JP3222779U - ボール持ち上げ具および旗竿装置 - Google Patents

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伸治 小原
伸治 小原
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有限会社小原工機設計
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Abstract

【課題】構造がシンプルで、取り扱いが容易であるボール持ち上げ具および旗竿装置を提供する。【解決手段】旗竿3のポール5の外径より大きな内径を有し、ポールにその長手方向に沿って摺動可能に外嵌される中空円筒部12を備え、中空円筒部は、その下端から径方向外側に突出する、ホールカップ内でボールを載置可能な係止部14を設けていることを特徴とし、また、中空円筒部の外周に把持部を設けていることを特徴とし、また、係止部は、円板状で、外周縁部が上方に向かって傾斜している。【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフ場、ゴルフ練習場等のパッティンググリーン上に設置されるボール持ち上げ具および旗竿装置に関する。
従来より、ゴルフ場、ゴルフ練習場等のパッティンググリーン上でホールカップに入ったボールを取り出す際には、プレーヤーが腰をかがめるか、しゃがみ込んで、ホールカップ内に手を入れてボールを取り出していた。また、その際、ホールカップに旗竿を立てたままにしていると、ホールカップの直径は108mmと小さいため、ボールの取り出しに手間取ったり、ホールカップの縁を痛めてしまうおそれがあった。このような課題を解決する装置として、例えば、特許文献1のボール受皿浮上装置が提案されている。
特許文献1のボール受皿浮上装置は、ゴルフ場(練習用を含む)のグリーンのカップ内にボール受皿と補助カバーを設け、一方旗竿には底部にマグネットを着けたボビンを旗竿に通し旗竿内で滑車を介して紐で連結してある旗竿の大体肩当りの高さのボビンを下げることによりボール受皿が浮上し、その中間点で両者が接した時ボビンとボール受皿はマグネットでくっつき静止状態を保つことを特徴とするものである。
特開昭55−58178号
しかしながら、従来のボール受皿浮上装置は、既存の旗竿を使用することができず、また、構造も複雑であるため、故障しやすいという課題がある。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、構造がシンプルで、取り扱いが容易であるボール持ち上げ具および旗竿装置を提供することができる。
請求項1記載のボール持ち上げ具は、旗竿のポールの外径より大きな内径を有し、ポールにその長手方向に沿って摺動可能に外嵌される中空円筒部を備え、中空円筒部は、その下端から径方向外側に突出する、ホールカップ内でボールを載置可能な係止部を設けていることを特徴とする。
請求項2記載のボール持ち上げ具は、中空円筒部の外周に把持部を設けていることを特徴とする。
請求項3記載のボール持ち上げ具は、係止部が、円板状で、外周縁部が上方に向かって傾斜していることを特徴とする。
請求項4記載の旗竿装置は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のボール持ち上げ具と、ボール持ち上げ具の係止部と当接して、ボール持ち上げ具の摺動を制止する当接部をポールの下方に設けた旗竿とを備えていることを特徴とする。
請求項5記載の旗竿装置は、当接部が、径方向外側に突出する円板状であることを特徴とする。
本考案によれば、構造がシンプルで、取り扱いが容易であるボール持ち上げ具および旗竿装置を提供することができる。
本考案に係るボール持ち上げ具および旗竿装置の第1の実施例を示す説明図である。 本考案に係るボール持ち上げ具および旗竿装置の第2の実施例を示す説明図である。
以下、本考案の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本考案に係るボール持ち上げ具および旗竿装置の第1の実施例を示す端面図である。図2は、本考案に係るボール持ち上げ具および旗竿装置の第2の実施例を示す端面図である。
本考案に係るボール持ち上げ具1は、ゴルフの旗竿3に取り付けて使用するものである。ボール持ち上げ具1は、図1(a)、(b)に示すように、旗竿3のポール5の外径より大きな内径を有し、ポール5の長手方向に沿って摺動可能であるようにポール5に外嵌される中空円筒部12を備えている。中空円筒部12は、中空円筒部12の下端から径方向外側に突出する、ホールカップH内でボールBを載置可能な係止部14を設けている。係止部14は、ボールBを載置できればその形状は任意であるが、中空円筒部12の下端から略水平または上方もしくは下方に傾斜しながら放射状に延在する棒状、突起状、板状、網状等が考えられる。
本考案に係るボール持ち上げ具1を旗竿3に取り付けて使用すると、ホールカップHからボールBを取り出す際、ボール持ち上げ具1の中空円筒部12を旗竿3のポール5の長手方向に沿って上方に摺動させるだけで、ボールBをホールカップH内から楽に取り出すことができる。本考案に係るボール持ち上げ具1は、構造がシンプルであるため、取り扱いが容易である。
第2の実施例である図2(a)、(b)のボール持ち上げ具2に示すように、中空円筒部22の外周に把持部26を設けてもよい。なお、把持部26の中空円筒部22の外周上の位置は任意であり、上端であっても、上端と下端の間であってもよい。これにより、ホールカップHからボールBを取り出す際に、中空円筒部22を持ち上げやすくなる。
また、ボール持ち上げ具2の係止部24は、円板状で、外周縁部が上方に向かって傾斜していてもよい。これにより、地面よりも高い位置までボールBを持ち上げることが可能になり、プレーヤーはより楽にボールBを取り出すことができる。
図2(a)、(b)に示すように、ボール持ち上げ具2と、ポール6の下方に当接部32を設けた旗竿4とを組み合わせて旗竿装置8としてもよい。なお、ボール持ち上げ具2の代わりにボール持ち上げ具1を、または、旗竿4の代わりに既存の旗竿3を用いてもよい。旗竿4は、ボール持ち上げ具2の係止部24と当接して、ボール持ち上げ具2の摺動を制止する当接部32をポール6の下方に設けている。
当接部32の形状は、ボール持ち上げ具2の下方への摺動を制止することができれば任意であり、棒状、突起状、板状、網状、環状、円筒状、円錐状等が考えられるが、図2(a)、(b)に示すように、ポール6の下方から径方向外側に突出する円板状であってもよい。
以下、実施例を示して本願のボール持ち上げ具および旗竿装置について説明する。
第1の実施例では、図1(a)、(b)に示すように、ボール持ち上げ具1を既存の旗竿3に取り付けたものが旗竿装置7である。
ボール持ち上げ具1は、旗竿3のポール5の外径より大きな内径を有している中空円筒部12を備えており、中空円筒部12の内周面が、旗竿3のポール5の外周面に、ポール5の長手方向に沿って摺動可能に嵌め合わされている。ボール持ち上げ具1の係止部14は、中空円筒部12の下端から径方向外側に略水平で下方に僅かに傾斜しながら突出した円板状で、中心にポール5が貫通可能な穴が形成されている。係止部14の直径はホールカップHの直径より小さい。
次に、実施例1に係るボール持ち上げ具1および旗竿装置7の使用方法を説明する。上述したボール持ち上げ具1を既存の旗竿3に外嵌した旗竿装置7をパッティンググリーン上のホールカップHに立てておく。この時、ボール持ち上げ具1の係止部14は、ホールカップHの底部に位置する。プレーヤーがプレーを行ってホールカップH内に入ったボールBは、図1(a)に示すように、係止部14上に載置されている。
プレーヤーはボールBを取り出す際、ボール持ち上げ具1の中空円筒部12を旗竿3のポール5の長手方向に沿って持ち上げると、中空円筒部12の下端に連結している係止部14もホールカップH内を摺動して一緒に持ち上がる。これにより、図1(a)のようにホールカップH内の底部でボール持ち上げ具1の係止部14に載置されていたボールBは、図1(b)に示すようにパッティンググリーン上に転がり出ることができる。ボールBを取り出した後、中空円筒部12から手を離してボール持ち上げ具1を下方に摺動させホールカップH内に戻す。
これにより、プレーヤーは、地面より下に位置するホールカップH内に手を入れる必要がなくなり、身体への負担が軽減されると共に、短時間でホールカップHの縁を痛めることなく容易にボールBを取り出すことができる。
第2の実施例では、図2(a)、(b)に示すように、ボール持ち上げ具2をポール6の下方に当接部32を設けた旗竿4に取り付けたものが旗竿装置8である。
ボール持ち上げ具2は、旗竿4のポール6の外径より大きな内径を有している中空円筒部22を備えており、中空円筒部22の内周面が、旗竿4のポール6の外周面に、ポール6の長手方向に沿って摺動可能に嵌め合わされている。
また、ボール持ち上げ具2の係止部24は、ホールカップH内でボールBを載置可能であるように中空円筒部22の下端から径方向外側に略水平に突出した円板状で、中心にポール6が貫通可能な穴が形成されている。係止部24の直径はホールカップHの直径より小さく、係止部24の外周縁部は上方に向かって傾斜している。また、ボール持ち上げ具2は、中空円筒部22の外周上方に把持部26を備えている。
一方、旗竿4の当接部32は、ポール6の下方から径方向外側に略水平に突出した円板状であり、ボール持ち上げ具2の係止部24とほぼ同様の大きさであるが、円板の外周縁部が下方に向かって傾斜している。
次に、実施例2に係るボール持ち上げ具2および旗竿装置8の使用方法を説明する。上述したボール持ち上げ具2をポール6の下方に当接部32を下方に設けた旗竿4に外嵌した旗竿装置8をパッティンググリーン上のホールカップHに立てておく。この時、ボール持ち上げ具2の係止部24は、ホールカップHの底部に位置し、当接部32に当接している。プレーヤーがプレーを行ってホールカップH内に入ったボールBは、図2(a)に示すように、係止部24上に載置されている。
プレーヤーはボールBを取り出す際、ボール持ち上げ具2の把持部26を持って中空円筒部22を旗竿4のポール6の長手方向に沿って上方に摺動させると、中空円筒部22の下端に連結している係止部24もホールカップH内を摺動して一緒に持ち上がる。係止部24は外周縁部が上方に向かって傾斜しているため、図2(a)に示すようにホールカップH内の底部で係止部24に載置されていたボールBを、図2(b)に示すように地面よりも高い位置まで持ち上げることができる。ボールBを取り出した後、把持部26から手を離してボール持ち上げ具2を下方に摺動させてホールカップH内に戻すと、係止部24は旗竿4の当接部32に当接して制止する。
これにより、プレーヤーは、ボール持ち上げ具2を上方に摺動させて、取りやすい位置でボールBを取り出すことができるため、腰をかがめたり、しゃがみ込む必要がなくなり、身体への負担が軽減される。また、旗竿4の当接部32は、ボールBが落下した時に係止部24が受ける衝撃を緩和することもできる。
本考案は、本考案の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この考案を説明するためのものであり、本考案の範囲を限定するものではない。すなわち、本考案の範囲は、実施の形態ではなく、実用新案登録請求の範囲によって示される。そして、実用新案登録請求の範囲内及びそれと同等の考案の意義の範囲内で施される様々な変形が、この考案の範囲内とみなされる。
本考案により、構造がシンプルで、取り扱いが容易であるボール持ち上げ具および旗竿装置を提供することができる。
1、2・・・・・ボール持ち上げ具
3、4・・・・旗竿
5、6・・・・ポール
7、8・・・・旗竿装置
12、22・・・・中空円筒部
14、24・・・・係止部
26・・・・把持部
32・・・・当接部

Claims (5)

  1. ゴルフの旗竿に取り付けて使用するものであって、
    前記旗竿のポールの外径より大きな内径を有し、前記ポールにその長手方向に沿って摺動可能に外嵌される中空円筒部を備え、
    前記中空円筒部は、その下端から径方向外側に突出する、ホールカップ内でボールを載置可能な係止部を設けていることを特徴とするボール持ち上げ具。
  2. 前記中空円筒部の外周に把持部を設けていることを特徴とする請求項1に記載のボール持ち上げ具。
  3. 前記係止部は、円板状で、外周縁部が上方に向かって傾斜していることを特徴とする請求項1または2に記載のボール持ち上げ具。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のボール持ち上げ具と、
    前記ボール持ち上げ具の前記係止部と当接して、前記ボール持ち上げ具の摺動を制止する当接部を前記ポールの下方に設けた前記旗竿と
    を備えていることを特徴とする旗竿装置。
  5. 前記当接部は、径方向外側に突出する円板状であることを特徴とする請求項4に記載の旗竿装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111643862A (zh) * 2020-07-06 2020-09-11 深圳市华源达科技有限公司 高尔夫球洞掏球装置
KR20210026255A (ko) * 2019-08-29 2021-03-10 이현웅 골프 홀컵 및 깃대 조립체
JP2022022730A (ja) * 2020-07-02 2022-02-07 出羽商事株式会社 ボール持ち上げ具
US20230022528A1 (en) * 2019-04-17 2023-01-26 Falcon Golf, LLC Golf ball lifting device for the removal of golf balls with the flagstick in place

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