JP3224518B2 - 車両スライド扉の自動開閉装置 - Google Patents

車両スライド扉の自動開閉装置

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JP3224518B2
JP3224518B2 JP25765997A JP25765997A JP3224518B2 JP 3224518 B2 JP3224518 B2 JP 3224518B2 JP 25765997 A JP25765997 A JP 25765997A JP 25765997 A JP25765997 A JP 25765997A JP 3224518 B2 JP3224518 B2 JP 3224518B2
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光弘 渡辺
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両スライド扉の自動
開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、車体に取付けた前後摺動開閉自在の
スライド扉と、該スライド扉の前側に取付けた前側ロッ
ク装置と、前記スライド扉の後側に取付けた後側オート
ロック装置と、前記スライド扉に取付けた開扉ハンドル
と、前記スライド扉をモーターで自動的に開閉させる自
動開閉装置と、チャイルドロック装置とを有し、自動閉
扉の折りに、異物を噛込んだときは、アウターまたはイ
ンナー開扉ハンドルを開扉操作すると、後側オートロッ
ク装置のオートクローズ作動を解除するようにしたもの
は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】公知のものは、アウタ
ーまたはインナー開扉ハンドルを開扉操作すると、後側
オートロック装置のオートクローズ作動を解除するよう
にしているが、インナー開扉ハンドルの開扉操作は、と
っさのときはどちらがわに回転させたらよいか迷うの
で、本願は、どちらに回転させても、よいようにしたも
のである。
【0004】
【課題を解決すべき手段】よって、本発明は、車体1に
取付けた前後摺動開閉自在のスライド扉2と、該スライ
ド扉2の前側に取付けた前側ロック装置3と、前記スラ
イド扉2の後側に取付けた後側オートロック装置5と、
前記スライド扉2に取付けたアウター開扉ハンドル7及
びインナー開扉ハンドル24aと、前記アウター開扉ハ
ンドル7及び前記インナー開扉ハンドル24aの開扉操
作で回動して前記後側オートロック装置5のオートクロ
ーズを停止させる第五レバー38とからなるものにおい
て、前記インナー開扉ハンドル24aは開扉操作方向と
反開扉操作方向の2方向に回転できる構成とし、前記イ
ンナー開扉ハンドル24aと前記第五レバー38とは、
前記インナー開扉ハンドル24aの前記開扉操作方向の
回転は前記第五レバー38に伝達するが前記インナー開
扉ハンドル24aの前記反開扉操作方向の回転は前記第
五レバー38に伝達しない連結ロッド59、及び前記イ
ンナー開扉ハンドル24aの前記開扉操作方向の回転は
前記第五レバー38に伝達しないが前記インナー開扉ハ
ンドル24aの前記反開扉操作方向の回転は前記第五レ
バー38 に伝達する停止ロッド53で連結させ、前記第
五レバー38は前記インナー開扉ハンドル24aがどち
らがわに回転しても同一方向に回転するようにした車両
スライド扉の自動開閉装置としたものである。また、車
体1に取付けた前後摺動開閉自在のスライド扉2と、該
スライド扉2の後側に取付けた後側オートロック装置5
と、前記スライド扉2に取付けたアウター開扉ハンドル
7及びインナー開扉ハンドル24aとを備え、前記アウ
ター開扉ハンドル7及び前記インナー開扉ハンドル24
aの開扉操作で前記後側オートロック装置5のラチェッ
トの解錠と前記後側オートロック装置5のオートクロー
ズの停止とを行えるものにおいて、更に、前記アウター
開扉ハンドル7の前記開扉操作で回転すると前記ラチェ
ットを解錠する前記第一レバー15と、前記第一レバー
15の回転により回転して前記後側オートロック装置5
のオートクローズを停止させる第五レバー38とを備
え、前記インナー開扉ハンドル24aは開扉操作方向と
反開扉操作方向の2方向に回転できる構成とし、前記イ
ンナー開扉ハンドル24aと前記第一レバー15とは、
前記インナー開扉ハンドル24aの前記開扉操作方向の
回転は前記第一レバー15に伝達するが前記インナー開
扉ハンドル24aの前記反開扉操作方向の回転は前記第
一レバー15に伝達しないようにオープンロッド32で
連結させ、前記インナー開扉ハンドル24aと前記第五
レバー38とは、前記インナー開扉ハンドル24aの前
記開扉操作方向の回転は前記第五レバー38に伝達しな
いが前記インナー開扉ハンドル24aの前記反開扉操作
方向の回転は前記第五レバー38に伝達するように停止
ロッド53で連結させ、前記第五レバー38は前記イン
ナー開扉ハンドル24aがどちらがわに回転しても同一
方向に回転するようにした車両スライド扉の自動開閉装
置としたものである。また、車体1に取付けた前後摺動
開閉自在のスライド扉2と、該スライド扉2の前側に取
付けた前側ロック装置3と、前記スライド扉2の後側に
取付けた後側オートロック装置5と、前記スライド扉2
に取付けたアウター開扉ハンドル7及びインナー開扉ハ
ンドル24aと、前記アウター開扉ハンドル7及びイン
ナー開扉ハンドル24aの開扉操作で回動して前記後側
オートロック装置5のオートクローズを停止させる第五
レバー38とからなるものにおいて、前記インナー開扉
ハンドル24aの回転軸24には第三レバー26と第六
レバー54を夫々固定し、前記第三レバー26には回転
軸24を中心とする円弧長孔36を前記第六レバー54
には回転軸24を中心とする円弧長孔58を夫々形成
し、前記円弧長孔36と前記第五レバー38をロッド5
3で前記円弧長孔58と前記第五レバー38をロッド5
9で連結し、前記インナー開扉ハンドル24aを右に回
転させたときは前記ロッド53を介して前記インナー開
扉ハンドル24aを左に回転させたときは前記ロッド5
9を介して、いずれにおいても前記第五レバー38を
一方向に回転させるようにした車両スライド扉の自動開
閉装置としたものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
図1において、1は車体、2は車体1の側面に取付けら
れた前後摺動開閉自在のスライド扉、3はスライド扉2
の前側に取付けた前側ロック装置(取付ないことがあ
る)、4は車体1側に取付けた閉扉のとき前側ロック装
置3が結合するストライカ、5はスライド扉2の後側に
取付けた後側オートロック装置(図17)、6は閉扉の
とき後側オートロック装置5が係合するストライカ、7
はスライド扉2に取付けたアウター開扉ハンドルで
る。
【0006】前記スライド扉2の所望の位置には、薄鉄
板で形成された中継フレーム8を取付ける。中継フレー
ム8には図2のように第一アクチュエータ9と第二アク
チュエータ10が設けられる。中継フレーム8の裏側
(図2は背面図)に固定された第一アクチュエータ9の
出力軸11には出力レバー12が取付けられ、出力レバ
ー12の回動端にロッド13の一端が連結され、ロッド
13の他端は中継フレーム8の裏側に軸14で軸着され
ている第一レバー15(図9)の第一アーム16に係止
されている。該第一アーム16は軸14より上方に突出
している。前記第一レバー15には軸14より横方向に
突出する第二アーム17と下方向に突出す第三アーム1
8が設けられる。前記第一アーム16はその先端が2又
になっていて、図9において第一アーム16の右側先端
方が裏側に位置し、左側の先端19はスイッチ20の
ノブ20aに臨んでいる(図12)。前記第二アーム1
7の先端21には、前記軸14を中心とする円弧長孔2
2が形成され、円弧長孔22にはアウター開扉ハンドル
7に至るロッド23の先端が係止している(図2、図1
2)。
【0007】前記軸14の側部近傍位置には回転軸24
(図13)が設けられ、回転軸24にはインナー開扉ハ
ンドル24aが取付けられる。回転軸24の裏側取出部
24bには第二レバー25と第三レバー26が重合状態
に取付けられる(図13)。前記第二レバー25を裏側
から見ると略カギ型で(図8)、回転軸24より横方向
に突出す第一突片27と回転軸24より下方に突出す第
二突片28とを有している。第一突片27には放射方向
に長い係合長孔29を係合し、係合長孔29にチャイル
ドロックピン30を係合させてある(図2、15)。前
記第二突片28の先端には回転軸24を中心とする円弧
長孔31を形成し、該円弧長孔31と前記第一レバー1
5の第三アーム18との間にロッド32を係合させる
(図2)。
【0008】前記第三レバー26(図7)は、前記回転
軸24の裏側取出部24bに固定であり、第一突片33
と第二突片34と第三突片35を有している。第一突片
33は第三レバー26の上部位置に設けられ、中継フレ
ーム8の表側に向けて直角に曲げられている(図13、
図14)。第二突片34の先端には、前記回転軸24を
中心とする円弧長孔36が設けられ、円弧長孔36には
後述するロッド53の上端が係合している。第三突片3
5は、短かいもので、第二レバー25の前記係合長孔2
9に沿ってその中途まで延びており(図15)、前記係
合長孔29に係合している前記チャイルドロックピン3
0が回転軸24の方向に摺動すると第三突片35に係合
可能に対峙してチャイルドアンロックになり、反回転軸
24の方向に摺動すると第三突片35からチャイルドロ
ックピン30は係合離脱してチャイルドロックになる。
【0009】図3のように、前記中継フレーム8の表側
の軸14(図3では軸14は現われない)には、第四レ
バー37と第五レバー38が重合状態に取付けられてい
る。第四レバー37(図6)は軸14より上方に伸びる
上方アーム39と、軸14より下方に伸びる下方アーム
40とを有し、上方アーム39には、軸14の半径方向
に伸びる係合長孔41を形成し、下方アーム40には、
その先端に前側ロック装置3及び後側オートロック装置
5のラチェットに至るワイヤ結合部42を形成してい
る。前記係合長孔41の一部は、前記第一レバー15の
第一アーム16の側部に形成したクラッチ凹部43(図
9、図16)と重合するように形成され、前記係合長孔
41にはクラッチピン44が係合している(図3)。該
クラッチピン44は、前記第二アクチュエータ10の切
替回動で切替る切替レバー45の先端46に取付けら
れ、前記第二アクチュエータ10の切替回動により係合
長孔41の先端側に移動すると、係合長孔41とクラッ
チ凹部43の結合は断たれ、係合長孔41の基部側に移
動すると係合長孔41とクラッチ凹部43の双方に結合
してクラッチ「入り」になる。前記切替レバー45(図
4)は、軸14と回転軸24の間に軸47で軸着され
(図3)、第二アクチュエータ10の出力軸48に固定
された出力レバー49の先端が切替レバー45の下端に
係合している。
【0010】前記第五レバー38(図5)は、裏側に曲
げられた第一突片50と、同様に裏側に曲がられている
第二突片51とを有している。第一突片50は、軸14
の位置より横方向に突出した後中継フレーム8の裏側
方向に曲げられ、裏側に取付けられている前記第一レバ
ー15(図9)の第二アーム17の下面側に、第二アー
ム17を持上げるように係合(図2)、第一突片50
と中継フレーム8との間には縮少するバネ52が取付け
られる。前記第五レバー38(図5)の第二突片51
は、中継フレーム8の裏側に曲げられており、その先端
にロッド53の下端が係止され、ロッド53の上端は、
前記第三レバー26の第二突片34の円弧長孔36の下
部に係合している(図2)。
【0011】前記中継フレーム8の表側の前記回転軸2
4には第六レバー54(図11)が固定されている。第
六レバー54は、インナー開扉ハンドル24aを左右回
転させると、一緒に左右回転する。第六レバー54に
は、回転軸24より上方に伸びる上方突片55と下方に
伸びる下方突片56を有している。上方突片55には、
回転軸24を中心とする円弧に長い長四角長孔57を形
成し、長四角長孔57には前記第三レバー26(図7)
の第一突片33の先端を係合させてある(図13)。前
記下方突片56には回転軸24を中心とする円弧長孔5
8を形成し、円弧長孔58と前記第五レバー38(図
5)の第二突片51との間にロッド59を取付ける。し
たがって、インナー開扉ハンドル24aを開扉操作して
回転軸24を図2で右回転させると、回転軸24に固定
の裏側の第三レバー26が右回転し、その第三突片35
でチャイルドロックピン30を押上げるから、該チャイ
ルドロックピン30を介して前記第二レバー25を右回
転させ、第二レバー25の第二突片28の円弧長孔31
とロッド32を介して第一レバー15を右回転させ
る。
【0012】上記において、第一アクチュエータ9に通
電し、出力レバー12をa方向に揺動させると(図2)
ロッド13を介して第一レバー15を図2で右回動さ
せ、第一レバー15の第二アーム17で第五レバー38
の第一突片50を押下げるから、バネ52の弾力に抗し
て第五レバー38図3で左回動させる。また、第一レ
バー15を図2で右回動させると、クラッチ凹部43に
係合しているクラッチピン44を介して、第四レバー3
図3で回動させる。
【0013】しかして、上記において、前記アウター開
扉ハンドル7を少しだけ開扉操作すると、アウター開扉
ハンドル7に連結されているロッド23が図12で
向に少し動いて第一レバー15を少し右回動させる。そ
のため、第一レバー15の第一アーム16の近傍の先端
19は、前記スイッチ20のノブ20aを押して、前記
スイッチ20をオンになるように構成してある。該スイ
ッチ20がオンになると、別途設けられているスイッチ
用の電源(太陽電池、通常の電池、充電式電池)により
スライド扉2に内蔵された発信機60を発信させ、発信
機60の信号を受信する受信機61を作動させて前記ス
ライド扉2のスライド自動開閉装置63のモーター62
を駆動させるように構成する。64はチャイルド切替レ
バーである。
【0014】図17は、フェールセーフ機構(安全機
構)の一例であり、5は後側オートロック装置で、後側
オートロック装置5には閉扉によりハーフラッチにされ
たラッチをフルラッチまでモーター65で回転させてオ
ートクローズさせる扇型レバー66が設けられ、扇型レ
バー66に巻回したワイヤー67の端部を、基板68に
設けた巻取杆69に連結する。前記モーター65の駆動
歯車70には、受動歯車71が噛合わされ、受動歯車7
1の軸72には受動歯車71の外、前記巻取杆69とク
ラッチ板73が取付けられ、クラッチ板73は前記巻取
杆69と重合し、バネ74で常時矢印b方向に付勢され
る。クラッチ板73の下端部にはクラッチピン75が設
けられ、クラッチピン75は受動歯車71に設けたクラ
ッチ凹部76と巻取杆69に設けた長孔77の双方に係
合し、クラッチピン75とクラッチ凹部76が係合する
と受動歯車71の回転を巻取杆69に伝達し、クラッチ
ピン75とクラッチ凹部76の係合が外れると受動歯車
71が回転しても巻取杆69の回転は停止する。
【0015】前記クラッチピン75をクラッチ凹部76
より離脱させるのがクラッチレバー78であり、軸79
により基板68に軸着され、前記第五レバー38の係合
部38aにワイヤー80で連結され、アウター開扉ハン
ドル7の開扉操作か、インナー開扉ハンドル24aの開
扉操作で第五レバー38が回転すると、ワイヤー80で
クラッチレバー78を左回転させ、クラッチ板73の頭
を叩いてクラッチピン75をクラッチ凹部76より離脱
させるように構成してある。
【0016】
【作用】次に作用を述べる。スライド扉2に取付られて
いるアウター開扉ハンドル7を少しだけ開扉操作する
と、ロッド23を介して第一レバー15を図2、図12
で右回転させるから、第一レバー15の先端19でスイ
ッチ20のノブ20aを押してスイッチ20をオンにす
る。スイッチ20がオンになると、任意の位置に設けた
電池回路をオンにするから発信機60は発信し、発信機
60の発信を受信機61は受信し、スライド扉自動開閉
装置63のモーター62の電源回路をオンにする。モー
ター62がオンになると公知の理論でスライド扉2は自
動的に閉扉し、前側ロック装置3があるときはストライ
カ4に係合し、ついで、後側オートロック装置5はスト
ライカ6に係合してハーフラッチされる。後側オートロ
ック装置5がハーフラッチになると、後側オートロック
装置5内に設けてある公知のスイッチはこれを検出し、
モーター65に通電し、駆動歯車70を回転させる。駆
動歯車70には受動歯車71が噛合っているので、受動
歯車71は軸72を中心に右転し、受動歯車71のクラ
ッチ凹部76にクラッチピン75で係合している巻取杆
69も右転させるから、巻取杆69に接続されているワ
イヤー67を介して扇型レバー66を左回転させて、
側オートロック装置5のラッチをフルラッチに自動回転
させてオートクローズさせる。
【0017】A.インナー開扉ハンドル24aを右回転させた場合の
作用 前記オートクローズにおいて、 スライド扉2に異物の噛
込みがあったときは、インナー開扉ハンドル24aを回
転させる。例えば、インナー開扉ハンドル24aの右回
転で図3において第六レバー54右回転させると、図
2、図2において第三レバー26は左回転する。第三
レバー26が左回転すると、第三レバー26の第二突片
34は上動し、第二突片34の円弧長孔36に係合して
いるロッド53を上動させ、ロッド53が係合している
第五レバー38の第二突片51を上動させて第五レバー
38を軸14を中心に図3で左回転(図23で右回転)
させるから、第五レバー38の係合部38aに係合して
いるワイヤー80を牽引してクラッチレバー78を図1
7で左転させる。クラッチレバー78が左転すると、ク
ラッチ板73の頭部を叩くから、クラッチピン75とク
ラッチ凹部76の係合は外れ、オートクローズは自動停
止する。
【0018】 B.インナー開扉ハンドル24aを左回転させた場合の
作用前記オートクローズにおいて、 異物の噛込みがあったと
上記とは反対に、インナー開扉ハンドル24aを
左回転させると、第六レバー54は図3において左回転
する。第六レバー54が左回転すると、第六レバー26
の下方突片56は右動し、下方突片56の円弧長孔58
に係合しているロッド59を右動させ、ロッド59が係
合している第五レバー38を軸14を中心に図3で左回
転させるから、第五レバー38の係合部38aに係合し
ているワイヤー80を牽引してクラッチレバー78を図
17で左転させる。クラッチレバー78が左転すると、
クラッチ板73の頭部を叩くから、クラッチピン75と
クラッチ凹部76の係合は外れ、オートクローズは自動
停止する。
【0019】
【発明の効果】公知のものは、アウターまたはインナー
開扉ハンドルを開扉操作すると、後側オートロック装置
のオートクローを解除するようにしているが、インナ
ー開扉ハンドルの開扉操作は、とっさのときはどちらが
わに回転させたらよいか迷うという課題があった。しか
るに、本発明は、車体1に取付けた前後摺動開閉自在の
スライド扉2と、該スライド扉2の前側に取付けた前側
ロック装置3と、前記スライド扉2の後側に取付けた後
側オートロック装置5と、前記スライド扉2に取付けた
アウター開扉ハンドル7及びインナー開扉ハンドル24
aと、前記アウター開扉ハンドル7及び前記インナー開
扉ハンドル24aの開扉操作で回動して前記後側オート
ロック装置5のオートクローズを停止させる第五レバー
38とからなるものにおいて、前記インナー開扉ハンド
ル24aは開扉操作方向と反開扉操作方向の2方向に回
転できる構成とし、前記インナー開扉ハンドル24aと
前記第五レバー38とは、前記インナー開扉ハンドル2
4aの前記開扉操作方向の回転は前記第五レバー38に
伝達するが前記インナー開扉ハンドル24aの前記反開
扉操作方向の回転は前記第五レバー38に伝達しない連
結ロッド59、及び前記インナー開扉ハンドル24aの
前記開扉操作方向の回転は前記第五レバー38に伝達し
ないが前記インナー開扉ハンドル24aの前記反開扉操
作方向の回転は前記第五レバー38に伝達する停止ロッ
ド53で連結させ、前記第五レバー38は前記インナー
開扉ハンドル24aがどちらがわに回転しても同一方向
に回転するようにした車両スライド扉の自動開閉装置、
及び、車体1に取付けた前後摺動開閉自在のスライド扉
2と、該スライド扉2の後側に取付けた後側オートロッ
ク装置5と、前記スライド扉2に取付けたアウター開扉
ハンドル7及びインナー開扉ハンドル24aとを備え、
前記アウター開扉ハンドル7及び前記インナー開扉ハン
ドル24aの 開扉操作で前記後側オートロック装置5の
ラチェットの解錠と前記後側オートロック装置5のオー
トクローズの停止とを行えるものにおいて、更に、前記
アウター開扉ハンドル7の前記開扉操作で回転すると前
記ラチェットを解錠する前記第一レバー15と、前記第
一レバー15の回転により回転して前記後側オートロッ
ク装置5のオートクローズを停止させる第五レバー38
とを備え、前記インナー開扉ハンドル24aは開扉操作
方向と反開扉操作方向の2方向に回転できる構成とし、
前記インナー開扉ハンドル24aと前記第一レバー15
とは、前記インナー開扉ハンドル24aの前記開扉操作
方向の回転は前記第一レバー15に伝達するが前記イン
ナー開扉ハンドル24aの前記反開扉操作方向の回転は
前記第一レバー15に伝達しないようにオープンロッド
32で連結させ、前記インナー開扉ハンドル24aと前
記第五レバー38とは、前記インナー開扉ハンドル24
aの前記開扉操作方向の回転は前記第五レバー38に伝
達しないが前記インナー開扉ハンドル24aの前記反開
扉操作方向の回転は前記第五レバー38に伝達するよう
に停止ロッド53で連結させ、前記第五レバー38は前
記インナー開扉ハンドル24aがどちらがわに回転して
も同一方向に回転するようにした車両スライド扉の自動
開閉装置としたものであるから、インナー開扉ハンドル
24aをどちらがわに回転させてもオートクローズを停
止できるので、迅速に対応できる。また、車体1に取付
けた前後摺動開閉自在のスライド扉2と、該スライド扉
2の前側に取付けた前側ロック装置3と、前記スライド
扉2の後側に取付けた後側オートロック装置5と、前記
スライド扉2に取付けたアウター開扉ハンドル7及びイ
ンナー開扉ハンドル24aと、前記アウター開扉ハンド
ル7及びインナー開扉ハンドル24aの開扉操作で回動
して前記後側オートロック装置5のオートクローズを停
止させる第五レバー38とからなるものにおいて、前記
インナー開扉ハンドル24aの回転軸24には第三レバ
ー26と第六レバー54を夫々固定し、前記第三レバー
26には回転軸24を中心とする円弧長孔36を前記第
六レバー54には回転軸24を中心とする円弧長孔58
を夫々形成し、前記円弧長孔36と前記第五レバー38
をロッド53で前記円弧長孔58と前記第五レバー38
をロッド59で連結し、前記インナー開扉ハンドル24
aを右に回転させたときは前記ロッド53を介して前記
インナー開扉ハンドル24aを左に回転させたときは前
記ロッド59を介して、いずれにおいても前記第五レバ
ー38を同一方向に回転させるようにした車両スライド
扉の自動開閉装置としたものであるから、簡単に実施化
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車体の側面図。
【図2】スライド扉の中継機構の裏側組立図。
【図3】同スライド扉の中継機構の表側組立図。
【図4】切替レバーの正面図。
【図5】第五レバーの正面図。
【図6】第四レバーの正面図。
【図7】第三レバーの背面図。
【図8】第二レバーの背面図。
【図9】第一レバーの背面図。
【図10】チャイルド切替レバーの背面図。
【図11】第六レバーの面図。
【図12】スイッチの作動状態を示す背面図。
【図13】A−A断面図。
【図14】B−B断面図。
【図15】チャイルド切替レバーの作動図。
【図16】クラッチ凹部とクラッチピンの係合状態図。
【図17】オ−トロック装置の正面図。
【図18】チャイルドアンロックの背面図。
【図19】チャイルドロックの背面図。
【図20】第一レバーと第二レバーの関係図。
【図21】第四レバーの背面図。
【図22】第五レバーと第六レバーの関係図。
【図23】第三レバーと第五レバーの関係図。
【符号の説明】
1…車体、2…スライド扉、3…前側ロック装置、4…
ストライカ、5…後側ロック装置、6…ストライカ、7
…アウター開扉ハンドル、8…フレーム、9…第一アク
チュエータ、10…第二アクチュエータ、11…出力
軸、12…出力レバー、13…ロッド、14…軸、15
…第一レバー、16…第一アーム、第二アーム17…第
二アーム、18…第三アーム、19…先端、20…スイ
ッチ、20a…ノブ、21…先端、22…円弧長孔、2
3…ロッド、24…回転軸、24a…インナー開扉ハン
ドル、24b…裏側取出部、25…第二レバー、26…
第三レバー、27…第一突片、28…第二突片、29…
係合長孔、30…チャイルドロックピン、31…円弧長
孔、32…ロッド、33…第一突片、34…第二突片、
35…第三突片、36…円弧長孔、37…第四レバー、
38…第五レバー、39…上方アーム、40…下方アー
ム、41…係合長孔、42…ワイヤ結合部、43…クラ
ッチ凹部、44…クラッチピン、45…切替レバー、4
6…先端、47…軸、48…出力軸、49…出力レバ
ー、50…第一突片、51…第二突片、52…バネ、5
3…ロッド、54…第六レバー、55…上方突片、56
…下方突片、57…長四角長孔、58…円弧長孔、59
…ロッド、60…発信機、61…受信機、62…モータ
ー、63…自動開閉装置、64…チャイルド切替レバ
ー、65…モーター、66…扇型レバー、67…ワイヤ
ー、68…基板、69…巻取杆、70…駆動歯車、71
…受動歯車、72…軸、73…クラッチ板、74…バ
ネ、75…クラッチピン、76…クラッチ凹部、77…
長孔、78…クラッチレバー、79…軸、80…ワイヤ
ー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 65/20 B60J 5/00 E05B 47/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体1に取付けた前後摺動開閉自在のス
    ライド扉2と、該スライド扉2の前側に取付けた前側ロ
    ック装置3と、前記スライド扉2の後側に取付けた後側
    オートロック装置5と、前記スライド扉2に取付けたア
    ウター開扉ハンドル7及びインナー開扉ハンドル24a
    と、前記アウター開扉ハンドル7及び前記インナー開扉
    ハンドル24aの開扉操作で回動して前記後側オートロ
    ック装置5のオートクローズを停止させる第五レバー3
    8とからなるものにおいて、前記インナー開扉ハンドル
    24aは開扉操作方向と反開扉操作方向の2方向に回転
    できる構成とし、前記インナー開扉ハンドル24aと前
    記第五レバー38とは、前記インナー開扉ハンドル24
    aの前記開扉操作方向の回転は前記第五レバー38に伝
    達するが前記インナー開扉ハンドル24aの前記反開扉
    操作方向の回転は前記第五レバー38に伝達しない連結
    ロッド59、及び前記インナー開扉ハンドル24aの前
    記開扉操作方向の回転は前記第五レバー38に伝達しな
    いが前記インナー開扉ハンドル24aの前記反開扉操作
    方向の回転は前記第五レバー38に伝達する停止ロッド
    53で連結させ、前記第五レバー38は前記インナー開
    扉ハンドル24aがどちらがわに回転しても同一方向に
    回転するようにした車両スライド扉の自動開閉装置。
  2. 【請求項2】 車体1に取付けた前後摺動開閉自在のス
    ライド扉2と、該スライド扉2の後側に取付けた後側オ
    ートロック装置5と、前記スライド扉2に取付けたアウ
    ター開扉ハンドル7及びインナー開扉ハンドル24aと
    を備え、前記アウター開扉ハンドル7及び前記インナー
    開扉ハンドル24aの開扉操作で前記後側オートロック
    装置5のラチェットの解錠と前記後側オートロック装置
    5のオートクローズの停止とを行えるものにおいて、更
    に、前記アウター開扉ハンドル7の前記開扉操作で回転
    すると前記ラチェットを解錠する前記第一レバー15
    と、前記第一レバー15の回転により回転して前記後側
    オートロック装置5のオートクローズを停止させる第五
    レバー38とを備え、前記インナー開扉ハンドル24a
    は開扉操作方向と反開扉操作方向の2方向に回転できる
    構成とし、前記イン ナー開扉ハンドル24aと前記第一
    レバー15とは、前記インナー開扉ハンドル24aの前
    記開扉操作方向の回転は前記第一レバー15に伝達する
    が前記インナー開扉ハンドル24aの前記反開扉操作方
    向の回転は前記第一レバー15に伝達しないようにオー
    プンロッド32で連結させ、前記インナー開扉ハンドル
    24aと前記第五レバー38とは、前記インナー開扉ハ
    ンドル24aの前記開扉操作方向の回転は前記第五レバ
    ー38に伝達しないが前記インナー開扉ハンドル24a
    の前記反開扉操作方向の回転は前記第五レバー38に伝
    達するように停止ロッド53で連結させ、前記第五レバ
    ー38は前記インナー開扉ハンドル24aがどちらがわ
    に回転しても同一方向に回転するようにした車両スライ
    ド扉の自動開閉装置。
  3. 【請求項3】 車体1に取付けた前後摺動開閉自在のス
    ライド扉2と、該スライド扉2の前側に取付けた前側ロ
    ック装置3と、前記スライド扉2の後側に取付けた後側
    オートロック装置5と、前記スライド扉2に取付けたア
    ウター開扉ハンドル7及びインナー開扉ハンドル24a
    と、前記アウター開扉ハンドル7及びインナー開扉ハン
    ドル24aの開扉操作で回動して前記後側オートロック
    装置5のオートクローズを停止させる第五レバー38と
    からなるものにおいて、前記インナー開扉ハンドル24
    aの回転軸24には第三レバー26と第六レバー54を
    夫々固定し、前記第三レバー26には回転軸24を中心
    とする円弧長孔36を前記第六レバー54には回転軸2
    4を中心とする円弧長孔58を夫々形成し、前記円弧長
    孔36と前記第五レバー38をロッド53で前記円弧長
    孔58と前記第五レバー38をロッド59で連結し、前
    記インナー開扉ハンドル24aを右に回転させたときは
    前記ロッド53を介して前記インナー開扉ハンドル24
    aを左に回転させたときは前記ロッド59を介して、い
    ずれにおいても前記第五レバー38を同一方向に回転
    るようにした車両スライド扉の自動開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105370116A (zh) * 2015-12-15 2016-03-02 襄阳航安汽车安全部件有限公司 滑移门锁机构

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