JP3225594U - ラケットのグリップ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フェイスの角度のコントロールが容易なグリップ構造を備えるラケットを提供する。【解決手段】フェイス220を画成するフレーム22に接続されるグリップ20を備え、グリップ20は、長手方向に延びてシャフト200及び把持部201を順次含む。シャフト200は、フレーム22に接続される。把持部201は、シャフト200に接続されて長手方向に延びる。把持部201は、長軸2010と、長軸2010と交差して長軸2010より短い短軸2011とを有する。短軸2011は、フェイス220に対して平行である。長軸2010は、フェイス220に対して垂直である。把持部201は、第1の側壁面2012と、第2の側壁面2013と、第1の側壁面2012の一側及び第2の側壁面2013の一側に接続される第3の側壁面2014と、第1の側壁面2012の他側及び第2の側壁面2013の他側に接続される第4の側壁面2015とを有する。【選択図】図3

Description

本考案は、ラケットに関するものであり、さらに詳しくは、特定のグリップ構造を備えるラケットに関するものである。
バドミントン用コートが増え、世界レベルの試合が頻繁に行われているため、現代人にとってバドミントンは人気があるスポーツであり、その人気は年々高まっている。図1及び図2を参照する。図1は、従来のラケットを示す斜視図である。図2は、従来のラケットのグリップがフェイスに対応する状態を示す断面図である。バドミントン用のラケット1は、フレーム10と、フレーム10に接続されたグリップ12と、フレーム10に張ったガット14とから構成される。グリップ12の一部は八角形を呈する。図2に示すように、八角形を呈するグリップ12は、短軸120及び長軸122を有し、長軸122が短軸120より長いため、扁平八角形を呈している。長軸122がラケット1のフェイス16に対して平行であるため、フェイス16の角度をコントロールするためには、シャトルを打つ力、角度さらにはグリップの握り方をより正確にする必要があった。そのため、グリップの握り方が適切でなかったり、手の力をシャトルに上手に伝えることができなかったりした場合、シャトルを打つ角度を適切にすることができず、ラケットのフェイスでシャトルのコルク部分を正確に打つこともできず、シャトルを打ち出す強さに悪影響を及ぼしてしまい、最悪の場合、打ち損じてしまう虞もあった。
従って、本考案の課題は、フェイスの角度のコントロールが容易であり、シャトルを打つ角度を適切にすることが容易なグリップ構造を有するラケットを提供することにある。
そこで、本考案者は、前記の本考案の課題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、グリップ構造の把持部を構成する短軸がフェイスに対して平行であり、
長軸がフェイスに対して垂直であることを一つの構成とすることにより、
前記課題を解決できることに着目し、かかる知見に基いて本考案に想到するに至った。
すなわち、上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、フェイスを画成するフレームに接続されるグリップ構造を備えるラケットであって、前記グリップ構造は、長手方向に延びてシャフト及び把持部を順次含み、前記シャフトは、前記フレームに接続され、前記把持部は、前記シャフトに接続されて長手方向で延び、前記把持部は、長軸と、前記長軸と交差して前記長軸より短い短軸と、を有し、前記短軸は、フェイスに対して平行であり、前記長軸は、前記フェイスに対して垂直であることを特徴グリップ構造を備えるラケットが提供される。
かくして、本考案の要旨は次の(1)〜(4)に記載の通りである。
(1)フェイスを画成するフレームと、該フレームに接続されるグリップ構造を備えるラケットであって、
前記グリップ構造は、長手方向に延びてシャフト及び把持部を順次含み、
前記シャフトは、前記フレームに接続され、
前記把持部は、前記シャフトに接続されて長手方向に延び、
前記把持部は、長軸と、前記長軸と交差して前記長軸より短い短軸とを有し、
前記短軸は、前記フェイスに対して平行であり、
前記長軸は、前記フェイスに対して垂直であることを特徴とするグリップ構造を備えるラケット。
(2)前記把持部は、第1の側壁面と、第2の側壁面と、前記第1の側壁面の一側及び前記第2の側壁面の一側に接続される第3の側壁面と、前記第1の側壁面の他側及び前記第2の側壁面の他側に接続される第4の側壁面とを有し、
前記第1の側壁面と前記第2の側壁面との間には、短軸が形成され、
前記第3の側壁面と前記第4の側壁面との間には、長軸が形成されることを特徴とする前記(1)に記載のグリップ構造を備えるラケット。
(3)第1の側壁面の両端と、第3の側壁面及び第4の側壁面との接続箇所と、第2の側壁面と、前記第3の側壁面及び前記第4の側壁面との接続箇所とには斜面構造が形成されていることを特徴とする前記(1)に記載のグリップ構造を備えるラケット。
(4)前記把持部の断面構造は、長軸と比較して短い短軸がフェイスと平行となる扁形八角形を呈していることを特徴とする前記(1)に記載のグリップ構造を備えるラケット。
請求項1に係る考案によれば、グリップ構造の把持部の断面形状において、長軸と、長軸と交差した短軸を有し、短軸がフェイスに対し平行に配置されることにより、ラケット使用者にとってシャトルを打つ精度と力加減の正確さが向上し、フェイスを精確にコントロールすることができるという著しく顕著な効果を奏する。
請求項2、3および4に係る考案によれば、把持部の断面形状がさらに特定され、長軸と比較して短い短軸がラケットのフェイスと平行となる扁形八角形であることにより、フェイスのコントロールがより精確となり、シャトルを打つ精度と力加減の正確さがさらに向上する。
従来のラケットを示す斜視図である。 従来のラケットのグリップがフェイスに対応する状態を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係るラケットを示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るラケットのグリップがフェイスに対応する状態を示す断面図である。
以下、図面により本考案を詳しく説明する。もっとも、本考案は、図面等により限定されるものではない。
図3及び図4を参照する。図3は、本考案の一実施形態に係るラケットを示す斜視図である。図4は、本考案の一実施形態に係るラケットのグリップがフェイスに対応する状態を示す断面図である。図3及び図4に示すように、本考案の一実施形態に係るラケットのグリップ構造は、グリップ20及びフレーム22を有するラケット2を備える。グリップ20は、フェイス220を画成するフレーム22に接続される。グリップ20は、長手方向で延びてシャフト200及び把持部201を順次含む。シャフト200は、フレーム22に接続される。把持部201は、シャフト200に接続されて長手方向で延びる。把持部201は、長軸2010と、長軸2010と交差して長軸2010より短い短軸2011と、を有する。短軸2011は、フェイス220に対して平行である。長軸2010は、フェイス220に対して垂直である。
把持部201は、第1の側壁面2012と、第2の側壁面2013と、第1の側壁面2012の一側及び第2の側壁面2013の一側に接続される第3の側壁面2014と、第1の側壁面2012の他側及び第2の側壁面2013の他側に接続される第4の側壁面2015と、を有する。第1の側壁面2012と第2の側壁面2013との間には、短軸2011が形成される。第3の側壁面2014と第4の側壁面2015との間には、長軸2010が形成される。把持部201の断面構造は、扁形八角形を呈する。
また、第1の側壁面2012の両端と、第3の側壁面2014及び第4の側壁面2015との接続箇所と、第2の側壁面2013と、第3の側壁面2014及び第4の側壁面2015との接続箇所とには斜面構造2016が形成されている。
上述したことから分かるように、本考案のラケットのグリップ構造は、把持部201の長軸2010がフェイス220に対して垂直であり、短軸2011は、フェイス220に対して平行である。把持部201の断面構造は、長軸と比較して短い短軸がフェイスと平行となる扁形八角形を呈する。把持部201の構造が呈する扁形八角形が顕著であるほど(即ち、長軸2010の距離が短軸2011の2倍以上であるとき)、ラケットの使用者は、シャトルを打つ精度と力加減の正確さとが向上し、フェイスを正確にコントロールし、スマッシュを打つときのパワー、速度及びシャトルを打つ方向を正確にコントロールすることができる。
1 ラケット
2 ラケット
10 フレーム
12 グリップ
14 ガット
16 フェイス
20 グリップ構造
22 フレーム
120 短軸
122 長軸
200 シャフト
201 把持部
220 フェイス
2010 長軸
2011 短軸
2012 第1の側壁面
2013 第2の側壁面
2014 第3の側壁面
2015 第4の側壁面
2016 斜面構造

Claims (4)

  1. フェイスを画成するフレームと、該フレームに接続されるグリップ構造を備えるラケットであって、
    前記グリップ構造は、長手方向に延びてシャフト及び把持部を順次含み、
    前記シャフトは、前記フレームに接続され、
    前記把持部は、前記シャフトに接続されて長手方向に延び、
    前記把持部は、長軸と、前記長軸と交差して前記長軸より短い短軸とを有し、
    前記短軸は、前記フェイスに対して平行であり、
    前記長軸は、前記フェイスに対して垂直であることを特徴とするグリップ構造を備えるラケット。
  2. 前記把持部は、第1の側壁面と、第2の側壁面と、前記第1の側壁面の一側及び前記第2の側壁面の一側に接続される第3の側壁面と、前記第1の側壁面の他側及び前記第2の側壁面の他側に接続される第4の側壁面とを有し、
    前記第1の側壁面と前記第2の側壁面との間には、短軸が形成され、
    前記第3の側壁面と前記第4の側壁面との間には、長軸が形成されることを特徴とする請求項1に記載のグリップ構造を備えるラケット。
  3. 第1の側壁面の両端と、第3の側壁面及び第4の側壁面との接続箇所と、第2の側壁面と、前記第3の側壁面及び前記第4の側壁面との接続箇所とには斜面構造が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のグリップ構造を備えるラケット。
  4. 前記把持部の断面構造は、長軸と比較して短い短軸がフェイスと平行となる扁形八角形を呈していることを特徴とする請求項1に記載のグリップ構造を備えるラケット。
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