JP3225074U - ヘルメットのシールド係止構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来技術の欠点に鑑み、それら問題点を解決する、ヘルメットのシールド係止構造を提供する。【解決手段】ヘルメット3のシールド係止構造であって、シールド取付座4、係止孔5、シールド6を含むヘルメットに取り付けられる、シールド係止具1及び化粧カバー8を備え、前記シールド係止具は、その裏側に係止部材2が設置され、該係止部材が、ヘルメットの片側のシールド取付座における、対応する前記係止孔に嵌挿可能であることから、シールドが、その対応する片側のシールド取付座に係止され、該シールド係止具上に第1連結部が設けられ、前記化粧カバーは、ヘルメットのシールドの片側の形状に沿って、シールドの片側を局部的に覆うと共に、その裏側に、前記シールド係止具の第1連結部と対応する、第2連結部が設けられる。【選択図】図1

Description

本考案は、ヘルメットのシールド係止構造に関するものである。
従来技術のヘルメットのシールドは、左右それぞれの円盤状のシールド係止具を利用してヘルメットに固定され、該左右のシールド係止具の裏側にそれぞれ、係止部材が設けられ、ヘルメットの左右両側のシールド取付座における係止孔に、それら係止部材をそれぞれ挿入して回動させ(回動角度は約30°)、それら係止部材を係止孔に係止することにより、シールドの左右両側を、左右のシールド取付座に係止するが、従来技術のシールド係止構造には、以下に示すような欠点を有する。
第1に、係止部材を回動させて係止するために、使用者が親指や人差し指、中指で該係止部材を緩めたり閉じたりできるように、円盤状のシールド係止具上に線状突起や溝を設ける必要があるが、該円盤状のシールド係止具の体積が小さく、力が入りにくいので、指先が痛くなり、該係止部材を緩めたり閉じたりし難い。
第2に、ヘルメットのシールドは、その両側が最も弱い部分であることから、衝突や事故により、破損したり脱離したりすることがよくあるので、使用者の顔を保護できない場合がある。
第3に、シールドは透明であることから、シールド取付座の内部構造が外側から見えてしまうので、ヘルメットの外観性を損なう。
本考案は、前記の従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、それら問題点を解決する、ヘルメットのシールド係止構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案に係る好適な解決手段は(図1から図6を参照)、ヘルメットのシールド係止構造であって、シールド取付座4、係止孔5、シールド6を含むヘルメット3に取り付けられる、シールド係止具1及び化粧カバー8を備え、
前記シールド係止具1は、その裏側に係止部材2が設置され、該係止部材2が、ヘルメット3の片側のシールド取付座4における、対応する前記係止孔5に嵌挿かのであることから、シールド6が、その対応する片側のシールド取付座4に係止され、該シールド係止具1上に第1連結部7が設けられ、
前記化粧カバー8は、ヘルメット3のシールド6の片側の形状に沿って、シールド6の片側を局部的に覆うと共に、その裏側に、前記シールド係止具1の第1連結部7と対応する、第2連結部9が設けられることを特徴とする。
さらに、図2〜4に示すように、前記シールド係止具1の第1連結部7が、少なくとも一つの嵌合孔であってもよく、前記化粧カバー8の第2連結部9が、該嵌合孔と対応する、少なくとも一つの嵌合ピンであってもよい。
さらに、図5、6に示すように、前記シールド係止具1が、前記化粧カバー8と一体成型されてもよい。
さらに、図7〜9に示すように、本考案は、前記シールド係止具1と化粧カバー8とを螺合する、少なくとも二つのネジ10をさらに備えてもよく、該シールド係止具1の第1連結部7が、少なくとも二つの貫通孔であってもよく、該化粧カバー8の第2連結部9が、該貫通孔と対応する、少なくとも二つのネジ孔であってもよく、該少なくとも二つのネジ10が、該少なくとも二つの貫通孔を通って、該少なくとも二つのネジ孔に螺合されることにより、該シールド係止具1が化粧カバー8と連結される。
さらに、図2〜4に示すように、前記嵌合ピンに、拡張弾性を持たせるため、該嵌合ピンの長手方向に少なくとも一つの切り欠き部が設けられてもよい。
さらに、図2〜4に示すように、前記嵌合ピンは、片方の端部の両側に、少なくとも一つの突起が形成されてもよく、前記嵌合孔内の両側に、該突起と対応する、少なくとも一つの凹部が形成されてもよく、該嵌合ピンは、該嵌合孔と組み合わされて、互いに係止固定される。
さらに、図2〜4に示すように、前記嵌合孔が、前記シールド係止具1の片側面に設けられてもよく(その開口が側面に設けられ)、前記嵌合ピンが、前記化粧カバー8の裏側面における、該嵌合孔の位置と対応する箇所に設けられてもよい。
さらに、前記嵌合孔が、前記シールド係止具1の表側面に設けられてもよく(その開口が表側面に設けられ)、前記嵌合ピンが、前記化粧カバー8の裏側における、該嵌合孔の位置と対応する箇所に設けられてもよい。
上記の技術手段によって、本考案に係るヘルメットのシールド係止構造は、少なくとも以下の優れた点を有する。
第1に、化粧カバー8をテコのレバーとすることで、テコの原理により、シールド係止具1を簡単に回すことができるので、使用者はより簡単に、かつ迅速に手間をかけずに、シールド6の取り付け取り外しが可能となるので、長きに亘る従来技術の問題を解決した。
第2に、化粧カバー8が、シールド取付座4の内部構造を外側から遮蔽することで、シールド6が透明であるにもかかわらず、シールド取付座4の内部構造が外側から見えなくなるので、ヘルメット3の外観デザインが向上する。
第3に、化粧カバー8が最も外側に配置されることにより、シールド6の両側を守っていることから、衝撃によりシールド6の破損を防止することができる。
第4に、化粧カバー8が、シールド係止具1と一体成型されることで、構造を簡単化して、製造コストを抑えることができる。
本考案の第1実施例の側面図である。 本考案の第1実施例における、化粧カバーとシールド係止具を示す分解図である。 本考案の第1実施例における、化粧カバーとシールド係止具を示す分解図である。 本考案の第1実施例における、化粧カバーとシールド係止具を組み合わせた状態を示す模式図である。 本考案の第2実施例における、化粧カバーとヘルメットを示す分解図である。 本考案の第2実施例における、化粧カバーとヘルメットを組み合わせた状態を示す模式図である。 本考案の第3実施例における、化粧カバーとシールド係止具を示す分解図である。 本考案の第3実施例における、化粧カバーとシールド係止具を示す分解図である。 本考案の第3実施例における、化粧カバーとシールド係止具を組み合わせた状態を示す模式図である。
以下、図面に合わせて本考案の好適な実施例を説明し、本考案が予定の創作目的を達成するために取られた技術的手段をさらに述べる。
図1〜図4は、本考案のヘルメットのシールド係止構造の第1実施例であり、シールド取付座4、係止孔5、シールド6を含むヘルメット3に取り付けられる、シールド係止具1と化粧カバー8を有し、前記シールド係止具1は、その裏側に係止部材2が設置され、該係止部材2を、ヘルメット3の片側のシールド取付座4における、対応する前記係止孔5に嵌挿して回動させ(回動角度は約30°)、該係止部材2を該係止孔5に係止することにより、前記シールド6を、対応する片側のシールド取付座4に係止し、また、該シールド係止具1上に第1連結部7が設けられる。尚、本実施例においては、前記第1連結部7が嵌合孔であり、該嵌合孔が、前記シールド係止具1の片側面に設けられる(その開口は側面に設けられる)。前記化粧カバー8は、その裏側に、前記シールド係止具1の第1連結部7と対応する、第2連結部材9が設けられる。尚、本実施例においては、前記第2連結部9が嵌合ピンであり、該嵌合ピンに拡張弾力性を持たせるため、該嵌合ピンの長手方向に切り欠き部が設けられ、該嵌合ピンは、片側の先端に近い両側に、少なくとも一つの突起が形成され、前記嵌合孔内の両側に、該突起と対応する、少なくとも一つの凹部が形成されることにより、該嵌合ピンを、該嵌合孔と組み合わせた後、互いに係止されるので、脱落を防止できる。また、前記化粧カバー8が、該シールド6の片側の形状に沿って、シールド6の片側を局部的に覆うことで、該化粧カバー8が、前記シールド取付座4の内部構造を遮蔽することから、該シールド取付座4の内部構造が外側から見えなくなるので、ヘルメット3の外観デザインが向上する。
図5、図6は、本考案のヘルメットのシールド係止構造の第2実施例であり、上述した第1実施例の拡張考案であって、前記シールド係止具1を、前記化粧カバー8と一体成型することで、構造が簡素化されるので、製造コストを抑えることができる。
図7〜図9は、本考案のヘルメットのシールド係止構造の第3実施例であり、上述した第1実施例の拡張考案であって、前記シールド係止具1と化粧カバー8とを螺合する、少なくとも二つのネジ10をさらに備え、該シールド係止具1の第1連結部7が、少なくとも二つの貫通孔であり、該化粧カバー8の第2連結部が、該貫通孔11と対応する、少なくとも二つのネジ孔であり、該少なくとも二つのネジ10が、該第1連結部7の少なくとも二つの貫通孔を通って、該化粧カバー8の少なくとも二つのネジ孔に螺合されることで、該シールド係止具1が化粧カバー8と連結され、この構成によれば、両者の結合強度が高まる。
1 シールド係止具
2 係止部材
3 ヘルメット
4 シールド取付座
5 係止孔
6 シールド
7 第1連結部
8 化粧カバー
9 第2連結部
10 ネジ

Claims (8)

  1. ヘルメットのシールド係止構造であって、シールド取付座、係止孔、シールドを含むヘルメットに取り付けられる、シールド係止具及び化粧カバーを備え、
    前記シールド係止具は、その裏側に係止部材が設置され、該係止部材が、ヘルメットの片側のシールド取付座における、対応する前記係止孔に嵌挿可能であることにから、シールドが、その対応する片側のシールド取付座に係止され、該シールド係止具上に第1連結部が設けられ、
    前記化粧カバーは、ヘルメットのシールドの片側の形状に沿って、シールドの片側を局部的に覆うと共に、その裏側に、前記シールド係止具の第1連結部と対応する、第2連結部が設けられることを特徴とするヘルメットのシールド係止構造。
  2. 前記シールド係止具の第1連結部が、少なくとも一つの嵌合孔であり、前記化粧カバーの第2連結部が、該嵌合孔と対応する、少なくとも一つの嵌合ピンであることを特徴とする前記請求項1に記載のヘルメットのシールド係止構造。
  3. 前記シールド係止具が、前記化粧カバーと一体成型されることを特徴とする前記請求項1に記載のヘルメットのシールド係止構造。
  4. 前記シールド係止具と化粧カバーとを螺合する少なくとも二つのネジをさらに備え、
    該シールド係止具の第1連結部が、少なくとも二つの貫通孔であり、該化粧カバーの第2連結部が、該貫通孔と対応する、少なくとも二つのネジ孔であることを特徴とする前記請求項1に記載のヘルメットのシールド係止構造。
  5. 前記嵌合ピンに、拡張弾性を持たせるため、該嵌合ピンの長手方向に少なくとも一つの切り欠き部が設けられることを特徴とする前記請求項2に記載のヘルメットのシールド係止構造。
  6. 前記嵌合ピンは、片方の端部の両側に、少なくとも一つの突起が形成され、前記嵌合孔内の両側に、該突起と対応する、少なくとも一つの凹部が形成されることを特徴とする前記請求項2に記載のヘルメットのシールド係止構造。
  7. 前記嵌合孔が、前記シールド係止具の片側面に設けられ、前記嵌合ピンが、前記化粧カバーの裏側面における、該嵌合孔の位置と対応する箇所に設けられることを特徴とする前記請求項2に記載のヘルメットのシールド係止構造。
  8. 前記嵌合孔が、前記シールド係止具の表側面に設けられ、前記嵌合ピンが、前記化粧カバーの裏側面における、該嵌合孔の位置と対応する箇所に設けられることを特徴とする前記請求項2に記載のヘルメットのシールド係止構造。
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