第1密着ブロック410には、固定ブロック950が密着するように設置されてもよい。固定ブロック950は、壁面にネジであるピン951(図5)で固定され、磁石415(図5)を持つ。
さらに、図10の通り、本実施形態の固定ブロック950は、ケーブル帯957方式または台紙955を持つ接着剤方式で壁面や壁のパイプ等の付着物に固定され、フレーム100の固定作業が可能になるように設置されてもよい。
上記のような構成からなる本実施形態の動作を説明する。
図1や図10で説明したとおり、本実施形態のフレーム組立体Aでは、フレーム100を一定長で切断して直線状に連結することで、一辺を好きな長さへ調節することが可能になり、フレーム100の端部間を角度をつけて繋げることで、四角形状や五角形状などの多角形状の広告用額縁形状を持つようになる。
図1や図10で説明したとおり、本実施形態のフレーム組立体Aでは、フレーム100を一定長で切断して直線状に連結することで、一辺を好きな長さへ調節することが可能になり、フレーム100の端部間を角度をつけて繋げることで、四角形状や五角形状などの多角形状の広告用額縁形状を持つようになる。
この場合、上記フレーム組立体Aは、各フレーム100にファブリック固定部110が前方(図1〜図4の紙面手前側)を向くように設置されて密着部材500を通じて布やフィルムなどで構成されたファブリック300が組み付けられた場合、上記ファブリック300に印刷される文字や絵を通じて広告効果を発揮できるように構成されている。
そして、上記フレーム組立体Aは、フレーム100の後方(図1〜図4の紙面奥側)に形成されるスライディングホール190を通じて、複数のLEDチップ610を持つ照明プレート600が取り付けられる場合、上記の照明がファブリック300に印刷される文字や絵を照らし、夜昼を問わず広告効果をさらに高める。
また、上記ファブリック300をフレーム100に固定するファブリック固定部110は、密着部材500を備えて構成される。上記密着部材500は、収容空間170に折り畳まれて実装される場合は、お互いに対向し収容空間170の深さ方向に並ぶ複数の密着片510がファブリック300を堅固に密着して離脱を防ぐように挟持する。
その場合、上記密着片510は、内側、かつ収容空間170の深さ方向に傾斜する姿勢である。板状の治具(図4)を利用して密着片510間へのファブリック300の差し込みは容易であるが、密着片510からファブリック300が抜けるのは規制される。
そして、上記密着部材500では、収容空間170のガイドレール175(図3)にガイド突起530が差し込まれて固定される。
また、上記フレーム100の片面には、突起131(図7)を持つ固定ブラケット130が一体に設置され、ピン411がねじ込まれる第1密着ブロック410と上記第1密着ブロック410に重ねられる第2密着ブロック430が共に挿入される場合、ピン411がねじ込まれて回転することによって、固定ブラケット130の内側や突起131にそれぞれ密着力、摩擦力が作用し、フレーム100の堅固な連結が可能となる。
この場合、上記第1、第2密着ブロック410,430は、上記フレーム100の端部の連結態様、直線状または傾斜状に対応する直線状または傾斜状の形態を有して設置され、ピン411がねじ込まれて回転することによって、固定ブラケット130の内側や突起131にそれぞれ密着力、摩擦抵抗が作用するようになり、フレーム100を多様な多角形状をもつ組立体に連結することが可能になる。
さらに、上記第1、第2密着ブロック410,430は、固定ブラケット130や突起131に対応するように、少なくとも一方の面に凹凸421が一体で形成されていれば、その結合力、摩擦力をさらに増加させることができる。
そして、上記フレーム100は、密着部材500の収容空間170に少なくとも一つ以上の支持ジョー171(図4)が一体で突き出して密着部材500を支持する場合、密着部材500が幅方向に動くことを防止することになる。
加えて、上記フレーム100では、収容空間170の外側にカバー部材800が密着して収容空間170の開口溝である隙間を埋めるので、外側に美麗な外観を形成する。
この場合、上記カバー部材800は、所望の色であってもよく、装着時に外部に露出してフレーム100と同一平面を形成する支持面810と、少なくとも一つ以上の担持ジョー830とを具備して離脱が防止され、外側に外観を形成する。
そして、上記第1密着ブロック410が、片側又は内部に磁石451(図9)が一体で具備され、壁面に固定される金属材の固定ブロック950に吸着されて密着したり、金属材で構成された第1密着ブロック410が、壁W(図3)に複数のねじであるピン951で固定され磁石415を持つ固定ブロック950に吸着されて密着したりすることで、簡単な構成で組立体Aを壁Wに容易に設置できる。
一方、図11の通り、本実施形態のフレーム100は、磁石451,415による接着力や、固定ブロック950である突起による支持力を通じて、アルミニウム部材で構成されたフレーム100が壁Wに容易に支持される。
つまり、ファブリック固定部110を持つアルミニウム製フレーム100が、一定長に切断され、直線状または傾斜状に連結されて設置されて相互に繋がる場合、ファブリック固定部110に密着部材500を通じて布やフィルムなどからなるファブリック300が緊張状態で組み付けられることで、広告用フレーム組立体Aの形成が可能である。
この場合、上記フレーム100に結合される第1、第2密着ブロック410,430と、壁Wの付着物に結合される固定ブロック950との間には、磁力による吸着力が発生し、互いに緊密に密着することにより、広告用フレーム組立体Aに図11における水平方向に対して抵抗力が発生する。上記第1、第2密着ブロック410,430の一部に突出部(図11(b)(c))を形成し、凹部730(図11(b)(c))を持つ固定ブロック950に付着させたり、固定ブロック950の一部に突出部710(図12(d))を形成し、第1密着ブロック410の凹部730に付着させたりすることで、図11における垂直方向の支持力が発生して、広告用フレーム組立体Aを付着物の壁面などに容易に装着できるようになる。
図12には、壁に対してねじ止めされるタイプの広告用フレーム組立体A(スクリーン設置装置)が示されており、フレームアセンブリの技術が提示されている。その構成は、図12の通り、額縁や壁掛け型広告板やスタンド型広告ブロックなどに適用するように押し出しによって一定の長さで製作された後に切断される複数のフレーム100と、上記のフレーム100に装着されて繊維やフィルムなどで構成されるファブリック300を抜け止め・固定する密着部材200(規制体)とを備えて組み立てられる構造となっている。
また、上記フレーム100を、額縁などに対応する一定長に切断した後、アングル165(接続ブロック)を通じて組み立てると、四角形や多様な多角形状を持つ額縁状にフレーム100を連結することが可能になる。
そして、上記フレーム100の厚み方向両側(図12の左右方向)にファブリック固定部110が形成される場合、ファブリック300がフレームの両側に装着され、広告用フレーム組立体Aの広告用看板などへの適用時に広告を両側で表示できる。
上記のようなフレーム100は、アングル165にねじ込まれるねじであるピンによって、アングル165の両片がフレーム100に固定され、これにより、隣り合うフレーム100が一定の角度で固定される。
上記で説明した各広告用フレーム組立体Aは、面接触によりフレームを繋ぐ構成で、フレームの損傷を防止しながら堅牢な結合を可能とし、ファブリック300の端部が収容されて外部に露出する開口溝をカバーリングして外側に美麗を形成するようにし、照明の使用、不使用に関わらず鮮明な画像の提供を可能にし、フレーム100間の結合力を高めて強固な結合を可能にし、フレーム100の壁面固定作業が容易に行われるようにし、様々な形状を持つフレーム100に適用するようにするファブリック広告用フレーム組立体A及びその装着方法を提供する。
100…フレーム、110…ファブリック固定装置、130…固定ブラケット、300…ファブリック、500…密着部材、600…照明プレート、800…カバー部材。
Claims (4)
- 柔軟性を有するスクリーンが張り渡される枠状の額縁フレーム体を備え、
前記額縁フレーム体には、前記スクリーンの端縁部が入り込む規制溝があり、前記規制溝内には、前記端縁部が前記規制溝から抜けるのを規制する規制体が設けられ、
前記規制体は、
断面視U字状であり、前記規制溝の幅方向一方側に位置する第1腕部、および前記規制溝の幅方向他方側に位置する第2腕部を備え、可撓性を有する規制体本体と、
前記第1腕部から前記規制溝の幅方向中央側へ突出する第1突出片と、
前記第2腕部から前記規制溝の幅方向中央側へ突出し、前記第1突出片との間を通る前記端縁部が前記規制溝から抜けるのを前記第1突出片と共に規制する第2突出片と、
を備えるスクリーン設置装置。 - 請求項1に記載のスクリーン設置装置において、
前記第1突出片は、複数あり、前記規制溝の深さ方向に沿って並び、前記端縁部が前記第2突出片との間を通っている状態において前記規制溝の奥側に向かって傾斜し、
前記第2突出片は、複数あり、前記規制溝の深さ方向に沿って並び、前記端縁部が前記第1突出片との間を通っている状態において前記規制溝の奥側に向かって傾斜するスクリーン設置装置。 - 請求項1または請求項2に記載のスクリーン設置装置において、
前記額縁フレーム体は、平面視直線状のフレームの長手方向の端部間が接続することで平面視多角形の枠状に形成され、
前記フレームにおいて、厚み方向における前記スクリーンが張り渡される一方側には前記規制溝が平面視直線状に形成され、前記フレームの他方側には、平面視直線状に形成される差込溝が開口し、前記差込溝は、前記フレームの前記長手方向の両端に開口し、
角度をつけて互いに接続する平面視直線状の第1片、第2片を備える接続ブロックであって、隣り合う前記各フレームの一方の前記差込溝に前記第1片が差し込まれ、隣り合う前記各フレームの他方の前記差込溝に前記第2片が差し込まれ、前記差込溝の壁面に固定されることで、隣り合う前記各フレーム間を接続する接続ブロックを複数備え、
前記接続ブロックは、前記スクリーン設置装置の設置対象体の固定ブロックに磁力により吸着するスクリーン設置装置。 - 請求項3に記載のスクリーン設置装置において、
前記接続ブロックは、前記フレームの厚み方向において前記他方側に位置する板状の第1接続ブロックと、前記フレームの厚み方向において前記一方側に位置し、前記第1接続ブロックと重ねられる第2接続ブロックとを備え、
前記差込溝の対向する両内壁からは、前記第1接続ブロックおよび前記第2接続ブロックをガイドし、前記第1接続ブロックの幅方向両端を支持するガイド突起が突出し、
前記第1接続ブロックにねじ込まれるねじにより、前記第2接続ブロックが前記差込溝の底面に押し付けられるとともに、前記第1接続ブロックが前記ガイド突起に押し付けられることにより、前記接続ブロックが前記差込溝の壁面に固定され、
前記固定ブロックは磁石を有し、前記接続ブロックは磁性体であり、
前記固定ブロックは、前記フレームの厚み方向における前記他方側から前記差込溝に挿入され、前記ガイド突起間を介して前記接続ブロックに接触し、吸着するスクリーン設置装置。
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2020
- 2020-03-04 JP JP2020000765U patent/JP3226256U/ja active Active
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