JP3224061U - カードケース - Google Patents

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Abstract

【課題】ケースの内側に印刷を施すことを可能とすることで、印刷の品質を長期間保つことができるカードケースを提供する。【解決手段】カードケース100は、収納部200と、蓋部300とによって全体が長方形のカードサイズに構成されており、収納部200に蓋部300を凹凸により嵌め込むことで、内部にカード収納用の空間が形成される。カードは、入口側リブ220に設けたカード挿入口222からケース内に挿入する。蓋部300は、表板310に、貫通孔314、嵌合凸部324、嵌合凸部334、係合リブ342、352が設けられているものの、全体としては、ほぼ平坦な形状となっているため、表板310の裏面にも印刷を施することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、定期券などの各種のカードを収納するカードケースの改良に関する。
従来のカードケースとしては、例えば、下記特許文献1記載の「パスケース」がある。これは、夜間の視認性にすぐれ、交通事故から身を守るために役立つことを目的としたもので、ストラップのフック部材をバッグや衣服のベルト等に繋いで、パスケースを外部に吊り下げた状態とする。パスケースは、ケース本体部の内外両側にそれぞれ定期券収納部が形成され、ケース本体部とケースカバーとを折畳んだ状態を上記ホックで固定している。自動車のヘッドライトが上記パスケースの反射シートに当たると、その光は反射してドライバーに視認され、ドライバーの注意力を喚起する。上記反射シートは多数のマイクロプリズムを使用して形成されているので、反射角度が広く、また反射輝度も高く、これを視認することでドライバーは安全運転するようになり、歩行者の交通事故が防止される。
実用新案登録第3130906号公報
ところで、上述した背景技術は、交通安全を目的としていることから、反射シートを設けているが、ケース自体の各種の印刷ができれば、多種多様なデザインのケースを提供することができる。しかし、その際に、印刷をケースの外側に行うと、せっかくの印刷が擦れて劣化してしまう恐れがある。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたもので、ケースの内側に印刷を施すことを可能とすることで、印刷の品質を長期間保つことができるカードケースを提供することである。
本考案は、カードを収納するカードケースであって、該カードケースは、収納部と蓋部を備えており、前記収納部は、裏板の周囲に、入口側リブ,下側リブ,側面側リブをそれぞれ設けた箱状に形成されており、入口側リブにはカード挿入口が設けられており、前記蓋部は、表板によって平板状に形成されており、凹凸の嵌合によって、前記蓋部を前記収納部に取り付けたことを特徴とする。
主要な形態の一つによれば、前記収納部の入口側リブ及び下側リブが、前記蓋部と凹凸によって嵌合したことを特徴とする。他の形態によれば、前記収納部の側面側リブが、前記蓋部と段差により係合することを特徴とする。
更に他の形態によれば、前記収納部の裏板及び前記蓋部の表板に貫通孔を設けたことを特徴とする。あるいは、前記収納部の裏板に、収納されたカードを取り出すための開口を設けたことを特徴とする。更には、前記蓋部のケース内側の面に印刷を施したことを特徴とする。本考案の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本考案によれば、カードケースを収納部と蓋部によって構成し、蓋部を平板状に形成することとしたので、カードケースの内側に印刷などによって各種表示を施すことができ、該表示の品質を長期間保つことができる。
本考案のカードケース一実施例を示す図である。(A)は本実施例のカードケースを分解して示し、組み立てた状態において矢印FB,FCから見た様子を、図(B),(C)にそれぞれ示す。 前記実施例の使用時の様子を示す図である。
以下、本考案を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
図1(A)には、本実施例のカードケースが分解して示されており、組み立てた状態で矢印FB,FCから見た様子が、それぞれ同図(B),(C)に示されている。これらの図に示すように、カードケース100は、収納部200と、蓋部300とによって全体が長方形のカードサイズに構成されており、収納部200に蓋部300を凹凸により嵌め込むことで、内部にカード収納用の空間が形成されるようになっている。蓋部300の表示が見える側をケース表面とし、反対側をケース裏面とする。
これらのうち、収納部200は全体が箱状に形成されており、ケース裏面側となる裏板210の周囲にリブが形成されている。具体的には、カードを挿入する入口側リブ220,その反対側の下側リブ230,側面に設けられている側面側リブ240,250が設けられている。
これらのうち、裏板210には、半長円状の開口212が下側リブ230の側に形成されている。また、入口側リブ220が設けられている隅に、後述するチェーンやストラップなどの貫通孔214が設けられている。
次に、入口側リブ220には、同図(B)に示すように、前記裏板210との間にカード挿入口222が形成されている。また、入口側リブ220の両端は、側面側リブ240,250にそれぞれ連続している。更に、入口側リブ220の内側には、一対の嵌合凹部224が形成されている。一方、下側リブ230には、その内側に一対の嵌合凹部234が形成されている。また、下側リブ230の中央付近には、前記開口212に連続する切欠き236が形成されている。側面側リブ240,250は、同図(B),(C)に示すように、他のリブよりも多少肉厚に形成されており、段差242,252がそれぞれ形成されている。
次に、蓋部300は、全体がほぼ平板状であって、ケース表面側となる表板310によって構成されている。表板310には、上述した貫通孔214に対応する位置に、貫通孔314が形成されている。また、表板310の長手方向の一端側には、上述した入口側リブ220の嵌合凹部224に嵌合する一対の嵌合凸部324が形成されており、他端側には、上述した下側リブ230の嵌合凹部234に対応する一対の嵌合凸部334が形成されている。また、側面には、上述した側面側リブ240,250の段差242,252に係合する係合リブ342,352がそれぞれ形成されている。
収納部200の外側の角や、蓋部300の外側の側面の角は、やや丸みを帯びた形状となっている。このため、収納部200に蓋部300を組み立てた状態では、全体が丸みを帯びた滑らかなケースとなる。
次に、組み立てる様子について説明する。収納部200に対して蓋部300を組み付けるときは、蓋部300の表板310の嵌合凸部324,嵌合凸部334の一方、例えば嵌合凸部324を、前記嵌合凹部224に差し込むとともに、嵌合凸部334を抑え込んで前記嵌合凹部234に差し込むようにする。このとき、表板310は、多少変形して曲がるようになり、凹凸が嵌合する。このとき、表板310の側面の係合リブ342,352は、前記裏板210の側面側リブ240,250に設けた段差242,252にそれぞれ係合する。
このように、蓋部300は、その周辺が収納部200のリブ220,230,240,250にいずれも収まるようになり、全体として丸みを帯びたカードケース100が得られる。このため、一度組み付けると、収納部200から容易には蓋部300が外れないため、収納したカードが紛失するなどが防止される。
定期券などのカード102は、図2(A)に示すように、入口側リブ220に設けたカード挿入口222からケース内に挿入する。カード挿入後、貫通孔214,314に、ボールチェーン104を通す。これにより、カードケース100を傾けたときに、カード102がカード挿入口222から飛び出るなどの不都合が防止される。カード102を取り出すときは、ボールチェーン104を外すとともに、裏板210に設けた開口212に指を入れて、カード102を押すようにする。
ところで、本実施例においては、上述したように、蓋部300は、表板310に、貫通孔314,嵌合凸部324,嵌合凸部334,係合リブ342,352が設けられれているものの、全体としては、ほぼ平坦な形状となっている。このため、表板310の表裏両面に印刷を施することができる。特に、表板310の裏面(ケース内側の面)に印刷を施すようにすると、表面に印刷を施した場合と比較して、擦れなどによる印刷物の劣化が生ずることがなく、印刷の品質を長期間保つことができるようになる。図2(C)には、印刷の一例が示されている。どのような印刷を施してもよいが、図示の例では、駅の案内看板を模した表示となっている。
<他の実施例>……本考案には数多くの実施例があり、以上の開示に基づいて多様に改変することが可能である。例えば、次のようなものも含まれる。
(1)前記実施例で示した寸法や形状は一例であり、適宜変更してよい。例えば、カードケース100の全体の形状,開口212の形状など、適宜変更してよい。
(2)前記実施例では、ボールチェーン104の例を示したが、各種のタイプのストラップやコード,アクセサリなどに適用してよい。なお、ボールチェーン104及び貫通孔214,314は、不要であれば設けなくてもよい。
(3)カードケース100の素材としては、例えばポリカーボネートが好適であるが、他の材料を用いてもよい。また、ケース全体を透明としてもよいが、着色を施してもよい。
(4)印刷は、蓋部300側のみではなく、収納部200側に施すようにしてもよい。印刷の代わりにシールなどによる表示を行うようにしてもよい。
(5)収納するカード102としては、定期券などが考えられるが、ゲームカード,名刺など各種のものに適用してよい。枚数も複数枚としてよい。
本考案によれば、カードケースを収納部と蓋部によって構成し、蓋部を平板状に形成することとしたので、カードケースの内側に印刷などによって各種表示を施すことができ、該表示の品質を長期間保つことができるので、各種のカードケースに好適である。
100:カードケース
102:カード
104:ボールチェーン
200:収納部
210:裏板
212:開口
214,314:貫通孔
220:入口側リブ
222:カード挿入口
224:嵌合凹部
230:下側リブ
234:嵌合凹部
236:切欠き
240,250:側面側リブ
242,252:段差
300:蓋部
310:表板
324:嵌合凸部
334:嵌合凸部
342,352:係合リブ

Claims (6)

  1. カードを収納するカードケースであって、
    該カードケースは、収納部と蓋部を備えており、
    前記収納部は、裏板の周囲に、入口側リブ,下側リブ,側面側リブをそれぞれ設けた箱状に形成されており、入口側リブにはカード挿入口が設けられており、
    前記蓋部は、表板によって平板状に形成されており、
    凹凸の嵌合によって、前記蓋部を前記収納部に取り付けたことを特徴とするカードケース。
  2. 前記収納部の入口側リブ及び下側リブが、前記蓋部と凹凸によって嵌合したことを特徴とする請求項1記載のカードケース。
  3. 前記収納部の側面側リブが、前記蓋部と段差により係合することを特徴とする請求項1又は2記載のカードケース。
  4. 前記収納部の裏板及び前記蓋部の表板に、貫通孔を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のカードケース。
  5. 前記収納部の裏板に、収納されたカードを取り出すための開口を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のカードケース。
  6. 前記蓋部のケース内側の面に印刷を施したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のカードケース。
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