JP3224380U - 中蓋及び電子レンジ用調理器具 - Google Patents

中蓋及び電子レンジ用調理器具 Download PDF

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【課題】部品点数を少なくするとともに、ザルとしての機能を有することができる中蓋及び電子レンジ用調理器を提供する。【解決手段】一端が開口し他端が閉塞する筒状の容器本体20と、容器本体20の開口部分を覆い可能な外蓋40と、を備える電子レンジ用調理器具10に使用され、一端が開口し他端が閉塞する筒状の中蓋60であって、開口する上部を形成する上部形成部61と、閉塞する下部を形成する下部形成部67と、上部形成部61と下部形成部67との間に配され折れ曲がり可能な屈曲部66と、を有する。上部形成部61には、容器本体20の開口部分に配される係止部22と係止可能な被係止部63が配され、下部形成部67には、流体が流通可能であるとともに、米粒が流通不能な流通孔70が配され、屈曲部66が、折れ曲がった屈曲状態と、伸び広がった伸長状態と、に変形可能とされている。【選択図】図1

Description

本考案は、電子レンジの加熱調理の際に用いられる電子レンジ用調理器具及びその中蓋に関するものである。
従来の電子レンジ用調理器としては、特許文献1に記載されるものがあり、これによれば、水を収容する上部開口状の外容器と、米及び水を収容する内容器と、前記内容器の開口部を被う内蓋と、前記内蓋を含んで外容器の開口部を被う外蓋とから構成されていた。
実用新案登録第3214351号公報
しかし上記の電子レンジ用調理器では、外容器、内容器、内蓋、外蓋の四点の部品からなり、部品点数が多いとともに、内容器はザルとしての機能を有さないという問題があった。
本考案は、上記事情に鑑み、部品点数を少なくするとともに、ザルとしての機能を有することができる中蓋及び電子レンジ用調理器を提供することを目的とする。
請求項1記載の考案では、一端が開口し他端が閉塞する筒状の容器本体と、前記容器本体の開口部分を覆い可能な外蓋と、を備える電子レンジ用調理器具に使用され、一端が開口し他端が閉塞する筒状の中蓋であって、
開口する上部を形成する上部形成部と、閉塞する下部を形成する下部形成部と、前記上部形成部と前記下部形成部との間に配され折れ曲がり可能な屈曲部と、を有し、
前記上部形成部には、前記容器本体の開口部分に配される係止部と係止可能な被係止部が配され、
前記下部形成部には、流体が流通可能であるとともに、米粒が流通不能な流通孔が配され、
前記屈曲部が、折れ曲がった屈曲状態と、伸び広がった伸長状態と、に変形可能とされている。
これによれば、部品点数を少なくするとともに、ザルとしての機能を有することができる。さらに、例えば、屈曲状態で吹きこぼれ防止機能を有した中蓋、伸長状態でザル、といった使い方が可能となる。
また、前記下部形成部は、底壁部と、前記底壁部の外周縁部から延設された周壁部と、で構成され、
前記底壁部の下面には、水滴を前記容器本体内に落下可能とする第一凸部が配されている。
これによれば、底壁部下面に加熱調理で水蒸気から生じる水滴を、第一凸部により容器本体内に落下させて、加熱調理に再利用することができる。
また、前記底壁部の下面には、円環状、又は/及び、円弧状に形成され、水滴を前記容器本体内に落下可能とする第二凸部が配されている。
これによれば、第一凸部で捉えきれない水滴を第二凸部で捉えることが可能となる。
また、前記流通孔が、前記底壁部に配される第一流通孔と、前記底壁部と前記周壁部とに跨って配される第二流通孔と、で構成されている。
これによれば、底壁部上に溜まる水分を第一流通孔で、周壁部から滴り落ちる水分を第二流通孔で、中蓋から落下させることが可能となる。
また、一端が開口し他端が閉塞する筒状の容器本体と、前記容器本体の開口部分を覆い可能な外蓋と、請求項1〜4のいずれか一項に記載の中蓋を備え、
前記容器本体の開口部分には、前記被係止部と係止可能な係止部が配されている。
これによれば、上記の効果を奏する電子レンジ用調理器具とすることができる。
本考案の一実施形態の電子レンジ用調理器具の容器本体及び中蓋が伸長状態の分解斜視図である。 同実施形態の容器本体及び中蓋が伸長状態の斜視図である。 図1のIII−III線矢視断面図である。 図1のIV−IV線矢視断面図である。 外蓋の下側からみた斜視図である。 図1の中蓋のVI−VI線矢視断面図である。 中蓋の下側からみた斜視図である。 屈曲状態の中蓋の説明図である。 図8のIX−IX線矢視断面図である。 図2のX−X線矢視断面図である。 中蓋を屈曲状態にして調理するときの説明断面図である。 容器本体及び中蓋を屈曲状態にしたときの説明図である。 図12のXIII−XIII線矢視断面図である。
本考案の電子レンジ用調理器具の一実施形態について図面に基づいて説明する。
電子レンジ用調理器具10は、図1、2等に示すように、容器本体20と、容器本体20の開口部分を覆い可能な外蓋40と、中蓋60と、を備えている。
容器本体20は、図1〜3等に示すように、上端が開口し、下端が閉塞する、下側が若干小径となる略筒状に形成され、開口する上部を形成する開口部形成部21と、閉塞する下部を形成する底部形成部25と、開口部形成部21と底部形成部25との間に配され折れ曲がり可能な屈曲部24と、を有している。
開口部形成部21は、PP(ポリプロピレン)製で、外形形状が下側に向かうにしたがって若干小径となる略筒状に形成されている。
開口部形成部21の内周側は、上面21d側の大内径部21aと、大内径部21aより小径に形成された小内径部21bと、大内径部21aと小内径部21bとに連設される段差面21cと、を有している。本実施形態では、後述する中蓋60の被係止部63と当接可能な、大内径部21aと、段差面21cと、で中蓋60を係止する係止部22が構成される。
換言すれば、容器本体20の開口部分には、後述する被係止部63と係止可能な係止部22が配されているといえる。また、大内径部21aと上面21dが、後述する外蓋40の下端部、進入壁部44の周壁部分と係止可能とされている。
開口部形成部21の上端部には、一対の下把持部形成部23が配設されている。各下把持部形成部23は、半筒状に形成され、後述する上把持部形成部43と対向する面が段状に形成された段状部23aが配設されている。
段状部23aは、下把持部形成部23の後述する上把持部形成部43と対向する面が、内周側が板状に上方に突出するとともに、上把持部形成部43に対応した形状とされ、外蓋40が容器本体20の開口部分を覆ったときの上把持部形成部43の回転を規制可能とされている。
屈曲部24は、TPE(熱可塑性エラストマー)製で、下側が若干小径となる略筒状に形成され、開口部形成部21、底部形成部25より軟質で、上下方向における長さが短くなるように折れ曲がり可能に形成されている。
底部形成部25は、PP(ポリプロピレン)製で、底壁部26と、底壁部26の外周縁部から上方に延設された周壁部27と、で構成され、下側が若干小径となる略筒状に形成されている。
容器本体20は、開口部形成部21の下端部と屈曲部24の上端部、底部形成部25の上端部と屈曲部24の下端部が連結され、手で上下方向に押し引きすることで、上下方向における長さが変わり、図12、13に示す折れ曲がった屈曲状態と、図1〜3等に示す伸びた伸長状態とに変形可能とされている。
外蓋40は、PP(ポリプロピレン)製で、図1、2、4、5等に示すように、上壁部41と、上壁部41の外周縁部から下方に延設された周壁部42と、で構成され、上側が若干小径となる略筒状に形成されている。
周壁部42の下端部には、半筒状に形成され、下端部において、下把持部形成部23の段状部23aと係合可能に形成された一対の上把持部形成部43が配設されている。各上把持部形成部43は、下把持部形成部23より肉薄に形成されて、下把持部形成部23の段状部23aと係合して、外蓋40が容器本体20の開口部分を覆ったときの回転移動が規制される。
周壁部42の外周縁部の下端部には、円筒状の進入壁部44が配設され、進入壁部44の周壁部分が容器本体20の開口部形成部21の大内径部21aと、周壁部の下面42aが上面21dと、係合可能とされている。
進入壁部44を開口部形成部21に進入させて嵌め込み、下把持部形成部23と上把持部形成部43とを、上下方向において重ね合わせて係合することで、図2、12に示すように、把持部11が構成される。
上壁部41には、上側から下側に皿状に窪んだ凹部41aが形成されている。凹部41aには、内面から外面まで円形状に貫通する貫通孔として形成された凹部通気孔41bが二か所配設されている。
上壁部41の下面には、水滴を中蓋60内に落下可能とする蓋凸部41cが配設されている。蓋凸部41cは、上壁部41の下面から下側に半球状に突出するように形成されている。蓋凸部41cは、同心円上に内外四重に配されている。
中蓋60は、図1、2、6〜9等に示すように、上端が開口し、下端が閉塞する、下側が若干小径となる略筒状に形成され、開口する上部を形成する上部形成部61と、閉塞する下部を形成する下部形成部67と、上部形成部61と下部形成部67との間に配され折れ曲がり可能な屈曲部66と、を有している。
上部形成部61は、PP(ポリプロピレン)製で、略円筒状に形成され、周壁部62と、周壁部62の上端部から径方向外側に円環状に突出する被係止部63が配設されている。被係止部63には、略台形板状に上側に突出する掴み片64が二つ配設されている。
上部形成部61は、容器本体20の開口部形成部21の内側に進入可能とされている。
換言すれば、中蓋60の上部形成部61は、容器本体20の開口部形成部21の大内径部21a、段差面21cと、接して係止可能な形状とされている。つまり、中蓋60の開口部分外側には、係止部22と係止可能な被係止部63が配されているといえる。
屈曲部66は、TPE(熱可塑性エラストマー)製で、下側が若干小径となる略筒状に形成され、屈曲部24と同様に、上部形成部61、下部形成部67より軟質で、上下方向における長さが短くなるように折れ曲がり可能に形成されている。
下部形成部67は、PP(ポリプロピレン)製で、底壁部68と、底壁部68の外周縁部から延設された周壁部69と、で構成され、下側が若干小径となる略筒状に形成されている。
下部形成部67には、流体が流通可能であるとともに、米粒が流通不能な流通孔70が配設されている。
流通孔70は、底壁部68に配される第一流通孔70aと、底壁部68と周壁部69とに跨って配される第二流通孔70bと、で構成されている。
第一流通孔70aは、底壁部68の内面から外面まで円形状に貫通する貫通孔として形成されている。第二流通孔70bは、下部形成部67の内面から外面まで長円形状に貫通する貫通孔として形成され、底壁部68と周壁部69との境界部分を含んで、底壁部68と周壁部69とに跨って配されている。
底壁部68の下面には、水滴を容器本体20内に落下可能とする第一凸部71が配設されている。第一凸部71は、底壁部68の下面から下側に半球状に突出するように形成されている。第一凸部71は、底壁部68の中心、及び、底壁部68の同心円上に内外二重に配されている。
底壁部68の下面には、水滴を容器本体20内に落下可能とする第二凸部72が配設されている。第二凸部72は、断面視において半円形状で、平面視において円環状に形成されている。
第二凸部72は、同心円上に内外二重に配され、内側の第二凸部72は、底壁部68の中心、及び、内側の第一凸部71の外側、かつ、外側の第一凸部71の内側に配され、外側の第二凸部72は、外側の第一凸部71の外側に配されている。
底壁部68の下面には、円柱状の脚部73が三か所配設されている。
中蓋60は、上部形成部61の下端部と屈曲部66の上端部、下部形成部67の上端部と屈曲部66の下端部が連結され、手で上下方向に押し引きすることで、上下方向における長さが変わり、図8、9に示す折れ曲がった屈曲状態と、図6、7に示す伸びた伸長状態とに変形可能とされている。
中蓋60は、屈曲状態で吹きこぼれ防止機能を有した中蓋、伸長状態でザル、といった使い方が可能とされている。
電子レンジ用調理器具10は、使用しない時には、図12、13に示すように、容器本体20、中蓋60をそれぞれ屈曲状態とし、中蓋60の被係止部63を容器本体20の係止部22と係止させて収納し、電子レンジ用調理器具10上下方向のサイズを縮小して収納、運搬することができる。
電子レンジ用調理器具10の実施態様を説明する。ご飯を3合炊く場合を例にして説明する。予め米3合(450g)、水500ccを用意しておく。
まず、図1等に示すように、容器本体20を伸長状態とするとともに、中蓋60を伸長状態としておく。米を容器本体20に入れて洗米し、30分から1時間程度浸水させる。中蓋60に洗った米を入れて水を切る。
このとき、中蓋60はザルとして機能し、底壁部68に配される第一流通孔70aと、底壁部68と周壁部69とに跨って配される第二流通孔70bとで、底壁部68上に溜まる水分を第一流通孔70aで、周壁部69から滴り落ちる水分を第二流通孔70bで、中蓋60から落下させる。
水切りしたら容器本体20に、米を再度入れ、さらに水を入れる。そして、図8、9、11に示すように、中蓋60を屈曲状態とし、被係止部63を容器本体20の係止部22と係止させ、吹きこぼれ防止用の中蓋60として機能させる。
容器本体20と外蓋40とを係合させ電子レンジ用調理器具10とし、電子レンジ内に入れて所定時間加熱する(例えば、600Wで12分)。
このとき、第一流通孔70a及び第二流通孔70bで加熱調理により発生する水蒸気を外蓋40側に流通させるとともに、加熱調理で発生する水蒸気から生じる水滴を、第一凸部71により、水滴を容器本体20内に落下させる。また、第二凸部72により、第一凸部71で捉えきれなかった水滴を容器本体20内に落下させる。
電子レンジ内で所定時間(例えば、10分)蒸らして、炊きあがった米をさっくり混ぜて炊飯が完了する。
上記構成の中蓋60では、一端が開口し他端が閉塞する筒状の容器本体20と、容器本体20の開口部分を覆い可能な外蓋40と、を備える電子レンジ用調理器具10に使用され、一端が開口し他端が閉塞する筒状の中蓋であって、
開口する上部を形成する上部形成部61と、閉塞する下部を形成する下部形成部67と、上部形成部61と下部形成部67との間に配され折れ曲がり可能な屈曲部66と、を有し、
上部形成部61には、容器本体20の開口部分に配される係止部22と係止可能な被係止部63が配され、
下部形成部67には、流体が流通可能であるとともに、米粒が流通不能な流通孔70が配され、
屈曲部66が、折れ曲がった屈曲状態と、伸び広がった伸長状態と、に変形可能とされている。
これによれば、部品点数を少なくするとともに、ザルとしての機能を有することができる。さらに、屈曲状態で吹きこぼれ防止機能を有した中蓋、伸長状態でザル、といった使い方が可能となる。
また、下部形成部67は、底壁部68と、底壁部68の外周縁部から延設された周壁部69と、で構成され、
底壁部68の下面には、水滴を容器本体20内に落下可能とする第一凸部71が配されている。
これによれば、底壁部68下面に蒸し調理で水蒸気から生じる水滴を、第一凸部71により容器本体20内に落下させて、再利用することができる。
また、底壁部68の下面には、円環状に形成され、水滴を容器本体20内に落下可能とする第二凸部72が配されている。
これによれば、第一凸部71で捉えきれない水滴を第二凸部72で捉えることが可能となる。
また、流通孔70が、底壁部68に配される第一流通孔70aと、底壁部68と周壁部69とに跨って配される第二流通孔70bと、で構成されている。
これによれば、底壁部68上に溜まる水分を第一流通孔70aで、周壁部69から滴り落ちる水分を第二流通孔70bで、中蓋60から落下させることが可能となる。
また、一端が開口し他端が閉塞する筒状の容器本体20と、容器本体20の開口部分を覆い可能な外蓋40と、中蓋60を備え、
容器本体20の開口部分には、被係止部63と係止可能な係止部22が配されている。
これによれば、上記の効果を奏する電子レンジ用調理器具とすることができる。
本考案の中蓋及び電子レンジ用調理器具は上記構成に限定されるものではない。即ち、本考案の要旨を逸脱しない限り各種の設計変更等が可能である。以下に、変形した態様を例示する。
例えば、使用態様として、ご飯を炊く場合を例示したが、硬さ、加熱時間の異なる野菜、肉、魚等を蒸す調理に適用することができる。その場合、図10に示す状態において、容器本体20内で火の通りにくい食材を、中蓋60上で火の通りやすい食材を、入れて時間差を設けて加熱することが例示できる。
また、中蓋60は、折れ曲がった屈曲状態、伸び広がった伸長状態、のいずれであっても調理することが可能である。
また、第一凸部71で捉えきれない水滴を捉えることが可能であれば、第二凸部72は、断面視において半円形状で、底面視において円弧状に形成する、又は、円環状及び円弧状に形成したものを組み合わせて形成することも可能である。
また、電子レンジ用調理器具10を構成する、容器本体20、外蓋40、中蓋60の素材は、PP(ポリプロピレン)、TPE(熱可塑性エラストマー)等を適用したが、折れ曲がった屈曲状態と、伸びた伸長状態とに変形可能であれば、他の素材を適用することができる。
10 電子レンジ用調理器具
20 容器本体
22 係止部
40 外蓋
60 中蓋
61 上部形成部
63 被係止部
66 屈曲部
67 下部形成部
68 底壁部
69 周壁部
70 流通孔
70a 第一流通孔
70b 第二流通孔
71 第一凸部
72 第二凸部

Claims (5)

  1. 一端が開口し他端が閉塞する筒状の容器本体と、前記容器本体の開口部分を覆い可能な外蓋と、を備える電子レンジ用調理器具に使用され、一端が開口し他端が閉塞する筒状の中蓋であって、
    開口する上部を形成する上部形成部と、閉塞する下部を形成する下部形成部と、前記上部形成部と前記下部形成部との間に配され折れ曲がり可能な屈曲部と、を有し、
    前記上部形成部には、前記容器本体の開口部分に配される係止部と係止可能な被係止部が配され、
    前記下部形成部には、流体が流通可能であるとともに、米粒が流通不能な流通孔が配され、
    前記屈曲部が、折れ曲がった屈曲状態と、伸び広がった伸長状態と、に変形可能とされていることを特徴とする中蓋。
  2. 前記下部形成部は、底壁部と、前記底壁部の外周縁部から延設された周壁部と、で構成され、
    前記底壁部の下面には、水滴を前記容器本体内に落下可能とする第一凸部が配されていることを特徴とする請求項1記載の中蓋。
  3. 前記底壁部の下面には、円環状、又は/及び、円弧状に形成され、水滴を前記容器本体内に落下可能とする第二凸部が配されていることを特徴とする請求項2記載の中蓋。
  4. 前記流通孔が、前記底壁部に配される第一流通孔と、前記底壁部と前記周壁部とに跨って配される第二流通孔と、で構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の中蓋。
  5. 一端が開口し他端が閉塞する筒状の容器本体と、前記容器本体の開口部分を覆い可能な外蓋と、請求項1〜4のいずれか一項に記載の中蓋を備え、
    前記容器本体の開口部分には、前記被係止部と係止可能な係止部が配されていることを特徴とする電子レンジ用調理器具。
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