JP3224686U - 複合材料 - Google Patents
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Abstract
【課題】作製が容易となり、構造の強度が良い複合材料を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂に覆われており、厚さが0.1mmより大きくない少なくとも一つのレイヤーを備え、レイヤーの少なくとも一部の区域の繊維は、同じ方向に配列される第1繊維層11と、熱硬化性樹脂に覆われており、第1繊維層と結合する第2繊維層21と、を備える複合材料において、第1繊維層と第2繊維層との間には、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂との少なくとも一部が互いに溶け合って、非平滑接着界面30を形成する。【選択図】図3
Description
本考案は、複合材料に関するものである。
従来の熱硬化性の複合材料を硬化した後、外面は粗いことが一般的である。前記外面が光沢あり平滑である外観を有するために、前記熱硬化性の複合材料は、複数回の研磨およびポリシー作業を行うことが必要なため、加工プロセスが複雑であり、コストがかなり掛かる。一方、従来の複合材料は、二つのレイヤーの間に粘着材料を入れて互いに連接することが必要である。しかし、材料の性質の異なりにより、粘着強度が不足になりやすく、剥離する虞があり、そして前記複合材料の全体の厚さ及び重量が増加する。
本考案の主な目的は、作製が容易となり、構造の強度が良い複合材料を提供することにある。
本考案に係る複合材料は、熱可塑性樹脂に覆われており、厚さが0.1mmより大きくない少なくとも一つのレイヤーを備え、レイヤーの少なくとも一部の区域の繊維は、同じ方向に配列される第1繊維層と、熱硬化性樹脂に覆われており、第1繊維層と結合する第2繊維層と、を備える複合材料において、第1繊維層と第2繊維層との間には、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂との少なくとも一部が互いに溶け合って、非平滑接着界面を形成することを特徴とする。
本考案に係る複合材料は、熱硬化性樹脂の硬化温度は、100〜300°Cであることを特徴とする。
本考案に係る複合材料は、熱硬化性樹脂の硬化温度は、熱可塑性樹脂のガラス転移温度(Glass transition temperature,Tg)より高いことを特徴とする。
本考案に係る複合材料は、第1繊維層と第2繊維層とは、それぞれポリマー繊維、ケビラ繊維、炭素繊維、ガラス繊維、玄武岩繊維、石英繊維および天然繊維のうちの少なくとも一つを備えることを特徴とする。
本考案に係る複合材料は、少なくとも一つのレイヤーの数量は複数であり、各レイヤーの繊維の配列方向は、複数のレイヤーのうちの少なくとも一つの繊維の配列方向と異なることを特徴とする。
本考案に係る複合材料は、少なくとも一つのレイヤーの数量は複数であり、複数のレイヤーは、重なり合う、表層と、少なくとも一つの単方向繊維層と、を備え、単方向繊維層の繊維の配列方向と、熱硬化性プリプレグの基準線とのなす角は、0°、±15°、±17°、±22°、±30°、±45°、±60°、±75°、90°のうちの少なくとも一つであることを特徴とする。
本考案に係る複合材料は、少なくとも一つのレイヤーは、複数の単方向繊維バンドを織って構成され、複数の単方向繊維バンドの隣接する同士の繊維の配列方向は互いに垂直であることを特徴とする。
本考案に係る複合材料は、作製が容易となり、構造の強度が良いという効果を有する。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1から図3を参照する。本考案の第1の実施形態に係る複合材料1は、第1繊維層11と、第2繊維層21と、を備える。
第1繊維層11は、熱可塑性樹脂に覆われている。第1繊維層11は、厚さが0.1mmより大きくない少なくとも一つのレイヤーを備える。前記レイヤーの少なくとも一部の区域の繊維は、同じ方向に配列される。
第2繊維層21は、熱硬化性樹脂に覆われている。第2繊維層21は第1繊維層11と結合する。第1繊維層11と第2繊維層21との間には、前記熱可塑性樹脂と前記熱硬化性樹脂との少なくとも一部が互いに溶け合って、非平滑接着界面30を形成する。
第2繊維層21は、熱硬化性樹脂に覆われている。第2繊維層21は第1繊維層11と結合する。第1繊維層11と第2繊維層21との間には、前記熱可塑性樹脂と前記熱硬化性樹脂との少なくとも一部が互いに溶け合って、非平滑接着界面30を形成する。
前記熱硬化性樹脂の硬化温度は、100〜300°Cであるが、採用する材料によって、加熱温度を適当に調整することができる。前記熱硬化性樹脂の硬化温度は、前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度(Glass transition temperature,Tg)より高い。これにより、加熱するときに、前記熱可塑性樹脂と硬化されていない前記熱硬化性樹脂とは、第1繊維層11と第2繊維層21との間に、少なくとも一部が互いに溶けて混合して、一体に溶け合って非平滑接着界面30(図3に示すように、互いに溶け合う区域を指す。)を形成する。硬化した後、結合強度は良い。熱圧により結合するときに加える圧力は、1〜50barであるが、必要によって調整することにより、結合強度を増加でき、シェーピング効果が良くなる。
前記熱可塑性樹脂は、非晶性ポリマー又は半結晶性ポリマーを採用することにより、靭性が高く、硬化のサイクルタイムが短く、重複に加工することが容易となる。非晶性ポリマーは、例えばポリメタクリル酸メチル(poly(methyl methacrylate),PMMA)、ポリカーボネート(polycarbonate,PC)、ポリスルホン(polysulfone)などを採用するが、もちろん、本考案はこれに限定されない。半結晶性ポリマーは、例えばポリプロピレン(polypropylene,PP)、ポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate,PET)、ポリアミド(polyamide,PA)などを採用するが、もちろん、本考案はこれに限定されない。
第1繊維層11と第2繊維層21との厚さは、繊維体積分率または樹脂含有量を調整することにより、さまざまな製品ニーズに対応できる。前記熱可塑性樹脂により、前記複合材料の外観は、平滑であり、光沢があり、追加の研磨加工が必要ない。
第1繊維層11と第2繊維層21との厚さは、繊維体積分率または樹脂含有量を調整することにより、さまざまな製品ニーズに対応できる。前記熱可塑性樹脂により、前記複合材料の外観は、平滑であり、光沢があり、追加の研磨加工が必要ない。
詳細的には、第1繊維層11と第2繊維層21とは、それぞれポリマー繊維、ケビラ繊維、炭素繊維、ガラス繊維、玄武岩繊維、石英繊維および天然繊維のうちの少なくとも一つを備える。レイヤー111の数量は複数であり、各レイヤー111の繊維の配列方向は、複数のレイヤー111のうちの少なくとも一つの繊維の配列方向と異なることが好ましい。これにより、前記複合材料の構造の強度を増加できる。
複数のレイヤー111は、重なり合う、表層113と、少なくとも一つの単方向繊維層112と、を備える。単方向繊維層112の繊維の配列方向と、熱硬化性プリプレグ20の基準線Lとのなす角は、0°、±15°、±17°、±22°、±30°、±45°、±60°、±75°、90°のうちの少なくとも一つである。本実施形態では、複数のレイヤー111は、重なり合う四つの単方向繊維層112を備える。単方向繊維層112の最上層に位置するのは、表層113である。基準線Lと、四つの単方向繊維層112の繊維の配列方向とのなす角は、第2繊維層21へ、順次に+45°、−45°、0°、90°である。各単方向繊維層112の繊維の配列が緻密なため、前記複合材料を結合するときに、気孔の発生を有効に回避できる。もちろん、前記レイヤーの層数、前記単方向繊維層の層数および前記各レイヤーの繊維の配列方向は、製品ニーズに対応して調整することができる。
複数のレイヤー111は、重なり合う、表層113と、少なくとも一つの単方向繊維層112と、を備える。単方向繊維層112の繊維の配列方向と、熱硬化性プリプレグ20の基準線Lとのなす角は、0°、±15°、±17°、±22°、±30°、±45°、±60°、±75°、90°のうちの少なくとも一つである。本実施形態では、複数のレイヤー111は、重なり合う四つの単方向繊維層112を備える。単方向繊維層112の最上層に位置するのは、表層113である。基準線Lと、四つの単方向繊維層112の繊維の配列方向とのなす角は、第2繊維層21へ、順次に+45°、−45°、0°、90°である。各単方向繊維層112の繊維の配列が緻密なため、前記複合材料を結合するときに、気孔の発生を有効に回避できる。もちろん、前記レイヤーの層数、前記単方向繊維層の層数および前記各レイヤーの繊維の配列方向は、製品ニーズに対応して調整することができる。
図1を参照する。本考案に係る複合材料の作製方法は下記のステップを含む。
(1)熱可塑性プリプレグ10を用意し、熱可塑性プリプレグ10には、含浸により熱可塑性樹脂に覆われている第1繊維層11が含まれており、第1繊維層11は、厚さが0.1mmより大きくないレイヤーを111少なくとも一つ備え、前記レイヤー111の少なくとも一部の区域の繊維は、同じ方向に配列される。
(2)熱硬化性プリプレグ20を用意し、熱硬化性プリプレグ20には、含浸により硬化されていない熱可塑性樹脂に覆われている第2繊維層21が含まれている。
(3)熱圧により熱可塑性プリプレグ10と熱硬化性プリプレグ20を結合して、熱可塑性プリプレグ10と前記熱硬化性プリプレグ20と間に非平滑接着界面30を形成する。
(4)冷却して硬化することにより、前記複合材料を形成する。これにより、前記複合材料の作製方法は簡単であり、そして粘着材料を別に利用せず、熱可塑性複合材料と熱硬化性複合材料を連接することができる。
ステップ(1)において、各レイヤー111は、それぞれ気孔率が1%より大きくないように熱可塑性樹脂に含浸した後、互いに重なり合って熱可塑性プリプレグ10を構成する。これにより、前記熱可塑性樹脂は、レイヤー111内に均一に浸み込むことができ、熱圧成形が容易となり、且つ成形した後、気孔率が低く、構造の強度が良く、外観が平滑である。もちろん、各レイヤーは、まず、互いに重なり合って前記熱可塑性樹脂に含浸してもよい。前記熱可塑性プリプレグは、まず、熱圧により熱可塑性板を成形してもよい。これにより、操作は便利となる。
(1)熱可塑性プリプレグ10を用意し、熱可塑性プリプレグ10には、含浸により熱可塑性樹脂に覆われている第1繊維層11が含まれており、第1繊維層11は、厚さが0.1mmより大きくないレイヤーを111少なくとも一つ備え、前記レイヤー111の少なくとも一部の区域の繊維は、同じ方向に配列される。
(2)熱硬化性プリプレグ20を用意し、熱硬化性プリプレグ20には、含浸により硬化されていない熱可塑性樹脂に覆われている第2繊維層21が含まれている。
(3)熱圧により熱可塑性プリプレグ10と熱硬化性プリプレグ20を結合して、熱可塑性プリプレグ10と前記熱硬化性プリプレグ20と間に非平滑接着界面30を形成する。
(4)冷却して硬化することにより、前記複合材料を形成する。これにより、前記複合材料の作製方法は簡単であり、そして粘着材料を別に利用せず、熱可塑性複合材料と熱硬化性複合材料を連接することができる。
ステップ(1)において、各レイヤー111は、それぞれ気孔率が1%より大きくないように熱可塑性樹脂に含浸した後、互いに重なり合って熱可塑性プリプレグ10を構成する。これにより、前記熱可塑性樹脂は、レイヤー111内に均一に浸み込むことができ、熱圧成形が容易となり、且つ成形した後、気孔率が低く、構造の強度が良く、外観が平滑である。もちろん、各レイヤーは、まず、互いに重なり合って前記熱可塑性樹脂に含浸してもよい。前記熱可塑性プリプレグは、まず、熱圧により熱可塑性板を成形してもよい。これにより、操作は便利となる。
本考案の第2の実施形態では、レイヤー111aは、重なり合う、表層113aと、四つの単方向繊維層112aと、を備える。表層113aは、機織り層であるため、外観が多様化される。前記基準線Lと、四つの単方向繊維層112aの繊維の配列方向とのなす角は、図4に示すように、表層113aから第2繊維層21へ、順次に0°、90°、90°、0°である。これにより、構造の強度を増加できる。
本考案の第3の実施形態において、少なくとも一つのレイヤー111bは、複数の単方向繊維バンド114,114aを織って構成される。単方向繊維バンド114,114aの隣接する同士の繊維の配列方向は、互いに垂直である。もちろん、本考案は、平織り、綾織りなどに限定されない。これにより、前記複合材料は、外観が特殊であり、厚さが薄く、重量が軽いなどのメリットを有する。しかし、前記単方向繊維バンドの隣接する同士の繊維の配列方向は、その他の角度に配置されてもよい。前記第1繊維層は、複数の前記レイヤーを備えてもよい。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本考案はこれらの内容に限定されるものではない。本考案の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本考案の範囲内に含まれる。
1〜4 ステップ
10 熱可塑性プリプレグ
11 第1繊維層
20 熱硬化性プリプレグ
21 第2繊維層
30 非平滑接着界面
111,111a,111b レイヤー
112,112a 単方向繊維層
113,113a 表層
114,114a 単方向繊維バンド
L 基準線
10 熱可塑性プリプレグ
11 第1繊維層
20 熱硬化性プリプレグ
21 第2繊維層
30 非平滑接着界面
111,111a,111b レイヤー
112,112a 単方向繊維層
113,113a 表層
114,114a 単方向繊維バンド
L 基準線
本考案に係る複合材料は、第1繊維層と第2繊維層とは、それぞれポリマー繊維、ケブラー(登録商標)繊維、炭素繊維、ガラス繊維、玄武岩繊維、石英繊維および天然繊維のうちの少なくとも一つを備えることを特徴とする。
詳細的には、第1繊維層11と第2繊維層21とは、それぞれポリマー繊維、ケブラー繊維、炭素繊維、ガラス繊維、玄武岩繊維、石英繊維および天然繊維のうちの少なくとも一つを備える。レイヤー111の数量は複数であり、各レイヤー111の繊維の配列方向は、複数のレイヤー111のうちの少なくとも一つの繊維の配列方向と異なることが好ましい。これにより、前記複合材料の構造の強度を増加できる。
複数のレイヤー111は、重なり合う、表層113と、少なくとも一つの単方向繊維層112と、を備える。単方向繊維層112の繊維の配列方向と、熱硬化性プリプレグ20の基準線Lとのなす角は、0°、±15°、±17°、±22°、±30°、±45°、±60°、±75°、90°のうちの少なくとも一つである。本実施形態では、複数のレイヤー111は、重なり合う四つの単方向繊維層112を備える。単方向繊維層112の最上層に位置するのは、表層113である。基準線Lと、四つの単方向繊維層112の繊維の配列方向とのなす角は、第2繊維層21へ、順次に+45°、−45°、0°、90°である。各単方向繊維層112の繊維の配列が緻密なため、前記複合材料を結合するときに、気孔の発生を有効に回避できる。もちろん、前記レイヤーの層数、前記単方向繊維層の層数および前記各レイヤーの繊維の配列方向は、製品ニーズに対応して調整することができる。
複数のレイヤー111は、重なり合う、表層113と、少なくとも一つの単方向繊維層112と、を備える。単方向繊維層112の繊維の配列方向と、熱硬化性プリプレグ20の基準線Lとのなす角は、0°、±15°、±17°、±22°、±30°、±45°、±60°、±75°、90°のうちの少なくとも一つである。本実施形態では、複数のレイヤー111は、重なり合う四つの単方向繊維層112を備える。単方向繊維層112の最上層に位置するのは、表層113である。基準線Lと、四つの単方向繊維層112の繊維の配列方向とのなす角は、第2繊維層21へ、順次に+45°、−45°、0°、90°である。各単方向繊維層112の繊維の配列が緻密なため、前記複合材料を結合するときに、気孔の発生を有効に回避できる。もちろん、前記レイヤーの層数、前記単方向繊維層の層数および前記各レイヤーの繊維の配列方向は、製品ニーズに対応して調整することができる。
Claims (7)
- 熱可塑性樹脂に覆われており、厚さが0.1mmより大きくない少なくとも一つのレイヤーを備え、前記レイヤーの少なくとも一部の区域の繊維は、同じ方向に配列される第1繊維層と、
熱硬化性樹脂に覆われており、前記第1繊維層と結合する第2繊維層と、を備える複合材料において、
前記第1繊維層と前記第2繊維層との間には、前記熱可塑性樹脂と前記熱硬化性樹脂との少なくとも一部が互いに溶け合って、非平滑接着界面を形成することを特徴とする、
複合材料。 - 前記熱硬化性樹脂の硬化温度は、100〜300°Cであることを特徴とする、請求項1に記載の複合材料。
- 前記熱硬化性樹脂の硬化温度は、前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度(Glass transition temperature,Tg)より高いことを特徴とする、請求項1に記載の複合材料。
- 前記第1繊維層と前記第2繊維層とは、それぞれポリマー繊維、ケビラ繊維、炭素繊維、ガラス繊維、玄武岩繊維、石英繊維および天然繊維のうちの少なくとも一つを備えることを特徴とする、請求項1に記載の複合材料。
- 前記少なくとも一つのレイヤーの数量は複数であり、前記各レイヤーの繊維の配列方向は、前記複数のレイヤーのうちの少なくとも一つの繊維の配列方向と異なることを特徴とする、請求項1に記載の複合材料。
- 前記少なくとも一つのレイヤーの数量は複数であり、前記複数のレイヤーは、重なり合う、表層と、少なくとも一つの単方向繊維層と、を備え、前記単方向繊維層の繊維の配列方向と、熱硬化性プリプレグの基準線とのなす角は、0°、±15°、±17°、±22°、±30°、±45°、±60°、±75°、90°のうちの少なくとも一つであることを特徴とする、請求項1に記載の複合材料。
- 少なくとも一つの前記レイヤーは、複数の単方向繊維バンドを織って構成され、前記複数の単方向繊維バンドの隣接する同士の繊維の配列方向は互いに垂直であることを特徴とする、請求項1に記載の複合材料。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019003626U JP3224686U (ja) | 2019-09-25 | 2019-09-25 | 複合材料 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021131382A1 (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | 東レ株式会社 | 複合プリプレグおよび繊維強化樹脂成形体 |
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2019
- 2019-09-25 JP JP2019003626U patent/JP3224686U/ja active Active
Cited By (2)
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WO2021131382A1 (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | 東レ株式会社 | 複合プリプレグおよび繊維強化樹脂成形体 |
CN114746237A (zh) * | 2019-12-23 | 2022-07-12 | 东丽株式会社 | 复合预浸料坯及纤维增强树脂成型体 |
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