JP3223497B2 - 位置比例制御装置 - Google Patents

位置比例制御装置

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JP3223497B2 JP10500394A JP10500394A JP3223497B2 JP 3223497 B2 JP3223497 B2 JP 3223497B2 JP 10500394 A JP10500394 A JP 10500394A JP 10500394 A JP10500394 A JP 10500394A JP 3223497 B2 JP3223497 B2 JP 3223497B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位置比例制御装置に係
り、特にコントロールモータ等を回転制御する位置比例
制御装置、更に詳しくは、制御対象への制御媒体の流量
を開閉制御するバルブの開度コントロール用モータを制
御する位置比例制御装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】コントロールモータを介してバルブ(又
は弁)の開度を可変して制御対象への制御媒体流量を制
御する制御システムとしては、例えば図2に示すような
構成が知られている。すなわち、位置比例制御装置1か
ら開側又は閉側出力A、Bをコントロールモータ3へ出
力し、例えば加熱媒体等の制御媒体を制御対象5へ供給
する供給流路7の途中に配置されたバルブ9をそのコン
トロールモータ3で開閉制御する構成を有しており、バ
ルブ9の開閉によって供給流路7を流れる制御媒体の流
量を制御し、制御対象5からの制御量例えば温度を測定
値PVとして位置比例制御装置1に取り込んで所定の目
標値SVと比較演算し、操作量として開側又は閉側出力
A、Bをコントロールモータ3へ出力し、コントロール
モータ3の回転駆動を介してバルブ9の開度を比例制御
する構成となっていた。
【0003】しかも、コントロールモータ3は、例えば
ロータ軸(図示せず)に連結されたフィードバック抵抗
からバルブ9の開度位置に比例した開度情報を出力可能
に形成されたものが多く用いられており、位置比例制御
装置1はフィードバックされたその開度帰還入力Cを考
慮してその開側又は閉側出力A、Bを出力するようにな
っていた。なお、コントロールモータ3には、0〜10
0%の開度(全閉〜全開)を得る開閉時間が5秒程度の
高速のものから240秒程度の低速のものまで各種あ
り、使用者がそれら各種のコントロールモータ3の中か
ら制御対象5、バルブ9又は制御媒体の種類等に応じて
適宜選択して使用している。
【0004】従来、このような制御システムに用いられ
る位置比例制御装置1は、図3に示すように、目標値S
Vと測定値PVの偏差eから制御演算部11で例えばP
ID演算して操作出力値(操作量)MVを比較出力部1
3へ出力し、コントロールモータ3からの開度帰還入力
Cを開度帰還入力部15でバルブ9の開度位置に比例し
た開度値Dに変換して比較出力部13へ出力し、それら
操作出力値MVと開度値Dを比較出力部13で比較し、
図示しないリレーによって開側および閉側出力A、Bを
各々オンオフ出力する構成となっており、図4のように
操作出力値MVと開度値Dを比較動作していた。なお、
図3中の符号17は減算部である。
【0005】図4において、制御演算部11の演算結果
である操作出力値MVを▲点で示し、上段を開側出力A
の動作範囲、下段を閉側出力Bの動作範囲、中立帯を開
側および閉側出力が同時にオフされる領域、開閉出力の
動作すきまを操作出力値MVと開度値Dの関係からリレ
ーが頻繁にオンオフを繰り返すことを防ぐ領域としたと
き、開度値Dが操作出力値MVより小さい点では開側
出力Aがオンになり、開度値Dの増加によってこれが次
第に操作出力値MVに近づく。
【0006】また、開度値Dが操作出力値MVより大き
い点では閉側出力Bがオンになり、開度値Dの減少に
よってこれが次第に操作出力値MVに近づき、開度値D
が操作出力値MV付近の中立帯内の点では開側出力お
よび閉側出力共にオフになるように比較出力部13が機
能する。そして、位置比例制御装置1では、目標値SV
の変更に対する速やかな追随制御を確保する観点から、
例えば制御演算部11の出力が500m秒に1回の周期
で出力される場合、比較出力部13からの出力が50m
秒に1回と言ったようになっており、比較出力部13の
リレーの出力周期は高速のコントロールモータ3の開閉
時間の1/100程度の周期に固定されているのが一般
的であり、高速のコントロールモータ3に対応して出力
できるようになっていた。
【0007】ところで、コントロールモータ3の中に
は、バルブ9の開度位置に比例した情報を帰還出力でき
ないものも使用される場合があり、この場合には位置比
例制御装置1が目標値SVと制御対象5からの測定値P
Vとから演算出力した操作出力値MVの変化量に対応し
た実働時間分だけ開側又は閉側出力A、Bをオンオフ出
力するようになっていた。例えば、比較出力部13の比
較周期が50m秒の場合、コントロールモータの開閉時
間が5秒程度のものについては、1%の出力分解能でオ
ン出力が可能となっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
位置比例制御装置1では、一般に、比較出力部13から
出力される開側および閉側出力A、Bが共に機構部品と
してのリレー(図示せず)を使用したリレー接点出力で
あり、開側および閉側出力A、Bを頻繁にオンオフする
と、そのリレーの寿命が短くなり易い。特に、開閉スピ
ードが遅いコントロールモータ3に対して速いオンオフ
切換えを繰り返すことは、コントロールモータ3の寿命
上からも好ましくなく、コントロールモータ3の使用範
囲が限定されていた。
【0009】また、例えば出力周期20秒間内でリレー
のオンオフ出力を繰返す時間比例タイプの制御装置と異
なり、上述した位置比例制御装置1ではリレーの寿命が
正確に把握し難く、リレーの寿命を延す構成が望まれて
いた。さらに、開閉スピードが遅いコントロールモータ
3に速いオンオフを繰り返してもコントロールモータ3
が動作しない場合があるが、この場合には制御対象5か
らの測定値PVと目標値SVとの偏差eが大きくなった
時点で操作出力値MVの大きな変化があり、比較出力部
13から大きな出力変化が出力されるまでリレーのオン
オフが無駄に繰り返され、この点からもリレーの寿命に
重大な影響を与える。
【0010】本発明はこのような従来の欠点を解決する
ためになされたもので、コントロールモータの開閉速度
に対応して操作出力期間を可変することが可能で、コン
トロールモータをオンオフ操作するリレーの寿命を延ば
すことができる位置比例制御装置の提供を目的とする。
また、本発明は低速から高速まで種々のコントロールモ
ータの使用が可能な位置比例制御装置の提供を目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明の第1の構成は、目標値と制御対象から
の測定値との偏差又はその測定値に基づき、その制御対
象への制御媒体流量を開閉するバルブの制御用コントロ
ールモータへの操作量を演算する制御演算部と、そのバ
ルブの開度を示しコントロールモータから入力される開
度帰還入力に基づきそのバルブ開度値を出力する開度帰
還入力部と、その制御演算部からの操作量とその開度帰
還入力部からの開度値を比較して開側又は閉側出力をそ
のコントロールモータへ演算出力する比較出力部と、そ
の開側又は閉側出力がそのコントロールモータによる上
記バルブの0〜100%開閉時間の所定パーセント値
超えないときその開側および閉側出力の出力を禁止する
出力期間管理部とを有している。
【0012】また、本発明の第2の構成は、目標値と制
御対象からの測定値との偏差又はその測定値に基づき、
その制御対象への制御媒体流量を開閉するバルブの制御
用コントロールモータへの操作量を演算する制御演算部
と、この制御演算部からの操作量に基づき開側又は閉側
出力をそのコントロールモータへ出力する比較出力部
と、それら開側又は閉側出力がそのコントロールモータ
による上記バルブの0〜100%開閉時間の所定パーセ
ント値を超えないときその開側および閉側出力の出力を
禁止する出力期間管理部とを有している。
【0013】
【作用】このような手段を備えた本発明の第1の構成で
は、制御演算部が偏差又は測定値に基づき操作量を演算
して比較出力部へ出力し、開度帰還入力部が開度帰還入
力からバルブの開度値を比較出力部へ出力し、比較出力
部がそれら操作量と開度値から開側又は閉側出力をコン
トロールモータへ演算出力するが、その開側又は閉側出
力が出力期間管理部に設定された出力禁止期間を超えて
いない場合にはそれらが出力されない。また、本発明の
第2の構成では、制御演算部が上記偏差又は測定値に基
づきそのコントロールモータの操作量を演算して比較出
力部へ出力し、その操作量に基づき比較出力部が開側又
は閉側出力をそのコントロールモータへ出力するが、そ
れら開側又は閉側出力が出力期間管理部に設定された
力禁止期間を超えていない場合にはそれらが出力されな
い。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。なお、従来例と共通する部分には同一の符号を付
す。図1は本発明に係る位置比例制御装置の第1の構成
を示すブロック図であり、上述した図3の構成に比べて
出力期間管理部が付加されている。図1において、減算
部17は所定の目標値SVから測定値PVを減算して制
御演算部11へ偏差eを出力するものであり、測定値P
Vは例えば上述した図2の制御対象5からの温度等の制
御量である。
【0015】制御演算部11は、その偏差e又は直接入
力した測定値PVから例えばPID演算して操作出力値
MVを比較出力部13へ出力するものであり、PID演
算以外にPI演算やPD演算等もあり、本発明ではPI
D演算にはそれらの演算も含むものである。開度帰還入
力部15は、コントロールモータ3からの開度帰還入力
Cからバルブの開閉位置に比例した開度値Dを測定変換
して比較出力部13へ出力するものである。
【0016】比較出力部13は、制御演算部11からの
操作出力値MVと開度帰還入力部15からの開度値Dを
比較し、開度値Dが操作出力値MVより小さいときには
開側出力Aをオンするとともに閉側出力Bをオフし、開
度値Dが操作出力値MVより大きいときには閉側出力B
をオンするとともに開側出力Aをオフする機能を有して
おり、コントロールモータ3の所定の駆動端子に接続さ
れている。それら開側および閉側出力A、Bは比較出力
部13に内蔵され図示しないリレーの切換え動作によっ
て出力される。
【0017】なお、比較出力部13は、上述した図4に
示すように、中立帯や動作すきまが生ずるように開側お
よび閉側出力A、Bをオンオフするが、その動作すきま
は開側および閉側出力A、Bの動作切換え点近傍におい
てリレーが小刻みに切換え動作する状態を防止するもの
であり、本発明の目的とは異なる。出力期間管理部19
は、比較出力部13から出力する開側出力Aおよび閉側
出力Bの出力周期いわゆる最低出力オン期間(最低出力
期間)を管理するものであり、設定された周期より短い
周期の比較出力部13からのオン出力を禁止制御し、開
側又は閉側出力A、Bの最低出力周期を管理するもので
ある。
【0018】例えば、0〜100%の開閉時間が5秒程
度の高速のコントロールモータ3に対しては最低出力オ
ン期間を50m秒、0〜100%の開閉時間が240秒
程度の低速のコントロールモータ3に対しては最低出力
オン期間を2秒と言ったように、高速のコントロールモ
ータ3についてはその最低出力オン期間を短く、低速の
コントロールモータ3についてはその最低出力オン期間
を長くなるように比較出力部13に設定記憶されてい
る。この最低出力オン期間の設定は、操作者が直接行う
他、操作者が設定したコントロールモータ3の開閉時間
から出力期間管理部19が自動的に比率演算して求める
よう形成することも可能であるし、出力期間管理部19
がコントロールモータ3の開閉時間を自動測定するとと
もにその測定結果に基づき比率演算して求めるように形
成することも可能であり、後述するようにコントロール
モータ3によるバルブ9の0〜100%開閉時間の所定
パーセント値に選択する
【0019】このように本発明に係る第1の構成では、
目標値SVや測定値PVの偏差e又はその測定値PVか
ら操作出力値MVを演算し、これと開度帰還入力部15
からの開度値Dを比較して開側又は閉側出力A、Bを切
換えオン出力するとともに、そのコントロールモータ3
によるバルブ9の0〜100%開閉時間の関係からそ
ら開側又は閉側出力A、Bの最低出力周期(出力禁止期
間)を管理する出力期間管理部19を設けたから、高速
のコントロールモータ3についてはその最低出力オン期
間を短く、低速のコントロールモータ3についてはその
最低出力オン期間を長く制御できる。
【0020】そのため、開度帰還入力部15からの開度
値Dが、例えば上述した図4中のの場合、0〜100
%の開閉時間が240秒程度の低速コントロールモータ
3に対しては、開側出力Aのリレーを2秒程度オンさせ
ることが可能となるから、リレーの寿命を延すことがで
きる。しかも、開閉スピードが遅いコントロールモータ
3を使用してもコントロールモータ3の動作出力が可能
となり、低速コントロールモータ3も使用できる。
【0021】次に、本発明に係る第2の構成を説明す
る。なお、この構成は開度帰還入力Cがないもので、上
述した図1において開度帰還入力部15を省略して考え
れば良い。この構成における比較出力部13は、制御演
算部11からの操作出力値MVの変化量に対応した実働
時間分だけ開側又は閉側出力A、Bを出力する機能を有
しており、これに接続された出力期間管理部19は、第
1の構成と同様に、比較出力部13からの開側又は閉側
出力A、Bの最低出力オン期間を設定管理する機能を有
するものである。
【0022】この出力期間管理部19に設定する最低出
力オン期間は、上述した第1の構成と同様に、操作者が
直接設定したり、操作者が設定したコントロールモータ
3の開閉時間に対するある比率で自動的に演算したり、
コントロールモータ3の開閉時間を自動測定してそれに
対する比率を演算する手法がある。この第2の構成の位
置比例制御装置では、測定値PVと目標値SVの偏差e
を制御演算部11に入力して例えばPID演算等を行
い、操作出力値MVを比較出力部13に出力し、操作出
力値MVが最低出力オン期間分を超えない場合には開側
および閉側出力A、Bを出力させず、超えた場合にそれ
らを出力させてコントロールモータ3を回転駆動する。
【0023】例えば、n時点の制御演算部11からの操
作出力値をMVn(%)、(n−1)時点の制御演算部
11からの操作出力値をMV(n−1)(%)とし、操
作出力値の変化量ΔMVをΔMV=MVn−MV(n−
1)とすると、ΔMV(%)分の開側又は閉側出力A、
Bの出力時間ΔOUTは、 ΔOUT= ΔMV÷100%×(コントロールモータの0〜100
%の開閉時間) のように演算できる。
【0024】そして、出力期間管理部19により、この
ΔOUTが出力期間管理部19に記憶されている最低出
力オン期間を超える場合には、比較出力部13から開側
又は閉側出力A、Bが出力されるようにリレーをΔOU
T時間だけオンし、ΔOUTが出力期間管理部21に記
憶されている最低出力オン期間を超えない場合には、比
較出力部13から開側および閉側出力A、Bが出力され
ない。そのため、例えば0〜100%の開閉時間が24
0秒程度のコントロールモータ3については、開側出力
Aのリレーが2秒以上オン動作可能となるから、開閉ス
ピードが遅いコントロールモータ3を使用しても、コン
トロールモータ3が動作する時間の出力ができるととも
に、リレーの寿命を延すことができるし、低速コントロ
ールモータ3の使用が可能となる。
【0025】また、2秒未満の微小なオン出力に対して
は、開側又は閉側出力A、Bが出力されないから、コン
トロールモータ3およびバルブ9は動作せず、目標値S
Vと制御対象5からの測定値PVとの偏差eが大きくな
った時点で大きな操作出力値MVの変化が生じ、2秒以
上の出力が出るようになり、リレーが頻繁にオンオフを
繰り返すといった現象は発生し難い。そして、本発明に
おいて、出力期間管理部19で設定する最低出力オン期
間は、そのコントロールモータ3によるバルブ9の0〜
100%開閉時間の所定パーセント値とし、コントロー
ルモータ3に合せて任意に設定可能であるが、一般的な
機構部品としてのリレーの耐久性を考慮すれば、各種コ
ントロールモータ3の開閉時間の約1%程度が好まし
い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1の構成
では、偏差又は測定値に基づき演算した操作量とコント
ロールモータからの開度帰還入力に基づく開度値とを比
較し、そのコントロールモータを駆動する開側又は閉側
出力を演算出力するとともに、その開側又は閉側出力が
そのコントロールモータの0〜100%開閉時間の所定
パーセント値を超えていない場合にはそれらの開側およ
び閉側出力を出力させないよう構成したから、リレーが
短いタイミングで頻繁にオンオフしなくなってリレーの
寿命が長くなるし、コントロールモータの開閉速度特性
に応じた開側又は閉側出力が可能となってコントロール
モータの寿命も延すことが可能で、低速のコントロール
モータを含めた種々のモータの使用が可能となるまた、
本発明に係る第2の構成では、偏差又は測定値から演算
した操作量に基づきコントロールモータを駆動する開側
又は閉側出力を出力するとともに、その開側又は閉側出
力がそのコントロールモータの0〜100%開閉時間の
所定パーセント値を超えていない場合にはそれらのその
開側および閉側出力を出力させないよう構成したから、
第1の構成と同様に、リレーが短いタイミングで頻繁に
オンオフしなくなってリレーの寿命が長くなるうえ、コ
ントロールモータの開閉速度特性に応じた開側又は閉側
出力の出力が可能となってコントロールモータの寿命も
延すことが可能で、低速のコントロールモータを含めた
種々のモータの使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る位置比例制御装置の一実施例(第
1および第2の構成)を示すブロック図である。
【図2】位置比例制御装置を含めた制御システムを示す
概略ブロック図である。
【図3】従来の位置比例制御装置の一例を示すブロック
図である。
【図4】位置比例制御装置の動作を説明する図である。
【符号の説明】
1 位置比例制御装置 3 コントロールモータ 5 制御対象 7 供給流路 9 バルブ(弁) 11 制御演算部 13 比較出力部 15 開度帰還入力部 17 減算部 19 出力期間管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 11/00 - 13/04 G05D 9/00 - 9/05 G05D 7/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象への制御媒体流量を開閉するバ
    ルブの制御用コントロールモータへの操作量を、目標値
    と前記制御対象からの測定値との偏差又は前記測定値に
    基づき演算する制御演算部と、 前記バルブの開度を示し前記コントロールモータから入
    力された開度帰還入力に基づき前記バルブの開度値を出
    力する開度帰還入力部と、 前記制御演算部からの操作量と前記開度帰還入力部から
    の開度値を比較して開側又は閉側出力を前記コントロー
    ルモータへ出力する比較出力部と、 を有する位置比例制御装置において、 前記開側又は閉側出力が前記コントロールモータによる
    前記バルブの0〜100%開閉時間の所定パーセント値
    を超えないとき前記開側および閉側出力の出力を禁止す
    る出力期間管理部を有することを特徴とする位置比例制
    御装置。
  2. 【請求項2】 制御対象への制御媒体流量を開閉するバ
    ルブの制御用コントロールモータへの操作量を、目標値
    と前記制御対象からの測定値との偏差又は前記測定値に
    基づき演算する制御演算部と、 この制御演算部からの操作量に基づき開側又は閉側出力
    を前記コントロールモータへ出力する比較出力部と、 を有する位置比例制御装置において、 前記開側又は閉側出力が前記コントロールモータによる
    前記バルブの0〜100%開閉時間の所定パーセント値
    を超えないとき前記開側および閉側出力の出力を禁止す
    る出力期間管理部を有することを特徴とする位置比例制
    御装置。
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