JP3223631U - バーベキューグリル及びバーベキューセット - Google Patents

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和昭 角谷
啓治 角谷
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株式会社眞興業
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Abstract

【課題】組み立てが容易なバーベキューグリル、及びバーベキューセットを提供する。【解決手段】発熱体としての炭を支持する底板部材10と、底板部材10の外縁から起立する前後一対の前後側壁部材20,20と、同様に、底板部材10の外縁から起立する左右一対の左右側壁部材30,30と、からなり、底板部材10、前後側壁部材20、及び左右側壁部材30がそれぞれ分離可能な別部材であるバーベキューグリル1は、組み立てが容易であり、洗浄も非常に容易で初心者でも取り扱いやすい。【選択図】図1

Description

本考案は、非力であったり熟達していなかったりするような初心者でも簡単に組み立てることができるバーベキューグリルに関する。
従来、屋外で使用されるバーベキューグリルとしては、例えば特許文献1に開示されているような折り畳み式バーベキュー用コンロが提案されている。具体的にかかる構成は、使用時に組み立てることができ、使用しないときにはコンパクトに折り畳むことができる構造となっている。
特開2013−111460号公報
しかしながら、従来の折り畳み式のバーベキューグリルにあっては、ヒンジ部分が洗浄しにくく、炭クズ等のゴミが取り切れないという問題があった。また、構造が複雑なため、組み立てに熟練を要するといった問題もあった。
本考案は、組み立てや掃除が容易で初心者でも簡単に使用できるバーベキューグリルを提供することを目的とする。
本考案は、外周に四辺を備えており、発熱体が乗載されることとなる底板部材、及び、前記底板部材の四辺から上方へ向かって立ち上がる四個の側壁部材を具備し、前記四個の側壁部材は、前記底板部材を基準として、前後一対の前後側壁部材と、左右一対の左右側壁部材と、からなり、前記底板部材、前記前後側壁部材、及び前記左右側壁部材がそれぞれ分離可能な別部材であることを特徴とするバーベキューグリルである。
かかる構成にあっては、前記底板部材、前記前後側壁部材、及び前記左右側壁部材が、それぞれ分離可能な別部材で構成されているため、非使用状態において各部材の洗浄が非常に容易となる。また、使用後の掃除においても、ヒンジ部分や角部などがないため炭クズなどが溜まってしまうことがない。また、底板部材を囲繞する外周部分を四個の側壁部材で構成するため、各側壁部材間の隙間により通風性を確保することができ、発熱体(例えば炭)の燃焼が効率良く行われるという利点がある。一方、この隙間は、使用後に掛け流した水の排出口として機能することになり、後片付けの負担が軽くなる利点がある。
また、前記前後側壁部材、及び前記左右側壁部材のうち一方が、1枚の平板を所定形状に切り抜いた形状であり、かつ上向きに突き出された引っ掛け爪部を備え、前記前後側壁部材、及び前記左右側壁部材のうち他方に、前記引っ掛け爪部が挿入される引っ掛け爪部用挿通孔部が形成されている構成が提案される。
かかる構成とすることにより、各部材の組み立て、及び洗浄が容易となると共に、収納時にコンパクトな形態となるため収納スペースをとらない利点がある。
また、前記底板部材の四辺から起立した各側壁部材の上端部に、バーベキュー用の皿材又は網材が取り付けられる構成にあって、前記底板部材において発熱体が乗載される部位に対応する底板面積に比べて、各側壁部材の上端部で囲繞された上端開口部に対応する開口面積の方が大きい構成が提案される。
かかる構成とすることにより、底板部材に乗せられた発熱体から発せられた熱線を皿材又は網材の直下で十分に拡充することができ、少ない容量の発熱体で広範囲で皿材又は網材を加熱することができる。
また、これまでに述べたバーベキューグリルを含むバーベキューセットであって、前記バーベキューグリルを支持する脚部手段を備えたことを特徴とするバーベキューセットが提案される。
本考案にかかるバーベキューグリルは、組み立てや洗浄が容易であるため初心者でも簡単に使用することができるという優れた効果がある。また、本考案にかかるバーベキューセットは、初心者でも手軽に楽しめる効果がある。
実施例にかかるバーベキューグリルを使用している状態を示す説明図である。 実施例にかかる底板部材を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。 実施例にかかる前後側壁部材を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。 実施例にかかる左右側壁部材の正面図である。 バーベキューグリルをテーブルに取り付けた状態を示す説明図である。
以下に本考案を具体化した実施例を詳細に説明する。なお、本考案は、下記に示す実施例に限定されることはなく、適宜、設計変更が可能である。
〔実施例〕
バーベキューグリル1は、図1に示すように、左右一対のテーブル板(脚部手段)40,40の間隙に配置されて使用される。
まず、バーベキューグリル1について詳述する。
バーベキューグリル1は、平板材を所定形状に折り曲げ加工した底板部材10を備えている。この底板部材10は、炭等の発熱体が乗載されて火元を支持するものであり、全体として、四辺を備えた平面視長方形状を有している。具体的に底板部材10は、図2に示すように、平板状で長方形状の底部11と、底部11において対向する一組の長辺から起立した一対の縦壁部12,12と、これら一対の縦壁部12,12の上端からそれぞれ外側へ向かうように横方向に延びる段部13と、段部13から斜め上方へ延設されたテーパー部14と、を備えている。なお、底部11、縦壁部12、段部13、及びテーパー部14は、それぞれ長方形状を有している。
また、底板部材10の四辺のうち長辺に対応する部位には、別部材となる側壁部材20,20がそれぞれ立設されている。なお、便宜的に、一対の側壁部材20,20を前後一対の前後側壁部材20,20として以下説明する。
具体的に前後側壁部材20は、図3に示すように、平板状で長方形状の前後側壁本体部21と、前後側壁本体部21の下端部から斜め下方に向かって延びる底板部材支持部22と、前後側壁本体部21の上端部から底板部材支持部22とは反対側の斜め上方に向かって延びる網支持部23と、網支持部23の上端部から直角に曲がって上方へ向かって延びるフランジ部24と、を備えている。そして、前後側壁本体部21、底板部材支持部22、網支持部23、及びフランジ部24は、それぞれ長方形状を有している。なお、前後側壁本体部21の左右両端部には、後述する左右側壁部材30の引っ掛け爪部32が挿通される引っ掛け爪部用挿通孔部25が貫通状にそれぞれ左右一対かつ上下2段で設けられている。
また、底板部材10の四辺のうち短辺に対応する部位には、別部材である側壁部材30,30がそれぞれ立設されている。なお、便宜的に、一対の側壁部材30,30を左右一対の左右側壁部材30,30として以下説明する。
具体的に左右側壁部材30は、図4に示すように、1枚の平板を所定形状に切り抜いた形状を有しており、略台形状に形成された左右側壁本体部31と、左右側壁本体部31の左右両端部から左右一対かつ上下2段で上向きに突き出された引っ掛け爪部32と、を備えている。また、左右側壁本体部31には、空気流通用貫通孔33が複数設けられている。
次に、バーベキューグリル1の組み立て手順について説明する。
底板部材10、前後側壁部材20、及び左右側壁部材30を用いてバーベキューグリル1を組立てる際には、まず前後側壁部材20の引っ掛け爪部用挿通孔部25に左右側壁部材30の引っ掛け爪部32を差し込む。これにより、一対の前後側壁部材20,20と、一対の左右側壁部材30,30とによって四角筒形状が形成される。
次いで上側から底板部材10を落とし込んで底板部材10のテーパー部14を前後側壁部材20の底板部材支持部22によって下から支持する。これにより、全体が箱形状となり、バーベキューグリル1が組み立て完了となる。
そして、底板部材10に直接又は間接的に炭等の火元を配すると共に、網材50を前後側壁部材20の網支持部23によって下から支持させることで、簡単にバーベキューを楽しむことができる。なお、網材50は、前後側壁部材20に設けられたフランジ部24によって脱落が防止されている。
ここで、底板部材10、前後側壁部材20、及び左右側壁部材30がそれぞれ分離可能な別部材であるため、バーベキューグリル1の内外を連通する隙間が多く形成される。このため、空気流通用貫通孔33以外にも、バーベキューグリル1内外の空気の流通が容易となり、火元に酸素が行き渡りやすく、十分な火力を得ることができる。
また、左右側壁部材30は下底が短く上底が長い台形であり、底板部材10における炭が置かれる底板面積に比べて、上端開口部の開口面積の方が大きい構造となっている。このため、火元の熱を網材50に効率良く広範囲にわたって伝達させることができるため、例えば炭の量を減らすことが可能となる。
さらに、底板部材10、前後側壁部材20、及び左右側壁部材30は、主要部が板形状をなしているため、炭等が溜まる部位が少なく、洗浄の手間がかからない利点がある。
また、バーベキューグリル1の組み立て作業は、引っ掛け爪部用挿通孔部25に引っ掛け爪部32を差し込んだ上で、底板部材10を落とし込むだけでよいため、特別な工具等が不要である。また、非力な初心者でも容易に組立てることができる。
上記した実施例において、各部の寸法形状は適宜自由に選択可能である。
また、前後側壁部材20及び左右側壁部材30の幅は特に限定されず、例えば前後側壁部材20よりも左右側壁部材30の方が長幅であっても構わない。
また、前後側壁部材20にも空気流通用の貫通孔が設けられていてもよい。
また、例えば前後側壁部材20,20に、箱状となったバーベキューグリル1を持ち運ぶためのハンドル部(取手部)がそれぞれ設けられていてもよい。このような構成とすることにより、使用時における持ち運びが容易となる。なお、ハンドル部(取手部)の取付位置は別の位置であっても勿論よい。
また、バーベキューグリル1とこれを支持する脚部手段としてのテーブル板40付き脚部41とが、バーベキューセットとして持ち運び可能に装備された構成としてもよい。
また、バーベキューセット60として、ドリンクを置くためのミニテーブルや、照明器具としてのランプや、日よけとしてのパラソルなどが前記脚部に対して脱着自在な構造として装備されていてもよい。
1 バーベキューグリル
10 底板部材
20 前後側壁部材
21 前後側壁本体部
25 引っ掛け爪部用挿通孔部
30 左右側壁部材
32 引っ掛け爪部
40 テーブル板(脚部手段)
41 脚部(脚部手段)
50 網材
60 バーベキューセット

Claims (4)

  1. 外周に四辺を備えており、発熱体が乗載されることとなる底板部材、
    及び、前記底板部材の四辺から上方へ向かって立ち上がる四個の側壁部材
    を具備し、
    前記四個の側壁部材は、前記底板部材を基準として、前後一対の前後側壁部材と、左右一対の左右側壁部材と、からなり、
    前記底板部材、前記前後側壁部材、及び前記左右側壁部材がそれぞれ分離可能な別部材である
    ことを特徴とするバーベキューグリル。
  2. 前記前後側壁部材、及び前記左右側壁部材のうち一方が、1枚の平板を所定形状に切り抜いた形状であり、かつ上向きに突き出された引っ掛け爪部を備え、
    前記前後側壁部材、及び前記左右側壁部材のうち他方に、前記引っ掛け爪部が挿入される引っ掛け爪部用挿通孔部が形成されている
    請求項1に記載のバーベキューグリル。
  3. 前記底板部材の四辺から起立した各側壁部材の上端部に、バーベキュー用の皿材又は網材が取り付けられる構成にあって、
    前記底板部材において発熱体が乗載される部位に対応する底板面積に比べて、各側壁部材の上端部で囲繞された上端開口部に対応する開口面積の方が大きい
    請求項1又は請求項2に記載のバーベキューグリル。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のバーベキューグリルを含むバーベキューセットであって、
    前記バーベキューグリルを支持する脚部手段を備えた
    ことを特徴とするバーベキューセット。

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