JP3223749B2 - 測定機器の通信メッセージ処理方法 - Google Patents
測定機器の通信メッセージ処理方法Info
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Description
に基づいて動作する測定機器のメッセージ処理方法の改
善に関するものである。
ジを送って測定機器を制御する方式は、測定の自動化な
どの必要性からごく当たり前のようになってきている。
測定機器などにおける通信でのメッセージ処理には、大
別して設定・実行メッセージ処理と問い合わせメッセー
ジ処理があり、その処理は図4に示すようなフローであ
る。問い合わせメッセージ(同図(2) )処理の場合は、
測定機器側において受信メッセージを解析し、問い合わ
せに対するレスポンスを作成して送信する。設定・実行
メッセージ(同図(1) )処理の場合は、受信メッセージ
を解析してそのメッセージに応じた設定を行う。
メッセージの処理は、「受信」、「解析」、「設定・実
行」の3段階に分けて行われるようになっているが、連
続的に送られてくる複数のメッセージをシーケンシャル
に実行するときは、各メッセージごとに行われる設定・
実行の段階で内部のハードウェア設定などを行っている
ため、1つのメッセージの終了に時間がかかり、複数の
メッセージの終了までに相当の時間がかかるという問題
があった。
つかの設定メッセージを送信して測定機器を必要な状態
にした後測定実行という動作が繰り返えされることが多
く、その意味では設定メッセージ1つ1つはあまり意味
を持たないことになる。つまり、測定機器の内部のハー
ドウェア設定などをするような時間のかかるメッセージ
を連続して送る場合、受信側の機器では逐一実際の設定
を行うのではなく、ある領域にその設定群をまとめて保
存しておき、測定動作に入る前に、例えば問い合わせメ
ッセージにおいて、特定のメッセージを受信するとはじ
めてそれまでに受信した設定群を一斉に設定するように
しても、1メッセージずつ設定・実行する通常の方式と
同様な処理が実現できるのみならず、通信時間の短縮も
図れることとなる。
様な連続設定処理モードの他に一斉設定処理モードを設
け、処理モードの選択が任意であると共に、一斉設定処
理モードを選択した場合には通信時間を短縮できるメッ
セージ処理方法を提供することにある。
るために本発明では、通信により与えられる設定メッセ
ージを解析して設定を行う測定機器の通信メッセージ処
理方法であって、選択可能な連続設定処理モードと一斉
設定処理モードを備え、前記連続設定処理モードでは、
各メッセージごとに、メッセージを受信し、その受信し
たメッセージの内容を解析し、その解析後設定メッセー
ジを設定し、他方前記一斉設定処理モードでは、一斉設
定命令を受信するまでは、メッセージ受信、受信メッセ
ージの解析、設定メッセージの保存を繰り返し、一斉設
定命令を受信すると既に保存した設定メッセージの一斉
設定を行うようにしたことを特徴とする。
定処理処理モードでは「受信」、「解析」、「設定・実
行」を繰り返し行うが、一斉設定処理モードでは一斉設
定命令を受信するまでは受信したメッセージを解読して
設定メッセージをバッファメモリに保存しておき、一斉
設定命令を受信するとそれまでに保存した設定メッセー
ジを読み出して一斉に設定する。一斉設定処理モードで
は時間のかかる設定が最後にまとめて行われるため、設
定メッセージの通信時間は短縮できる。
図1は本発明に係る測定機器の通信メッセージ処理方法
の処理フローである。図1の(1) は通常の設定メッセー
ジ処理(以下連続設定の処理という)を示す処理フロ
ー、同図の(2) は設定メッセージを一斉に設定する一斉
設定の処理フローである。いずれの処理フローとするか
は予め選択できるようになっている。図1の(1) のモー
ド(通常モード)では、シーケンシャルに送られるメッ
セージに対して「受信」、「解析」、「設定・実行」を
繰り返す。図1の(2) のモード(一斉設定モード)で
は、シーケンシャルに送られるメッセージに対して「受
信」、「解析」、「設定保存」を繰り返し、一斉設定命
令のメッセージを受信するまでは、すべての設定が保存
され、それまで機器には一切反映されないようになって
いる。
は通信により送られるメッセージを受信し、そのメッセ
ージを解析する。処理モードが連続設定処理モードにな
っている場合は図1の(1) に示すように「設定・実行」
を行う。その後各メッセージごとに同様の動作を繰り返
す。処理モードが一斉設定モードになっている場合は、
受信、解析したメッセージが一斉設定命令でなければ、
当該データを設定保存用バッファメモリに保存する(現
在の設定は更新されない)。一斉設定命令であった場合
はそれまでに保存した設定データで一斉に設定を行う
(設定更新)。
現するための機器の構成例である。同図において、10
は通信回線1より送られるメッセージを受信する受信手
段、20は受信手段10で受信したメッセージの内容を
解読する解析手段であり、通常はマイクロプロセッサな
どで構成される。30は動作モードを記憶する動作モー
ド記憶メモリ、40は一斉設定モードの時に設定データ
を一時的に記憶する設定保存用バッファメモリである。
る。通信回線1経由で送られるメッセージを受信手段1
0で受信し、そのメッセージの内容をメッセージ解析手
段20で解析する。メッセージ解析手段20は動作モー
ド記憶メモリ30に記憶された動作モードが通常モード
であれば解読したメッセージが直ちに設定されるように
出力する。なお、設定を行う機構および動作については
本発明と直接関係しないので、ここではその説明を省略
する。
作モードが通常モードでない場合(一斉設定モードであ
る場合)は、メッセージ解析手段20は送られたメッセ
ージが特定の一斉設定命令かどうかを判断し、一斉設定
命令でない場合はメッセージ(設定データ)を設定保存
用バッファメモリ40に保存し、再び次のメッセージの
受信→解析に移る。一斉設定命令であった場合はそれま
でに保存蓄積した設定データを一斉に設定するよう出力
する。
択可能な通常モードと一斉設定モードを設け、一斉設定
モードを選択している場合は、通信により送られる設定
メッセージを一時的にバッファに保存しておき、一斉設
定メッセージを受信したとき一斉に設定を行うようにす
るため通信時間の短縮が可能となる。
法の処理フローである。
機器の一実施例を示す構成図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】通信により与えられる設定メッセージを解
析して設定を行う測定機器の通信メッセージ処理方法で
あって、 選択可能な設定メッセージ処理モードと一斉設定処理モ
ードを備え、 前記設定メッセージ処理モードでは、各メッセージごと
に、メッセージを受信し、その受信したメッセージの内
容を解析し、その解析後設定メッセージを設定し、 前記一斉設定処理モードでは、一斉設定命令を受信する
までは、メッセージ受信、受信メッセージの解析、設定
メッセージの保存を繰り返し、一斉設定命令を受信する
と既に保存した設定メッセージの一斉設定を行うように
したことを特徴とする測定機器の通信メッセージ処理方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06228795A JP3223749B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 測定機器の通信メッセージ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06228795A JP3223749B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 測定機器の通信メッセージ処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08265394A JPH08265394A (ja) | 1996-10-11 |
JP3223749B2 true JP3223749B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=13195763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06228795A Expired - Fee Related JP3223749B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 測定機器の通信メッセージ処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3223749B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100302332B1 (ko) * | 1999-09-10 | 2001-11-07 | 서평원 | 통신운영시스템 감시 터미널의 수신 메시지 처리 방법 |
-
1995
- 1995-03-22 JP JP06228795A patent/JP3223749B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08265394A (ja) | 1996-10-11 |
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