JP3223794U - ソーラーパネル下部空間に設置する防鳥具 - Google Patents

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吉田 和広
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Abstract

【課題】取付における作業の簡便性や強固さを改良したソーラーパネルの下部空間に簡便かつ強固に設置することが可能な防鳥具を提供する。【解決手段】ソーラーパネル下部空間に設置する防鳥具1は、ネット3と屋根200及びソーラーパネル100の筺体に接着可能なネット固定具5とネット押えテープ7とを備えている。複数のネット固定具5と複数の紐状部材を用いることで、ネット3をソーラーパネル100の筺体と屋根200に張設可能である。ネット押えテープ7は、所定の長さの薄板状芯と被覆テープと両面テープからなる。ネット押えテープ7は、屋根200に前記ネット3を押さえつけて固定することが可能である。【選択図】図1

Description

本考案は、ソーラーパネル下部空間に設置する防鳥具に関する。
従来、鳥等のソーラーパネル下部空間への進入を防止する技術が知られている(例えば、特許文献1、2)。
特開2018−105002号公報 特開2019−58078号公報
一般住宅において、ソーラーパネルは、勾配のある屋根に設置される。また、一般住宅の屋根の勾配や形状は多様である。このような場所において、作業者の安全性を考慮すると、ソーラーパネルの下部空間に設置する防鳥具は、様々な屋根の勾配や形状を有する場合であっても、簡便かつ強固に設置することが必要である。しかし、特許文献1、2に開示された発明は、ソーラーパネルの下部の空間に鳥等の進入を防止することは可能であるが、取付における作業の簡便性や強固さについて改良の余地がある。
本考案は、このようなことに鑑みてなされたものであり、様々な勾配や形状を有する屋根であっても、ソーラーパネルの下部空間に簡便かつ強固に設置することが可能な防鳥具を提供することである。
上記目的は、
ネット(3)と屋根(200)及びソーラーパネル(100)の筺体に接着可能なネット固定具(5)とネット押えテープ(7)とを備え、
複数の前記ネット固定具(5)と複数の紐状部材を用いることで、前記ネット(3)をソーラーパネル(100)の筺体と屋根(200)に張設可能であり、
前記ネット押えテープ(7)は、所定の長さの薄板状芯(7b)と被覆テープ(7a)と両面テープ(7c)からなり、少なくとも屋根(200)に前記ネット(3)を押さえつけて固定することが可能である、ソーラーパネル下部空間に設置する防鳥具(1)
によって達成される。
また、上記目的は、
前記ネット押えテープ(7)は、折り曲げ可能である、上記のソーラーパネル下部空間に設置する防鳥具(1)
によっても達成される。
また、上記目的は、
前記ネット押えテープ(7)は、複数の蛇腹折部(a1)を有している、上記のソーラーパネル下部空間に設置する防鳥具(1)
によっても達成される。
本考案によれば、様々な勾配や形状を有する屋根であっても、ソーラーパネルの下部空間に簡便かつ強固に設置することが可能な防鳥具を提供することができる。
本考案の実施形態による防鳥具1を説明する図である。 本考案の実施形態による防鳥具1を説明する図である。 本考案の実施形態による防鳥具1を説明する図である。 本考案の実施形態による防鳥具1を説明する図である。
以下、図1〜図4を用いて、本考案の実施形態によるソーラーパネルの下部空間に設置する防鳥具1を説明する。なお、以下の全ての図面においては、理解を容易にするため、各構成要素の寸法や比率などは適宜異ならせて図示する場合がある。
図1は、本実施形態による防鳥具1を屋根200に設けられたソーラーパネル100の下部空間に鳥が侵入しないように設置した状態の斜視図である。防鳥具1は、ネット3と、屋根及びソーラーパネルの筺体に接着可能なネット固定具5と、屋根にネット3を押さえつけて固定することが可能なネット押えテープ7とを有する構造である。
本実施形態による防鳥具1は、ソーラーパネル100の下端と上端の下部空間は、ネット固定具5を用いて、ネット3をソーラーパネル100の筐体と屋根200に吊架することで張設され、ソーラーパネル100左端と右端の下部空間は、ネット固定具5とネット押えテープ7を用いて、ネット3をソーラーパネル100の筐体と屋根200に吊架及び押着することで張設される。図1に示すように、屋根の勾配がある部分についてはネット押えテープ7を用いることで、ネット3が隙間なく屋根200に設置することが可能である。また、ネット固定具5は、ソーラーパネル100の筐体の側壁と屋根200の表面におよそ300mmピッチ以内の間隔で複数貼着する構成であるが、300mmピッチよりも長い間隔で複数貼着する構成であってもよい。
図2は、ネット3の正面図である。ネット3は、難燃性及び高耐候性の素材が用いられ、目立たない黒色で構成される。また、ネット3は、作業者が余分な部分をはさみやカッター等を用いて容易に切断することが可能な素材を用いるのが好適であり、例えば、難燃性のポリエチレン素材が好適である。
図3は、ネット固定具5の表面図である。本実施形態による防鳥具1は、一般に流通しているナイロンの配線固定具を用い、結束バンド等の紐状部材を用いてネット3をネット固定具に取り付ける構成である。また、ネット固定具5の裏面に両面テープを備え、ネット固定具5をソーラーパネルの側壁や屋根の表面に貼着する構成であってもよいし、屋根の種類や劣化状況に合わせて、別途接着剤を用いて、ネット固定具5をソーラーパネルの側壁や屋根の表面に貼着する構成であってもよい。なお、ネット固定具5には、一般に流通しているナイロンの配線固定具以外のものを用いてもよい。
図4を用いて、ネット押えテープ7を説明する。図4(a)は、ネット押えテープ7の表面図であり、図4(b)は、ネット押えテープ7の正面図であり、図4(c)は、ネット押えテープ7を図4(b)のA−A仮想線で切断した場合の切断部端面を拡大した図である。
図4(c)に示すように、ネット押えテープ7は、被覆テープ7a、薄板状芯7b、両面テープ7cの層構造で構成される。被覆テープ7aを薄板状芯7bの上面側に貼着し、両面テープ7cを薄板状芯7bの下面側に貼着して構成される。
薄板状芯7bは、薄さが0.5mm程度の金属であり、本実施形態では、アルミニウムが用いられる。薄板状芯7bは、ネット押えテープ7の芯材として機能し、ネット押えテープ7が少なくとも10cm程度であれば、自重にて折曲がることがない強度であるものの、人力で容易に折り曲げることも可能である。また、薄板状芯7bは、太陽光を遮光することで両面テープの耐久性を高めることができる。
ネット押えテープ7は、複数の蛇腹折部a1を有する構造である。ネット押えテープ7の山折と谷折を複数回行うことで、ネット押えテープ7の表面と裏面に蛇腹折部a1が同数現れるように構成される。この蛇腹折部a1が節として機能するため、ネット押えテープ7が屋根の表面の形状に併せて変形自在となり、隙間なくネット3を屋根に押さえつけて貼着することが可能となる。
また、ネット押えテープ7は、予めソーラーパネルの一辺の長さに合わせた長さに切断し用いる。ネット押えテープ7は上述の強度を有するため、作業者は、一般住宅の屋根において、テープをソーラーパネルの大きさに合わせて切断しなくてもよく、作業の簡便化が図れる。なお、ネット押えテープ7は、予めソーラーパネルの一辺を複数に分割した長さに合わせた長さに切断し用いる場合があってもよい。
上述の実施形態は、本考案の好適な一例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本考案の範囲は、上述の説明によって不当に限定されるものではない。また、上述の実施形態で説明される構成の全てが本考案の必須の構成要件ではない。また、上述の実施形態で説明される構成は相互に付け足したり組み合わせたりしてもよい。
本考案は、一般住宅の屋根に設けられるソーラーパネルのみならず、平地や勾配のない屋根や屋上に設けられるソーラーパネルやその他の構造物の下部空間に設置する防鳥具において広く利用可能である。
1 防鳥具
3 ネット
5 ネット固定具
7 ネット押えテープ
7a 被覆テープ
7b 薄板状芯
7c 両面テープ
a1 蛇腹折部
100 ソーラーパネル
200 屋根

Claims (3)

  1. ネットと屋根及びソーラーパネルの筺体に接着可能なネット固定具とネット押えテープとを備え、
    複数の前記ネット固定具と複数の紐状部材を用いることで、前記ネットをソーラーパネルの筺体と屋根に張設可能であり、
    前記ネット押えテープは、所定の長さの薄板状芯と被覆テープと両面テープからなり、少なくとも屋根に前記ネットを押さえつけて固定することが可能である、ソーラーパネル下部空間に設置する防鳥具。
  2. 前記ネット押えテープは、折り曲げ可能である、請求項1に記載のソーラーパネル下部空間に設置する防鳥具。
  3. 前記ネット押えテープは、複数の蛇腹折部を有している、請求項1又は請求項2に記載のソーラーパネル下部空間に設置する防鳥具。
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