JP3224305B2 - 符号配列方法および符号配列装置 - Google Patents

符号配列方法および符号配列装置

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JP3224305B2 JP6684193A JP6684193A JP3224305B2 JP 3224305 B2 JP3224305 B2 JP 3224305B2 JP 6684193 A JP6684193 A JP 6684193A JP 6684193 A JP6684193 A JP 6684193A JP 3224305 B2 JP3224305 B2 JP 3224305B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号配列方法および符
号配列装置に関し、特にディジタル信号(例えば、映像
や音声など)を高能率符号化して記録または伝送するに
あたり、符号化処理単位で可変長となる符号を固定長の
記録または伝送単位に配列して記録または伝送するよう
な符号配列方法および符号配列装置に関するものであ
る。
【0002】
【発明の概要】この発明は、ディジタル信号(例えば、
映像や音声など)を高能率符号化して記録または伝送す
るにあたり、その符号化処理単位で可変長符号を生成す
るような符号化を行う場合に、その可変長な符号を固定
長の記録または伝送単位ブロックに配列して記録または
伝送する方式に関するものである。この発明による符号
配列方式は高能率符号化の方式に制約を与えることがな
いため、高い符号化効率を確保しながら高品位な復号信
号を得ることが可能である。さらに、主要な信号成分は
バースト誤りに対する分散効果を持たせることができる
ため、誤り訂正能力を高めたり、誤り訂正からもれた信
号に対して効果的なコンシールメント(誤り修整)をか
けることが可能である。また、記録または伝送単位ブロ
ック個々に信号を復号した場合の情報量に大きな偏りが
生じないような符号配列を可能としたため、情報記録装
置(例えば、VTRなど)に適用した場合には良好な高
速再生信号を得ることができる。
【0003】
【従来の技術】映像や音声などのディジタル信号(以
下、原信号という)を記録または伝送するにあたり、大
容量記録や単位時間あたり多量の情報伝送を実現するに
は、その原信号を高能率符号化して記録または伝送する
方法がよくとられる。この際、符号化による復号信号の
原信号に対する品質劣化を最小限に抑制し、かつ符号化
効率をできるだけ上げるために、符号化処理単位ごとに
符号長が可変長符号となる符号化方式をとる場合が多
い。この可変長符号を記録または伝送するためには、固
定長の記録または伝送単位ブロックにその可変長符号を
配列する必要がある。
【0004】従来は、この符号配列制御を行う良好な方
式がなく、固定長の記録または伝送単位ブロックごとに
符号量を一定とするような制約をつけて高能率符号化を
行う方式が取られたり、可変長符号を任意な方法(例え
ば、インターリーブなど)でシーケンシャルに並べ、固
定長の記録または伝送単位ブロックを、符号化処理単位
ブロックと無相関に区切って構成する方法などが取られ
てきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来取られてきた固定
長の記録または伝送単位ブロックごとに符号量を一定と
する方法では、可変長符号量を一定に制御する範囲が狭
いため、符号化効率を上げることができないか、もしく
はその復号信号の原信号に対する品質劣化を許容しなけ
ればならないという問題点を抱えている。
【0006】また、固定長の記録または伝送単位ブロッ
クを符号化処理単位ブロックと無相関に区切って構成す
る方法では、ある記録または伝送単位ブロックを部分的
に抽出復号した場合、その抽出したブロックによって偏
った復号信号が得られることになる。特に、VTRのよ
うな情報記録装置に適用した場合、その時々によって不
均一な高速再生画質が得られることになり、非常に見ず
らいものとなる。また、記録単位ブロックと符号化処理
単位ブロックが無相関な関係となっているため、バース
ト誤りの分散効果も部分的に偏りが生じる。さらに、誤
り訂正からもれた信号に対して効果的なコンシールメン
トをかけられないなどの問題点を抱えている。
【0007】VTRなどの情報記録装置の場合、編集を
行う必要があることから1フィールド内で符号量を一定
に制御する可変長符号化を行えば高品位な復号信号かつ
高い符号化効率を実現しやすい。そして、特殊再生を行
う必要があることから記録単位ブロックの断続的な再生
時においても安定した復号信号が得られるような符号配
列が望まれている。これを実現するためには、記録単位
ブロックに符号化処理単位ブロックの情報が均一に含ま
れるようにすれば良い。しかし、符号化処理単位ブロッ
クは可変長符号化されるため従来の符号配列手法ではこ
のような要求を満たすことはできなかった。
【0008】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消した符号配列方法および符号配列装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の符号配列方法
は、ディジタル信号を符号化処理単位毎に1個の可変長
符号を生成するように符号化して記録または伝送するに
あたり、前記生成された可変長符号を、先頭から FL≦AL (AL:基本単位ブロックのビット長) となるようなビット長FLまでの成分からなる基本ブロ
ック符号と、残りの成分とからなる余剰ブロック符号と
に分割し、整数個の基本単位ブロックからなる記録また
は伝送単位ブロック毎に、1つの基本単位ブロックに必
ず1つ基本ブロック符号を含むように、前記記録または
伝送単位ブロック内の基本ブロック符号と余剰ブロック
符号とをシャッフルして配列することを特徴とする。ま
た、本発明の符号配列装置は、ディジタル信号を符号化
処理単位毎に1個の可変長符号を生成するように符号化
する符号化手段と、前記符号化手段によって生成された
可変長符号を、先頭から FL≦AL (AL:基本単位ブロックのビット長) となるようなビット長FLまでの成分からなる基本ブロ
ック符号と、残りの成分とからなる余剰ブロック符号と
に分割する分割手段と、整数個の基本単位ブロックから
なる記録または伝送単位ブロック毎に、1つの基本単位
ブロックに必ず1つ基本ブロック符号を含むように、前
記記録または伝送単位ブロック内の前記分割手段によっ
て分割された基本ブロック符号と余剰ブロック符号とを
シャッフルして配列する手段とを具えたことを特徴とす
る。
【0010】
【0011】
【作用】本発明によれば、高品位な復号信号と高い符号
化効率をどちらも損なうことなく符号配列を行うことが
できるようになり、しかも良好な高速再生信号とコンシ
ールメント効果、主要な信号成分に対するバースト誤り
の分散効果を実現できるようになる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例にかかるVT
Rの記録系の主要部を示し、本実施例では映像信号を高
能率符号化してビデオテープに2チャンネルに分けて記
録する場合を示す。
【0014】図1において、1は映像信号を高能率符号
化する符号化器であって、高能率符号化として、直交変
換(例えば、DCTなど)+スカラー量子化+可変長符
号化(エントロピー符号化)を行い、符号化された符号
量は1フィールド単位で一定量になるように制御する場
合を例にとる。この場合、符号化は縦m画素、横n画素
のm×n画素を単位(以下、符号化処理単位ブロックと
いう)として行われ、可変長符号が生成される。
【0015】符号化器1からの出力はソースコード分割
回路2に入力される。この分割回路2においては次のよ
うな処理が行われる。符号化器1で生成された符号は符
号化処理単位ブロックごとで符号長が異なっている。こ
の可変長符号を記録するために固定長である記録単位ブ
ロックにその可変長符号を配列する。可変長符号の符号
量を一定に制御する範囲内において生成される可変長符
号の平均ビット長を、ALとする。記録単位ブロック
(これを、シンクブロックという)は、ビット長ALを
有効な(ヘッダ情報などを除いた符号化情報)符号長と
して持つものを基本単位(これを、サブブロックとす
る)とし、これを整数個含むように構成する。当然のこ
とながら、このサブブロックは符号化処理単位ブロック
と同じ数だけ生成されることになる。符号化処理単位ブ
ロックごとに生成された可変長符号を図3の(a)に示
すように、その符号化成分の区切り(直交変換係数の切
れ目)とは無関係にその先頭からある一定のビット長F
Lまでの成分FBC(Fundamental Blo
ck Code)とその残りの成分OBC(OverB
lock Code)とに分割する。なお、図3の
(b)に示すように、可変長符号の全長がFLビット以
下の場合には、その符号全体をFBCとする。本実施例
のような高能率符号化を行った場合、FBCには映像信
号の低域情報すなわち主要な情報が含まれ、OBCには
映像信号の高域情報すなわち精細度情報が含まれてい
る。また、ここではビット長FLを分割する可変長符号
によらず固定ビット長にした場合について示している。
ただし、符号化成分の区切りとは無関係な位置でFBC
とOBCに分割するので、FBCまたはOBCをどちら
か単独で復号する場合には分割点で分断された符号化成
分(直交変換係数)については除いて復号する。ここ
で、ビット長FLはFBCとしてある程度の画質が得ら
れる符号化成分の確保(例えば、DC成分+AC成分の
低域2係数以上など)とOBCの検出効率そしてFL≦
AL(理由は後述)などの条件を満たす最適なビット長
を選択する。
【0016】このようにしてソースコード分割回路2に
おいて、図4に示すように生成されたFBCとOBC
を、図2に示す符号配列器3において、図5に示すよう
な構成でサブブロックに配列していくが、この際、図1
に示すようにフィールド毎に処理の系統を3と3′で切
替えて処理することにより、時間遅延をなくすことがで
きる。符号配列器(図2)では、FBCシャフリング回
路4において、1個のサブブロックには必ず1個のFB
Cを含ませるように符号配列する。FL≦ALとするこ
とで、FBCとサブブロックを1対1に対応づけること
ができるので、FBCをシャフリング(符号のもつ情報
量を分散する操作)してサブブロックに配列していくこ
とが可能である。こうすることでFBCについては、バ
ースト誤りの分散効果を持たせることができ、誤り訂正
能力の向上と効果的なコンシールメントをかけることが
可能である。FBCはCH−0またはCH−1のメモリ
5または6に分けられて記憶される。
【0017】OBCはOBCメモリ7に一旦記憶され、
OBH(ヘッダ情報)計算・OBCシャフリング回路8
によってサブブロック内のFBCを配列した残りの領域
に配列していく。このOBCは、FBCのシャフリング
と同様な符号配列の並び替えを行い、サブブロック内に
配置したFBCの後に続けて配置し、メモリ5または6
に記憶していく。サブブロック長(AL)からはみ出た
OBCについては、はみ出る符号から次のサブブロック
内のFBCの後に続けて配置していく(図5)。
【0018】OBH計算・OBCシャフリング回路8に
おいては、FBCシャフリング回路4における各FLの
配列情報を記憶したFLマップ9からの情報を参照して
次のような処理が行われる。すなわち、上述のように符
号配列していくことで、あるサブブロック内のFBCと
OBCは相互に符号化時の対応がなくなる。符号誤りの
全くない状態でデシャフル(シャフリングの逆の操作)
し復号する場合には、このことは問題にならない。しか
し、一部に訂正できない符号誤りが発生した場合や高速
再生時のようにシンクブロックを断続的に検出していく
場合には、あるサブブロック内のOBCはどのFBCと
対応しているのか判別がつかなくなり復号できない状態
が発生する。これを防ぐために各サブブロックには、そ
れに含まれているOBCの検出情報を与えるヘッダをF
Lマップ9からの情報を参照して計算した結果に基づい
て付加する。付加するヘッダを、図5に示すように、O
BH(Over Block Headder)とす
る。OBHは、FBCとOBCの境界ビット位置とその
サブブロック内で最初に検出できるOBCに対しそのO
BC番号を示すものである。こうすることで、OBCに
対する誤り伝搬を避けることができ、またある可変長符
号のFBCに誤りがあった場合でもそのOBCだけ検出
しコンシールメントに用いるようなことが可能となる。
【0019】以上のようにして生成したサブブロック
を、図6に示すように整数個含むように記録単位ブロッ
クであるシンクブロックを構成する。その際、シンクブ
ロックは、CH−0およびCH−1のメモリ5および6
から出力されたサブブロックに、誤り訂正回路10およ
び11において、そのシンクブロックの判別情報(I
D)、誤り訂正符号(ECC)および同期信号(SYN
C)を付加して構成する。誤り訂正回路10,11から
の出力信号は符号変調回路12に入力され、システムに
適した符号変調が行われた後、RF系に出力され、記録
される。
【0020】図7は本実施例VTRの再生系の主要部を
示す。RF系からのCH−0およびCH−1に対応する
2つの再生信号は符号復調回路14および15におい
て、同期信号検出、符号復調等の処理が行われ、誤り訂
正回路16および17においてECCを参照して誤り訂
正が行われ、CH−0およびCH−1のメモリ18およ
び19に記憶され、これらのメモリ18および19に記
憶された各サブブロックからID情報をもとにFBC
を、OBH情報をもとにOBCをとり出して、FBCは
FBCデシャフル回路20においてデシャフルし、OB
CはOBCデシャフル回路21においてデシャフルし、
各々FBCメモリ22およびOBCメモリ23に記憶さ
れ、ソースコード生成回路24で元の可変長符号に戻さ
れ、ついで復号器25において復号され、映像信号が出
力される。
【0021】ついで本発明の第2の実施例を説明する。
第2の実施例として、ビット長FLを、分割する可変長
符号の符号化成分の区切りと関係づけて可変長とする。
符号化としてDCTなどを用いた場合、例えばFBCは
DC成分とAC成分の低域2係数となるようにビット長
FLを、分割する可変長符号ごとに可変長とする。可変
長符号の分割方法以外は、ビット長FLを固定長にした
場合と同様な方法で符号を配列していく。
【0022】第2の実施例では、FBCとOBCの分割
点で分断される符号化成分がなくなるというメリットが
ある。また、第1の実施例では、FBCとして第2の実
施例よりも符号化成分を多く含むことが可能なため、F
BCだけしか復号できない場合(例えば、高速再生な
ど)には画質的に有利になると考えられる。
【0023】その他、ヘッダ情報OBH付加に伴う冗長
度の抑制を図りたい場合には、サブブロックを何個か組
にして、例えば画面上で同じ場所の輝度信号と色信号を
組にするなどしてマクロブロックを構成し、このマクロ
ブロックを基本単位としてこのマクロブロック単位でO
BHを付加し、以上に述べたのと同様な方法で符号を配
列していくことも可能である。
【0024】本発明による符号配列を行った場合、シン
クブロックには必ず一定個数のFBCを含むことができ
る。したがって、シンクブロックを断続的にしか検出で
きない高速再生時にも安定した画質を確保できる。高能
率符号化方式に制約を与えずに、すなわち符号化効率を
低下させずに、このような符号配列ができることが本発
明の特徴である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、符号化処理単位で符号
化された符号が可変長符号となるような符号化を行なっ
た場合の符号配列においても適用できる。このように、
従来の方式に比べて高能率符号化方式に制約を与えない
ことから、高い符号化効率を確保しながら高品位な復号
信号を得られる符号化方式を用いることが可能である。
さらに、本発明では、主要な信号成分(FBC)につい
てはシャフリングをすることができバースト誤りに対す
る分散効果を持たせることができる。このように従来の
方式に比べて、誤り訂正能力を高めたり、誤り訂正から
もれた信号に対して効果的なコンシールメントをかける
ことを可能としている。また、記録または伝送単位ブロ
ックを断続的に検出復号して得られる情報量に大きな偏
りが生じないような符号配列をとれるため、特に情報記
録装置(例えば、VTRなど)に適用した場合には良好
な高速再生信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかるVTRの記録系の主要
部のブロック図である。
【図2】本発明の実施例にかかる符号配列器のブロック
図である。
【図3】符号化処理単位ブロック毎に生成される可変長
符号の分割例を示す図である。
【図4】符号化処理単位ブロックのFBCとOBCの生
成例を示す図である。
【図5】記録または伝送単位ブロックを構成するときの
基本単位となるサブブロックの構成例を示す図である。
【図6】記録または伝送単位ブロックの構成例を示す図
である。
【図7】本発明の実施例にかかるVTRの再生系の主要
部のブロック図である。
【符号の説明】
1 符号化器 2 ソースコード分割回路 3 符号配列器 (3′ 符号配列器) 4 FBCシャフリング回路 5 CH−0メモリ 6 CH−1メモリ 7 OBCメモリ 8 OBCシャフリング回路 9 FLマップ 10 CH−0誤り訂正回路 11 CH−1誤り訂正回路 12 CH−0符号変調回路 13 CH−1符号変調回路 14 CH−0符号復調回路 15 CH−1符号復調回路 16 CH−0誤り訂正回路 17 CH−1誤り訂正回路 18 CH−0メモリ 19 CH−1メモリ 20 FBCデシャフル回路 21 OBCデシャフル回路 22 FBCメモリ 23 OBCメモリ 24 ソースコード生成回路 25 復号器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−86183(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/24 - 7/68 H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/10 - 20/12

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号を符号化処理単位毎に1
    個の可変長符号を生成するように符号化して記録または
    伝送するにあたり、 前記生成された可変長符号を、先頭から FL≦AL (AL:基本単位ブロックのビット長) となるようなビット長FLまでの成分からなる基本ブロ
    ック符号と、残りの成分とからなる余剰ブロック符号と
    に分割し、整数個の基本単位ブロックからなる記録また
    は伝送単位ブロック毎に、1つの基本単位ブロックに必
    ず1つ基本ブロック符号を含むように、前記記録または
    伝送単位ブロック内の基本ブロック符号と余剰ブロック
    符号とをシャッフルして配列することを特徴とする符号
    配列方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の符号配列方法において、前記
    可変長符号を符号量を一定に制御する範囲内において生
    成し、前記ビット長ALを、前記可変長符号の平均ビッ
    ト長とし、前記基本単位ブロックを符号化処理単位と同
    じ個数生成することを特徴とする符号配列方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の符号配列方法
    において、前記ビット長FLは、前記可変長符号によら
    ず固定とすることを特徴とする符号配列方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の符号配列方法
    において、前記ビット長FLは、前記可変長符号毎に可
    変とすることを特徴とする符号配列方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の符号配列方法におい
    て、前記可変長符号の符号化成分の区切り(符号化係数
    の切れ目)までを前記基本ブロック符号とすることを特
    徴とする符号配列方法。
  6. 【請求項6】 ディジタル信号を符号化処理単位毎に1
    個の可変長符号を生成するように符号化する符号化手段
    と、 前記符号化手段によって生成された可変長符号を、先頭
    から FL≦AL (AL:基本単位ブロックのビット長) となるようなビット長FLまでの成分からなる基本ブロ
    ック符号と、残りの成分とからなる余剰ブロック符号と
    に分割する分割手段と、整数個の基本単位ブロックからなる 記録または伝送単位
    ブロック毎に、1つの基本単位ブロックに必ず1つ基本
    ブロック符号を含むように、前記記録または伝送単位ブ
    ロック内の前記分割手段によって分割された基本ブロッ
    ク符号と余剰ブロック符号とをシャッフルして配列する
    手段とを具えたことを特徴とする符号配列装置。
  7. 【請求項7】 請求項6の符号配列装置において、 前記符号化手段は、前記可変長符号を符号量を一定に制
    御する範囲内において生成し、 前記分割手段は、前記ビット長ALを、前記可変長符号
    の平均ビット長とし、 前記符号配列手段は、前記基本単位ブロックを符号化処
    理単位と同じ個数生成することを特徴とする符号配列装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7に記載の符号配列装置
    において、 前記分割手段は、前記ビット長FLを、前記可変長符号
    によらず固定とすることを特徴とする符号配列装置。
  9. 【請求項9】 請求項6または7に記載の符号配列装置
    において、 前記分割手段は、前記ビット長FLを、前記可変長符号
    毎に可変とすることを特徴とする符号配列装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の符号配列装置におい
    て、 前記分割手段は、前記可変長符号の符号化成分の区切り
    (符号化係数の切れ目)までを前記基本ブロック符号と
    することを特徴とする符号配列装置。
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