JP3224105U - ゴルフボール取出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より簡便に、手元で拾い上げることができるように、カップインしたゴルフボールをホールカップから取り出し、所望の方向へ転がるように誘導することができる、ゴルフボール取出装置を提供する。【解決手段】ゴルフ用のピンに対して設けられるゴルフボール取出装置10であって、ピンの外周を軸方向に沿って移動可能な中空の棒状部材20と、棒状部材20が挿入される挿入孔32と、挿入孔32の周縁からピンの上方であって、軸方向に延在する支持部34と、周縁から径方向外方に延在し、ピンの下方に傾斜し、ゴルフボールを受ける受け板36と、周縁から径方向外方へ延在する複数のリブ38と、を有するフランジ30と、棒状部材20の端部に設けられ、フランジ30を係止する、ストッパ40と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、 ゴルフ用のピンに対して設けられるゴルフボール取出装置に関する。
従来、パークゴルフの分野において、ホールカップからボールを取り出すことができる技術として、ホールカップにカップインしたボールを受けて保持するボール受け皿と、ボール受け皿をピンの軸に沿って上方に可動させる可動機構とを備えるゴルフボール取出装置が知られている(特許文献1)。
特開2002−263227号公報
しかしながら、従来のゴルフボール取出装置では、カップインしたゴルフボールを取り出す際、保持されたゴルフボールに手指が届く位置まで、ボール受け皿を引き上げることとなり、労力がかかる。
本考案は、上記の課題を考慮してなされたものであって、より簡便に、手元で拾い上げることができるように、カップインしたゴルフボールをホールカップから取り出し、所望の方向へ転がるように誘導することができる、ゴルフボール取出装置を提供することを目的とする。
本考案に係るゴルフボール取出装置は、ゴルフ用のピンに対して設けられ、前記ピンの外周を軸方向に沿って移動可能な中空の棒状部材と、前記棒状部材が挿入される挿入孔と、前記挿入孔の周縁から前記ピンの上方であって、前記軸方向に延在する支持部と、前記周縁から径方向外方に延在し、前記ピンの下方に傾斜し、ゴルフボールを受ける受け板と、前記周縁から径方向外方へ延在する複数のリブと、を有するフランジと、前記棒状部材の端部に設けられ、前記フランジを係止する、ストッパと、を備えることを特徴とする。
前記ゴルフボール取出装置において、前記受け板は、前記軸方向に直交する平面とのなす角が5°以上、かつ20°未満になるように設けられることを特徴とする。
本考案のゴルフボール取出装置によれば、より簡便に、手元で拾い上げることができるように、カップインしたゴルフボールをホールカップから取り出し、所望の方向へ転がるように誘導することができる。
本実施形態に係るゴルフボール取出装置の斜視図である。 図2Aは、図1に示したゴルフボール取出装置の上面図、図2Bは、図1に示したゴルフボール取出装置の縦方向断面図である。 図1に示したゴルフボール取出装置をピンに取り付けた状態を説明するための説明図である。 図1に示したゴルフボール取出装置の受け板がカップインしたゴルフボールを受けた状態を説明するための説明図である。図4Bは、図1に示したゴルフボール取出装置を引き上げ、ゴルフボールを取り出した状態を説明するための説明図である。
以下、本考案の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る、ゴルフボール取出装置10の斜視図である。図2Aは、図1に示したゴルフボール取出装置10の上面図であり、図2Bは、図1に示したゴルフボール取出装置10の縦方向断面図である。
<ゴルフボール取出装置10の構成>
ゴルフボール取出装置10は、棒状部材20、フランジ30及びストッパ40を備える。
棒状部材20は、直線の中空形状の部材である。棒状部材20は、後述するホールカップ70に立設するピン50よりも短い(図3)。棒状部材20の長さは、特に限定されないが、例えば、1mである。また、棒状部材20は、例えば、金属等で形成される。さらに、棒状部材20は、ピン50の外周を軸方向に沿って移動可能に配置される。
フランジ30は、挿入孔32、支持部34、受け板36及びリブ38を備える。フランジ30は、例えば、樹脂等で形成構成される。また、フランジ30は、棒状部材20の下端部に設けられる。
挿入孔32は、フランジ30の中央部に設けられ、棒状部材20が挿入される。
支持部34は、中空部材であって、挿入孔32の周縁からピン50の上方であって、軸方向に延在する。支持部34は、棒状部材20を支持する。また、棒状部材20の中空部分は、挿入孔32と連通する。
受け板36は、中央部が上方へ膨出した錐形状であって、かつ外周部が円形状の部材である。また、受け板36は、径方向外方へ向かうにつれて下方へ傾斜するように、支持部34から延設される。さらに、図2Bに示すように、受け板36は、軸方向に直交する平面とのなす角θが、例えば、5°以上、かつ20°未満である。受け板36は、ホールカップ70内に収まるように、ホールカップ70の内径よりも小さい外径を有する。受け板36は、カップインしたゴルフボールBを受ける。
リブ38は、リブ38は、受け板36の上面に、周方向に均等な間隔を空けて4つ設けられる。各リブ38は、ゴルフボールBの周方向の移動を規制して径方向へ誘導できるように、径方向に延在する。リブ38は、例えば、樹脂等で形成される。
ストッパ40は、短筒部材である。ストッパ40は、中央部に棒状部材20を取り付けるための取付孔42を有し、外径は挿入孔32よりも大きい。ストッパ40は、フランジ30よりも下方において棒状部材20に設けられ、フランジ30を係止して脱落を防止する。ストッパ40は、例えば、ゴム又は樹脂等で形成される。
<ゴルフボール取出装置10の使用方法>
本実施形態のゴルフボール取出装置10の使用方法について、説明をする。図3は、ゴルフボール取出装置10をピン50に取り付けた状態の説明図である。図4Aは、受け板36がカップインしたゴルフボールBを受けた状態の説明図である。図4Bは、ゴルフボール取出装置10を引き上げ、ゴルフボールBを取り出した状態の説明図である。
まず、挿入孔32に棒状部材20が挿入される。フランジ30の下方において、取付孔42に棒状部材20を挿入され、棒状部材20の先端にストッパ40が取り付けられ、棒状部材20にフランジ30に取り付けられ、ゴルフボール取出装置10が組み立てられる。
次に、ピン50がホールカップ70から取り外され、ねじ52が取り外され、ピン50から旗取付具54及び旗56がを取り外される。
棒状部材20の下端部からピン50が挿通され、棒状部材20の上方に、ピン50の上部が露出される。また、ピン50の下端部には、ピン50をホールカップ70に固定するための固定具58が設けられている。旗取付具54がピン50の上部にねじ52で固定され、旗56が旗取付具54に取り付けられる。
旗取付具54と棒状部材20との間のピン50の所定部位に、棒状部材20を係止するための係止具60が固定される。係止具60は、棒状部材20の外径よりも大きい外径を有するC字の環状体等で構成される。所定部位は、少なくとも、棒状部材20の移動によってフランジ30が地面Gよりも上方に位置できる位置に、予め定められる。所定部位は、例えば、旗取付具54の下端よりも10cm下方の部位であるが、これに限定されない。
ゴルフボール取出装置10がピン50に取り付けられた後、ホールカップ70にピン50が立設される。より具体的には、図4Aに示ように、固定具58がホールカップ70の支持筒72に嵌められ、ピン50がホールカップ70に立設される。受け板36は、ホールカップ70内に収容される。
図4Bに示すように、ゴルフボールBがカップインすると、ゴルフボールBは、受け板36によって保持される。ユーザが棒状部材20を握り、上方へ移動させると、受け板36と、受け板36に保持されたゴルフボールBも、棒状部材20とともに上方へ移動する。
フランジ30の位置が地面Gよりも高くなると、ゴルフボールBは、自重によって受け板36上を転がり、リブ38によって誘導され、ホールカップ70の周囲に取り出される。ゴルフボールBが取り出された後、次回の使用に備え、受け板36は、ホールカップ70内に戻される。
なお、ゴルフのプレイ中等、ピン50をホールカップ70から取り外す際、ユーザは、棒状部材20を係止具60に押し当て、一度に、ホールカップ70からゴルフボール取出装置10とピン50の両方を取り外すことができる。
これにより、ユーザは、手指がボールに届く位置までフランジ30を引き上げなくても、地面Gよりも高い位置までフランジ30を引き上げることによってカップインしたゴルフボールBを取り出し、手元で拾い上げることができる。
また、ユーザは、ゴルフボール取出装置10を軸周りに回転させることによってリブ38の周方向の位置を変え、所望の方向へ転がるようにゴルフボールBを誘導することができる。
ゴルフボール取出装置10は、ピン50の外周を軸方向に沿って移動可能な中空の棒状部材20と、棒状部材20が挿入される挿入孔32と、挿入孔32の周縁からピン50の上方であって、軸方向に延在する支持部34と、周縁から径方向外方に延在し、ピン50の下方に傾斜し、ゴルフボールBを受ける受け板36と、周縁から径方向外方へ延在する複数のリブ38と、を有するフランジ30と、棒状部材20の端部に設けられ、フランジ30を係止する、ストッパ40と、を備える。
ゴルフボール取出装置10によれば、より簡便に、手元で拾い上げることができるように、カップインしたゴルフボールBをホールカップ70から取り出し、所望の方向へ転がるように誘導することができる。
また、ゴルフボール取出装置10は、前記受け板36は、前記軸方向に直交する平面とのなす角が5°以上、かつ20°未満になるように設けられる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
例えば、上述した実施形態では、リブ38は、周方向に均等な間隔を空けて4つ設けられていたが、ゴルフボールBを適切に誘導できれば、数は限定されるものではない。
10… ゴルフボール取出装置
20… 棒状部材
30… フランジ
32… 挿入孔
34… 支持部
36 受け板
38 リブ
40 ストッパ
42 取付孔
50 ピン
52 固定螺子
54 旗取付具
56 旗
58 固定具
60 係止具
70 ホールカップ
72 支持筒
B ゴルフボール
G 地面

Claims (2)

  1. ゴルフ用のピンに対して設けられるゴルフボール取出装置であって、
    前記ピンの外周を軸方向に沿って移動可能な中空の棒状部材と、
    前記棒状部材が挿入される挿入孔と、前記挿入孔の周縁から前記ピンの上方であって、前記軸方向に延在する支持部と、前記周縁から径方向外方に延在し、前記ピンの下方に傾斜し、ゴルフボールを受ける受け板と、前記周縁から径方向外方へ延在する複数のリブと、を有するフランジと、
    前記棒状部材の端部に設けられ、前記フランジを係止する、ストッパと、
    を備えることを特徴とするゴルフボール取出装置。
  2. 請求項1に記載のゴルフボール取出装置において、
    前記受け板は、前記軸方向に直交する平面とのなす角が5°以上、かつ20°未満になるように設けられる、ことを特徴とするゴルフボール取出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022022730A (ja) * 2020-07-02 2022-02-07 出羽商事株式会社 ボール持ち上げ具

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