JP3224871U - 蛇口弁座の出水構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】蛇口弁座の出水構造を提供する。【解決手段】弁座10と、スリーブ管20とを備え、前記弁座にスリーブ孔13が形成され、前記スリーブ管は、出水管50を設置するために用いられ、前記スリーブ管が前記スリーブ孔に軸支され、前記スリーブ管に挿着孔21が貫通することにより、前記出水管の一端を前記挿着孔に挿設させるようにすることで、縦軸を弁芯の中軸と平行にさせ、前記挿着孔の中軸と前記縦軸とで夾角を形成する。前記弁座に前記出水管の需要に従って、相応角度を有する前記挿着孔の前記スリーブ管を選択的に設置することができ、前記出水管の仰角の多様化の要求を満足する。【選択図】図2

Description

本考案は、水道蛇口の構成部品に係り、特に、蛇口弁座の出水構造(すなわち水栓構造)の斬新な構造形態の開示に関するものである。
水道蛇口は、弁座と、弁芯と、出水管と、外筐とを備え、その内、前記弁座は、台所流し台や洗面台などの場所に設置するために用いられ、かつ前記弁座に少なくとも1本の入水管が連結され、前記弁芯及び前記出水管は、それぞれ前記弁座に設けられ、水が前記入水管から前記弁座を通過して前記弁芯に進入し、そして前記弁芯から前記弁座を通過して前記出水管に進入し、前記弁芯により前記入水管と前記出水管との間の流路が連通するかどうかを制御する。
ただし、前記従来の構造は、実際の応用経験において、依然として下記の問題点と弊害が存在することが発見された。水道蛇口の種類、設置場所の需要や外観設計などの多種の要因を考慮することに伴って、前記出水管の前記弁座に隣り合う部分では、空間における仰角状態にも多種の異なる設計が見受けられ、前記弁座と前記出水管とを繋ぐ出水口も前記出水管の仰角の設計変化に合致する必要があり、蛇口の生産者は、それぞれ異なる角度を有する出水口の前記弁座を多種用意しておく要請を充足してからこそ、初めて前記出水管の仰角の多様化の要求を満足するようになる。
さらに言えば、前記出水管が前記弁座に組み付けられ、前記出水管と前記弁座との間の相対角度を変更することができず、もし、水道蛇口の組立て上の需要に合致するために、前記出水管の空間上での角度姿勢を変化させる必要がある場合、可撓性を持つ管体を前記出水管として選ぶことが一般的であり、前記出水管の可撓性を有する特性を利用して、前記弁座を変換しない状況下で、前記出水管の空間上での角度姿勢を変更することができる。しかし、前記出水管が外力作用を受けて可撓性変形する状態になり、前記出水管と前記弁座との間の水密漏れ止め効果を低下させやすくなる。
本考案は、蛇口弁座の出水構造を提供することを主な目的とし、その解決しようとする技術的課題は、如何にしてより理想的で実用性のあるオリジナルな弁座を研究開発するかを目標として革新突破を思案することである。
前述の目的に基づいて、本考案の課題を解決するための技術的特長としては、主に前記蛇口弁座の出水構造は、弁座と、スリーブ管とを備え、前記弁座は、弁芯を設置するために用いられると共に、少なくとも1本の入水管を連結するために供され、前記弁座の内部に少なくとも1本の第1流路、第2流路及びスリーブ孔が形成され、当該第1流路は、前記弁芯と、前記入水管とを連通し、前記第2流路は、前記弁芯と、前記スリーブ孔とを連通し、前記スリーブ孔が前記弁座の一つの側に延伸され、前記スリーブ管は、出水管を設置するために用いられ、前記スリーブ管が前記スリーブ孔に軸支され、前記スリーブ管に挿着孔が貫通することにより、前記出水管の一端を前記挿着孔に挿設させるようにすることで、縦軸を前記弁芯の中軸と平行にさせ、前記挿着孔の中軸と前記縦軸とで夾角θを形成するものである。
本考案の主な効果と利点は、前記弁座に前記出水管の形状需要に従って、相応角度を有する前記挿着孔の前記スリーブ管を選択的に設置することができ、1種規格の前記弁座に応じて形状が異なる多種の前記スリーブ管を選択的に配置することができ、前記出水管の仰角の多様化の要求を満足し、前記弁座の生産効率を高めることができる。
本考案の実施形態1の水道蛇口を設けた透視斜視概略図である。 本考案の実施形態1及び出水管の分解斜視図である。 本考案の実施形態1の使用状態の断面概略図である。 本考案の実施形態2の使用状態の断面概略図である。 本考案の実施形態3の使用状態の断面概略図である。 本考案の実施形態4の分解斜視図である。
各図を参照し、これらの図に示すのは、本考案の蛇口弁座の出水構造(すなわち水栓構造)の数個の具体的に実施可能な実施形態だが、これらの実施形態は説明のみに用いられるもので、実用新案登録請求の際、それらの構造に制限されないものとする。
図1〜図3に示すように、本考案の蛇口弁座の出水構造の実施形態1は、弁座10と、スリーブ管20とを備え、その内、前記弁座10は、弁芯30を設置するために用いられると共に、2本の入水管40を連結するために供され、前記弁座10の内部に2本の第1流路11、第2流路12及びスリーブ孔13が形成され、各当該第1流路11は、それぞれ各前記入水管40と、前記弁芯30とを連通し、前記第2流路12は、前記弁芯30と、前記スリーブ孔13とを連通し、前記スリーブ孔13が前記弁座10の一つの側に延伸される。当該第1流路11の本数(数量)は、前記入水管40の本数(数量)に従って増減変化する。
前記スリーブ管20が前記スリーブ孔13に軸支され、前記スリーブ管20は、出水管50を設置するために用いられ、これによって、前記弁座10の外部に筐体62及び前記弁芯30を制御するための制御スイッチ64(一例としてレバー)を改めて設置すれば、水道蛇口01が構成される。
前記スリーブ管20に挿着孔21が貫通し、前記出水管50の一端が前記挿着孔21に挿設され、前記出水管50は、硬質管体であってもよく、可撓性を有する管体であってもよく、仮想的な縦軸Yを前記弁芯30の中軸(図示せず)と平行にさせ、前記挿着孔21の中軸22と前記縦軸Yとで夾角θを形成し、かつθ=40°である。
図4に示すように、実施形態2が実施形態1と主に異なる点は、前記挿着孔21の中軸22と前記縦軸Yとで夾角θを形成し、かつθ=45°である構成にある。スリーブ管20は、図3の場合よりも、上方の管壁が厚く、下方の管壁が薄くなっていてよい。
図5に示すように、実施形態3が実施形態1と主に異なる点は、前記挿着孔21の中軸22と前記縦軸Yとで夾角θを形成し、かつθ=35°である構成にある。スリーブ管20は、図3の場合よりも、上方の管壁が薄く、下方の管壁が厚くなっていてよい。
上記の構造組立形態と技術的特徴によれば、前記水道蛇口01の種類、前記水道蛇口01の設置場所や前記水道蛇口01の外観設計などの要因の需要に基づいて、前記出水管50の形状は、多種の変化を有してもよく、前記弁座10に前記出水管50の形状需要に従って、相応角度を有する前記挿着孔21の前記スリーブ管20を選択的に設置することができ、これによって、蛇口の生産者は、1種規格の前記弁座10に応じて形状が異なる多種の前記スリーブ管20を選択的に配置することができることから、前記出水管50の仰角の多様化の要求を満足し、前記弁座10の生産効率を高めることができる。
図2及び図3に示すように、前記弁座10は、前記スリーブ孔13の内周に環状の止め当て縁14が形成され、前記スリーブ管20の一端が前記止め当て縁14に寄り掛けられ、これによって、前記スリーブ管20が前記スリーブ孔13に挿入される時、前記止め当て縁14は、前記スリーブ管20に対して止め当てを形成することによって、前記スリーブ管20を位置決めする。
前記スリーブ管20は、前記挿着孔21の内周に環状の規制縁23が形成され、前記出水管50の一端が前記スリーブ管20に軸挿進入する時、前記規制縁23は、前記出水管50に対して制限を形成することによって、前記出水管50を位置決めする。
前記スリーブ管20は、さらに頂縁に移動止め面24が形成され、前記移動止め面24は前記弁芯30に近接し、前記スリーブ管20に前記出水管50が嵌設される時、仮にメンテナンスや部品交換の需要に基づいて、前記出水管50を前記スリーブ管20から外向きに引き離す時でも、前記移動止め面24は前記弁芯30に近接しているから、前記弁芯30は、前記スリーブ管20の前記スリーブ孔13から離れる方向に向けての移動に対して制限を形成し、前記水道蛇口01が薄肉シェル形態である時、このことによって、前記スリーブ管20が前記出水管50と一緒に付随して前記弁座10から離れるのが回避でき、メンテナンスの利便性を高めることができる。
図6に示すように、実施形態4が実施形態1と主に異なる点は、前記スリーブ管20の外周では、両側にそれぞれ凸部25が形成され、前記スリーブ孔13では、内周に各前記凸部25に合致する2つの嵌溝15が凹設され、前記嵌溝15の一端が前記スリーブ孔13の前記第2流路12から遠く離れる一端に延伸され、各前記凸部25がそれぞれ各前記嵌溝15に対応嵌入される構成にある。それによって、各前記凸部25と各前記嵌溝15との対応を利用して前記スリーブ管20を前記スリーブ孔13に挿入する時、前記挿着孔21の軸方向で需要を満足し得て、前記スリーブ管20の位置決めの信頼度を高めることができる。
さらに言えば、前記スリーブ管20により前記出水管50の挿嵌位置決めを提供することで、前記出水管50は、硬質管体であってもよく、可撓性を有する管体であってもよく、前記出水管50が可撓性を有する管体である場合、前記出水管50は、前記夾角θに合致するように前記挿着孔21に挿入され、たとえ使用や前記水道蛇口01の組立て上の需要に基づいて、可撓性を有する前記出水管50の角度を変更する時でも、前記出水管50と前記スリーブ管20との間は、依然として良好な水密漏れ止め状態が維持できる。
01 水道蛇口
10 弁座
11 第1流路
12 第2流路
13 スリーブ孔
14 止め当て縁
15 嵌溝
20 スリーブ管
21 挿着孔
22 中軸
23 規制縁
24 移動止め面
25 凸部
30 弁芯
40 入水管
50 出水管
62 筐体
64 制御スイッチ
Y 縦軸
θ 夾角

Claims (5)

  1. 弁座10と、スリーブ管20とを備える蛇口弁座の出水構造であって、
    前記弁座10は、弁芯30を設置するために用いられると共に、少なくとも1本の入水管40を連結するために供され、前記弁座10の内部に少なくとも1本の第1流路11、第2流路12及びスリーブ孔13が形成され、当該第1流路11は、前記弁芯30と、前記入水管40とを連通し、前記第2流路12は、前記弁芯30と、前記スリーブ孔13とを連通し、前記スリーブ孔13が前記弁座10の一つの側に延伸され、
    前記スリーブ管20は、出水管50を設置するために用いられ、前記スリーブ管20が前記スリーブ孔13に軸支され、前記スリーブ管20に挿着孔21が貫通することにより、縦軸Yを前記弁芯30の中軸と平行にさせ、前記挿着孔21の中軸と前記縦軸Yとで夾角θを形成することを特徴とする、蛇口弁座の出水構造。
  2. 前記スリーブ管20の外周は、一つの側に凸部25が形成され、前記スリーブ孔13は、内周に前記凸部25に合致する嵌溝15が凹設され、かつ前記嵌溝15の一端が前記スリーブ孔13の前記第2流路12から遠く離れる一端に延伸され、前記凸部25が前記嵌溝15に対応嵌入されることを特徴とする、請求項1に記載の蛇口弁座の出水構造。
  3. 前記弁座10は、前記スリーブ孔13の内周に環状の止め当て縁14が形成され、前記スリーブ管20の一端が前記止め当て縁14に寄り掛けられることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の蛇口弁座の出水構造。
  4. 前記スリーブ管20は、前記挿着孔21の内周に環状の規制縁23が形成されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の蛇口弁座の出水構造。
  5. 前記スリーブ管20は、頂縁に前記弁芯30に近接する移動止め面24が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の蛇口弁座の出水構造。
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