JP3224951U - 縦型ウェットエッチング装置 - Google Patents

縦型ウェットエッチング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3224951U
JP3224951U JP2019004323U JP2019004323U JP3224951U JP 3224951 U JP3224951 U JP 3224951U JP 2019004323 U JP2019004323 U JP 2019004323U JP 2019004323 U JP2019004323 U JP 2019004323U JP 3224951 U JP3224951 U JP 3224951U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
straight
pipe
wet etching
vertical wet
etching apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019004323U
Other languages
English (en)
Inventor
理榕 呂
理榕 呂
坤星 巫
坤星 巫
延鴻 楊
延鴻 楊
添達 鍾
添達 鍾
Original Assignee
揚博科技股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 揚博科技股▲ふん▼有限公司 filed Critical 揚博科技股▲ふん▼有限公司
Priority to JP2019004323U priority Critical patent/JP3224951U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3224951U publication Critical patent/JP3224951U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
  • ing And Chemical Polishing (AREA)

Abstract

【課題】回路基板に対しエッチング液を均一に吹き付け可能な縦型ウェットエッチング装置を提供する。【解決手段】縦型ウェットエッチング装置は、ハウジング100、搬送装置200及び吹付管路300を含む。ハウジングの内部には動作空間101が形成される。搬送装置は、動作空間内に設けられる水平軌道210と、水平軌道に設けられる少なくとも1つの治具220を含み、治具が水平軌道に沿って平行移動する。吹付管路は動作空間内に設けられる。吹付管路には、水平軌道に向かって配置される複数のノズル311が設けられる。ノズルは対応する水平軌道の両端の間の領域に間隔を置いて配列され、それぞれ異なる高さ位置に配置される。【選択図】図6

Description

本考案はエッチング装置に関し、特に、回路基板にエッチング液を均一に吹き付け可能なノズル配置の縦型ウェットエッチング装置に関する。
回路基板用のウェットエッチング装置は、一般的に横型と縦型の2種類に分類されるが、本考案は縦型のウェットエッチング装置に関する。縦型ウェットエッチング装置では、回路基板を起立状態で吊るしてノズルを通過させ、ノズルにより回路基板の表面にエッチング液を吹き付ける。通常、ノズルは水平管上に一列に配置される。水平管は、上下に間隔を置いて並列に複数設けられ、回路基板を水平管の縦方向に沿って水平に移動させながら、上記のノズルから回路基板の表面にエッチング液を吹き付ける。しかし、水平管同士の間隔はノズルの吹付範囲から外れた領域となる。且つ、そもそも管路には体積制限が存在するため、水平管同士の距離には下限がある。こうしたことから、回路基板のエッチングにムラができてしまう。
上記に鑑みて、本考案の考案者らは、上述した従来技術について熱心に研究を行い、学術理論を駆使することで、上記の課題解決に邁進することを本考案における改良目標とした。
本考案は、回路基板にエッチング液を均一に吹き付け可能なノズル配置の縦型ウェットエッチング装置を提供する。
本考案は、ハウジング、搬送装置及び吹付管路を含む縦型ウェットエッチング装置を提供する。ハウジングの内部には動作空間が形成されている。搬送装置は、動作空間内に設けられる水平軌道と、水平軌道に設けられる少なくとも1つの治具を含み、治具が水平軌道に沿って平行移動可能である。吹付管路は動作空間内に設けられる。吹付管路には、水平軌道に向かって配置される複数のノズルが設けられる。これらノズルは対応する水平軌道の両端の間の領域に間隔を置いて配列され、且つ、これらノズルはそれぞれ異なる高さ位置に配置される。
本考案の縦型ウェットエッチング装置は、吹付管路が傾斜して配置されるストレート管を含み、これらノズルはストレート管に設けられ、且つ、これらノズルはストレート管に沿って間隔を置いて配列される。ストレート管の一端は密閉されており、且つ、ストレート管の他端は加圧液体源に連通している。ストレート管にはバイパス均圧管が設けられており、且つ、バイパス均圧管はストレート管の両端にそれぞれ連通している。
本考案の縦型ウェットエッチング装置は、吹付管路が複数のストレート管を含み、これらストレート管は上下に間隔を置いて互いに平行に配列され、且つ、各ストレート管は傾斜して配置される。これらストレート管は、水平軌道の一方の側に設けられる。各ストレート管の一端は密閉されており、且つ、各ストレート管の他端は加圧液体源にそれぞれ連通している。各ストレート管にはバイパス均圧管がそれぞれ設けられており、且つ、各バイパス均圧管は、自身が位置するストレート管の両端にそれぞれ連通している。
本考案の縦型ウェットエッチング装置は、吹付管路が、水平に間隔を置いて横並びに配置される一対のストレート管を含み、各ストレート管の一端は密閉されており、一対のストレート管における他端は互いに連通するとともに、更に加圧液体源に連通している。各ストレート管にはバイパス均圧管がそれぞれ設けられており、且つ、各バイパス均圧管は、自身が位置するストレート管の両端にそれぞれ連通している。一対のストレート管は、水平軌道の両側に設けられる。水平軌道の両側における各ストレート管のノズルは対向して配置される。
本考案の縦型ウェットエッチング装置では、吹付管路上の複数のノズルを異なる高さ位置に設けることで、回路基板に対しエッチング液を均一に吹き付け可能となる。
図1は、本考案の好ましい実施例における縦型ウェットエッチング装置の側面図である。 図2は、本考案の好ましい実施例における縦型ウェットエッチング装置の横断位置の平面図である。 図3は、本考案の好ましい実施例における縦型ウェットエッチング装置の横断位置の平面図である。 図4は、本考案の好ましい実施例における縦型ウェットエッチング装置の吹付管路の側面図である。 図5は、本考案の好ましい実施例における縦型ウェットエッチング装置の使用状態を示す図である。 図6は、本考案の好ましい実施例における縦型ウェットエッチング装置の使用状態を示す図である。
図1〜図4を参照して、本考案の好ましい実施例は、ハウジング100、搬送装置200及び吹付管路300を含む縦型ウェットエッチング装置を提供する。ハウジング100内には動作空間101が形成されている。搬送装置200は、動作空間101内に設けられる水平軌道210と、水平軌道210に設けられる少なくとも1つの治具220を含む。且つ、治具220は水平軌道210に沿って平行移動可能である。吹付管路300は動作空間101内に設けられている。吹付管路300には、水平軌道210に向かって配置される複数のノズル311が設けられている。これらノズル311は、対応する水平軌道210の両端の間の領域に間隔を置いて配列される。且つ、これらノズル311は、それぞれ異なる高さ位置に配置される。
最も単純な実施可能な形態の場合、吹付管路300は、傾斜して配置される単一のストレート管310を含めばよい。上記のノズル311はストレート管310に設けられ、且つ、これらノズル311はストレート管310に沿って間隔を置いて配列される。ストレート管310の一端は密閉端310aである。且つ、ストレート管310の他端は、エッチング液を加圧して各ノズル311に供給するよう、加圧液体源301に連通している。また、ストレート管310にはバイパス均圧管320を設け、且つ、バイパス均圧管320がストレート管310の両端にそれぞれ連通してもよい。
図5及び図6を参照して、本実施例において、本考案の縦型ウェットエッチング装置は、傾斜して配置されるストレート管310によって、ストレート管310上のノズル311をそれぞれ異なる高さ位置に配置可能としている。そのため、治具220が回路基板10を挟持して水平軌道210沿いに移動し、これらノズル311を通過する際に、回路基板10に対する吹付範囲が面状となる。よって、従来の水平管と比較して、本考案の縦型ウェットエッチング装置では吹付範囲がより均一となり、且つ、完全に回路基板10の表面をカバー可能となる。ただし、本考案の縦型ウェットエッチング装置の吹付管路300は、ストレート管310を傾斜して配置することでノズル311を異なる高さ位置にそれぞれ配置するという唯一の方法に限らない。例えば、吹付管路300はその他の形状の湾曲管を含んでもよい。湾曲管にノズル311を設ければ、ノズル311を異なる高さにそれぞれ配置可能となる。
本実施例において、本考案の縦型ウェットエッチング装置の吹付管路300は、複数のストレート管310を含むことが好ましい。これらストレート管310は上下に間隔を置いて互いに平行に配列される。また、水平軌道210の両側にストレート管310が1列ずつ設けられ、水平軌道210の両側における各ストレート管310のノズル311が対向して配置される。各ストレート管310は傾斜して配置される。各ストレート管310の一端は密閉端310aであり、且つ、各ストレート管310の他端は加圧液体源301にそれぞれ連通している。
本実施例において、水平軌道210の両側に位置する2列のストレート管310は、一対となるよう配置されている。各一対のストレート管310における各ストレート管310の一端は密閉端310aである。また、当該一対のストレート管310における他端は互いに連通しており、更に、加圧液体源301に連通している。これにより、水平軌道210の両側におけるストレート管310内のエッチング液が均圧となるため、回路基板10の両面にエッチング液を均一に吹き付け可能となる。また、各ストレート管310にはバイパス均圧管320がそれぞれ設けられている。且つ、各バイパス均圧管320は、自身が位置するストレート管310の両端にそれぞれ連通している。これにより、ストレート管310の両端におけるエッチング液の圧力が均衡するため、当該ストレート管310上の各ノズル311が均一にエッチング液を吹き付け可能となる。
好ましくは、ストレート管310の下端を、隣接する他のストレート管310の上端と同一の高さ位置に配置可能とする。これによれば、隣接するストレート管310の吹付範囲を連続させられる。
以上は本考案の好ましい実施例にすぎず、本考案の権利範囲を限定するものではない。本考案の精神を利用したその他の等価の変形は、いずれも本考案の権利範囲に属する。
10 回路基板
100 ハウジング
101 動作空間
200 搬送装置
210 水平軌道
220 治具
300 吹付管路
301 加圧液体源
310 ストレート管
310a 密閉端
311 ノズル
320 バイパス均圧管

Claims (12)

  1. 内部に動作空間が形成されるハウジング、
    当該動作空間内に設けられる水平軌道と、当該水平軌道に設けられる少なくとも1つの治具を含み、当該治具が当該水平軌道に沿って平行移動可能である搬送装置、及び
    当該動作空間内に設けられる管路であって、当該水平軌道に向かって配置される複数のノズルが設けられる吹付管路、を含み、
    これらノズルは対応する当該水平軌道の両端の間の領域に間隔を置いて配列され、且つ、これらノズルはそれぞれ異なる高さ位置に配置される縦型ウェットエッチング装置。
  2. 当該吹付管路は傾斜して配置されるストレート管を含み、これらノズルは当該ストレート管に設けられ、且つ、これらノズルは当該ストレート管に沿って間隔を置いて配列される請求項1に記載の縦型ウェットエッチング装置。
  3. 当該ストレート管の一端は密閉されており、且つ、当該ストレート管の他端は加圧液体源に連通している請求項2に記載の縦型ウェットエッチング装置。
  4. 当該ストレート管にはバイパス均圧管が設けられており、且つ、当該バイパス均圧管は当該ストレート管の両端にそれぞれ連通している請求項2に記載の縦型ウェットエッチング装置。
  5. 当該吹付管路は複数のストレート管を含み、これらストレート管は上下に間隔を置いて互いに平行に配列され、且つ、各当該ストレート管は傾斜して配置される請求項1に記載の縦型ウェットエッチング装置。
  6. これらストレート管は、当該水平軌道の一方の側に設けられる請求項5に記載の縦型ウェットエッチング装置。
  7. 各当該ストレート管の一端は密閉されており、且つ、各当該ストレート管の他端は加圧液体源にそれぞれ連通している請求項5に記載の縦型ウェットエッチング装置。
  8. 各当該ストレート管にはバイパス均圧管がそれぞれ設けられており、且つ、各当該バイパス均圧管は、自身が位置する当該ストレート管の両端にそれぞれ連通している請求項7に記載の縦型ウェットエッチング装置。
  9. 当該吹付管路は、水平に間隔を置いて横並びに配置される一対のストレート管を含み、各当該ストレート管の一端は密閉されており、当該一対のストレート管における他端は互いに連通するとともに、更に加圧液体源に連通している請求項1に記載の縦型ウェットエッチング装置。
  10. 各当該ストレート管にはバイパス均圧管がそれぞれ設けられており、且つ、各当該バイパス均圧管は、自身が位置する当該ストレート管の両端にそれぞれ連通している請求項9に記載の縦型ウェットエッチング装置。
  11. 当該一対のストレート管は、当該水平軌道の両側に設けられる請求項9に記載の縦型ウェットエッチング装置。
  12. 当該水平軌道の両側における各当該ストレート管のこれらノズルは、対向して配置される請求項11に記載の縦型ウェットエッチング装置。
JP2019004323U 2019-11-14 2019-11-14 縦型ウェットエッチング装置 Active JP3224951U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019004323U JP3224951U (ja) 2019-11-14 2019-11-14 縦型ウェットエッチング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019004323U JP3224951U (ja) 2019-11-14 2019-11-14 縦型ウェットエッチング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3224951U true JP3224951U (ja) 2020-01-30

Family

ID=69182836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019004323U Active JP3224951U (ja) 2019-11-14 2019-11-14 縦型ウェットエッチング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3224951U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113597125A (zh) * 2021-08-02 2021-11-02 湖南鸿展自动化设备有限公司 一种垂直连续蚀刻装置及蚀刻方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113597125A (zh) * 2021-08-02 2021-11-02 湖南鸿展自动化设备有限公司 一种垂直连续蚀刻装置及蚀刻方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3224951U (ja) 縦型ウェットエッチング装置
WO2018072464A1 (zh) 风刀组件及干燥装置
CN204122322U (zh) 一种双面气浮涂布机
RU2011150820A (ru) Способ изготовления металлической полосы с покрытием с улучшенным внешним видом
US10157754B2 (en) Liquid knife cleaning device
KR100819714B1 (ko) 대면적 기판의 건조 장치 및 방법
CN104624542B (zh) 清洗装置
CN105783347A (zh) 降膜式蒸发器用制冷剂分配器
CN210725530U (zh) 立式湿制程蚀刻机
TWM588352U (zh) 立式濕製程蝕刻機
CN205138242U (zh) 冷凝设备
KR101187882B1 (ko) 기판의 건조장치
CN107990634A (zh) 干燥设备
CN209597753U (zh) 清洗装置及具有其的光伏组件系统
CN109843822A (zh) 玻璃基板的制造方法
US2369264A (en) Wooden splash plate assembly
JP7106959B2 (ja) 熱処理炉
CN112038257B (zh) 清洗设备
KR200472211Y1 (ko) 대용량 압축공기 분사장치
CN214140712U (zh) 一种热电厂炉渣传送扬尘去除装置
CN216614848U (zh) 一种金属制品表面钝化装置
CN112718281A (zh) 弹簧静电喷粉系统
CN204872883U (zh) 用来运送平板构件的输送载具
JP2011194280A (ja) 基板洗浄装置
CN205732870U (zh) 多枪式板坯连铸喷管

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3224951

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250