JP3224968U - ストリングケース - Google Patents

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一美 木許
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Abstract

【課題】ランダムに巻かれたストリングをスムーズにほぐすことができるストリングケースを提供する。【解決手段】ストリングケース101は、底面部、底面部の中央部分から延伸する軸部105、及び底面部の周辺部分から延伸する側面部106を有する本体部と、底面部の反対側において取外可能に本体部に取り付けられた蓋部103と、軸部の外径より大きい内径を有し、軸部の周りに回転可能に配置された筒状体107とを備え、ランダムに巻かれたストリング109が、側面部106と筒状体107との間に配置され、ストリングケースに設けられた取出口から取り出されたストリングの一方の端部110を牽引すると、ストリングと筒状体との間の摩擦によって筒状体が軸部の周りを回転して、ストリングを引き出す。【選択図】図6

Description

本考案は、ランダムに巻かれたストリングをスムーズにほぐすことができるストリングケースに関するものである。
特許文献1には、ガットが、所定の長さに裁断され、コイル状に巻回された状態でパッケージに収容されて市販されていることが開示されている。
登録実用新案第3148808号公報
特許文献1のコイル状に巻回された状態のガットをパッケージから取り出して、テニス、バドミントン、スカッシュ、等に使用されるラケットにガットを張る場合に、コイル状に巻回された状態のガットをほぐすことに時間を要して、ガットをパッケージから取り出してラケットに張り終えるまでに時間を要するという問題点がある。
従って、本考案の目的は、上記問題点を解決して、ランダムに巻かれたストリングをスムーズにほぐすことができるストリングケースを提供することである。
本考案の1つの観点によれば、ストリングケースが、底面部、底面部の中央部分から延伸する軸部、及び底面部の周辺部分から延伸する側面部を有する本体部と、底面部の反対側において取外可能に本体部に取り付けられた蓋部と、軸部の外径より大きい内径を有し、軸部の周りに回転可能に配置された筒状体とを備え、略リング状にランダムに巻かれたストリングが、側面部と筒状体との間に配置され、ストリングケースには取出口が設けられ、取出口から取り出されたストリングの一方の端部を牽引すると、ストリングと筒状体との間の摩擦によって筒状体が軸部の周りを回転して、ストリングを引き出すことができるようになっている。
本考案の一具体例によれば、ストリングケースにおいて、ストリングの他方の端部が、筒状体に固定されていない。
本考案の一具体例によれば、ストリングケースにおいて、ストリングが、略リング状にランダムに巻かれた状態で側面部と筒状体との間に配置されることができる。
本考案の一具体例によれば、ストリングケースにおいて、底面部及び/又は蓋部の側面部と筒状体との間の部分に、少なくとも1つの孔が設けられる。
本考案の一具体例によれば、ストリングケースにおいて、筒状体が、軸部から取外可能である。
本考案の一具体例によれば、ストリングケースにおいて、軸部及び蓋部にはそれぞれ、互いに対して略同心であって、整列された孔が設けられる。
本考案の一具体例によれば、ストリングケースにおいて、蓋部が、蓋部を本体部に取り付ける際に位置合わせするためのガイド部を有する。
本考案の一具体例によれば、ストリングケースにおいて、側面部及び蓋部がそれぞれ、蓋部を本体部に取り付ける際に互いに対して解除可能に係合するための接合部を有する。
本考案の一具体例によれば、ストリングケースにおいて、側面部、軸部、及び筒状体は、略同心の円筒体である。
本考案の一具体例によれば、ストリングケースにおいて、ストリングは、テニス、バドミントン、又はスカッシュ用のストリングである。
本考案によれば、略リング状にランダムに巻かれたストリングをスムーズにほぐすことができ、短時間でテニス、バドミントン、スカッシュ、等に使用されるラケットにストリングを張ることができる
なお、本考案の他の目的、特徴及び利点は、添付図面に関する以下の本考案の実施例の記載から明らかになるであろう。
一実施形態としてのストリングケースの上方から視た概略斜視図である。 図1のストリングケースの下方から視た概略斜視図である。 図1のストリングケースの本体部の上方から視た概略斜視図である。 図1のストリングケースの本体部の下方から視た概略斜視図である。 図1のストリングケースの蓋部の上方から視た概略斜視図である。 図1のストリングケースの蓋部の下方から視た概略斜視図である。 図1のストリングケースの筒状体の概略斜視図である。 ストリングが配置された図1のストリングケースの本体部の上面図である。 ストリングが配置された図1のストリングケースの上面図である。
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明するが、本考案はこれらの実施例に限定されるものではない。
図1A〜図6を参照して、本考案による一実施形態としてのストリングケース101について説明する。ストリングケース101は、底面部104、底面部104の中央部分から延伸する軸部105、及び底面部104の周辺部分から延伸する側面部106を有する本体部102と、底面部104の反対側において取外可能に本体部102に取り付けられた蓋部103とを備える。軸部105と側面部106は同心であってもよい。ストリングケース101は、軸部105の外径より大きい内径を有し、軸部105の周りに回転可能に配置された筒状体107を更に備える。筒状体107は、軸部105に回転可能に取り付けられてもよいし、取外可能であってもよい。好ましくは、軸部105、側面部106、及び筒状体107は、略同心である。また、軸部105、側面部106、及び筒状体107は、略円筒体であってもよいし、略多角形の筒体であってもよい。
テニス、バドミントン、スカッシュ、等のラケットに使用されるストリング109は、ラケットに張る前、通常、略リング状にランダムに巻かれている。その略リング状にランダムに巻かれたストリング109を、蓋部103が本体部102から取り外された状態で、側面部106と筒状体107との間の底面部104上に配置し、ストリングケース101に設けられた取出口108を通って、ストリング109の一方の端部110がストリングケース101から取り出される。例えば、ストリング109の一方の端部110は、取出口108を通ってストリングケース101から10〜20cm程度取り出される。取出口108は、ストリングケース101の何れに設けられてもよいが、好ましくは、ストリングケース101の中央部分から離間された周辺部分に設けられ、より好ましくは側面部106に設けられる。側面部106と、筒状体107と、底面部104とによって囲まれる溝が形成され、その溝に略リング状にランダムに巻かれたストリング109は配置される。側面部106によってストリング109が広がらず、ストリング109が本体部102からはみ出さないようになっている。
ストリング109を配置した後、蓋部103は本体部102に取り付けられる。取出口108から取り出されたストリング109の一方の端部110を牽引すると、略リング状にランダムに巻かれたストリング109は、溝内で回転する。そして、略リング状にランダムに巻かれたストリング109とは別に配置された筒状体7がストリング109と接触し、ストリング109と筒状体107との間の接触による摩擦によって筒状体107が軸部105の周りを回転して、ストリング109が引き出され、略リング状にランダムに巻かれたストリング109をほぐすことができるようになっている。
ストリング109の他方の端部111は、筒状体107に固定されていなくてもよい。ストリング109の他方の端部111が筒状体107に固定されていなくても、ストリング109の一方の端部110を牽引すると、ストリング109と筒状体107との間の摩擦によって筒状体107が軸部105の周りを回転するので、ストリング109はスムーズに取り出されることができる。
ストリング109は、略リング状にランダムに巻かれた状態で側面部106と筒状体107との間に配置されてもよい。ストリング109は、一般的に略リング状にランダムに巻かれた状態で市販されているが、その状態のままで側面部106と筒状体107との間に、すなわち側面部106と、筒状体107と、底面部104とによって囲まれる溝に配置されることができるので、ストリング109をラケットに張るストリングケース101の使用者にとって時間を短縮することができる。
蓋部103には少なくとも1つの孔112が設けられてもよい。蓋部103が底面部104の反対側において本体部102に取り付けられた際に、側面部106と筒状体107との間の部分に少なくとも1つの孔112は設けられる。略リング状にランダムに巻かれたストリング109は、広がらないように一般的に結束バンド、ファスナー、等の留め具で束ねられた状態で市販されているが、その留め具で束ねられた状態のままで側面部106と筒状体107との間に、すなわち側面部106と、筒状体107と、底面部104とによって囲まれる溝に配置されることができる。ストリング109を配置した後、蓋部103は本体部102に取り付けられ、ニッパー等の切断工具を少なくとも1つの孔112を介して溝の中に挿入し、留め具を切断することができる。切断された留め具は、少なくとも1つの孔112を介してストリングケース101から取り除かれる。留め具で束ねられた状態でストリング109をストリングケース101に収納することができるので、ストリング109をラケットに張るストリングケース101の使用者にとって時間を短縮することができる。なお、切断工具を溝の中に挿入することができればよいので、少なくとも1つの孔112は、底面部104に設けられていてもよく、側面部106と筒状体107との間の部分に少なくとも1つの孔112は設けられる。
蓋部103には中央部分に中央孔113が設けられ、また軸部105には中央部分に中央孔114が設けられてもよい。好ましくは、蓋部103の中央孔113と軸部105の中央孔114とは略同心であって、蓋部103を底面部104の反対側において本体部102に取り付ける際に、蓋部103の中央孔113と軸部105の中央孔114とは整列するように設けられる。ストリングケース101の使用者は、蓋部103の中央孔113と軸部105の中央孔114とを介してストリングケース101を把持することができ、ストリングケース101を持ち運びすることに便利である。
蓋部103を本体部102に取り付ける際に、蓋部103を本体部102に位置合わせすることを容易にするために、蓋部103は、ガイド部を有してもよい。ガイド部として、蓋部103は、中央部分に設けられた中央孔113に沿って第1のガイド部115を有してもよく、また周辺部分に隣接して第2のガイド部116を有してもよい。第1のガイド部115によって軸部105が位置合わせされ、第2のガイド部116によって側面部106が位置合わせされて、蓋部103は本体部102に取り付けられる。
蓋部103を本体部102に取り付けるために、本体部102及び蓋部103はそれぞれ、互いに対して解除可能に係合するための接合部を有してもよい。本体部102の接合部117は、軸部105に設けられてもよいし、側面部106に設けられてもよい。蓋部103の接合部118は、本体部102の接合部117に位置合わせされるように設けられる。本体部102の接合部117が軸部105に設けられる場合には、蓋部103の中央部分に接合部118は設けられ、本体部102の接合部117が側面部106に設けられる場合には、蓋部103の周辺部分に接合部118は設けられる。本体部102と蓋部103とを、蓋部103のガイド部に沿って互いに対して回転させることによって、本体部102の接合部117を蓋部103の接合部118に係合させて、蓋部103は、本体部102に取り付けられてもよい。また、本体部102と蓋部103とを、蓋部103のガイド部に沿って互いに対して反回転させることによって、本体部102の接合部117の蓋部103の接合部118との係合を解除させて、蓋部103は、本体部102から取り外されてもよい。
上記記載は特定の実施例についてなされたが、本考案はそれに限らず、本考案の原理と添付の実用新案登録請求の範囲の範囲内で種々の変更及び修正をすることができることは当業者に明らかである。
101 ストリングケース
102 本体部
103 蓋部
104 底面部
105 軸部
106 側面部
107 筒状体
108 取出口
109 ストリング
110 一方の端部
111 他方の端部
112 蓋部の孔
113 蓋部の中央孔
114 軸部の中央孔
115 第1のガイド部
116 第2のガイド部
117 本体部の接合部
118 蓋部の接合部

Claims (10)

  1. 底面部、前記底面部の中央部分から延伸する軸部、及び前記底面部の周辺部分から延伸する側面部を有する本体部と、前記底面部の反対側において取外可能に前記本体部に取り付けられた蓋部と、前記軸部の外径より大きい内径を有し、前記軸部の周りに回転可能に配置された筒状体とを備えるストリングケースであって、
    略リング状にランダムに巻かれたストリングが、前記側面部と前記筒状体との間に配置され、前記ストリングケースには取出口が設けられ、前記取出口から取り出された前記ストリングの一方の端部を牽引すると、前記ストリングと前記筒状体との間の摩擦によって前記筒状体が前記軸部の周りを回転して、前記ストリングを引き出すことができるようになっている、ストリングケース。
  2. 前記ストリングの他方の端部は、前記筒状体に固定されていない、請求項1に記載のストリングケース。
  3. 前記ストリングは、略リング状にランダムに巻かれた状態で前記側面部と前記筒状体との間に配置されることができる、請求項1又は2に記載のストリングケース。
  4. 前記底面部及び/又は前記蓋部の前記側面部と前記筒状体との間の部分に、少なくとも1つの孔が設けられる、請求項1〜3の何れか一項に記載のストリングケース。
  5. 前記筒状体は、前記軸部から取外可能である、請求項1〜4の何れか一項に記載のストリングケース。
  6. 前記軸部及び前記蓋部にはそれぞれ、互いに対して略同心であって、整列された孔が設けられる、請求項1〜5の何れか一項に記載のストリングケース。
  7. 前記蓋部は、前記蓋部を前記本体部に取り付ける際に位置合わせするためのガイド部を有する、請求項1〜6の何れか一項に記載のストリングケース。
  8. 前記側面部及び前記蓋部はそれぞれ、前記蓋部を前記本体部に取り付ける際に互いに対して解除可能に係合するための接合部を有する、請求項1〜7の何れか一項に記載のストリングケース。
  9. 前記側面部、前記軸部、及び前記筒状体は、略同心の円筒体である、請求項1〜8の何れか一項に記載のストリングケース。
  10. 前記ストリングは、テニス、バドミントン、又はスカッシュ用のストリングである、請求項1〜9の何れか一項に記載のストリングケース。
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