JP3224501U - 情報機器設置を簡単にして拡張可能した受付台 - Google Patents

Abstract

【課題】店舗等の受付台を活用して、その中に情報機器ならびに配線がスッキリ収まるようにして、保守管理を楽にすると同時に、拡張も可能な受付台を提供する。【解決手段】受付台Ａ・Ｂ内に、電源とネットワーク接続のための電源コンセントＩとＬＡＮハブＪを内蔵して、受付台内で情報機器の設置配線が可能なようにすると同時に、受付台Ｂを拡張して行く場合の中継機能を持たせて、電源ＥとＬＡＮ（Ｆ）の接続が可能なようにする。【選択図】図１

Description

本考案は、情報機器の設置保守が簡単にできるようにするため、店舗等の受付台等の中に電源やＬＡＮ回線を組み込むようにしたものである。

従来は、情報機器の裏側は、電源やＬＡＮ回線等が煩雑になりがちであった。

狭い店舗等に情報機器を設置する場合、インテリジェント対応でない建物の場合は、電源やＬＡＮ回線が煩雑になり、見た目も悪く、情報機器の故障等にともなう保守点検も、やりにくい等の問題があり、この問題を解決したものである。

考案が解決するための手段

各種情報機器を効率的に設置するため、店舗の受付台等の中に電源とＬＡＮ回線を組み込み、受付台等の内部だけに余分なケーブルも含めて格納できるようにすると同時に、電源とＬＡＮ回線の中継機能もできるようにした。

考案の効果

受付台等を有効活用する事により、狭い場所でも効率的に情報機器が設置できると同時に、受付台内に不要なケーブルをまとめる事により、受付台の周囲がきれいにまとまり、受付台の拡張も簡単になり、保守管理が楽になります。

調剤薬局等の情報機器を多く採用する店舗の受付台に採用できると同時に、机の横又は上に設置する構造にして机間を電源とＬＡＮ回線で接続することで、スッキリした配線が可能になります。

図はこの考案の概念図で、電源とＬＡＮ関連の接続方法を示した全体図です。 実際に試作した受付台の実体写真です。

Claims (3)

1. 受付台（Ａ・Ｂ）の中に電源コンセント（Ｉ）と、ＬＡＮハブ（Ｊ）を（図１）のように内蔵すると同時に、受付台（Ａ）で受けた電源（Ｃ）とＬＡＮ（Ｄ）を拡張受付台（Ｂ）に電源（Ｃ）とＬＡＮ（Ｄ）を中継できること。
2. 受付台の前面（Ｇ）を開閉可能なようにする事により、情報機器の裏面に設けられている電源コンセント（Ｉ）等への各種接続操作が簡単に出来るようにすると同時に、情報機器の取り外し等の、保守管理が楽にできるようにしていること。
3. 受付台の後面（Ｈ）の、ＬＡＮハブ（Ｊ）で、回線状況が把握できると同時に、共有するＬＡＮハブ（Ｊ）以外は、受付台ごとに電源スイッチ（Ｋ）でオンオフできること。