JP3224392U - ケース入り被覆木製ストローセット - Google Patents
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Abstract
【課題】スライス単薄板を木目方向に対して特定角度で巻いた木製の中空パイプと木製ケースからなるケース入り被覆木製ストローセットを提供する。【解決手段】0.1〜0.3mm厚さの木材スライス単薄板を木目5方向に対して適度の角度で数回斜巻して、管径5〜10mm、長さ150〜250mmの木製の中空パイプ状木製ストローから選ばれた1〜10本を、最大幅10〜30mmの円筒状、又は角筒状の底板、及び蓋板を使用して、前記底板、及び蓋板に周囲を厚さ0.3〜0.6mm、長さ100〜250mmの薄板で囲った収納用、及び蓋用の容器を製作して、前記収納容器に前記木製ストローを収納できるようにした木製ケースと前記木製ストローとのセットであって、前記木製ストロー、及び前記木製ケースの外表面、又は内表面を有機質、又は無機質の膜材で被覆させている。【選択図】図1
Description
この考案は、スライス単薄板を木目方向に対して特定角度で巻いた木製の中空パイプと木製ケースからなるケース入り被覆木製ストローセットに関するものである。
飲料に使用する吸飲用のストロ−は、ストロ−原料のプラスチック製の管を、密封容器の深さよりも僅か長めに切断し、その一端側を斜にカットして、密封容器の密封部にストロ−先端が突き刺しやすくし、他端側は単に輪切りにしたものが提供されている。また、密封容器の側面にストロ−を一体的に接着付帯させた密封容器入り飲料が自動販売機用に販売されている。これに用いられているストロ−は、密封容器よりも長いとその突出部分が障害となってスム−ズには流れにくくなるために、密封容器の側面の長さ以下になるように縮小可能な出没二重管方式のものが普及している。
一般にストローは、樹脂製であって、容器から飲料を吸い上げて吸液する場合と、先端の斜設された開膜口から後端の吸飲口に至るストローは一般に断面真円状に形成され、前記パックの吸出口の内面を構成する封被膜を先端の開膜口より突き刺し、穿断開口して飲料を吸飲する場合に使用される。伸縮又は折曲げを可能にするための加工、価格の点からプラスチック製がほとんどである。またプラスチックの製品は世界的に生物に悪影響を与えて、排斥の傾向にあり、特に樹脂製ストローは海洋動物に被害を与えて、環境から使用を控える状況になっている。
最近の環境問題から、このプラスチック製のストローの使用が難しくなる傾向になり、紙製のもの、竹、麦わらなどの植物そのものを活用する状況になっている。特に加工、価格の点からプラスチックに代わる自然優しい材料が検討されているが、両面からは困難を来している。筒状加工を含めて伸縮又は折曲げを可能にするために、ストローの長手方向の中間部に多数の円周方向に溝を設けたストローが提案されているが、商品としては採用されていない(特許文献1参照)。
液体食品用紙容器に用いられる1本若しくは複数本のストロー管からなる飲料用ストローであって、該液体食品用紙容器が該飲料用ストローを差込むための薄肉部を器壁に有し、該ストローが、該薄肉部に差込まれる側のストロー管の先端で鋭角に斜めに切断されて形成される尖った先端槍部と先端基部とを有し、該先端基部の外側角部がアール加工又は/及び面取り加工されている飲料用ストローが提案されている(特許文献2参照)。
内ストローと外ストローとからなり、内ストローを外ストロー内に納めてあり、この内ストローを外ストローから引き出して伸長する飲料用ストローであって、外ストローの長さを内ストローの長さの概略2倍程とし、外ストローの中間部位置に蛇腹部を設け、外ストローの飲み口近傍部位置に同じく蛇腹部を設けてある飲料用二重ストローが提案されている(特許文献3参照)。
上記のように飲料用ストローは、すべてプラスッチク製であって、利便性の改良であり、また用途面での工夫である。プラスッチク製以外に他の材料のストローとして紙製のストローの提案はあるが、飲料を吸い上げる際の感触は十分でない。さらに木製については原木をそのまま使用することはなされているが、木材を加工したストローは存在していない。とくに欧州などではプラスチック製のストローは禁止になり、プラスチック製ストローの使用が難しくなっている。プラスチックに変わるものとして、自然に優しい木材製品が期待するが、製作上、或いは価格的に課題を多くもっている。
本考案はかかる実情に鑑みてなされたもので、ストロ−原料のプラスチック製のパイプ管に置き換えて、環境に優れた材料である、木材を加工してできた薄板パイプを使用することを試みて、吸飲するに際して、ストローとして飲料の不意の放出を防止し、容易且つ静かに安全に吸飲できるプラスチック製以外の木材でできているストロ−の可能性を試みられている。またプラスチックのような使い捨てはなく、マイストローとして、数回使用できるような携帯できるストローが期待されている。
現在使用されている紙パック用等のストローはすべてプラスチック製である。このプラスチック製ストローは海洋生物に悪影響を与えて、環境の面から使用禁止になる方向である。今までのストローは、プラスチック製で、種々の形状を安価に製造できることから、木材の材料から全く検討はされていなかった。とくに欧州などではプラスチック製のストローは禁止になり、使用が難しくなっている。ストローをプラスチックに変わるものとして、自然に優しい木材製品が期待するが、製作上、或いは価格的に課題を多くもっている。自然に優しい木材を使用した有効なストローとして、ケース入りストローであって、携帯できて数種の大きさにストローを持ち歩くことができるプラスチック以外の木材製品と同様に製作することを目的にしている。
0.1〜0.5mm厚さの木材スライス単薄板を木目方向に対して適度の角度で数回斜巻して、管径5〜10mm、長さ150〜250mmの木製の中空パイプから選ばれた1〜10本を、最大幅10〜30mmの円筒状、又は角筒状の底板、及び蓋板を使用して、前記底板、及び蓋板に周囲を厚さ0.3〜0.6mm、長さ100〜250mmの薄板で囲った収納用、及び蓋用の容器を製作して、前記収納容器に前記ストローを収納できるようにした木製ケースと前記木製ストローとのセットであって、前記木製ストロー、及び前記木製ケースの外表面、又は内表面を有機質、又は無機質の膜材で被覆させているケース入り被覆木製ストローセットである。
前記木製ストローに使用される木材スライス単薄板は、前記単薄板における特徴ある木目模様を持ち、平板の厚さ0.1〜0.5mmに調整された平滑的平板で、面粗さ±0.01mm以内の単薄平板を、木目方向10〜30°角度で、前記平板の端部に接着剤を塗布して、丸棒体の型枠を使用して巻いて得られた木製中空パイプ状になっている。
前記木製ケースは、底板、又は蓋板に周囲を0.3〜0.6mm薄板で囲った容器であり、直径10〜30mmの円形,また楕円形の筒状、又は最大幅10〜20mmの三角形、四角形、五角形、六角形から選ばれた角筒状の形状であって、前記円形,また楕円形の筒状、又は前記角筒状の5〜10mmの厚さ板材の底板、及び蓋板を基盤にして周囲を厚さ0.3〜0.6mm、長さ100〜250mmの薄平板を巻いて囲った容器にして、被せ蓋、又は入り蓋(印籠式)、又は嵌め込み蓋から選ばれた蓋板はケースから取り外しできるようにしている。前記ケース内部には、ストローは1〜10本で、これらは均一のものか、或いは長さ、径も異なるものを収納させることができる。
前記木製ストロー、及び前記木製ケースの内表面、及び外表面を被膜する有機質、又は無機質の膜材物質は、漆塗料、ウレタン塗料、シリコンナノシリカーシリケート塗料で選ばれたものであり、漆塗料は、ウルシ科のウルシノキやブラックツリーから採取した樹液を加工した、ウルシオールを主成分とする天然樹脂の塗料であり、ウレタン塗料は、主剤として複数の水酸基を持つポリオール成分と硬化剤としてのポリイソシアネートを組み合わせた塗料であり、シリコン塗料は、ナノシリカとケイ素を核としたシロキサン結合を持つ無機化合物とビヒクルとの塗料であり、前記木製ストロー、及び前記木製ケースの内外表面に木目が浮き出ているような厚さ5〜50ミクロンの塗布膜になっている。
管径5〜10mmの木製の中空パイプ状木製ストローは、長さ100〜250mmであり、幅50〜100mm、長さ150〜300mmの単平板を木目傾斜方向で巻く、前記単平板の端部である接合面に食品安全性の多糖質系、又はアクリレート系樹脂(シアノアクリレート樹脂系)の接着剤を使用した前記平板片面の接合面の端に塗布して、前記棒状体を加熱処理した捲着棒状体から前記丸棒体を引き抜き、前記木製ケースに収納できるような所定の長さに切断して、切断面を研磨した後に選ばれた前記塗料を塗布し、乾燥している。
プラスチック製ストローに変わるものとして、木製のストローで表面に塗装して、自然に優しい木材製品として期待できて、製作上、或いは価格的に課題を多くもっている。自然に優しい木材を使用した有効なストローとして、ケース入りストローであって、携帯できて数種の大きさにストローを持ち歩くことができるプラスチック以外の木材製品で携帯できる木製ストローセットを製作する
木製のストローは、プラスチック製に比べて、強度的にも十分で、亀裂とかヒズミなどが存在しない強靭なであり、耐久性も持っている。また加工性は用途に応じて可能であり、殺菌性、抗菌性などを持っており、衛生的である。また廃棄しても自然にかえるために地球環境的には非常に優れている。また数種の形状のストローであり、適宜に種々の液体飲料の吸液を可能にした。
以下に、この考案の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
プラスチック製ストローに代わるものとして、自然に優しい木材の材料を目指して、製作上、或いは価格的に検討を加えて、自然に優しい木材を使用した有効なケース入り携帯可能な木製ストローを製作する方法について示す。
プラスチック製ストローに代わるものとして、自然に優しい木材の材料を目指して、製作上、或いは価格的に検討を加えて、自然に優しい木材を使用した有効なケース入り携帯可能な木製ストローを製作する方法について示す。
図1Aで示すように、0.2mm厚さの木材スライス単薄板を木目方向に対して適度の角度で数回斜巻して、管径6mm、長さ170mmの木製の中空パイプから選ばれた1本を、幅10mmの円筒状の底板、及び幅9.5mmの円筒状の蓋板を使用して、前記底板、及び蓋板に周囲を厚さ0.4mm、長さ180mmの薄板で囲った収納用、及び蓋用の容器を製作して、前記収納容器に前記ストローを収納できるようにした木製ケースと前記木製ストローとのセットであって、前記木製ストロー、及び前記木製ケースの外表面、又は内表面を有機質の漆材の膜材で被覆させているケース入り被覆木製ストローセットにした。
前記木製ストローに使用される木材スライス単薄板は、前記単薄板における特徴ある木目模様を持ち、平板の厚さ0.2mmに調整された平滑的平板で、面粗さ±0.01mm以内の単薄平板を、木目方向20°角度で、前記平板の端部約10mm幅に接着剤を塗布して、丸棒体の型枠を使用して巻いて得られた木製中空パイプ状にした。
図3Aに示すように、前記木製ケースは、底板に周囲を0.4mm薄板で囲った容器であり、直径10mmの円形筒状の形状であって、前記円形7mmの厚さ板材の底板、及び蓋板を基盤にして周囲を厚さ0.4mm、長さ180mmの薄平板を巻いて囲った容器にして、蓋板はケースから取り外しできるようにしている。前記ケース内部には、ストローは1本で収納した。
前記木製ストロー、及び前記木製ケースの内表面、及び外表面を漆塗料で塗布して、漆塗料は、ウルシ科のウルシノキやブラックツリーから採取した樹液を加工した、ウルシオールを主成分とする天然樹脂の塗料であり、前記木製ストロー、及び前記木製ケースの内外表面に木目が浮き出ているような厚さ10ミクロンの塗布膜にした。
管径6mmの木製の中空パイプ状木製ストローは、長さ170mmであり、幅60mm、長さ220mmの単平板を木目傾斜方向で巻く、前記単平板の端部である接合面に食品安全性のシアノアクリレート樹脂系の接着剤を使用した前記平板片面の接合面の端に塗布して、前記棒状体を加熱処理した捲着棒状体から前記丸棒体を引き抜き、前記木製ケースに収納できるような所定の長さに切断して、切断面を研磨した後に選ばれた前記塗料を塗布し、乾燥して、図1A製品のストローを得た。
図1Bに示すように、0.2mm厚さの木材スライス単薄板を木目方向に対して適度の角度で数回斜巻して、それぞれ管径6,8、10mm、すべての長さ170mmの木製の中空パイプ3本を、最大幅25mmの円筒状の底板、及び蓋板を使用して、前記底板、及び蓋板に周囲を厚さ0.3mm、長さ150mmの薄板で囲った収納用、及び蓋用の容器を製作して、前記収納容器に前記ストローを収納できるようにした木製ケースと前記木製ストローとのセットであって、前記木製ストロー、及び前記木製ケースの外表面、又は内表面を有機質、漆の膜材で被覆させているケース入り被覆木製ストローセットであった。
図2に示すように、前記木製ストローに使用される木材スライス単薄板は、前記単薄板における特徴ある木目模様を持ち、平板の厚さ0.2mmに調整された平滑的平板で、面粗さ±0.01mm以内の単薄平板を、木目方向10〜30°角度で、前記平板の端部10mmに接着剤を塗布して、丸棒体の型枠を使用して巻いて得られた木製中空パイプ状にした。
前記木製ケースは、径25mmの底板、又は蓋板に周囲を0.36mm薄板で囲った容器であり、直径250mmの円形筒状の形状であって、前記円形,また楕円形の筒状、又は前記角筒状の5〜10mmの厚さ板材の底板、及び蓋板を基盤にして周囲を厚さ0.3mm、長さ200mmの薄平板を巻いて囲った容器にして、被せ蓋の蓋板はケースから取り外しできるようにした。前記ケース内部には、ストローは3本で、これらは均一のもので、径も異なるものを収納させることができた。
前記木製ストロー、及び前記木製ケースの内表面、及び外表面を被膜する有機質の漆塗料であり、漆塗料は、ウルシ科のウルシノキやブラックツリーから採取した樹液を加工した、ウルシオールを主成分とする天然樹脂の塗料であり、前記木製ストロー、及び前記木製ケースの内外表面に木目が浮き出ているような厚さ150ミクロンの塗布膜にした。
管径6,8、10mmの三種類の木製の中空パイプ状木製ストローは、長さ180mmであり、幅50と100mm、長さ200mmの単平板を木目傾斜方向で巻く、前記単平板の端部である接合面に食品安全性の多糖質系シアノアクリレート樹脂系の接着剤を使用した前記平板片面の接合面の端に塗布して、前記棒状体を加熱処理した捲着棒状体から前記丸棒体を引き抜き、前記木製ケースに収納できるような所定の長さに切断して、切断面を研磨した後に選ばれた前記塗料を塗布し、乾燥したものであった。
図1Cで示すように、0.3m厚さの木材スライス単薄板を木目方向に対して適度の角度で数回斜巻して、管径60mm、長さ200mmの木製の中空パイプから選ばれた6本を、最大幅30mmの円筒状の底板、及び蓋板を使用して、前記底板、及び蓋板に周囲を厚さ0.4m、長さ200mmの薄板で囲った収納用、及び蓋用の容器を製作して、前記収納容器に前記ストローを収納できるようにした木製ケースと前記木製ストローとのセットであって、前記木製ストロー、及び前記木製ケースの外表面、又は内表面を無機質の膜材で被覆させているケース入り被覆木製ストローセットであった。
前記木製ストローに使用される木材スライス単薄板は、前記単薄板における特徴ある木目模様を持ち、平板の厚さ0.3mmに調整された平滑的平板で、面粗さ±0.01mm以内の単薄平板を、木目方向20°角度で、前記平板の端部に接着剤を塗布して、丸棒体の型枠を使用して巻いて得られた木製中空パイプ状にした。
前記木製ケースは、底板、又は蓋板に周囲を0.5mm薄板で囲った容器であり、直径30mmの円形,大幅30mmの筒状の形状であって、前記円形,また楕円形の筒状、又は前記角筒状の7mmの厚さ板材の底板、及び蓋板を基盤にして周囲を厚さ0.5mm、長さ250mmの薄平板を巻いて囲った容器にして、被せ蓋の蓋板はケースから取り外しできるようにしている。前記ケース内部には、ストローは6本で、これらは均一のものを収納させることができた。
前記木製ストロー、及び前記木製ケースの内表面、及び外表面を被膜する無機質の膜材物質は、シリコンナノシリカーシリケート塗料で、シリコン塗料は、ナノシリカとケイ素を核としたシロキサン結合を持つ無機化合物とビヒクルとの塗料であり、前記木製ストロー、及び前記木製ケースの内外表面に木目が浮き出ているような厚さ5ミクロンの塗布膜にした。
管径6mmの木製の中空パイプ状木製ストローは、長さ200mmであり、幅80mm、長さ220mmの単平板を木目傾斜方向で巻く、前記単平板の端部である接合面に食品安全性の多糖質系の接着剤を使用した前記平板片面の接合面の端に塗布して、前記棒状体を加熱処理した捲着棒状体から前記丸棒体を引き抜き、前記木製ケースに収納できるような所定の長さに切断して、切断面を研磨した後に選ばれた前記塗料を塗布し、乾燥して製造した。
1 木製ストロー、
2 スライス単薄板、
3 丸棒体、
4 巻き目
5 木目、
6 蓋部
7 収納部
8 接着剤、
9 収納ケース
10 中空パイプ
11 漆塗料
12 ウレタン塗料
13 シリコン塗料
14 被せ蓋
15 入り蓋
16 嵌め込み蓋
2 スライス単薄板、
3 丸棒体、
4 巻き目
5 木目、
6 蓋部
7 収納部
8 接着剤、
9 収納ケース
10 中空パイプ
11 漆塗料
12 ウレタン塗料
13 シリコン塗料
14 被せ蓋
15 入り蓋
16 嵌め込み蓋
Claims (5)
- 0.1〜0.5mm厚さの木材スライス単薄板を木目方向に対して適度の角度で数回斜巻して、管径5〜10mm、長さ150〜250mmの木製の中空パイプから選ばれた1〜10本を、最大幅10〜30mmの円筒状、又は角筒状の底板、及び蓋板を使用して、前記底板、及び蓋板に周囲を厚さ0.3〜0.6mm、長さ100〜250mmの薄板で囲った収納用、及び蓋用の容器を製作して、前記収納容器に前記ストローを収納できるようにした木製ケースと前記木製ストローとのセットであって、前記木製ストロー、及び前記木製ケースの外表面、又は内表面を有機質、又は無機質の膜材で被覆させていることを特徴とするケース入り被覆木製ストローセット。
- 前記木製ストローに使用される木材スライス単薄板は、前記単薄板における特徴ある木目模様を持ち、平板の厚さ0.1〜0.5mmに調整された平滑的平板で、面粗さ±0.01mm以内の単薄平板を、木目方向10〜30°角度で、前記平板の端部に接着剤を塗布して、丸棒体の型枠を使用して巻いて得られた木製中空パイプ状になっていることを特徴とする請求項1に記載のケース入り被覆木製ストローセット。
- 前記木製ケースは、底板、又は蓋板に周囲を0.3〜0.6mm薄板で囲った容器であり、直径10〜30mmの円形,また楕円形の筒状、又は最大幅10〜20mmの三角形、四角形、五角形、六角形から選ばれた角筒状の形状であって、前記円形,また楕円形の筒状、又は前記角筒状の5〜10mmの厚さ板材の底板、及び蓋板を基盤にして周囲を厚さ0.3〜0.6mm、長さ100〜250mmの薄平板を巻いて囲った容器にして、被せ蓋、又は入り蓋、又は嵌め込み蓋から選ばれた蓋板はケースから取り外しできるようにしていることを特徴とする請求項1に記載のケース入り被覆木製ストローセット。
- 前記木製ストロー、及び前記木製ケースの内表面、及び外表面を被膜する有機質、又は無機質の膜材物質は、漆塗料、ウレタン塗料、シリコンナノシリカーシリケート塗料で選ばれたものであり、漆塗料は、ウルシ科のウルシノキやブラックツリーから採取した樹液を加工した、ウルシオールを主成分とする天然樹脂の塗料であり、ウレタン塗料は、主剤として複数の水酸基を持つポリオール成分と硬化剤としてのポリイソシアネートを組み合わせた塗料であり、シリコン塗料は、ナノシリカとケイ素を核としたシロキサン結合を持つ無機化合物とビヒクルとの塗料であり、前記木製ストロー、及び前記木製ケースの内外表面に木目が浮き出ているような厚さ5〜50ミクロンの塗布膜になっていることを特徴とする請求項1に記載のケース入り被覆木製ストローセット。
- 管径5〜10mmの木製の中空パイプ状木製ストローは、長さ100〜250mmであり、幅50〜100mm、長さ150〜300mmの単平板を木目傾斜方向で巻く、前記単平板の端部である接合面に食品安全性の多糖質系、又はアクリレート系樹脂の接着剤を使用した前記平板片面の接合面の端に塗布して、前記棒状体を加熱処理した捲着棒状体から前記丸棒体を引き抜き、前記木製ケースに収納できるような所定の長さに切断して、切断面を研磨した後に選ばれた前記塗料を塗布し、乾燥していることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のケース入り被覆木製ストローセット。
Priority Applications (1)
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JP2018005178U JP3224392U (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | ケース入り被覆木製ストローセット |
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JP2018005178U JP3224392U (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | ケース入り被覆木製ストローセット |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20210082800A (ko) * | 2019-12-26 | 2021-07-06 | (주)나누리 | 옻 빨대 및 이의 제조 방법 |
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2018
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KR20210082800A (ko) * | 2019-12-26 | 2021-07-06 | (주)나누리 | 옻 빨대 및 이의 제조 방법 |
KR102414623B1 (ko) * | 2019-12-26 | 2022-06-30 | 주식회사 나누리 | 옻 빨대 및 이의 제조 방법 |
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